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2008.05.31 (Sat)
関東大学トーナメント5/31準決勝 青山学院大VS筑波大
戦う前、試合の鍵はインサイドの選手層で劣る青山学院大が、いかにリバウンドで対抗できるかに思われた。だが、試合は序盤から青学大がゾーンプレスからタイトなディフェンスを仕掛け一気にリードを築くと、完全に青学大ペース。インサイドでは荒尾(4年・C)が24得点9リバウンド5ブロックと完全に掌握し、相手の選手層をものともしなかった。実力の差をまざまざと見せ付けられた筑波大だが、最後まで意地を見せ点差が与える印象とは反対に締まった試合となった。青学大は7年振りの優勝を賭け昨年のインカレの決勝と同じ法政大との決戦をする。
写真:シュートを決める青学大・荒尾。
※試合のレポートと青山学院大・渡邉選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.31 (Sat)
関東大学トーナメント 5/31準決勝 法政大VS慶應義塾大
「頑張った試合の後がだめなのは、次の試合に向けて修正できていないということ。そこがまだ成長できていないところ」と慶應大・佐々木HCがバッサリ切ったが、相手が法政大だったのも運が悪かったというべきだろう。
一発勝負に強い法政大は試合巧者だ。主力は高校時代はおろか、それより前からも全国の一線で戦ってきた経験値を持つ選手たち。準決勝という舞台でまだ安定感に欠ける慶應大のどこをつけばいいのか、精神的優位に立っている。
試合の序盤、#39梅津(4年・C)がその役目を担った。#7岩下(2年・C)の裏をついて連続でシュートを決めると流れは一気に法政大の方へ傾いていった。懸命に立て直しをはかる慶應大は#12小林(3年・G)がファールトラブルに陥り、チームが満足に機能しないまま追う展開。粘りは見せたが届かず、念願の決勝進出とはならなかった。一方法政大は2005年、2006年に続く決勝進出。トーナメントに強い法政を見せつける格好となった。
写真:ダンクにいく法政大・信平。
試合のレポートと法政大・梅津選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.31 (Sat)
関東大学トーナメント 5/31 順位決定戦 東海大×専修大
順位決定戦第2試合。高さがある東海大インサイド陣とパワーがある専修大インサイド陣。この試合はインサイドでの攻防が白熱した。リバウンド争いは熾烈を極めたが、専修大に軍配。しかし、専修大はそれを決めきることができない。「ディフェンスを頑張っていれば流れが来る」(東海大#24古川)。こう信じて40分間走ってきた東海大は、最後の最後で流れを掴む。誰か1人が頑張ったわけではない。チームで頑張った結果が勝利へと繋がった。東海大の心臓とも言える#33西村(4年・G)が不在の中、チーム全体で勝ち取った勝利は大きいに違いない。
写真:応援席に回った主将・西村が支持を出す。
試合のレポートと東海大・古川選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.31 (Sat)
関東大学トーナメント 5/31 順位決定戦 明治大×順天堂大
順位決定戦において最も難しいことと言えば、試合に対するモチベーションを維持することである。しかし、そんな中で「いつもフレッシュな気持ちでやれているからいい」と順天堂大#5北村(4年・G)。その言葉通り、順天堂大はこの順位決定戦でも思い切りの良さを見せつけた。対する明治大は序盤こそ外角のシュートが連続して決まりペースを握るが、本来の明治大の姿とは少し遠い。ゴール下の攻防もこの試合の1つのポイントとなっただろうか。順天堂大#10山本(3年・C)、#18趙(1年・C)が奮闘。共にダブルダブルの活躍。対する明治大は#3金丸英悟(3年・PF)、#31駒水(2年・C)は共に6点に留まってしまい、外一辺倒になってしまった。ゴール下でコツコツと確実に点を伸ばしていった順天堂大が最後は逃げ切り。5位決定戦へ回った。
写真:明治大・金丸英悟と順天堂大・山本のリバウンド争い。
試合のレポートと順天堂大・北村選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.31 (Sat)
関東大学トーナメント 5/31結果
専修大51(19-11,10-15,8-14,14-24)64東海大
法政大94(30-17,18-20,27-25,19-18)80慶應義塾大
青山学院大102(27-8,27-22,17-22,31-21)73筑波大
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント 5/30準々決勝 順天堂大×青山学院大
準々決勝最後のゲームは、学生チャンピオン青山学院大と昨年3部Aから2部へ昇格を果たした順天堂大との一戦となった。このトーナメントに入ってから立ち上がりが不安定な青山学院大。大東文化大に勝利し、勢いに乗っている順天堂大にも十分勝てるチャンスはあっただろう。
しかしこの日の青山学院大はゲーム序盤に#23湊谷(2年・F)のシュートが良く入り、そこからリズムを掴む。インサイドでも#8荒尾(4年・C)がリバウンドを支配。そこから得意の速い展開へと繋げ、次々と得点を重ねていった。対する順天堂大は得意の外角シュートが決まらず、苦しい展開に。インサイドでも攻撃を仕掛けるが、今までのようにとはいかなかった。
結局、青山学院大が31点差をつけて勝利。2年ぶりにベスト4進出を果たした。
写真:荒尾に寄る順天堂大ディフェンス。しかし大学トップクラスのセンターの力が順天堂大を圧倒した。
試合の内容と青学大・荒尾選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント 5/30準々決勝 慶應義塾大VS東海大
ここ数年の東海大と慶應大の対戦は好勝負が多い。3年前のインカレでは4点差で慶應大が破れた。2年前はリーグ戦で1勝1敗、インカレでは東海大が3点差で逃げ切って優勝した。昨年のリーグ戦では慶應大が2勝。優勝決定戦を上回る盛り上がりぶりを見せた。
昨年はともに怪我人に泣いた1年だった。しかしリーグ戦で東海大は3位、慶應大は2部降格と明暗が分かれた。そんな2チームの激突は予想通り激しいディフェンスからゲームを作る、1点を争う好勝負。両者の意地がぶつかりあった試合は、勝負どころで確実性を増した慶應大が最後の流れを掴んだ。
写真:岩下と中濱のセンター対決。ともに昨年より著しい成長を見せ、見応えのある戦いだった。
※試合のレポートと慶應義塾大・鈴木選手、小林選手、東海大・陸川監督のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント5/30準々決勝 専修大VS法政大
この日唯一の1部校同士の対戦となった専修大と法政大。だが疲れからなのか、集中力の問題からなのか、はたまた両方か。試合にムラの出やすい両者の試合は終始個人能力頼みな大味な内容となってしまった。
専修大は白鴎大相手に見せた良さを全く発揮することができず、序盤から引き離された。法政大は決勝進出をかけて慶應義塾大との対戦に進む。
写真:レイアップにいく法政大・福田。
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント 5/30準々決勝 明治大VS筑波大
今年も凌ぎを削るであろう2部校同士のベスト4進出を賭けた一戦。バスケットは相手の弱点を突くのがセオリー。この試合ではそれが如実にあらわれた。インサイドに不安を持つ明治大に対し、筑波大は序盤からインサイドの#47富田(4年・F)にボールを集め主導権を握る。ローポストスコアラー不在の明治大は通常エース#14金丸晃輔(2年・SG)が突破口となるが、この日6ブロックの筑波大#5中務(4年・F)の徹底的なマンマークに再三ブロックを浴びせられるなど苦しめられた。インサイドとエースを封じられた明治大はオフェンスの選択肢が狭められ持ち味の得点力も影を潜めたままタイムアップ。理想的なゲーム運びを見せた筑波大は実に16年振りとなるベスト4に進出した。
写真:応援団に挨拶し、ハイタッチする梁川。
※筑波大・中務選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント 5/31試合予定
14:40 専修大-東海大(5~8位決定戦)
16:20 法政大-慶應義塾大(準決勝)
18:00 青山学院大-筑波大(準決勝)
【見所】
●明治大-順天堂大
順位決定戦は4校の勝者が5位6位決定戦、敗者が7位8位決定戦へ進む。順位決定戦はモチベーションの戦いと言ってもいい。優勝が途絶えた状態でいかに勝ちにいく気持ちを作るか。力量ではなく集中力ではかられる。
順天堂大と明治大はともに2部チームの対決となった。準々決勝ではともに大差で破れた2チーム。明治大は筑波大ディフェンスの前に自慢の得点力を発揮することができなかった。順天堂大は青学大相手にゾーンで対抗、効果的な部分も見られたが、最終的には青学大に力負けという結果だ。明日に備えてどのように修正してくるかが注目となる。
●専修大-東海大
もう片方の順位決定戦は1部同士の戦いとなった。専修大は法政大に対し全くいいところを出せないで終わった。1日でどこまで修正できるかどうかがポイントだろう。一方東海大は慶應大との激しい試合で西村が負傷。出場は未定だが、西村抜きでも十分戦えるチーム。一つでも上を目指し、東海大のバスケットを貫いて欲しい。
●法政大-慶應義塾大
高い能力でフリーランスのバスケットを展開する法政大は短期集中決戦に強い。キャリアのある選手が多く、勝負の駆け引きをよく知っている。一方生真面目なチームである慶應大は法政大とはあまり相性が良くない。一昨年も準々決勝で敗れ、順位決定戦に回った。
異なるタイプがそれぞれの持ち味でいかに戦うかが見所である。慶應大は28年ぶりのベスト4と勢いに乗る。この流れを持続させられるかどうかに注目したい。
●青山学院大-筑波大
2部筑波大が学生チャンピオン青学大に挑む。こちらは1992年以来、16年ぶりのベスト4進出である。筑波大は青学大よりインサイドの層は厚い。4年が中心となって明治大のオフェンスを簡単に退けた強さを青学大相手でも発揮できるか。
インサイド層の厚い筑波大に対し、青学大はセンター荒尾だけでどこまで踏ん張れるかに注目だ。準々決勝でようやく本来の青学らしいプレーもはっきりしてきた。ともに足を使って得点を量産するチーム。好ゲームが期待される。
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2008.05.30 (Fri)
関東大学トーナメント 5/30結果
専修大72(23-25,13-23,19-21,17-26)95法政大
慶應義塾大76(19-18,20-22,8-14,29-17)71東海大
順天堂大79(19-24,9-28,23-32,28-26)110青山学院大
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2008.05.29 (Thu)
関東大学トーナメント 5/30試合予定
13:00 明治大-筑波大
14:40 専修大-法政大
16:20 慶應義塾大-東海大
18:00 順天堂大-青山学院大
【見所】
いよいよ大会はベスト4への戦いに入る。昨年に引き続き、2部校が4校上位8チームに入った。
●明治大-筑波大
2部同士の戦いとなる。
日本大を撃破、波に乗る筑波大は足を生かしたランニングバスケットが信条だ。2004年に2部降格となってから勝負弱い面がぬぐえなかったが、今期は#31梁川、#5中務、#47富田ら4年が中心となって安定感も増した。
明治大はエース#14金丸晃輔(2年・SG)の得点力が注目されがちではあるが、#3金丸英悟(3年・PF)、#21川崎(3年・F)らも見逃せない。それをまとめる主将#6伊與田(4年・G)のディフェンスにも注目したい。
どちらも高得点をたたき出すオフェンスチーム。2部でしのぎを削っている相手同士だけに、秋の2部リーグをも占う内容が期待される。
●専修大-法政大
唯一1部校同士の対戦となる第二試合。春先は「練習ができていない」と言っていた専修大は電鉄杯でもいいところがなかったが、ベスト8決めでは勢いのあった白鴎大を撃破。元々能力の高い選手がいるだけに、かみ合えばプラスアルファが生み出されるはずだ。
法政大はベスト8決めで駒澤大に最後まで詰め寄られた。しかし法政大はその日次第でどうにでも変わるチーム。特にトーナメントに強く、相手が強ければそれに合わせてくるだろう。どちらが勝利するかは始まってみなければ分からない。
●慶應義塾大-東海大
ここ数年、好勝負を見せてきた両校。ハードで真面目なプレーぶりは似通うところがある。一昨年はリーグ戦、インカレで歴史に残る名勝負を見せ、昨年もリーグ戦では大接戦を演じた。
層の厚さでは東海大が圧倒的だ。学生代表である李相佰杯メンバーとの練習試合でも勝利にあと一歩と迫る結果だった。#33西村(4年・G)を中心に、#32安部(4年・G)も好調。インサイドのメンツも充実している。派手さはないが、相手を60点以内に押さえ込む激しいディフェンスで勝利を狙う。
慶應大は日体大を破り、2年ぶりのベスト8に入った。今期は#13田上(3年・F)の成長がめざましく、出場している選手全員が得点が取れる。様々なアクシデントを経て成長を続けるチームがどのような戦いを見せるかに注目したい。
●順天堂大-青山学院大
2部順天堂がどこまで青学大に通用するかが見所である。#4綿貫(F)、#5北村(G)も4年となった。3部A降格という厳しさも経験したが、インサイドプレーヤーの成長がチーム全体の雰囲気を変えた。この戦いが秋のリーグ戦に向けても重要なものになる。
青学大はここまで少し元気がない。ベスト16決めで拓殖大に追いつめられ、ベスト8決めでも國學院大相手に青学らしいプレーをなかなか出せなかった。次の戦いでは学生チャンピオンの名に恥じないプレーを見せてもらいたい。
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2008.05.29 (Thu)
関東大学トーナメント 5/29 日本体育大VS慶應義塾大
日体大#27眞庭(4年・F)、慶應義塾大#12小林(3年・G)がどんなプレーをするか、それがこの対決の一つのポイントだった。共に集中した時のシュート力はすさまじいものがある。しかし試合によってはエンジンのかかりが遅く、勝負全体をも左右する。試合はそんな両エースの3Pの応酬から始まり、共に30点を取る活躍。しかし接戦から抜け出したのは慶應大。ファールトラブルに見舞われ、選手を下げざるを得なかった日体大に対し、慶應大は#7岩下(2年・C)がゴール下で積極的にプレー、#19酒井(2年・F)もベンチから出場して19得点をあげた。
一時日体大に詰め寄られる場面もあったが、それでも勝ちを欲するチームは2年ぶりにベスト8へと駒を進めることとなった。
試合の内容と慶應義塾大・小林選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.29 (Thu)
関東大学トーナメント 5/29 駒澤大VS法政大
ベスト8をかけた戦いに進んだのは国士舘大に劇的な勝利をあげた駒澤大。3部Aのチームながら春シーズンはまとまりのあるところを見せている。
対する法政大は昨年のインカレ準優勝チーム。主力もほとんど残っており、トーナメントには無類の強さを発揮するが、乗ってくるかどうかは試合次第といったところもある。
試合は駒澤ペースで進んだ。法政大らしいプレーが見られるようになったのはようやく後半から。とはいえ、#5神津(3年・C)がフル出場28点と気を吐いたが他は本領発揮とはいかない。格下相手に11点差の勝利というすっきりしない勝負だった。
写真:法政大・神津を守る駒澤大・西。
試合の内容と、駒澤大・井上選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.29 (Thu)
関東大学トーナメント 5/29レポート
國學院大73(25-18,14-29,20-31,14-27)105青山学院大
青学大の足が出ない。
普段なら既にいるはずの位置に選手が来ていない。走り込んでくるタイミングがワンテンポ遅れている。ちょっとしたトランジションの遅さが、青学大のプレーを落ち着かなくさせているような前半だった。その隙に乗じて國學院大は得点を重ね、1Qはリード。このまま前半を押しきりたい國學院大だったが、2Qにゾーンディフェンスをしかけられると得点が止まる。青学大は#5小林(3年・SG)がゴール下で連続得点するとようやくリズムに乗り、逆転。前半はなんとか8点リードで終えた。
そのまま後半は青学大ペース。國學院大はいい場面もあったが青学大の勢いを削ぐほどのプレーはできず最後は引き離されて試合終了。しかし#5成田(4年・CF)、#13村田(2年・F)、#8粟根(3年・F)など、主力の頑張りはリーグに向けて期待が持てる内容となるだろう。一方青学大は前日の拓殖戦でなんとか勝利を拾った格好。しかしまだ試合の内容としては課題が多い。次の順天堂戦も注目だろう。
写真:レイアップにいく國學院大・成田。國學院大はスタメン全員が2桁得点と、バランスよく加点した。
※青山学院大・小林高晃選手、國學院大・須永選手のインタビューは「続きを読む」へ。
中央大55(8-30,7-21,22-29,18-22)102明治大
開始5分、22-2で明治大。この日の明治大は最初から集中していた。選手各々に勢いがあり、放つシュート次々とリングの中に吸い込まれていく。対する中央大はゴール下のみならず攻守の要である#18小野(3年・CF)を怪我で欠く苦しい状態。懸命にディフェンスをする姿は見えるものの、明治大の勢いは止まらない。ゴール下では#3金丸英悟(3年・PF)が得点を増産し、外からは#14金丸晃輔(2年・SG)が射抜く。面白いように得点が決まる明治大は前半だけで51点を奪う。対する中央大は明治大の勢いの前に完全にペースを乱され、15点に留まった。
「1から頑張ろう」とハーフタイムに指示があったという中央大。#19山田(2年・G)の連続得点で反撃開始かと思われたが、明治大#14金丸晃輔がその反撃の目を次々と摘んでいく。またディフェンスでは#6伊與田(4年・G)が大奮闘。隙あらばスティールを狙い、速攻に繋げた。明治大の勢いは留まるところを知らず、終わってみれば102-55で明治大が圧勝。ベスト8に駒を進めた。
写真:中野にディフェンスが集まり、思うようなプレーはさせてもらえない。小野1人の欠場で中央大のバスケができなかった。今後は全体のレベルアップも課題だ。
※明治大・伊與田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.29 (Thu)
関東大学トーナメント 5/29結果
駒澤大70(26-17,13-19,22-31,9-14)81法政大
中央大55(8-30,7-21,22-29,18-22)102明治大
日本体育大82(20-18,15-22,18-20,29-31)91慶應義塾大
4校ともベスト8進出
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2008.05.28 (Wed)
関東大学トーナメント 5/29試合予定
13:00 國學院大-青山学院大
14:40 駒澤大-法政大
16:20 中央大-明治大
18:00 日本体育大-慶應義塾大
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2008.05.28 (Wed)
関東大学トーナメント 5/28レポート
代々木第二体育館で行われた日本大と筑波大との対戦は、筑波大に軍配が上がった。日本大がトーナメントベスト8に入れなかったのは1999年以来のこと。一方、同じく1999年を最後にベスト8から姿を消していた順天堂大は、大東文化大を倒して9年ぶりに8強に名乗りを上げた。
この日決まった4つのベスト8のうち2部校は2チーム。昨年も3部B、2部が上位に入る戦いだっただけに今後の展開も予想がつかない。
写真:リバウンド争いにいく早稲田大・久保田と東海大・嶋田。久保田はルーキーながら早稲田大インサイドの要として早くも存在感を見せている。
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6試合が行われた駒沢屋内球技場。慶應大、明治大、日本体育大、國學院大は順当に勝ち上がった。
国士舘大対駒澤大は接戦となった。2部昇格の国士舘大と3部Aの駒澤大だが、プレシーズンからまずまずのものを見せてた駒澤大が一歩も引かない構えとなり、国士舘を追いつめる。序盤は国士舘大が#5立花(4年・G)を中心に得点し、駒澤大をリード。しかし2Qになって駒澤大が追いつくと、その後は一進一退となり、駒澤大が3点差で制してアップセットを果たした。次はベスト8をかけて法政大と対戦する。
青山学院大と拓殖大戦も白熱した戦いとなった。両者前半は互角。3Qは7点と拓殖大にブレーキがかかるが、4Q怒濤の追い上げで逆転。勝利まであと一歩だったが、残り1分、青学大#0橋本(2年・PG)の逆転3Pで青学大が1点リード。そのまま守りきって青学大が辛勝した。青学大はこのブロックで一番の山だった拓殖戦になんとか勝利してベスト16。しかし上位の戦いに向けてまだ安定感を問われる部分もありそうだ。
写真:東京経済大・小川(4年・G)。慶應大相手に前半リードと健闘した。
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白鴎大73(27-24,10-21,18-16,18-21)82専修大
立ち上がりから接戦となったこの試合。白鴎大は#00藤江(3年・F)のシュートが小気味よく決まり、1Qだけで16得点を挙げる活躍。対する専修大は#91太田(1年・F・鶴岡工)を中心に得点を重ねていく。しかし、1Q残り3分で#91太田が3ファウルでベンチに下がると、そこから白鴎大#00藤江の連続得点で白鴎大がリードを奪うも、専修大も#22鈴木(4年・G)の活躍で追いすがる。今度は2Qの残り7分で白鴎大#33フィルユン(4年・C)がファウルトラブルでベンチに下がると、専修大は#10飯田(4年・F)、#15増川(4年・F)らインサイド陣が奮闘。ゴール下を支配し得点を重ね、逆転に成功する。対する白鴎大は得意のアウトサイドシュートが当たらず、思うように得点が伸びない。そんな白鴎大を尻目に専修大は更に点差を広げ、8点差をつけて前半を終える。
後半、白鴎大は#3店橋、#00藤江の連続得点で2点差まで詰め寄るが、逆転するには至らない。専修大は#0堤(4年・G)の速いパス回しからオフェンスを展開。シュートが外れても#15増川がリバウンドをもぎ取り、オフェンスの時間を増やしていく。専修大#15増川の前にリバウンドが取れない白鴎大は苦しい展開に。4Q、「頑張るのはリバウンドだ」と白鴎大・齋藤監督は選手に声をかける。しかし、白鴎大の前に立ちはだかったのはやはり専修大#15増川だった。増川は次々とリバウンドをその手中に収めていき、白鴎大にセカンドチャンスを与えない。更に4Q中盤には連続得点。厳しいディフェンスながらそれをするりと交わし、シュートを決めた。専修大はここから流れを掴み、最終的には7点差をつけて勝利。ベスト8に名乗りを上げた。
初ベスト8入りへの挑戦が終了した白鴎大。今大会はなかなかアウトサイドシュートが決まらずに苦しんだ。しかし一方で、#25池田(4年・C)、#18神原が要所で見せたディフェンスやシュートは今後へ向けて明るい材料になると言える。対する専修大は、京王電鉄杯とはまるで別のチームに生まれ変わった。特に#15増川の活躍は大きい。#10飯田、#20張(2年・C)、#91太田、そして増川とインサイド陣の層は厚い。高さもパワーも存分にある専修大インサイド陣。課題はいかにファウルを抑えるかだろうか。
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早稲田大59(15-24,14-8,11-18,19-25)75東海大
ゲーム序盤は東海大ペースだった。インサイドでは#29嶋田(2年・C)、#35中濱(4年・C)が高さを生かして得点を増産。アウトサイドからは#32安部(4年・G)、#33西村(4年・G)が得点を重ね、早稲田大からリードを奪う。しかし、2Qの立ち上がりに#33西村がベンチに下がると流れは早稲田大へと傾く。ディフェンスでは激しく足を動かし、このQでは東海大に8得点しか許さなかった。またオフェンスでは#3太田(4年・G)が活躍し、3点差まで詰め寄る。
後半の立ち上がりは決めれば決め返すという展開が続いていたが、3Qの中盤で早稲田大の得点が止まりはじめてしまう。その間に東海大は#32安部の3Pや#29嶋田のゴール下で得点していき、10点のリードを奪う。早稲田大は#20久保田が奮闘するも、ここがポイントとなり、東海大がそのまま流れを掴み勝利を収めた。
写真:途中で捻挫した東海大・西村。「出続けなければ負けると思った」と足を引きずりながらプレーを続行。この次からの戦いが気にかかる。
※東海大・安部選手、早稲田大・久保田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
大東文化大61(26-27,16-16,8-19,11-20)82順天堂大
この日の最終試合も波乱となった。昨年の優勝校大東文化大が二部昇格を果たし意気上がる順天堂大に敗れ、昨年のベスト4全てが最終日を待たずして代々木を去ることになった。大東大は昨年躍進の原動力であった阿部(現・レラカムイ北海道)らが卒業し、周囲の戦力ダウンの声を覆えしたいところ。だが全体のシュートの半数以上の44本もの3Pを乱発し、そのうち成功したのは11本の25%に留まった。トーナメントに照準を合わせられなかった大東大は、秋のリーグ以降に汚名返上を期待したい。
一方かつて“シューター軍団”と呼ばれた順天堂大はインサイドに山本(3年・C)を据えることにより内外にオフェンスのバリエーションが豊富となった。次は青山学院大との対戦。9年ぶりのベスト8進出の順天堂大が格上相手にどこまでやれるかに注目だ。
写真:大東文化大・山本。順天堂ゾーンの前に破れ、昨年の再現とはならなかった。
※順天堂大・渋谷選手、山本選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.28 (Wed)
関東大学トーナメント5/28 筑波大VS日本大
ベスト8をかけた一戦。昨年のトーナメントでも日本大と対戦し、その時は苦杯を舐めた筑波大。だが今年はチームの完成度で筑波大が上回った。#31梁川(4年・SG)の17点に#5中務(4年・F)の21点とスコアラー2人が仕事を果たせば、ディフェンスでも粘り強さを発揮し筑波大のバスケットを体現。一方の日本大は#5中村(3年・C)を欠いた影響から、オフェンスがアウトサイドに偏り不安定となってしまった。さらにはリバウンドでも筑波大より18本も少なく劣勢に立たされたことにより、新司令塔#13篠山(2年・PG)の得意とする速い展開のバスケットも見られず、チームのリバウンド王でもある中村の重要性が浮き彫りとされた。波乱と呼ぶべきか、今大会において上位シードや昨年の成績が必ずしもチームの力を示さないということを象徴する試合となった。
日本大がトーナメントベスト8に入れなかったのは永山誠(現パナソニック)らが主力だった1999年以来となる。
※筑波大・梁川選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.28 (Wed)
関東大学トーナメント 5/28結果
東京大65(13-29,16-35,20-27,16-22)113法政大
中央大109(36-19,24-15,25-13,24-15)62一橋大
日本大72(20-30,19-10,13-20,20-19)79筑波大 ベスト8進出
白鴎大73(27-24,10-21,18-16,18-21)82専修大 ベスト8進出
早稲田大59(15-24,14-8,11-18,19-25)75東海大 ベスト8進出
大東文化大61(26-27,16-16,8-19,11-20)82順天堂大 ベスト8進出
■駒沢屋内球技場a
國學院大107(42-16,14-27,24-10,27-19)72千葉商科大
立教大64(9-17,17-22,19-23,19-16)78明治大
青山学院大67(19-15,14-19,19-7,15-25)66拓殖大
■駒沢屋内球技場b
東京経済大78(22-29,27-19,8-25,21-27)100慶應義塾大
国士舘大81(30-22,19-29,23-20,9-13)84駒澤大
日本体育大88(21-16,29-10,23-22,15-13)61江戸川大
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2008.05.27 (Tue)
関東大学トーナメント 5/27レポート
今年の大会は下の方で実力のあるチーム同士の対戦が多く、もう一つ上で見たかったという組み合わせも多い。神奈川大は日本大の山でなければもう一つ勝利を積めたかもしれず、関東学院大と白鴎大の戦いもベスト16で見るにはもったいない試合だった。しかしそうした組み合わせの妙がトーナメントの面白さの一つでもある。これから先の戦いで残れるのは実力のあるチームだけ。一体どのチームが勝者となるか、注目はこれからだ。
写真:チームで確認する関東学院大。惜しくも破れたが、見応えのある試合だった。
東京成徳大63(11-40, 20-28,8-31,24-16)115順天堂大
昨年度、同じ3部Aリーグでしのぎを削っていた東京成徳大と順天堂大の対戦。試合は終始、2部リーグ復帰を果たした順天堂大が主導権を握る。#5北村(4年・G)の連続3P、#10山本(3年・C)と#18趙(1年・C・藤枝明誠)のゴール下で得点を重ね、「2月からずっと練習してきた」というゾーンディフェンスで得点を許さない。東京成徳大もゾーンの隙を狙い3Pで反撃を試みるも順天堂大の勢いは止まらない。更に順天堂大#5北村のブザービーターが決まり、31-68と前半で大きな差がつく試合展開となった。
順天堂大は#4綿貫(4年・F)の3P、#18趙のゴール下とバランスよく得点を重ね、点差を広げベンチメンバーに試合を託した。4Qに入り東京成徳大は#13白瀬(3年・F)の3Pなどで得点するも、63-115のワンサイドゲームで順天堂大の勝利。順天堂大は明日、悲願のベスト8をかけて昨年の優勝校・大東文化大との対戦に挑む。
※順天堂大・綿貫選手のインタビューは「続きを読む」へ。
東海大90(24-14,24-20,21-15,21-17)66玉川大
優勝候補の一角にあげられる東海大。しかし初戦だからなのかどうか、玉川大との戦いはあまり歯切れ良い、という戦いにはならなかった。
序盤、立て続けのミスから入った東海大。出足は重く、一気に大差をつけるような展開とはならない。玉川大は主将・村田(4年・G)が教育実習で不在ながらも下級生たちも頑張りを見せてなんとか東海大に離されまいとついて行く。ミドルシュートが決まった前半は48-35と13点差で終えた。差は歴然、東海大はじわじわと後半玉川大を引き離していくが、#32安部(4年・G)のシュート以外は外角のタッチが上がらず、90-66で試合終了。次の早稲田大との戦いに注目が集まる。
写真:レイアップにいく東海大・安部。
神奈川大56(17-23,13-25,19-9,7-19)76日本大
立ち上がりは9-0で日本大。ゲームの序盤、調子の上がらない神奈川大だが、エース#2綿貫(3年・G)を中心に日本大に追いすがっていく。2Qに入り、点差が10点となるとそこからは日本大ペースとなり、日本大が18点差をつけて前半を終える。後半も日本大は流れをそのまま持っていくかと思われたが、3Q残り2分に神奈川大は主将#45川上(4年・F)のゴール下を皮切りに反撃を開始。一時は8点差まで追い上げるが4Qは7得点に留まり、結局日本大が20点差をつけて勝利した。
日本大は#11中村(3年・C)が不在ながらも、ルーキー#21熊吉(1年・C・福岡第一)が奮闘。また、フォワード陣はどの選手が出ても遜色ない活躍ぶりを見せる。層の厚さで群を抜いている日本大は28日、筑波大と激突する。どちらもベスト8以上の実力があるのは確実。目が離せない戦いになるに違いない。
写真:マッチアップの日本大・篠山と神奈川大・綿貫。
関東学院大77(15-17,20-18,20-21,22-24)80白鴎大
この日一番代々木を沸かせた対決となった。昨年3位、絶対的なインサイド・#1パプ(2年・C)を擁する関東学院大か、昨年2部昇格後、インカレ初出場と一気に関東上位に躍進を果たした白鴎大か、息詰まる攻防に会場も沸いた。
試合は序盤から一進一退となった。出足こそ#1パプにダンクを見せられた白鴎大だが、#33フィルユン(4年・C)が好ディフェンスでパプを守り、ボールが入ればすぐにダブルチームで寄りを早くし、思うようにプレーをさせない。それでも入れれば入れ返すという展開でどちらも引かない両者。前半を終えて35-35と全く互角の勝負となった。
白鴎大は#33フィルユンがファールを押さえ、シュートも積極的に狙う。後半、インサイドで頑張りを見せるもう1人のセンター#25池田(4年)が4ファールとなるが、#88サインバヤル(3年・C)を投入。「(スタメンではなく)かき回せる存在だからそういう使い方」との齋藤監督の言葉通り、チームに勢いをもたらす。それでも一度は10点差とされた関学大も最後まであきらめず追い上げる。しかし白鴎大攻撃の要である#00藤江(3年・F)のだめ押しのような3Pで終盤の流れは白鴎大に。追いつきたい一心で打ち続けた関学大のシュートはことごとくはずれ、タイムアップ。3点差で軍配は白鴎大に上がった。
関学大はパプを封じられた場合の攻撃ポイントが限られていたのが惜しい。#18神原(2年)が得点面でも貢献し、勢いのついた白鴎大はこれでベスト16。次はベスト8をかけて専修大と戦う。
写真:マッチアップの関東学院大・パプと白鴎大・フィルユン。
※白鴎大・ピーター・ジョン・フィルユン選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.05.27 (Tue)
関東大学トーナメント 5/28試合予定
10:00 東京大-法政大
11:40 中央大-一橋大
13:20 日本大-筑波大
15:00 専修大-白鴎大
16:40 早稲田大-東海大
18:20 大東文化大-順天堂大
■駒沢屋内球技場a
13:20 國學院大-千葉商科大
15:00 立教大-明治大
16:40 青山学院大-拓殖大
■駒沢屋内球技場b
13:20 東京経済大-慶應義塾大
15:00 国士舘大-駒澤大
16:40 日本体育大-江戸川大
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2008.05.27 (Tue)
関東大学トーナメント 5/27結果
東京成徳大63(11-40,20-28,8-31,24-16)115順天堂大
東海大90(24-14,24-20,21-15,21-17)66玉川大
神奈川大56(17-23,13-25,19-9,7-19)76日本大
関東学院大77(15-17,20-18,20-21,22-24)80白鴎大
国際武道大63(18-28,14-27,14-33,17-35)123早稲田大
大東文化大85(29-8,9-16,28-16,19-11)51帝京大
■駒沢屋内球技場aコート
千葉商科大68(20-14,18-19,11-17,19-13)63創価大
松蔭大63(16-30,17-25,15-19,15-21)95一橋大
立教大116(34-18,26-16,26-16,30-15)65横浜国立大
筑波大104(27-14,20-13,29-23,28-24)74東洋大
■駒沢屋内球技場bコート
東京経済大90(19-16,16-9,24-19,31-15)59亜細亜大
文教大54(13-20,13-27,14-19,14-24)90江戸川大
東京学芸大56(18-26,14-23,14-22,10-25)96駒澤大
流通経済大64(16-30,12-33,15-35,21-35)133専修大
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2008.05.27 (Tue)
関東大学トーナメント 5/27試合予定
10:00 東京成徳大ー順天堂大
11:40 東海大ー玉川大
13:20 神奈川大ー日本大
15:00 関東学院大ー白鴎大
16:40 国際武道大ー早稲田
18:20 大東文化大ー帝京大
■駒沢屋内球技場aコート
11:00 千葉商科大-創価大
12:40 松蔭大-一橋大
14:20 立教大-横浜国立大
16:00 筑波大-東洋大
■駒沢屋内球技場bコート
11:00 東京経済大-亜細亜大
12:40 文教大-江戸川大
14:20 東京学芸大-駒澤大
16:00 流通経済大-専修大
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2008.05.26 (Mon)
第57回関東大学トーナメント、いよいよ1部校登場
青山学院大127(39-25,36-11,36-16,33-17)69明星大
26日は駒沢屋内球技場で、青山学院大が1部校の最初として登場した。昨年関学大に不覚を取り、1つ下の山からの試合となった青学大。対するは今期4部昇格の明星大。3年生ながら#69柳谷(F)が主将としてチームを率いる。差はつけられたが、青学大相手に69得点は善戦したといっていい。青学大は28日に昨年8位の拓殖大と対戦する。
神奈川大104(23-5,31-10,25-7,25-18)40二松学舎大
代々木では3部Aの神奈川大が二松学舎大に大差で勝利。主力の#2綿貫(3年・G)、#3蓮見直紀(3年・G)、#1蓮見勇紀(3年・G)、#10石川(3年・C)らが上級生になったことでチームに安定感が増したと幸嶋監督が言う。#11内藤(2年・C)の成長やルーキー#8五十嵐(1年・C・羽黒)らの働きぶりも先が楽しみだ。次はベスト16進出をかけて強豪・日本大と対戦する。
学習院大59(12-30,13-35,16-35,18-27)127白鴎大
白鴎大は学習院大を1Qで置き去りにする強さを見せた。#18神原(2年・F)がシュートで流れを作ると#00藤江(3年・F)が3Pを連発。#88サインバヤル(3年・C)をベンチスタートにしながらも、一気に勝負を決めた。次の相手は昨年3部Bながら台風の目となり3位を手にした関東学院大。「パプ(#1パプ・ムール・ファイ)次第。あいつがやる気ならしんどい」と語る齋藤監督だが、対策は考えてあるに違いない。
27日は日本大、東海大ら優勝候補が初戦を迎える。
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2008.05.10 (Sat)
京王電鉄杯ROOKIES 2
日本大学・渡部敬祐(184cm・G・能代工業)
早稲田大学・久保田 遼(195cm・C・福大大濠)
法政大学・神津悠平(182cm・G・洛南) 神津祥平の弟。
拓殖大学・長谷川 技(190cm・F・能代工業) 長谷川 武('07-'08OSG所属)の弟。
青山学院大学・福田真生(193cm・F・大麻)
青山学院大学・中川真雄(195cm・C・明成)
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2008.05.06 (Tue)
京王電鉄杯7日目 最終結果
優勝 青山学院大学(7勝1敗1分け)
2位 中央大学(7勝2敗)
3位 明治大学(7勝2敗)
4位 慶應義塾大学(6勝2敗1分け)
5位 日本大学(5勝4敗)
6位 法政大学(4勝5敗)
7位 拓殖大学(3勝6敗)
8位 早稲田大学(3勝6敗)
9位 専修大学(2勝7敗)
10位 東京大学(0勝9敗)
■最優秀選手
荒尾岳(青山学院大学・4年)
■優秀選手
小林高晃(青山学院大学・3年)
金丸晃輔(明治大学・2年)
中野邦彦(中央大学・4年)
鈴木惇志(慶應義塾大学・4年)
篠山竜青(日本大学・2年)
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2008.05.05 (Mon)
京王電鉄杯6日目
前半は38-39と1点差。3Qに入り、慶應大が逆転しペースを握るが、青学大も集中力は切れない。残り1分で慶應大のミスから青学大が連続得点。最後は#7渡邉(3年・PG)がリングに跳ねたボールに飛びつくと、ボールはブザーとともにネットに吸い込まれ87-87の同点。大会規定により延長戦は行われず、両者の熱戦は引き分けで幕を閉じた。
これにより、両者に得失点の差はなく、最終日の結果で順位が決まることとなった。
6勝1敗1分け 青山学院大
6勝1敗1分け 慶應義塾大
6勝2敗 中央大
6勝2敗 明治大
5勝3敗 日本大
3勝5敗 早稲田大
3勝5敗 法政大
3勝5敗 拓殖大
1勝7敗 専修大
0勝8敗 東京大
荒尾(4年・C)はインサイドで岩下(2年・C)とマッチアップ。
湊谷(2年・F)はシュートも決めたが惜しくも5ファール退場。
積極果敢だった辻(1年・G)。
慶應大のスイッチを入れるのはやはり小林大祐(3年・GF)しかいない。
勝利のために二ノ宮(2年・G)には更なるコントロール力が問われる。
家治(1年・F・清風南海)はいいところでシュートを決めた。
最後のシュートが決まった渡邉が両手を広げて喜びを現す。
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2008.05.05 (Mon)
2008京王電鉄杯ダンクコンテスト
しかし日本大・松林や篠原兄弟(日本大・中央大)も会場の盛り上げに一役買った。
■優勝 下中大輔(拓殖大・4年)
1本目は岩田との合わせ技、203cmの岩田が差し上げた手の上に置いたボールを空中で取ってダンク。2本目は両手で両方ともキレのあるダンクを決めて優勝。
西口裕規(慶應義塾大・3年)
昨年優勝の西口。1本目は完璧だったが、2本目失敗で2連覇はならず。
太田真司(専修大・1年)
鈴木勇大(中央大・1年)
1本目、合わせのタイミングに失敗。辛い点数を出す子ども審査員に平身低頭。
安達 政(早稲田大・2年)
中川真雄(青山学院大・1年)
オーソドックスにいったが、決めた後大きく雄叫びし、高得点を稼いだ。
松林翔太(日本大・3年)
ジャージの下に中村俊輔のレプリカを来て登場した日本大・松林が会場の笑いを誘う。
ダンクのボールもサッカーボール。1本目は成功するも残念ながら得点は伸びず。「(小学生にアピールするには)難しいぞ」と応援団。
松林に大喝采の日本大応援団。下中の優勝が決まった後、大声で「篠原」コールを開始。日本大の篠原徹、そして中央大の篠原賢の双子が登場。一昨年を彷彿とさせる合わせ技を狙う。
まず最初に篠原徹。
足を痛めているが篠原賢も果敢に挑戦。
会場を盛り上げた篠原兄弟にも賞品が送られてダンクコンテストは幕を閉じた。手前が篠原徹、奥が篠原賢。
一昨年の篠原兄弟の様子は「続きを読む」へ。
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2008.05.04 (Sun)
京王電鉄杯5日目
6勝1敗 青山学院大
6勝1敗 慶應義塾大
5勝2敗 中央大
5勝2敗 明治大
4勝3敗 日本大
3勝4敗 早稲田大
3勝4敗 法政大
2勝5敗 拓殖大
1勝6敗 専修大
0勝7敗 東京大
■3Pコンテスト
優勝 伊與田 俊(明治大・4年)
京王電鉄杯の3Pコンテストで2連覇中の伊與田。「物(賞品)がかかると強い」と勝因を語った。出場は塚本HCの“出て、稼いでこい”との一言から。賞品の5000円分のクオカードについては、「いろいろ後輩に奢って、いい先輩ぶります(笑)」と冗談交じりに笑顔で3連覇を締めくくった。
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