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2009.11.01 (Sun)

【2009リーグ2部】拓殖大1部昇格コメント

「楽しくバスケットをする」を体現し、
7年ぶりの1部と3年ぶりのインカレ出場権を獲得!


091025takudaiかつては1部であり、渡邉拓馬(現トヨタ)や安斎竜三(現リンク栃木)といった数々の名選手を輩出した拓殖大学。
トーナメントやインカレではベスト8入りは常連で、“苦手”と言われていたリーグ戦でも上位は譲らなかった。だが、2005年に入れ替え戦で慶應大に敗退した後、近年は入れ替え戦出場権獲得とはほど遠い結果に終わっている。ここ2年はインカレ出場を逃し、さらに3部Aとの入れ替え戦など、苦しい状況が続いていた。そんな彼らの顔に、“笑顔”は全くなかった。

だが今シーズン、拓殖大が“変わった”。
春から、#3宇佐美(4年・F・主将)は、とにかくバスケットを楽しむことをチームに徹底させた。また、「3年間見てきて、チームの悪い部分がどこだかわかっていたから」と、私生活からチームを叩き直した。すると、春のトーナメントでは久々のベスト8入り。新人戦はベスト4と、宇佐美が入学してから最もいい成績を残した。ただ、毎年の拓殖大の課題は“継続力”。それが秋以降、どう出るかが注目であった。しかしそれは杞憂に過ぎなかった。リーグ戦、拓殖大は序盤から上位校との戦いが続いた。明治大には連敗、白鴎大に1敗を喫したものの、その後はしっかりと勝ちきって3敗に留め、1部昇格を手にした。「楽しくやればおのずと結果はついてくる」と、池内監督がチームに話した通りの結果となった。

シーズンの始め、#3宇佐美はこんなことを言っていた。
「見てもらっている人にも楽しいと思ってもらえるようなバスケがしたい」
今、拓殖大はそれを体現中だ。
笑顔が耐えない拓殖大のバスケットは、今シーズン一見の価値がある。

※宇佐美選手、松崎選手、小野選手、上杉選手、長谷川技選手のコメントは「続きを読む」へ。

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2009.10.28 (Wed)

【2009リーグ2部】日本体育大4年生コメント

涙と笑顔が交錯した日体大
結果は出なかったが“楽しかった”と口を揃える


091025nittai4th「笑顔で終えることができました」
引退試合となったリーグ戦最終戦の試合後、#11冨江(4年・F)が涙で目を赤くしながら言った一言だ。リーグ戦最終週の対大東大第1戦のインタビュー後、「明日は笑顔で終われるように頑張ります」と語ってくれたのだが、それを有言実行する形となった。結果は2部5位。目標だった1部昇格も、インカレ出場も果たせなかったが、彼らには笑顔があった。

2008年秋、当時2部だった筑波大との激戦の末に2部降格。これまで大学バスケット界を牽引してきた日体大の降格はあまりにも衝撃的だった。だが、観ている我々以上に選手の方がそのショックは大きかったはずだ。2009年度春、日体大がどのように今シーズンを戦っていくかが注目だった。伝統の一戦としてトーナメント前に行われる日筑戦では、筑波大に惨敗。続くトーナメントでも青学大に敗北を喫するが、「日体大が変わった」と思わせる兆しはあった。足を使った鮮やかな速攻は、青学大を終盤まで苦しめた。また「2部で終わりたくない」と、部員が共通して持っていた気持ちが彼らの原動力となって、最後まで諦めない姿勢を貫いた。

2部で終わらないために、勝たねばならないリーグ戦。だが、自分たちが思い描いていた通りにはなかなか勝つことが出来ないまま負けが続き、3部との順位決定戦か否かというところまで順位を下げてしまった。リーグ中盤までは、勝てないフラストレーションからかチームに笑顔はなかった。しかし、終盤になって明るく楽しくバスケットをする日体大が見えてきた。コートの5人に加え、ベンチの選手、そして応援団が互いに声を掛け合い、みんなで支えあう姿が出てくる。その結果、国士舘大から1つ星をあげ、さらに大東大に連勝し、順位決定戦を回避。5位まで浮上した。

5位の裏には、コートに立つ選手たちとともに、応援団の存在が欠かせなかった。
「みんな自分の試合があって疲れているのに、終わった後に駆けつけてくれました。本当にありがたいし、支えてもらっています」(#11冨江、10/24大東大戦後)
その応援団の中心となっていたのは鈴木零(4年・写真下)だ。いつも大声を張り上げ、チームメイトを鼓舞し続けた。時には次々と面白いことを言って周りを笑わせ、いい雰囲気でバスケットができるよう努めていた。そんな鈴木も、最後は笑顔で仲間と勝利を喜び合った。091025suzuki

結果は出なかった。
だが、日体大は楽しく、自分たちらしくバスケットをする姿が最後にはあった。
「楽しかった」
近年の日体大の選手からは出てこなかった言葉が、彼らからは出てきた。主将の#12堀田が春に「みんなと楽しくバスケットがしたい」という思いが実現した1年間だった。たくさんの笑顔と涙が交錯する中、2009年度の日体大に幕が下りた。


※堀田選手、冨江選手、八坂選手、宮村選手、馬場選手のコメントは「続きを読む」へ。

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2009.10.25 (Sun)

【2009リーグ2部】10/25レポート

明治大が14連勝を達成し2部リーグ優勝!
日体大は”チーム”で順位決定戦を回避


091025meiji1部リーグより一週先に2部リーグは幕を閉じた。
優勝はチームの目標であった14連勝を見事達成した明治大。そして、常に「楽しくバスケットをする」ことを体現してきた拓殖大が2位につけ、両チームが1部への自動昇格を決めた。同じく1部を狙っていた白鴎大と早稲田大は一歩届かず。最終週に両者が相見えたが、結果は白鴎大が連勝で3位。早稲田大は4位でリーグ戦を終了した。

5位以下は直接対決の結果は得失点差によって大きく動くことに。最終週、負ければ順位決定戦、連勝すれば5・6位の可能性が残っていた日体大は、大東大との接戦を制して連勝。“断固たる決意”で順位決定戦を回避し、5位まで順位を上げた。早々に5・6位の可能性を決めていたのは国士舘大だが、最後は明治大に連敗を喫し、6位。また、序盤は勝ち星をあげた順天堂大は終盤の失速が響いて7位で神奈川大との順位決定戦へ。そして、8位は大東大となった。大東大も終盤に向けては“らしさ”が出た好ゲームを展開したが、勝利までには至らず、最下位という厳しい結果となった。

写真:リーグ戦の目標であった”14連勝”を達成した明治大。

【10/25結果】
拓殖大104(44-18,23-25,17-21,20-24)88順天堂大
早稲田大83(18-21,29-21,24-19,12-33)94白鴎大
国士舘大73(19-23,19-17,14-25,21-32)97明治大
日本体育大85(21-15,20-21,17-17,27-19)72大東文化大

※4試合のレポートと拓殖大・長谷川智伸選手、順天堂大・趙選手、白鴎大・千葉選手、明治大・金丸英悟選手のインタビュー、早稲田大・江口選手、大東文化大・小山選手のコメントは「続きを読む」へ。
※日体大・国士舘大のインタビューは別途掲載します。

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2009.10.24 (Sat)

【2009リーグ2部】10/24レポート

1部へのもう一つのイスは拓殖大へ!
日体大も勝利で順位決定戦回避へ前進


091024poster1部昇格の権利を得るのは2チーム。1つは明治大が既に手中に収めているが、もう1つがこの日、拓殖大に渡った。明治大同様、2002年に降格以来長らく2部のポジションを温めていた拓殖大だったが、ようやく1部の舞台へと復帰することができた。この拓殖大の勝利により、順位決定戦が忍び寄ってきているのが順天堂大。日体大対大東大の試合次第でもあるが、第2戦は是が非でも勝って、順位決定戦を回避したいところだ。

第1試合に拓殖大が1部昇格を決めたことで、ここまで1部への可能性を残していた早稲田大と白鴎大はその道が閉ざされた。ゲームも消化試合になるかと思われたが、最後は1点を争うゲームに。両チーム共ベンチメンバーを使いながらのゲームとなったが、最後は白鴎大が逃げ切った。明治大は国士舘大相手に余裕の勝利。自身の目標であるリーグ14連勝まで残すところあと1勝となった。

また、もう1つの見所である日体大対大東大は日体大が終始リードを奪って勝利を飾った。この結果により、大東大の順位決定戦が決定。だが、リーグ戦をいい形で締めくくるためにも大東大としては勝利を掴みたいところだ。しかし、日体大も順位決定戦を回避するためには勝利が絶対条件。第2戦も見逃せない。

2部リーグは明日をもって幕を閉じる。
5位、6位のチームは今シーズンラストゲームとなり、そのチームの4年生にとっては、引退試合となる。集大成として、どのチームも最後まで粘り強く戦ってもらいたい。

写真:明治大ホームゲームということで、ベンチ入りメンバー全員のポスターが作成、掲示されていた。各選手の紹介文も書かれている。


【10/24結果】
拓殖大108(26-23,31-9,26-23,25-25)80順天堂大
早稲田大86(16-24,14-18,31-22,25-23)87白鴎大
国士舘大67(17-22,12-35,14-17,24-17)91明治大
日本体育大82(24-18,16-13,23-14,19-21)66大東文化大

※4試合のレポートは「続きを読む」へ。
※拓殖大1部昇格コメントは別途掲載します。

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2009.10.18 (Sun)

【2009リーグ2部】10/18レポート

拓殖大が連勝で1部復帰に王手をかける
日体大は9試合ぶりの勝利!


091018bench残る1枠の1部昇格争い、順位決定戦争いともに最終週まで持ち越しとなった。

1部昇格争いは、拓殖大・早稲田大・白鴎大の3チームに絞られている。自力で1部昇格の可能性を残しているのは拓殖大のみ。早稲田大は拓殖大に連敗したことで1部への道が厳しくなった。白鴎大は順天堂大に連勝したものの、拓殖大に得失点差で敗れているため、ここも拓殖大次第。拓殖大が順天堂大相手にどのような試合をするかによって、1部昇格の最後の椅子は決まることとなった。

順位決定戦を逃れるために、争っているのは順天堂大・大東大・日体大の3チーム。
ここは、1つでも多く勝ちを得たチームが順位決定戦を回避していく。特に大東大と日体大の直接対決は見逃せない。この2チームは1つでも負けてしまうと順位決定戦が待っている。熾烈な戦いになることは間違いないだろう。

国士舘大は、下位を争うチームには勝利しているため、順位決定戦の心配はない。だが、それは次週で今シーズンが終わることを意味する。最後に“らしさ”を出すことができるか。

写真:シュートに沸く日体大ベンチ。

【10/18結果】
白鴎大104(34-21,20-25,22-24,28-23)93順天堂大
早稲田大61(21-25,16-23,10-25,14-17)90拓殖大
大東文化大58(15-20,15-20,12-16,16-19)75明治大
日本体育大101(28-16,26-13,15-19,32-15)63国士舘大

※4試合のレポートと、順天堂大・杉本選手、大東大・遠藤選手、日体大・宮村選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.17 (Sat)

【2009リーグ2部】10/17 早稲田大VS拓殖大 第1戦

1部昇格へ向けて両チームが激突!
接戦を逃げ切ったのは拓殖大

早稲田大69(10-15,19-10,20-21,20-24)70拓殖大
091017takudai1部昇格を果たすためには何をすべきか。
それは、1つでも多く試合に勝つことだ。

暫定2位だった早稲田大に、拓殖大が襲いかかった。立ち上がりこそ堅さが目立った拓殖大だったが、後半に入ると#99長谷川技(2年・F)が攻守で大活躍。先行していた早稲田大にじわじわと追いついていき、4Qで逆転に成功。だが、早稲田大も最後まで粘って、残り5秒で1点差に持ち込む。拓殖大は最後にフリースローを得るも、2投とも決まらず。さらにはリバウンドも早稲田大に取られて万事休すかと思われた。しかし、最後のプレーで早稲田大は描いていたプレーが出来ず、タイムアップ。拓殖大が1点差で逃げ切り、1部昇格へ前進した。

写真:拓殖大ハドル。4年生やスタッフが積極的に声掛けを行っているため、ベンチは常に賑やか。

※試合のレポートと拓殖大・松崎選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.17 (Sat)

【2009リーグ2部】10/17レポート

インカレ出場4チームが決定!
1部昇格争いはまだ続く


2部リーグはインカレ出場4チームが決定した。
1部昇格を決めている明治大、8勝3敗で並んでいる拓殖大と早稲田大。そして、順天堂大に勝利して7勝目をあげた白鴎大だ。国士舘大にもインカレ出場の望みはあったものの、白鴎大が勝利したことで消えた。また、1部昇格争いは目が離せない。先週、白鴎大に黒星をつけられた拓殖大は、早稲田大との大接戦を制す。これで早稲田大と拓殖大は勝敗が並び、両チーム共もまだチャンスはある。白鴎大は拓殖大次第。もう1つのイスが決定するには、まだ時間がかかりそうだ。


【10/17結果】
白鴎大100(25-21,20-15,22-19,33-20)75順天堂大
大東文化大74(24-21,12-32,18-14,20-24)91明治大
日本体育大73(10-19,12-21,32-23,19-19)82国士舘大

※3試合のレポートは「続きを読む」へ。
※早稲田大対拓殖大は別途掲載します。

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2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ2部】明治大1部昇格コメント

選手も口々にした“長かった”道のり
10年ぶりに念願の1部の舞台へ


091011keytrio2000年に2部降格となった明治大。
以来長らく達成できなかった1部復帰を、ようやく今年成し遂げた。
タレントは豊富で、爆発力もある。だが毎年「今年こそは」と言われながら、1部昇格はおろか、入れ替え戦出場権を獲得することさえできなかった。トーナメントやインカレでは1部チームを破る力を持っていながらも、険しかった1部への道のり。しかし、“今までの悔しさが積もり積もった結果”と、1年時から明治大の主力として活躍する主将の#3金丸英悟(4年・PF)は語った。

今シーズン、春は日本大や中央大といった1部校を破り6位入賞と、近年では最もいい成績を残し、幸先のいいスタートを切った。新人戦ではベスト8入りを逃すも、下級生の活躍ぶりは今後へ向けて明るい材料となった。また、大学バスケ界の得点王として君臨する#14金丸晃輔(3年・SG)は、今夏のユニバーシアードで得点王を獲得し、A代表も経験。明治大の絶対的エースは、その名を世界に轟かせてチームへと帰って来た。そして、金丸英悟とともに1年次から活躍している#21川崎(4年・F)や、司令塔として成長著しい#24岩澤(4年・SG)、2年生ながらディフェンスの要として献身的なプレーが光る#19田村(2年・PF)など、今年度もタレント揃い。あとは“昇格”という結果を残すのみだった。

目立った敵がいなかった今年の2部。「今年はチャンス!」という気持ちでリーグ戦に臨んだ。圧倒的な強さで他を凌駕してきたが、ここまで自分たちが満足のいくバスケットをしてきたかというとそうではない。試合後は反省点を口にする選手が多く、“このままでは足もとをすくわれる”と不安の色も見せた。だが、最後はきっちりと勝ちきる力があり、黒星知らずの10連勝。そして、10連勝の先に念願の1部昇格を決めた。

各選手、うれしさを語った試合後だったが、その目は既に先を見据えていた。
「1部昇格は通過点。リーグ戦の目標は14連勝」
そして、その先にあるインカレとオールジャパンへ向けて。
彼らの足は、まだまだ止まらない。

写真:明治大4年生トリオ。4年としてチームを昇格させることができた喜びと安堵に包まれていた。左から、川崎選手、岩澤選手、金丸英悟選手。

※金丸英悟選手、川崎選手、岩澤選手、金丸晃輔選手のコメントは「続きを読む」へ。

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2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ2部】10/11レポート

明治大が悲願の1部昇格を決定!
2位、インカレ出場争いは最終週まで持ち越しか


白鴎大が接戦を制し、拓殖大を破った。これで拓殖大は3敗目。残りの試合数や現段階での勝敗等を考慮すると、明治大には日体大に勝利すると1部昇格というチャンスが舞い込んできた。その明治大は試合序盤は堅さが見えたものの、最後は100点ゲームで締めて、念願の1部昇格を掴んだ。白鴎大は、拓殖大に勝ったことでまだ1部昇格への可能性を残している。拓殖大は3敗目で一歩後退したものの、1部はまだ射程圏内。また、早稲田大も2敗で2位と、虎視眈々と1部復帰を狙っている。次週からは、1つでも試合を落としたチームから1部への道が閉ざされていく。どのチームが明治大に続くか。注目だ。

国士舘大は、今週は連勝。また、順天堂大も負けはしたものの、インカレ出場へと望みを繋いでいる。一方、3部Aとの順位決定戦が濃厚になったのは大東大と日体大。両チーム共、チームカラーが出てきてはいるものの、勝利に繋がらないのが悔しいところ。残り4試合で、どれだけ自分達を表現できるかに期待したい。

【10/11結果】
白鴎大99(29-24,23-23,12-25,35-20)92拓殖大
早稲田大82(19-14,20-21,17-22,26-15)72順天堂大
大東文化大83(22-27,21-24,15-21,25-21)93国士舘大
日本体育大89(20-11,19-34,25-29,25-38)112明治大

※4試合のレポートと白鴎大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※明治大1部昇格コメントは別途掲載します。

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2009.10.10 (Sat)

【2009リーグ2部】10/10レポート

残り5試合で全てが決まる2部リーグ
国士舘大は接戦を制してインカレ出場へ望みを繋ぐ


091010ouendan1部昇格を狙う拓殖大と白鴎大の一戦は、拓殖大に軍配が上がった。白鴎大はこれで4敗目。1部が遠のいてしまった。拓殖大と成績が並ぶ早稲田大は重い立ち上がりとなったが、最後は100点ゲームで順天堂大を一蹴した。最後は大接戦となった大東大と国士舘大は、国士舘大が#17三村(2年・SF)のブザービーターで勝利をもぎ取って2勝目。相手次第だが、インカレ出場へと望みを繋いでいる。また、連勝街道をひた走る明治大は128得点を奪取し、日体大を破った。だが、日体大も応援団とベンチが一丸となって戦っている様子が見え、いい雰囲気でバスケットが出来ている。終盤に向けていい方向に行くように願いたい。

写真:日体大・応援団。この日はいつも以上に応援に気合が入っていた。試合中は、明るくチームメイトに声を掛け続けている。ユニークな発言にも注目。

【10/10結果】
白鴎大72(22-15,12-20,11-29,27-33)97拓殖大
早稲田大107(20-23,24-15,21-16,42-12)66順天堂大
大東文化大92(30-35,18-17,16-24,28-19)95国士舘大
日本体育大94(24-27,19-35,26-30,25-36)128明治大

※4試合のレポート、国士舘大・三村選手のコメント、大東文化大・西尾コーチのインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.04 (Sun)

【2009リーグ2部】10/4 大東文化大VS白鴎大 第2戦

大東文化大が接戦を制して勝利
ガード陣の活躍が光る嬉しい2勝目


大東文化大79(17-22,19-20,22-14,21-16)72白鴎大
大東文化大にとって今後に大きな期待を抱かせる試合だった。
試合は白鴎大がリードすれば、大東大が再逆転し、それを白鴎大がまた突き放すシーソーゲーム。勝負を分けたのはオフェンスのバリエーションや、白鴎大の#00藤江(4年・F)、#30アビブに対してチームで守る姿勢を最後まで見せたことだろう。一方の白鴎大は1部昇格に向け手痛い1敗。個人能力で点を獲れている時間帯には大きな強みを見せるが、シュートが入らない時間帯には課題も見える。2ヶ月に渡るリーグ戦においては、相手の対策も徹底される。残すは3週、流れを変えるべき一手を見出すことが上位争いをする上では欠かせないだろう。

※試合のレポートは「続きを読む」へ。

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2009.10.04 (Sun)

【2009リーグ2部】10/4レポート

大東大がアップセット!
白鴎大は1部昇格へ向け一歩後退


この日行われた試合は大東文化大と白鴎大の一戦を除き、ほぼ予想通りの結果となった。トップをひた走る明治大、それを追う拓殖大が地力の差を見せつけ危なげなく勝利。早稲田大と日本体育大の一戦は終始競った展開のロースコアゲームとなったが、早稲田大は#21山田(4年・F)、#7井手(3年・SG)ら上級生が要所を占め勝利。

この日のハイライトは大東大と白鴎大の一戦だろう。大東大は#15遠藤(2年・PG)、#11田中(2年・PG)らもともと能力の高さには定評のあるガード陣の活躍はもちろんのこと、ルーキーの#43鎌田(1年・C・湯本)、#12小山(3年・CF)などそれぞれの選手がチームプレイヤーとして存在感を示した。本来能力の高い選手がいるが経験不足が故に勝ちに結びつかなかった大東大。これをきっかけにインカレ出場枠の4位以内を、可能性が残されている限り狙いたいところだ。
一方敗れた白鴎大は1部昇格に向け一歩後退。残る3週の相手が2位争いで並ぶ拓殖大と早稲田大だけに、敗北は脱落を意味する。正念場を迎えた白鴎大はここから巻き返せるかに注目だ。

【10/2結果】
明治大81(16-16,22-14,23-10,20-27)67順天堂大
国士舘大66(16-22,22-21,13-21,15-27)91拓殖大
日本体育大60(18-22,17-12,11-16,14-19)69早稲田大

※3試合のレポートと国士舘大・寺嶋AC、早稲田大・井手選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※大東文化大対白鴎大は別途掲載します。

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2009.10.03 (Sat)

【2009リーグ2部】10/3レポート

明治・拓殖・白鴎・早稲田が順当勝ちを収める
連敗が続く日体大には復調の兆し


第3週第1戦は上位に変動はなかった。
明治大は、立ち上がりこそ苦戦したものの、最後は24点差をつけて順天堂大をねじ伏せた。拓殖大は、激しいディフェンスで国士舘大に気持ちよくプレーさせず、前半で大量リードを奪う展開。同じく、白鴎大も、2Qに#30アビブ(1年・C・岡山学芸館)のインサイドプレーで点差を広げると、最後まで大東大を寄り付かせず。早稲田大は、勝利は収めたものの、4Qは6点と大失速。しかし、日体大もそのチャンスを生かしきれずに未だ勝ち星は1。これまでは、らしさが全く出ない試合が多かった日体大が、ここへ来てようやく自分達のバスケットを取り戻しつつあるようだ。


【10/1結果】
明治大94(19-12,23-16,27-22,25-20)70順天堂大
国士舘大61(9-25,18-28,19-28,15-20)101拓殖大
大東文化大67(16-16,10-30,18-18,23-22)86白鴎大
日本体育大73(17-24,21-22,24-28,11-6)80早稲田大

※4試合のレポートと、明治大・塚本コーチ、日本体育大・堀田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.09.27 (Sun)

【2009リーグ2部】9/27明治大VS拓殖大 第2戦

3Qでカタをつけた明治大が6連勝
拓殖大は連敗もチームの雰囲気は上々

明治大107(28-23,15-21,34-20,30-26)90拓殖大
090927tmtop3第3週は、明治大が拓殖大に連勝という形で幕を閉じた。
前半は、拓殖大のリバウンドが光り、拮抗した展開が続いた。しかし、3Qに入ると明治大は#14金丸晃輔(3年・SG)がスパーク。次々とシュートを沈め、拓殖大を突き放した。拓殖大も#94長谷川智伸(1年・G・福大大濠)の思い切りのいいプレーを中心に、第1戦同様、必死に追いすがった。しかし、勢いに乗った明治大を止めるのは容易ではなく、最後は100点ゲームで明治大から勝ち星を奪うことはできず、2敗目となった。

第3週を終えて明治大は単独首位に立った。チームの目標である14連勝まで、あと8勝。このまま、連勝街道をひた走ることができるか。

写真:試合中、明治大#3金丸英悟の足がつってしまい、同じ4年の#21川崎と#24岩澤が彼の元へと駆け寄った。この3人は明治大勝利のカギを握る4年生トリオ。

※試合のレポートと、明治大・川崎選手、田村選手、拓殖大・上杉選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.09.27 (Sun)

【2009リーグ2部】9/27レポート

2位争いは3チームが並んで激戦の様相
次週、2部リーグは後半戦へ突入


第3週、明治大は拓殖大相手に連勝を飾り、未だ黒星なしの6連勝で単独首位。そして、連敗は喫したもののチームの雰囲気の良さでは群を抜いている拓殖大、終盤は詰められながらも大東大、日体大から連勝した早稲田大、白鴎大と、2位には3チームが並んでいる。そして、国士舘大との激戦を制した順天堂大が続いている。未だ1勝なのは、大東大、国士舘大、そして日体大だ。大東大、国士舘大は惜しいゲームを落としている感が否めない。ここまで”らしさ”が出せていない日体大だが、第2戦では、白鴎大相手に終盤、粘りを見せるものの、最後は離されて連敗。少しずつではあるが、上り調子になってきている様子も見られ、今後の戦いぶりに期待したいところ。

2部リーグは次週、リーグ折り返しを迎える。1部昇格、そしてインカレ出場権をかけた戦いが続いていく。特に1部昇格のイスをかけた戦いは、激戦必至だ。

【9/27試合結果】
国士舘大92(21-18,20-25,29-27,22-24)94順天堂大
大東文化大73(13-31,15-19,21-15,24-17)82早稲田大
日本体育大85(21-25,19-35,20-16,25-24)100白鴎大

※3試合のレポートと、順天堂大・重信選手、早稲田大・久保田選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※明治大対拓殖大は別途掲載します。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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