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2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学1部リーグ 第4週 日本大VS法政大 第2戦
大胆なメンバーチェンジに出た日本大が接戦を制す
法政大は終盤の失速で連勝ならず
日本大67(17-21,15-18,22-15,13-6)60法政大
第1戦で法政大に敗北し2敗目を喫した日本大。だがこの敗けは優勝へ遠のくという意味以上に、日本大が自分たちのプレイができていないという苦しいチーム事情が表面化したものとなった。その日本大はスタメンを3人も代えるという大胆な策に打って出る。一方序盤戦に負けが込むも徐々に調子を上げつつある法政大。
ゲーム開始から前日同様法政大ペース。法政大はこの日好調の#91落合(3年・PF)を中心に#3鈴木(2年・PG)や#11長谷川(1年・G・新潟商業)ら下級生の活躍で試合を優位に運ぶ。一方、日本大は#5中村(3年・C)が完全に#91落合に抑え込まれ波に乗り切れない。だがこの日スタメンに抜擢された#21熊(1年・C・福岡第一)の23点13リバウンドや#9篠原(4年・F)の3本の3Pなど期待に応える活躍で粘りを見せ、第3Qに同点とする。最終Qには法政大がわずか6点しか奪えず失速したことも手伝い、日本大が苦しい中でもなんとか勝利を手にした。
※試合の詳しいレポートと法政大・落合選手のインタビューは「続きを読む」へ。
法政大は終盤の失速で連勝ならず
日本大67(17-21,15-18,22-15,13-6)60法政大
第1戦で法政大に敗北し2敗目を喫した日本大。だがこの敗けは優勝へ遠のくという意味以上に、日本大が自分たちのプレイができていないという苦しいチーム事情が表面化したものとなった。その日本大はスタメンを3人も代えるという大胆な策に打って出る。一方序盤戦に負けが込むも徐々に調子を上げつつある法政大。
ゲーム開始から前日同様法政大ペース。法政大はこの日好調の#91落合(3年・PF)を中心に#3鈴木(2年・PG)や#11長谷川(1年・G・新潟商業)ら下級生の活躍で試合を優位に運ぶ。一方、日本大は#5中村(3年・C)が完全に#91落合に抑え込まれ波に乗り切れない。だがこの日スタメンに抜擢された#21熊(1年・C・福岡第一)の23点13リバウンドや#9篠原(4年・F)の3本の3Pなど期待に応える活躍で粘りを見せ、第3Qに同点とする。最終Qには法政大がわずか6点しか奪えず失速したことも手伝い、日本大が苦しい中でもなんとか勝利を手にした。
※試合の詳しいレポートと法政大・落合選手のインタビューは「続きを読む」へ。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学1部リーグ 第4週 専修大VS中央大 第2戦
専修大が前日に続いて、大逆転
中央大は4Qの失速で入れ替え戦圏内へ
専修大65(14-13,13-19,18-24,20-7)63中央大
まるで前日の試合の再現をするかのようだった。この日も専修大の勢いを断つべく中央大は#4中野が要所での活躍を見せ、第4Qまでに11点のリードを確保。だが、まさかの追われる者のプレッシャーからかまたも終盤の失速で連日の逆転負け。
試合後、重い口調の#7佐藤(4年・G)の言葉には苦悩が滲み出ている。1部でも対等に渡り合えるだけの力はある。この日の試合も勝てるはずの試合だった。だがミスが許されない勝負所での弱さが出てしまう。何が何でも勝とうとする強い気持ちが足りない。しかし、そう言うは易し。キャリアや経験、他チームより劣っているこれを中央大は痛感しているかもしれない。それだけ勝負所を見極め、勝つということは難しい。入れ替え戦も迫ってきている今、中央大に残された猶予は限りなく少ない。
※試合の詳しいレポートと中央大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
中央大は4Qの失速で入れ替え戦圏内へ
専修大65(14-13,13-19,18-24,20-7)63中央大
まるで前日の試合の再現をするかのようだった。この日も専修大の勢いを断つべく中央大は#4中野が要所での活躍を見せ、第4Qまでに11点のリードを確保。だが、まさかの追われる者のプレッシャーからかまたも終盤の失速で連日の逆転負け。
試合後、重い口調の#7佐藤(4年・G)の言葉には苦悩が滲み出ている。1部でも対等に渡り合えるだけの力はある。この日の試合も勝てるはずの試合だった。だがミスが許されない勝負所での弱さが出てしまう。何が何でも勝とうとする強い気持ちが足りない。しかし、そう言うは易し。キャリアや経験、他チームより劣っているこれを中央大は痛感しているかもしれない。それだけ勝負所を見極め、勝つということは難しい。入れ替え戦も迫ってきている今、中央大に残された猶予は限りなく少ない。
※試合の詳しいレポートと中央大・佐藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学2部リーグ 第4週 明治大VS国士舘大 第2戦
劇的な勝利の立役者は伏兵#17熊谷!
連続ブザービーターの逆転劇に熱狂の2部
明治大109(22-20,16-19,21-19,22-23,14-14*,14-16**)111国士舘大 *OT **WOT
最早国士舘大の強さを疑う余地はない。選手の個々の能力が高いのはもちろんだが、走り負けしない体力、最後まで勝負を捨てない精神力や粘りは、バスケットをする上で時に能力以上に必要な武器である。
ダブルオーバータイムという精神力をすり減らす戦い。しかも、2度とも国士舘大はビハインドから延長に持ち込んだ。明治大は1戦目と同じくファウルトラブルに苦しんだ。エース金丸晃輔に賭けるも、最後は控えの#17熊谷(3年・G)の劇的なシュートで敗れた。
写真:喜びがはじける熊谷ら国士舘大の後ろで、明治大のエース・金丸晃輔が呆然と立ちすくんでいた。
※試合のレポートと、国士舘大・馬選手、熊谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。
連続ブザービーターの逆転劇に熱狂の2部
明治大109(22-20,16-19,21-19,22-23,14-14*,14-16**)111国士舘大 *OT **WOT

ダブルオーバータイムという精神力をすり減らす戦い。しかも、2度とも国士舘大はビハインドから延長に持ち込んだ。明治大は1戦目と同じくファウルトラブルに苦しんだ。エース金丸晃輔に賭けるも、最後は控えの#17熊谷(3年・G)の劇的なシュートで敗れた。
写真:喜びがはじける熊谷ら国士舘大の後ろで、明治大のエース・金丸晃輔が呆然と立ちすくんでいた。
※試合のレポートと、国士舘大・馬選手、熊谷選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学1部リーグ 第4週 第2戦
東海大が無傷の8連勝
東海大68(18-12,20-4,13-18,17-13)47大東文化大
2Qの立ち上がりの3連続得点。ここからゲームの流れは一気に東海大へ。
1Qは#41山本(4年・G)を起点にオフェンスを展開。好ディフェンスを見せたが、2Qで大失速。みるみるうちに得点は広がっていき、20点差が開く。その後、大東大はリバウンドで奮闘するも、得点に結びつかず、更に点差は離れていく。対する東海大は#33西村(4年・G)を始め、5人がそれぞれコンスタントに得点を重ねていく。また、「パスも好き。それで自分が起点になっていければ」という#0満原(1年・C・能代工業)はアシストでも貢献し、大東大を寄せ付けない。4Qに入り、大東大は#41山本と#12小山(2年・F)の得点で盛り返すが、最初に開いた点差を縮めることはできなかった。
東海大は開幕から無傷の8連勝。エース#24古川(3年・F)も復帰し、次週から始まる上位チームとの対戦へ向けては準備万端。東海大はこのまま勝ち星を重ねていくことができるか。
※東海大・満原選手のインタビューは「続きを読む」へ。
中盤詰められるも、最後は青山学院大が100点ゲーム
青山学院大105(35-21,25-16,23-24,22-17)78日本体育大
パスミスからゲームに入った青学大。だが、試合の主導権は青学大が握る。立ち上がりは互いにいい形でオフェンスを展開していたが、1Q中盤に青学大#7渡邉(3年・PG)が連続で3Pを沈めると、そこから流れは青学大へ。ペースを乱された日体大は、立ち上がりの良い形が全く出てこない。それに比べて青学大は#7渡邉を中心に得意の速い展開で次々と加点。日体大を一気に突き放す。2Qに入っても流れは変わらない。日体大も#23横江(1年・G・光泉)が連続3Pで応戦するが、青学大#7渡邉、#5小林高晃(3年・SG)に連続で3Pを浴びて点差は更に広がる。
3Qの中盤、日体大は青学大が失速したところを見逃さなかった。リバウンドからの速攻を2本決め、更には#27眞庭(4年・F)、#23横江の3Pが決まり一気に追い上げムードになる。だがそれも長く続かず、結局青学大に105得点を許し敗退した。
※青学大・荒尾選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※日本大VS法政大、専修大VS中央大は別途掲載します。
東海大68(18-12,20-4,13-18,17-13)47大東文化大

1Qは#41山本(4年・G)を起点にオフェンスを展開。好ディフェンスを見せたが、2Qで大失速。みるみるうちに得点は広がっていき、20点差が開く。その後、大東大はリバウンドで奮闘するも、得点に結びつかず、更に点差は離れていく。対する東海大は#33西村(4年・G)を始め、5人がそれぞれコンスタントに得点を重ねていく。また、「パスも好き。それで自分が起点になっていければ」という#0満原(1年・C・能代工業)はアシストでも貢献し、大東大を寄せ付けない。4Qに入り、大東大は#41山本と#12小山(2年・F)の得点で盛り返すが、最初に開いた点差を縮めることはできなかった。
東海大は開幕から無傷の8連勝。エース#24古川(3年・F)も復帰し、次週から始まる上位チームとの対戦へ向けては準備万端。東海大はこのまま勝ち星を重ねていくことができるか。
※東海大・満原選手のインタビューは「続きを読む」へ。
中盤詰められるも、最後は青山学院大が100点ゲーム
青山学院大105(35-21,25-16,23-24,22-17)78日本体育大

3Qの中盤、日体大は青学大が失速したところを見逃さなかった。リバウンドからの速攻を2本決め、更には#27眞庭(4年・F)、#23横江の3Pが決まり一気に追い上げムードになる。だがそれも長く続かず、結局青学大に105得点を許し敗退した。
※青学大・荒尾選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※日本大VS法政大、専修大VS中央大は別途掲載します。
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2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学2部リーグ 第2週 第2戦
ダブルオーバータイムの末、明治大は2敗目
国士舘大の動きが上位陣の趨勢を左右する
2部は驚くべき展開を迎えた。第1戦とは異なり、序盤から接戦となった明治大と国士舘大の一戦は、追う展開ながら国士舘大が2度も同点ブザービーターを沈め、ダブルオーバータイムに突入。しかも最後も劇的なブザービーターで勝利を収めた。
入れ替え戦を狙う明治大はこれで痛い2敗目。次週から始まる頂上決戦に向けて、もう1敗もできない状況に追い込まれた。他の3試合は大きな波乱なく終了。次週からは上位も下位もますます目が離せない展開となる。
筑波大が順天堂を蹴散らし、1敗を守って後半戦へ
筑波大126(28-22,31-23,34-12,33-25)82順天堂大
1Qの出来は第1戦と同じくまずまずの内容となった順天堂大。しかし、その勢いが後半まで持たないのがチームの課題でもある。1Qは6点差で追えたが、2Qになると筑波大#31梁川(4年・G)がチャージ。連続得点で一気に差を開くと筑波大ペースに。順天堂大は中に入れない分、どうしてもアウトサイド攻撃が中心。しかしシュートが外れてもオフェンスリバウンドが取れずそのまま引き離された。
オフェンス能力では筑波大を始め、ここまで戦ってきた上位校は1枚も2枚も上だ。とすれば、順天堂は一瞬たりともディフェンスの手をゆるめてはいけないはずだが、試合の中で中盤から後半にかけるとどうしてもゆるみが出る試合が目立つ。また、#10山本(3年・C)、#18趙(1年・C)が機能せず後半は筑波大にあっさりと得点される姿が目立った。0勝の苦しい展開が続くが、次週からは下位チームとの戦い。終盤に向けての修正が課題だろう。筑波大は正念場の後半戦を迎える。真の力がここで試される。
写真:筑波大は#10池田(3年・C)ほか、ベンチメンバーのほとんどを出場させての勝利。
拓殖大が粘るも慶應大は余裕の8勝目、
入れ替え戦出場がかかる重要な後半戦へ無傷で突入
慶應義塾大102(26-16,22-17,32-33,22-21)87拓殖大
2戦目も試合は慶應大の流れの中にあった。#7岩下(2年・C)を中心に得点を重ね、拓殖大を引き離す。だが、追う展開ながら拓殖大はアウトサイドが好調。#26上杉(1年・C)、#3宇佐美(3年・G)、#25二井(3年・G)らがパスを回してフリーを作り、ディフェンスを振り切ってからのシュートがよく入った。差をつけられてからも気持ちを切らすことなく、離されては追い上げる。慶應大は得点は取っているが、その部分ではディフェンスが後手に回る。また、アウトサイドは#10小林(3年・G)が積極的に打っていくが、外れる場面が目立った。それでも慶應大は控えの選手を出場させながら危なげない戦いで勝利。これで慶應大は唯一無敗の8連勝。しかし次週から始まる上位チームとの戦いが慶應大の運命を決める。山場は次週の明治大戦。選手の能力が高く、外からどんどん打ってくるチームは油断のならない相手だ。佐々木HCも「明治戦に向けての練習をしている、あと1週間で仕上げていく」と勝利への意欲を語った。
写真:拓殖大・上杉は8得点。1年生ながら頑張りが見える。
1戦目とはうって変わって早稲田大が白鴎大に逆襲
早稲田大96(22-10,23-11,29-12,22-32)65白鴎大
「学生は難しい。日替わりだから」。白鴎大・齋藤監督が嘆息した。第1戦で早稲田大に勝利した白鴎大、しかし2戦目は終始空回りする結果となってしまった。ケガで欠場していた#00藤江(3年・F)をこの日は起用。入れ替え戦を回避するための本番はこれから。次週から始まる下位チームとの終盤戦に向けて、藤江の力は必要不可欠だ。むろん体調が万全な訳ではないが、「ゲーム勘を戻さなくてはならないから」と齋藤監督苦渋の決断が見える。しかしその藤江も積極的な動きを見せるがチームと動きがかみ合わない。いつもはコンスタントに得点を稼ぐ#3店橋(4年・G)もわずか5点にとどまった。一方の早稲田大は#00金井(2年・F)が30点・#51相井(2年・SG)24点と2年コンビを中心に大活躍。ここまでインサイドの負担を一人で負っていた#20久保田(1年・C)も#10根本(4年・C)と出番を分け合うことで負担が減った。早稲田は4敗を守った。しかし残すのは上位校との対戦ばかり。まだ道は険しい。
写真:藤江がどこまでチームに貢献できるかで今後の戦いも変わるだろう。
※明治大VS国士舘大は別途掲載します。
国士舘大の動きが上位陣の趨勢を左右する
2部は驚くべき展開を迎えた。第1戦とは異なり、序盤から接戦となった明治大と国士舘大の一戦は、追う展開ながら国士舘大が2度も同点ブザービーターを沈め、ダブルオーバータイムに突入。しかも最後も劇的なブザービーターで勝利を収めた。
入れ替え戦を狙う明治大はこれで痛い2敗目。次週から始まる頂上決戦に向けて、もう1敗もできない状況に追い込まれた。他の3試合は大きな波乱なく終了。次週からは上位も下位もますます目が離せない展開となる。
筑波大が順天堂を蹴散らし、1敗を守って後半戦へ
筑波大126(28-22,31-23,34-12,33-25)82順天堂大

オフェンス能力では筑波大を始め、ここまで戦ってきた上位校は1枚も2枚も上だ。とすれば、順天堂は一瞬たりともディフェンスの手をゆるめてはいけないはずだが、試合の中で中盤から後半にかけるとどうしてもゆるみが出る試合が目立つ。また、#10山本(3年・C)、#18趙(1年・C)が機能せず後半は筑波大にあっさりと得点される姿が目立った。0勝の苦しい展開が続くが、次週からは下位チームとの戦い。終盤に向けての修正が課題だろう。筑波大は正念場の後半戦を迎える。真の力がここで試される。
写真:筑波大は#10池田(3年・C)ほか、ベンチメンバーのほとんどを出場させての勝利。
拓殖大が粘るも慶應大は余裕の8勝目、
入れ替え戦出場がかかる重要な後半戦へ無傷で突入
慶應義塾大102(26-16,22-17,32-33,22-21)87拓殖大

写真:拓殖大・上杉は8得点。1年生ながら頑張りが見える。
1戦目とはうって変わって早稲田大が白鴎大に逆襲
早稲田大96(22-10,23-11,29-12,22-32)65白鴎大

写真:藤江がどこまでチームに貢献できるかで今後の戦いも変わるだろう。
※明治大VS国士舘大は別途掲載します。
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2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学3部ABリーグ 第4週 第2戦
國學院大と立教大の1・2位対決は1勝1敗
星2つ差に5チームがひしめく混戦に
【3部A】
駒澤大と関東学院大の上位直接対決は、関東学院大が2連勝して駒澤大と3敗で並び、入替戦争いに踏みとどまった。
玉川大は貴重なインサイドの#16久保田(3年・C)を怪我で欠く中で神奈川大に善戦したが、4Q開始から11連続得点を許して勝負あり。
また、依然勝星なしの江戸川大はロースコアゲームに持ち込むも、惜しくも逆転負け。東京成徳大は1歩抜け出したかに見えるが、リーグ後半は上位との対戦が続き気が抜けない。
現在の1・2位決戦となった國學院大-立教大は國學院大が雪辱、星を分けたが得失点差では立教大が上回った。これが後々どう影響するか。
写真:神奈川大と玉川大の激しいルーズボール。
■28日の結果
東京成徳大 65(10-18, 18-11, 17-22, 20-10)61 江戸川大
駒澤大 58(18-17, 15-18, 14-22, 11-16)73 関東学院大
神奈川大 77(21-18, 19-15, 12-17, 25-9)59 玉川大
國學院大 93(22-26, 17-19, 25-15, 29-18)78 立教大
■9/28現在の勝敗
國學院大 7勝1敗
立教大 6勝2敗
神奈川大 5勝3敗
駒澤大 5勝3敗
関東学院大 5勝3敗
東京成徳大 3勝4敗
玉川大 1勝7敗
江戸川大 0勝8敗
※國學院大VS立教大は別途掲載します。
※関東学院大・高杉選手、神奈川大・大山選手のインタビュー、3部Aの個人ランキングは「続きを読む」へ。
千葉商科大が貴重な1勝をあげる!
残り3週は昇格・降格をめぐる熾烈な争い
【3部B】
東京大 58(16-16,8-17,14-7,20-22)62 千葉商科大
ランキング上位チームと下位チームが当たっていく最後の週、4部から昇格したばかりの千葉商科大がついに金星を挙げた。
同点で迎えた2Q、東京大にミスが重なると、千葉商科大は速攻や#8田中(3年・F)のドライブで18-24と抜け出す。このQ、フリースローでしか得点できていなかった東京大はタイムアウトを取るが、その後勢いに乗ったのは千葉商科大。#10添田(3年・F)らの3連続3Pで突き放す。3Qも千葉商科大ペースで進み、残り5分28-40と最大リードを奪う。だが、タイムアウトをとった東京大がオールコートプレス&ゾーンをしくとこれに大苦戦。思い切りよく1on1に行っていたのが迷いながらとなり、消極的になるとともに運びもつながらなくなる。テイクファール狙いも奏功せず、3Qが終わったときには38-40まで詰め寄られてしまった。
4Qに入っても東京大の流れは変わらず、ドライブと3Pで43-40と一気に逆転する。さらにことごとくリバウンドをもぎ取っていた#8田中がファールアウトとなり、千葉商科大に暗雲がたちこめる。だが、ここで#7伊賀(4年・SG)が気を吐く。「DFから!」と声を掛け、アシストに連続3Pにと得点も重ねて50-51とついていく。しかし東京大#5加畑(4年・F)が3Pを返し、さらにスティールから#4山田(4年・G)がバスカンと東京大が畳み掛ける。このボーナススローのリバウンドも押し込まれ、残り2分52-58と苦しくなる。ここまでかと思われたが、ここでも#7伊賀が2本の3Pでつなぐ。一方の東京大はこの大事な場面で2度続けてトラベリングとミス。残り1分を切って逆転のチャンスが回ってきた千葉商科大はもちろん伊賀に託すと、厳しいマークの中放った3Pがスウィッシュ。東京大はここからチームファールをためてファールゲームに行ったが、残り時間はわずかに4秒。シューターの#7伊賀はわざと2本目を外して千葉商科大がリバウンドをキープ、苦しみながらも初勝利を得た。
他の3試合は、ランキング上位のチームが順当に勝利した。8連勝の東洋大、国際武道大は4位以上が確定。逆に8連敗の学習院大、横浜国立大は5位以下が確定してしまった。
写真:嬉しい1勝をあげた千葉商科大。
■28日の結果
東京大 58(16-16,8-17,14-7,20-22)62 千葉商科大
国際武道大 95(29-14, 30-17, 18-12 18-31)74 明治学院大
東京経済大 99(24-17, 23-13, 23-8, 29-24)62 横浜国立大
東洋大 104(20-23, 34-15, 24-18, 26-14)70 学習院大
■9/28現在の勝敗
東洋大 8勝0敗
国際武道大 8勝0敗
東京経済大 7勝1敗
東京大 7勝1敗
明治学院大 1勝7敗
千葉商科大 1勝7敗
学習院大 0勝8敗
横浜国立大 0勝8敗
※3部Bの個人ランキングは「続きを読む」へ。
星2つ差に5チームがひしめく混戦に
【3部A】

玉川大は貴重なインサイドの#16久保田(3年・C)を怪我で欠く中で神奈川大に善戦したが、4Q開始から11連続得点を許して勝負あり。
また、依然勝星なしの江戸川大はロースコアゲームに持ち込むも、惜しくも逆転負け。東京成徳大は1歩抜け出したかに見えるが、リーグ後半は上位との対戦が続き気が抜けない。
現在の1・2位決戦となった國學院大-立教大は國學院大が雪辱、星を分けたが得失点差では立教大が上回った。これが後々どう影響するか。
写真:神奈川大と玉川大の激しいルーズボール。
■28日の結果
東京成徳大 65(10-18, 18-11, 17-22, 20-10)61 江戸川大
駒澤大 58(18-17, 15-18, 14-22, 11-16)73 関東学院大
神奈川大 77(21-18, 19-15, 12-17, 25-9)59 玉川大
國學院大 93(22-26, 17-19, 25-15, 29-18)78 立教大
■9/28現在の勝敗
國學院大 7勝1敗
立教大 6勝2敗
神奈川大 5勝3敗
駒澤大 5勝3敗
関東学院大 5勝3敗
東京成徳大 3勝4敗
玉川大 1勝7敗
江戸川大 0勝8敗
※國學院大VS立教大は別途掲載します。
※関東学院大・高杉選手、神奈川大・大山選手のインタビュー、3部Aの個人ランキングは「続きを読む」へ。
千葉商科大が貴重な1勝をあげる!
残り3週は昇格・降格をめぐる熾烈な争い
【3部B】

ランキング上位チームと下位チームが当たっていく最後の週、4部から昇格したばかりの千葉商科大がついに金星を挙げた。
同点で迎えた2Q、東京大にミスが重なると、千葉商科大は速攻や#8田中(3年・F)のドライブで18-24と抜け出す。このQ、フリースローでしか得点できていなかった東京大はタイムアウトを取るが、その後勢いに乗ったのは千葉商科大。#10添田(3年・F)らの3連続3Pで突き放す。3Qも千葉商科大ペースで進み、残り5分28-40と最大リードを奪う。だが、タイムアウトをとった東京大がオールコートプレス&ゾーンをしくとこれに大苦戦。思い切りよく1on1に行っていたのが迷いながらとなり、消極的になるとともに運びもつながらなくなる。テイクファール狙いも奏功せず、3Qが終わったときには38-40まで詰め寄られてしまった。
4Qに入っても東京大の流れは変わらず、ドライブと3Pで43-40と一気に逆転する。さらにことごとくリバウンドをもぎ取っていた#8田中がファールアウトとなり、千葉商科大に暗雲がたちこめる。だが、ここで#7伊賀(4年・SG)が気を吐く。「DFから!」と声を掛け、アシストに連続3Pにと得点も重ねて50-51とついていく。しかし東京大#5加畑(4年・F)が3Pを返し、さらにスティールから#4山田(4年・G)がバスカンと東京大が畳み掛ける。このボーナススローのリバウンドも押し込まれ、残り2分52-58と苦しくなる。ここまでかと思われたが、ここでも#7伊賀が2本の3Pでつなぐ。一方の東京大はこの大事な場面で2度続けてトラベリングとミス。残り1分を切って逆転のチャンスが回ってきた千葉商科大はもちろん伊賀に託すと、厳しいマークの中放った3Pがスウィッシュ。東京大はここからチームファールをためてファールゲームに行ったが、残り時間はわずかに4秒。シューターの#7伊賀はわざと2本目を外して千葉商科大がリバウンドをキープ、苦しみながらも初勝利を得た。
他の3試合は、ランキング上位のチームが順当に勝利した。8連勝の東洋大、国際武道大は4位以上が確定。逆に8連敗の学習院大、横浜国立大は5位以下が確定してしまった。
写真:嬉しい1勝をあげた千葉商科大。
■28日の結果
東京大 58(16-16,8-17,14-7,20-22)62 千葉商科大
国際武道大 95(29-14, 30-17, 18-12 18-31)74 明治学院大
東京経済大 99(24-17, 23-13, 23-8, 29-24)62 横浜国立大
東洋大 104(20-23, 34-15, 24-18, 26-14)70 学習院大
■9/28現在の勝敗
東洋大 8勝0敗
国際武道大 8勝0敗
東京経済大 7勝1敗
東京大 7勝1敗
明治学院大 1勝7敗
千葉商科大 1勝7敗
学習院大 0勝8敗
横浜国立大 0勝8敗
※3部Bの個人ランキングは「続きを読む」へ。
テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2008.09.28 (Sun)
9/28 関東大学3部Aリーグ 第4週 國學院大VS立教大 第2戦
最後まで足が動いた國學院大が立教大の勢い止める
國學院大 93(22-26, 17-19, 25-15, 29-18)78 立教大
2部で国士舘大が台風の目となっているならば、3部Aで旋風を巻き起こしているのが立教大だ。1戦目は3Qに11-30と爆発し、そのまま18点もの大差で快勝。2戦目も立教大リードで前半を終え、唯一の全勝だった國學院大ですら立教大の勢いを止められないかと思われた。
だが、今リーグ初のスタメンとなった國學院大#0田中(3年・G)が“守ってブレイク”という國學院大の原点を思い出させるプレーでチームを引っ張り、逆転に成功する。立教大も残り3分3点差まで粘ったが、それ以上得点を伸ばすことはできず。最後は「これが2部を経験してきた差なのか」と脱帽するしかなかった。
写真:ゲームクロックが止まるごとにチームメートを集めて声を掛け、存在感を発揮した國學院大#0田中。#14粟根もこの週から復帰した。
詳しいゲームレポートと國學院大・成田選手、立教大・宇野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
國學院大 93(22-26, 17-19, 25-15, 29-18)78 立教大

だが、今リーグ初のスタメンとなった國學院大#0田中(3年・G)が“守ってブレイク”という國學院大の原点を思い出させるプレーでチームを引っ張り、逆転に成功する。立教大も残り3分3点差まで粘ったが、それ以上得点を伸ばすことはできず。最後は「これが2部を経験してきた差なのか」と脱帽するしかなかった。
写真:ゲームクロックが止まるごとにチームメートを集めて声を掛け、存在感を発揮した國學院大#0田中。#14粟根もこの週から復帰した。
詳しいゲームレポートと國學院大・成田選手、立教大・宇野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.09.28 (Sun)
関東大学リーグ9/28結果
■関東大学1部リーグ
専修大65(14-13,13-19,18-24,20-7)63中央大
東海大68(18-12,20-4,13-18,17-13)47大東文化大
日本大67(17-21,15-18,22-15,13-6)60法政大
青山学院大105(35-21,25-16,23-24,22-17)78日本体育大
青山学院大 8勝0敗
東海大 8勝0敗
専修大 8勝0敗
日本大 6勝2敗
法政大 1勝7敗
中央大 1勝7敗
日本体育大 0勝8敗
大東文化大 0勝8敗
■関東大学2部リーグ
筑波大126(28-22,31-23,34-12,33-25)82順天堂大
明治大109(22-20,16-19,21-19,22-23,14-14*,14-16**)111国士舘大*OT **WOT
慶應義塾大102(26-16,22-17,32-33,22-21)87拓殖大
早稲田大96(22-10,23-11,29-12,22-32)65白鴎大
慶應義塾大 8勝0敗
筑波大 7勝1敗
明治大 6勝2敗
国士舘大 5勝3敗
早稲田大 4勝4敗
白鴎大 1勝7敗
拓殖大 1勝7敗
順天堂大 0勝8敗
専修大65(14-13,13-19,18-24,20-7)63中央大
東海大68(18-12,20-4,13-18,17-13)47大東文化大
日本大67(17-21,15-18,22-15,13-6)60法政大
青山学院大105(35-21,25-16,23-24,22-17)78日本体育大
青山学院大 8勝0敗
東海大 8勝0敗
専修大 8勝0敗
日本大 6勝2敗
法政大 1勝7敗
中央大 1勝7敗
日本体育大 0勝8敗
大東文化大 0勝8敗
■関東大学2部リーグ
筑波大126(28-22,31-23,34-12,33-25)82順天堂大
明治大109(22-20,16-19,21-19,22-23,14-14*,14-16**)111国士舘大*OT **WOT
慶應義塾大102(26-16,22-17,32-33,22-21)87拓殖大
早稲田大96(22-10,23-11,29-12,22-32)65白鴎大
慶應義塾大 8勝0敗
筑波大 7勝1敗
明治大 6勝2敗
国士舘大 5勝3敗
早稲田大 4勝4敗
白鴎大 1勝7敗
拓殖大 1勝7敗
順天堂大 0勝8敗
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