2016年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2011.06.08 (Wed)

【2011新人戦】6/8結果

■国立代々木競技場第二体育館
国際武道大学91(26-17,22-27,28-27,15-37)118白鴎大学
東海大学151(41-7,26-12,38-20,46-8)48流通経済大学
帝京平成大学50(16-44,9-33,12-37,13-36)150筑波大学
国士舘大学86(18-6,19-14,19-19,30-21)60東京農業大学
関東学園大学76(13-28,18-26,21-22,24-24)100拓殖大学
青山学院大学99(21-12,28-10,20-15,30-11)48明治学院大学


■駒沢屋内球技場
aコート
明治大学69(15-12,12-14,18-15,14-18,10-3*)62神奈川大学 *OT
上武大学56(8-25,8-19,21-22,19-32)98日本大学
中央大学76(15-20,16-19,26-10,19-20)69東洋大学

bコート
関東学院大学77(18-25,12-24,28-15,19-16)80玉川大学
法政大学72(19-14,22-14,14-21,17-15)64順天堂大学
日本体育大学83(24-19,15-13,22-16,22-20)68東京成徳大学

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】ダンクコンテスト

50回記念大会の催しとして行われたダンクコンテスト。試合を先に終えた5位以下のチームから、各1名の合計4名が参加して行われた。
ルールは1分間の中で何度チャレンジしてもOK。2本の合計点数で上位2名が決勝に進む方式。勝負は高い身体能力を見せつけた白鴎大のマンタス・パプロブヒナス選手が優勝した。
100530_hakuo.jpg
写真:パプロビスナス選手の完璧なダンクに沸く白鴎大のチームメイトたち。


【出場選手】
中央大 大野竜一
東海大 山田啓典
日本大 坂田 央
白鴎大 マンタス・パプロブヒナス ※前日発表の白濱選手より変更

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】5/30 決勝 青山学院大VS拓殖大

終始安定してゲーム運びで
青山学院大が2連覇を達成

青山学院大学113(27-18,29-14,30-29,27-20)81拓殖大学
100530nagayoshi2.jpg新人戦決勝はバランスの取れた青山学院大と、ガードに攻撃力がある拓殖大の組み合わせとなった。
最初に抜け出したのは拓殖大。#11佐々木(2年・C)が連続得点するとポイントゲッター#94長谷川(2年・G)の3Pが続いて2-10と抜け出した。しかし青学大も#56比江島(2年・F)のアシストから#25永吉(1年・C・延岡学園)が決めると#56比江島、#3小林(1年・G・洛南)の3Pが続き一気に詰め寄る。拓殖大のファウルが続く間に#3小林のボールカットから#8張本(1年・PF・中部第一)がバスケットカウントを獲得すると開始5分で逆転に成功した。青学大はそのまま畳み掛け、1Qは27得点とハイスコアで拓殖大を突き放した。

2Qも青学大はそのままの勢いで得点を量産。拓殖大はゾーンを展開するもインサイドでは#25永吉を止めきれない。アウトサイドの確率もよく、内外から拓殖大ゴールを襲うと、2Qでついた差は56-23と24点のリード。攻撃チームの拓殖大は青学大のゾーンに足が重くなり、対照的に前半で32得点のロースコアに終わってしまった。

後半もこの流れは変わらなかった。内外から攻められる青学大に対し、拓殖大は#94長谷川や#40藤井(1年・G・藤枝明誠)のアウトサイドが中心。ただし差がついても積極的に攻めて差を縮めようとする。だが青学大も#8張本や#56比江島がドライブやバスケットカウントを連続し、互いに点を取り合う形となるが、3Qも25点差と、大きな差がついたままとなり、4Qもそのまま青学大が拓殖大を圧倒。終盤には控えメンバーをコートに送る余裕も見せると、そのまま逃げきって見事連覇を達成した。

青山学院大はこれで連覇、そしてトーナメントと2冠を達成。今大会で競り合いと言えたのは東海大との一戦くらいで、あとは危なげない勝利だった。代表クラスの選手を抱えるチームとしては下馬評通りとも言える。とはいえ、長谷川監督は新人戦ゆえにミスも多い、と課題をあげてリーグ戦に向けて気を引き締め直していた。

拓殖大は諦めず攻撃する姿勢を見せ、リーグ戦に向けて下級生の力を示す場となった。層の厚いチームがリーグ戦で有利と言われる今シーズン、チームの底上げとなったことは間違いない。

写真:新人王は予想通り青学大の永吉に。


※青山学院大・山崎選手、比江島選手、張本選手、拓殖大・鈴木選手、藤井選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】5/30 3位決定戦 筑波大VS国士舘大

大会を通して成長の跡を見せ、
競り合いを制した国士館大が初の3位

筑波大学67(26-22,15-17,11-15,15-16)70国士舘大学
100530so.jpg国士舘大が初のベスト4から上を狙うのか、ここ数年新人戦では好成績を納める筑波大が勝負を決めるのか、注目の一戦は終始つかず離れずの展開となった。

筑波大は1Qのスタートでここまで積極的な得点が光る#35池田(1年・G・京北)や#37星野(2年・F)のシュートなどでリードを奪う。国士館大はインサイドの#13曹(2年・C)、#12永野(1年・F・福大大濠)や#5来栖(2年・G)のアウトサイドという基本の攻撃パターンが続くが、これが決まらないと苦しい展開になる試合が続いている。しかし#4平田(2年・G)が「新人戦ではここまで全部競り合いになっていて、3戦目になってこうした展開でもみんなが落ち着いていたのが良かった」と言うように、無理や焦りは感じられない。流れが悪くなると動きのいい#17松島(1年・G・小禄)を投入。機動力がよくなると1Q最後に平田が連続得点して4点差で国士館大が追う形となった。2Qになると互いに得点が鈍る。筑波大は要所で国士舘大を引き離すチャンスを得るものの、そのたびに相手のアウトサイドを決められてしまう形。国士館大は出番を得た#7板垣(2年・G)がきちんと3Pを決める仕事を果たし、前半は41-39と2点差に詰め寄って終了した。

100530hirata.jpg後半になっても互いに主導権を握り合う展開となった。国士館大はインサイド、アウトサイドと攻撃を分散。空いたところで#17松島や#4平田がペイントにきれ込んでいく。筑波大はディフェンスの対応に追われ、攻撃では相手のディフェンスを割れず交代を繰返すが得点ができず、一時は国士館大に大量リードを許してしまう。#37星野、#32武藤らの得点で盛り返すが国士館大にリードを奪われ4Qへ。その4Qは3P合戦となり互いに譲らぬ展開となった。筑波大はインサイドでは#13曹に激しいディフェンスを仕掛けるが、その分アウトサイドのディフェンスがおろそかになって#5来栖や#6竹内(2年・F)にアウトサイドを決められてしまう。#37星野や#32武藤の3Pで試合終盤逆転に成功するが、国士館大に速攻を出され万事休す。3点を追う筑波大は最後のセットプレーにかけるが決まらずタイムアップ。国士館大が新人戦初の3位を獲得した。
「初めての3位なのでとても嬉しい。新人戦でのチーム状態は非常に悪くて、どうしようもなかった。でも今日は最後なので、みんなで勝って終わろうと気持ちを高めて試合に臨んだ」平田。悪い中でも勝ち進むことで手に入れたものは大きいはずだ。メンバーは昨年から試合に絡んでいる選手も多く、秋は即戦力として期待が高まる。「去年はあまりまとまりのないチームだった。今年はまとまりを作ればいいチームになる。1部昇格に向かって頑張りたい」と抱負で新人戦を締めくくった。

反対に筑波大はどこかピリっとしないまま大会を終えた。ゲームのポイントポイントで力を発揮しきれない場面が目立ち、#37星野も試合後に反省に終始。国士館大とは対照的な結末となった。

写真:インサイドではやはり曹の強さが際だった国士舘大。

※筑波大・星野選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】5/30 5位決定戦 東海大VS白鴎大

東海大が1Qのリードを守り逃げ切って5位
白鴎大は昨年の記録更新ならず6位で終了

東海大学74(18-10,10-8,19-20,27-26)64白鴎大学
100530yamada_p.jpg東海大はインサイドで要警戒の#30アビブ(2年・C)に対し、持ち味のディフェンスで封じ込めた。1Qはゾーンで相手のオフェンスを重くさせると、#33狩野(2年・SG)のアウトサイドが当たって1Qに8点のリード。この序盤の差を白鴎大は最後まで縮めることができなかった。2Qになるとともに得点が止まりがちになり、前半を終えて28-18のロースコア展開に。しかし東海大は3Qになると#14山田(2年・C)、#18和田(1年・PG・福岡第一)の速攻など出足で流れをつかむ。白鴎大はここで引き離されまいとするが、単発の攻撃が多く苦しい。このままずるずる引き離されそうなところを、3Q最後に#5柳川(1年・F・仙台)のブザービーターでなんとか9点差でついていく格好に。だが、逆転するほどのパワーは白鴎大にはなかった。4Qになると東海大は#51須田(1年・SG・東海第四)などベンチメンバーに活躍を許し、東海大を追いつめるには至らないままタイムアップ。後半最大に引き離された18点差を追い上げはしたが、届かず昨年同様6位で幕となった。

今回の新人戦はトーナメントから一週間後ということもあり、短い準備期間でそれぞれのチームはそうできることは多くなかっただろう。その中でも東海大は4月から新人戦向けの練習を積んでいたこともあって、チームとしての動きは他よりは形になっていた。キャリアのある選手が多く、勝負どころでも力を発揮した。トーナメントに続き激戦ブロックに入ったことが惜しまれるが、最後はできうる限りの最上位、5位を確保して新人戦を終えた。

写真:アビブをかいくぐる東海大・山田。トーナメントから出場機会を得ており、更なる成長を期待したい。

※白鴎大・アビブ選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】5/30 7位決定戦 中央大VS日本大

リズムをつかんだ中央大カルテットが大事な後半に連続得点
日本大の勢いを削いで7位を決定

中央大学77(17-18,20-10,14-18,26-13)59日本大学
100530ono2.jpgベスト8に残ったチームの中では最も苦心しながら踏ん張ったのは中央大学だろう。経験値のある2年生4人がいるものの、サイズ、層とも厚みに欠け、対戦は初戦の早稲田大から始まり2回戦も大東文化大と相手は全く油断のならないチーム続き。この大会で最もタフな試合をこなしてきた。準々決勝の筑波戦、順位決定戦の東海大戦ではどちらもリードしながら敗れたが、体力的に厳しくなる後半で突き放される場面が目立った。その中央大の最終日の相手は日本大。だが最後の最後にここまで粘りに粘ってきた選手たちの頑張りが勝利につながった。

1Qは互角となったが2Qに日本大がミスをする間に中央大が抜け出す。好機を得た時の中央大の勢いは、今大会他のチームと比してもひときわ目立つ。#6小野(2年・F)のシュートを中心に日本大に一気に9点差をつける怒濤の攻撃を繰り広げ、これまで同様優位を保って前半を終えることに成功した。日本大は3Qになると#6飛田(2年・F)、#3石川(2年・G)の3Pが続く。しかし中央大も速攻で返し、リードを保つ。中央大はアンスポーツマンライクファウルで得たフリースローのミスや#6小野のオフェンスファウルなど、チャンスで日本大が突き放せない。3Q残り20秒では#11川元(1年・F・延岡学園)のポストプレーで2点差まで詰められるが、最後は#4入戸野(2年・G)のスローインから#6小野が見事に合わせてシュートを決め、51-46とリードを保って4Qへ。

3Qの流れが持続した中央大は、4Qの前半で一気に勝負を決めた。#4入戸野が連続アシストで#7渡邉(2年・F)の3P、#14山田(1年・CF・東海大菅生)のシュートにつなげ、再び#7渡邉の3Pと怒濤の攻撃が続く。更にたたみかけるように#6小野の速攻が生まれ61-48。日本大は中央大が12点を取る間に#11川元の2点しか返せなかった。終盤になり#25菊地(1年・C・明成)のゴール下などの得点も出てくるが、流れがなく完全に意気消沈。波に乗った中央大がそのまま突き放して勝利。最終日に快勝して7位に食い込んだ。

中央大は負けた試合とは異なり、後半に流れを持ってこられたのが大きかった。#11塩谷(1年・SG・洛南)、#13大野(1年・F・東海大菅生)らの1年生も日々成長が見えた。中央大はベスト8のチームでは最も小さいチームと言えるが、リバウンドにはむしろ多く絡んで全力バスケが見て取れる大会だった。一方の日本大は練習でやってきたことがうまく出せなかったと#3石川も固い表情。昨年準優勝、今年も十分上を狙える布陣だっただけに惜しまれる結果だった。

写真:チームの中心として得点・リバウンドなど全てのプレーで貢献した中央大・小野。

※中央大・入戸野選手、日本大・石川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】最終結果

優勝  青山学院大学(2年連続7回目)
準優勝 拓殖大学
第3位 国士舘大学
第4位 筑波大学
第5位 東海大学
第6位 白鴎大学
第7位 中央大学
第8位 日本大学


【新人王】永吉佑也(青山学院大学)
100530sinjin.jpg


【優秀選手賞】
比江島 慎(青山学院大学)
張本天傑(青山学院大学)
長谷川 智伸(拓殖大学)
曹 宇辰(国士舘大学)
星野拓海(筑波大学)
100530yusyu.jpg


【得点王】永吉佑也(青山学院大学)112点
100530point.jpg


【3ポイント王】長谷川 智伸(拓殖大学)17本
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【リバウンド王】トゥーレイ・アビブ(白鴎大学)74本(OF-29 DE-45)
100530rebound.jpg


【アシスト王】鈴木達也(拓殖大学)31本
       入戸野 良(中央大学)31本
100530assisut.jpg

100530assist2.jpg

1005303.jpg
アシスト王の2人とリバウンド王3人で。


【MIP賞】比江島 慎(青山学院大学)
100530mip.jpg

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】5/30結果

【国立代々木競技場第二体育館】
中央大学77(17-18,20-10,14-18,26-13)59日本大学 7位決定戦
東海大学74(18-10,10-8,19-20,27-26)64白鴎大学 5位決定戦
筑波大学67(26-22,15-17,11-15,15-16)70国士舘大学 3位決定戦
青山学院大学113(27-18,29-14,30-29,27-20)81拓殖大学 決勝

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2010.05.30 (Sun)

【2010新人戦】決勝の見どころ

インサイドの青学大VS攻撃的ガードの拓殖大
それぞれの持ち味を出せるかどうかに注目


100529NAGAYOSHI.jpg新人戦の決勝は青山学院大対拓殖大という好対照のチームの対戦に決まった。

ディフェンディングチャンピオン、青山学院大は下馬評通り勝ち上がってきた。東海大がこのブロックに入ってしまう激戦ブロックではあったが、これを退け、準決勝も筑波大に大差をつけた。インサイドの#25永吉に注目が集まるのは、新人戦レベルでは外国人を除いて、これほどのサイズのセンターが他に見あたらないからだ。インサイドにボールが入ればかなりの確率で決められてしまう。うかつなファウルは命取りとなる。そこに#8張本がツインタワーとして持ち味の機動力を見せ、#56比江島が大事な場面では内外から得点する。#15山崎、#3小林、#32畠山といったガード陣もディフェンス、速攻など、持ち味を出して勝利を重ねてきた。

100529HASEGAWA.jpg一方の拓殖大は青学大とは反対に、攻撃的なガード陣が中核となっている。#1鈴木のスピードと球離れのよいプレーは他を圧倒する威力を持ち、オフェンスマシーンのようなルーキー#40藤井はどんな状況でもゴールに向かうアグレッシブな姿勢が見える。そこに昨年3Pで華々しくデビューした#94長谷川も得点を加えていく。ガードが早い展開でたたみかけるオフェンスに加えて、インサイドでは#11佐々木や#66龍田、#91井上などが守りを固め、白鴎大戦ではアビブに自由にプレーさせなかった。攻撃力、守り、そして人材では青学大に遜色なく、決勝を戦うにふさわしいチームだ。

見所はインサイドの永吉攻略。拓殖大のディフェンスに注目だ。もちろん永吉だけに気を取られている訳にもいかない。比江島らスコアラーにも注意がいる。しかしインサイドでは東海大同様、数を使って戦えるのは強みだろう。反対に、青学大は拓殖大のスピードあるガードをいかに食い止めるかがカギだ。乗せてしまえば拓殖大はやっかいなオフェンスチーム。いかにシュートを打たせない守りができるかに注目だろう。

優勝、新人王を手にするのはどちらのチーム、そして選手か。
注目の一戦となるだろう。

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2010.05.29 (Sat)

【2010新人戦】5/29 準決勝レポート

スピードある攻撃で国士舘大を翻弄
1986年以来の優勝を目指す

拓殖大学96(25-7,17-15,38-17,16-24)63国士舘大学
100529takushoku.jpg準決勝第一試合、拓殖大国士舘大は拓殖大が出足で一気に差をつけて、そのまま逃げ切った。
拓殖大#1鈴木(2年・G)の良さはそのスピードはもちろんのことだが、球離れの良さにある。パス出しの早さ、引きつけてシューターへ渡す的確さでストレスなく得点源となる選手につなげていく。#40藤井(1年・G・藤枝明誠)、#94長谷川(2年・F)らが生きるのは鈴木の動きも大きい。
国士舘大は拓殖大インサイド陣のディフェンスの前に#13曹(2年・C)がうまく得点できずに1Qで出遅れた。2Qは持ち直すが、それでも得点できる部分は限られる。#13曹のインサイド、#7板垣(2年・G)の3Pがあってなんとかついていくが、1Qでつけられた20点という差は大きかった。拓殖大は3Qもたたみかけ、#40藤井、#94長谷川が甘いディフェンスの前から次々と3Pを決めていく。4Qは2人を早々に休ませる余裕を見せて試合終了。攻撃型チームの本領を遺憾なく発揮した試合で決勝進出を決めた。

写真:鈴木・長谷川・藤井のガード陣が拓殖大のスピードを生んでいる。



3Qで速攻を連発した青山学院大が勝利を確定
2年連続の決勝戦へ

青山学院大学101(25-16,19-19,32-16,25-18)69筑波大学
100529kobvayashi.jpg準決勝第二試合、青山学院大筑波大の試合は安定的に力を発揮した青学大が筑波大を圧倒した。
筑波大はスタメンに高さのある#50梅津(2年・F)を起用。外のプレーもある梅津は#25永吉(1年・C・延岡学園)にとっては逆にやりにくい相手と言える。東海大のように激しいプレッシャーを与えるというよりは、多少ゴールから遠い位置でボールを持った永吉はゲーム開始には多少やりにくい様子も見えた。ディフェンスでは無理にファウルにいくようなプレーはせず、傷を広げない意識が筑波大には見える。1Qは#56比江島(2年・F)の3Pや速攻、#8張本(1年・PF・中部第一)のバスケットカウントなどで25-16と9点差をつけた青学大。2Qはゾーンを展開。しかし筑波大もゾーンで対抗し、大きく差を広げるのを食い止めると前半は44-35と11点を追う形で終えた筑波大。後半につなげた。
しかし、3Qで一気に勝負を決めたのは青学大だった。#3小林(1年・G・洛南)の3Pが出るとその小林、#8張本、#25永吉らが次々に筑波大のターンオーバーから速攻につなげて開始わずかで一気に25点の差に。お家芸ともいえるこの足のおかげで、筑波大は完全に意気消沈してしまう。単発の反撃はあるが、勢いを生むには至らず青学大は控えも出場させて100点ゲームで幕。決勝進出を決めた。

写真:3Qの出だしで小林がスティールや速攻を連続して筑波大の勢いを削いだ。


※拓殖大・長谷川選手、青山学院大・山崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.29 (Sat)

【2010新人戦】5/29 5~8順位決定戦レポート

流れを変えた3Qの3Pとディフェンスで
東海大が中央大を下す

東海大学69(14-19,13-18,26-11,16-16)64中央大学
100529wada.jpg前日、青山学院大との一戦を落とし、順位決定戦に回った東海大。そのままの勢いが出せればよかったが、立ち上がりは鈍い。中央大が#6小野(2年・F)の得点でリードし、1Qは14-19。2Qも中央大ペースで進んだ。#6小野が内外から攻め、#7渡邉(2年・F)の3Pもあって10点以上のリードを得た中央大。東海大はディフェンスの動きが青学大戦に比べて若干鈍い。なんとか盛り返したのは2Q残り2分の#18和田(1年・PG・福岡第一)のバスケットカウント、#33狩野(2年・SG)のシュートが決まってから。東海大は最大15点つけられた差をなんとか10点に戻して前半を終えた。
後半、ディフェンスをチェンジした東海大。中央大はプレッシャーの前に持ち味の早い攻撃をしかけにくくなる。序盤は#6小野で稼いだが、甘くなったディフェンスから#33狩野に連続の3Pを打たれると、東海大に流れが傾いた。中央大はリバウンド争いやレイアップをブロックされる部分など、サイズ不足という弱点が表に出始める。東海大は#33狩野の4本の3Pが効いて3Qで逆転。4Qで中央大を引き離した。ただ、中央大も簡単にはやられない。ここまで足りない駒を勝負所の集中力で補ってきた。守られながら#7渡邉が打っていき、#6小野のドライブなどで粘って10点以上引き離された点差を残り1分では4点差にまで戻す。しかし最後、#7渡邉が放った起死回生の3Pが外れてここで中央大反撃の大きなチャンスは潰えた。東海大が逆転から逃げ切り5位決定戦に駒を進めた。

写真:和田はアシストだけでなく、攻撃的な部分も見せる。


出遅れた日本大は追い上げ適わず
白鴎大が5位決定戦へ

白鴎大学80(24-7,18-14,14-28,24-23)72日本大学
100529kikuchiabibiu.jpg国士舘大との一戦では単発に終始してしまった日本大白鴎大との順位決定戦では序盤に#30アビブ(2年・C)相手に思ったように得点できず、1Qは7点という滑り出し。白鴎大は逆に積極性が見え、ゲームの出足で日本大を突き放した。日本大は前半いいところが見えずたったの21点。インサイドで得点できないのは致し方ないが、攻め手がなく動きがバラバラになってしまっている。#3石川(2年・G)がアウトサイドを打っていく形が続く。
しかし3Qには#3石川の早さで次々速攻を繰り出すと、日本大が得点面では持ち直した。白鴎大は#2石川(2年・F)が3Qで前日同様ファウルトラブルになるが、大きく慌てなかった。4Qになると#3横塚(2年・G)がミドルシュート、ドライブなどで積極的に得点し、再び点差を開く。日本大はこうした勢いの前に再び流れが悪くなり、白鴎大を追いつめるまでには至らず、試合終了となった。

白鴎大は昨年順位決定戦で大東文化大に敗れ、6位。最終日の順位決定戦は昨年の壁を破るチャンスだ。昨年からの経験を生かせるか。一方の日本大は石川以外の経験が少ないこともあるが、チームプレーができないのが痛い。浜田が戻ったことで好転した部分はあるが、この大会で見えた課題は大きい。

写真:日本大・菊地はアビブの前に苦しんだ。しかし高さのある相手にどうやって得点していくか今後の課題だ。

※東海大・田中選手、白鴎大・横塚選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2010.05.29 (Sat)

【2010新人戦】5/30試合予定(最終日)

【国立代々木競技場第二体育館】
11:00 中央大学-日本大学 7位決定戦
12:40 東海大学-白鴎大学 5位決定戦
14:50 筑波大学-国士舘大学 3位決定戦
16:30 青山学院大学-拓殖大学 決勝


※第二試合終了後にダンクコンテストを開催
【出場選手】
東海大学 #14山田啓典
中央大学 #13大野竜一
白鴎大学 #15白濱僚祐
日本大学 #1坂田 央

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2010.05.29 (Sat)

【2010新人戦】5/29結果

【国立代々木競技場第二体育館】
東海大学69(14-19,13-18,26-11,16-16)64中央大学 5~8位決定戦
白鴎大学80(24-7,18-14,14-28,24-23)72日本大学 5~8位決定戦
拓殖大学96(25-7,17-15,38-17,16-24)63国士舘大学 準決勝
青山学院大学101(25-16,19-19,32-16,25-18)69筑波大学 準決勝

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2010.05.28 (Fri)

【2010新人戦】5/28 準々決勝 青山学院大VS東海大

序盤は東海大が抜け出すが終始競り合いに
東海大は勝負所でシュートが決まらず軍配は青学大!

青山学院大学77(20-26,23-14,14-16,20-10)66東海大学
100528tokai.jpgこの2チームがここで対戦するのはもったいない限りだった。
選手の質・量・バランスともにここまで揃っているところは他にそうない。決勝に最も近い戦いは予想通り激しい競り合いとなった。
東海大がマークするのはもちろん#25永吉(1年・C・延岡学園)。早々にインサイドでファウルの笛が鳴るが、そこは豊富な人材を使って次々と選手を替える。しかし彼に寄れば他にも#56比江島(2年・F)や#8張本(1年・PF・中部第一)といった選手に決められてしまう。東海大は序盤青学大からミスを誘い早い展開で抜け出すが、勝負の4Qで攻め手を欠いて得点できず、最後は引き離された。

写真:青学大・永吉を囲む東海大ディフェンス。しかし守れば守るほどファウルの確率は高く、攻略の難しさを感じさせる。

※試合のレポート、青山学院大・永吉選手のインタビュー、写真は「続きを読む」へ。

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2010.05.28 (Fri)

【2010新人戦】5/28レポート

ベスト4をかけた戦いはどれも見ごたえ十分
筑波大・拓殖大・国士舘大、そして青学大がベスト4へ


中央大学74(25-24,18-15,18-21,13-24)84筑波大学
100528ikeda.jpg経験値の2年生が引っぱる中央大か、能力豊かな選手が増えた筑波大か。試合は序盤から接戦となった。中央大は#4入戸野(2年・G)を中心に早い攻撃を展開。インサイドの弱い中央大はそこで差をつけていくしかない。#13大野(1年・F・東海大菅生)や#12塩谷(1年・SG・洛南)などの1年生も得点に絡んでいく。筑波大はサイズを生かして#32武藤(1年・C・能代)がリバウンドから得点。#35池田(1年・G・京北)のシュートも決まって1Qは互角となった。中央大は2Qになるとやはり高さの差で苦しんだ。筑波大が10点近いリードを得るが、中央大も粘る。#7渡邉(2年・F)の3Pや辛抱強くボールをつないで得点につなげて残り2分では再び同点に。リバウンド争いでも負けじと粘り、取ったボールを#5佐藤(2年・G)が#4入戸野につなげて逆転のシュート。2Q最後は#7渡邉が自身のシュートのリバウンドから再びミドルシュートにつなげて43-39と逆転して前半を終えた。

後半も競った展開が続く。中央大は#6小野(2年・F)が中心、筑波大は#35池田が高確率を維持する。懸命さが見えるのは中央大。リバウンドに積極的に飛び込み、速攻につなげる。筑波大も空いたところで3Pが決まるが3Qは1点のビハインドに。4Qも激しい展開となった。中央大は守られながらも#6小野のドライブ、1on1、3Pと得点していく。筑波大は#50梅津(2年・F)のシュートなどで逆転を許さない。残り2分、#5佐藤のドライブで72-75と3点差に追い上げる中央大。しかし#35池田に3Pを決められ6点差。#7渡邉がドライブで得点し、残り45秒で#4入戸野のリバウンド争いは惜しくもファウルの判定。続くプレーで再び#4入戸野がファウルを吹かれて5つとなると、筑波大は逃げ切って勝利を確定。ベスト4へ進んだ。

経験値、粘りでは中央大が上だった。これが昨年彼らが試合に出続けて得てきたものだろう。バックアップメンバーさえもう少し充実していれば勝負の結果は変わっていたかもしれない。筑波大はやや弱気な部分も見え隠れしたが、アウトサイドのシュートに救われた。次の相手、青山学院大は甘くない。気持ちの強さも出していかなければ勝負にならない。


拓殖大学84(28-21,19-21,17-25,20-10)77白鴎大学
100528fujii.jpg拓殖大白鴎大は拓殖大がスピードと攻撃力で白鴎大を振り切った。出足からたたみかける拓殖大。白鴎大は拓殖大のスピードについていけず、ワンテンポ遅れたプレーに終始する。リバウンドでも#11佐々木(2年・C)や#91井上(2年・F)などが#30アビブ(2年・C)相手に簡単には取らせない。拓殖大は超攻撃型ガードとして注目の#40藤井(1年・G・藤枝明誠)を筆頭に#1鈴木(2年・G)も驚異的なスピードで白鴎大を翻弄した。白鴎大は2Qで#15白濱(1年・F・佐賀北)が4つのファウルと、厳しくなるがなんとか持ち直して得点では互角となった。
後半は#3横塚(2年・G)の3連続得点で白鴎大が序盤に逆転。#30アビブのブロックも出て、インサイドでも得点ができるようになってくる。流れは白鴎大に傾きかけるが、残り3分で#3横塚が4つ目のファウル。#2石川(2年・F)がアンスポーツマンライクファウルを取られるなど、リズムが切れがちになってしまう。しかし#30アビブや#5柳川(1年・F・仙台)の得点で3点のリードを保って3Qは終了。勝負は4Q終盤までもつれた。大事なQにブレーキがかかったのは白鴎大。シュートが連続で外れ、ターンオーバーを連発する。拓殖大は#40藤井や#94長谷川(2年・G)らが早い展開でたたみかけると拓殖大リードに。白鴎大は#2石川が残り5分で退場すると、流れが作れなくなった。そのまま追いつけず試合終了。勝負どころで拓殖大が競り勝った。


国士舘大学98(24-22,28-26,20-25,26-19)92日本大学
100528nagano.jpg日本大国士舘大は大味な試合となった。
国士舘大は#13曹(2年・C)のゴール下と1対1、#12永野(1年・F・福大大濠)のアウトサイドに終始。一方の日本大も足が生かせず#3石川(2年・G)の1対1が中心になってくる。点数こそつかず離れずだが、ゆっくりとした展開から始める国士舘大のリズムに、日本大も付き合う格好に。しかし3Q終盤になっても同じ展開に業を煮やした日本大は、トーナメントの負傷で温存していた#19浜田(2年・F)を投入する。これが当たって逆転に成功すると、そのまま4Qは浜田中心に攻撃を組み立てる。しかし国士舘大も#17松島(1年・G・小禄)が豊富な運動量でバスケットカウントを獲得。#13曹もインサイドで力を発揮して再び逆転。勝負は最後までシーソーゲームとなる。国士舘大は#5来栖(2年・G)のシュートに4平田(2年・G)が続き、残り3分で88-83とリード。苦しい日本大は#15服部(1年・G・市立柏)が3Pで返すが、再び#12永野の3Pで国士舘大が差を開く。#19浜田が粘り、3Pと3Pのファウルでフリースローを得るなど追い上げるが、最後は届かずタイムアップ。国士舘大がベスト4進出を果たした。

写真上:苦しい場面で池田のシュートがたびたび筑波大を救った。
写真中:藤井のアグレッシブさ、ボールに対する執着心は他の寄せ付けない激しさがある。
写真下:永野の3Pが国士舘大に流れを呼び込んだ。



※写真は「続きを読む」へ。青山学院大対東海大は別途掲載します。

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