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2018.06.10 (Sun)
【2018新人戦】最終結果

優勝 拓殖大学

準優勝 日本体育大学

3位 東海大学
【最終順位】
優勝 拓殖大学(26年ぶり3回目)
準優勝 日本体育大学
3位 東海大学
4位 青山学院大学
5位 筑波大学
6位 法政大学
7位 白鷗大学
8位 順天堂大学
【個人賞】
■新人王 平良陽汰(拓殖大学)

■優秀選手賞
赤穂雷太(青山学院大学)
土居 光(日本体育大学)
ゲイ ドゥドゥ(拓殖大学)
岡田侑大(拓殖大学)
西田優大(東海大学)

写真左から赤穂、土居、ドゥドゥ、岡田、西田。
■リバウンド王 バム ジョナサン(日本体育大学)OF22/DF50/TO72
■アシスト王 井手拓実(日本体育大学)22本
■アシスト王 水野幹太(法政大学)22本
■3P王 前田将秀(順天堂大学)20本
■得点王 岩井勇人(順天堂大学)104点

写真左からバム、井手、前田、岩井。

アシスト王はのちに2人同数であったことが発表された。水野(左)、井手(右)。
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2018.06.10 (Sun)
【2018新人戦】6/10結果
白鷗大学97(20-23,23-21,28-19,26-19)85順天堂大学(7位決定戦)
筑波大学85(21-18,24-20,23-17,17-19)74法政大学(5位決定戦)
東海大学80(19-15,14-12,27-16,20-15)58青山学院大学(3位決定戦)
拓殖大学64(17-12,12-21,21-11,14-17)61日本体育大学(決勝)
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2018.06.10 (Sun)
【2013新人戦】決勝展望

8年ぶりの拓殖大と17年ぶりの日本体育大
決勝は華やかなオフェンスが一つの見どころ
決勝の顔合わせは拓殖大と日本体育大となった。拓殖大は8年ぶり、日本体育大は17年ぶりの決勝進出であり、17年前、日本体育大が最後に優勝したときのカードと同じだ。
拓殖大は優勝候補の有力候補だった東海大を破っての決勝進出。昨年からチームの主力であるドゥドゥと岡田を中心にしたゲームは変わらないが、そこに絡むメンバーは試合経験は少ないながらも、リバウンドやアシストなどでの貢献が大きく、エースにボールが集まりつつも、比較的よくバランスよくシェアできているのがチームを勝たせている要因の一つだろう。杉野の献身的なリバウンド、祝や平良のアシストに斎藤のアウトサイドなど、それぞれが持ち味を出している。
日体大は大会を通してシュートが好調で、早い展開からたたみかけるように仕掛けるオフェンスで相手を圧倒してきた。遠藤・土居のウイングは機動力が高く、井手はアシストやアウトサイドといったプレーだけではなく、熱いハートが見えるプレーに注目だ。準決勝終了時点でリバウンド王のバムはゴール下での力強さが見える。ファウルを我慢できれば勝機は大きくなる。
スタメンが40分近く出続けるのは両者同じで、近いスタイルのチームの決勝になる。ドゥドゥとバムのインサイド対決、岡田と遠藤・土居、井手と祝・平良といったマッチアップが注目になるが、それぞれ多少持ち味が異なる分、どちらの存在感を出せるかが勝敗を左右しそうだ。
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2018.06.09 (Sat)
【2018新人戦】6/9 準決勝レポート
青山学院大はシュート率で一歩及ばず

ホームの日本体育大と青山学院大の準決勝。会場は日体大の大声援がチームを後押しする状況になった。先制点は日体大の#50バム(1年・C・福岡第一)のジャンパーで、応援席も盛り上がる中、#33遠藤(2年・SG)と#24土居(2年・SF)の3Pが連続で決まる。青学大は開始4分間、無得点でシュートが落ちるが、オフェンスリバウンドに積極的に絡んでゴールにアタックする姿勢を見せ、#12斉藤(2年・PF)や#52赤穂(2年・PG)が得点する。しかし日体大の勢いは止まらない。#33遠藤はブレイクに走り、#30井手(1年・PG・福岡第一)のボール運びも速く、オフェンスに時間を掛けずに得点していく。青学大は#43渡嘉敷(2年・SF)の3Pが好調で、2Qは両者29得点とハイスコアとなるが、試合開始直後のリードで39-57と日体大が優勢に。

点取り合いとなった試合は、日体大が12本、青学大は13 本と両チーム合計3Pが25本も入る打ち合いに。しかし1Qで日体大が先制点から3Pと流れを作り、土居と遠藤を中心に3Pの確率が22分の12と驚異の54%。終盤までシュート力を継続させ、リバウンドでも10本の差をつけた。青学大のシュートもよく入り、斉藤、赤穂、渡嘉敷といった2年生は2桁得点。保泉や相原も得点に絡んで永野を中心にディフェンス力も光ったが、悔しい敗戦となった。
写真:28得点と奮闘した青学大・赤穂。
※日本体育大・土居選手のインタビューは「続きを読む」へ。
拓殖大が立ち上がりからリードを保ち
東海大を破って8年ぶりに決勝進出

写真:激しいやり合いが見ものだった東海大・西田と拓殖大・岡田。試合の合間には談笑する一幕も見られた。
今大会要注目ルーキーが加入した戦力十分の東海大と、昨シーズンチームの躍進に貢献した2大エースを揃える拓殖大の戦いは、出だしと3Qがカギを握った。
立ち上がりの探り合いから拓殖大は#59斎藤(2年・SG)の2本の3Pで幸先の良さを見せるが、東海大も#11大倉(1年・SG・北陸学院)、#28津屋(2年・F)のシュートで譲らない。拓殖大は#23ドゥドゥ(2年・F)がインサイドでも攻め、1Qは18-20。2Qも#23ドゥドゥが3Pを皮切りにフリースロー、ペイントでの得点を加算していく。東海大は立ち上がりでもたつくが、#19西田(2年・SG)、#28津屋の合わせ、#86八村(1年・PF・明成)が2ファウルで下がるも#23佐土原(1年・PF・東海大相模)の奮闘もあって1点前後で食らいついていく。しかし残り2分、コートに戻した#86八村がスクリーンでのオフェンスファウルを取られ、痛い3つ目。拓殖大は#59斎藤の得点に#23ドゥドゥの3Pもあって33-34と1点リードして前半終了。

西田とのマッチアップに見応えがあった岡田は21得点。それでもまだまだ自分のプレーには納得がいかない様子だが、今日は普段はしないファウルを重ねるほどディフェンスでも踏ん張り、また内外からの得点でエースの貫禄を見せた。池内監督は「気合いというより、判断を大事にと言った。いつも東海大とやると出だしでやられてそこを乗り越えられないが、今日はドゥドゥにも相手が大きくないので中に入れと言ってやってくれたし、杉野のリバウンドも大きかった」と、バランス良くできたことを勝因に挙げた。春はチーム作りの途中でトーナメントでは結果が出なかったが、この試合は今後の一つの指針となるような試合だったことは間違いない。次の決勝はスピードある攻撃でたたみかける日体大。拓殖大のトランジションと「積み重ねが大事」というフリーランスオフェンスでどのような対決になるかが楽しみだ。
写真:32点16リバウンドの拓殖大・ドゥドゥ。数字自体はいつもと変わらない印象だが、この試合では外に偏りすぎず内外でのプレーが勝利を引き寄せた。
※拓殖大・杉野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.06.09 (Sat)
【2018新人戦】6/9 順位決定戦レポート
順天堂大は3Qで失速し敗戦

順位決定戦の一つは法政大と順天堂大の2部同士の戦いとなった。シュートとスピードを武器とする順天堂大と、個人スキルが高い1対1と合わせのプレースタイルを持つ法政大。序盤からお互いの良さを発揮した試合展開となった。
試合開始から両者積極的に攻撃を仕掛ける。法政大は#12千代(2年・F)と#14小野(1年・G。法政二)を中心に攻め込む。順天堂大は#37岩井(2年・G)のシュートが好調。さらに#17松田(2年・G)がディフェンスの戻る前に速攻で加点していく。前半の終盤に法政大の#30水野(2年・G)が3ファウルとなりベンチへ下がってしまうが、44-36と法政大のリードで後半へ。

写真:法政大はルーキーの小野も安定した活躍を続けている。
※法政大・濱田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
ゴール下で簡単に得点させなかった筑波大が
白鷗大を下し5位決定戦へ

白鷗大と筑波大の順位決定戦は両者あまりシュート確率の上がらない中で、筑波大がリードを握った。立ち上がりに白鷗大はパスが通らずターンオーバーを連発すると、その間に筑波大が#33三森(2年・C)のインサイド、#27山口(2年・SF)のシュートで先行。白鷗大は#23荒谷(2年・PF)の3連続シュートで持ち直すが、その後のターンオーバーが続く。しかし筑波大もファウルが続いて得点は伸びず1Qは9-15。2Q、白鷗大はゴール下で固く守られていた#52ブラ(1年・C・帝京長岡)を下げたメンバーでスタート。筑波大は2Qの出足で得点がストップし、ロースコアで試合は進む。白鷗大は開始3分で#52ブラをコートに戻すが、簡単にはゴールは割れない。しかし一方の筑波大も4分以上ノーゴールとなり、突き放せない時間が続いた。これを断ち切ったのは#16野本のアウトサイド。ミドルシュートと2本の3Pを決め、チームもフリースローを獲得して前半は21-30と9点リードで前半終了。

白鷗大はブラ、荒谷以外のところで点が伸びてこない苦しい試合に。そのブラもダブル・ダブルながら筑波大の高さに苦しんだ。筑波大も得点が伸びない時間が長く続いたが、野本、二上らが走って要所で引き離し、山口も13リバウンドで貢献した。
写真:13点14リバウンドの白鷗大・ブラ。守られながらも献身的にプレーした。
※筑波大・野本選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.06.09 (Sat)
【2018新人戦】6/9結果
【順位決定戦】
法政大学84(25-21,19-15,20-11,20-22)69順天堂大学
白鷗大学47(9-15,12-15,12-15,14-21)66筑波大学
【準決勝】
青山学院大学89(10-28,29-29,26-21,24-22)100日本体育大学
東海大学68(18-20,15-14,13-23,22-17)74拓殖大学
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2018.06.09 (Sat)
【2018新人戦】準決勝展望

2連覇を狙う東海大は豊富な人材を揃え、ここまで危なげなく勝ち上がった。西田がトーナメントより復調し、津屋の調子もいい。これら2年生の安定感に加えて大倉、八村、伊藤、といった高校界を沸かせたルーキーたちも期待通りの活躍をしており、そのほかにも佐土原、坂本などメンバーは枚挙にいとまがないほど。攻撃力は申し分ないため、準決勝では岡田、ドゥドゥといった拓殖大の主力をしっかり守りきれるかが勝敗のカギを握るだろう。
拓殖大は岡田とドゥドゥという攻撃の軸である2大エースの活躍と、須崎、鱒、齊藤といった周囲の選手の合わせやディフェンスがカギになる。オフェンス主体のチームは、流れが悪いときは単調になりがちな課題がある。ディフェンスの強力な東海大相手では岡田とドゥドゥへのマークがさらに厳しくなることが予想されるが、それをチーム全体で我慢の時間からいかに早く勢いの時間へ持ち込むことができるかが重要となる。平良、祝らガードの貢献も必要だ。
青山学院大 vs 日本体育大

青山学院大は全体チーム同様、全員をバランス良く使用しながら戦っている。要所はオールラウンダーの赤穂、新人キャプテンの斉藤らが締めるが、全体では人数が多くないため、40分間でどう配分して安定感を出すかが大事だろう。センターが196cmの田村のみとやや寂しいため、リバウンドは全員での粘りが必要だ。ルーキーでは保泉が確率良くシュートを決めており、相原の高い身体能力からのプレーにも期待したい。
日本体育大はセンターのバムの力強いゴール下に加え、土居、遠藤という身体能力の高いウイング陣が安定してプレーすることが不可欠だ。そこにディクソンが絡んでいけばチームも大いに盛り上がる。ルーキーの井手は高確率のシュートでチームに勢いをもたらしており、強気なプレーが目立つ。控えがあまり試合に絡んでいないため、ファウルトラブルには注意したいが、伊勢谷の高確率のシュートにも注目したい。
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2018.06.07 (Thu)
【2018新人戦】6/7レポート
1・2年のナンバーワンを決める新人戦はいよいよ佳境へ

写真:人材・能力ともに豊富な東海大は注目も高い。2連覇を目指す。
ベスト4を決める4試合は、拓殖大が逆転勝利を決めたがそれ以外は差がつく勝負となった。
【勝負所のシュート力で拓殖大に軍配】

後半の先制点は拓殖大#23ドゥドゥのシュート。そこから#59齊藤(2年・SG)の3Pと続き追い上げにかかるが、筑波大#27山口のドライブインが好調でこの日23点の活躍。さらに#8菅原(2年・PG)の3Pと#13二上のジャンパーで点差を保つ。しかし拓殖大は#41杉野が粘り続けると、3Q残り3分、#1岡田と#23ドゥドゥのエースの2人が一気に攻めて畳みかけるとわずか3分で16点をも加点し、55-60と逆転し5点リードで残り10分へ。
4Qも拓殖大の勢いは止まらない。ここで台頭してきたのは#8須崎(2年・C)や#10鱒(1年・SF・東山)といった合わせの存在で。そして#32祝(1年・PG・帝京長岡)が周りを活かすガード力を見せ、攻撃に安定感を加えた。筑波大は#8菅原がリバウンドの声を出し、積極的に速攻へと展開するが、徐々に体力面での苦しさが見え始めた。残り2分になると筑波大#8菅原が3Pを連続で決め、前からディフェンスを仕掛けるが、拓殖大はボールをキープして、着々と得点し追いつかせずそのままタイムアップ。86-76で拓殖大がベスト4を決めた。拓殖大は前半こそ両エースへのマークが厳しく苦しんだが、後半は一気にペースを掴んだ。
写真:終盤、絶妙のアシストパスを出した祝。注目ルーキーの一人だ。
※拓殖大・岡田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【青山学院大のシュートが好調でベスト4へ】

3Qもリズムはあまり変わらず。法政大は#12千代のレイアップから始まり、#14小野と#34濱田の3Pが光る。青学大は#43渡嘉敷(2年・SF)のジャンパー、#12斉藤(2年・PF)のドライブという全員がリングに果敢に向かって行く姿勢に。#36相原(1年・PF・明成)の見事なブロックショットも見られ48-55と点差を保つ。4Qは序盤から青学大がディフェンスで詰め足を動かし、速い展開に。#52赤穂がブレイクに走りバスケットカウントで一気に攻め込む。法政大は#30水野を起点とし、#14小野が積極的に攻めていくが、小さなミスが大きな痛手となった。青学大の勢いはそのままに、#52赤穂や#43渡嘉敷のドライブが連続で決まり、#17保泉は3Pとジャンパーを沈め、この日19点の活躍。点差はそのまま66-74で青学大がベスト4へ駒を進めた。
写真:5月の李相佰杯は怪我で欠場した赤穂だが、今大会は問題なくプレー。
【日本体育大が内外から順天堂大を圧倒】

写真:レイアップに行く日体大・遠藤。高い身体能力を見せる。
【全員出場で東海大ばベスト4進出を決める】

写真:ダンクに飛ぶ東海大・大倉。
※東海大・津屋選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.06.07 (Thu)
【2017新人戦】6/7結果
筑波大学76(29-20,9-13,17-27,21-26)88拓殖大学
法政大学68(18-16,18-26,12-13,18-19)74青山学院大学
日本体育大学107(26-17,28-13,23-30,30-20)80順天堂大学
東海大学91(18-16,30-12,18-14,25-17)59白鷗大学
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2018.06.07 (Thu)
【2013新人戦】6/7試合予定(準々決勝)
12:00 筑波大学 vs 拓殖大学
13:40 法政大学 vs 青山学院大学
15:20 日本体育大学 vs 順天堂大学
17:00 東海大学 vs 白鷗大学
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2018.06.06 (Wed)
【2018新人戦】6/6レポート
法政大・順天堂大は接戦で1部校に勝利

1・2年のみで争われる新人戦は単純にチームが半分になるだけではなく、バランスも全体チームとは変わってくる場合が多い。全体チームでの評価=新人チームの実力とはいかない部分がある。それだけに読めない試合が続くことになるが、ベスト8決定戦では2部法政大が1部の専修大を、そして同じく2部の順天堂大が昨年の準優勝校・日本大を破り、ともに2013年以来のベスト8入りを果たした。
写真:逆転で日本大に勝利し喜ぶ順天堂大。
◆aコート
東海大・白鷗大・拓殖大・筑波大が勝ち上がり
駒澤大、大東文化大は健闘するが敗れる

写真:大東文化大は劣勢になっても食らいついた。新人チームはコミュニケーションを取るシーンもよく見られた。
【高確率のシュートで駒澤大が粘るが最後は白鷗大に軍配】

写真:トーナメントでも出番を得ていた荒谷が新人戦でも存在感を発揮。
※駒澤大・澁田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
【東海大が攻守で激しさを見せて大東大に勝利】

東海大の勢いがとどまらない3Qだが、一気に引き離されてもおかしくないところ、大東大も粘った。インサイドには簡単に攻められないが、#3星野(1年・SG・中部第一)、#8石川(1年・PG・浜松学院)、#1深渡瀬(1年・PF・広島皆)が合計3本の3Pを決める。しかし東海大もゴール下の#86八村へボールがよく通り、58-47とリードして4Qへ。4Q、大東大は#39アビブがコートに復帰するが、簡単には点差が詰まらない。それでも#2飴谷らが果敢に攻めて粘るが最後は74-61。東海大が勝利を納めた。
1回戦は神奈川大、2回戦は東海大と厳しいブロックでの戦いになった大東大。東海大相手に健闘を見せたがまだ差もあった。「1対1はともかくツーメンゲームでのディフェンスがまだまだ」と西尾監督。アビブのアクシデントも痛かったが、ゴール下の八村へボールを通してしまった守りの課題を挙げた。2部時代から考えればディフェンスの向上は著しく、この試合でも次世代の選手の頑張りが見えたのは大きいが、東海大のようなサイズ、選手層に対抗するためにはまだまだ底上げが必要だということも感じられた一戦だった。
写真:東海大はトーナメントでは調子の上がらなかった西田が3本の3Pを決めて17得点と活躍。
※大東文化大・飴谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。
◆bコート
法政大・青山学院大・日本体育大・順天堂大が勝利
2部校3チームがベスト8へ

写真:専修大に勝利し、笑顔の法政大。
【法政大が専修大を下してベスト8進出】

後半3Qは点差が離れないものの法政大がリードを保った。専修大はリバウンドで苦戦し、アウトサイドも入らず反撃しきれない。法政大はパスが回り、#34濱田(2年・G)の3Pと内外バランス良く得点すると9点のリードに成功。専修大は週案に#46寺澤(1年・F・東海大諏訪)の3Pに#23キングのバスケットカウントで50-55と5点差にして3Q終了。4Q、法政大は#30水野のバスケットカウントで再び点差を開き、10点程度のリードを保っていく。残り5分を残してようやく専修大はオフェンスリバウンドが出始めるが、法政大も#12千代((2年・F)のバスケットカウント、3Pが続き、専修大の追撃をその都度断ち切っていく。残り2分を切ってから、専修大は#9重富友希のドライブ、スティール、#46寺澤の3Pが決まって残り45秒で73-73の同点に追いつく。しかしここから法政大は#14小野の3Pが決まって3点のリードに成功。残り9.5秒、法政大は#30水野が得たフリースロー2本とも外してしまうが、3Pを狙った専修大#9重富友希のシュートはゴールに届かず、73-76で法政大が2013年以来のベスト8を突破した。
写真:決勝点を決めた法政大・小野。
【順天堂大がシーソーゲームを制しベスト8へ】

写真:順天堂大はベンチも大盛り上がりに。
※順天堂大・岩井選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2018.06.06 (Wed)
【2017新人戦】6/6結果
◆aコート
明治大学57(17-22,14-21,9-23,17-26)92拓殖大学
筑波大学82(14-10,23-16,24-15,21-16)57早稲田大学
白鷗大学84(21-18,21-25,16-16,26-14)73駒澤大学
東海大学74(14-12,20-17,24-18,16-14)61大東文化大学
◆bコート
専修大学73(23-21,12-15,15-19,23-21)76法政大学
関東学院大学47(7-21,20-29,10-23,10-22)95青山学院大学
日本体育大学88(28-18,19-19,23-22,20-21)80国士舘大学
順天堂大学85(19-29,10-16,31-17,25-13)75日本大学
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2018.06.06 (Wed)
【2018新人戦】6/6試合予定
◆aコート
12:00 明治大学 vs 拓殖大学
13:40 筑波大学 vs 早稲田大学
15:20 白鷗大学 vs 駒澤大学
17:00 東海大学 vs 大東文化大学
◆bコート
12:00 専修大学 vs 法政大学
13:40 関東学院大学 vs 青山学院大学
15:20 日本体育大学 vs 国士舘大学
17:00 順天堂大学 vs 日本大学
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2018.06.05 (Tue)
【2018新人戦】6/5レポート
上位チームが順当に勝利を収める
1・2年のみで戦う関東大学新人戦は、優勝争い、そしてルーキーの中から新人王を決める戦いでもある。予選を経て6月4日から本戦がスタート。2日目となった5日は12試合を消化し、4日の結果と合わせて一気にベスト16までチームが絞られた。

写真:初戦からハードな試合内容になった大東文化大。神奈川大のディフェンスに苦しみつつも勝利を納めた。


写真上:東洋大は東山が接戦に持ち込むシュートを決めるなど、粘りがよく見えた。
写真下:高確率の3Pを立て続けに決めてチームを救った大東大・星野。アウトサイドの差が勝負に大きく響いた。
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