2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22 5位決定戦 拓殖大大VS早稲田大

序盤から主導権を握った拓殖大が余裕の勝利
早稲田大は速い展開を出せず拓殖大が5位に


140622BAMBA.jpg ほぼ全員が全体チームに絡むメンバーで戦っている早稲田大。絶対的な存在感を誇る#23バンバを擁する拓殖大が相手となった5位決定戦で、どんな戦いをするかが注目となったが、この存在に苦しめられた。

 拓殖大は#9杉谷(2年・G)が好調。ドライブで先制点を決めると、#28村上(1年・C・柳ヶ浦)へのアシストも通してみせる。早稲田大はベースとなるトランジションがなかなか出せず、単発なオフェンスが続く。拓殖大もターンオーバーが目立ったが、やはり#23バンバが圧倒的な存在感を発揮。内外からのシュートでネットを射抜く。2Q序盤には#3中島(1年・F・能代工)、#13阿部(1年・F・市立船橋)の3Pが続いて早くも二桁の点差とする。早稲田大は#8新川(1年・F・京北)の連続3Pで食い下がるが、インサイドのキーマン#38宮脇(2年・C)が3ファウル、要所で#23バンバの失点を許してしまい、きっかけが掴めず。拓殖大が16点ものリードを得て後半へ。

 後半も拓殖大の流れで試合が続いた。早々に#8新川の3Pを許すも#33富山(1年・F・佐賀東)のリバウンドシュート、#23バンバの3Pが出て勢いを持続。早稲田大も#36澁田(2年・G)のレイアップ、3Pが出てオフェンスは改善させたが、#23バンバを止め切れない。#39成田(2年・G)や#33富山にもシュートを決められ点差を縮められない。拓殖大は、#23バンバはコートに残しつつも、ベンチメンバーを送り出す余裕ぶりを見せる。早稲田大は後半こそ50得点稼ぐも、前半のビハインドは覆せず、94−76で拓殖大が勝利を挙げた。

140622SHINKAWA.jpg バンバが負傷していたという拓殖大だが、やはりその存在感は絶大。このチームでは粗さもあり、優勝した筑波大には準々決勝では敗れたが、それでもしっかりと順位決定戦を勝ちきって、最低限のノルマというべき5位となった。ただ、得意の速い展開は少なく、ターンオーバーも目立った。

 早稲田大は、ほとんどのメンバーが全体チームでも主力ではあるが、インサイドではバンバ相手に苦しさが見え、池田や山本といった上級生の存在の大きさを痛感させられる内容となった。拓殖大同様、こちらも得意の速いパス回しからのフィニッシュが少なかった。石原や新川ら、選手個々のポテンシャルは高いだけにこの先に期待したい。

写真上:大会途中に負傷したという拓殖大・バンバだが、それでも抜群の活躍で得点王・リバウンド王となった。
写真下:3P王に輝いた早稲田大・新川。リーグ戦でのキーマンとなるか。

※拓殖大・成田選手、早稲田大・河合選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22 7位決定戦 国士舘大VS立教大

終盤に流れを呼び込んだ立教大が7位を掴む
国士舘大は板垣の3Pが光るも及ばず


140622MOCHIZUKI.jpg 昨年の入れ替え戦で、国士舘大は1部、立教大は2部にそれぞれ昇格。特に立教大は下級生が全体チームにも多く絡んでおあり、7位決定戦はリーグ戦へ向けて戦力の底上げが求められるチーム同士の顔合わせとしても注目となった。

 国士舘大はシュート率が上がらず、立教大は攻撃的なディフェンスが仇となってファウルがかさみ、重い立ち上がり。しかし、ペースは立教大が握った。得点源の#8三上(2年・G)が稼ぎ、#5望月(2年・G)も3Pを沈めてリードを得る。国士舘大は苦しい中で#66馬(2年・C)がゴール下の得点を重ねるも、ファウルを抑えた立教大の思い切りの良い速攻や外のシュートが当たり、1Qは立教大が8点差をつける。だが、ここから国士舘大は立て直した。#11安里(1年・G・保善)に3Pが飛び出してリズムが出始める。立教大はバックコートのミスが出て、直後に#14高地(1年・C・札幌日大)が3ファウル目で#66馬にバスケットカウントを献上。立教大のオフェンスは単発となる中、国士舘大は#88板垣(2年・PF)の連続3Pで逆転に成功。#66馬のポストはうまく機能しないが、#88板垣がこのQで10得点の活躍を見せ、立ち直った国士舘大が前半を35−32で終えた。

140622ASATO.jpg 3Qは両者拮抗した展開となった。立教大は#8三上を中心に得点を伸ばして再逆転も、国士舘大もひるまずに#66馬がペイント内で得点していき、#88板垣は3本の3Pを決め、50−51と全く分からない展開で残り10分迎えることとなった。迎えた4Q、序盤は立教大にファウルが続き、国士舘大もターンオーバーが出て決め手を欠く。打開したのは立教大だった。#8三上が3Pを決め、#17東(1年・F・國學院久我山)のドライブで6点差に。国士舘大は#66馬のゴール下、#68藤井(2年・G)の活躍が光るが、立教大はその都度#17東、#21吉田(1年・F・京北)の得点で返していきリードを保つ。最終盤には厳しいディフェンスで国士舘大のトラベリングや5秒オーバーを誘い、試合を終わらせた。71−61で、立教大が7位の座を掴むこととなった。

 立教大は、望月と三上の活躍がチームを勢いづけた。インサイドはやや手薄で課題となっているポイントだが、ベンチメンバーも国士舘大・馬に簡単には仕事をさせず、収穫を得ることとなった。既に全体チームで主力選手を揃えるが、新人戦とはいえ1部所属チームを破ったことはリーグ戦への好材料だ。

 ベスト8入りを果たした国士舘大だったが、準々決勝以降の3試合は勝利ならず。全体チームでも支柱となっている馬はこの日19得点22リバウンドの数字を残したが、40分間通しての安定したプレーを見せられなかった。ただ、この日は板垣のアウトサイドが光り、キャプテンとしてベンチがテクニカルファウルを受けた際もチームを落ち着かせてまとめる様子を見せた。下級生たちが夏の間にどう伸びるか、1部リーグでの重要なポイントになるだろう。

写真上:望月の活躍も大きかった立教大。三上とともに、20得点をマークした。
写真下:ルーキーながら、長いプレータイムを得た国士舘大・安里。今後の成長に期待。

※立教大・三上選手、国士舘大・板垣選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】最終結果

優勝  筑波大学(10年ぶり9回目)
準優勝 東海大学
第3位 青山学院大学
第4位 日本大学
第5位 拓殖大学
第6位 早稲田大学
第7位 立教大学
第8位 国士舘大学


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優勝  筑波大学


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準優勝 東海大学


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第3位 青山学院大学


【個人賞】

■新人賞 馬場雄大(筑波大学・1年・富山第一)
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■優秀選手賞 満田 丈太郎(筑波大学・2年)
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■優秀選手賞 杉浦佑成(筑波大学・1年・福大大濠)
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■優秀選手賞 中山拓哉(東海大学・2年)
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■優秀選手賞 安藤周人(青山学院大学・2年)
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■優秀選手賞 高橋耕陽(日本大学・2年)
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■得点王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学・2年)126得点
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■3ポイント王 新川 敬大(早稲田大学・1年・京北)14本
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■リバウンド王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学 ・2年)73本(OF13/DF60)
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■アシスト王 石原 卓(早稲田大学・1年・京北)21本
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■アシスト王 柏倉哲平(青山学院大学・2年)21本
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アシスト王のダブル受賞でトロフィーを譲りあうふたり。

※拓殖大のバンバ選手はコンディションの都合で表彰式には出席しなかったため、プレー中の写真で掲載しました。


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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22結果

■青山学院大学 相模原キャンパス

国士舘大学61(12-20,23-12,15-19,11-20)71立教大学(7位決定戦)
早稲田大学76(10-17,16-25,23-24,27-28)94拓殖大学(5位決定戦)
日本大学62(18-16,21-18,10-14,13-21)69青山学院大学(3位決定戦)
東海大学57(18-21,11-14,13-15,15-19)69筑波大学(決勝)


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/21レポート

決勝の顔合わせは東海大VS筑波大に
トーナメントに引き続き新人戦でも頂点を争う


140621narita.jpg 新人戦は青山学院大の相模原キャンパスに場所を移し、順位決定戦と準決勝それぞれ2試合が行われた。モチベーション的に難しい順位決定戦は国士舘大と早稲田大が延長にもつれ込んだが、拓殖大は立教大を一蹴する形となった。準決勝2試合は締まった内容となったが、東海大と筑波大が勝ちあがり、上級生の入った全体チームだけではなく、下級生チームもまた優勝をかけて戦うこととなった。


 早稲田大国士舘大の順位決定戦は、序盤から両者ミスが続いてロースコアの重い展開に。国士舘大#66馬(2年・C)の高さを相手に、早稲田大は#38宮脇(2年・C)、#6中川(1年・C・山城)の両センターがファウルトラブルとなってしまう。それでもインサイド以外で得点を伸ばせない国士舘大がリードを得てもなかなか突き放せない。試合時間残り5分に#36澁田(2年・G)が絡んだ連続速攻で早稲田大が追いつくと、点の決め合いとなって勝負は延長戦へ。国士舘大のミスを起点として残り25秒に#25伊藤(2年・F)の3Pが決まった早稲田大が、ここで得た3点リードを守って試合を制した。この結果、早稲田大は5位決定戦、国士舘大は7位決定戦に進むことが決まった。

 拓殖大立教大の順位決定戦は、立ち上がりから拓殖大がリードした。サイズのない立教大は拓殖大の#23バンバ(2年・C)の前に思い切りの良いシュートが打てず、再三リバウンドを取られてしまう。拓殖大は#39成田(2年・G)の3Pを皮切りに次々と攻撃を畳み掛け、1Qで32-16に。立教大は速攻を仕掛ける場面もあるが、その後もなかなか差が縮まらなかった。ディフェンス面でも#4森川(2年・G)が2Qで4ファウルに追い込まれるなど、苦しい展開。拓殖大は差が離れても#23バンバを下げずに最後まで余裕を持って試合を進めた。立教大は#14高地(1年・C・札幌日大)、#15渡部(1年・F・洛南)などが最後までシュートを放っていくが117-90で試合終了となった。

写真:バンバとともに得点面でチームを引っ張る拓殖大・成田。

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【力の差を示した筑波大が2年ぶりの決勝進出】
140621TSUKUBA.jpg 例年通り、少人数の布陣での戦いとなっている青山学院大学と、既に全体チームに欠かせない存在となっているルーキーを擁し、ベンチメンバーも豊富な筑波大。対照的なチーム事情を抱える両者の対戦は、筑波大がそうした差を見せつける形となった。

 序盤から青学大ディフェンスはゾーンで対応。筑波大はテンポの速いオフェンスを展開できない。しかし、#2満田(2年・SF)が中心となって内外で得点を重ね、リードを得たのは筑波大。青学大は#1大崎(2年・SG)の3Pこそ決まるものの、ラインクロスやトラベリングのミスもあって得点が伸ばせない。それでも2Q序盤、筑波大は#8木林(2年・PF)が2ファウル、トラベリングが出てしまうと、6点前後の差で試合が推移する。青学大は#1大崎中心だった得点を、#21石黒(2年・CF)や#6木田(1年・F・金沢)、#14柏倉(2年・PG)も稼いでついていく。筑波大はオフェンスが単発となり、31−24で前半終了となった。

 3Q開始早々、青学大は#21石黒が3つ目のファウル。他のメンバーにもファウルが続き、悪循環に陥る。筑波大は#2満田のアリウープや#76寺部(2年・PF)のゴール下でじわじわと点差を拡大。#30青木(1年・PG・福大大濠)や#17杉浦(1年・PF・福大大濠)といった1年生も得点していき、開始6分で#6馬場(1年・SF・富山第一)にダンクが出て青学大は3回目のタイムアウトを取らざるを得なかった。青学大は好調の#1大崎のアウトサイドや、#9安藤(2年・SG)のジャンパーなどで持ち直しを見せるものの、ファウルが混んで苦しい布陣での戦いでは逆転への光明は見出せず。終盤に#9安藤の3Pにようやく当たりが出るものの、結局69−54で筑波大が勝利を収めた。

 筑波大は青学大のゾーンディフェンスに苦しんだものの、要所で満田が得点して流れを渡さず。危なげない試合運びで力の差を見せ、2年ぶりの決勝進出を決めた。決勝は、奇しくもこの春のトーナメント、2年前の決勝と同じ東海大との対戦となる。青学大以上にディフェンスが光る相手を、いかに崩していけるかにかかる。

 青学大は相手を勢いには乗せなかったが、狙いとしている速い展開に持ち込めず、ファウルトラブルでメンバーのやり繰りも苦しい試合運びとなった。この新人戦は布陣を考えれば苦しいのはわかっているが、3位決定戦をいい形で締めくくりたい。

写真:一時20点差となる青木の3Pが決まり、笑顔の筑波大ベンチ。

※筑波大・満田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【エースをディフェンスで封じた東海大が決勝進出】
140621terazono.jpg 3連覇を狙う東海大は、日本大と準決勝で対戦した。日本大のエース#24高橋耕陽(2年・SG)の得点力に注目が集まっているが、この試合ではそれ以外の面々が攻撃に絡んだ。#11門馬(2年・F)の3Pがまず決まり、#24高橋のシュートがチェックされてエアーになったところを#1大坪(2年・PG)がカバー。#29土屋(2年・PG)のミドルシュートが決まって、#11門馬がもう1本の3Pを沈める。一方の東海大も譲らず、#13中山(2年・PG)がオフェンスリバウンド、フリースローを獲得し、この日は#24高橋耕陽のマッチアップで気合の入っていた#33鈴木(2年・SG)の3Pが当たる。2本連続でこれを入れると、2ファウルになり交代した#35伊藤(2年・PG)に代わった#4寺園(2年・PG)も3Pを決め、流れを作る。日本大は激しいディフェンスの前に#24高橋耕陽もタフショットが続き、1Qは20-16と東海大のリード。

 2Qの幕開け、日本大は#11門馬の3本目の3Pが決まるが、#4寺園も負けずに決め返す。攻撃に苦しむ日本大に対し、東海大は外が高確率で決まる。#24卜部(1年・SG・東海大)がミドル、3Pと決めたあと、#33鈴木が4本連続で3Pを沈め、一気に差を広げた。日本大はこの3Pによって15点の差をつけられてしまうが、#11門馬が最後に3Pを決めて44-30で前半を終了した。

 巻き返したい日本大は3Q立ち上がりで#1大坪、#3高橋裕作(1年・PG・札幌日大)、#24高橋耕陽の3Pで点差を詰める。しかし総会台は焦らず確実に得点を重ねて9点よりは差を詰めさせない。日本大は果敢に攻めるが東海大のディフェンスの前に重くなりがちで、逆に東海大は確実にシュートを決めて66-52で4Qに入る。日本大は#24高橋耕陽がアシスト、3Pにと最後まで奮闘し、終盤に3Pを立て続けに決めて追いすがるが、91-69と東海大がリードを広げてタイムアップとなった。

 日本大はこれまで高橋耕陽中心に得点を重ねてきたが、この日はむしろ周囲の選手の活躍が目立った。高橋耕陽は東海大・鈴木のマークにあって思うように攻められなかったが、それでも終盤はエースの意地を見せた。破れはしたが全員バスケで戦えるようになれば、大きな希望が持てる。

 東海大のディフェンスはやはり固かった。日本大にインサイドでは簡単には得点させず、オフェンスでは鈴木の6本の3Pが流れを作った。決勝の相手は筑波大。東海大よりサイズがある選手が多いだけに、これまでよりも難しい戦いになりそうだが、持ち味のディフェンスで相手をどこまで抑えられるか。

写真:ベンチスタートの寺園もいい活躍を見せた東海大。陸川監督も「伊藤が頑張り、寺園がまたそれ以上に練習でも頑張る」と太鼓判を押している。

※東海大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/22試合予定

■青山学院大学 相模原キャンパス

11:00 国士舘大学 vs 立教大学 (7位決定戦)
12:40 早稲田大学 vs 拓殖大学 (5位決定戦)
14:20 日本大学 vs 青山学院大学(3位決定戦)
16:00 東海大学 vs 筑波大学(決勝)


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/21結果

■青山学院大学 相模原キャンパス

国士舘大学63(11-8,11-14,20-15,14-19,7-10*)66早稲田大学(順位決定戦)*OT
拓殖大学117(32-16,31-20,27-14,27-20)70立教大学(順位決定戦)
筑波大学69(18-12,13-12,23-15,15-15)54青山学院大学(準決勝)
東海大学91(20-16,24-14,22-22,25-17)69日本大学(準決勝)


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/20レポート

日本大・筑波大・青山学院大・東海大がベスト4
いずれも相手に差をつけて準決勝進出


140620uehara.jpg 関東大学新人戦はいよいよベスト4をかけた対戦。競り合う場面も見られたものの、4試合とも最後は差がつく格好となった。そしてここから先はさらに戦いも激しくなる。頂点をかけてあと2試合が勝負だ。

 東海大国士舘大の対戦は、東海大が序盤から国士舘大を圧倒した。高さ面では国士舘大も負けてはいないが、東海大の激しいディフェンスを突破できず3Qまでは一桁得点が続く。東海大はこの日スタメンに入った#24卜部(1年・F・神戸科学技術)が27点と活躍。そのほかメンバーを入れ替えながらも攻守で手を緩めず、最後までアグレッシブなプレーを続けて83-34でベスト4進出を決定。東海大の陸川監督は「1年生はとにかく元気」と、一言。ハツラツとプレーしている1年生に対し、キャプテンの#35伊藤(2年・PG)ら上級生が手本となっている様子もチームがうまく働いている一因のようだ。

写真:陸川監督からもディフェンスでの信頼が厚い東海大・上原。

※東海大・卜部選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【日本大が後半抜け出し早稲田大に勝利】
140620nihira.jpg 高さでは上回る日本大と得点力のあるガード陣が揃う早稲田大の対戦は、日本大が後半に抜け出して勝利を決めた。前半は点数的には拮抗した。日本大は#14高橋耕陽(2年・SG)が前の試合に引き続きこの日も好調。前半から得点を重ねた。早稲田大は出遅れるものの#8新川(1年・F・京北)の3Pでつなぎ、2Qは互いに競り合う形。得点的には43-40と僅差だが、早稲田大は#38宮脇(2年・C)が前半で4ファウルに見舞われる形となった。

 後半、開始早々早稲田大は#25伊藤のアウトサイドが立て続けに決まり逆転。しかし日本大は#24高橋耕陽がこちらも連続得点で逆転。早稲田大は速攻やパスを回してのうまいプレーもあるが、#24高橋耕陽の怒涛の攻撃を止めきることはできず。しかし#11河合(2年・G)の得点や#7石原(1年・G・京北)がブザーとともに3Pを決めるなどして、3Qは62-63の1点差で早稲田大が追う形になった。4Qも日本大は#24高橋耕陽。勢いを切らさぬ攻撃で得点を重ねる。早稲田大は#11河合が得点を引っ張るが、じわじわと引き離されていく格好に。その後も日本大はエースが得点を積み重ねて77-85でフィニッシュ。ベスト4へと進んだ。

 高橋耕陽は41得点と前の試合に続き40点越え。次戦はディフェンスの固い東海大だけに高橋に偏りすぎないバスケットができるかどうかがポイントか。早稲田大は河合が28得点と気を吐いたが、高橋の勢いを止めることはできなかった。

写真:日本大・仁平は16得点。インサイドで踏ん張りを見せる。

※日本大・高橋耕陽選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【ディフェンスを軸に攻撃力も発揮した筑波大が勝利】
140620baba.jpg 第2試合、拓殖大筑波大は#8木林(2年・PF)が粘り強いディフェンスで得点源の#23バンバ(2年・C)の動きをまず封じ込めた。#33富山(1年・F・佐賀東)のミドルシュート、#13阿部(1年・F・市立船橋)の3Pも決まるが、拓殖大は流れをつかむことは出来なかった。対する筑波大は#6馬場(1年・SF・富山第一)を皮切りに着々と点数を取り、12-23で1Q終了。2Q開始は、#6馬場がベンチに下がっている間に、拓殖大が流れを奪った。#23バンバの得点から始まり、さらに3Pも決めきると本領発揮。それに続き、#13阿部の3P、#33富山のスティールからの速攻、#39成田(2年・G)の鋭いドライブでファウルをもらい、フリースローを2本しっかりと決めて点差を縮めた。ここで#6馬場がコートに戻り、3Pを決め、流れを奪い返すとチームに勢いがつき、ディフェンスも機能し始めた。#2満田(2年・SF)と#81小原(2年・C)のトランジションの攻めが連続で成功。#6馬場と#17杉浦(1年・PF・福大大濠)も絶妙なコンビネーションで得点をめ、31-45と筑波大がさらに点差を離して前半終了。

 後半14点差を巻き返すため、拓殖大は#39成田がしつこいディフェンスでプレッシャーをかけ相手のミスを誘う。#23バンバも得点を取っていくが、筑波大は焦ることなくディフェンスリバウンドからの速攻をしっかりと決め切り、好調な#6馬場の豪快なダンクで力の差を見せつけ、61-81で筑波大が勝利を収めた。

写真:高い跳躍力を持った馬場のダンク。豪快の一言。


【速い展開を制した青山学院大がベスト4へ】
140620kida.jpg 第3試合、立教大青山学院大は、立教大#14高地(1年・C・札幌日大)のオフェンスリバウンドからの#5望月(2年・G)の3Pが決まり、さらに持ち味のトランジションで得点を重ねていく。一方青山学院大は、シューター#1大崎(2年・SG)はリングに嫌われ得点が伸びない。しかしそこをカバーしたのは、#21石黒(2年・F)のインサイドプレー。点差が開くことはなくお互いリードを譲らないまま16-16の同点で1Q終了。2Qに先手を打ったのは、青山学院大。#6木田(1年・F・金沢)のバスケットカウントとフリースローを決める3点プレーから#9安藤(2年・SG)のミドルショットと3P、さらに#1大崎の3Pと連続と一気に差をつけた。すかさずタイムアウトをとる立教大。#8三上(2年・G)のアシストで#14高地が得点決める。#4森川(2年・G)の速いドリブルでも得点を決め、ディフェンスも機能して調子を取り戻したかと思ったが、足が動いてきた青山学院大の強いディフェンスに負け、ターンオーバーが増え得点は停滞した。ショットクロック24秒のブザーと共に#9安藤の3Pシュートを最後に26-44で2Q終了。立教大の2Qの得点は僅か10点。両チーム走って守るチームだが、ここで青山学院大の強さを見せつけられた。

 後半は立教大#4森川のシュートとトランジションで得点を巻き返すが、青山学院大エース#9安藤が調子を戻し、豪快なブロックで立教大の勢いを止める。機能していたディフェンスも崩れることなく、#2日野(1年・SG・桐光学園)が着々と3Pを決めて点差が開いて58-88で青山学院大の勝利が決まった。

写真:青山学院大・木田は安藤と同じく19得点。青山学院大は全員がまんべんなく得点している。


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/21試合予定(準決勝)

■青山学院大学 相模原キャンパス

11:00 国士舘大学 vs 早稲田大学(順位決定戦)
12:40 拓殖大学 vs 立教大学(順位決定戦)
14:20 筑波大学 vs 青山学院大学(準決勝)
16:00 東海大学 vs 日本大学(準決勝)

※21、22日は青山学院大相模原キャンパスでの開催となります。ご注意ください。


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/20結果

■国立代々木競技場第二体育館

早稲田大学77(21-24,19-19,22-20,15-22)85日本大学
拓殖大学61(12-23,19-22,16-21,14-15)81筑波大学
立教大学58(16-16,10-28,15-23,17-21)88青山学院大学
東海大学83(17-9,21-7,27-2,18-16)34国士舘大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19レポート

残りのベスト8は東海大・日本大・拓殖大・青山学院大
白鴎大はゲーム後半東海大相手にアグレッシブに粘る


140619takahashi.jpg 新人戦本戦は4日目、残りのベスト8を決める4試合が代々木第二体育館で行われた。下級生にとっては自分たちが主役の大会だが、誰もが全体でのチームのことや自身の数年後のことなど、この先に続くものを得たいと思っている様子が伝わってくる。試合は第1~4シードが勝ち上がったが、白鴎大は最後まで粘り強くプレーして食い下がるなど、見どころのある戦いとなった。


 第1試合日本体育大日本大の対戦は、日本大の立ち上がりの悪さもあって日体大が先行。しかし追いついた日本大と競り合う展開に。41-44と日本大の3点リードで後半に入るが、ここから抜けだしたのは日本大。#24高橋耕陽(2年・SG)の得点を皮切りにじわじわと日体大を引き離す。日体大は#75赤土(2年・PF)のゴール下で返して譲らないが、それ以外の決め手がなく、ターンオーバーから日本大に速い展開で決められてしまう。3Qで55-68と広げられてしまうと集中力が切れたか、日本大に次々と得点を許す4Qとなった。日本大は#14高橋がスティール、3P、ダンクと次々とシュートを決めてあっという間に差を広げ、74-90で試合終了となった。40得点の高橋耕陽は前半は課題としつつも「勝って良かった」とホッとした様子。全体チームでも立ち上がりが課題と言っていただけに、前半の展開が今後の勝負でも鍵になりそうだ。


 第2試合、第3シード拓殖大慶應義塾大は、開始早々に#7トカチョフ(1年・CF)がファウルを吹かれるなど、立ち上がりの流れを拓殖大が持っていく格好に。慶應大は高さ面で不安があり、外を打つ傾向になるが思ったように入らず出遅れた。拓殖大は運動量を生かし、また#23バンバ(2年・C)も軽々と得点を決めていく。慶應大は#5後藤(2年・G)と#4西戸(2年・G)の3Pなどで返していくが、ハッスルプレーをする#7トカチョフが3Qの開始4分でファウルアウト。インサイドで苦しくなった慶應は得点の伸びが悪くなり、拓殖大は慶應大から次々とターンオーバーを奪って大きく突き放す形に。最後は109-71で勝負は拓殖大。まだまだ#23バンバにも余裕のある状態でベスト8を突破した。

写真:日本大・高橋耕陽は40得点。4Qはほとんどの得点を稼ぐ勢いだった。

※慶應義塾大・西戸選手のインタビューは追って掲載します。

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【勢いのあるプレーで青山学院大がベスト8へ】
140619kokubu.jpg 第3試合、専修大青山学院大は、青山学院大が専修大の思うようなプレーにはさせず、終始リードを保つ形となった。立ち上がりは専修大のアウトサイドが気持ちよく決まった。#5山田(2年・F)、#7國分(2年・F)、#65佐々木(1年・F・能代工)と続き、#6渡辺(2年・F)もオフェンスリバウンドから得点。青山学院大は#9安藤(2年・SG)の3Pでゲームに入ると、#14柏倉(2年・PG)、#6木田(1年・F・金沢)もバスケットカウントを獲得。#1大崎(2年・SG)も3Pで貢献した。1Qで12-25とした青山学院大がその後もリードする展開となるが、2Qは専修大のルーキー#26砥綿(1年・G・能代工)がスピードを生かしたプレーを見せてアシスト、3Pにと貢献。青山学院大は#9安藤が2ファウルとなり24秒オーバーなどを犯す場面もあるが、1Qのリードを守り、29-40で前半終了。

 3Q早々、青山学院大は#14石黒が2ファウル目。人数の少ない分ファウルに気を遣う形となるが、それでも勢いは途切れず。なんとか状況を打開したい専修大だが、#6渡辺もファウルコールが続き、リズムをつかめない。3Qで29得点し専修大を圧倒すると、最後は56-93で試合終了、青山学院大が勝利した。

 専修大は渡辺「動きを読まれていた」と言い、ポイントを押さえられてしまった。外からの攻撃が多くなってしまい、バランスを欠いた形となった。控えの少ない青山学院大はチームを引っ張る安藤、柏倉が3ファウルとひやりとする場面もあったが、失速は2Qのみ。残りのQは専修大を圧倒した。

写真:専修大・國分は15得点。渡辺、髙澤とともにフル出場となり、専修大もメンバーが限られる戦いとなった。

※青山学院大・柏倉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【激しいディフェンスの勝負を東海大が制す】
140619nozaki.jpg 優勝候補東海大がベスト8決めで対戦したのは白鴎大。トーナメントでもベスト4決めで対戦した組み合わせだ。立ち上がりに先行したのは東海大。開始4分で13-3と一気に10点差をつけ、白鴎大は出鼻をくじかれた格好になる。2Qに取り戻したいところだったが、#24卜部(1年・SG・神戸科学技術)、#51山本(1年・PF・市立船橋)、#11白戸(1年・SG・明成)ら1年生のメンバーをメインにした東海大は勢いを落とさず白鴎大を攻め立てる。白鴎大は得点が止まってしまい、このQ7得点と出遅れて前半は37-20と差を開かれた格好になった。

 3Q、ようやく白鴎大のタフなプレーが見え始める。大きく点差を詰めるまでには至らないが、#18奥野(1年・PG・福岡第一)、#0野崎(1年・PF・佐賀東)なども東海大の激しいディフェンスに負けずに応戦。ディフェンスも粘ってこのQは東海大の得点を9と一桁に抑えた。4Qになると互いに点を取り合う展開となる。白鴎大は#0野崎がゴール下で粘り、中盤になると#28川邉(2年・PF)の2本の3Pが出て、9点差に詰め寄った。東海大は焦らずフリースローを得てリードを守り、白鴎大は最後に#28川邉がブザーとともに3Pを決めるも66-54で東海大が勝利を確定した。

 白鴎大は前半は気持ちで引いた部分があることを川邉も反省。後半は十分戦えていただけに、惜しまれる部分だ。しかしトーナメントでは大敗しただけに、この下級生の頑張りは大きな収穫になったに違いない。東海大は1年生を出しても大きく力を落とさず、やはり新人戦でもひとつ抜けている状態。安定した力を見せている。

写真:白鴎大・野崎は20分の出場で12得点。ゴール下での奮闘が光った。

※白鴎大・川邉選手のインタビューは追って掲載します。


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/20試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 早稲田大学 vs 日本大学
12:40 拓殖大学 vs 筑波大学
14:20 立教大学 vs 青山学院大学
16:00 東海大学 vs 国士舘大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19結果

■国立代々木競技場第二体育館

日本体育大学74(21-23,20-21,14-24,19-22)90日本大学
拓殖大学109(28-14,27-21,36-21,18-15)71慶應義塾大学
専修大学56(12-25,17-15,14-29,13-24)93青山学院大学
東海大学66(21-13,16-7,9-12,20-22)54白鴎大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 日本体育大学 vs 日本大学
12:40 拓殖大学 vs 慶應義塾大学
14:20 専修大学 vs 青山学院大学
16:00 東海大学 vs 白鴎大学


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2014.06.18 (Wed)

【2014新人戦】6/18レポート

国士舘大・立教大・筑波大・早稲田大が
まずベスト8に決定


140618terabe.jpg 新人戦は4試合が行われ、ベスト8のうち半分が決まった。新人戦チームは全体チームに比べるとまだ試合展開やプレーに不安定なところが多いが、2年後の主役となるのはこのチームの面々だ。明治大と国士舘大は最後まで競り合い、早稲田大も後半まで法政大がリードする展開など、読めない試合が続いた。勝ち負けの結果は出てしまうが、光るものを見せるプレーが多々見られるのも新人戦ならではといえるだろう。

 立教大は昨年ベスト8に入った順天堂大と対戦。互いにトランジションが持ち味のチームだが、この試合では立教大が勝った。1Qから豊富な運動量で順天堂大を12-21と引き離すと、その後リードを保って速い展開でたたみかけ、前半は25-49の立教大リードに。順天堂大も後半になるとディフェンスを締め直し流れを作るが、前半についた差をひっくり返すことができず67-76で立教大がベスト8へ駒を進めた。

写真:筑波大は寺部も内外で活躍。

※立教大・森川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【国士舘大が1点差で逃げ切りベスト8へ】
140618usui.jpg 国士舘大明治大の試合は1点差の勝負になった。前半のリードは明治大。高さで上回る国士舘大だが、明治大のディフェンスの前にインサイドで思ったように勝負できず速攻を出され、一方の明治大は外からのシュートが多い展開。明治大はインサイドの#22宮本(1年・PF・明成)が2ファウルとなるが1Qは9-14とリード。2Qは#32吉川(1年・SG・京北)のシュートはあるものの思ったように得点は伸ばせない。しかし国士舘大もミスが多く、ゴール下で#66馬(2年・C)が決めきれないシーンが目だつ。前半は25-30と明治大の5点リードに。

 点差はさほどある訳ではないが、互いに決定打の出ない状況からじわじわと流れが変わったのは3Q。互いに無得点の時間がある中、国士舘大が差を詰め、残り2分半に#68藤井(2年・G)の3Pで1点差に迫った。最後は#22宮本に決め返されるも、40-43で4Qに入ると、国士舘大は#13臼井(1年・C・松本第一)の連続得点、#11安里(1年・G・保善)のドライブで遂に逆転。その後も怒涛のオフェンスで9点のリードを得た。しかし明治大も最後まで切れず、#5會田(2年・PG)の3P、#22宮本のオフェンスリバウンドで残り1分を切ってから2点差に戻す。最後はファウルゲームとなって逃げ切りたい国士舘大だが、終盤のリスタートでうまくいかず残り4.1秒で点差は2。チームファウルに余裕があるため、最後をファウルで止めてやりすごそうとしたところ、なんとノータイムで#5會田に3Pのファウルを与える結果となってしまう。3本決めれば勝利となった明治大だが、#5會田は1本しかこれを決められず、64-63で辛くも国士舘大が逃げ切る形となった。

 国士舘大はリバウンドで10本の差をつけた。ゴール下ではなかなか決められなかったが、ディフェンスリバウンドで強さを見せた。明治大はファウルがかさんでしまい、後半はディフェンス面で苦しい展開だった。

写真:ミスもあったが勝負どころでいいプレーも見せた国士舘大・臼井。


【筑波大が1Qからリードして大東大を寄せ付けず】
140618KIBAYASHI.jpg 昨年、日本大に敗れてベスト16に終わった筑波大。ひとつ下のシードからのスタートとなり、ベスト8で大東文化大と対戦するというブロックに入った。大東文化大は昨年6位。今季はインサイドに#20毕(1年・C・中部第一)を獲得したが、全体的には筑波大の方がサイズのあり、ミスマッチが響く展開となった。

 立ち上がり、大東大は昨年3P王である#68花井(2年・SG)の3Pが決まり、#18吉山(2年・PG)のスクープが決まって幸先のいい立ち上がり。しかし筑波大も#76寺部(2年・PF)、#2満田(2年・SF)らが好調で#46生原(2年・PG)もドリブルでそのままゴール下まで持ち込みレイアップを決めるなど立ち上がりは良好。1Q終盤には#76寺部の3P、ドライブもあり28-22で筑波大がリードする展開に。2Qになると筑波大は一層加速する。ゴール下ではディフェンスを固めて#20毕にシュートを決めさせず、オフェンスでは#17杉浦(1年・PF・福大大濠)、#6馬場(1年・SF・富山第一)らも得点を決めて差を広げていく。大東大は#68花井が攻めこんでフリースローをもらう場面もあるが、攻め手がなかなかない。#87波多(2年・PG)の3Pでつなぐが、前半を終えて45-37。後半になると筑波大にディフェンスリバウンドから速攻に走られる場面が増え、外のシュートも決まらなくなる。3Qで20点近いリードを得た筑波大は、余裕を持ってゲームを進め、92-69でベスト8に進出した。

 ほとんどのポジションでミスマッチとなってしまった大東大。インサイドの毕もコンディションに不安があったといい、大きな強みとはできなかった。トーナメントでは良かっただけに、次は全体チームとして秋に臨みたい。筑波大はサイズ、攻撃力、ディフェンスとも大東大を上回った。杉浦をベンチスタートにできる余裕もある。トーナメントに続き注目のチームである。

写真:筑波大は木林もスタメンでいいプレーを見せた。

※大東文化大・花井選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【差がわずかな中で推移した展開を早稲田大が終盤に逆転】
140618shinkawa.jpg 法政大早稲田大の対戦は、1Qは両者重めの立ち上がり。法政大が2点リードで2Qへ入ると、中盤で#14植村(1年・G・明成)が1本、#11中野(2年・F)が2本の3Pを立て続けに沈め、12点のリードとなった。早稲田大はゾーンを使いつつ、#8新川(1年・F・京北)の3Pやバスケットカウントで点差を戻すが、最後は再び法政大#11中野に3Pを決められ、35-29と法政大リードで前半を終えた。

 3Qの立ち上がりは法政大が停滞。連続のターンオーバーにシュートも決まらず4分ほどノーゴールの時間帯が続き、インサイドで#12柳川(1年・C・明成)が4ファウルと苦しくなる。早稲田大はターンオーバーなどを出しながらもじわじわ追い上げるが、法政大の#7藤井(2年・SG)がここで怒涛のオフェンスで逆転を許さない。法政大がなんとか2点リードで踏ん張って4Qに入る形となったが、4Qの立ち上がりで躓いた。#7藤井のシュートが1本決まったあとは早稲田大に主導権を握られ、速攻のほかスローインなどを狙われて失点を重ねてしまう。法政大は#34萩原(2年・C)が残り6分でファウルアウト。4Q中盤、早稲田大は#36澁田(2年・G)がファウルトラブルになりつつもペイントに攻め込んでバスケットカウントをもらい、#38宮脇(2年・C)が#7石原(1年・G・京北)からのアシストを決めて9点のリードに。法政大は粘るが追い上げは叶わず、67-76で試合終了。早稲田大が逆転で勝利をものにした。

写真:停滞したところでは早稲田大・新川の攻撃力が流れを変えていった。


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