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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.05.31 (Sat)

関東大学トーナメント 5/31 順位決定戦 明治大×順天堂大

明治大76(23-16,14-22,17-18,22-33)89順天堂大
080531jm.jpg順位決定戦において最も難しいことと言えば、試合に対するモチベーションを維持することである。しかし、そんな中で「いつもフレッシュな気持ちでやれているからいい」と順天堂大#5北村(4年・G)。その言葉通り、順天堂大はこの順位決定戦でも思い切りの良さを見せつけた。対する明治大は序盤こそ外角のシュートが連続して決まりペースを握るが、本来の明治大の姿とは少し遠い。ゴール下の攻防もこの試合の1つのポイントとなっただろうか。順天堂大#10山本(3年・C)、#18趙(1年・C)が奮闘。共にダブルダブルの活躍。対する明治大は#3金丸英悟(3年・PF)、#31駒水(2年・C)は共に6点に留まってしまい、外一辺倒になってしまった。ゴール下でコツコツと確実に点を伸ばしていった順天堂大が最後は逃げ切り。5位決定戦へ回った。
写真:明治大・金丸英悟と順天堂大・山本のリバウンド争い。

試合のレポートと順天堂大・北村選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
080531kanamaru.jpg1Q、ゲームの主導権を握ったのは明治大。#21川崎(3年・F)、#14金丸晃輔(2年・SG)の連続3Pでスタートダッシュを切る。出鼻をくじかれた順天堂大だが、#10山本が明治大からリバウンドをもぎ取り、セカンドチャンスを物にしていく。しかし、得意の外角シュートが入らない順天堂大はなかなか明治大に追いつけない。終盤、明治大#6伊與田(4年・G)に連続で得点され、順天堂大は7点のビハインド。

2Q、順天堂大が明治大に食い下がる。順天堂大が流れをつかんだのは4分半に明治大が取ったタイムアウトの後だった。7点あった点差が見る見るうちに縮まっていく。#4綿貫(4年・F)のゴール下、#6渋谷(4年・G)の3Pでまずは5点差。順天堂大のシュートが決まると明治大も#14金丸晃輔がすかさず3Pを沈め、点差を5点以内につめさせない。しかし、順天堂大はインサイドでは#18趙が、アウトサイドからは#4綿貫が3Pを決め、2点差まで詰め寄る。残り1分を切ると順天堂大のディフェンスが激しさを増す。残り30秒で#18趙がスティール。そのまま得点に繋げ、前半終了直前で逆転に成功した。

3Qは順天堂大のディフェンスが光る。
立ち上がり、明治大に24秒オーバータイムぎりぎりでシュートを打たせるとそのリバウンドを奪い、#6渋谷が3Pを沈める。明治大は#31駒水の連続得点で応戦。また、#14金丸晃輔が苦しい体制からシュートを沈め、点差を広げさせない。中盤は互いに得点が入らない我慢の時間帯が続いたが、それを抜け出したのは順天堂大だった。#4綿貫のドライブでバスカンを奪い、7点差にする。しかし、終盤になって明治大もペースを掴み始め、#21川崎の連続得点で2点差まで詰め寄り最終Qへ。

4Q、依然として追う立場にある明治大。序盤は拮抗した展開が続く。先制点は明治大#14金丸晃輔で、まずは同点に持ち込む。ここからは点の奪い合いが続くが、抜け出したのは順天堂大だった。#5北村、#4綿貫の3P。綿貫に至っては鋭いドライブで明治大ディフェンスを置き去りに。更に#16八木(2年・G)がミドルシュートを沈め、8点差まで広げる。明治大はタイムアウトを請求。しかし、直後に順天堂大#18趙がゴール下を決めてついに10点差が開く。明治大は#21川崎が3Pですかさず一桁に戻すが、順天堂大ディフェンスにうまく対応できない明治大。その間に順天堂大は#4綿貫のドライブや#18趙のバスカンで点差を広げていく。明治大は#6伊與田が最後まで奮闘するも、順天堂大に軍配があがった。


◆#5北村欣也(順天堂大・4年・G)
080531kitamura.jpg高校時代は全国優勝を経験した。
そんな経験が勝負強さを生むのかもしれない。
拮抗した展開が続いていた4Q。
明治大を突き放すきっかけとなったのは北村の3Pだった。

ー今日の試合を終えて。
「同じ2部なんで、負けたくなかったんでちょっと頑張りました(笑)」

ープレイに思い切りの良さが出ていますね。
「そうですね。自分たちちっちゃいんで、一生懸命やるしかないんで。いつもフレッシュな気持ちでやってます。先生がすごくいいんで、自分たちはそれに乗っかって行くだけなんでやってて楽しいですね」

ー中嶽コーチの良さとはなんですか?
「人をやる気にさせるっていうか。俺もシュート入んなくなっちゃうと、集中力切れちゃうんですけど、盛り上げ方が上手いんですごくやりやすいです。信頼してますね」

ー今日もゾーンディフェンスが効いていましたけど、金丸選手に対しては特別なことをしようとは考えませんでしたか?
「いや、ゾーンをしてるなかで金丸はやっぱりシュート入るんで、意識はしながら守るっていうことをしました」

ーゾーンディフェンスが上手くいっている要因というのは?
「普段から高校生張りに声出してるんで、それがいきてるんじゃないですか(笑)。練習から声出してバリバリやってるんで、それが試合でも出せてよかったですね」

ー今大会インカレでも上位に入っているチームと対戦して手応えはどうですか?
「ん~、やっぱり青学は強かったですけど、他は一生懸命やればなんとかなるってわかったんで。明日もリーグ戦に繋がる戦いをしたいと思います」

ー青山学院大と対戦して何が通用して、何がステップアップが必要と感じましたか?
「ん~、どうですかね~。まだまだですよ、全然(笑)。まだまだ全部足りないです!(青学戦は)前半はよかったんですけど、後半うちがもっと体力をつけないといけないなと感じました」

ーチームの中でも北村選手は洛南出身とあって、大舞台での経験もありますが、それがチームに影響を与えることはありますか?
「自分は言いたいことは言いますね。でも自分もみんなと一緒に思い切りやるだけです」

ー今大会躍進を果たしましたが、収穫はなんですか?
「後輩のセンターが2人出ているんですけど、その2人がしっかりやってくれてるんで、4年生としてあとはしっかりシュートを決めるだけなんで気持ちよくやらせてもらってます(笑)」


080531yamamoto.jpg
山本の成長が順天堂大を躍進させた。


080531watanuki.jpg
点が欲しいところでディフェンスを切り裂く綿貫。頼れる選手だ。


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ボール運びから飛び込みの終えフェンスリバウンドまで、伊與田の奮闘ぶりが明治大を支えている。最後まで健闘を期待したい。

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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