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2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学1部リーグ 第4週 専修大VS中央大 第1戦

中央大が奮起! 延長にもつれ込むも
専修大が振り切り大きな1勝

専修大73(18-18,9-16,14-20,23-10,9-5※)69中央大※OT
080927sato.jpgこれまで苦戦を強いられてきた中央大だが、この日はインサイドへの激しいディフェンスが功を奏し序盤から主導権を握った。だが、13点リードで迎えた第4Qに追われるプレッシャーからかまさかの失速。終盤の勝負所でミスが目立った中央大を専修大が延長の末逆転し、価値ある1勝を挙げた。

写真:4Q終了と同時にはなった中央大・佐藤のシュートは外れ、延長戦へと突入する。

※試合のレポートと専修大・飯田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学1部リーグ 第4週 第1戦

終始主導権を握り東海大が連勝伸ばす
東海大65(13-5,15-19,24-11,13-17)52大東文化大
080927mituhara.jpg東海大が2桁リードを奪ったのは後半に入ってからだ。だが接戦という印象ではない。大東文化大はこのリーグ戦で1Qにリードを奪うことが多い。それは外から攻撃的に1対1を仕掛けるオフェンススタイルに1部のチームが慣れていないのが理由の一つだ。しかし、東海大は1Qを完全に抑えた。大東大はクリーンなシュートを打たせてもらえず開始5分間を無得点。2Qこそ#41山本(4年・SG)、#1本田(2年・PG)の連続3Pで点差を詰めたが、前半を終えて東海大ペースの28-24。後半に入ると東海大のオフェンスが“はまる”。#32安部(4年・G)のアウトサイドが決まると、#0満原(1年・C・能代工業)がインサイドで続く。さらに#27石井(3年・SG)の3P、#0満原のゴール下、#33西村(4年・G)の3Pとまさにお手本のように内外バランスよく得点を重ね最大19点差をつける。終盤こそ大東大が追い上げを見せるも、東海大は1年生を出場させる余裕を見せ貫録勝ち。また2Qには怪我で欠場を続けていた#24古川(3年・F)がとうとう復帰。上位チームに勝つにはここ一番での得点力は必須。後半戦に向け準備は整いつつある。

写真:ルーキーながらインサイドの得点源になっている東海大・満原


法政大リーグ初勝利!日本大は迷走
日本大67(12-21,11-19,12-16,31-19)75法政大
080927hasegawa.jpgこれまで勝利を挙げてきたがオフェンスの連携に不安があった日本大。相手が下位チームとは一線を隔す法政大とあって日本大の脆さが露呈された試合となった。
序盤から#91落合(3年・PF)のインサイドや#11長谷川(1年・G・新潟商業)の3Pが決まり好スタートを切った法政大。一方日本大はこの日も立ち上がりから出遅れる。シュートセレクトの悪さや連携の悪さからのミスで簡単に速攻を許し、低調なオフェンスがディフェンスにも悪影響を与えてしまっている。日本大は#12永田(4年・C)を先発させたり#8一色(3年・G)を起用してみたりと試行錯誤している様子が伺えるが、いまだにチームとして意思疎通ができていない。この日は#5中村(3年・C)使って攻めることが多かったが、そこからの合わせもなく、#91落合に上手く守られる形となった。終始法政大ペースで徐々にリードを広げられると、3Qを終わってみれば21点ものビハインド。最終Qには法政大の油断も手伝い、#8一色が連続3Pを決めるなど31点を奪ったがあまりにも遅かった。

一方の法政大はようやく結果を出した。先週の青山学院大戦でもその兆候は現れていたが、とうとう念願の初勝利。怪我から明けベンチスタートの#64佐々木(4年・PG)はゲームメイクの能力の高さに加え、アウトサイドも好調。#91落合(3年・PF)や#39梅津(4年・C)といった計算できる既存のメンバーに加え、序盤戦で活躍の場を得た#3鈴木(2年・PG)や#11長谷川も物怖じすることなく堂々と渡り合っている。

写真:速攻を決める期待のルーキー法政大・長谷川
※法政大・佐々木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


王者相手に接戦に持ち込むが
日本体育大はまたも勝ちきれず

青山学院大79(20-14,21-22,15-20,23-14)70日本体育大
080927yokoe.jpgいまだ白星の無い日本体育大。この試合では実力が足らないわけではないことを証明した。しかし、同時に勝負弱いという印象は払拭できなかった。
立ち上がり先制したのは日本体育大。#11冨江(3年・F)、#24于(2年・F)、#27眞庭(4年・F)の得点で開始4分で1-11。だが、青山学院大はディフェンスで立て直すと、#8荒尾(4年・C)がインサイド、ミドルシュートと決め逆転。さらに#5小林高晃(3年・SG)、#0橋本(2年・PG)が連続得点を奪い6点のリードを奪い1Qを終える。このまま青学大ペースで試合は運ぶものかと思われた。だが、日体大は#39赤石(3年・G)がアシストに3P、1対1からのドライブと奮闘。それでも、青学大は#5小林高晃の連続3Pや#23湊谷(2年・F)のバスカンでリードを11点に。しかし前半最後の1分間で#45佐藤(2年・F)、#27眞庭の3Pが立て続けに決まり36-41とした。

後半、何かが噛み合わない青学大。無駄なターンオーバーのミスやアウトサイドが決まらない。だが開始5分、#27眞庭の3Pで同点とされると、ようやくエンジンがかかり#28辻(1年・SG・洛南)、#8荒尾のジャンプシュートが決まり、再びリードを広げにかかる。しかし、日体大は#27眞庭が厳しいマークの中3連続3Pを決める猛ラッシュ。

これまで圧勝で勝ち続けたため、このリーグ戦に入って初めて同点で最終Qを迎える青山学院大。だが、試合の勘は鈍っていなかった。相手のミスを速い展開に持ち込み#8荒尾が決めると、#28辻のジャンプシュートに続き、#5小林高晃の3Pで7点差。だが、日体大も粘りを見せる。#23横江(1年・G・光泉)、#15宮村徹(4年・C)のドライブが決まると、さらに#27眞庭、#15宮村徹が勝負強くジャンプシュートを決め1点差。さらに残り2分を切り、青学大のシュートミスを速攻に持ち込もうとした#27眞庭に対し、ファウルに行った#5小林高晃がアンスポーツマンライクファウルを取られてしまう。#27眞庭はこのフリースローを2本とも決め、とうとう逆転。昨年のリーグ戦でも唯一青学大に土をつけたのは日体大。この土壇場でそのまま日体大が勝利を持っていくかに思われた。だがハーフラインからのスローインのパスをなんと#12堀田(3年・G)がキャッチミス。そのまま#7渡邉に速攻を決められる。さらには#5小林高晃に#27眞庭がスティールされファウルで止めると、なんと今度は眞庭がアンスポーツマンライクファウルの判定に。流れを奪い返した青学大はこのフリースローを2本とも決めると、さらに#0橋本のスティールから#7渡邉の速攻が決まり勝負あり。青学大が接戦での勝利という、価値ある試合をものにした。

写真:レイアップにいく日本体育大・横江。

※専修大VS中央大は別途掲載します。

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2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学2部リーグ 第4週 明治大VS国士舘大 第1戦

#4寺嶋の劇的なブザービーターで国士舘大が勝利
ここまで全勝の明治大は遂に1敗目

080927kokushi.jpg明治大97(31-14,22-34,26-20,18-31)99国士舘大
今週の大一番である国士舘大とここまで全勝の明治大の戦いに、2部は観客の入りも上々、皆が期待を持って試合を待ちかまえた。

しかし序盤は明治大が大量リード。国士舘大はボールが手に付かないなど、ちょっとしたミスも多く出てしまう。負けている時は大差がついている国士舘大だけに、このまま萎んでしまうのかと思われた。だが、後半になって目を覚ます。次第にファウルトラブルに陥った明治大は特に4Qでリズムに乗った国士舘大のオフェンスを止められない。終盤は点の取り合いになり、どちらに転ぶか最後まで分からない状態が続いたが、#4寺嶋(4年・F)のブザービーターで国士舘大が強敵明治大に競り勝った。

試合のレポートと国士舘大・寺嶋選手、三村選手、明治大・伊與田選手、川崎選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。

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2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学2部リーグ 第4週 早稲田大VS白鴎大 第1戦

早稲田大、先週に続きリーグ前半の痛い1敗
白鴎大は悲願の初勝利を上げインカレ争いに望みをつなぐ

早稲田大 76(17-14,17-28,25-22,17-22)86 白鴎大
080927hakuo.jpg早稲田大の入替戦行きの信号の色が、限りなく赤に近付いた。
ただでさえこれ以上負けられない状況の中、攻守の要である#11井手(2年・SG)が戦線離脱。加えて主将の#4赤沼(4年・F)もベンチ入りはしたもののプレーできず、2Q以降常にビハインドを負う展開で4敗目を喫した。
ランクで言えば下位のチームと当たっていくリーグ前半、慶應大が無敗、筑波大と明治大が1敗で来ているのを考えると、この4敗目はかなりの痛手だ。来週以降に控える前述の3チームとの対戦に向けて、2戦目でなんとか打開策を見つけたいところだ。
一方、白鴎大は#0藤江(3年・F)の不在をカバーする布陣が確立。ルーキーの#64黒川(1年・G)がアウトサイドに入り、3・4番も#29徳丸(4年・F)と#5千葉(3年・C)で固定された。その5人を中心に欲しかった初勝利を得たばかりでなく、現在5位の早稲田大から勝利を挙げたことで、2部5位までのインカレ枠も不可能ではない。

※試合のレポートと白鴎大・店橋選手、黒川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学2部リーグ 第4週 第1戦

国士舘大が明治大に逆転勝利の大金星!
早稲田大は怪我人発生でピンチに


国士舘大がここまで無敗の明治大を逆転で破った。明治大は1Qで大量リードを得るが、後半巻き返されてブザービーターによる逆転負け、遂に土がついた。
また、早稲田大は得点ランキングベスト10に入り、平均21点を取っていたリーディングスコアラー、#11井手(2年・SG)が負傷により欠場。膝を痛めた#4赤沼(4年・F)も大事をとってベンチから動くことはなく、まとまりを見せ始めた白鴎大に破れ手痛い4敗目。逆に白鴎大は熱望していた1勝目をあげた。
中盤戦に入っても2部はますます先の見えない展開となっている。



筑波大が100点ゲームで順天堂大を下す
筑波大110(23-20,30-14,22-23,35-12)69順天堂大
080927kano.jpg順天堂大は、主将でエースの#4綿貫(4年・F)を負傷で欠く。だが、1Qは筑波大と互角の戦いを見せる。序盤こそ筑波大にリードを奪われる形となったが、その後は#10山本(3年・C)を中心に加点。終盤には得意の3Pも飛び出し、一気に差を詰める。23-20と3点ビハインドで終えた1Q。だが、2Q以降は筑波大に主導権を握られてしまう。筑波大は、#5中務(4年・F)の3Pや#31梁川(4年・G)のブレイクからのバスカンで得点を重ねていき、2Q開始2分で14点のリードを奪う。またディフェンスも激しさを増し、順天堂大から次々とミスを誘い、ゲームの流れを手中に収める。その後も筑波大はコンスタントに得点を重ねていき、ゲームの終盤になると笑顔も飛び出す。また、#99加納(1年・C・安城学園)の3Pや#32木村(4年・C)のドライブなどで会場を沸かし、100点ゲームと順天堂大を一蹴した。

最後は足が止まってしまった順天堂大だが、#4綿貫が不在の中でどのような戦いをすればいいのかということがわかった試合だったに違いない。インサイドでは#10山本、アウトサイドからは#5北村(4年・G)や#6渋谷(4年・C)が得点。また、自ら切り込んでいける#16八木(2年・G)はチームにとって貴重な得点源となっている。筑波大を追い詰めた1Q終盤のディフェンスはお見事。白星はないが、少しずつ明るい光が見えてきていることは事実。次週の白鴎大との一戦に向けても、第2戦もいいゲームがしたいところであろう。
写真:レイアップにいく筑波大・鹿野。

※順天堂大・八木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


フラストレーションのたまる試合ながら、慶應大が圧勝
080927iwashita.jpg慶應義塾大107(28-13,23-20,26-16,30-25)74拓殖大
1人の選手が2つのアンスポーツマンライクファウルによる失格・退場。滅多にないこの現象から、笛に振り回された試合の一端を知ることができるだろう。

#21寒竹(4年・F)の欠場により暗雲が立ちこめた拓殖大だが、前週の戦いで早稲田大から1勝をあげ、寒竹なしでも戦えることを証明。一方、慶應大は全敗中の白鴎大に対して薄氷を踏むような勝利。拓殖大にもつけ込む隙はあるのではないかと思われた。

だが、試合は序盤から慶應大がリード。インサイドで#7岩下(2年・C)が圧倒的強さを見せ、好調なスタートを切る。しかし1Qの終了時に#16二ノ宮(2年・G)がアンスポーツマンライクファウルを取られたところから様子がおかしくなる。ささいな部分でトラベリング判定を受けたり、意識していない部分でファウルを取られたり、と笛とプレーのリズムの歯車が狂ってしまい、フラストレーションがたまる展開に。慶應大優位は間違いないが、なんとなくちぐはぐなままで試合が進行していく。拓殖大はポイントゲッターの#22松崎(2年・G)の得点が伸びない。#1宮城(4年・G)もベンチに下がりがちで、打開策がない。

慶應大は好調の#7岩下を中心に得点を重ねたが、4Qの半分を残したところで#16二ノ宮が2つ目のアンスポーツマンライクファウルを宣告される。しかも軽く手がひっかかった程度、さして深刻な場面でもなかった。ルールによれば2回記録されれば失格・退場となる。あまりない事例のせいか、慶應側も狐につままれたような状況になったが、すでに大勢がついた後、勝負には影響なく、そのまま慶應大が大量リードで7勝目をおさめた。

来週以降は上位校同士がしのぎを削る戦いが続く。この試合では勝敗に影響がなかったが、ジャッジに振り回されるような展開だけは避けたいところだ。また、選手もどんな笛であれ状況への素早い対応を常に考える必要があるだろう。
写真:37得点、10リバウンドの慶應大・岩下。

※明治大VS国士舘大は別途掲載します。
※早稲田大VS白鴎大は別途掲載します。


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2008.09.27 (Sat)

関東大学リーグ9/27結果

■関東大学1部リーグ
専修大73(18-18,9-16,14-20,23-10,9-5)69中央大*OT
東海大65(13-5,15-19,24-11,13-17)52大東文化大
日本大67(12-21,11-19,12-16,32-19)75法政大
青山学院大79(20-14,21-22,15-20,23-14)70日本体育大

青山学院大 7勝0敗
東海大   7勝0敗
専修大   7勝0敗
日本大   5勝2敗
法政大   1勝6敗
中央大   1勝6敗
日本体育大 0勝7敗
大東文化大 0勝7敗


■関東大学2部リーグ
筑波大110(23-20,30-14,22-23,35-12)69順天堂大
明治大97(31-14,22-34,26-20,18-31)99国士舘大
慶應義塾大107(28-13,23-20,26-16,30-25)74拓殖大
早稲田大76(17-14,17-28,25-22,17-22)86白鴎大

慶應義塾大 7勝0敗
明治大   6勝1敗
筑波大   6勝1敗
国士舘大  4勝3敗
早稲田大  3勝4敗
白鴎大   1勝6敗
拓殖大   1勝6敗
順天堂大  0勝7敗

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2008.09.27 (Sat)

リーグ戦総括(9/6~9/21)

前半戦が終了した関東大学リーグ。
各チームが手探りの中、ようやくチームの輪郭がはっきり見えてくるのがこの時期である。これから中盤戦に入り、リーグ戦は佳境を迎える。まずは前半戦を振り返る。

1部総括  vol.1
2部総括  vol.1
3部A総括 vol.1
3部B総括 vol.1
4部総括  vol.1

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