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2020.12.11 (Fri)
サイト移行のお知らせ
オータムカップ2020よりサイトを以下へ移行いたします。試用運転中につき、変更がある場合がありますのでその際はご了承ください。こちらでもお知らせしてまいります。
関西情報については段階的に移行していきますので、リーグ期間中は現在のサイトでご覧ください。完全に移行次第お知らせいたします。また、こちらのサイトはアーカイブとして継続してご覧ください。今後ともよろしくお願いいたします。
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2020.01.15 (Wed)
【2019インカレ】大東文化大インタビュー
主将として良き同期たちと歩んだ1年
◆#34中村浩陸(大東文化大・4年・主将・PG)

春シーズンの不調からの復活を遂げ、リーグ戦優勝の原動力の一人ともなった中村。苦しいときに試合を打開していくのは決まって彼か、モッチだった。機動力があって攻撃的、内外から得点を狙う力は爆発力が高く、相手チームの驚異になった。4年生全員が一丸となったのが今年のチームの良さだが、コート上では常に先頭に立つこの2人の頼もしさは際立っていた。互いの絆が育んだチーム力であり、今年の結果であっただろう。
―大会を終えて今はどんな気持ちですか?
「4年間早かったなという感じですね。優勝はできなかったけれど、悔いは残っていません。また次のステージを頑張りたいです」
―春3位、リーグ優勝、インカレは3位と年間を通じて上位の結果を出したと思います。この1年間の成長をどう感じますか?
「チームとして本当に一回りも二回りも成長できた1年だったと思います。それは僕だけの力ではなく、西尾さんやスタッフ、副キャプテンの後藤(#81)だったりが、チームのために考えて発言することを繰り返しました。それが結果につながったし、良かったと思います」
―春の段階ではそうやって高め合う雰囲気はどこまでできていたのでしょう?
「あったはあったんですが、それがみんなバラバラでした。一人が成長しようとやっているときに、もう一人は違うところを向いていたりすることが多く見えました。だからリーグで連勝しているときや、インカレでの戦いというのは、みんなが一つのところを目指して行こう、となっていたので、それが成長できた部分だと思います」
―どこのチームも同じようなことを求めてやっているとは思うのですが、今年の大東文化大がそれをできたのは何故だと思いますか?
「多分モッチ(#15)がすごくチームを鼓舞し続けたりとか、周りを引き込んでやろう、やろうとするプレイヤーだったおかげです。最初はなんだか嫌々なところもありつつ(笑)、みんながついていったりだとか、『あ、自分もやらなきゃ』と気づいたりする選手も出てきて、それが良かったんだと思います。4年生一人ひとりが、たとえ自分が出られなくてもチームのためにやろうとするのが見えました。そのおかげだと思います」

「100%できたかと言われたらそうではなく、もっとできたことはあったと思います。でも1年間自分の色を出し続けられたのかなとは思っています」
―今年の4年生はどんな人たちでしたか?
「個性的でしたね。後藤などのようなムードメーカーがとても多くて、よくしゃべるし、バラバラに何かをやっているイメージはなかったです」
―誰と支え合ったかといわれたらやはりモッチ選手ですか?
「そうですね。彼は本当にいつもチームのことはもちろん、僕個人の悩みも聞いてくれたし、チームにアドバイスも常にしてくれました。彼自身も自分のことで悩んだこともあったと思います。でも本当にモッチには4年間助けられましたね」
―試合が終わったあと、モッチ選手とコート中央で話し合っていましたね。
「ありがとう、本当にありがとうって言いました」
―コートには最後は4年生しかいませんでした。どんな気持ちでしたか?
「最後に慎哉(#25高木)を試合に出そうというのはあったので、その一心で試合をしていたし、相手もシェッハ(#75)のように怪我で出られなかったメンバーもいたので、そこはみんなが出られて、お互いが良かったですね。いい気持ちで終われてあの数分は楽しかったです」
―後輩たちには何を大事にして欲しいですか?
「大東のバスケットというのを貫いてくれればと思います。ディフェンスからブレイクを出したり、レイアップに持っていったり、そこにビッグマンが絡んで得点するパターンが中心です。それを継続して40分間できるかどうかが鍵だと思います。いいものを持っている後輩が多いので、そこは40分間やり続けることやディフェンスを継続することを意識してやって欲しいと思います」
※後藤選手、小谷選手、高木選手、増本選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※モッチ選手のインタビューはこちら。
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2019.12.14 (Sat)
【2019インカレ】12/14 大東文化大VS筑波大(準決勝)

激しいディフェンスの応酬となった戦いは
ワンゴール差で筑波大が逃げ切る
準決勝の第2試合は、互いに持ち味である固い守りによりロースコアの展開となった。僅差のリードが何度も入れ替わる戦いの流れを最後に握ったのは、筑波大だった。
立ち上がりは#81後藤(4年・SF)のミドルシュートを皮切りに#2飴谷(3年・SG)、#15モッチ(4年・C)と、大東文化大は筑波大の高いディフェンスに対して外からの攻撃になった。筑波大は#8菅原(3年・PG)がまず決めると、#88牧(4年・SG)、#75井上(2年・C)と続く。大東大は#81後藤の3Pが決まると#34中村浩陸(4年・PG)が1オン1からの得点で続く。筑波大は#75井上の3P、シュートで逆転し、#11増田(4年・PF)の速攻も決まるなど、流れを掴んで1Qは18-22のリード。

3Q頭は再び大東大の得点が止まる。筑波大は#27山口、#11増田のシュートで逆転するが、大東大はプレスからターンオーバーを奪う得意のプレーを決め、#34中村浩陸が連続ゴールで逆転、と互いに一瞬の油断もできない展開が続く。大東大は#88増本(4年・PF)の3Pが沈み、5点のりードとなるが、筑波大も#88牧が3Pを返し、#16野本(3年・PG)のバスケットカウントで同点に。しかし大東大も#34中村浩陸の3P、さらにボールカットから#2飴谷の速攻が決まると43-41の2点リードで4Qへ。

筑波大はインカレまでの間に修正してきたディフェンスがよく効いた。しかしそれは大東大も同様で、この日は彼ららしい圧力と機動力のあるディフェンスで互いに一歩も引けを取らなかった。ただ、筑波大の持つ高さを存分に活かした守りが、シュート1本分の差になる効果を生み出した。
大東文化大は準々決勝の死闘の疲れを感じさせず、この日はディフェンスの動きがよかった。負傷欠場した高木の穴を深渡瀬と増本がしっかり埋め、後藤も本来のシュートを取り戻した。モッチが守られる中でアビブがブロックなどディフェンスで貢献したのも印象的だ。3Pの本数がいつもより伸びなかったことは惜しまれるが、彼らがこの1年間示し続けてきた“ディフェンス力”の持つ強さと意味を見せた試合でもあった。
写真上:モッチが休んでいる間、ディフェンスで奮闘を見せた大東文化大・アビブ。
写真下:筑波大は野本のバスケットカウントや3Pも勢いを与えた。
※筑波大・吉田監督コメント、菅原選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2019.10.26 (Sat)
【2019リーグ】10/27試合予定(1部・第18戦、2部・第19戦、3部・2次ステージ)

東海大学のホームゲームでは各種イベントが開催されます。チームの特設ページをご確認ください。
東海大学バスケットボール部ホームゲーム特設ページ
【1部】
◆東海大学湘南キャンパス
12:00 青山学院大学 vs 神奈川大学
13:40 専修大学法政大学
15:30 筑波大学東海大学
◆白鷗大学大行寺キャンパス
13:00 大東文化大学 vs 明治大学
14:40 日本大学 vs 早稲田大学
16:20 白鴎大学 vs 日本体育大学
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【2部】明星大学日野キャンパス
10:00 慶應義塾大学 vs 関東学院大学
11:40 駒澤大学 vs 上武大学
13:20 中央大学 vs 東洋大学
15:00 江戸川大学 vs 山梨学院大学
16:40 国士舘大学 vs 明星大学
18:20 拓殖大学 vs 順天堂大学
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【3部】
◆立教大学新座キャンパス
12:00 玉川大学 vs 桐蔭横浜大学
13:40 立教大学 vs 東京成徳大学
15:20 埼玉工業大学 vs 西武文理大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 埼玉大学 vs 東京経済大学
14:40 帝京平成大学 vs 國學院大學
16:20 国際武道大学 vs 明治学院大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、延期試合に関する最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.10.18 (Fri)
【2019リーグ】10/19試合予定(1部・第15戦・2部・第16戦/3部・第10戦)

【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 青山学院大学 vs 早稲田大学
11:40 日本大学 vs 神奈川大学
13:20 大東文化大学 vs 法政大学
15:00 筑波大学 vs 日本体育大学
16:40 白鴎大学 vs 東海大学
18:20 専修大学 vs 明治大学
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【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 上武大学
14:40 駒澤大学 vs 順天堂大学
16:20 拓殖大学 vs 関東学院大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 江戸川大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 東洋大学
16:20 中央大学 vs 山梨学院大学
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【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス
◆aコート
13:00 國學院大學 vs 埼玉大学
14:50 玉川大学 vs 国際武道大学
16:40 立教大学 vs 明治学院大学
◆bコート
13:00 桐蔭横浜大学 vs 西武文理大学
14:50 帝京平成大学 vs 東京経済大学
16:40 埼玉工業大学 vs 東京成徳大学
※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.09.04 (Wed)
【2019リーグ】9月8日試合予定(1・2部第4戦、3部第3戦)
【1部】横須賀アリーナ
10:00 日本体育大学 vs 法政大学
11:40 東海大学 vs 明治大学
13:20 専修大学 vs 早稲田大学
15:00 大東文化大学 vs 神奈川大学
16:40 筑波大学 vs 日本大学
18:20 白鴎大学 vs 青山学院大学
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【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター
13:00 上武大学 vs 山梨学院大学
14:40 慶應義塾大学 vs 東洋大学
16:20 中央大学 vs 駒澤大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 明星大学 vs 関東学院大学
14:40 江戸川大学 vs 順天堂大学
16:20 拓殖大学 vs 国士舘大学
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【3部】
◆明治学院大学白金キャンパス
12:00 国際武道大学 vs 埼玉大学
13:40 明治学院大学 vs 帝京平成大学
15:20 立教大学 vs 桐蔭横浜大学
◆東京経済大学武蔵村山キャンパス
13:00 東京経済大学 vs 西武文理大学
14:40 東京成徳大学 vs 玉川大学
16:20 埼玉工業大学 vs 國學院大學
※入場料(1・2部有料)や最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。
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2019.06.07 (Fri)
【2019新人戦】6/8試合予定(準決勝・順位決定戦)
11:00 関東学院大学 vs 白鴎大学(順位決定戦)
12:40 日本大学 vs 青山学院大学(順位決定戦)
14:20 東海大学 vs 日本体育大学(準決勝)
16:00 専修大学 vs 筑波大学(準決勝)
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2019.06.05 (Wed)
【2019新人戦】6/5レポート
本戦2日目にしてベスト16が決定
新人戦は本戦の2日目を迎えた。ここからは新人チームとはいえ1部同士の対戦も出てくる段階。この日は2面で12試合が行われ、一気にベスト16が決定。注目の対戦では白鴎大と大東文化大が接戦を繰り広げたほか、日本大は駒澤大と延長戦にもつれ込むなど、熱戦が展開された。
◆Aブロック

日本大は延長戦で駒澤大に辛勝
そのほか拓殖大・専修大が勝利

また、昨年の優勝校・拓殖大は玉川大と対戦。あまり差がつかない展開で試合は進むが、拓殖大は昨年の新人王#16平良(2年・PG)が高い能力を見せ、試合を牽引。粘る玉川大は何度も引き離されそうなところを盛り返し、残り1分半を切って5点差にまで詰め寄った。しかしそれ以上の反撃はならず78―73で拓殖大が逃げ切った。
専修大は順天堂大を138―62で圧倒した。キャプテンを務める#23キング(2年・G)、#46寺澤(2年・F)をはじめ、#95齋藤(2年・G)、#38野﨑(2年・G)ら春トーナメントでも活躍したメンバーが揃うだけに次の戦いも楽しみだ。
写真上:日本大は若林が勝負どころのシュートでチームを救った。
写真下:駒澤大は加藤をはじめ、よくシュートが決まった。
◆Bブロック

青山学院大・筑波大・明治大がそれぞれ勝利
青山学院大は東京経済大との対戦し、勢いよく攻める東京経済大相手にややもたついた。途中からは終始10点差はつけ、73―84で勝利。
筑波大と明星大は、立ち上がりは筑波大が先行するが、明星大は#7 岡田(2年・SG)、#6神谷(2年・SF)、#23ニャシ(1年・C・開志国際)のスリーがよく沈み一時逆転。しかし果敢にアタックを続けた筑波大が1Q を26―19とリード。明星大はゴール下の要である#23ニャシが2Qはベンチ。それでも接戦にはなるが、外の確率が落ちてくる。流れは積極的に攻める筑波大のものになり、前半は49―35。後半は筑波大のペースで試合が進み、94―71で試合終了。

写真上:筑波大は半澤、井上、二上の2年生に、中田、笹山といった期待のメンバーによる布陣。
写真下:明治大は中田のシュートで終盤勢いづいた。
◆Cブロック
東海大・法政大は余裕の突破
早稲田大は神奈川大を振り切る

法政大は国士舘大を相手に、前半からダブルスコアをつける。国士舘大は後半になって#1瀧(2年・SG)を中心に持ち直すが、法政大が55―96で勝利。
神奈川大と早稲田大は立ち上がりから激しい競り合いになり、1Qは22―21。神奈川大は#7東野(2年・SG)がオフェンスを牽引。早稲田大は#12土家(1年・G・福大大濠)、#7宮本(2年・F)、#8津田(2年・F)らが持ち味の上手さと高さを見せていく。2Qになりやや早稲田大が抜け出しかかるが、神奈川大も#11工(1年・PF・高岡商業)が踏ん張って離されず、前半は33―36と早稲田大の3点リード。後半3Q、早稲田大はインサイドの高さで有利となるが、神奈川大は激しいディフェンスでミスを誘う。しかしオフェンスは早稲田大ディフェンスに阻まれ、得点が伸びず。4Qは10点前後の差で進むが迫るにはいたらず、72―66で早稲田大が勝利した。
写真:東海大は伊藤が新人チームのキャプテンを務める。層の厚さは随一。
◆Dブロック
白鴎大は逆転で大東文化大を下す
中央大・日本体育大はともに100点ゲーム


中央大と慶應義塾大の一戦は1Qは点の取り合いになった。中央大は#10田中(1年・SG・明成)、#6菊池(2年・SF)のアウトサイドが良く、慶應大は#6水谷(1年・GF・四日市工)、#4人見(2年・PG)のシュートが当たり、立ち上がりからハイスコア。中央大はドライブからのバスケットカウントも得ていき、31―25で1Qを終えた。2Qになっても中央大の勢いは落ちない。慶應大は中央大の激しいディフェンスに簡単にボールが運べず、ターンオーバーが増えていくと前半は55―38。後半になっても中央大は勢いが衰えず、次々に得点を重ねて121―66で次の戦いに進んだ。
日本体育大は#50バム(2年・C)が欠場。しかしあまり影響を感じさせず、國學院大相手に前半から好調。後半は控えをメインで戦うも、64―106で初戦を突破した。
写真上:白鴎大・ブラの力強さが大東文化大・アビブを上回った。
写真下:大東文化大は石川がスリーポイントをはじめ内外からの攻撃でチームを牽引した。
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2019.05.01 (Wed)
【2019トーナメント】5/2試合予定
11:00 日本大学 vs 駒澤大学
12:40 関東学院大学 vs 大東文化大学
14:20 明星大学 vs 東海大学
16:00 白鴎大学 vs 国士舘大学
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2018.12.15 (Sat)
【2018インカレ】12/15試合予定(準決勝・順位決定戦)
11:40 専修大学 vs 日本大学(準決勝)
13:20 東海大学 vs 筑波大学(準決勝)
■駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場
13:20 白鴎大学 vs 早稲田大学(順位決定戦)
15:00 明治大学 vs 青山学院大学(順位決定戦)
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2018.12.14 (Fri)
【2018インカレ】準々決勝・専修大VS白鴎大

ロースコアゲームを制した専修大がベスト4
白鴎大は終盤の1本が出ず
第2試合は関東3位の専修大と6位の白鴎大のベスト4をかけた一戦、試合は4Qまでどっちに転ぶかわからない展開となった。

2Qは1Qとは対照的に両チームロースコア。我慢の時間に白鴎大の#58前田(3年・SF)のリーダーシップが目立った。徐々にギアを上げ、#Cブラ(1年・C・帝京長岡)、#58前田、#23荒谷(2年・PF)が順に得点しリードを奪う。専修大は2Qの後半で#30アブをコートに戻し、白鴎大#75シェッハ(3年・C)との激しい攻防が繰り広げられた。そしてこのQに専修大は#23キング(1年・SF・アレセイヤ湘南)がブロックショットでチームを沸かせると、白鴎大は#60松下(1年・PG)がチャージングをもらい、さらにパスでみせるなと1年生の活躍が光った。前半は白鴎大が33-30と3点リードで折り返す。
3Qの入りは専修大のペース。#30アブのゴール下の力強いショット、#88重富周希(2年・PG)が裏に合わせレイアップ。さらに#12西野(2年・PF)がバスケットカウント、#34盛實(3年・SG)が3Pを沈め2分半で逆転する。そこからじわじわと7点差までいくが、白鴎大が#58前田の3Pを皮切りに息を吹き返した。そこからは#52ブラが果敢に攻め込み48-47と1点差まで迫った。

リーグ戦と同様、ポジションごとのマッチアップが激しかった。ガードは専修大#37長島と専修大の#88重富周希、#8幸崎のディフェンスとスピードの勝負。センター陣は専修大#30アブと白鴎大#52ブラ、#75シェッハがゴール下の高さや力勝負を繰り広げた。そしてこの試合何よりもエース対決の専修大#34盛實と白鴎大#58前田のマッチアップが見どころだった。ハードなディフェンスが効いたからこそのロースコアゲームとなった。
写真上:専修大・盛實と、白鴎大・前田のマッチアップは見ごたえがあった。
写真下:インサイドの専修大・アブと白鴎大・シェッハもやはり対決が見ものに。
※専修大・西野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.11.11 (Sun)
【2018リーグ1部】7位・日本大
中盤から後半戦では苦戦も見える

開幕序盤は連勝が続き、首位に立っていた日本大。#9杉本が参加していたアジア大会の3☓3で怪我を負い、#8ジャワラがリーグ戦前の怪我で全試合欠場となって主力を欠いた状態。夏は#21青木や#23本村も国体参加でいなかった時期もある。その分#33比嘉らベンチスタートの選手が練習から奮起し、#21青木、#14松脇といった選手も持ち前の攻撃力を発揮して勝利を重ねた。シュートが好調だったことと、ゴール下では#0シェイクが活躍。2年目ながら落ち着いたプレーでリバウンド、ゴール下での得点、ブロックショットでチームに貢献し、城間コーチも「シェイクが成長してよくやってくれた」と成果を褒める。こうしたおかげでインサイドでは#8ジャワラがいない影響をさほど感じさせず、主力の選手たちは個人ランキングでも高い位置で存在感を示した。ただ、中盤戦からは勢いを40分間持続できずに苦戦が見られて順位が下降。最終的には10勝12敗、同率の早稲田大に2勝していたため、一つ上の7位、インカレシード圏内に落ち着いた。
勢いが止まったときにどう打開するのかは、城間コーチも課題としていたところ。攻撃力の高い選手たちが揃い、リバウンドで#0シェイクや#9島袋といった選手たちが噛み合えば持ち味を存分に発揮できる。シュートが入らないときでも粘り強く戦っていけるかが勝負の鍵だろう。#9杉本はリーグ戦後半に復帰し、チームの攻撃力に厚みを加えた。#8ジャワラも間もなく復帰と見られ、インカレで全戦力が揃った状態になったときにどう戦うのかが注目だ。
【個人ランキング】
#0シェイク ケイタ リバウンドランキング1位(349本)
#0シェイク ケイタ 得点ランキング5位(360点/平均
#14松脇圭志 得点ランキング10位(342点/平均
#14松脇圭志 3Pランキング2位(63本)
#21青木裕哉 アシストランキング2位(70本)
【関連記事】
【2018リーグ1部】9/12,13レポート
※本村選手、松脇選手、シェイク選手のインタビューは「続きを読む」へ。

杉本は10月の半ばに復帰。やはり攻撃に起点が増えるのは大きな武器。

青木は得点、アシスト両方で数字を重ねた。

夏の練習で自覚が強まったという比嘉はシックスマンとして活躍。

島袋はジャワラの不在を埋める働きを見せた。
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2018.11.11 (Sun)
【2018リーグ1部】8位・早稲田大
一方接戦をいかに勝ち切るかも課題に

10勝12敗で8位となった早稲田大。初週を2連勝したあとは連敗と連勝と、波の大きさも見える2か月だった。過密日程だった9月は負けても自分たちのバスケットを突き詰めたり見直して修正するといった時間が十分取れていなかったようだ。白星が増えだしてからは早稲田らしい豊富な運動量を武器にしたバスケットを展開し、#27濱田や#41小室の3Pも好調だった。しかし高さがない分苦しんだ試合もあり、チームの課題の一つでもあったリバウンドではなかなか思うような成果は出なかった。中盤から#8津田が欠場。#27濱田も試合中の負傷で数試合を欠場し、その間は少ない人数で戦う苦しさも見えた。
早稲田大も今年は4年生が多い。#13長谷川、#26富田、#15森定、#27濱田といった下級生の頃から出場してきた面々はプレーに責任感も見え、チームの数字も牽引。#35岡野は怪我のため、最後のリーグ戦は学生コーチとしてチームを下から支えた。そこについていく形になった3年の#39桑田は高い身体能力で、#41小室は2年生ながら勝負強いアウトサイドで貢献し、ルーキーの#7宮本がスタメンとして経験を積んだ。こうしたチームを主将の#27濱田を中心に4年生がプレーでも精神面でもチームをリードした。
最終的には8位でインカレではシード権を得られなかった。接戦も多かったため、そのいくつかを拾えていれば順位もかなり変わっていた可能性はある。粘りや頑張りは強く感じられるが、「結果が出ないと報われない」という#26富田の言葉は重要だ。最後の大会でそれを形にできるかが見どころになる。
【個人ランキング】
#27濱田健太 3Pランキング4位(49本)
#41小室 悠太郎 3Pランキング10位(34本)
#13長谷川 暢 アシストランキング1位(85本)
#15森定隼吾 アシストランキング4位(68本)
【関連記事】
【2018リーグ1部】9/29,30レポート
【2018リーグ1部】前半戦総括
【2018リーグ1部】10/28レポート(専修大学会場)
※富田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

勝負強い3Pを決め、常にチームを声でも鼓舞した濱田。

アシスト王・長谷川のアグレッシブなプレーもチームを牽引した。

もう一人のガードとしての森定の役目も大きい。鋭いドライブの持ち主で積極的に得点も取りにいける。

サイズはあるが3Pの上手さには定評がある小室。ここ一発を決められる勝負強さも魅力だ。

スタメンとして出場した宮本。サイズもあるがアウトサイドも上手く、タッチは柔らかい。
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2018.11.11 (Sun)
【2018リーグ1部】11位・中央大
1部への挑戦は1年でひとまず終了

終盤までもつれた戦いの中、2部のへの自動降格が決まったのは中央大。5勝17敗で11位。1年で再び2部へと戻ることになった。春はトーナメント準優勝。エースの#13中村、#28鶴巻という二大スコアラーを擁し、小兵でもリバウンドに絡めるインサイドプレイヤーを多数抱えていたが、激しいしのぎの削りあいを勝ち残れなかった。
リーグ戦は接戦も多かったが、それを勝ちきれなかったのが響いた。第1週から神奈川大と1点差のゲームを見せると、第11戦では筑波大のホームゲームで延長戦に持ち込む奮闘を見せ、ほかにも勝敗の似たようなチームとの試合では接戦に持ち込んだが、そうした試合であとわずかが足りなかった。リーグ後半は下位が4チームに絞られ順位がどうなるか、という状況だったが、10位の明治大や9位の神奈川大とは接戦を繰り広げたもののこうした相手にそれぞれ2敗してしまったのも痛かった。後半戦ではわずか1勝しかできず、最終的に11位に。中盤から下位まで大きな実力差はなかったが、そこで抜け出すことができなかったのが痛い。
4年生はこれで引退となる。しかし3年生以下は出場経験を重ねており、力はある。#71沼倉、#2大﨑、#22足立、#86青木、#33三上らは計算できる戦力だ。ルーキーも#8古河や#15町井など期待できる選手がおり成長が待たれる。再びチーム力を高めて再度の浮上を期待したい。
【個人ランキング】
#13中村功平 3Pランキング9位(37本)
#13中村功平 アシストランキング8位(57本同率)
#14久岡 幸太郎 アシストランキング7位(59本)
【関連記事】
【2018リーグ1部】10/20レポート
※久岡選手のインタビューは「続きを読む」へ。

ここ一発のシュート力はさすがだった中村。

鶴巻は苦しいときもアグレッシブに攻め続けた。

攻守で奮闘した肥後。4年生として強い気持ちが見えた。

大﨑ら3年生も成長著しく、来年に期待。
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2018.10.25 (Thu)
【2018リーグ】10/27,28試合予定
【1部】
◆東海大学湘南キャンパス
14:30 明治大学 vs 神奈川大学
16:10 中央大学 vs 大東文化大学
18:10 東海大学 vs 青山学院大学
◆専修大学生田キャンパス
15:00 拓殖大学 vs 早稲田大学
16:40 日本大学 vs 専修大学
18:20 筑波大学 vs 白鴎大学
【2部】
◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 順天堂大学 vs 明星大学
14:20 駒澤大学 vs 東洋大学
16:20 江戸川大学 vs 法政大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 埼玉工業大学
14:40 国士舘大学 vs 立教大学
16:20 日本体育大学 vs 上武大学
----------------------------------------
10月28日(日)
【1部】
◆東海大学湘南キャンパス
13:00 中央大学 vs 神奈川大学
14:40 大東文化大学 vs 青山学院大学
16:40 東海大学 vs 明治大学
◆専修大学生田キャンパス
13:00 拓殖大学 vs 日本大学
14:40 専修大学 vs 白鴎大学
16:20 筑波大学 vs 早稲田大学
【2部】
◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 順天堂大学 vs 東洋大学
14:40 駒澤大学 vs 法政大学
16:20 江戸川大学 vs 明星大学
◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 慶應義塾大学 vs 立教大学
14:40 国士舘大学 vs 上武大学
16:20 日本体育大学 vs 埼玉工業大学
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