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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2019.10.18 (Fri)

【2019リーグ】10/19試合予定(1部・第15戦・2部・第16戦/3部・第10戦)

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【1部】専修大学生田キャンパス
10:00 青山学院大学 vs 早稲田大学
11:40 日本大学 vs 神奈川大学
13:20 大東文化大学 vs 法政大学
15:00 筑波大学 vs 日本体育大学
16:40 白鴎大学 vs 東海大学
18:20 専修大学 vs 明治大学

----------------------------------------

【2部】
◆駒澤大学玉川キャンパス

13:00 慶應義塾大学 vs 上武大学
14:40 駒澤大学 vs 順天堂大学
16:20 拓殖大学 vs 関東学院大学

◆国士舘大学多摩キャンパス
13:00 江戸川大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 東洋大学
16:20 中央大学 vs 山梨学院大学

----------------------------------------

【3部】國學院大學 たまプラーザキャンパス 
◆aコート

13:00 國學院大學 vs 埼玉大学
14:50 玉川大学 vs 国際武道大学
16:40 立教大学 vs 明治学院大学

◆bコート
13:00 桐蔭横浜大学 vs 西武文理大学
14:50 帝京平成大学 vs 東京経済大学
16:40 埼玉工業大学 vs 東京成徳大学

※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.17 (Thu)

【2019リーグ2部】10/17結果(第13戦振り替え)

【2部】横須賀アリーナ

◆aコート

慶應義塾大学82(16-11,25-19,20-13,21-30)73山梨学院大学
駒澤大学77(17-20,24-17,13-24,23-18)79明星大学
中央大学76(22-12,24-16,10-21,20-25)74順天堂大学


◆bコート
江戸川大学66(15-16,12-17,17-20,22-17)70関東学院大学
国士舘大学85(17-16,15-15,27-18,26-16)65上武大学
拓殖大学81(25-20,8-11,28-20,20-16)67東洋大学


14試合終了時(10/17)

拓殖大学   13勝1敗
中央大学   11勝3敗
関東学院大学 10勝4敗
国士舘大学  8勝6敗
明星大学   8勝6敗
東洋大学   7勝7敗
江戸川大学  7勝7敗
順天堂大学  6勝8敗
駒澤大学   5勝9敗
上武大学   4勝9敗
慶應義塾大学 4勝10敗
山梨学院大学 0勝13敗

※延期試合があるため、合計試合数は異なります。


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2019.10.16 (Wed)

【2019リーグ2部】10/17試合予定(第13戦振り替え)

【2部】横須賀アリーナ

◆aコート

14:00 慶應義塾大学 vs 山梨学院大学
15:40 駒澤大学 vs 明星大学
17:20 中央大学 vs 順天堂大学

◆bコート
14:00 江戸川大学 vs 関東学院大学
15:40 国士舘大学 vs 上武大学
17:20 拓殖大学 vs 東洋大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ 1部】10/14レポート(日本体育大会場)

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大東文化大は東海大を破り首位を維持
東海大・専修大と上位が揃って破れる


 台風19号の影響により日程変更になった1部リーグの第13戦は、2日間順延となり、日本体育大と筑波大学の2会場に分かれて開催された。注目となったのは、首位の大東文化大と3敗で3位に位置する東海大の一戦。立ち上がりに好調なオフェンスを見せ、また固いディフェンスでも東海大に得点を許さなかった大東文化大が、第1戦に続き見事勝利を納め、首位を守った。青山学院大は明治大に逆転勝利。日本体育大は専修大に勝利して上位陣へ一歩近づいた。また、筑波大会場では2位筑波大も難なく勝利し、大きな順位変動はなかった。



◆大東文化大VS東海大

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【大東文化大が集中力を持続し、東海大から連勝】

 幕開けは大東文化大#81後藤(4年・SF)のジャンパー。そこに#15モッチ(4年・C)のジャンパーも続き、さらに#25高木(4年・SF)の3Pなども次々沈むと、開始数分で0―9とリード。東海大は#0寺嶋(4年・PG)のシュートが出るとディフェンスもインサイドを固めて外から打たせる形に持っていき、追い上げる。残り4分半、前節で欠場した#86八村(2年・C)を投入した東海大に対し、#81後藤の3Pで大東大も逃げる。東海大は#38春日(4年・SG)の3Pが決まり、11―16。大東大が5点のリード。

191014goto.jpg 2Qは互いに激しいディフェンスの応酬。東海大は#38春日の2本目の3Pが出て追い上げる。さらになかなか通らなかったゴール下にボールが渡り、#5山本(4年・C)が決めると同点に追いついた。しかしここから大東大は好調の#81後藤、#1深渡瀬(2年・SF)のシュートもあって再びリード。#15モッチが2ファウルとなってベンチに下がるも、ディフェンスでは東海大に簡単にゴールを許さず。東海大は終盤#86八村がゴール下で粘って得点する。しかし互いにフィールドゴールは伸びず29―25の大東大リードで前半終了。

 3Qの主導権争いはディフェンスで互いの動きを封じ、簡単には得点ができない。東海大は序盤に速攻を出し、大東大が#25高木のスリーで返したあとは膠着状態が続いた。大東大はQ半ばに#15モッチをベンチへ。この間にディフェンスを締めていく東海大だが、大東大は#99増本(4年・PF)の3Pが決まってチームを盛り上げ、#12中村拓人(1年・PG・中部第一)のフリースロー、#25高木のジャンパーで流れを切らさない。残り2分に#25高木のフリースローが決まると大東大は10点リード。最後は44―32の大東大リードで4Qへ。

191014hachimura.jpg 4Q序盤、東海大は高い位置からプレッシャーをかけてターンオーバーを奪っていくと、点差を一桁に。一方で開始3分、ディフェンスで粘る#60坂本(2年・G)が4ファウルとなり、全体的にもファウル数が嵩んでいく。大東大のディフェンスは固く、そしてオフェンスでもボールを回してしぶとくゴールを狙う。残り3分、#2飴谷2本目の3Pが決まり、大東大は再び11点のリードに。東海大は残り1分、外のシュートが決まって粘るが、63―53で大東文化大がこのカード2連勝。

 ほぼ1年前、その時点で1位の大東文化大は2位東海大の挑戦を受け、試合は接戦に。両者の対決はわずか5点差で東海大に軍配が上がった。東海大はここから優勝に向けてさらに調子を上げ、大東文化大は苦戦が続いていくターニングポイントにもなった試合だ。それだけに大東文化大にとっては前節の青山学院大とともに負けられない試合だった。今回は立ち上がりの攻撃でまずダメージを与え、またディフェンスでも東海大の攻撃を封じた。外からの攻めに頼らざるを得なくなってしまった東海大には苦しい展開だった。

191014nisio.jpg 大東文化大は台風19号により大学最寄り駅が冠水。選手に被害はなかったが前日は練習も予定通りとはいかなかった中での試合だった。西尾監督「不安はあったがよく気持ちで乗り切ってくれた。モッチがいなくても、春からやっている増本を5番にしたバリエーションが生きたし、ディフェンス力も大崩れすることはない。そこに欠場したアビブのパターンも加わればさらに強くなる。リバウンドもモッチがいないからこそ集中力が高まる部分もある。昨年とは違って中村浩陸、後藤、中村拓人、飴谷らいろんな選手がモッチとツーメンゲームができ、相手はディフェンスを絞りにくいと思う。足も止まらずにスムーズにディフェンスにも入れる。それは昨年とは大きく違うところ。選手も試合中にしっかり考えてやっていたし、試合後も『日頃の練習レベルを上げて一つずつ戦っていこう』と集中していた」と、選手個々の集中力や持ち味をしっかり出せていることを評価。ひとまず大きな山と捉えた東海大戦には勝利したが、まだ2位筑波大など強敵との戦いは残る。後半戦も挑戦者としての戦いが続く。

写真上:立ち上がりのシュートで試合のいい流れを作った後藤。前節の青山学院大に続き好調さを見せた。
写真下:東海大は2試合欠場のあと復帰。ゴール下では大東大の粘りもあり、激しい競り合いが続いた。



◆青山学院大VS明治大

191014dan.jpg 入りが良かったのは明治大。#56永田(3年・PF)、#10須藤(4年・SG)のバスケットカウント、前からディフェンスを仕掛け一気に得点する。青山学院大は#21納見(4年・PG)が欠場で点数が伸び悩み、動きも固い。徐々に#14伊森(4年・F)がアタックしていくも、17-28と追う展開に。2Q序盤も明治大が果敢に攻めた。ゴール下では#7植松(3年・PF)や#56永田がディフェンスで粘り、一時14点差をつけるが、青学大は高さで優位の#7ナナー(4年・CF)がリバウンド、#14伊森が好調。点差を詰めるが、明治大は最後の攻撃で#10須藤がシュートを決め34-41と7点リードで折り返す。

 3Q、青学大は#51赤穂(3年・PG)の3Pを皮切りに、#7ナナーがゴール下で得点し開始3分半で1点差に迫る。明治大は高さに苦戦しシュートが決まらない。青学大はオフェンスでも高さを活かし、逆転に成功。#36相原(2年・SF)の3P、#14伊森のドライブなどで点差をつけ、ディフェンスも足が動いてきたところで58-48と10点リード。4Q、青学大のハードなディフェンスで、明治大のシュートは落ちる。青学大は高さを活かしつつ、#36相原が連続スティールでベンチを沸かせそのままリードを保ち、77-63で勝利した。

写真:青山学院大はゴール下のナナーのサイズ、幅で得点を量産。



◆専修大VS日本体育大

191014chris.jpg 走り出したら止まらないのは両者同じだが、この日は日本体育大の7秒オフェンスに分があった。専修大は#30アブ(4年・C)、#12西野(3年・F)、#10貴志永(1年・G・豊浦)が欠場。1Qは日本体育大の勢いが勝り、3P、速攻なども決まると26―14と、らしい立ち上がりとなった。2Qも日体大の勢いは持続。ディフェンスから速攻に持ち込み、アタックを続けてスピード感あるバスケットを展開し、差を広げる。残り4分から互いになかなか得点が入らなくなるが、前半は22―38で日体大がリード。

 後半、日体大は#5磯野(4年・SF)のスティールにリバウンドをはじめ、#50バム(2年・C)のダンクも出て、また内外のシュートも決まって得意の早い攻撃でたたみかける。専修大はタフショットが増えて苦しい展開。開始4分半で21点差をつけられた。タイムアウトで修正をはかるが、走りはじめてしまうと日体大を止めるのは難しい。45―60で入った4Qも流れは大きく変わらず。専修大は#46寺澤(2年・F)、#0ケイタ(1年・C・日体柏)がゴール下で粘る。日体大はスピードを緩めず走り続け、63―81で試合終了。日本体育大は7勝目。専修大は痛い5敗目となった。これにより青山学院大が4位浮上。日体大は5位専修大と星の差一つの6位となった。

写真:日体大はバムのほか、クリスティンも豪快なダンクを決めた。


第13戦終了時(10/14)

大東文化大学 12勝1敗
筑波大学   11勝2敗
東海大学   9勝4敗
青山学院大学 8勝4敗
専修大学   8勝5敗
日本体育大学 7勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   6勝7敗
法政大学   3勝10敗
早稲田大学  3勝10敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝11敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※東海大・増本選手、青山学院大・相原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ】10/14結果(1部・第13戦振り替え・2部・第15戦)

【1部】

◆日本体育大学世田谷キャンパス

大東文化大学63(16-11,13-14,15-7,19-21)53東海大学
青山学院大学77(17-28,17-13,24-7,19-15)63明治大学
専修大学63(14-26,8-12,23-22,18-21)81日本体育大学

◆筑波大学中央体育館
日本大学70(17-12,13-15,26-19,14-22)68法政大学
筑波大学88(18-15,24-11,17-21,29-12)59早稲田大学

大東文化大学 12勝1敗
筑波大学   11勝2敗
東海大学   9勝4敗
青山学院大学 8勝4敗
専修大学   8勝5敗
日本体育大学 7勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   6勝7敗
法政大学   3勝10敗
早稲田大学  3勝10敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝11敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

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【2部】駒澤大学玉川キャンパス

明星大学88(6-18,27-23,17-15,29-23,9-13*)92関東学院大学 *OT
江戸川大学80(18-14,25-16,15-15,22-31)76順天堂大学
慶應義塾大学77(13-22,18-14,24-24,22-20)80東洋大学
中央大学67(13-17,16-18,21-16,17-25)76駒澤大学
拓殖大学76(23-15,9-19,28-22,16-16)72国士舘大学

拓殖大学   12勝1敗
中央大学   10勝3敗
関東学院大学 9勝4敗
東洋大学   7勝6敗
江戸川大学  7勝6敗
国士舘大学  7勝6敗
明星大学   7勝6敗
順天堂大学  6勝7敗
駒澤大学   5勝8敗
上武大学   4勝8敗
慶應義塾大学 3勝10敗
山梨学院大学 0勝12敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。



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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#21納見悠仁(青山学院大・4年)

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立て直せる力がついたことでチームとしての成長を実感
自身は主将として引っ張り、プレーで見せることも使命


◆#21納見悠仁(青山学院大・4年・主将・PG)

第7戦で当時首位だった専修大、第9戦では6年もの間勝っていなかった東海大を破り、そこから好調を維持している青山学院大。2巡目最初の大東文化大戦には破れて4敗となっているものの、チームとして手応えを得ているのではないだろうか。

とくに東海大戦の勝利は、今大会のスケジュール都合で少し空いた時間を有効に使って焦点を合わせ、練習したことも大きいようだ。東海大には納見が入学してからもちろん一度も勝てていない。もしかしたら苦手意識があったかもしれないと言いつつ、今回の試合内容はそれを払拭するかのような、攻守とも鮮やかな展開だった。相手についてどうこう考えるのではなく、「自分たちのやることをやろう」という意識で臨み、そして見事勝った。この試合で納見は27点、スリーポイントは7/9、アシストも3を記録。相手のディフェンスからマークを外してのジャンプシュートは面白いようにリングに吸い込まれ、勝利したあとの顔は晴れ晴れとしていた。


納見:東海大に勝ったことは率直に嬉しいです。シュートはノーマークになったときはしっかり打とうと思っていて、周りもやることをやる中で打てていたので、そこがよかったです。前回の試合から少し時間があったので東海大に照準を合わせてやってきて、ディフェンスでも抑えるところはしっかり抑えて要所要所を止めることができたのと、激しさをなくさずにやり続けることができました。出てきたメンバーもそれを継続できてプレッシャーをかけられましたし。そこで相手も簡単にシュートを打てなかったと思います。

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会心の試合だったといえるが、リーグはこの試合に至るまで順調だった訳ではない。初戦は大東文化大を倒して仕上がりの良さを感じさせたが、その後は波があり、筑波大には延長戦で破れ、明治大戦は接戦で勝利、日本体育大戦は流れがよくなく敗戦し、続く早稲田大戦にも負けて2連敗。だが、そこから立て直してきた。

納見:明治大戦で少し流れがよくなったのを、日体大に負けて、その状態の中で早稲田大戦に入りました。この2つを負けてしまったんですが、そこから一度チームでミーティングをして、やるべきことを確認して、もっとコミュニケーションを取っていこうということを話し合いました。それをその次の専修大戦で表現できて、そこで自信がつきました。東海大戦もミーティングで専修大との試合に入る前の心境になってもう一度試合に臨もう、と確認しました。それができたし、プレーでも表現できての勝利です。

早稲田大戦の負けから話そうとか、粘り強くやっていこうとみんなで一層しっかり話し合いましたね。リーグの最初はそれができていたんですが、途中で崩れて春の自分たちに戻って負けてしまいました。でもそこを立て直してできたことが、このチームが成長したところです。こうやっていけば負けるチームではないと思うし、続けていくことが大事です。

長いリーグ戦は決して平坦ではない。悪くなってもコミュニケーションを取って修正できたことは大きいだろう。

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納見自身は今季、主将を務める。廣瀬ヘッドコーチは春から「リーダーになれ」と、納見の成長を促し、期待するからこそ厳しい言葉もかけていた。ただし、春はチーム全体でも結果が出なかった。トーナメントベスト16での敗退は、チームにも納見にも明確な変化を促す出来事だった。


納見:今年はキャプテンですが、春はそこまで喋れない部分がありました。でも春に負けたところからなるべくみんなに声をかけて、チームを鼓舞していくことは意識してやってきました。それは本当に負けて痛感したことです。あとはプレーで引っ張ることですね。ガードとしての仕事もあるので、チームをまとめていろんなところに気を配りながらやること、その上で自分でやるところはやる、と常に考えています。今はプレーも好調で表現できているので、春に比べて個人的に成長できてきたところなのかなと思っています。ガードについては昔から得点を取る選手だったので、点を取るスタイルはなくさずにやることが大事だと考えていますね。さばくときはさばくというのをできていれば問題ないと思います。

チームの雰囲気や作り方も違うので、大学の主将というのは高校とはまったく違います。でも4学年いて、みんなが声をかけてくれるので、大変なこともあるけれど、みんながやろう、やろうと高校のときよりもみんなの主体性が高まっているのが大学だと思います。

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変化については初戦のあとナナー・ダニエルも「負けたことで4年生一人ひとりの意識も変わったし、それについてきてくれる後輩たちが多くなったことで、チームとしても向上している」と語っていた。納見だけではなく、4年生、そしてチーム全員が悔しさをバネにして一丸となろうとしているのが、今の青山学院大だ。

順位は前半戦を追えてまだ上を狙うには十分の位置。残りのリーグ、シーズンに目指すのはやはり頂点しかない。まずが自分が見せていくことで納見はチームを引っ張ろうとしている。

納見:このチームでやってきたからこそ、このチームで勝ちたいし、その中でも自分の仕事をしっかりやって勝ちに貢献できれば。チームの勝ちに貢献できることが、自分のプレーが周囲を活かしていることにもつながっていると思います。そのために、自分たちがやるべきことをやっていきたいです。

その言葉を自身のプレーで示し続けていくことができるのか、ここからもコート上の彼に注目したい。

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(2019.9.28インタビュー)



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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#10杉本天昇(日本大・3年)

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ガードをやることで壁を越えていく
苦闘を越えた先にある“成長”を目指して


◆#10杉本天昇(日本大・3年・SG)

ここまでのバスケット人生で点取り屋としての名をほしいままにしてきた杉本は、このリーグで新しいことにチャレンジしている。それは司令塔の役割である1番ポジションへの取り組みだ。ガードを努めていた駒沢 颯が怪我によってリーグ戦はプレーできなくなったため、彼が人生で初めて挑むことになったのだ。慣れない仕事に戸惑いつつも必死に取り組んでいることを、多少神妙な面持ちで語ってくれた。

杉本:このリーグ戦は、トーナメントではガードをやっていた颯が夏に怪我でいなくなって、スタメンに1番ガードがいないという状況です。彼の代わりに自分がやることになりましたが、夏の練習から慣れなくて、自分的にも練習から落ち込んでしまう感じでした。いつものようにシュートを打って、パスを出して、それにプラスしてコントロールをすることはとても難しいと感じますね。今はそこを周りにカバーしてもらいながらやっている状況です。ポイントガードの先輩もいますが、とりあえずは自分がメインで1番をやっているし、出ていない先輩のためにも自分がしっかりしなければいけない、そんな気持ちがあります。

ガードをやることになってから、夏はBリーグの三河に行ったり、いろんな合宿などで経験を積んでここまで来ました。でも実際の公式戦になるとディフェンスの圧も違うし、いろんな感覚は練習通りではありません。そこを苦戦しながらやっています。でも将来、自分がもっと上にいくためには2番ポジションではなく、1番もできなくてはいけないのもわかっています。それをすごく意識しながらやっています。

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1番と2番は似ているようで大きく違う。だからこそ考えることは多く、またプレー的にも未知の領域に踏み込んで経験値を上げている段階だ。しかも夏の間は主将の松脇らと共に3☓3(スリー・エックス・スリー)の八戸DIMEに参戦し、各地で試合をしてきた。夏の間だけとはいえ、リーグ戦の少し前まで別のカテゴリに参加するのは簡単ではない。そこに混乱はなかったのだろうか。

杉本:3☓3はリーグ戦の2、3週間前ぐらいまで参加していました。そこに参加している間は大学の練習とも平行しつつ、3☓3の練習にも試合にも参加して、という感じ。難しさというと、ボールも5対5と違うし、笛の鳴り方、また移動も多くてハードではありました。ただ、楽しくて充実していたし、細かいスキル部分ではプラスになっているのは間違いないです。3☓3は上に行くと相手の圧もすごいので、ボールをなくさないように(取られないように)扱ったり、フィジカルでやられないようにしたり、ボールを持つときのスキルやぶつかりあいなんかはすごくためになりました。そこは夏の間に強化できた部分だと思います。

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昨年から3☓3に参加しているが、試合時間が短い中でもハードに動き回り、またスキルやフィジカルが必要な3☓3の世界で得られたことは少なくはない。ただ、5対5に戻ってくればまた違うことが要求され、同じバスケットでも別の種類のスキルを発揮していかなくてはならない。ただ、1番に苦戦している中でも、持ち味である得点力は失ってはおらず、彼らしいアウトサイドやペイントに切れ込んでの難しい体勢でも決めきるシュートは健在。難しいと言いつつ、2つの役割をこなそうと必死だ。

杉本:ガードをやるにあたって、ヘッドコーチの城間さんに「ガードとしてただボールを運ぶだけなら誰でもできる」と言われています。確かにそうですよね。そして自分の持ち味は得点を取れることなので、ガードではありますが、そこを一番に考えながらやっています。周りを活かすということはしなければいけないけれど、さらに自分でアタックして、引きつけてパスを出すということでうまくやっていけたらと思っています。

また、自分がスタメンガードではありますが、上澤(#4)や藤井さん(#34)など、ガードの選手が出ている時間帯は2番をやれて、ものすごくプレーはやりやすいです。僕は彼らからもらったボールをつないでさばいて、打ってという自分の仕事ができます。本当にガードの選手たちは信頼できますね。自分がガードをやってみることで、ガードの大変さを知りました。ガードをしていてミスをしてしまったときの気持ちなんかは今まで想像できていなかったけれど、本当に大変なポジションなんだなと。そしてその壁を自分がどう破るかが大事だと思っています。藤井さんとか上澤にガードとして心がけていることを聞いたり、ナンバープレーについては1番ポジションの分を覚えて、2番ポジションの分も覚えて、頭がこんがらがったりしましたが、みんなが優しくカバーして教えてくれています。

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苦戦しているが、だからこその成長もある。チームとしては怪我人が多く、それもうまくいっていない理由の一つだったが、少しずつ戻ってきた。開幕時から欠場していた島尻、高原もリーグ半ばには復帰。第11戦、第12戦では特に高原がオフェンス・ディフェンスでチームを盛り上げた。

杉本:自分も残りの試合で成長できると思うし、晟也(#11高原)、玲央(#9島尻)も戻ってきて、2周目くらいに新しい日大を見せられたらと思います。勝敗ではまだまだですが、勝ち越しを狙っていきたいです。

杉本の言う「新しい日大」がどのように形になっていくのか、後半戦を楽しみにしたい。

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(2019.9.15インタビュー)


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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#34盛實海翔(専修大・4年)

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怪我をしてプレーできることの幸せを実感
楽しさを忘れず、最大の目標としてタイトル獲得を目指す


◆#34盛實海翔(専修大・4年・主将・G)

ここまで大学界で数々の印象的なシュートを沈めてきた盛實。昨年のインカレ後、Bリーグの特別指定選手としてサンロッカーズ渋谷にも参戦し、その実力を広く知らしめたのは間違いない。しかしそこで負った怪我のせいで大学の春シーズンは欠場。公式戦復帰はこのリーグ戦から。Bリーグに行く前と行ったあとでは、心境もプレーも異なっているようだ。

盛實:5月末頃からプレーには復帰しています。手術もして順調に回復したので、長引くこともなかったです。リーグ戦に向けて練習を積んでこられました。その部分では心配はありません。

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今季はキャプテンであり、ここのところの大会で上位をキープしている専修大は注目もされている。チームとしては多くのメンバーを使ったタイムシェアをここ数年続けているが、今季は特に下級生の出番も増えて底上げされてきている印象はある。しかも、試合の大事な場面で盛實が出ていないことも少なくはないのだ。

盛實:チームの層の厚みはこれまで以上になってきていますね。自分が出ていない時間でもメンバーがしっかりやってくれて、一人ひとり役割を全うして、いい流れをチームにもたらしてくれています。チームの厚みという部分では昨年よりさらによく出ているのかなと思います。

たとえ勝負どころで自分が出ていなくても、コートに出ているメンバーが頑張ってくれて、そこから逆転したりして一気に突き抜けることもできています。それはベンチで見ているからこそわかる部分もあって、そういうときは積極的に声を出したり、タイムアウトのときにしゃべったりするようにしています。選手同士で話すこともとても大事だと思っているので、監督もやらせてくれるし、尊重してくれるのはありがたいですね。自分だけではなくて、そのとき出ていないメンバーもそれをちゃんと理解して、ベンチからも声を出したりアドバイスをしたり、役割をきちんと果たしています。それが今年のチームのよさですね。去年はまだまだ我慢しきれない部分があったと思います。でも今のチームでみんなが役割を果たすことで、相手のペースから自分のペースに持ってきて勝ちきれるということが、昨年よりもできるようになっています。

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チームとしての成長は見逃せない部分だろう。うまくパフォーマンスを出せない試合で崩れても、最後まで粘って追い上げる姿勢が見える試合も増えてきた。タレントもかなり揃ってきている。そして盛實自身の変化もある。自分だけがやるのではなく、周りを生かし、みんなでやるスタイルに変わってきているのだ。

盛實:特別指定選手としてBリーグを経験しましたが、そこでわかったことがあったというか、バスケットに対して視野が広がったと思います。昨年までは苦しい状況でも自分が1対1をやって、ディフェンスがいてもタフショットでたくさんシュートを打っていました。でもBリーグに行ったことで視野が広がって、周りにパスを散らすことを考えるようになったし、本当にここだ、と思う大事なときは自分で打っています。相手が嫌がることをやってやろうという気持ちが強いかな。それに、自分以外にも点を取ってくれるメンバーが増えたので、無理して得点を取りにいかなくてもよいと考えるようになりました。今は一歩引いてやっているような感じはありますね。Bリーグではいろんなことを吸収できたので、そこをチームに還元したいと思っています。また、怪我をしたのは残念でしたが、その分、チームを外から見る時間があって、いろいろわかることはありましたね。

今は動きの中でパスを出して、回して、そこからズレたところで誰かが攻めるということが増えてきました。相手も以前より守りずらいんじゃないかな。そのおかげで昨年だと自分を止められれば全部止まる感じはあったけど、今はみんなが10点、10点、10点というバランスになってきています。ベンチに入っているメンバーがちゃんと仕事をしてくれれば、それで勝つことができる。とてもいいと思います。今の専修大にはこれだけのメンバーが揃っているのだから、やることをしっかりやり、相手にやりたいことをやらせないようにすればうまくいくはず。苦しいときも盛り返して、自分たちのペースにした試合を今後も継続してやっていくことが大事です。

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チームは開幕6連勝で一時首位に立ち、半分の日程を終えたところで4位につけ、まだ優勝は十分狙える位置だ。昨年のインカレ、今季の新人戦ともに準優勝し、あと一歩のところまで来ている。頂点をどう目指すのか、そして盛實自身最後の年にどんな思いがあるのか。

盛實:昨年のインカレでは決勝に行きましたが東海に勝てませんでした。やはり勝ちたい思いは強いです。だからこそチーム力をここから高めていくことが必要です。今年は4年生で、最後の年。学生バスケットとして何を達成したいかと考えると、自分はまだタイトルを取ったことがありません。個人タイトルはそれなりに取ったけれど、チームとしての優勝がない。それを取るのが一番の目標です。個人の結果どうこうではなく、チームとして勝つことが何よりも目標です。優勝するということはやってきたことをちゃんと出せたということだし、応援してくださる方も喜んでくれると思います。それを残り2つの大会で実現したいです。

そのために何を大事にしているかといえば、前から言っていることだけど、やはり楽しむことですね。怪我をしたことで、コートでプレーできることはとてもありがたいことだとしみじみ感じました。バスケットをできていることに感謝しつつ、それをコートで表現して、見ている人が楽しんでくれればと思うんです。だから楽しむことを大事に、ここからもやっていきます。

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(2019.9.14インタビュー)


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2019.10.13 (Sun)

【2019リーグ】10/14試合予定(1部・第13戦/2部・第15戦)

台風19号の影響により、延期試合のスケジュールで再度変更がありました。白鴎大学vs神奈川大学の試合が延期されます。詳しくは関東大学バスケットボール連盟のサイトをご確認ください。

【1部】
◆日本体育大学世田谷キャンパス

14:00 大東文化大学 vs 東海大学
15:40 青山学院大学 vs 明治大学
17:20 専修大学 vs 日本体育大学

◆筑波大学中央体育館
16:50 日本大学 vs 法政大学
18:30 筑波大学 vs 早稲田大学

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【2部】駒澤大学玉川キャンパス

10:00 明星大学 vs 関東学院大学
11:40 江戸川大学 vs 順天堂大学
13:20 上武大学 vs 山梨学院大学
15:00 慶應義塾大学 vs 東洋大学
16:40 中央大学 vs 駒澤大学
18:20 拓殖大学 vs 国士舘大学

※入場料(1・2部有料)や最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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2019.10.12 (Sat)

【2019リーグ1部】1部リーグ前半戦総括(9/28〜10/6)

1部リーグは延期試合もある中で前半戦終了
大東文化大が単独首位で一歩リード

 1部リーグは10月5日に10チームが、6日には台風15号の影響で試合延期になっている白鴎大と青山学院大も含め、前半戦の12試合を終えた。試合数が異なったままだが、6日までを前半戦としてまとめる。


大東文化大が1敗の単独首位で折り返す
残りのチームもまだ優勝を狙える立ち位置


 第7戦終了時から首位をキープするのは1敗の大東文化大。初戦こそ固さが見えて落としたが、その後は調子を上げ、第3戦で東海大を撃破すると勢いづいた。また、第3戦からは#39アビブが欠場した試合があったが、その穴を#99増本らが埋め、チーム全体で一丸となっている様子が試合に見えている。大量得点をするチームではないが、ディフェンスはよく、主将の#34中村浩陸、#15モッチのリーダーシップがチームを牽引し、#25高木、#81後藤といった4年生もよくチームを支えている。リーグ戦から試合に出場となった#12中村拓人の働きも効果的だ。また、他のチームと違って主力に目に見える怪我人がいないのも強みだ。大東文化大は昨年の前半戦も首位で折り返したが、後半戦で調子を崩した。後半戦は昨年同様狙われる立場になるが、その状況でどのように戦っていくのかに注目したい。

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 2位は筑波大。前半戦は大東文化大、白鴎大に敗れ2敗。延長戦などもあったが大崩れしたのは負けた試合ぐらいで、ホームゲームでは全員がいい活躍を見せ、専修大、東海大を破った。#11増田が春よりも調子を上げており、#10村岸がスタメンに入っていいプレーを見せている。怪我人もいるが、#16野本らバックアップの活躍もある。長らく主力を務めてきたメンバーが多いチーム状況だけに安心して見られる部分は多く、後半戦に上位を倒せるかどうかが鍵だ。

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 3位の東海大は春同様、怪我人が続いてコンディションが整わないでいる。#22笹倉、#11大倉颯太、#86八村が前半戦で数試合を欠場。大東文化大、青山学院大、筑波大に敗れて前半戦で既に3敗となり、優勝を狙うにはもうあとがない状況に追い込まれている。怪我人はいずれも大怪我でなく順次戻る状況だが、そのときのベストメンバーで結果を出すことが求められる。スタメンとセカンドときっちり2チームを作って役割を分けて戦った昨年とは異なり、今季はすべてのメンバーをミックスして戦っている。それがどんな成果を出すのかも見ておきたい。昨年は4敗で優勝している。このまま踏みとどまって上位を食い、連覇を達成できるかどうかが見どころだろう。

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 4敗は専修大と青山学院大。専修大は第6戦で単独首位に立ったが、その後3連敗と、昨年よりもやや波が出てしまった。高さと選手層の厚さは関東では屈指で、勢いづいたときは誰も止められない印象がある。その一方、タイムシェアを行っているチームゆえに、プレイヤーは与えられた時間で最良のパフォーマンスを見せなければ、試合展開にも影響を与えてしまう。最終学年となる#34盛實、#30フィリップの集大成を見たいところだが、下級生も積極的に使われており、その成長も目覚ましい。チーム全体で安定感を出していけるかどうかが大事になる。

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 ほかより1試合少ない青山学院大は、大東文化大、専修大、東海大に勝利しているのが大きい。チームを変化させたのは第6戦の早稲田大戦。自分たちより人数の少ないチームに破れたことでもう一度気合いを入れ直し、その後は上り調子だ。第7戦で当時首位だった専修大を倒し、第9戦の東海大戦は2013年のトーナメント決勝以来の勝利をあげた。ただ、第12戦となった大東文化大に破れたのは悔やまれるところだろう。しかし#21能見はずっとシュートが好調で、#7ナナーが生来の明るさでチームを盛り上げている。また#2斉藤や#52赤穂が安定した活躍を見せており、欲しいところで決めてくれているのもありがたい。延期試合に加え、台風19号によるスケジュール変更によりこのあと6日間で4試合という過酷スケジュールになってしまったのは痛いが、後半戦の戦いぶりは見逃せない。

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 上位チームは下位チームにはきっちり勝利している。優勝には同等、または自分たちより上のチームをどう倒すかにかかってくるだろう。



勝率5割前後の中盤位はまだ混戦
日本体育大・白鴎大・日本大は抜け出せるか

 中盤は例年通り混戦で、まだ先を見通すのは早いだろう。6敗で日本体育大と白鴎大、7敗で日本大が続く。一歩間違えれば下位転落も見えなくはない状況のため、緊張感が漂う勝率だ。

 日本体育大は勝率5割を行き来し、1部の洗礼を受けている。2部ではやすやすとできたことが、1部ではそう簡単にはいかず、高さ、速さだけでは通用しない試合もある。ディフェンス面ではやはり長年1部にいるチームに一日の長があり、攻撃がうまく展開できない日は苦戦している。しかし高い身体能力を持つ#3大浦や#5磯野らを始め、スピード感があって華やかなガードやウイングのオフェンスと#50バムや#21クリスティンの豪快なゴール下のプレーは見どころ。自分たちのバスケットをいかに展開するか、集中して全員で取り組みたい。

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 白鴎大はセンターの#75シェッハが怪我で残りのシーズン絶望となった中、#77前田を筆頭に持ち味であるディフェンスを起点にしぶとく戦っている。#24星野や#33三浦といった主力に加え、春シーズンにも活躍した#25角田、#3板橋、#0関屋、#28菅野といった新戦力もプレータイムを得つつあり、インサイドでは#52ブラが奮闘する。高さが下がった分、苦戦するところはあるがホームゲームで筑波大を破ったのは大きい。台風の影響で青山学院大同様、このあともスケジュール的に過酷だが、粘り強く戦いたい。

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 日本大は関東大学界屈指のスコアラーを揃えるが、一方でゲームをコントロールする絶対的司令塔がおらず、苦しんでいる。春はガードとして据えていた#3駒沢がリーグ戦前の怪我で今大会は欠場。苦肉の策として#10杉本がガードを努めている状況だ。リバウンドの高さでは#0シェイク、攻守ともに要の#14松脇に加え、#1O杉本がボール運びからシュートまで担いつつ戦っているが、それだけでは勝ちきれない部分もある。新人戦後の手術からようやく#11高原が復帰し、ハッスルプレーを見せているのはいい部分。ルーキーの#22飯尾の調子も上がってきた。ガードポジションをカバーしあいながら勝機を見つけていきたい。

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入れ替え枠からいかに抜け出すか
必死の戦いが続く下位ゾーン


 下位は上位とじわじわ差がついてきたが、中盤位とも大きな差がないだけにここからが踏ん張りどころといえる。2チームが2部降格、2チームが入れ替え戦となるだけに、負けられない立ち位置だ。後半戦はいずれも必死になり、同等のチームはつぶしあいになる可能性も高い。

 3勝は早稲田大と法政大。早稲田大は少ない人数だが各メンバーの能力は高い。内外こなせる#41小室、#7宮本、抜群の身体能力で得点はもちろんリバウンドに絡む#8津田、強い気持ちでシュートを決める#14柳川に、司令塔にはルーキーだが勝負強さとセンスが光る#12土家と#1神田が交互に務める。序盤では#39桑田に怪我があったが、初白星となった第5戦では早実出身の#17髙阪が見事な3Pを決めたのも印象深い。体力的負担は大きいはずだが、しぶとく勝利を狙っていけるチームでもある。

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 13戦目で白鴎大に勝利した3勝の法政大。#15米山、#24鈴木、#31戸井ら195cmオーバーのインサイドが揃う。ウイングには機動力の高い#51金本、#1川島、3Pに定評ある#34濱田といった面々に、ガードにはアタック力もある#14小野がおり、リーダーシップのある#30水野がこれをまとめる。日本体育大同様こちらも1部の洗礼を受けているといえるが、波をなくすには集中力の持続が不可欠。1部に踏みとどまるための戦いは続く。

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 2勝で苦しむのは神奈川大と明治大の2つ。神奈川大は序盤戦で良い勝負こそ見せたが惜しい試合が続き、勝ちきれない状況が続いている。エースの#75小酒部は昨年よりも激しいマークを受けながら得点ランキングでトップに君臨。チーム的には下級生も多いが、司令塔の#2小針、ルーキーの#11工、#34工藤、#51横山らの伸びしろは大きい。勝負どころで勝機をどう掴むか、前半戦での経験から勝負に活かしたい。#5緒方、#6尾形、#27二ノ宮といった3、4年生の頑張りも必要だ。

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 明治大は今季より鍵富HCを迎え、激しいディフェンスを武器に粘り強い戦いを続けている。こちらも接戦には持ち込めているがあと一歩が届かない試合が多い。#15渡辺が司令塔としてチームを引っ張り、#10須藤がエースとして活躍。サイズのある#56永田や今季より大幅に出番の増えた#17常田がいいプレーを見せるほか、昨年より多くのメンバーが試合に絡み、奮闘が見える。僅差で負けた試合は内容的にもわずかの差だった。後半戦ではぜひとも勝ちにつなげたい。

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第12戦終了時(10/6)

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗

※青山学院大、白鴎大は延期試合があるため11戦。


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2019.10.10 (Thu)

【2019リーグ】10月12日、13日の試合について

台風19号の接近に伴い、10月12日、13日に予定されていた関東大学バスケットボールリーグ戦が延期となりました。
代替の日程については関東大学バスケットボール連盟のニュースをご確認ください。

関東大学バスケットボール連盟


また、関西大学バスケットボールリーグ戦も12日が延期となり、スケジュールの変更がホームページに掲載されています。

関西大学バスケットボール連盟



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2019.10.06 (Sun)

【2019リーグ1部】10/6レポート(白鴎大学会場)

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首位の大東文化大が青山学院大にリベンジ
2位筑波大は辛勝、法政大はホームの白鴎大を倒す


 白鴎大のホームゲームに設定されたこの週は、首位攻防を巡るうえで大事な試合があった。昨年のリーグ戦の2巡目で青山学院大に敗北し、またリーグ開幕戦でも破れた首位の大東文化大。2巡目での激突は絶対に負けられない試合だ。また4敗はしているものの上り調子の青山学院大にとっても、優勝するためには落とせない試合でもある。この戦いは大東文化大が激しいディフェンス合戦を制して1年越しに借りを返した形になった。また、2位の筑波大は前節を落とし、明治大にも追い上げられる展開となり、上位といっても安心してはいられない試合となった。

 ホームゲーム初戦で見事筑波大を倒した白鴎大は、2戦目は法政大と対戦。立ち上がりにシュートが次々に決まった法政大に対し、ディフェンスから追いついて逆転するが、法政大の集中も切れず黒星となった。法政大は3勝目。

写真:シュートファウルを受けた大東文化大・高木を、ベンチの皆が助け起こす。


◆大東文化大VS青山学院大

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【攻守でアグレッシブさを見せた大東文化大が勝利】

 開幕初日での対戦は青山学院大が勝利したこのカード。首位の大東文化大にとっては負けられない試合だ。試合は青学大#2斉藤(3年・PF)のスリーで幕を開けた。#21納見(4年・PG)の確率も引き続きいい。大東大は#15モッチ(4年・C)で返し、#25高木(4年・SF)、#81後藤(4年・SF)の3Pが入ると点数では互角の戦いに。しかし#14伊森(4年・F)のバスケットカウント、#21納見、#2斉藤のスリーが続いた青山学院大はさらに#41田村(3年・CF)のジャンパー、#24永野(2年・PG)のスティールも出て18―24と1Qはリード。

191006saito.jpg 2Q、開始から3分間は激しいディフェンスでやりあい、主導権争いが続いて点が動かない。大東大は青学大のディフェンスに押され気味だが、粘ってチャンスを得ていく。#12中村拓人(1年・PG・中部第一)の速攻、#34中村浩陸(4年・PG)の3Pが決まると残り3分で大東大が同点に追い付いた。そこから#34中村浩陸のタフショット、#15モッチのゴール下などが続くと、大東文化大がリードを広げる。その後も24秒オーバーを奪い青学大の攻撃を食い止めるが、#21納見が守られつつも3Pを沈め、青学大も譲らない。最後は#14伊森が決めて34―32。大東文化大の2点リードで前半終了。

 3Qも点差のない競り合いが続く。青学大は#14伊森のシュート、#52赤穂(3年・PG)がファウルをもらってフリースローで逆転。しかし大東大は#34中村浩陸が3Pのバスケットカウントを獲得し、再度逆転するシーソーゲーム。青学大は好調の#2斉藤、大東大は#15モッチが3ファウルでベンチ行きとなり我慢の時間に。しかし交代した#39アビブ(2年・C)が粘り、#12中村拓人のレイアップ、#2飴谷(3年・SG)のスティール、#25高木の3Pと続いた大東大は、ディフェンスからの速攻も続いて残り2分で10点のリードに成功する。最後は59―51で4Qへ。

191006ametani.jpg 4Q、立ち上がり、大東大は#34中村浩陸が合わせで飛び込み、シュートをねじ込む。その後も勢いは途切れず開始4分で16点までリードを広げた。しかし5分以上残して#15モッチが4ファウルになってしまう。ここから青学大が粘りを見せるが、ファウルが続いて互いにヒートアップ。しかし10点以上リードしている大東大が流れを渡すことなくそのまま逃げ切り、86―69。大東文化大が激しい戦いを制してリベンジを果たした。

 昨年のリーグ、また開幕戦ではモッチへの守りが勝負の決め手になった。しかし今回は中村浩陸をはじめ、周囲のメンバーも集中して内外から得点に絡み、モッチがベンチに下がる時間帯も大きな不安を感じさせなかった。青山学院大はやや笛に対応しきれず、後半に離された。

写真上:今リーグ、青山学院大は斉藤が好調なプレーを見せ、好機でシュートをよく入れている。
写真下: 大東大は飴谷がスティール4。ディフェンスで見せた。


◆筑波大VS明治大

191006yamaguchi.jpg 前節で白鴎大に2敗目を喫した筑波大明治大と対戦。明治大は激しいディフェンスで当たって競り合っていくが、平面でも高さでも対応できる筑波大が徐々にリードを広げ、1Qで31―16と大量リード。2Qの筑波大はバックアップを主体にする。明治大はディフェンスではプレス、オフェンスでは#15渡辺(3年・PG)の3P、#7植松(3年・PF)がゴール下で粘ると、スタメンを戻した筑波大に対してもディフェンスとスピードある攻撃を緩めず継続し、じわじわ追い上げた。残り1分を切って#15渡辺の3Pが沈んだ明治大が点差を詰めて41―38で前半終了。

 3Q、明治大は#7植松がゴール下でセカンドチャンスをものにしていく。再び差が開いたところをどんどん縮め、一方の筑波大はどうしても相手ペースで早い展開になってしまい、自分たちのバスケにならない。明治大はゾーンで筑波大のペースを崩すと、#15渡辺から#52溝口へのアシストも通り、さらに#10須藤(4年・SG)の3Pで残り1分で同点に。筑波大はそれでも#27山口(3年・SG)がタフショットを返して56―58と2点逃げて最終Qへ。

 4Q、筑波大は3年生主体の5人でスタート。#16野本(3年・PG)、#10村岸(3年・SF)が続けてシュートを決めて落ち着きをもたらし、リバウンドも取れていく。明治大は3Qまでのハードさが薄れ、ディフェンスも甘くなっていくと終盤にゾーンを繰り出すも流れは戻らず。最後は筑波大が引き離し、78―64で試合終了。

写真:筑波大は4Qの3年生の活躍が効いた。山口が試合を通して得点を牽引。



◆白鴎大VS法政大

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【法政大のシュートが終始好調でホームの白鴎大に勝利】

191006mizuno.jpg 前節、ホームで筑波大を倒し大きな1勝をあげた白鴎大は、2戦目は法政大を相手に迎えた。1Qは互角の勝負。白鴎大は立ちあがりに抜け出しかかるが、法政大は攻撃を切らさず続けてシュートが次々沈み、点差がつかない。1Qは18―17と法政大が1点リード。

 2Q、白鴎大はベンチメンバー主体にしてディフェンスを締めていくが、ファウルが続いて法政大がリードを広げる。1Qから攻め続けて好調の#30水野(3年・PG)の3Pも決まり、法政大は開始2分で6点のリード。白鴎大はタイムアウトを取るが、再び#30水野、#34濱田(3年・SG)の3Pが決まった。35―21とされて白鴎大はたまらず2つ目のタイムアウトを請求する羽目に。白鴎大は#25角田(2年・SG)の3Pがようやく1本決まると息をついた。しかしディフェンスが甘く、簡単に打たれてしまう場面も目立ち32―48と法政大がリード。#30水野が前半で21点、3Pを3本100パーセントの確率で決めた。

 後半3Q、法政大の勢いは持続。白鴎大は#77前田、#25角田が3ファウルとなり苦しい。しかしここで#58ブラ(2年・C)のブロック、#66松下(2年・PG)の3Pに好ディフェンス、#58ブラのレイアップも決まって追い上げムード。ディフェンスで粘り、さらにアタックを続けて#2中川(4年・PG)の速攻が決まると残り3分で逆転。しかしそこからは法政大の得点が続き逆転。60―64の法政大リードで4Qへ。

191006bura.jpg 4Qの立ち上がりは白鴎大にミスが続きファウルも嵩んだ。開始2分で法政大は8点のリードに。白鴎大は#3板橋(3年・PG)のスリー、#24星野(4年・PF)のシュートで差を詰め、#77前田(4年・F)のレイアップで72―70に。しかし法政大もこの日は集中が切れない。#7柴田(2年・PG)のドライブや#24鈴木(4年・C)のペイントでの得点も続き、一方の白鴎大はミスが続いて追い上げはするがひっくり返すところまでいけない。白鴎大は残り54秒で#77前田がファウルアウト。81―72で法政大が3勝目。

 白鴎大は前の試合では勝利の要因になった3Pが、この日は当たらず。一方で法政大は水野がそれを決め続けたことで前半の段階で大きなアドバンテージを得た。後半は追いつき逆転されるも、この日は最後までゴールアタックを続けた法政大が3勝目を得た。

写真上:法政大は前半、水野を筆頭に好調に決め続けた。28点4アシスト。
写真下:法政大は後半ブラも追い上げ時に奮闘を見せた。18点13リバウンド。


第12戦終了時(10/6)

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗

※大東文化大・高木選手、法政大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.06 (Sun)

【2019リーグ1部】10/6レポート(日本体育大学会場)

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早稲田大は東海大を追い詰めるも惜敗
専修大と日本体育大は点差に余裕を持って勝利


 日本体育大世田谷キャンパス会場では大きな順位変動はなかったが、リーグ戦も折返しで欠場選手も相次いだ。東海大は#11大倉颯太(2年・G)と#86八村(2年・C)が引き続き欠場。流れがつかみにくい中で勝利し暫定3位を維持する。専修大は#10喜志永(1年・G・豊浦)と#95斎藤(2年・G)が欠場するも、選手層の厚さを発揮し日本大を圧倒した。日本体育大は#50バム(2年・C)が不在の中でも、#21クリスティン(1年・C・東山)がゴール下を支配し着実に1勝を掴んだ。

写真:日体大・大浦と神奈川大・小酒部のマッチアップ。両者はエースとしてプレータイムも長く、得点ランキングも上位に位置。



◆専修大VS日本大

191006 nishino 専修大は#12西野(3年・F)が序盤から好調で、3Pや合わせのプレーで着々と加点し、続いて全員で積極的にゴールに向かう。日本大はミスが続くが終盤に#14松脇(4年・SG)が3本連続の3Pを沈めしのぐも14-31で大きく離される。2Qも専修大はオフェンスのテンポをあげ、大量得点。中盤から日本大はディフェンスを締め直し、スティールを連発する時間もあったが専修大の得点力が上回り30-63で折り返す。
3Qは専修大の#46寺澤(2年・F)や#1山本(2年・F)が日本大の#14松脇をマーク。日本大の得点はほぼブレイクのみになってしまった。専修大は持ち味の個人能力を存分に発揮。48-84で最終Qへ。4Qも点差はつまらないが、日本大は#11高原(2年・SG)が攻守で活躍を見せた。専修大は前半ほどシュートまでスムーズではないが、攻撃を緩めることはなく、63-98で勝利した。

写真:専修大の西野は序盤から点を取りに行った。後半はダンクも披露。



◆東海大VS早稲田大

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【我慢の試合展開で終盤に東海大がシュートを決め辛勝】

191006 sasakura 1Qから両チーム持ち味のディフェンス力を発揮し、ロースコアの展開。早稲田大はゴール下までなかなか攻め込めないが、#8津田(2年・F)が内外でシュートを決める。東海大は#21笹倉(4年・G)が安定して得点し、代わって入った#0寺嶋(4年・PG)が果敢にアタックし15-14でややリード。2Q、早稲田大は#8津田が速攻でうまいステップをみせ、#41小室(3年・C)、#39桑田(4年・F)が3Pで続き開始5分で逆転する。東海大は外角がなかなか入らず、#22笹倉がバスケットカウント、#0寺嶋のジャンパーでしのぎ28-28。

 3Q序盤は早稲田大が#41小室のジャンパーを始め、#39桑田の3P、#12土家(1年・G・福大大濠)が走って得点し、ディフェンスもハードにしかける。東海大は勢いに押されながらも、#23佐土原(2年・PF)がジャンパー、ゴール下で強さをみせ食らいつく。両チーム激しいルーズボールやディフェンスは負けず劣らず。東海大が一時リードするも、早稲田大は#7宮本(2年・F)が3P、#41小室がゴール下をねじ込み43-43の同点。

191006 tsuda 4Q、東海大は#1大倉 龍之介(4年・F)が難しいジャンパーを決め、#22笹倉、再び#1大倉 龍之介がシュートを決めリードを得る。早稲田大は中までシュートに行くも、入らない。我慢の時間が続いたが、残り4分半で#41小室がゴール下を決め3点差に迫る。東海大はタイムアウト後に#22笹倉がドライブでファウルをもらい追いつかせない。それでも#8津田がいいところに合わせ、#12土家が3Pを決め1点差。しかし東海大は#19西田(3年・SG)がジャンパー、ドライブで逆転させない。早稲田大はあと一歩が届かず59-54で東海大が辛くも勝利。

 東海大は2戦続けての接戦となった。笹倉が活躍している日はチームが苦しい傾向にある。なかなか全員が揃わないもどかしさはあるが、それにも動じないだけの選手層は持つチームだ。ベンチメンバーを含め全員バスケで戦いたい。早稲田大は逆に少ない人数ながら、リーグ戦を戦うにつれてじわじわと良さが出てきている。このリズムを維持して戦い、勝機を増やしたい。

写真上:東海大は笹倉のシュートで苦しい時間をしのいだ。
写真下:早稲田大は津田が攻守で大きな存在感を放つ。



◆日本体育大VS神奈川大

191006 kurisu 日本体育大の高さに対し、神奈川大は#11工(1年・PF・高岡商)が中に入れさせないようにディフェンス。対する日体大は#24土居(3年・SF)を始め、3Pを続けて決めリードする。神奈川大は#75小酒部(3年・SF)が3Pのバスケットカウントやドライブ、全員で内外から積極的に攻め26-22と4点ビハインド。続く2Qも神奈川大は#75小酒部が好調。日体大は#3大浦(4年・PG)、#33遠藤(3年・SG)の3Pが決まりリードを保つ。ディフェンスでは#13ディクソン(3年・SF)が#75小酒部を徹底マーク。スクリーンを使って振り切ろうとするも、オフェンスファウルを取られてしまい#11工が3ファウルでベンチへ。我慢の時間が続くが、代わって入った#27二ノ宮(3年・PF)がシュートを決めしのぎ42-37と5点ビハインドで後半へ。

3Q日体大は#21クリスティンの高さを活かして加点し10点差をつける。神奈川大はシュート率に苦しむが、#75小酒部のジャンパーでリズムを取り戻し、開始5分で4点差。タイムアウト後、日体大は#3大浦に合わせた#5磯野(4年・SF)がタップ、続いて#33遠藤が走り再びリード。#21クリスティンがゴール下を守り、簡単に得点させず63-50で最終Qへ。日体大は開始早々#24井手(2年・PG)の速攻、#21クリスティンが豪快なダンクシュートを決め一気に畳み掛ける。神奈川大も果敢にシュートに向かい、前からディフェンスを仕掛けるも、日体大の攻守の切り替えが早く開始5分で20点差。最後は控えのメンバーも出場し89-66で日体大が勝利した。

写真:後半で日体大のクリスティンが3本のダンクシュート。


第12戦終了時(10/6)

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗


※日本体育大・大浦選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.06 (Sun)

【2019リーグ】10/6結果(1部・2部/第12戦、3部/第9戦)

【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス(白鴎大学ホームゲーム)

大東文化大学86(18-24,16-8,25-19,27-18)69青山学院大学
筑波大学78(31-16,10-22,17-18,20-8)64明治大学
白鴎大学72(17-18,15-30,28-16,12-17)81法政大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
専修大学98(31-14,32-16,21-18,14-15)63日本大学
東海大学59(15-14,13-14,15-15,16-11)54稲田大学
日本体育大学89(26-22,16-15,21-13,26-16)66神奈川大学

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗

----------------------------------------

【2部】東洋大学総合スポーツセンター
江戸川大学80(23-30,19-13,17-16,21-22)71上武大学
慶應義塾大学75(16-19,22-16,16-25,21-21)81明星大学
国士舘大学98(17-14,29-15,25-13,27-22)64順天堂大学
駒澤大学66(12-17,17-20,16-11,21-16)63東洋大学
中央大学67(19-21,13-27,16-20,19-9)77関東学院大学
拓殖大学85(13-25,19-17,28-18,25-21)81山梨学院大学

拓殖大学   11勝1敗
中央大学   10勝2敗
関東学院大学 8勝4敗
国士舘大学  7勝5敗
明星大学   7勝5敗
順天堂大学  6勝6敗
東洋大学   6勝6敗
江戸川大学  6勝6敗
上武大学   4勝8敗
駒澤大学   4勝8敗
慶應義塾大学 3勝9敗
山梨学院大学 0勝12敗

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【3部】帝京平成大学池袋キャンパス
◆aコート

國學院大學60(15-12,17-18,10-25,18-20)75西武文理大学
玉川大学88(28-15,21-11,19-11,20-6)43東京経済大学
立教大学73(18-10,26-16,15-20,14-24)70東京成徳大学

◆bコート
桐蔭横浜大学66(11-20,19-13,17-20,19-18)71埼玉大学
帝京平成大学66(18-22,11-17,18-16,19-16)71国際武道大学
埼玉工業大学78(19-14,26-18,17-15,16-18)65明治学院大学

立教大学   8勝1敗
埼玉工業大学 8勝1敗
東京成徳大学 8勝1敗
玉川大学   6勝3敗
桐蔭横浜大学 5勝4敗
西武文理大学 4勝5敗
国際武道大学 4勝5敗
帝京平成大学 3勝6敗
國學院大學  3勝6敗
埼玉大学   2勝7敗
明治学院大学 2勝7敗
東京経済大学 1勝8敗



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2019.10.06 (Sun)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#60坂本聖芽(東海大・2年)

※プレイヤーズインタビューは、リーグ戦における注目プレイヤーを取り上げていくインタビューです。試合に関係なく、随時掲載します。

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与えられたチャンスを活かし
がむしゃらに東海大のあるべき姿を追求する


◆#60坂本聖芽(東海大・2年・G)

初週はベンチスタートとして、第11戦にはスタメンとして司令塔を努めた坂本。このリーグでは怪我人が続いたこともあってチャンスを得た形だが、初めてやるという1番ポジションにチャレンジしている。2年目にして競争を勝ち抜き、ベンチ入りを果たしたのは、ディフェンスの頑張りが大きかったと思われるが、東海大の核であるディフェンスと、司令塔へのチャレンジをどのように捉えているのか、リーグ序盤に聞いた話からその意気込みや成果を辿ってみたい。

坂本:まずは、ベンチスタートとしてはディフェンスから流れを持ってくる必要があります。基本的にはそれを全うするだけだなと思っています。チームの雰囲気はもちろん、流れもよくするので重要な役割だと思います。

このリーグではガードもやることになりました。ポイントガードをやり始めたのは7月のオールジャパン予選が終わってからです。もともとやってみたいと思っていたんですが、あまりやる機会がなくて。夏に怜寿さん(#22笹倉)や颯汰(#11大倉)が怪我をしてしまったこともあって、Bリーグのドルフィンズと遠征で試合をしたときに自分がやらせてもらいました。そのときからです。これまではミニバスでは4番で、そのあとは2番や3番といったところしか経験がありません。でもこの身長(180cm)でプロにいってもやるといったら、やはりポイントガードしかない。だからずっとやりたいと思ってきました。

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将来を見据え、大学でポジションアップする選手は少なくない。坂本もその一人だ。ただ、簡単に務められるポジションではないだけに、それなりの葛藤もある。1年目、そして2年目の春には目の前に立ちはだかるプロフェッショナルに屈し、まだまだだと思わされた。

坂本:ドリブルは得意な方だとは思うんですが、不安はいろいろあります。実はトラウマもあるんです。昨年のリーグでは終盤の早稲田大戦で、残り時間2分くらいで出させてもらったときがありました。そのときはボールを運ぶ人が自分しかいなかったんですが、長谷川さん(現Bリーグ秋田)のプレスの圧力をもろに受ける形となって、ボコボコにやられてターンオーバーを何度もしてしまいました。さらに今年の春のトーナメントの慶應義塾大戦でも、山﨑さん(#4)にボールを取られてターンオーバーをしてしまって、この2つは結構トラウマで、忘れられません。でも、それを克服するために毎日ドリブル練習をしてきました。あれがあってこそ、今があるという気がします。今はまだまだで緊張もありますが、少しずつゲーム慣れはしてきたかなと思います。

長谷川 暢も山﨑 純も、その世代を代表するポイントガードだ。彼らとの対戦で得たことは少なくなく、また坂本の前を向く性格に火をつけたともいえる。

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また、新人戦では好ディフェンスを見せて優勝の一翼を担ったが、リーグ戦でベンチ入りしてプレータイムを得ているのは、高校時代までとは違って、ディフェンスに取り組んできたことが大きいだろう。ディフェンスへの意識は東海大に入って歴代の選手たちの活躍を知ったからだが、陸川監督もそんな坂本のアグレッシブさは褒めている。2戦目ではいいディフェンスやアタックがあり「みんなが聖芽のようにアグレッシブに貪欲にいって欲しい」と、思い切りのよさと泥臭い頑張りを評価していた。

坂本:そう言ってもらえると嬉しいけど、まだ自分は経験のないフレッシュマンみたいなもの。だからがむしゃらにやるのが一番かなと思っています。チームのアイデンティティであるディフェンス・リバウンド・ルーズボールは徹底して絶対やるというのは決めています。

ディフェンスへの意識は芽生えたのは、1年のときです。チーム練習の前のミーティングで見る、歴代の選手の出てくるモチベーションビデオがあるんです。自分たちはどうあるべきか、みたいなことを示すための。そこに、前から当たってルーズボールに飛ぶというようなプレーが編集されていて、すごいと思いました。先輩たちのプレーぶりから東海はやはりディフェンスのチームだなという伝統を感じるし、最初は本当に衝撃を受けました。そして自分でもそんな風にやりたいなと思うようになりました。前から当たってボールを取るって、本当にすごい。東海ではその方が断然盛り上がるプレーです。だからそれを意識してやっています。あとは4年生の春日さん(#38)が同じように前から当たっていくのが本当にすごいなと思っているんです。あんなに足が動く人がいるのか、って。それをお手本に自分もディフェンスを頑張ろうと思ってやってきました。高校のときはオフェンスばかりでしたが、東海に来てディフェンス・ディフェンス・ディフェンスになりました。頑張りたいです。

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1年時に芽生えたディフェンスの意識に加え、今はポイントガードとして周囲に配球しつつ、自らが攻めるバランスも考えなくてはならない。第11戦ではスタメンとしてプレーし、ペイントへの果敢なアタックを見せ、西田(#19)へのいいアシストパスも決めた。主将の寺嶋(#0)は、「彼がやりたいようにやれるよう、自分がそれ以外をやってやるという意識でいる。彼には自由にやって欲しい」と、4年生としてバックアップし、いい経験を積んで欲しいという想いでエールを送る。今は思い切りチャレンジできる環境で、東海で得た新しい自分らしさを表現するだけだ。

坂本:ゲームを見て自分が行けるところは行くし、さばけるとこはさばこうとしています。ボールを持ちすぎてしまう部分もあるので、そこはもっと上手くなりたいです。自分よりピック&ロールが上手い選手がいますし、それを使いつつ攻めたいというのはあります。ガードとしてはまだまだで、怪我人が全員戻ってきたら、試合に出る以前にメンバーに入れるかどうかもわからない競争の激しい世界です。だけどそこに負けないよう、食らいついていきます。

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(2019.8.25インタビュー)

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2019.10.05 (Sat)

【2019リーグ1部】10/5レポート(日本体育大学会場)

191005tokai.jpg

前半戦は大東文化大が首位でターン
2位の筑波大は白鴎大に敗れて2敗目


 リーグ戦はようやく折り返しを迎え、全22試合の真ん中である11戦目を迎えた。下位対戦は早稲田大が神奈川大を破り3勝目。2連敗の東海大はスタメンを変えて挑み、日本体育大を下した。

 白鴎大学会場では首位の大東文化大が専修大を大差で破り、2位につけていた筑波大はホームの白鴎大との対戦に敗れ、順位は変わらないが一歩後退。白鴎大は立ち上がりから好調だったスリーの威力が効いた。


◆日本大VS青山学院大

191005akaho.jpg 青山学院大は立ち上がりは大学大#7ナナー(4年・CF)が#0シェイク(3年・C)をかわしてゴール下を決め、#52赤穂(3年・PG)、#2斉藤(3年・PF)の速攻も連続してリード。日本大はうまくボールが回らない上にフリースローの確率も悪く、17―22。2Q、青学大は#47川村(1年・PG・明成)、#5小川(2年・G)のスモールラインナップでディフェンスから速攻に持ちこみ、リードを10点まで広げた。日本大はアウトサイドの確率がなかなか上がって来ず苦しい。青学大は#21納見(4年・PG)、#14伊森(4年・F)、#20和田(1年・PF・開志国際)、#2斉藤らのスリーも好調で10点以上差を開くが、日本大は終盤にディフェンスを締めてターンオーバーを奪っていき、#8ジャワラ(4年・PF)のダンク、#11高原(2年・SG)のドライブで追い上げると33―41で前半終了。

191005takahara.jpg 3Qの立ち上がりは青学大の流れで内外から得点が決まった。日本大はタイムアウトで仕切り直すと、#14松脇(4年・SG)のスティール、3Pで追うが、10点から先は簡単には縮まらない。しかし残り2分半、#11高原の3P、またディフェンスでボールを奪ってからの#22飯尾(1年・SG・洛南)の速攻がチームを盛り上げる。青学大も#41田村(3年・CF)がゴール下で華麗なターンを見せて#0シェイクをかわし、また3Pを返して譲らないが、終盤果敢なアタックやオフェンスリバウンドに絡んだ日本大が、一時は15点近く開いたところから59―66と7点差にして終了。4Q、立ち上がりはまたも青学大の流れ。#14伊森の浮かせたシュート、#7ナナーのフリースロー、#2斉藤のタフショットも決まると開始2分で再び10点差以上の差を得た。残り3分半、日本大はゴール下にボールが通り、8点差に迫る。しかしそこからミスが続いてしまうと追い上げきれず74―67で試合終了。青山学院大は好調を維持し、次戦では初戦で勝利している首位・大東文化大と対戦する。

写真上:青山学院大は赤穂が22点と安定した活躍が続く。
写真下:日本大は高原が攻守で奮闘するも、チーム全体ではシュートの確率が上がらなかった。


◆早稲田大VS神奈川大

191005komuro.jpg 2勝同士の早稲田大神奈川大は互いに負けられない状況。ともに激しいディフェンスを展開し、簡単にはゴールは割れない。立ち上がりは早稲田大がリードしたが、#75小酒部(3年・SF)、#2小針(2年・PG)のスリーで神奈川大が追いついて逆転。終盤に#75小酒部が連続で3Pを沈めると、25―15と神奈川大10点リードの1Qとなった。2Q、早稲田大は#8津田(2年・F)が連続得点。神奈川大はミスが続いた。しかし早稲田大も大きく得点を伸ばせず、また神奈川大もバックアップメンバーで得点ができずにゲームが動かない。神奈川大は#75小酒部が終盤に3ファウルとなり、ベンチへ。早稲田大はプレスでミスを誘って追い上げるが、神奈川大は#3小針がブザービーターの3Pを沈めて30―34と4点リードで前半終了。

 後半開始2分、早稲田大が同点に追いつき、#39桑田(4年・F)のスリーで逆転。#8津田のバスケットカウント、#7宮本(2年・F)のスリーが決まると早稲田大が一気にリードする。残り5分、#41小室(3年・C)が3ファウルでベンチへ。サイズが下がった早稲田大だがディフェンスのプレッシャーは弱めず、#14柳川(3年・G)、#7宮本が決めて点差は維持。56―46で3Q終了。4Qも早稲田大の勢いが続いた。神奈川大はゴールが割れず、アウトサイドをノーマークで打たせてしまう場面も目立った。20点近く差が開いてしまったところから神奈川大は追い上げを見せるが、77―66で早稲田大3勝目をあげた。

写真:早稲田大は後半小室も奮闘し、ゴール下を決めた。


◆日本体育大VS東海大

191005isono.jpg 3敗がついて優勝するにはこれ以上負けられない東海大は、この日#86八村(2年・C)が欠場。日本体育大との一戦はロースコアの展開から激しいシーソーゲームとなった。東海大はこの日スタメンを入れ替え、#60坂本(2年・G)、#23佐土原(2年・PF)で挑んだ。立ち上がりは日本体育大が#24土居(3年・SF)、#3大浦(4年・PG)のスリーなどもあって勢いが見え、東海大はディフェンスで粘るが3Pがよく決まった日本体育大が21―16と1Qはリード。2Qの出足は#5磯野(4年・SF)の連続得点で日本体育大が差を広げる。東海大はバックアップからスタメンに戻して立て直しをはかり、#19西田(3年・SG)、#23佐土原が攻め込み、得点を重ねた。日体大は#28井出(2年・PG)から#50バム(2年・C)へのホットラインが通るなどいい面も出るがやや得点が伸び悩み、32―28の日体大4点リードで前半終了。

191005sakamoto.jpg 後半3Q、東海大は開始1分半に#25平岩(4年・C)のタップや#60坂本のドライブでようやく同点に追い付いた。さらには#25平岩のフリースロー、#60坂本のスティールからのバスケットカウントで逆転。日体大は#24土居のスリーで返していく。東海大は#60坂本のアシストで#19西田のスリーを演出し、#0寺嶋(4年・PG)のドライブも決まった。対する日体大は#50バムの3連続得点でシーソーゲームが続き、50―50の同点終了。4Qも互いに譲らない。日体大は#5磯野がドライブ、3Pを沈め東海大は#0寺嶋、#22笹倉(4年・G)が返す。互いにボールが激しく行き来してゲームが動かない中、残り5分に東海大は#19西田の3Pが決まり5点のリードに成功。日体大は速い展開を続け、#21クリスティン(1年・C・東山)のブロックも出た。2点差で勝負はわからない状況から残り1分半、日体大はディフェンスからターンオーバーを奪ってチャンスを得るが、起死回生を狙った#28井出のスリーは決まらず、このリバウンドを取った#0寺嶋が速攻を決めて残り1分で4点リード。これが勝負の流れを決め、63―71で東海大が競り合いを制した。

写真上:内外から得点を重ねた日本体育大・磯野。
写真下:東海大は坂本がスタメンガードとして攻撃の起点を作った。


第11戦終了時(10/5)

大東文化大学 10勝1敗
筑波大学   9勝2敗
東海大学   8勝3敗
専修大学   7勝4敗
青山学院大学 7勝3敗
日本大学   5勝6敗
日本体育大学 5勝6敗
白鴎大学   5勝5敗
早稲田大学  3勝8敗
法政大学   2勝9敗
神奈川大学  2勝9敗
明治大学   2勝9敗

※早稲田大・宮本選手、東海大・寺嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.05 (Sat)

【2019リーグ2部】10/5レポート

191005 takushoku

拓殖大が中央大を破り単独首位に
徐々に上位チームと下位チームに分かれる


 1巡目が終了し、2巡目が始まった2部リーグ。第11、12戦は東洋大学総合スポーツセンターで行われた。第11戦において1敗のついていた拓殖大が首位の中央大を波のある試合で破り、単独首位に浮上。中央大は翌日の第12戦で関東学院大にも破れ2連敗となった。関東学院大はこの勝利で3位に。また、国士舘大、明星大が連勝で7勝、順天堂大、東洋大、江戸川大が6勝と続く。混戦の2部リーグも徐々に下位チームとの勝率の差がついてきた。

 第11戦の中央大と拓殖大の一戦と、この日の試合で印象的なプレーが光った選手のインタビューを掲載する。

写真:試合終了直後の拓殖大。勝利に喜びを噛み締めた。



◆拓殖大VS中央大

【拓殖大がシューター陣の活躍で中央大を破る】

191005 tada

 首位攻防戦となった1位中央大と2位拓殖大の戦いは、終盤まで競り合いが続いた。

 1Qは中央大のペースで進み4-20。#12樋口(3年・PG)がドライブからパスを配給するなどガードらしさを発揮し、自ら3Pも決めた。拓殖大はシュートが入らず。2Qは一転して拓殖大がペースを掴んだ。中央大は序盤、#22足立(4年・PF)が#99多田(4年・F)をフェイスガードで守り、#47吉田(1年・C・土浦日大)がいいところに合わせ、ペースは変わらず。しかし拓殖大の#99多田が徐々に本領発揮。マークが甘くなったところを見逃さず、3Pを決めた。前半だけで6/6、ドライブ1本を含め2Qのみで20得点と驚異の数字を叩き出し、33-32と逆転し折り返す。

191005 higuchi 3Qは中央大の#3北村(1年・PG・東海大諏訪)がレイアップで先制。#34西村(3年・PF)が#99多田をマークし、点を取らせない。拓殖大は#9小室(4年・G)が3P、ドライブと多様なプレーをみせ食らいつく。中盤から中央大は速攻や、#12樋口、#3北村というガード陣が外からシュートを決め、#47吉田もゴール下で奮闘。拓殖大は#41杉野(3年・PF)がオフェンスリバウンドをもぎ取り、バスケットカウントで粘るも終盤ミスが続き47-54で追いかける展開に。4Q、拓殖大の#9小室が一気に畳み掛ける。得意とするスティールからワンマン速攻、1対1でもうまさを披露し開始3分で逆転。中央大は#34西村が果敢に攻め、#47吉田もゴール下で合わせ点を取り、シーソーゲームに。拓殖大の#9小室の勢いが止まらないが、残り2分を切ると#24荒川(4年・G)がスティール、3Pで続き点差をつけ、そのまま幕。直接対決は72-64で拓殖大が制し首位に出た。

 拓殖大は試合の入りが良くなかったが、2Qで多田が躍動して追いつくと、小室が逆転へと勢い付け、荒川が最後を飾った。中尾や杉野が泥臭くリバウンドにも貢献し続けた結果が出た。多田はマークが厳しい時間もあったが、甘くなったタイミングを見逃さなかった。小室「ハーフタイムで後半は自分がやるという気持ちを多田と話していた」と笑顔で試合後に話した。第12戦も合わせると、11勝で単独首位に。ただ、1巡目では危ない試合も多かったため、油断はできない。

191005 arakawa 中央大は拓殖大のシューター陣に得点を許してしまった。1Qのディフェンスが良かっただけに、悔やまれる敗戦だ。だが、樋口や北村を筆頭にガードの安定感や、沼倉や吉田がゴール下での奮闘があり、大きな点差をつけられることはなかった。個人能力では拓殖大がまだ勝る部分があるが、総合力は高い。しかし第12戦では関東学院大に破れ、連敗は痛かった。切り替えて次の試合に臨みたい。

写真上:拓殖大は多田が6本の3Pを含む20点。
写真中:上級生、PGとして安定感をみせる中央大・樋口。得意の3Pもこの試合は3本決めた。
写真下:終盤連続得点をあげた拓殖大・荒川。3×3(スリー・エックス・スリー)の経験も活かし、積極的にシュートを狙う。


第12戦終了時(10/6)

拓殖大学   11勝1敗
中央大学   10勝2敗
関東学院大学 8勝4敗
国士舘大学  7勝5敗
明星大学   7勝5敗
順天堂大学  6勝6敗
東洋大学   6勝6敗
江戸川大学  6勝6敗
上武大学   4勝8敗
駒澤大学   4勝8敗
慶應義塾大学 3勝9敗
山梨学院大学 0勝12敗

※明星大・福田選手、順天堂大・前田選手、拓殖大・小室選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2019.10.05 (Sat)

【2019リーグ】10/5結果(1部・2部/第11戦、3部/第8戦)

【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス(※白鴎大学ホームゲーム)

大東文化大学90(26-20,16-15,30-21,18-20)76専修大学
明治大学84(18-11,14-21,29-23,23-24)79法政大学
白鴎大学84(20-17,23-18,21-16,20-26)77筑波大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
日本大学74(17-22,16-19,26-25,15-21)87青山学院大学
早稲田大学77(15-25,15^9,26-12,21-22)68神奈川大学
日本体育大学63(21-15,11-13,18-22,13-21)71東海大学

大東文化大学 10勝1敗
筑波大学   9勝2敗
東海大学   8勝3敗
専修大学   7勝4敗
青山学院大学 7勝3敗
日本大学   5勝6敗
日本体育大学 5勝6敗
白鴎大学   5勝5敗
早稲田大学  3勝8敗
法政大学   2勝9敗
神奈川大学  2勝9敗
明治大学   2勝9敗

----------------------------------------

【2部】東洋大学総合スポーツセンター
関東学院大学103(29-14,21-16,28-13,25-20)63山梨学院大学
上武大学71(21-17,16-23,18-22,16-31)93明星大学
順天堂大学64(21-14,12-18,12-18,19-12)62東洋大学
慶應義塾大学61(15-7,10-24,18-15,18-17)63江戸川大学
駒澤大学62(14-17,18-14,15-26,15-19)76国士舘大学
拓殖大学72(4-20,29-12,14-22,25-10)64中央大学

拓殖大学   10勝1敗
中央大学   10勝1敗
関東学院大学 7勝4敗
順天堂大学  6勝5敗
東洋大学   6勝5敗
国士舘大学  6勝5敗
明星大学   6勝5敗
江戸川大学  5勝6敗
上武大学   4勝6敗
駒澤大学   3勝8敗
慶應義塾大学 3勝8敗
山梨学院大学 0勝11敗

----------------------------------------

【3部】帝京平成大学池袋キャンパス
◆aコート

東京経済大学70(17-21,13-19,18-27,22-15)82桐蔭横浜大学
明治学院大学65(21-19,11-14,20-27,13-18)78埼玉大学
立教大学71(18-25,11-19,16-34,26-15)93玉川大学

◆bコート
国際武道大学66(13-17,12-20,16-9,21-16,6-9*)71國學院大學 *OT
東京成徳大学80(18-31,27-17,17-17,18-14)79西武文理大学
埼玉工業大学84(23-10,19-20,23-21,19-22)73帝京平成大学

東京成徳大学 8勝0敗
立教大学   7勝1敗
埼玉工業大学 7勝1敗
桐蔭横浜大学 5勝3敗
玉川大学   5勝3敗
帝京平成大学 3勝5敗
國學院大學  3勝5敗
西武文理大学 3勝5敗
国際武道大学 3勝5敗
明治学院大学 2勝6敗
東京経済大学 1勝7敗
埼玉大学   1勝7敗



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EDIT  |  23:05  |  2019関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2019.10.04 (Fri)

【2019リーグ】10/6試合予定(1部・2部/第12戦、3部/第9戦)

【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス(※白鴎大学ホームゲーム)

12:20 大東文化大学 vs 青山学院大学
14:00 筑波大学 vs 明治大学
16:00 白鴎大学 vs 法政大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
14:00 専修大学 vs 日本大学
15:40 東海大学 vs 早稲田大学
17:20 日本体育大学 vs 神奈川大学

----------------------------------------

【2部】東洋大学総合スポーツセンター
10:00 江戸川大学 vs 上武大学
11:40 慶應義塾大学 vs 明星大学
13:20 国士舘大学 vs 順天堂大学
15:00 駒澤大学 vs 東洋大学
16:40 中央大学 vs 関東学院大学
18:20 拓殖大学 vs 山梨学院大学

----------------------------------------

【3部】帝京平成大学池袋キャンパス
◆aコート

14:40 國學院大學 vs 西武文理大学
16:30 玉川大学 vs 東京経済大学
18:20 立教大学 vs 東京成徳大学

◆bコート
14:40 桐蔭横浜大学 vs 埼玉大学
16:30 帝京平成大学 vs 国際武道大学
18:20 埼玉工業大学 vs 明治学院大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。


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EDIT  |  15:45  |  2019関東リーグ予定・結果  |  Top↑

2019.10.03 (Thu)

【2019リーグ】10/5試合予定(1部・2部/第11戦、3部/第8戦)

【1部】
◆白鷗大学大行寺キャンパス(※白鴎大学ホームゲーム)

12:20 大東文化大学 vs 専修大学
14:00 明治大学 vs 法政大学
16:00 白鴎大学 vs 筑波大学

◆日本体育大学 世田谷キャンパス
14:00 日本大学 vs 青山学院大学
15:40 早稲田大学 vs 神奈川大学
17:20 日本体育大学 vs 東海大学

----------------------------------------

【2部】東洋大学総合スポーツセンター
10:00 関東学院大学 vs 山梨学院大学
11:40 上武大学 vs 明星大学
13:20 順天堂大学 vs 東洋大学
15:00 慶應義塾大学 vs 江戸川大学
16:40 駒澤大学 vs 国士舘大学
18:20 拓殖大学 vs 中央大学

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【3部】帝京平成大学池袋キャンパス
◆aコート

13:00 東京経済大学 vs 桐蔭横浜大学
14:50 明治学院大学 vs 埼玉大学
16:40 立教大学 vs 玉川大学

◆bコート
13:00 国際武道大学 vs 國學院大學
14:50 東京成徳大学 vs 西武文理大学
16:40 埼玉工業大学 vs 帝京平成大学


※入場料(1・2部有料)や4部以下、最新ニュースについては関東大学バスケットボール連盟の公式サイトを参照ください。

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