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第59回関東大学バスケットボール新人戦  東海大学が2年ぶり6度目の優勝

男子第69回 女子第68回西日本学生バスケットボール選手権大会  男子は近畿大学が2年連続6度目の優勝


2019.06.07 (Fri)

【2019新人戦】6/8試合予定(準決勝・順位決定戦)

■日本体育大学世田谷キャンパス

11:00 関東学院大学 vs 白鴎大学(順位決定戦)
12:40 日本大学 vs 青山学院大学(順位決定戦)
14:20 東海大学 vs 日本体育大学(準決勝)
16:00 専修大学 vs 筑波大学(準決勝)


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2019.06.05 (Wed)

【2019新人戦】6/5レポート

1・2年のみで行われる新人戦は
本戦2日目にしてベスト16が決定


 新人戦は本戦の2日目を迎えた。ここからは新人チームとはいえ1部同士の対戦も出てくる段階。この日は2面で12試合が行われ、一気にベスト16が決定。注目の対戦では白鴎大と大東文化大が接戦を繰り広げたほか、日本大は駒澤大と延長戦にもつれ込むなど、熱戦が展開された。


◆Aブロック

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日本大は延長戦で駒澤大に辛勝
そのほか拓殖大・専修大が勝利


190605kato.jpg 駒澤大日本大の戦いは延長戦にもつれこんだ。前半は日本大ペース。19―34で終えるも、3Qに駒澤大が27得点の猛攻を見せ、一気に追い上げて4点差とすると、4Qは接戦となった。駒澤大は#6加藤(2年・SG)をはじめ、ペリメーターがよく沈んでリズムに乗り、残り5分で同点に。さらに#18髙橋(1年・SG・羽黒)のアウトサイドを皮切りに次々に得点すると逆転し、残り1分半で69―64と5点のリードに成功する。しかし、日本大は#74若林(2年・SG)のスリー 、さらに駒澤大のパスミスから速攻が出ると残り1分で69―69の 同点に戻した。ここから日本大はディフェンスを締めて24秒を奪い、最後のオフェンスで0.3秒を残し、#99原(2年・C)がノータイムのフリースローを獲得。しかし、これが2本とも決まらず試合は延長戦へ突入する。残り5分のゲームは、4Qまで面白いように決まっていた駒澤大のシュートが決まらない。それを尻目に日本大が得点を重ねると、75―80で日本大が勝負を制した。

 また、昨年の優勝校・拓殖大玉川大と対戦。あまり差がつかない展開で試合は進むが、拓殖大は昨年の新人王#16平良(2年・PG)が高い能力を見せ、試合を牽引。粘る玉川大は何度も引き離されそうなところを盛り返し、残り1分半を切って5点差にまで詰め寄った。しかしそれ以上の反撃はならず78―73で拓殖大が逃げ切った。

 専修大順天堂大138―62で圧倒した。キャプテンを務める#23キング(2年・G)、#46寺澤(2年・F)をはじめ、#95齋藤(2年・G)、#38野﨑(2年・G)ら春トーナメントでも活躍したメンバーが揃うだけに次の戦いも楽しみだ。

写真上:日本大は若林が勝負どころのシュートでチームを救った。
写真下:駒澤大は加藤をはじめ、よくシュートが決まった。



◆Bブロック

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青山学院大・筑波大・明治大がそれぞれ勝利

 青山学院大東京経済大との対戦し、勢いよく攻める東京経済大相手にややもたついた。途中からは終始10点差はつけ、73―84で勝利。

 筑波大明星大は、立ち上がりは筑波大が先行するが、明星大は#7 岡田(2年・SG)、#6神谷(2年・SF)、#23ニャシ(1年・C・開志国際)のスリーがよく沈み一時逆転。しかし果敢にアタックを続けた筑波大が1Q を26―19とリード。明星大はゴール下の要である#23ニャシが2Qはベンチ。それでも接戦にはなるが、外の確率が落ちてくる。流れは積極的に攻める筑波大のものになり、前半は49―35。後半は筑波大のペースで試合が進み、94―71で試合終了。

190605yoshimura.jpg 明治大山梨学院大の一戦は、明治大が差をつけても山梨学院大が追い上げるという展開が4Qまで続いた。追う立場だった山梨学院大は、3Q残り2分で同点に追いつく。しかし明治大も#31吉村(1年・SG・土浦日大)のシュートで盛り返し、4Qに入ると再び点差は10に。ただ、インサイドの#1ブバカー(1年・C・中部第一)にボールが入ると簡単に得点されてしまい、再度山梨学院大が追い上げという繰り返しとなった。しかし残り5分、明治大は最後に自分たちの流れを引き寄せ、残り4分で再度2桁差。山梨学院大はそこからは追い上げるには時間が足りず、69―83でタイムアップ。

写真上:筑波大は半澤、井上、二上の2年生に、中田、笹山といった期待のメンバーによる布陣。
写真下:明治大は中田のシュートで終盤勢いづいた。



◆Cブロック

東海大・法政大は余裕の突破
早稲田大は神奈川大を振り切る


190605ito.jpg 注目の東海大は、 昨年から活躍してきたメンバーに加え、#24松崎(1年・F・福岡第一)、#10張(1年・C・東海大諏訪)といった期待のルーキーたちも加わった。初戦は西武文理大との対戦になったが、#86八村(2年・PF)、#23佐土原(2年・PF)をはじめ、#60坂本(2年・SG)もアグレッシブなプレーで見せ、前半で大差をつけると前半で60点差。後半はベンチメンバーメインで戦い126―40

 法政大国士舘大を相手に、前半からダブルスコアをつける。国士舘大は後半になって#1瀧(2年・SG)を中心に持ち直すが、法政大が55―96で勝利。

 神奈川大早稲田大は立ち上がりから激しい競り合いになり、1Qは22―21。神奈川大は#7東野(2年・SG)がオフェンスを牽引。早稲田大は#12土家(1年・G・福大大濠)、#7宮本(2年・F)、#8津田(2年・F)らが持ち味の上手さと高さを見せていく。2Qになりやや早稲田大が抜け出しかかるが、神奈川大も#11工(1年・PF・高岡商業)が踏ん張って離されず、前半は33―36と早稲田大の3点リード。後半3Q、早稲田大はインサイドの高さで有利となるが、神奈川大は激しいディフェンスでミスを誘う。しかしオフェンスは早稲田大ディフェンスに阻まれ、得点が伸びず。4Qは10点前後の差で進むが迫るにはいたらず、72―66で早稲田大が勝利した。

写真:東海大は伊藤が新人チームのキャプテンを務める。層の厚さは随一。



◆Dブロック

白鴎大は逆転で大東文化大を下す
中央大・日本体育大はともに100点ゲーム


190605bra.jpg 白鴎大大東文化大という1部の強豪同士が、本戦2日目で対戦。立ち上がりは白鴎大#56小室(2年・SG)の速攻、大東大は#8石川(2年・PG)のフローターなどでやりあう。互いに激しいディフェンスを見せるが、#1深渡瀬(2年・PF)、#7高島(1年・SG・北陸)の外が決まった大東大がややリード。白鴎大は途中から#52ブラ(2年・C)を投入してインサイドを強化。しかし外の確率が上だった大東大リードのまま11―19で1Q終了。2Qも開始早々大東大は#8石川のスリーが決まる。大東大は外偏重になって流れを失いかけそうなところを、#8石川のアウトサイドで保たせ、チームディフェンスでも良さを見せて10点ほどのリードを保っていく。白鴎大は#0関谷(1年・PG・飛龍)が最後にレイアップを決め、前半は30―34と追い上げて終了。

190605ishikawa.jpg 後半は接戦になった。白鴎大は速いトランジションで攻めて1点差に迫るが、簡単には並べない。一進一退で終盤に入るが、残り2分半で勢いが増したのは白鴎大の方。逆転をきっかけに互いにスリーの決め合いとなるが、52―49の白鴎大リードで4Qへ入る。白鴎大は3Q終盤の流れそのままにアグレッシブに攻め、加点していく。 大東大は5点差ほどでついていくが、ゴール下では#52ブラが存在感を発揮し、大東大を攻めさせないで73―67。白鴎大が逆転で勝負を制した。

 中央大慶應義塾大の一戦は1Qは点の取り合いになった。中央大は#10田中(1年・SG・明成)、#6菊池(2年・SF)のアウトサイドが良く、慶應大は#6水谷(1年・GF・四日市工)、#4人見(2年・PG)のシュートが当たり、立ち上がりからハイスコア。中央大はドライブからのバスケットカウントも得ていき、31―25で1Qを終えた。2Qになっても中央大の勢いは落ちない。慶應大は中央大の激しいディフェンスに簡単にボールが運べず、ターンオーバーが増えていくと前半は55―38。後半になっても中央大は勢いが衰えず、次々に得点を重ねて121―66で次の戦いに進んだ。

 日本体育大は#50バム(2年・C)が欠場。しかしあまり影響を感じさせず、國學院大相手に前半から好調。後半は控えをメインで戦うも、64―106で初戦を突破した。

写真上:白鴎大・ブラの力強さが大東文化大・アビブを上回った。
写真下:大東文化大は石川がスリーポイントをはじめ内外からの攻撃でチームを牽引した。


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2019.05.01 (Wed)

【2019トーナメント】5/2試合予定

駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

11:00 日本大学 vs 駒澤大学
12:40 関東学院大学 vs 大東文化大学
14:20 明星大学 vs 東海大学
16:00 白鴎大学 vs 国士舘大学


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2018.12.15 (Sat)

【2018インカレ】12/15試合予定(準決勝・順位決定戦)

■大田区総合体育館

11:40 専修大学 vs 日本大学(準決勝)
13:20 東海大学 vs 筑波大学(準決勝)


■駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場

13:20 白鴎大学 vs 早稲田大学(順位決定戦)
15:00 明治大学 vs 青山学院大学(順位決定戦)


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2018.12.14 (Fri)

【2018インカレ】準々決勝・専修大VS白鴎大

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ロースコアゲームを制した専修大がベスト4
白鴎大は終盤の1本が出ず


 第2試合は関東3位の専修大と6位の白鴎大のベスト4をかけた一戦、試合は4Qまでどっちに転ぶかわからない展開となった。

2C7A7378.jpg 先制したのは白鴎大の#14髙間(4年・SF)の3Pだが、すぐに専修大#10大澤(4年・SF)が3Pで返す。流れをつかんだのは白鴎大で、序盤から走る得意の展開に持ち込む。専修大はスロースタートだが、タイムアウト後に、#30アブ(3年・C)のダンクシュートが光り、リバウンドにも張りが出始める。じわじわと点差を詰め、18-20と白鴎大が2点リード。

 2Qは1Qとは対照的に両チームロースコア。我慢の時間に白鴎大の#58前田(3年・SF)のリーダーシップが目立った。徐々にギアを上げ、#Cブラ(1年・C・帝京長岡)、#58前田、#23荒谷(2年・PF)が順に得点しリードを奪う。専修大は2Qの後半で#30アブをコートに戻し、白鴎大#75シェッハ(3年・C)との激しい攻防が繰り広げられた。そしてこのQに専修大は#23キング(1年・SF・アレセイヤ湘南)がブロックショットでチームを沸かせると、白鴎大は#60松下(1年・PG)がチャージングをもらい、さらにパスでみせるなと1年生の活躍が光った。前半は白鴎大が33-30と3点リードで折り返す。

 3Qの入りは専修大のペース。#30アブのゴール下の力強いショット、#88重富周希(2年・PG)が裏に合わせレイアップ。さらに#12西野(2年・PF)がバスケットカウント、#34盛實(3年・SG)が3Pを沈め2分半で逆転する。そこからじわじわと7点差までいくが、白鴎大が#58前田の3Pを皮切りに息を吹き返した。そこからは#52ブラが果敢に攻め込み48-47と1点差まで迫った。

2C7A7676.jpg 4Qの先制点は白鴎大の#32三浦(3年・SG)。#37長島のバスケットカウントや#52ブラのポストプレーが続き逆転する。しばらく白鴎大のリードが続くが、残り2分で専修大の#34盛實が3Pを決め59-59の同点とする。直後に#30アブが5ファウルで退場となってしまうが、残り57.4秒に#12西野が3Pを沈め再び逆転。白鴎大は何度もオフェンスリバウンドを取られ、攻めに転ずることができなかった。63-59で専修大が勝利した。

 リーグ戦と同様、ポジションごとのマッチアップが激しかった。ガードは専修大#37長島と専修大の#88重富周希、#8幸崎のディフェンスとスピードの勝負。センター陣は専修大#30アブと白鴎大#52ブラ、#75シェッハがゴール下の高さや力勝負を繰り広げた。そしてこの試合何よりもエース対決の専修大#34盛實と白鴎大#58前田のマッチアップが見どころだった。ハードなディフェンスが効いたからこそのロースコアゲームとなった。

写真上:専修大・盛實と、白鴎大・前田のマッチアップは見ごたえがあった。
写真下:インサイドの専修大・アブと白鴎大・シェッハもやはり対決が見ものに。

※専修大・西野選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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2018.12.10 (Mon)

【2018インカレ】12/10レポート(1回戦)

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第70回目となる記念のインカレが開幕
全32チームが大学日本一を目指す


 大学バスケットボールのシーズン総決算となる全日本大学バスケットボール選手権記念大会、通称インカレが、男子は大田区総合体育館で開幕した。

 初日から会場を沸かせたのは関西2位の京都産業大。関東8位の早稲田大と延長戦にもつれ込む大熱戦を見せ、あとわずかで勝利まで迫った。また、昨年ベスト8の中京大は九州産業大と好勝負を繰り広げたが、九州産業大が高さの利点が勝負ぎわの決め手となり、競り勝った。また、関西3位の関西学院大も大東文化大に善戦するが及ばず、関東越えはならず。東海大は新潟医療福祉大を、専修大は同志社大を序盤から圧倒。大阪学院大も富山大相手にうれしいインカレ初処理をあげた。

 この日勝利したのは関東1位の東海大、2位の大東文化大、3位の専修大、8位の早稲田大。そして関東以外のチームでは関西5位の大阪学院大、そして九州1位の九州産業大の6つ。翌11日は同会場で1回戦の続き6試合が行われる。

写真:京都産業大は早稲田大学を最後まで追い込むが、延長戦で敗れる。#23サンブ、#24大庭、主将の#3高田らの奮闘が光った。


※大阪学院大・木下選手、早稲田大・長谷川選手、京都産業大・高田選手、九州産業大・鈴木選手、関西学院大・高山選手、中野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2018.11.11 (Sun)

【2018リーグ1部】7位・日本大

前半は欠場者を出しながらも好調な立ち上がり
中盤から後半戦では苦戦も見える


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 開幕序盤は連勝が続き、首位に立っていた日本大。#9杉本が参加していたアジア大会の3☓3で怪我を負い、#8ジャワラがリーグ戦前の怪我で全試合欠場となって主力を欠いた状態。夏は#21青木や#23本村も国体参加でいなかった時期もある。その分#33比嘉らベンチスタートの選手が練習から奮起し、#21青木、#14松脇といった選手も持ち前の攻撃力を発揮して勝利を重ねた。シュートが好調だったことと、ゴール下では#0シェイクが活躍。2年目ながら落ち着いたプレーでリバウンド、ゴール下での得点、ブロックショットでチームに貢献し、城間コーチも「シェイクが成長してよくやってくれた」と成果を褒める。こうしたおかげでインサイドでは#8ジャワラがいない影響をさほど感じさせず、主力の選手たちは個人ランキングでも高い位置で存在感を示した。ただ、中盤戦からは勢いを40分間持続できずに苦戦が見られて順位が下降。最終的には10勝12敗、同率の早稲田大に2勝していたため、一つ上の7位、インカレシード圏内に落ち着いた。

 勢いが止まったときにどう打開するのかは、城間コーチも課題としていたところ。攻撃力の高い選手たちが揃い、リバウンドで#0シェイクや#9島袋といった選手たちが噛み合えば持ち味を存分に発揮できる。シュートが入らないときでも粘り強く戦っていけるかが勝負の鍵だろう。#9杉本はリーグ戦後半に復帰し、チームの攻撃力に厚みを加えた。#8ジャワラも間もなく復帰と見られ、インカレで全戦力が揃った状態になったときにどう戦うのかが注目だ。
 

【個人ランキング】
#0シェイク ケイタ リバウンドランキング1位(349本)
#0シェイク ケイタ 得点ランキング5位(360点/平均
#14松脇圭志 得点ランキング10位(342点/平均
#14松脇圭志 3Pランキング2位(63本)
#21青木裕哉 アシストランキング2位(70本)


【関連記事】
【2018リーグ1部】9/12,13レポート

※本村選手、松脇選手、シェイク選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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杉本は10月の半ばに復帰。やはり攻撃に起点が増えるのは大きな武器。


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青木は得点、アシスト両方で数字を重ねた。


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夏の練習で自覚が強まったという比嘉はシックスマンとして活躍。


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島袋はジャワラの不在を埋める働きを見せた。

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2018.11.11 (Sun)

【2018リーグ1部】8位・早稲田大

自分たちのバスケットの徹底を掲げた2か月
一方接戦をいかに勝ち切るかも課題に


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 10勝12敗で8位となった早稲田大。初週を2連勝したあとは連敗と連勝と、波の大きさも見える2か月だった。過密日程だった9月は負けても自分たちのバスケットを突き詰めたり見直して修正するといった時間が十分取れていなかったようだ。白星が増えだしてからは早稲田らしい豊富な運動量を武器にしたバスケットを展開し、#27濱田や#41小室の3Pも好調だった。しかし高さがない分苦しんだ試合もあり、チームの課題の一つでもあったリバウンドではなかなか思うような成果は出なかった。中盤から#8津田が欠場。#27濱田も試合中の負傷で数試合を欠場し、その間は少ない人数で戦う苦しさも見えた。

 早稲田大も今年は4年生が多い。#13長谷川、#26富田、#15森定、#27濱田といった下級生の頃から出場してきた面々はプレーに責任感も見え、チームの数字も牽引。#35岡野は怪我のため、最後のリーグ戦は学生コーチとしてチームを下から支えた。そこについていく形になった3年の#39桑田は高い身体能力で、#41小室は2年生ながら勝負強いアウトサイドで貢献し、ルーキーの#7宮本がスタメンとして経験を積んだ。こうしたチームを主将の#27濱田を中心に4年生がプレーでも精神面でもチームをリードした。

 最終的には8位でインカレではシード権を得られなかった。接戦も多かったため、そのいくつかを拾えていれば順位もかなり変わっていた可能性はある。粘りや頑張りは強く感じられるが、「結果が出ないと報われない」という#26富田の言葉は重要だ。最後の大会でそれを形にできるかが見どころになる。


【個人ランキング】
#27濱田健太 3Pランキング4位(49本)
#41小室 悠太郎 3Pランキング10位(34本)
#13長谷川 暢 アシストランキング1位(85本)
#15森定隼吾 アシストランキング4位(68本)


【関連記事】
【2018リーグ1部】9/29,30レポート
【2018リーグ1部】前半戦総括
【2018リーグ1部】10/28レポート(専修大学会場)


※富田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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勝負強い3Pを決め、常にチームを声でも鼓舞した濱田。


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アシスト王・長谷川のアグレッシブなプレーもチームを牽引した。


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もう一人のガードとしての森定の役目も大きい。鋭いドライブの持ち主で積極的に得点も取りにいける。


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サイズはあるが3Pの上手さには定評がある小室。ここ一発を決められる勝負強さも魅力だ。


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スタメンとして出場した宮本。サイズもあるがアウトサイドも上手く、タッチは柔らかい。


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2018.11.11 (Sun)

【2018リーグ1部】11位・中央大

個々の能力の高さは見えたが
1部への挑戦は1年でひとまず終了


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 終盤までもつれた戦いの中、2部のへの自動降格が決まったのは中央大。5勝17敗で11位。1年で再び2部へと戻ることになった。春はトーナメント準優勝。エースの#13中村、#28鶴巻という二大スコアラーを擁し、小兵でもリバウンドに絡めるインサイドプレイヤーを多数抱えていたが、激しいしのぎの削りあいを勝ち残れなかった。

 リーグ戦は接戦も多かったが、それを勝ちきれなかったのが響いた。第1週から神奈川大と1点差のゲームを見せると、第11戦では筑波大のホームゲームで延長戦に持ち込む奮闘を見せ、ほかにも勝敗の似たようなチームとの試合では接戦に持ち込んだが、そうした試合であとわずかが足りなかった。リーグ後半は下位が4チームに絞られ順位がどうなるか、という状況だったが、10位の明治大や9位の神奈川大とは接戦を繰り広げたもののこうした相手にそれぞれ2敗してしまったのも痛かった。後半戦ではわずか1勝しかできず、最終的に11位に。中盤から下位まで大きな実力差はなかったが、そこで抜け出すことができなかったのが痛い。

 4年生はこれで引退となる。しかし3年生以下は出場経験を重ねており、力はある。#71沼倉、#2大﨑、#22足立、#86青木、#33三上らは計算できる戦力だ。ルーキーも#8古河や#15町井など期待できる選手がおり成長が待たれる。再びチーム力を高めて再度の浮上を期待したい。


【個人ランキング】
#13中村功平 3Pランキング9位(37本)
#13中村功平 アシストランキング8位(57本同率)
#14久岡 幸太郎  アシストランキング7位(59本)


【関連記事】
【2018リーグ1部】10/20レポート


※久岡選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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ここ一発のシュート力はさすがだった中村。


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鶴巻は苦しいときもアグレッシブに攻め続けた。


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攻守で奮闘した肥後。4年生として強い気持ちが見えた。


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大﨑ら3年生も成長著しく、来年に期待。


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2018.10.25 (Thu)

【2018リーグ】10/27,28試合予定

10月27日(土)

【1部】
◆東海大学湘南キャンパス

14:30 明治大学 vs 神奈川大学
16:10 中央大学 vs 大東文化大学
18:10 東海大学 vs 青山学院大学

◆専修大学生田キャンパス
15:00 拓殖大学 vs 早稲田大学
16:40 日本大学 vs 専修大学
18:20 筑波大学 vs 白鴎大学


【2部】
◆江戸川大学駒木キャンパス

13:00 順天堂大学 vs 明星大学
14:20 駒澤大学 vs 東洋大学
16:20 江戸川大学 vs 法政大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 埼玉工業大学
14:40 国士舘大学 vs 立教大学
16:20 日本体育大学 vs 上武大学

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10月28日(日)

【1部】
◆東海大学湘南キャンパス

13:00 中央大学 vs 神奈川大学
14:40 大東文化大学 vs 青山学院大学
16:40 東海大学 vs 明治大学

◆専修大学生田キャンパス
13:00 拓殖大学 vs 日本大学
14:40 専修大学 vs 白鴎大学
16:20 筑波大学 vs 早稲田大学


【2部】
◆江戸川大学駒木キャンパス

13:00 順天堂大学 vs 東洋大学
14:40 駒澤大学 vs 法政大学
16:20 江戸川大学 vs 明星大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 立教大学
14:40 国士舘大学 vs 上武大学
16:20 日本体育大学 vs 埼玉工業大学

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2018.07.06 (Fri)

【その他の試合】67回目の早慶戦は7/7に開催

第76回早慶バスケットボール定期戦は
大田区総合体育館にて開催


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「花の早慶戦」と言われるライバル同士の対決は、今年で男子が76回目を迎える。伝統があるのはもちろん、両校の生徒が観客席を埋め、熱い声援の応酬となる大学界最大の定期戦だ。ここまでの対戦成績は早稲田大が38勝、慶應大が37勝と早稲田大が一歩リード。長い年月の間には両校のチームバランスが崩れた時期もあったはずだが、勝率はほとんど差がない状態で推移している。

 例年舞台になってきた代々木第二体育館が改修中であり、また最近代々木が使えないときに何度か使用されてきた慶應義塾大の日吉記念館が建て替え工事中ということもあって、今年は大田区総合体育館が戦いの舞台となる。早慶戦として初めて使う会場だが、どちらがホームの空気に持っていけるかも見どころとなるだろう。両チームの春シーズンと、トーナメントを終えた時点での両校の選手の言葉から今年のチーム、また早慶戦を展望してみたい。


バランスの取れた布陣で連勝を狙う

76sokei2.jpg 昨年、4年ぶりに勝利した早稲田大学。立ち上がりは慶應義塾大に先行されたものの盛り返し、過去3年の悔しさを晴らした。今年の早稲田大はここ数年とは陣容が変わった。これまで複数のガードを有し、プレータイムを分け合いながらサイズのなさをスピードで補う戦い方をしてきたが、今季は#13長谷川(4年・G)が司令塔を務め、それ以外はサイズがありつつも内外こなせるが多くなった。インサイドでは#26富田(4年・C)、アウトサイドの決定力のある主将の#27濱田(4年・F)ら4年生が軸となり、#35岡野(4年・C)のゴール下、内外器用な#41小室(2年・C)、機動力の高い#15森定(4年・G)、#30桑田(3年・F )に加え、ルーキーの#8津田(1年・PF・洛南)、#7宮本(1年・C・桐光学園)はともにサイズもあり、全体的にはサイズは大きくなっている。高さでは慶應義塾大より有利であり、まずはゴール下をきっちり固めることが連勝に欠かせない。

76sokei3.jpg 春シーズン、京王電鉄杯は準優勝したが、続くトーナメントはベスト32に終わった。「まだ足りないものがある証拠」という吉岡コーチだが、#13長谷川のコメントでは今季全体について、「勝負どころでは僕や濱田、富田が頑張らないといけない。本当に一つのことが大事。一つのリバウンド、一つのボールに食らいついていかないといけない」と下級生も多い若いチームを4年生が引っ張らないといけない、と責任感を見せていた。トーナメントの敗戦は自分の得点が伸びなかった部分でチームを苦しくさせてしまったためと言い、「自分が攻めていきながら周囲を生かすのが理想。あとはきつくても声を出し続けていくことを大事にしたい」と語った。「昨年1年間、先輩が苦しい中でも残してくれたものがある。早稲田は今年で終わるわけではなく、ずっと続いていく。後に続く後輩、来年以降のチームのために背中をしっかり見せたい」という前向きな姿勢を早慶戦の場でも体現してもらいたい。



共通認識を持ち、底力のあるチームに

76sokei6.jpg 一方の慶應義塾大はけが人が続き、春は早稲田大と同じくベスト32。フルメンバーでの試合が叶ったのはトーナメント以降と、チームとしては遅めのスタートとなっている。今年はインサイド陣が一気に卒業してしまったためサイズが小さくなり、平面バスケットをしながらリバウンドをどう補っていくのかが課題だ。限られたメンバーで春シーズンを戦ったチームに対して主将の#4鳥羽(4年・G )は、「昨年まで試合経験の少ないメンバーが試合に出て考えながら戦ってきた。小さいチームなりに、平面のバスケットで相手を見て判断することが少しずつできてきていると感じる」と、今年の戦い方をチーム全員で学んでいる様子を語る。昨年は年間を通じて苦労したが、一番の課題だったと感じているのはコミュニケーション。「全員の共通認識が欠けていて、大事なときに何をするのか共通の意識ができないまま戦っていた。今年はそれをなくそうとコミュニケーションを取ることを意識している」と、今季についてはチームの意識統一を重要視している。

76sokei5.jpg 中心となるのは鳥羽のほか、司令塔でもありポイントゲッターである#9山﨑(3年・G )、#10髙田(3年・G )の3年生コンビ。ほかにも#7澤近(4年・CF)がインサイドでどこまで身体を張れるかが鍵で、リバウンドは全員で取りに行く必要がある。#8吉敷(4年・F)、そして春はここまで公式戦でプレーできていない#5原(4年・G)といった選手はガッツがあり、慶應義塾大がここまで築いてきたカラーを体現するようなプレーを見せるのも必見だ。下級生の登場シーンも多くなるはずだが、大舞台でも臆さずのびのびプレーしたいところ。「去年のチームはここぞというときにチームとして頑張れなかった。そういうことができるよう、チームとしての底力が必要だし、そのために自分も含め上級生が引っ張っていく必要がある。ダメなところは指摘し、いいところはほめながらそういう力を生んでいきたい」と言う#4鳥羽。昨年の早慶戦は自身もけががあり、ギリギリの状態でのプレーで悔しい思いもしている。目指すものを形にできるかどうか見届けたい。

 早慶戦の開催が例年より遅くなり、新人戦を挟んだがトーナメント終了時より既に2か月が経過している。その間それぞれ課題を修正し、またチームも少なからず成長しているはず。プライドのぶつかりあう早慶戦でぜひその成果を示して欲しい。


【開催概要】
第76回 早慶バスケットボール定期戦
日時:2018年7月7日(土)
会場:大田区総合体育館(京急線「京急蒲田駅」より徒歩約7分)
入場料:1200円、小学生以下無料

9:30 開場
10:00 OG戦
11:00 OB戦
12:00 開会式
12:30 女子戦
14:30 男子戦
16:00 閉会式


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2018.06.15 (Fri)

【告知】國學院大學バスケットボール部が初のクリニックを開催

 6月24日(日)、國學院大學の男女バスケットボール部が合同で、ミニバスケットボールの子どもたちや中高生を対象にしたクリニックを開催します。ポジション別ドリルからスクリメージ、シューティングコンテストなど、バスケットボールを楽しみつつ、大学生からスキルを学べるクリニックです。


こくぴょんクリニック~大学生とバスケを楽しもう~
【日時】6月24日(日)
    9:45〜12:30 ミニバスケットボール
    13:00〜16:00 中学生・高校生
【会場】國學院大學たまプラーザキャンパス
【アクセス】東急田園都市線たまプラーザ駅より徒歩10分
【見学】可(上履きをお持ちください)
【開催概要】http://kokudai-basketball.com/news/detail/id/8711

國學院大學バスケットボール部HP
タイムスケジュールその他は國學院大學バスケットボールHPにてご確認ください。



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2018.06.08 (Fri)

【2018新人戦】6/9試合予定(準決勝)

■日本体育大学世田谷キャンパス

12:00 法政大学 vs 順天堂大学(順位決定戦)
13:40 白鷗大学 vs 筑波大学(順位決定戦)
15:20 青山学院大学 vs 日本体育大学(準決勝)
17:00 東海大学 vs 拓殖大学(準決勝)

※8日は試合はありません。


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2018.05.03 (Thu)

【2018トーナメント】5/3 準々決勝 大東文化大VS東海大

インカレ覇者・大東文化大が
余裕のある試合運びでベスト4へ


180503daito.jpg

写真:アビブのダンクにベンチも盛り上がった。

 昨インカレ覇者の大東文化大と、大学界を牽引する存在である東海大が準々決勝で対戦した。両者シュートが入らない立ち上がりとなるが、ここを先に抜け出したのは大東大。#12熊谷(4年・PG)がドライブで東海大ディフェンスを切って得点すると、高い位置からのディフェンスを展開し、#91ビリシベ(4年・PF)のスティールや3P、#15モッチ(3年・C)のゴール下へのシュートへとつなげた。東海大は#15モッチに阻まれてインサイドでの得点ができずに停滞。全体ではロースコア展開となり、1Qは16-11。

180503kumagai2.jpg 2Qも大東大は上からのプレスが機能する。東海大のミスを誘うと#81後藤(3年・SG)の3Pを始め次々と得点し、一気に10点差。東海大はファウルが続いて波に乗れず、#0寺嶋(3年・PG)が3P、速攻と唯一気を吐くプレーぶりを見せる。大東大は#15モッチをベンチで休ませるが交替した#39アビブ(1年・C・北陸)がバスケットカウントを獲得するなど、流れは切れない。東海大は激しいディフェンスを展開し、#0寺嶋、#11大倉(1年・SG・北陸学院)のバスケットカウントなども出るが、前半は38-29と大東大リードとなった。

 後半3Q、#91ビリシベのオフェンスリバウンドからの得点、#2飴谷(2年・SF)のオフェンスリバウンドなど、立ち上がりも勢いが切れない大東大に対し、東海大はフリースローを2本落とすなど、流れに乗り切れない。しかし大東大にファウルが続くと#10鶴田(4年・C)、#22笹倉(3年・PG)の得点で残り3分になって5点差に詰め寄った。だが大東大も焦らない。#2飴谷がオフェンスリバウンドから得点し、#12熊谷が追撃を断ち切るように3Pを沈めると、50-41として3Qを終了。

 4Qの立ち上がり、大東大は#81後藤が2本のアウトサイドと#15モッチへのアシストを決め、一気に点差を17とする。東海大は追い上げの起点が作れず、アウトサイドも決まらない。大東大はその後も得点を重ね、最後は#39アビブがダンクを見せて70-53で試合終了。ベスト4へと進んだ。

 大東大は出足から落ち着いており、余裕を持った試合運びだった。熊谷、モッチに注目が集まりがちだが、それ以外の選手の底上げができてきている印象があり、ベンチメンバーも仕事をこなしたのはインカレ決勝での展開が蘇るようだった。かつてない安定感が垣間見える印象だが、これを次の準決勝以降でも発揮できるかどうかに注目したい。

180503terasima2.jpg 東海大はリバウンドで37対55と大東大に大差をつけられた。さらに2-2-1のプレスに対応しきれず、ミスを頻発。リバウンドが取れず、さらにプレスでボール運びを停滞させられれば、いかにスピードある寺嶋らでも走って得点することはできず、単発の得点が続いた。余裕のなさからかアウトサイドも入らなかった。「これが今の実力」という陸川監督だが、有力な選手を多く抱えるだけに課題をどう突破していくのかシーズンを通して見ていきたい部分だ。

写真上:大東大は要所をピシリと締める熊谷のプレーがあるからこそ、チームが崩れない。
写真下:唯一の2桁得点をマークした東海大・寺嶋。3Pは4/4と確率も良かったが、一人の活躍では苦しい展開を打開できず。

※大東文化大・後藤選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。


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2018.05.01 (Tue)

【2018トーナメント】5/1レポート

ベスト16を懸けた戦いで
日本体育大が激闘の末に早稲田大を下す


180501takahashi.jpg 関東大学バスケット選手権はいよいよ1部校が登場。駒沢屋内球技場と大田区総合体育館にて合計16試合が行われ、一気にベスト16までチームが絞られた。今年は8位以下の順位決定戦が行われないため、ここからベスト8に残ったチームだけが最終日まで試合を戦うことになる。勝負のかかる一戦が続く。
Aブロック…筑波大学、明星大学、青山学院大学、拓殖大学。
Bブロック…大東文化大学、国士舘大学、駒澤大学、東海大学。
Cブロック…日本体育大学、日本大学、明治大学、中央大学。
Dブロック…専修大学、神奈川大学、法政大学、白鴎大学。

写真:高さ、攻撃力ともに充実してきた青山学院大は今大会注目のチーム。次は拓殖大に挑む。高橋らビッグマンの活躍が必須だ。


【駒沢屋内球技場】

1部校を中心に順当に勝利を挙げベスト16へ

 この日は1~3部校での対戦となり、概ね差のつく内容となった。

180501toba.jpg 1部の明治大は2部の慶應義塾大と対戦。インサイドのメンバーが卒業して苦しい慶應大に対し、サイズで勝る明治大が立ち上がりから簡単にシュートを決めていき、1Qで30-6と大差をつけた。慶應大は2Qも序盤は苦しい状態が続くが、明治大が控えメンバー主体になったことでオフェンスが容易になり、アウトサイドが入り始めて追い上げ。#9山﨑(3年・G)の3Pや速攻、#10高田(3年・G)のスティールなどもあって41-36と追い上げて前半終了。しかし後半3Qの立ち上がりでスタメンに戻った明治大に簡単にシュートを決められ、再び点差が開いた。結局3Qに34得点を挙げた明治大がその差を守り、94-73で試合終了。次に駒を進めた。今季の明治大はゴール下で身体を張れる#28今川(4年・PF)、高い機動力で内外からプレーできる#10須藤(3年・SF)、高確率のアウトサイドを狙える#24森山(4年・PF)、#3綱井(4年・SG)ら経験ある選手が残る。次の中央大戦で勝利し、ベスト8に残れるか。

 今季1部昇格の神奈川大と2部の江戸川大の対戦は1Q、江戸川大が3-20と出遅れるが2Qにゾーンで神奈川大のオフェンスを阻止するとアウトサイドも入って追い上げ、前半は23-33と10点差。3Q、神奈川大は再び激しいディフェンスを見せ、点差を20に。その後もリードを守り43-71で勝利。江戸川大は#12オウマ(3年・C)がベンチ入りせず。昨年とは主力がガラリと変わった中での戦いだった。一方の神奈川大は#30松岡(4年・PG)、#34工藤(4年・PF)、#75小酒部(2年・SF)ら昨年インカレでも好プレーを見せた選手が残り、今年は1部挑戦の年でもある。次はサイズのある専修大相手だが、ベスト8の壁を突破できるかどうかに注目だ。

 そのほか、拓殖大、国士舘大、青山学院大、専修大は立ち上がりから余裕を見せてベスト16入り。中央大、大東文化大は立ち上がりでそれぞれ点の取り合いとなるが次第に地力を見せて埼玉工業大、東洋大の2部チームを振り切った。

写真:慶應大は山﨑が次々と3Pを沈めたが総合力では明治大が上だった。


【大田区総合体育館】

日本体育大が早稲田大を1点差で撃破
昨年同様早稲田大は初戦で姿を消す


180501niitai.jpg

 大田区会場では上位校が下馬評通りに勝利を挙げたが、この日一番の目玉となったのは、昨年一気に3位まで駆け上がった日本体育大と、その日体大に初戦敗退を喫して雪辱に燃える早稲田大の一戦だった。

 立ち上がりは日体大のリズム。#50バム(1年・C・福岡第一)のオフェンスリバウンド、#24土居(2年・F)、#3大浦(3年・SG)の3Pと続く。しかし一方でファウルも続いてしまい、#50バムが開始5分で2つの笛を吹かれ早々にベンチへ。早稲田大は#26富田(4年・C)がゴール下での上手さを見せ、3Pも沈めると1Qは14-16と早稲田大2点リードに成功。2Q、早稲田大は#27濱田(4年・F)が2本目の3Pを決め、#41小室(2年・C)もゴール下を決めて立ち上がり2分で7点リード。しかし日体大も戻った#50バムのほか#24土居、#64井出(4年・PG)に続き、#3大浦がゴール下に切れ込んでのレイアップを決めて追いつくと、#64井出、#24土居のスティールも出て逆転。早稲田大は引き離されそうなところを#13長谷川(4年・G)、#26富田がつないでQの終わりに#13長谷川の3Pが沈むと33-30。今度は日体大が3点のリードで前半を終えた。

180501ooura.jpg 後半、#24土居の3Pに始まった3Q、日体大は#3大浦が圧巻の活躍を見せる。スペースを縫って放った3PはこのQだけで4本が沈み、大歓声。ゴール下の#50バムへのアシストも連続で通り、日体大が最大18点のリードに成功する。早稲田大は焦りが出たかシュートがことごとく外れていく。ただし、残り3分からプレスが機能し、日体大がミスを続発する間にじわじわと追い上げ、フリースローや#7宮本(1年・C・桐光学園)、#8津田(1年・F・洛南)ら1年生のシュートで66-55と11点差まで戻して3Q終了。

 勝負の4Q、3Q終盤からの流れで勢いづいた早稲田大はここで#41小室、#8津田、#13長谷川、再び#41小室と4本の3Pが決まると開始3分で逆転に成功。日体大は開始3分で#32フェイ(4年・C)がゴールした以外は沈黙してしまう。さらに3Q終盤に#50バムが4ファウルになったのに続き、徐々にファウルトラブルが厳しくなっていき、残り6分で#45河野が退場に。残り3分、早稲田大は#27濱田のフリースローで68-75と最大7点のリードに成功。日体大は7分間で2得点とかなり長い我慢の時間を過ごすことになった。しかし、勝負はまだここからだった。日体大は#45河野に交替した#54津田(3年・C)の連続3Pと#96ディクソン(2年・F)のフリースローで残り2分で同点に。さらに早稲田大のターンオーバーからゴール下への#50バムへの抜群のアシストが決まると逆転に成功。早稲田大はここで切れず、#27濱田がシュートを沈め残り57.8秒で79-80の1点リードに。タイムアウトをはさみ、日体大は最後のオフェンスに懸ける。放ったシュートは外れるが、#96ディクソンが渾身のオフェンスリバウンドからのシュートで81-80。続く攻撃で早稲田大のオフェンスが決まらずこれが決勝点となり、昨年に引き続き日体大が激闘の末、早稲田大を破った。昨年は前半は42-22と日体大が20点リードし、最後まで逃げ切った試合だった。今年は大量リードからの逆転も許す苦しい展開。しかし日筑戦であとわずかだった負けを帳消しにする得難い勝利でもある。

180501hamada.jpg 昨年に引き続き初戦で日体大に敗れた早稲田大吉岡HCは「最大18点差から盛り返せたのは意味がある」としながらも「あと少し、何が足りないのかを考えないといけない」とのコメント。プレスでの追い上げには成功したが、最後はほころびが出てしまったのが惜しまれる。

 日体大は序盤からファウルが続いて苦しい時間帯もあったが、津田の3Pを皮切りにした最後の流れを持ってきた。中盤を引っ張った大浦に続き、最終盤は津田、バム、ディクソンらで制した。井出は日筑戦での言葉通りコントロールに徹しながら、大事な場面での働きでチームを支えたのも印象的だ。若返ったチームはミスもあるが、勢いがつけば強い。大きな勝利だがまだベスト16。次の日本大も高い山ではあるが、それを越えられるかどうかが楽しみだ。

写真上:昨年の怪我から完全復活とも言える大浦。内外のアグレッシブな攻撃がチームを引っ張った。
写真下:早稲田大は濱田が最後のシュートを放つが決まらず。


※日本体育大学・ディクソン選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※慶應義塾大・鳥羽選手、早稲田大・長谷川選手のインタビューは追って掲載します。

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