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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2016.11.24 (Thu)

【SPECIAL】BOJラインvol.36〜渡辺竜之佑選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.36〜専修大学・渡辺竜之佑選手〜


160911watanabe10.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第35回の慶應義塾大・福元直人選手からバトンを渡されたのは、専修大・渡辺竜之佑選手です。

 沖縄出身で、強豪・コザ中から福岡第一高へ進学し、全国トップレベルで活躍してきた渡辺選手。U-18日本代表としてアジア選手権なども経験したキャリアを持ち、専修大に進んでからも1年生の頃から出場機会を得てきました。持ち味はなんといっても反応の速いリバウンド。大きい相手を物ともせずにボールをもぎ取り、得点とともにいつも2桁の数字を残すことから“ミスターダブル・ダブル”とも評されます。今回はそのリバウンドについても掘り下げて伺いました。

 また、闘志あふれるコート内とは別人のように、コートの外では素朴な人柄の渡辺選手。プライベートでは海が大好きだと言い、もちろん地元の沖縄自慢も教えてもらいました。そんなオフコートの一面にも注目な、36回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。


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2016.03.31 (Thu)

【SPECIAL】BOJラインvol.35〜福元直人選手〜

150326fukumoto21.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第34回の白鷗大・梶原翔太選手からバトンを渡されたのは、慶應義塾大・福元直人選手です。

 味方を活かすパスを量産し、2015年度の1部リーグアシスト王に輝いた福元選手。今年度は主将に就任し、試合にはほぼ40分出続ける活躍ぶりで、186cmの大型ガードとしても存在感を示しました。

 今年は学生主体で活動した慶應義塾大は、練習やゲームプラン作りも自分たちで行いました。練習以外にミーティングにも時間を割く、忙しい1年でした。また、それ以外にも合間を縫って鎌倉でバスケットボール教室や体育館解放を行っているNPO団体の活動にも参加。コーチとして子どもたちにバスケットボールを教えていました。これまでのバスケット人生、そしてNPOでの活動も含めてご紹介します。

 それでは35回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。


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2016.03.30 (Wed)

【SPECIAL】BOJラインvol.34〜梶原翔太選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.34〜白鴎大学・梶原翔太選手〜

150331kajiwara17_201611201419533b0.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第33回の専修大・田代直希選手からバトンを渡されたのは、白鴎大・梶原翔太選手です。

 福岡県出身で、東海大のベンドラメ選手とは小学校からの幼なじみ。岡山学芸館を経て入学した白鴎大では最後の年にキャプテンを務めました。これまでのバスケットボール人生を振り返れば、厳しい練習の日々やケガの手術など、多くの苦労を味わってきた梶原選手ですが、インタビューではそうした過去を軽快な話術で笑い話に変え、『一度もバスケットを辞めたいと思ったことはない』とキッパリと言い切ります。そうした前向きさが、梶原選手の魅力のひとつと言えるでしょう。

 また、誰とでも仲良くなれる明るさとユーモアを持ち、大学バスケ界では学年関係なく一目置かれる人気者。今回はバスケットボールの話だけでなく、そうした人との付き合い方のコツにいたるまで、興味深いお話をたっぷりと伺いました。卒業して梶原選手はバスケットボールの一線からは離れますが、4年間、関東大学バスケを盛り上げた選手の一人です。34回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。


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2016.03.29 (Tue)

【SPECIAL】BOJラインvol.33〜田代直希選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.33〜専修大学・田代直希選手〜


160330tashiro01.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第32回の国士館大・原修太選手からバトンを渡されたのは、専修大・田代直希選手です。

 勝負強いシュートと駆け引きに長けたディフェンス力で、専修大を攻守ともに引っ張ってきた田代選手。小・中・高と全国大会に一度も出場したことがなかった無名の選手でしたが、大学界でみるみる頭角を現し、上級生になってからは勝負強さの光るエースとして活躍してきました。今まで何度も「本気でバスケを辞めようとしていた」というところから、現在に至るまでにどんな歩みがあったのか。知られざる数々のエピソードをたっぷりと紹介します。

 また、地元の千葉自慢や、幼なじみである原選手との意外な共通点など、バスケットボール以外の話も興味深いお話が聞けました。33回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。


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2016.01.25 (Mon)

【SPECIAL】BOJラインvol.32〜原 修太選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.32~国士舘大学・原修太選手~


160126hara19.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第31回の拓殖大・岡本飛竜選手からバトンを渡されたのは、国士舘大・原修太選手です。

 当たり出したら止まらない爆発的なシュート力を武器に、1年生の頃からチームの得点源として活躍してきた原選手。2年生のときに国士館大の1部昇格に貢献し、大学4年を迎えた今年はユニバーシアード日本代表に選ばれるなど、大学界を代表する選手の一人へと成長を遂げた4年間があり、今後のキャリアでも活躍が期待されます。しかしそんな原選手は、中学・高校時代は全国大会とは全くの無縁。そんな状況からいかにして大学で花開いたのか、知られざる中学・高校時代のエピソードも今回じっくりと伺っています。

 また、大学受験の珍エピソードや意外(?)な千葉自慢など、バスケットボール以外のお話もたっぷりと語っていただきました。32回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

 

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2016.01.25 (Mon)

【その他の記事】BOJライン一覧

line_okamoto.jpg
BOJラインvol.31〜岡本飛竜選手〜(拓殖大)


【2011年】
BOJラインvol.1 ~田渡修人選手~(筑波大)
BOJラインvol.2 ~久保田 遼選手~(早稲田大)
BOJラインvol.3 ~比江島 慎選手~(青山学院大学)
BOJラインvol.4~田中大貴選手~(東海大学)
BOJラインvol.5~永吉佑也選手~(青山学院大学)
BOJラインvol.6~石川海斗選手~(日本大学)
BOJラインvol.7~長谷川智伸選手~(拓殖大学)
BOJラインvol.8 ~遠藤祐亮選手~(大東文化大)
BOJラインvol.9~辻 直人選手~(青山学院大)

【2012年】
BOJラインvol.10~佐藤将斗選手~(中央大学)
BOJラインvol.11~岸本隆一選手~(大東文化大学)
BOJラインvol.12~熊谷尚也選手~(日本体育大学)
BOJラインvol.13~狩野祐介選手~(東海大学)
BOJラインvol.14〜野本建吾選手〜(青山学院大学)
BOJラインvol.15〜星野拓海選手〜(筑波大学)

【2013年】
BOJラインvol.16〜宇都直輝選手〜(専修大学)
BOJラインvol.17〜張本天傑選手〜(青山学院大学)
BOJラインvol.18〜藤井祐眞選手〜(拓殖大学)
BOJラインvol.19〜河上宗平選手〜(早稲田大学)
BOJラインvol.20〜森山翔太選手〜(明治大学)
BOJラインvol.21〜坂田 央選手〜(日本大)
BOJラインvol.22〜山田典政選手〜(中央大)
BOJラインvol.23〜白濱僚祐選手〜(白鴎大)

【2014年】
BOJラインvol.24〜大垣慎之介選手〜(拓殖大)
BOJラインvol.25〜藤永佳昭選手〜(東海大)
BOJラインvol.26〜高橋貴大選手〜(青山学院大)
BOJラインvol.27〜笹山貴哉選手〜(筑波大)
BOJラインvol.28〜中東泰斗選手〜(明治大)
BOJラインvol.29〜坂東拓選手〜(筑波大)

【2015年】
BOJラインvol.30〜ベンドラメ礼生選手〜(東海大)
BOJラインvol.31〜岡本飛竜選手〜(拓殖大)
BOJラインvol.32〜原 修太選手〜(国士舘大)

※大学名はインタビュー当時の所属です。

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2015.11.10 (Tue)

【SPECIAL】BOJラインvol.31〜岡本飛竜選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.31~拓殖大学・岡本飛竜選手~


151109okamoto00.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第30回の東海大・ベンドラメ礼生選手からバトンを渡されたのは、拓殖大・岡本飛竜選手です。

 延岡学園時代にはシックスマンとして高校3冠に貢献し、拓殖大では今年キャプテンとしてチームを支える岡本選手。池内監督からも主将として絶対的な信頼を寄せられ、今年はリーグ戦も2位という結果を出し、3位の壁を突破。あと少しで優勝というところまでチームも成長しました。主将としてメンバーをしっかりまとめたのみならず、コートでは激しいディフェンスや巧みなボールハンドリングが生み出す1対1など、プレーでも存分に見せてくれました。

 自ら高い目標を持ち、中学生の頃から自分の力で道を切り拓いてきた岡本選手。その歩みの裏には、バスケットボールに対する人一倍の熱意、誰にも負けない努力の日々がありました。また、仲の良い他チームの選手とのエピソードや岡本選手の意外な素顔など、今回も多岐にわたる話題をたっぷりと伺っています。

 31回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

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2015.10.29 (Thu)

【2015関西リーグ1部】10/21チャレンジマッチ決勝レポート

持ち味が爆発した関西大がインカレへの最終切符を掴む
立命館大は必死の猛攻で迫るも最後まで追いつけず


151018KANDAI.jpg 大会終了時点で、1部4位の京都産業大までがインカレ出場を決めた関西リーグ。出場権のうち最後の1枠を1部の該当チームと下部の優勝チームと争うチャレンジマッチは、関西独特のルールだ。その準決勝と決勝戦が、リーグ終了から日を置かずに開催された。リーグ最終日に1部5位に転落した立命館大は、準決勝では3部1位の芦屋大と対戦。前半は難しい展開を強いられたが、後半に立て直して地力の差を発揮し、終わってみれば余裕を持っての勝利で決勝に進んだ。決勝進出のもう1チームは2部1位の関西大。大阪教育大、大阪産業大との三つ巴の争いとなった2部リーグを制し、準決勝の5部1位・神戸医療福祉大戦も余力を残してインカレへあと1勝とした。

 出場チーム未確定の段階で既に決まっていた決勝戦の会場は立命館大びわこくさつキャンパス。平日夕方のホーム開催とあって、立命館大の応援席には地元チームに声援を送る多くの学生が詰めかけた。この応援をバックに、何度も見せ場を作った立命館大。しかし、インカレ出場を渇望する関西大の執念が、これを上回る結果となった。

写真:インカレ出場を決め歓喜の関西大。


【GAME REPORT】
終盤は壮絶な得点の取り合いになるが
関西大が主導権を握ったままインカレ出場権を獲得


151021MORITA.jpg 序盤10分は立命館大が主導権を握った。この時間帯は#35福永(3年・PF)が絶好調。インサイドでの得点のみならず、アシストも易々通して立命館大を勢いづかせる。関西大は、#11森田(1年・PG・桜宮)らに3Pが出るが単発気味。エースの#10福澤(4年・SG)になかなか当たりが来ず、我慢の立ち上がりとなる。最後に#41櫻庭(4年・C)のゴール下が決まり、1Qは立命館大8点リードとなった。1Qはシュート率だけでなくリバウンドでも劣勢の関西大。ところが2Qにこれを立て直したことが結果を大きく左右した。まず#51竹中(4年・C)がオフェンスリバウンドから得点。更に#10福澤がようやく1本目の3Pを決める。一本決めて落ち着きたい立命館大だが、なおも#10福澤が連続得点で、関西大は一気に逆転に成功。#22伊藤(3年・PG)にも3Pを許し、たまらず立命館大はタイムアウトを請求する。しかし、関西大の攻め手は緩まず#22伊藤、#10福澤の3Pが相次いでネットを揺らして点差を拡大。立命館大は1Qの好調さが嘘のように低調に。何とかフリースローを得るものの、この確率もなかなか上がらない。#51竹中の負傷交代による嫌な雰囲気も#34井上(2年・SF)の3Pなどで払拭した関西大が41−28とし、試合はハーフタイムに入った。

 何とか迫りたい立命館大。しかし、それをあざ笑うかのように#33小川(4年・SG)の3Pで3Qに入った関西大。どうにか打開を図りたい立命館大だが、関西大の勢いは持続。#0柴田(4年・PF)を接触プレーで欠いてしまうが、立命館大はこれに付け入ることが出来ないままに時間が経過する。16点を追う状況で迎えた4Qも、関西大はいきなり#10福澤、#34井上の3Pが決まる。立命館大は#5岸本(3年・PG)、#25立野(4年・SF)がオフェンスの形を捨てて必死の攻めを見せ、ようやく得点が続き始める。ここからは壮絶な点の取り合いの様相を呈するが、取り合いとなればオフェンスに爆発力のある関西大のペース。獲得していったフリースローを確実に決めて、安全圏の差を堅持する。厳しいディフェンスを継続する立命館大相手にさすがに集中も切れたか、残り2分半を切って11点差となりやや緊迫するが、ファウルの込んだ立命館大は直後に#41櫻庭、#25立野というキーマンが相次いでファウルアウト。これで落ち着きを取り戻した関西大が、最終Qの46-45という壮絶な点の取り合いにも屈せず105—88で逃げ切り、インカレ出場を決めた。

151021TACHINO.jpg ここ数年は1部と2部を往復する状況にあった関西大。2年前はその年のユニバ代表である藤高(現・NBL日立)を擁して2部1位でチャレンジマッチに進んだが、同志社大に4点及ばず涙を呑んだ。形振り構わずに得点を狙うスタイルは、勢いに乗れば脅威そのもの。現メンバーはこれまで手の届かなかったインカレ出場権を執念で手にした。

 どちらかと言えばディフェンスが持ち味の立命館大だが、4Qの追い上げはそれを捨ててでも手にしたかったインカレへの気持ちの表れだった。だが、攻め合いならばさすがに関西大が一枚上手。リーグ戦の期間中もどこか安定感を欠く部分が否めず、この試合も2Qに流れを逸したことが最後まで響いた。非情にもインカレへの道は潰えることとなったが、既に岸本は前を向く。来年こそ夢舞台に立つために。

写真上:関西大はルーキー森田も19得点と気を吐き、しっかりと仕事を果たした。
写真下:立命館大・立野の渾身のドライブは、最後まで関西大を苦しめた。

※関西大・福澤選手、立命館大・岸本選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2015.10.27 (Tue)

【2015関西リーグ1部】終盤戦レポート(10/10〜10/18)

【2015関西リーグ1部】終盤戦レポート(10/10〜10/18)

各チームそれぞれの目標を目指した関西リーグが閉幕
優勝・インカレ出場・残留のいずれの争いも最終日に決着


151018SOW_YVES.jpg 2か月にわたって行われた関西リーグ1部も、2次リーグが終了し全日程を消化した。多くのチームが優勝、そしてインカレ出場をかけて争われる大会は、2次リーグ以降に入るとどうしてもそちらの争いが展開される上位リーグに目を奪われがちである。実際に今年のリーグは、優勝チームもさることながら、確実にインカレ出場が果たせる4位のチームも最終日まで確定せず、最後まで全ての試合が白熱の様相を呈した。

 しかし、1次リーグ終了時点で夢断たれる悔しさを振り払い、残留という目標にかける非情な戦いも同時に展開される下位リーグも、最終日まで残留チームが確定しない大混戦にもつれ込んだ。上位と下位、それぞれの2次リーグを総括する。

写真:最終試合は近畿大と天理大による優勝決定戦。ソウとイビスのゴール下の攻防は見応えがあった。


【2次リーグ総括】
近畿大が念願の全勝優勝&関西三冠を達成
京都産業大は逆転でインカレ出場権を掴む

 
 上位リーグの最大の注目点は、まず何と言ってもインカレでのシードもかかるタイトルレースだ。

151018FUJITA_SOW.jpg 1次リーグを全勝で終えた近畿大、そしてそれを追う天理大大阪学院大にも可能性のあったこの争いから、最初に脱落する形となってしまったのは大阪学院大。2次リーグ2日目に設定された近畿大との直接対決に勝てばライバルを混沌の状況に引きずり込めたが、泣き所のインサイドで劣勢となっただけでなく、外回りでのミスも目立ち71−87で及ばなかった。この時点で優勝の可能性が消えてしまった影響か、結局その後は白星を挙げられず。それでも能力の高い上級生はもちろん、試合を重ねるごとに下級生にも成長が感じられた大会だった。

 可能性の残された近畿大と天理大。2次リーグでは時に危ない試合がありながらもともに白星を重ねていき、最終日の直接対決が事実上の優勝決定戦となった。関西1位をかけた決戦は、序盤から近畿大がラッシュを見せて1Qで14点のリード。これが効いて前半は近畿大が主導権を握ったまま終える。だが天理大にも意地がある。#15イビス(3年・C)のローポストが効いて得点を重ね、俄に詰め寄る。#24佐々木(1年・SG・豊浦)のシュートが決まって5分を残して同点に戻すことに成功。一気に逆転したい天理大だが、近畿大は#5山本(4年・PF)のリバウンドから得点。互いにファウルが込んだ状況でフリースロー率を上げられない天理大をよそに、近畿大は#9渡邊(4年・PF)がしっかりと決め続けて僅かなリードを維持した。最後は再度1点差となったが、#33藤田(4年・SF)ががっちりボールを押さえるとタイムアップ。57−56で制した近畿大が、リーグ全勝での関西三冠を果たした。

 以前はどうしてもソウ中心のチームと見られた近畿大。だが、その同級生の藤田、室垣といった面々が着実な成長を示してきた。互いに切磋琢磨し、4年生となった今年はプレー面も精神面も安定感が際立ち、ひと際まとまりの取れたチームとなった。関西三冠は昨年に続くものだが、今年はリーグ戦全勝というこれまでにない成績を達成。これまでとは違った優勝の味に、中心選手がこぼれる涙を拭く姿があった。

151018TENRI_HATAMOTO.jpg 天理大は、その近畿大にあと一歩及ばなかった。4年生を中心に悔しい表情は拭えなかったが、これまでのフォーメーション一辺倒ではなく、幡本から繰り出される長短のパスは、これまでの天理大にはなかった新たなバスケットの萌芽を感じさせるものだった。3年生以下にも有望な選手が揃うチームだけに、ここからひと味違った天理大が披露されるかに期待したい。

 上位リーグでは、インカレ枠を巡る争いも予断を許さなかった。今年の関西のインカレ出場枠は5つ。リーグ5位の場合はその時点ではインカレ出場を決められず、チャレンジマッチでの争いに委ねられる。京都産業大立命館大によるマッチレースとなったこの争いは、直接対決では立命館大が勝利。これにより2チーム同勝ち点となったが、この場合は2次リーグの直接対決の結果が順位決定要素となる。このため立命館大が優位な状況となってひと足先に全日程を終えた。だが、京都産業大がなんと最終戦で大阪学院大に勝利。前半リードから後半は大阪学院大に迫られクロスゲームを強いられたが、意地を見せてまんまと逃げ切りに成功。これによりギリギリで4位に浮上した京都産業大はインカレ出場を確定させた。そして同時に、立命館大は過酷なチャレンジマッチを戦うこととなった。

写真上:最後は僅か1点差ながら長年のライバルを退け全勝優勝を達成した近畿大。藤田とソウ、殊勲の両名ががっちりと抱き合った。
写真下:タイトルに届かなかった天理大だったが、幡本のプレーはチームの新たな可能性を感じさせた。


最終日まで残留が争われた下位リーグ
関西学院大と大阪体育大が最低目標を果たす


151018OSAKATAIIKU.jpg 上位リーグ以上に苛烈に争われたのが下位リーグだった。5チーム中、最も厳しい状況に立たされていた流通科学大は大会残り2日を残してあえなく10位自動降格が決定。噛み合った時のブレイクの鋭さは目を見張るものがあるが、次第に苦しいチーム状況に置かれ良さがなかなか発揮できなかった。一方、他の4チームは激しく星を潰し合い、いずれも残留(6、7位)と入替戦(8、9位)、どちらの可能性をも残して最終日を迎える大混戦となった。

 最終日にまず行われた同志社大大阪体育大のゲームは、負けた方が入替戦行きの決まってしまう過酷な対戦だった。勝てば無条件で残留となる同志社大のアウトサイドがことごとく決まり、3Qに一旦は二桁点差。しかし、大阪体育大の2年生コンビがここから覚醒。#23内藤(2年・PF)、#20岸田(2年・PG)の両名とも3Pやカットインで魅せ、最終盤に逆転。結局 で大阪体育大に軍配が上がり、同志社大は9位が確定。勝利した大阪体育大は、直後の大阪経済大と関西学院大の試合の結果待ちとなった。

 2次リーグでの大阪体育大との直接対決を制している関係上、大阪体育大の勝利により残留を確定させた関西学院大。ともすれば安堵感で試合に集中できないことも想定されたが、それを感じさせない内容を示した。

写真:劇的な逆転勝利を果たし、この直後の試合結果により残留を決めた大阪体育大。3年生以下がほとんどのメンバーが、関西随一の応援に応えた。

※天理大・川田選手、大阪学院大・若槻選手、京都産業大・大西選手のインタビュー、関西学院大・渡邉選手、大阪体育大・内藤選手のコメントは「続きを読む」へ。
※近畿大のインタビュー、チャレンジマッチのレポートは別途掲載します。


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2015.09.03 (Thu)

【SPECIAL】BOJラインvol.30〜ベンドラメ礼生選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.30~東海大学・ベンドラメ礼生選手~


vendrame05.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第29回の筑波大・坂東 拓選手からバトンを渡され、今年度のトップバッターとなるのは、東海大・ベンドラメ礼生選手です。

 延岡学園高時代には、1998年の能代工高以来となる『高校3冠』の偉業を達成。その後東海大でも、入学当初から即戦力として活躍を見せてきました。抜群の瞬発力を誇り、一瞬の隙を突いてスティールやリバウンドに飛び込んだかと思えば、ドライブやアウトサイドシュートで得点を量産することもできる選手。これまで何度となくチームに勝利を引き寄せてきたクラッチプレイヤーです。

 しかしそんなベンドラメ選手も、ここまで順風満帆に進んできたわけではありません。中学生の頃にはジュニアオールスターにも選ばれず、高1の夏はメンバー落ちして他の同級生にも遅れをとっていました。それでも地道に努力を重ね、チャンスをしっかりとモノにして実力を開花させたその過去は、きっと多くのバスケットボールプレイヤーにとって励みになることでしょう。

 またプライベートのこと、延岡学園の仲間とのエピソード、さらにはベンドラメ選手の持ち味であるディフェンスについても詳しくお話を伺いました。記念すべき30回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

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2015.03.31 (Tue)

【SPECIAL】BOJラインvol.29〜坂東拓選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.29~筑波大学・坂東 拓選手~


150331bando02.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第28回の明治大・中東泰斗選手からバトンを渡され、今年度のラストを飾るのは、筑波大・坂東 拓選手です。

 全国ミニバス大会では準優勝を成し遂げ、全中では1試合53得点をマークするなど、子どものころからバスケット界の第一線を走ってきた坂東選手。そんな彼の活躍の裏には、苦しみながらケガを乗り越えた経験や、幼少期の独特のシューティング練習など、知られざる取り組みがありました。また今回のインタビューでは、高校3年時のウインターカップ優勝、大学4年時のインカレ優勝の裏話も、たっぷりと語ってもらいました。

 坂東選手は、まわりの選手たちが口を揃えて「面白い」と評するムードメイカー。その人柄も、お話の端々から窺えるインタビューとなっています。29回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

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2015.03.25 (Wed)

【SPECIAL】BOJラインvol.28〜中東泰斗選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.28~明治大学・中東泰斗選手~


150324_nakahigasi2.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第27回の筑波大・笹山貴哉選手からバトンを渡されたのは、明治大・中東泰斗選手です。

 奈良県出身で、滋賀の光泉高校から明治大へと進学。高い身体能力とオールラウンドなプレースタイルで、1年生の頃から主力として活躍してきました。4年間で様々な困難を乗り越え、ユニバーシアードや東アジア競技大会などで日の丸も背負ってきた中東選手。チームのエースとして、3年生の頃にはインカレ準優勝に貢献、最終学年となった今年はリーダーとして下級生主体のチームを支えました。現在は筑波大の笹山選手とともに、NBLの三菱電機名古屋にアーリーエントリー。活躍の場を広げています。

 今回のインタビューでは、今まであまり明かされなかった高校時代のエピソードや、人柄についてもじっくりとお伺いしました。28回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

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2015.02.27 (Fri)

【SPECIAL】BOJラインvol.27〜笹山貴哉選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.27~筑波大学・笹山貴哉選手~


sasayama17.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第26回の青山学院大・高橋貴大選手からバトンを渡されたのは、筑波大・笹山貴哉選手です。

 筑波大で下級生の頃から頼れる司令塔として活躍してきた笹山選手。これまで小学校、中学校、高校と全国大会に出場してきたキャリアの持ち主です。自分の代での全国制覇には長く手が届かずにいましたが、昨年、悲願のインカレ優勝。チームを61年ぶりの全国制覇に導き、華々しい結果を残して大学4年間を締めくくりました。現在はNBLの三菱電機名古屋にアーリーエントリーし、新たな世界で挑戦を始めています。

 そんな笹山選手のこれまでの歩みを振り返るとともに、今まであまり明かされなかったプライベートなお話もたっぷりとお伺いしました。笹山選手の意外な一面も見えてきた27回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

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2015.02.11 (Wed)

【SPECIAL】BOJラインvol.26〜高橋貴大選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.26~青山学院大学・高橋貴大選手~


takahashi09.jpg 選手の指名でリレー形式にインタビューをつなぐ「BOJライン」。第25回の東海大・藤永佳昭選手からバトンを渡されたのは、青山学院大・高橋貴大選手です。

 2007年の山形全中では、地元の大声援を受けて全中優勝の立て役者になったエースプレイヤー。また山形南高時代は、U-18日本代表としてアジア選手権なども経験したキャリアの持ち主です。今年度は青山学院大の主将として仲間を支え、ガードプレイヤーとして勝負強いアウトサイドシュートでもチームに貢献しています。

 高橋選手のこれまでの歩みには、輝かしい栄光も、涙に暮れた悔しさもありました。知られざる一面も見えてきた第26回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。


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2014.11.04 (Tue)

【SPECIAL】BOJラインvol.25〜藤永佳昭選手〜

リレー形式インタビュー「BOJライン」
vol.25~東海大学・藤永佳昭選手~

141104fujinaga5.jpg リレー形式で次にインタビューする選手を指名していく「BOJライン」。第24回の拓殖大・大垣慎之介選手から指名を受けたのは東海大学・藤永佳昭選手です。

 熱い気持ちを持ったプレイヤーで、激しいディフェンスや粘り強いルーズボールも持ち味。ガードとしてゲームコントロールをしながら、要所でのオフェンスも光ります。今季はキャプテンに就任し、層が厚いチームの中で自分が前に出るのではなく、周りを立てながら必要なプレーを心がけている様子も見えます。高校、大学と長い間怪我に苦しんでも来ましたが、それも糧に変えてきた辛抱強い選手でもあり、その一方で自分の感情に素直でそれぞれの瞬間にさまざまな思いの詰まった涙も見せてきました。初の3冠に挑む今年の東海大。つい先日まで行われたリーグ戦では、2か月に及ぶ長い戦いを経て2冠を達成しました。藤永選手は最も印象に残った選手として、ファン投票でMIPに選出されています。

 北陸高校でのウインターカップ初制覇や、大学に入ってからの新人戦やインカレでの優勝の裏側についても興味深い話をお聞きしました。第25回目のBOJライン、どうぞお楽しみください。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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