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第71回 全日本大学バスケットボール選手権大会
筑波大学が3年ぶり5回目の優勝

2019.12.09 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビューSPECIAL モッチ ラミン(大東文化大)

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日本に来て楽しい高校生活だったから
日本の大学に進むことを決断


大東文化大の4年生、モッチ ラミンはチームが2部にいた2016年に入学。その年の1部昇格、2017年のインカレ初制覇に主力として欠かせない活躍を見せ、チーム躍進の鍵となってきた選手だ。試合中には激しい闘志を見せ、力強いプレーは頼もしい。積極的に声を出し、チームメイトとも納得いくまで話し合う姿勢も見せる。

生まれはセネガルの首都ダカール。日本ではサッカーの印象も強い国だ。そこで4人兄弟の末っ子として生まれ育ち、バスケットを始めた。留学先はアメリカも考えたが、最終的には日本を選択。しかし母国とは遠く離れたアジアの国には想像とはかなり違った世界が広がっていた。

モッチ:バスケットは7歳から始めました。兄はプロのバスケットボール選手としてイタリアでプレーしています。ダカールではストリートでバスケットもよくやっているし、サッカーも盛ん。自分は両方好きだったけど、バスケットの方がやりやすくてこっちを選びました。サッカーも大好きで、大学の友だちとはサッカーの話もよくします。

留学については日本に来てみたら誰も英語が喋れず、驚きました。最初は寂しくて帰りたかったですね。日本語は書いたり、しゃべったりして覚えました。しゃべるほうが今も得意かな。バム(日本体育大#50)やブラ(白鴎大#52)は書くことも上手ですよ。

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モッチのようなコミュニケーション力の高い選手でも、さすがに来日当時は心細さもあったようだ。高校の部活動にも面食らったようで、「暑いし、きついし、時間も長い」と振り返る。しかし、それも全国大会に出場して勝てるようになると楽しみの方が大きくなったという。

モッチ:最初は練習に慣れるまで大変で、2、3年になったら全国の上位で戦えるようになりました。そこまで行くのが大変だったけど、そうなると楽しかったですね。高校は先生とも仲が良く、先輩も身近でオフの時間も充実していました。高校で楽しいと思えたから、日本の大学に行く決意も固まったんです。もし高校時代が楽しくなかったら、卒業したら別の国に留学していたかもしれないですね。仲のいい人たちができて、日本の文化も知れてよかった。高校で一番思い出に残っているのは、準優勝した京都インターハイ。準決勝や決勝はいい思い出ですね。すごく暑い年だったんですよね。暑さでいうと日本はセネガルの倍くらい暑いですよ。ダカールは海風が吹いてそんなに暑くならないですから。

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日々レベルアップするためには
1日も無駄にはできない

モッチはその年の注目の選手として大東文化大に入学。当時のチームは2部を脱しきれない状況だったが、一つ上の熊谷 航(B1三河)が頭角を表しはじめており、葛原大智(B1富山)、ビリシベ実会(B2青森)や畢 光昊(社会人富士通)なども揃い、選手層にも厚みがでてきていた。そこにモッチが加入したことでチーム力は一気にアップし、1年目に1部昇格、2年次には初のインカレ制覇を遂げる。

モッチ:大学に来て、まず1部に上がったことがうれしかった。そのために大東に来たともいえるので。それを1年目にできてよかったと思います。次にうれしかったのがインカレで勝ったことかな。

しかし連覇を期待された昨年はリーグ2位、インカレは早稲田大の勝負強さの前にベスト16で敗退してしまう。それだからこそ4年目の今年は負けられない思いは強く持っている。

モッチ:もっと集中しないといけないと思っています。時間が過ぎるのは早いから、無駄にしたくない。バスケットはここで終わりではないし、1日1日レベルアップしないともったいないです。自分は関東でプレーして4年目だから周りには慣れもあるかもしれない。でもそういうみんなの想像を越えていくプレーをしないと、この先に続いていかないと思っています。

モッチの努力は西尾監督も認め、誰よりも練習には真剣に取り組む姿勢を評価している。そこには国を出て自分一人で身を立てようとしている大人の強さがある。

モッチ:一人で大変だけど、もう大人だから自立するのは当たり前。将来はプロになりたいと思っているので、自分のやるべきことをしっかりやっていく必要があります。それに、誰にも負けなくないんです。

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「チームで勝てて本当によかった」
充実感を得られたリーグ戦


「負けたくない」と語ったモッチは長いリーグ戦をチームで戦い抜き、秋のリーグ戦で大東文化大は創部初の優勝を遂げ、結果で証明した。長いプレータイムでさすがに終盤は疲れが見えたが、本当は最後までわからない中で勝って優勝を決めたかったな、と最高の勝負を見せたかった様子だ。

モッチ:最後に優勝を決めればよかったかな。その方が面白いでしょう(笑)。今年はとても長かったしきつかったけど、最後の方はenjoyできました。4年生が引っ張っていけたことが最高によかったし、それに後輩がついてきてくれて頑張りました。

大東文化大は昨年の構成では熊谷とのツーメンが目立ったが、今年はリーグ戦を通して誰もが活躍できるチームへと成長を遂げた。主将の中村浩陸は「チームで勝てたことがよかった」と手応えを語ったが、モッチもそれは同じ気持ちだ。

モッチ:チームみんなで戦えてよかった。浩陸はもちろん、お互い言い合いながら、自分がこうしたい、こうすると攻めやすいという意見にもみんなが積極的に応えてくれたし、今年はいろんな選手がみんなで戦えた。次はインカレ。最後だし頑張るしかない。しっかり準備して、力を入れて、勝負の世界だから油断せず勝ちにいきたいと思う。

勝利が自分の道を開く。そしてそれを仲間とともに実現することが、今年のモッチの最大の目標、そういってもいいのではないだろうか。どんな戦いぶりを見せてくれるだろうか。

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(2019.8.27、11.10インタビュー)


[DATA]
モッチ ラミン/MBODJ LAMINE
背番号:#15
ポジション:C
身長:202cm
体重:108kg
ウイングスパン:215cm
出身:セネガル共和国




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EDIT  |  07:39  |  2019リーグ1部  |  Top↑

2019.12.09 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビューSPECIAL バム ジョナサン&モンゾンボ クリスティン(日本体育大)

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お互いが助け合っていくことで
チームも自分たちも成長していく


2019年、春トーナメントで5位、リーグ戦は4位に輝いた日本体育大。1部昇格シーズンで大きな成果を出したと言えるだろう。ここで活躍するのが2年生のバム ジョナサンとルーキーのモンゾンボ クリスティン。インサイドでパワープレーを見せるバム、高さとしなやかさを併せ持つクリスティンはタイプも異なり、互いの特色でチームに貢献している。


「小さい頃は絵を将来の仕事にしたかった」―バム

2人はコンゴ民主共和国の首都キンシャサ出身。バムは子どもの頃から絵を描くのが好きで、実は絵に関係することを仕事にしたかったのだそうだ。

バム:最初はバスケにはそんなに真剣ではなかったです。絵の仕事をしたくて、小さな頃はずっと部屋で絵を描いていましたね。みんなより大きかったのでバスケットは7歳から始めました。父もバスケットの選手でした。あと、クリスとは時期はかぶってないけど、同じチーム出身です。

成長とともにバスケットの才能も伸びて日本へ留学することになるが、一人っ子のバムを送り出した母親からは「しっかり頑張りなさい」と今も励ましを受けているという。心細い思いで日本に来てみると周囲の人が優しく、驚くほどだったとか。留学先の福岡第一では、井手口監督が父親のような存在だったという。

バム:井手口先生は練習や試合中は厳しいけれど、終わるといいお父さん。先生には「他の留学生はお前より大きいんだから、しっかり走ってリバウンドを取りなさい」と言われていました。お母さんのためにも頑張れって。バムアンゲイという名前は長いから、親しみやすくバムと言うようになったのも、井手口先生です。

高校時代はいろんなプレーを覚えました。地元にいたときは自分がチームで一番小さくて、先生にはリバウンドを取らないといけないと言われてジャンプの練習ばかりしていました。高校ではシュート、ポストムーブ、ドリブルも覚えました。ドリブルはまだまだ上手くなりたいですね。シュートはアシスタントコーチだった今井先生に教えてもらったんですが、シュートフォームから練習を重ねました。それで上手くなって、最後のウインターカップでは井手口先生もシュートを打っていいよといってくれて、それで結構打ったのが思い出に残っています。

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「日本のバスケットにめちゃめちゃびっくり」―クリスティン

クリスティンはバスケットを始めたのはバムより遅い14歳だ。その当時から大きく、今は205cmあるサイズを活かしてインサイドプレーでチームを助けている。

クリスティン:日本のバスケットはコンゴとはぜんぜん違います。コンゴはみんな大きいので、あまり走らない。ワークアウトなんかがハードで、それはすごくしんどいですね。でも日本人は小さいのでめちゃめちゃ走ります。日本に来たとき、このバスケやばくない!?って、日本のバスケットを見てびっくりしました。今は慣れましたけど(笑)。

母国のバスケットは走らないといいながらも、クリスティンはサイズがありつつも走力も高い選手だ。日本体育大ではインサイドのプレーをすることが多いが、外のプレーもやりたいという希望がある。春から外を打つシーンもまずまずあり、センタープレーだけでは終わりたくないという意思が見て取れる。

クリスティン:高校時代はリバウンドとかゴール下のプレーが中心だったけど、大学はそれだけでは勝てないです。外のシュートやドライブもできないとダメだし、それはもっとやっていきたいですね。アウトサイドシュートは毎日練習もしています。

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「コミュニケーションでチームをモチベートしたい」―バム

クリスティンはまだバムほど日本語が自由に操れないので日本語での口数は少ないが、バムは陽気で、いつも笑顔を絶やさない。チームメイトとも、それ以外の仲間ともいつでもにこにこと話している。

バム:いいコミュニケーションを取ってやっていきたいと思っています。コミュニケーションをよくするようになったのは、井手口先生のおかげです。自分が声をかけることでチームのモチベーションアップになると言われていました。そうすることで、みんながよくなるといいと思ってやっています。

センターポジションはキャプテンみたいなもの。後ろから全部見えるから、試合中は自分が言わないとダメなんです。それに、自分はバスケットが上手くなりたいから、自分のプレーがチームメイトから見て嫌な感じだったら、それをちゃんと教えて欲しいんです。コミュニケーションすることで、バスケットが上手くなりたいです。

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新人戦のあと、東海大の八村選手と。


クリスティン:自分はまだ1年生なので、コミュニケーションの部分はバムにはかなわないです。でも彼がよくないときは自分が頑張るというふうに、2人で頑張っていけたらいいと思っています。

バム:自分がよくないときはクリスがやればいいし、その逆もそう。どっちがスタメンでもいいと思います。自分は勝った試合の最後に出ていればそれでいいかな(笑)。



お互いが影響を与え合い次のステージへ

日本体育大はリーグ戦の後半戦で快進撃を見せ、4位に食い込んだ。15年ぶりのことだ。2カ月半に及ぶ戦いについて感想を2人に聞くと。「ちょっと大変だった」とバム、クリスティンは「初めてだけど楽しかった」とルーキーらしい無邪気さも見せる。

バム:練習のときからお互いで助け合ってきました。あっちが頑張れば、こっちも頑張るというふうに。自分はクリスが頑張ればうれしいし、負けたくないとも思う。もちろんお互いダメな日もある。でもそういうときはコミュニケーションを取って、これからも乗り越えていきたいと思います。

次はインカレだ。4位で迎える大会は、バムには昨年とは違った心持ちだろうし、クリスティンにとっては次も初めての場だ。切磋琢磨しながら成長し、「インカレも頑張ります」という2人の奮闘をしっかり目に焼き付けたい。

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(2019.9.5、11.10インタビュー)


[DATA]
バム ジョナサン/BAMANGAY JONATHAN PANZOKOU
背番号:#50
ポジション:C
身長:195cm
体重:100kg
ウイングスパン:213cm
出身:コンゴ民主共和国


モンゾンボ クリスティン/GBADA MOBELA MONZOMBO CHRISTIAN
背番号:#21
ポジション:C
身長:205cm
体重:100kg
ウイングスパン:214cm
出身:コンゴ民主共和国




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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】優勝・大東文化大

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4年生が軸になり17連勝も達成してリーグ戦初優勝
ディフェンス面での粘り強さが勝利際で際立つ


 18勝4敗でリーグ戦初優勝を飾った大東文化大。初戦の青山学院大戦ではどこか空回りする場面も見られたが、1週間空いた3戦目までの時間を前向きに活かして修正をはかると、ディフェンスが目に見えて良くなり、第3節の東海大戦に勝利。第7節終了時に首位に立ち、それ以降は首位の座から落ちることなく連勝街道を驀進。白眉となったのは中盤から後半戦序盤の上位校との対戦だ。このあたりが首位を守るには一番集中力が必要な時期だったが、専修大戦(10/5)、青山学院大戦(10/6)、東海大戦(10/14)、筑波大戦(10/20)といった上位のライバルチームをことごとく下し、残り4試合を残して早々に優勝を決めた。昨年はこの中盤あたりに台風で試合が延期になるなど想定外の出来事もあり、後半戦に大事な試合を落として惜しくも2位に甘んじた。課題を1年越しに乗り越えたチームの成長が見えた2カ月半となった。

191110m1.jpg 今年のチームは4年が支える。主将の#34中村浩陸、#15モッチを中心に、昨年より大幅にプレータイムを伸ばした#81後藤、今季よりスタメンに入る#25高木が攻守で存在感を発揮。控えの#88増本も春から要所でいい活躍を見せている。そこに続くのは3年の#2飴谷。高い跳躍力と機動力を活かしてリバウンドや速攻で先頭を走り、巧みなプレーで魅了する#12中村拓人も、ルーキーとは思えない落ち着きぶりでバックアップを務めた。モッチがベンチが下がっていてもそれぞれが役割を果たすことで、あまり気にならないのも今年のチームの強みだ。実際、昨年まではモッチに集中していた得点がバラけてきてもいる。

 優勝を決めたあとは1勝3敗とやや苦戦し、動きのキレが落ちた試合もあった。しかし粘り強さは今大学では一番といってよく、終盤に盛り返す底力もある。選手たちが地道に取り組んできたからこその精華だろう。インカレに向けては目指されるチームとなるが、そのプレッシャーをはねのけられるかに注目だ。

写真:守りを固められてしまうときもあるモッチだが、それでも勝負どころで見せるプレーは力強く、流れを呼び込む。


【リーグ戦インタビュー】
#3星野京介(9/7)
#34中村浩陸(2019 LEAGUE PLAYER)
#88増本優太(10/14)
#25高木慎哉(10/6)
#2飴谷由毅(10/20)
#81後藤大輝(10/27)
#15モッチ ラミン(準備中)


【個人ランキング(TOP10以内)】
#15モッチ ラミン 得点ランキング2位(398点)
#15モッチ ラミン リバウンドランキング2位(OF58/DE168/TO226)
#34中村浩陸 アシストランキング8位(50本)


※中村浩陸選手、高木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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チームはコミュニケーションを欠かさなかった。


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常に献身的に先頭を走る飴谷も、リーグで一回り成長。


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倒れたチームメイトを皆が起こしに行く姿もよく見られた。


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飴谷と高木が好調の日はチーム全体に勢いが生まれた。


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後藤も試合が進むにつれ、シュート確率が良くなり、またパフォーマンスでもチームを盛り上げた。


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2年目の深渡瀬も経験を積んだリーグになった。


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星野のシュート力は第3戦の東海大戦で大いに発揮された。


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常にゴールに向かい続けるファイティングスピリットの強さがモッチの魅力だ。


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センターのバックアップとして存在感を放った増本。


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中村拓人は1年生とは思えない落ち着いたプレーと上手さで欠かせない存在だった。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】2位・青山学院大

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4年生と3年生がプレーでチームを引っ張り
チーム全体としての底上げで準優勝を果たす


 16勝6敗で、5年ぶりに2位に食い込んだ青山学院大。ここ数年はもう一枚壁を突破しきれない部分もあったが、それを乗り越えようとする姿が見えるリーグ戦となった。

 初戦で大東文化大を下していいスタートを切り、2戦目では筑波大に延長で破れるなど、立ち上がりは波があり、さらに第5節で日本体育大、6戦で早稲田大に敗れるなど、序盤戦は選手たちも認めるようによい状況ではなかった。好転のきっかけが見えたのは第7節。そこまで無敗の首位だった専修大を大差で破ると、第9節ではここしばらく勝っていなかった東海大から6年ぶりに白星を挙げ、一気に波に乗った。終盤には3位になった専修大に敗れるなどやや取りこぼしもあったが、大崩れせず2位でのフィニッシュとなった。

2C7A0356.jpg 今シーズンは#21納見が本来の得点能力を発揮して大事な試合では次々に3Pを決めていった。また、インサイドでは#7ナナーが身体を張り、ユーティリティプレイヤーである#52赤穂がコンスタントにアベレージを出し続けるなど、試合を重ねるごとに安定感が高まった。スタメンに入った#2斉藤はシュートが良く、大事な一発を決める選手に成長。怪我が続いていた身体能力の高い#36相原が試合に復帰すると、リバウンド、スティールといった部分で勢いを与えるプレーをたびたび見せてチームを乗せていったのも印象的だ。春はベスト16に沈んだが、大きな成長を見せた秋だった。

写真:得点、3Pでランキング上位に入った納見。



【リーグ戦インタビュー】
#7ナナーダニエル弾(8/24)
#2斉藤諒馬(9/7)
#21納見悠仁(2019 LEAGUE PLAYER)
#36相原アレクサンダー学(10/14)
#52赤穂雷太(10/26)
青山学院大ホームゲームレポート
#2斉藤諒馬(11/6)


【個人ランキング(TOP10以内)】
#52赤穂雷太 得点ランキング8位(334点)
#21納見悠仁 得点ランキング9位(328点)
#21納見悠仁 3Pランキング2位(56点)
#7ナナー ダニエル弾 リバウンドランキング9位(OF64/DE105/TO169)
#21納見悠仁 アシストランキング6位(59本)


※ナナー ダニエル弾選手、和田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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赤穂の安定したプレーぶりは、チームにはなくてはならない。精神的にも成長が見える。


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夏は3☓3にも挑戦していた伊森は、積極的なアタックが持ち味。


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インサイドのバックアップとして働いたウィタカ。


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勝負どころで決める納見の3Pは相手に大きなダメージを与えた。


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斉藤の安定感ある活躍は、チームにも大きな力になった。


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怪我から復帰し、チームに勢いを与えた相原。


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リーグ最終戦では4年生の石川が最後にコートイン。見事シュートを決めた。


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EDIT  |  23:54  |  2019リーグ1部  |  Top↑

2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】3位・専修大

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安定度が高まり、チームとしても成長が見えた秋
豊富なタレントによる爆発力はインパクト大


 16勝6敗で青山学院大とは同率だが得失点で3位となった専修大。開幕6連勝でいいスタートを切ったが、第7節で青山学院大に敗れるとそこで少しリズムを崩し、3連敗と安定しない前半だった。後半も一瞬崩れかかる時期もあったが、終盤戦では勝負強さを見せたが、やや波が出たことが順位に影響した。

191110morizane2.jpg 例年通りのタイムシェアを行いつつの戦いではあったが、昨年よりもチーム全体での底上げができてきている。新人戦準優勝を果たした2年生の躍進は目覚ましく、#23キングが抜群の身体能力を活かしてリバウンドから速攻へと走る姿は鮮やかで、アウトサイドシュートでも見せる。インサイドでは#46寺澤、アウトサイドでは#28野﨑、#1山本、#95齋藤といった選手たちが台頭。1年生もアグレッシブさが光る#0ケイタ、後半戦は怪我で欠場したものの、コントロール力の高い#10喜志永といったフレッシュな面々がリーグ戦を通して活躍した。ここを締めるのが#34盛實、#12西野、#30アブといった上級生だ。インサイドを支える#30アブはブロックの名手。3☓3の日本代表候補としてツーウェイの活躍を続ける#12西野は、コンスタントに内外からシュートを決めてくる。そしてクラッチシューターとして強心臓を持つ#34盛實は、終盤戦で勝負強い3Pを何度も沈め、3位獲得の原動力にもなった。得点を取りに行くことよりもチームを回すことにプレーの意識がいっている試合もあったが、やはり点を取っていくことで大きな影響力を与える選手だ。

 下級生の頃からプレータイムを分け合いながらやってきた選手が上級生になったことで、大崩れする場面は少なくなった。また、高い身体能力と得点力による爆発力の大きさもこのチームの魅力だ。あとはこの勢いを維持し、インカレを勝ち抜くだけだ。

写真:終盤になると盛實らしい勝負どころのシュートが面白いように決まり、存在感を見せつけた。


【リーグ戦インタビュー】
#28野﨑由之(9/15)
#34盛實海翔(2019 LEAGUE PLAYER)
#34盛實海翔(11/2)
#23キング開(11/2)
#12西野 曜(11/3)


【個人ランキング(TOP10以内)】
#12西野 曜 得点ランキング7位(344点)
#34盛實海翔 3Pランキング3位(54本)
#30アブ フィリップ リバウンドランキング5位(OF50/DE146/TO196)
#34盛實海翔 アシストランキング4位(70本)


※山本選手、ケイタ選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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欲しいと思うところで決める盛實のシュート力はさすがの一言。


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今季大きく成長したのはキング。リバウンドからアシスト、速攻までオールマイティにこなす。


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大黒柱のアブ。1巡目の法政大戦ではブロック8も記録。


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ガードの層が厚いのも強み。阿部は秋はバックアップに回った。


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リーグ戦中も3☓3の所属チームで試合に出るなど、タフに働いた西野。


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アウトサイドシュートで持ち味を発揮した野﨑も、今季プレータイムを伸ばした一人。


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機動力の高いガードの齋藤も2年生の成長株。


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インサイドで泥臭くがんばる寺澤。ゾーンに入ったときの爆発力は高い。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】4位・日本体育大

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1部復帰の最初の年は後半に調子を上げ
15年ぶりのベスト4に食い込む


 4位には今年1部復帰シーズンを送った日本体育大が入った。リーグ前半は5割ほどの勝率だったが、注目すべきは後半戦。2巡目は第16節の青山学院大戦(10/20)に敗戦した以外はすべて勝利。上位チームが直接対決で終盤に黒星を増やした中、連勝を続けて最終日に4位に滑り込んだ。リーグ戦は一般的には手の内が相手に知られた後半には攻略されることが多い。しかしその逆の形となったことは、チームのスカウティングの努力なり、また選手の成長があったということで、大きな成果といえる。

191110ooura2.jpg 戦力は昨年とほとんど変わらないが、安定感が高まった。4年生では今期は司令塔も務める#3大浦が起点となり、高い跳躍力のある#5磯野はディフェンスで相手エースをマークした。最上級生となったこの2人はメンタル面でも進境著しいものがある。同様に伸び盛りの3年生は#24土居、#33遠藤がオフェンスで力になり、#13ディクソンがシックスマンとして仕事をこなした。さらにはインサイドの#50バムと#21クリスティンはタイプが異なり、2人がプレータイムを分け合って貢献したことも大きいだろう。

 7秒でオフェンスを完結するトランジションの早いスタイルは、今の1部ではむしろ少数派だが、日本体育大の特徴はそれを40分間遂行し続けるところにある。前に進むのをあきらめないことでディフェンスに穴をこじ開け、流れを持ってくる。続くインカレでの躍進も期待したいところだ。

写真:攻撃起点として攻め続けた大浦。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#3大浦颯太 得点ランキング6位(344点)
#3大浦颯太 3Pランキング6位(45本)
#3大浦颯太 アシストランキング1位(92本)
#24土居 光 3Pランキング9位(37本)
#21モンゾンボ クリスティン リバウンドランキング3位(OF81/DF141/TO222)
#50バム ジョナサン リバウンドランキング7位(OF74/DF105/TO179)


【リーグ戦インタビュー】
#5磯野寛晃(9/14)
#3大浦颯太(10/6)
#24土居 光(10/19)
#33遠藤 善(10/22)
#50バム ジョナサン・#21モンゾンボ クリスティン


※日本体育大・大浦選手、ディクソン選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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全員が速攻に走るが、磯野の高い跳躍からのレイアップやダンクは豪快そのもの。


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今季加入したクリスティンの存在も、勝利に大きく貢献。


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パワーのあるバムは力強さが魅力。


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アウトサイド、フィジカルを活かしたインサイドと両方で活躍できる土居。


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高確率の3Pで見せた遠藤。


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バックアップガードの井手。後半にかけて調子を上げていった。


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ベンチスタートでチームをサポートする河野。


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練習では大きな役割を担っている主将の武藤。


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ベンチの盛り上がり具合も賑やかだった。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】5位・筑波大

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後半戦ではやや好不調の波が大きくなるが
総合力を発揮して5位でフィニッシュ


 前半戦は上位をキープした筑波大は後半戦にやや調子の波が出て、最終的に5位で落ち着いた。

 チームとして勢いがあったのは前半戦。第5戦(9/14)の大東文化大、第11戦の白鴎大(10/6)こそ破れたものの、1巡目はその2敗にとどめて2位を守った。ホームゲームでの専修大、東海大といった上位のライバル相手の、チームが一体となった見事な勝利も印象的だった。一方後半戦はムラがあり、ここ何年も破れていなかった第15戦の日本体育大(10/19)に1点差で敗退すると、続く第16戦(10/20)で大東文化大、第17戦の青山学院大(10/26)など、上位チームとの競り合いに敗れて順位を落とした。

191110maki2.jpg チームの構成は昨年と大きく変わらない。平均身長は1部リーグでも屈指の高さを誇り、攻守ともに安定感がある。主将は昨年から引き続き#88牧が務め、エース#11増田の存在感はやはり際立つ。4年生では#10村岸が最上級生らしい牽引力を見せ、#15森下もインサイドで堅実に仕事をこなした。そこに続いたのは3年生。スタメンガードを務める#8菅原のほか、#16野本は持ち味の得点力を発揮し、#33三森も後半戦ではプレータイムが増えるなど、躍進のリーグ戦だった。下級生では新人戦で活躍した#13二上が怪我でリーグ戦全体を欠場し、#7浅井も怪我で出遅れるなどやや怪我もあったが、他チームよりは欠場者の影響は大きくない。#75井上が2年目の成長を見せ、#92中田がルーキーらしからぬ存在感でチームを鼓舞するシーンも見られ、伸びしろの多さも感じさせる。上位陣は大きな実力差がないチームが揃うため、その中でどう勝っていくかが求められた2カ月半であり、またその先に続くインカレでも同様で、勝利のために何を突き詰めるかが問われるだろう。

写真:2年連続の主将を務める牧。昨年とは異なる難しさの中でチームを率いる。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#11増田啓介 アシストランキング9位(48本)

【リーグ戦インタビュー】
#10村岸 航(9/8)
#92中田嵩基(9/28)
#16野本大智(9/29)
#88牧 隼利(10/22)

※山口選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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インサイド、アウトサイドとも器用さを見せる井上。昨年よりも格段に存在感が増している。


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春は怪我でややおとなしかったが、秋は完全復活の牧。


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エースとしての風格漂う増田。プレーでチームを勢いづける。


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三森の存在感も後半になるにつれて増していった。


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昨年から飛躍的に成長の見える森下。頼れるセンターだ。


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4年目にして存在感がより高まった村岸。速攻からのダンクなど見せるプレーも多い。


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攻撃的司令塔として活躍した野本。


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スタメンとして安定感あるプレーが頼もしい菅原。


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勝負強い3Pなど、度胸のいいプレーやチームを励ます声で輝きを放った中田。


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EDIT  |  23:51  |  2019リーグ1部  |  Top↑

2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】6位・東海大

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安定にやや欠ける2カ月半は
後半戦では得点力が一つの課題に


 昨年の覇者東海大は13勝9敗で6位でリーグ戦を終了。

 春に続き、秋も怪我人が続いた。開幕週では#22笹倉、#11大倉颯太が欠場。#11大倉は第5戦の日本大戦(9/14)で復帰するものの、第7戦の白鴎大戦(9/17)以降は再び長期欠場を強いられ、10/26のホームゲームにようやく再復帰。中盤には#86八村も数試合を欠場し、昨年の優勝に欠かせなかったスタメンが抜ける試合が続いた。勝敗としては第3戦の大東文化大戦(9/7)に初黒星を喫すると、その後も取りこぼしが続くが、後半戦で特に接戦が多く見られた。もともとはディフェンスのチームだが、2巡目に入って負けた試合は自身の得点が50点台にとどまっている試合が多く、得点力不足が課題の一つとして浮き彫りに。昨年は攻守でファースト・セカンドが役割分担をしていたが、今季はその区別がない。今出ているメンバーがいかに主体的に動けるかが一つの鍵になっている。

191110hishida1.jpg 今年のチームはすでにBリーグのアルバルク東京との契約も発表された#25平岩、苦しいところで上手さを見せる#22笹倉の両者が劣勢の試合でもチームを支えた。前半戦でスタメンを担った#1大倉龍之介、主将の#0寺嶋、激しいディフェンスが持ち味の#38春日など4年生が軸だが、試合を重ねるにつれて存在感が高まってきたのは3年生の#19西田。高いシュート力でチームを救い、ディフェンスでもキーマンとなった。また#11大倉颯太の欠場に伴い、2番だったところをポイントガードとして起用された2年生の#60坂本が新境地を開く働きぶりを見せた。#23佐土原、#86八村らは自らの持ち味を発揮するプレーを見せており、2年生の活躍はチームにも大きな影響を与えている。

 インカレではリーグ戦で直面した課題をいかに乗り越えていくかが問われる。今季は上位の各チームに大きな差は感じられないだけに、一戦必勝のトーナメント戦はまた違う難しさがある。連覇を果たせるか否かに注目だ。

写真:上級生となり、西田のリーダーシップが見える試合も増えてきた。チームを勝利に導く働きができるかどうかこの先も見逃せない。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#19西田優大 3Pランキング10位 36本
#88八村阿蓮 リバウンドランキング6位 DE53/OF127/TO180
#25平岩 玄 リバウンドランキング8位 DE65/OF106/TO171

【リーグ戦インタビュー】
#19西田優大(9/18)
#0寺嶋 良(10/5)
#60坂本聖芽(2019 LEAGUE PLAYER)
#88八村阿蓮(10/27)
#38春日 恒太郎(11/3)


※笹倉選手、平岩選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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リバウンドでは3位に食い込んだ八村。今季は3Pも打ち始め、プレー幅を広げている。


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柔らかい上手さのある西田のシュートがチームを乗らせる。


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バックアップとしてハードなディフェンスを見せた春日。


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4年目にしてスタメンとして働いた大倉龍之介。


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大倉颯太は怪我に悩まされる1年を送っている。100%をどこで見られるか。


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力強いアタックが魅力の佐土原。


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怪我人が出たことでスタメンとしてチャンスをものにした坂本。積極性が光った。


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センターのバックアップとしてプレーする山本。最終戦では日体大のビッグマン相手にも奮闘。


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得意のレイアップやジャンパーで見せた寺嶋。


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EDIT  |  23:50  |  2019リーグ1部  |  Top↑

2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】7位・白鴎大

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さまざまなアクシデントに見舞われながらも
持ち前の勝負強さを発揮する試合を連発

 春トーナメントを制して秋リーグでの活躍も期待された白鴎大。しかしこのチームも怪我人が多く、また自然災害によるアクシデントにも見舞われた。台風19号により大学横の河川が氾濫し、選手の住居、体育館も浸水被害に遭ったため、その後片付けのために2試合が順延。波乱万丈の2カ月半となった。

 前半戦は黒星が先行する苦しい勝率となっていたが、勝負強さこそこのチームの真骨頂。後半戦も波はあったものの第15戦(10/20)では東海大を#3板橋の劇的なブザービーターで下し、最終戦の最終試合となった11/10の筑波大戦も#32三浦の劇的なシュートで逆転勝利。最終的には11勝11敗で7位まで順位を上げ、底力を見せた。

191110maeda2.jpg 今リーグは#75シェッハ、#23荒谷といった主力選手が欠場。終盤戦は主将の#2中川も残り3試合を怪我で欠場してやりくりに負われた。中でも#75シェッハの欠場で高さがグッと下がり、その分インサイドで#52ブラ、#24星野といったサイズのある選手たちの働きぶりが重要になった。この課題解決のために終盤にはルーキーの#7ギバの起用も増え、サイズは大きくないが、強いフィジカルでチームに貢献した。エースの#77前田は毎試合得点を牽引し、ディフェンスでも奮闘。相手エースとのマッチアップは見ごたえも十分だった。それ以外のさまざまな選手に見せ場が多かったのも特徴で、春から存在感を見せ始めていた#25角田、#3板橋、#0関屋、#66松下は主力の一人として十分貢献。またリーグ中盤からは4年生の#13西山、3年生の#28菅野といった新たな選手も試合で大きな役割を果たし、まさにチーム一丸で戦ったリーグ戦となった。

写真:苦しいときも決して諦めず前に進み続けた前田。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#77前田怜緒 得点ランキング10位(300点)
#58ブラ グロリダ リバウンドランキング 4位 DE76/OF143/TO219
#77前田怜緒 アシストランキング2位(76本)

【リーグ戦インタビュー】
#66松下祐汰(9/7)
#3板橋真平(10/19)
#58ブラ グロリダ(10/20)


※前田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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最終戦では三浦のシュートで劇的な勝利。みんなが倒れ込んだ三浦を囲んだ。


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シェッハの代わりにスタメンとして検討したブラ。


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星野はリバウンドから3Pまで幅広く役目を担った。


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後半戦は板橋のシュートが大きな力を与えた。


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ルーキーのギバも後半戦ではプレータイムを得た。


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西山もベンチ出場で役目をこなした。


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春トーナメント、新人戦を経てプレータイムが伸びてきた角田。


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菅野はアウトサイドシュートでチームに貢献。


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アグレッシブに攻め込む関屋はたびたびチームに勢いをもたらした。


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スピードあふれるプレーでゲームを牽引した主将の中川。


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ディフェンス力が高く、ここぞの一発にも強い三浦。


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松下は持ち味のディフェンス力で第3戦では勝利に大きく貢献。


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走力のある前田の速攻からのレイアップは大きな武器だった。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】8位・日本大

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怪我人が多発する中で若手が経験値を積み
主将の松脇がチームを牽引


 今リーグはどこも怪我人が多い状況からスタートしたが、日本大も主力を欠いた試合が長く続くことになった。

191110matuwaki3.jpg リーグ戦前の#3駒沢の怪我により、前半戦のポイントガードは急遽#10杉本が担当。杉本にとっては得点を取りつつ、初のガードポジションを試行錯誤しながらこなす形になった。リーグ半ばに新人戦以後怪我で離脱していた#11高原が帰還するが、今度は#10杉本が怪我で戦列を離れることに。しかし#4上澤がそれに代わるように司令塔としての役割を果たし、#22飯尾もガードとしてプレーしてチームに貢献した。結果としてリーグ全体を通して出場し続けた主力は主将の#14松脇、#0シェイクで、ほかは出入りの多い2カ月半に。しかしその一方で起用されたメンバーは徐々に存在感を発揮し、#22飯尾、#60黒田、#59嶋田といったメンバーたちは大いに経験を積むことができた。

 スタメンが揃わない中でもアウトサイドシューターたちの勝負強さは健在で、劣勢でも4Qには追いつき、接戦を展開する試合は多かった。どちらかというとアシストに回ることを意識していたという#14松脇だが、勝負強さは別格。ここぞの3Pを何本も決めてランキングは1位。得点でも3位、アシストも10位とすべての場面で活躍。そして泥臭いディフェンスでも粘る#11高原のシュート力もあなどれない。そこに#10杉本も揃えばさらに得点力は厚みを増すだろう。#0シェイク、#8ジャワラをはじめ、経験を積んだインサイド陣の活躍も必須だ。2カ月半の経験をうまくインカレに活かせれば、躍進は期待できる。

写真:周囲の選手にプレーさせようとしている様子もあった松脇だが、結果を見ればチームを牽引する数字を叩き出した。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#14松脇圭志 得点ランキング3位 368点
#0シェイク ケイタ 得点ランキング5位 355点
#14松脇圭志 3Pランキング1位 72本
#14松脇圭志 アシストランキング10位(45本)


【リーグ戦インタビュー】
#10杉本天昇(2019 LEAGUE PLAYER)
#3上澤俊喜(10/20)

※松脇選手、高原選手、飯尾選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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今季は1番ポジションにも挑戦した杉本。後半戦は怪我で欠場したがインカレでの復活を待ちたい。


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嶋田も出場時間が増えた。サイズを活かしたプレーでも貢献した。


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松脇の勝負強さが何度もチームを盛り上げた。


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黒田もスタメンとして経験を積んだ。


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安定した活躍でチームを支えたシェイク。


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上澤はポイントガードとして後半戦で見せた。


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アウトサイドからダンクまで4年間でプレー幅も広がったジャワラ。


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藤井も控えのポイントガードとしてたびたび貢献。


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後半戦で復帰した高原がオフェンスはもちろん、ディフェンスでも盛り上げ、チームにいい流れを呼び込んだ。



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EDIT  |  23:48  |  2019リーグ1部  |  Top↑

2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】9位・早稲田大

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怪我人が続き、劣勢の中でも
少数精鋭で戦い抜い抜いて1部残留


 5勝17敗、神奈川大と同率ながら直接対決の結果により9位でリーグ戦を終了。入れ替え戦は国士舘大とシーソーゲームになったがこれを退け、1部残留を果たした。

 早稲田大はここ数年でもっとも人数が少ない年だった。それゆえに一人あたりのプレータイムが伸びることによる疲労、怪我やファウルトラブルなどの懸念は常についてまわった。序盤は#39桑田、中盤では#7宮本、終盤には#8津田といったサイズも上手さもある選手たちが怪我で離脱したが、それでも周囲の選手がカバーしながら、2カ月半を乗り切った。終盤には明治大に敗れて降格の危機に立ったが、最終戦で神奈川大を下し、3チームが同率になった中で9位を確保し、国士舘大相手の入れ替え戦を制して1部残留を果たした。

191110komuro.jpg 出場し続けた#14柳川、#41小室の2選手は内外から常に重要な役目を担い、チームを鼓舞する声かけでも存在感を発揮。リバウンドで大いに貢献した#8津田の活躍も見逃せない。終盤の怪我が惜しまれるが、ベンチでもよくチームを盛り上げた。シュートの上手さに定評ある#7宮本、主将としての責任感が見えた#39桑田らはいずれも高校時代から実績ある選手。大崩れしない強さがあった。ここに色を加えたのが早稲田実業出身の#17髙阪。4年目にしてスタメン、バックアップとして重責を担い、9/15の青山学院大戦では3Pで勝利に大いに貢献。また、随所で飛び込んでくるオフェンスリバウンドも見逃せなかった。さらにルーキーの#12土家、#1神田は初めてのリーグ戦や入れ替え戦でも落ち着いてプレーし、若さあふれる司令塔としてチームを勢いづけた。

写真:反省は多いとしながらも、長いプレータイムを乗り切った小室。体調管理にも気を使った2カ月半だったという。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#41小室 悠太郎 3Pランキング2位(40本)
#14柳川幹也 3Pランキング6位(34本)
#12土家大輝 アシストランキング7位(54本)


【リーグ戦インタビュー】
#17髙阪俊輔(9/15)
#7宮本一樹(10/5)
#39桑田裕平(11/10)


※小室選手、土家選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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主将としてチームを牽引した桑田。


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内外の器用さを見せる宮本。昨年よりも成長が見えた。


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要所の3Pや泥臭いプレーが光った髙阪。


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得点からリバウンドまで、高い身体能力を活かした津田のマルチなプレーぶりはチームに欠かせなかった。


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熱いプレーでチームを盛り上げた柳川。


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土家と同じく、ルーキーながら存在感を見せたガードの神田。泥臭くプレーする。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】11位・明治大

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終盤戦でらしさを見せるもわずかに届かず
2部降格でチームの再起を図る


 苦戦の続いた2カ月半、明治大は最終的に5勝17敗、11位で2部降格となった。

 今季はスタッフ陣が入れ替わり、ヘッドコーチに鍵冨義宏、アシスタントコーチに斉藤勝一氏といった実業団で活躍してきたOB陣を迎え、新たなスタートを切った。激しいディフェンスと早い展開を武器にしたオフェンスは勢いがあり、また多くの選手を出場させて全体的な底上げをはかっている様子も伺えた。ただ、後半に課題が見える試合が多かった。特に惜しまれるのは神奈川大との2試合だ。1戦目は最後まで競り合い3点差と僅差の敗戦。2戦目も互角の状態から最後は引き離されてしまった。結果的に勝敗では神奈川大とは同率だっただけに、直接対決で2敗したことが明暗を分けた。しかし終盤戦の残り3試合、白鴎大戦、早稲田大戦、そして最終戦の法政大戦は3連勝。差し迫った状況になったところではあったが、ここでようやく力を発揮することができた。

191110sudo2.jpg 今年のチームは下級生が多く、主力としてコートに立つ#10須藤が最上級生としてチームを引っ張り、得点源となった。主将の#11奥野は怪我からの復帰が長引いたが、バックアップとして出場。そんな中、チームは3年生が主軸となり奮闘を見せた。司令塔の#15渡辺はアウトサイド、ドライブと多彩な攻撃で見せ、終盤戦の3試合では獅子奮迅の働きを見せた。「リーグの前半は、自分がしっかり中心とならなくてはいけないのにあまりできていない部分がありました。後半にかけて焦りも見えてきて、自分としてもチームに良い影響を与えたいと思ってきました」(渡辺)とリーグ戦の課題を振り返った。「来年の自分たちにもつながる」という最後の3試合を糧にしたい。そのほか、長い手足を活かしたプレーで見せた#56永田、力強さと上手さのある#7植松、高確率のシュートを見せた#34富田ら3年生の活躍は見逃せない。来年には一回り成長した姿を見せて欲しい。

写真:得点ランキング上位の実力を持ち、勝負どころのシュートもたびたび決めていった須藤。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#10須藤昂矢 得点ランキング3位(368点)
#15渡辺翔太 3Pランキング5位(47本)
#15渡辺翔太 アシストランキング5位(68本)


【リーグ戦インタビュー】
#56永田 渉(9/17)


※須藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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最終の3試合ではいいプレーを連発し、3連勝。


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長い手足を活かしたプレーで貢献した永田。


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ファイティングスピリットあふれるプレーを見せた渡辺。


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インサイドやペリメーターのシュートで見せた植松。


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今季より出番の増えた常田。


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バックアップガードの塚本。


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後半戦では高いシュート確率を見せた富田。


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主将の奥野は昨年の怪我から復帰し、バックアップを務めた。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】12位・法政大

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苦闘が続いた1部へのチャレンジ
力を蓄え、再びの浮上に期待

 今季1部にチャレンジした法政大は、3勝19敗で2部降格でリーグ戦を終えた。

 初勝利は第4戦。日本体育大相手に立ち上がりからシュートの好調さを見せ、昨年全敗した相手に白星をあげた。しかしその後は思うように勝ち星を増やすことができず、リーグ途中からは#15米山、#14小野らの欠場も続き、メンバーが揃わない試合も多かった。しかし終盤戦では上位の筑波大と接戦を展開するなどいいプレーを見せる試合もあり、力の片鱗は見せた。

191110mizuno2.jpg チームの中核として、司令塔の#30水野が大きな責任を担った。終盤に入った11/2の青山学院大戦で足を痛めて次の試合は欠場したが、1試合平均30分近い出場時間で得点、アシストに奮闘。チームを引っ張り続けた。ウイング陣は高い機動力のある選手が揃い、#51金本や#1川島といった選手は高い運動能力を見せ、#14小野もたびたび豪快なドライブで相手コートを割っていき、また終盤戦ではルーキーの#2澁谷もシュートで見せた。インサイドでは#24鈴木、#31戸井、#33茨城などサイズのある選手が揃い、1部のビッグマン相手に果敢に挑み、戦った。

 今季は昨年以上に各大学がホームゲームを開催したが、法政大は白鴎大、東海大、青山学院大のホームでアウェイチームとなり、その点では不利だったともいえる。それでも10/6の白鴎大戦では#30水野が28得点、#24鈴木が15点をあげる活躍を見せ、ホームチームを撃破する見事な勝利もあった。

 来季は2部からのスタートとなるが、主力の多くはチームに残る。1部の経験を大事に再度1部の壁を破れるような成長を見せて欲しい。

写真:アシストから得点まで水野がチームを牽引。プレータイムも長かった。


【個人ランキング(TOP10以内)】
#30水野幹太 3Pランキング8位(38本)
#30水野幹太 アシストランキング3位(74本)


【リーグ戦インタビュー】
#30水野幹太(9/8)
#24鈴木悠介(10/6)


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初勝利は日本体育大相手の大きな1勝だった。


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白鴎大のホームゲームでは序盤から好調で勝利を収めている。


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シュート力に定評のある濱田。


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抜群の身体能力を見せた金本。


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安定したプレーぶりを見せた川島。


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3P、アシストランキングとも上位に食い込んだ水野。


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切り込むプレーで見せたガードの小野。


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ペリメーターのシュートの上手さも見せた鈴木。


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インサイドで役割を果たした戸井。


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主将の米山も内外できる選手。途中の欠場が痛かった。


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2019.11.10 (Sun)

【2019リーグ1部】11/10レポート(早稲田大VS神奈川大)

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【早稲田大が勝利して神奈川大とともに入れ替え戦へ】

 最終日の第一試合、明治大と法政大の対戦で明治大が勝利した。この結果から、第二試合の早稲田大は、最終の神奈川大戦で負ければ自動降格が決まり明治大が1部残留、勝てば入れ替え戦進出となる状況で、試合が始まった。

191110miyamoto.jpg 早稲田大は既に自動降格回避を決めた神奈川大に対し、1Qから激しいディフェンスで当たると、オフェンスでも積極的にアタックし、シュートが決まっていった。す~ロースターターの神奈川大は早稲田大の勢いもあって18-10と出遅れた。2Q、神奈川大は#51横山(1年・SG・実践学園)がドライブ、#21岡部(3年・PG)の3Pなどでいいところを見せて差を詰める。しかし早稲田大も#12土家(1年・G・福大大濠)、#41小室(3年・C)の3Pが入るとリードを広げる。神奈川大は#3小針(2年・PG)がQの終わりのブザーとともに超ロング3Pを決めるファインプレーもあり、34―27と追いかける展開ながらいい終わり方で前半終了。

 しかし3Qも早稲田大が押した。神奈川大はシュートを打っているが、リングからわずかに外れて決めきれない。一方の早稲田大はアウトサイドも前節と違ってよく沈むと47―37と10点リードで4Qに入り、そのまま流れを掌握。#39桑田(4年・F)のバスケットカウントも出て波に乗る。神奈川大は残り3分半で#3小針が5ファウル退場。最後は71―58で早稲田大が勝利し、自動降格は回避。9位で順位を確定し、神奈川大が10位で入れ替え戦に進むことになった。

191110osakabe.jpg 早稲田大は前節の明治大戦ではアウトサイドシュートが決まらずに苦戦したが、この日は好調だった。1部9位の入れ替え戦での対戦相手は2部4位の国士舘大。9位は予め1勝がついた形での試合になるため、1勝すれば2勝先勝となり、1部残留が決まる。

 神奈川大は前節で出し尽くしたか、アグレッシブさに欠けた。ディフェンスで欠かせない要員になっていた横山が途中で足を痛めて下がったところが気になるが、最終週は二ノ宮の活躍も光り、2か月でチームの成長も見える。10位チームは2部3位の東洋大と3戦のうち2戦先勝方式での入れ替え戦を戦うことになる。

写真上:早稲田大は宮本が20点。津田のいない分、内外での働きが重要になる。
写真下:神奈川大は小酒部の点数も控えめだった。入れ替え戦でもマークされる状況が予想されるが、エースとしてチームを勝利に導けるか。

※早稲田大・宮本選手、神奈川大・尾形選手、横山選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.11.09 (Sat)

【2019リーグ1部】11/9レポート

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神奈川大が5勝目で10位以上を確定
2部降格チームの決定は最終日に持ち越し


 いよいよ1部リーグは最終週を迎えた。前節の時点で決まっているのは大東文化大の優勝と8位白鴎大の順位のみ。それ以外は残りの2試合ですべて決定する、まさに大詰めという状況にあった。

 入れ替え戦枠内の9〜12チームは既に決定していた。最終週の直接対決で勝負を決する状況だったが、神奈川大が法政大を下して抜け出し、2部降格を免れて入れ替え戦に回ることが決定。残りのチームは明治大が4勝、早稲田大が4勝、法政大が3勝だが結果次第で同率の三つ巴となることもあり得る、緊迫した状況で最終日を迎えることになった。


◆神奈川大VS法政大

191109ninomiya.jpg 4勝の神奈川大と3勝の法政大。神奈川大は勝てば降格を回避できるとあって、立ち上がりから気迫の見える試合となった。序盤は#3小針(2年・PG)、#75小酒部(3年・SF)ら神奈川大のアウトサイドが好調に決まりリードしたが、法政大も#24鈴木(4年・C)のシュートなどで追いついた。しかし法政大も外が決まらず神奈川大が1Qは21―16とリード。2Qも大きな差はないまま進む。神奈川大が逃げては法政大が追い上げる形で前半は39―36。3Q、一時は神奈川大が#75小酒部、#3小針の3Pもあって10点以上のリードを得るが、法政大は積極的なアタックで追い上げ、58―54の4点差にして終了。4Qも先に逃げたのは神奈川大。5人が声を出してチームを鼓舞する。しかし法政大も粘り、残り1:49で#14小野(2年・PG)が切れ込み、バスケットカウントを決めて2点差に。残り1分、神奈川大はフリースローを1本決め、3点のリード。法政大は#14小野のフローターで69―68と再び詰め寄るが、残り18秒でのルーズボール争いは神奈川大に軍配。さらに#30水野(3年・PG)のアンスポーツマンライクファウルもあって71―68。法政大は残り5.6秒から最後のオフェンスにかけるが、ディフェンスに寄られてサイドラインを割り、そのまま試合終了。

 神奈川大はこれで5勝目。入れ替え戦への進出が決定した。法政大は3勝で最下位にとどまるが、最終戦に4勝で3チームが並んだ上で得失点で上回ることができれば順位は浮上する。まだ最後までわからない。

写真:神奈川大は二ノ宮が18点7リバウンド。自分よりもサイズの大きな相手に一歩も引かず決めていった。



◆早稲田大VS明治大

191109watanabe.jpg 3勝の明治大と4勝の早稲田大の戦いは、立ち上がりから明治大に勢いがあった。序盤から#34富田(3年・F)のシュートがよく決まり、ややリード。早稲田大は#12土家(1年・G・福大大濠)がアタックしてねばるが、難しいシュートも決め切った明治大が17-23でリード。2Q、早稲田大は3Pも決まりいいペースだが、オフェンスリバウンドが取れずシュートチャンスが増えない。明治大は#10須藤(4年・SG)を中心に攻守で粘る。終盤に難しいシュートを決めた#7宮本(2年・F)早稲田大が点差を詰め29-32で折り返す。3Q序盤は1点を争う展開に。先に抜けたのは明治大。速攻を決め、#10須藤のバスケットカウントで10点差に。早稲田大はリングにアタックし再び食らいつくも、終盤に#52溝口(2年・C)がゴール下を決め切り45-53で明治大がリードし最終Qへ。4Q、早稲田大は前からダブルチームを仕掛けていくが、明治大は落ち着いてボールを運び、#34富田を中心に得点し10点リードを保つ。早稲田大は残り6分半で#39桑田が5ファウルとなり退場。明治大は攻め続けて直接対決での得失点を上回る24点差をつけ、54-78で勝利した。

 明治大は4勝目をあげ、この時点で自動降格圏内から脱した。しかし、早稲田大が最終節で神奈川大との試合に勝利すると、最終戦に勝っても自動的に降格が決まる。この日18得点フル出場の渡辺「とりあえず勝つことを考え、後半点差が開いたところから得失点差を考えるようになった。リーグ戦後半にかけて焦りもあり、自分としてもチームに良い影響を与えたいと思ってきた。得点源は昂矢さん(須藤)ですが、マークされますし、今日の3Pみたいに、自分が勢いをつけていきたいなと思う」と試合を振り返った。また明日の試合については「早稲田大の結果次第というところもありますが、リーグ戦4勝しかしていない。情けない数字なのであと1勝を取りたい。法政大も気合いを入れてくると思うので、受け身にならずに、今日のように良い流れで勝ちたい」と安堵が見えるとともに、最終戦にも気を引き締める。

 一方、早稲田大は前節で怪我をした津田の欠場が痛く、リバウンドが取れない状況に陥った。この試合に破れたことにより、自動降格圏に。最終節の神奈川大戦で勝利すれば、入れ替え戦、負けると自動降格と厳しい条件となった。全ては明日の第1、第2試合で決まる。

写真:明治大は渡辺が推進力となり、最後の粘りを見せている。



◆東海大VS青山学院大

191109dan.jpg 2位青山学院大と5位の東海大の戦いは、ロースコアで互いに守り合う展開となった。1Qから互いに得点が伸びず13―15で幕を開けると、2Qも互いのディフェンスを突破しづらい状況が続いた。中盤から青学大がやや抜け出すが、一方の東海大は攻守とも機能しない。青学大は残り2分#52赤穂(3年・PG)のドライブも決まると、11点リードしてようやく流れが出てくると、前半は23―36で終了。3Q、東海大は#11大倉颯太(2年・G)から#19西田(3年・SG)らへパスが出て、シュートを決めて追い上げるが、青学大も#52赤穂、#21納見(4年・G)のアウトサイドが決まり、大きく詰めさせない。東海大は途中から再び停滞してしまうと40―50の青学大のリードで4Qへ。しかし開始3分間で2―0と互いにスコアが伸びない。青学大は残り3:40でも4点しか取れず、東海大は#19西田の3Pが決まってようやく5点差に迫った。残り1:41、東海大は#25平岩(4年・C)のタップで53―56と3点差に迫った。しかしこの試合ここまでゴール下でプレーさせていなかった#7ナナー(4年・CF)のところに遂にボールが入り、青学大も簡単には詰め寄らせない。東海大は終盤、#19西田のスリーにかけるがこれが決まらず、反対に青学大に再びゴール下、フリースローで差を広げられてしまい57―63で青山学院大が勝利した。

 青学大は専修大が勝利したため3位へ。最終日は日本大と対戦する。東海大は自分たちをかわして5位にジャンプアップした日本体育大との対戦で順位を決する。

写真:青学大は最後にナナーのところで2本、ゴール下が決まったのが大きかった。



◆日本体育大VS日本大

S__473890821.jpg 日本体育大が1Qから速い展開で得点し、リードしてそのまま逃げ切った。日本大はさらに怪我人が増えて選手が減った状況で序盤にミスが続き、なかなか立て直せず。1Qから10-27と大きく出遅れる。2Qも日体大のペースが続き、30-54で前半終了。後半も日体大のペースは落ちず、速攻と3Pが良くあたり点差をつけていく。4Qは控えのメンバーも出場し、90-67で快勝した。日本大は怪我人が多い分、徐々に試合経験を積んだ選手たちの良さが光った場面もあった。しかし日体大の勢いが上回る結果となった。
日本体育大はリーグ後半は青山学院大以外には負けなし。この勝利により5位浮上となった。明日の試合結果次第でインカレのシード4枠獲得の可能性も残っている。日本大は11勝で現在7位。8位の白鴎大と10勝で勝率が並んだ場合は、得失点差で8位となる。

写真:日本体育大は4Qに主将の武藤が出場。3Pが入るとベンチも盛り上がった。



◆筑波大VS専修大

191109ab.jpg 2位以下の順位争いも熾烈になっているが、1Qは18—18と互角で入った戦いは、2Qに専修大が抜け出し、#30アブ(4年・C)、#23キングの機動力などを軸に抜け出すと32—42と10点リードで前半を終える。3Qの入り、専修大は#46寺澤(2年・F)、#34盛實(4年・G)のアウトサイド、#30アブのスティールから#12西野(3年・F)のレイアップにつなげるなど、畳み掛けて差を広げる。筑波大はゾーンを敷いてターンオーバーを誘い、#27山口(3年・SG)のシュートなどで追い上げ、54―61で3Q終了。4Q、#1山本(2年・F)のシュートで再び専修大は10点のリードし、そのままの状況で試合は進むが、残り2分から筑波大が次々得点していき、残り1:17で#88牧(4年・SG)のシュートが決まると点差は2に。そこから入れあいになるものの、勝負どころで#75井上(2年・C)が放った起死回生の3Pは決まらず。74―76で専修大が逃げ切り勝利を決めた。

 専修大はこの勝利により、3位浮上。最終戦で大東文化大と対戦する。筑波大は4位へ。白鴎大との対戦を残す。

写真:専修大はアブが18点。ほか盛實、キング、西野ら主力が2桁得点で逃げ切った。



◆白鴎大VS大東文化大

191109bra.jpg 優勝が決まっている大東文化大と負けが続いている白鴎大の対戦は、最後までどちらに転ぶかわからない展開となった。立ち上がりは白鴎大がよく、大東大は3分間以上無得点が続き、1Qは22-15で白鴎大がリード。2Qは大東大#13小谷(4年・SF)が3本連続で3Pを決めると一気に点差を詰めた。残り1分で同点とすると、ブザーとともに#34中村浩陸が3Pを決め逆転し32-34で折り返す。後半はシーソーゲームが続いたが、3Qは大東大がややリードし54-56となって入った4Qは開始2分半で白鴎大の#32三浦(4年・SG)が3Pを決め逆転。終盤まで1点を争う展開となる。大東大は#12中村拓人(1年・PG・中部第一)が技ありのシュートを決めるが、残り1分半、白鴎大は#66松下(2年・PG)が3Pを決め再び逆転。さらに#52ブラ(2年・C)のフリースローで3点リードに。大東文化大はタイムアウトを取るも、その後の14.4秒からのオフェンスは決まらず67-70で白鴎大が勝利した。大東大は途中で飴谷が負傷し一時ベンチへ。優勝が決まっているだけに怪我だけは避けたい所だ。白鴎大は雰囲気が悪い試合が続いていたこともあり、嬉しい1勝だった。最終日の結果次第で順位も上がる可能性を残す。

写真:白鴎大はブラがモッチをよく守った。


テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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