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2008.09.13 (Sat)
9/13 関東大学1部リーグ
得点では競り合ったが、インサイドの攻めが不調の法政大
専修大77(20-23,22-17,23-17,12-17)74法政大
序盤から#39梅津(4年・C)のミドルシュートがよく決まった法政大。#91落合(3年・PF)も#20張(2年・C)に対してよく守り、#27福田(4年・SG)が2本の3Pを決めると法政大がリードする展開となった。しかし対する専修大も#0堤(4年・G)の2本の3Pなどで盛り返す。3Qに法政大はファウルが続いて得点がストップ。インサイドにはなかなか切り込めず、アウトサイドの攻撃が多くなってしまう。ここで#20張の3Pも2本決まり、専修大が接戦から抜け出すとペースは専修大のものに。法政大は粘りを見せるが、逆転するだけの勢いは持てず、3敗を喫した。専修大は5人が2桁得点とバランスよく加点したのに対し、法政大は梅津が24点と奮闘したものの、その他で伸びなかった。やはりインサイドでのオフェンスは容易ではなく、2戦目もその部分が勝負を分けそうだ。
写真:専修大・張をディフェンスする法政大・落合。登録体重では30kgもの差があるが、体幹がしっかりしている落合は簡単に押し負けない。
【INTERVIEW】
◆#0堤啓士朗(専修大学・4年・主将・G)
―法政の印象は?
「んー、インサイド強くてアウトサイドもあるんでやりづらいっちゃやりづらいですけど、頑張ってやるしかないんで」
―法政に神津選手がいない今は選手層からみても、インサイドに分があるのでは?
「そうですね。でも相手が誰が出てても関係ないんで、自分たちのプレイをやるだけですね」
―今日は堤選手と鈴木選手が積極的にドライブを仕掛けた場面が目立ちましたが、それは狙っていたことですか?
「いや、別に練習どおり。なんて言えばいいのかな(笑)。とりあえず練習どおりっす。攻めれるなら攻めて、コントロールする場面ではコントロールして。でも最後らへんミスが目立っちゃったのはしょうがないはしょうがないですけど、明日につなげられるように頑張ります。今日のことは忘れて明日に」
―堤選手はベンチスタートですが、どういった意図で?
「練習してなかったんですよ、怪我して。まぁ、徐々に戻ってくれば。(以前に怪我をした)逆の足を今度はやっちゃたんですよ。(以前)怪我したほうはだいぶいいですけど。他のやつもいるし、リーグは始まったばっかなんで焦らずやっていきます」
―怪我をしたということですが、復帰間もない春と比べて調子は上がってるのかなという印象を受けました。
「そうですね、ほぼ完璧に近い状態までなったんですけど、ちょっとこじれた。最近怪我した足が気にならないわけじゃないですね」
―能登選手の復帰については?
「ずいぶん心強いですよ。やっぱり4年生5人でやってるときはやりやすいし、いい感じでチームが機能していると思うので。あとは守りに入らないで攻めれば、チームカラーが出てくると思うので」
―4年生が一緒に出るとやりやすいというのは、どういう意味ですか?
「常に4年間一緒で、毎日過ごしてるから、特別何かあるというか自然とコミニュケーションがとれるんで」
―開幕から連勝ですがキャプテンから見てチームの状況はどうですか?
「すごいいいですよ。でも今日も1戦目から接戦できてるから、だから逆にきつい部分もあったり。2戦目でディフェンスでアジャストされるといけないんで」
―では、明日への修正点というのは?
「別にないですよ。明日はただ勝つ、それだけです。今日より勝つ(笑)」
得点者が限られる中央大は日本大にかなわず

日本大72(15-18,20-9,22-9,15-25)61中央大
両者重苦しい前半となった。ディフェンスではペイント内でダブルチームにいくなど、積極性が見える中央大。日本大は中で攻められずターンオーバーが続く。1Qは#12浜田(3年・G)のミドルシュートなどもあり、乗り切れない日本大に対して中央大がリードした。しかし2Qになると両者膠着状態が続く。#5中村(3年・C)がポストでボールをもらえず、日本大のオフェンスの形ができない。対する中央大もそう簡単には得点できない時間帯が続いた。この均衡を破ったのは日本大#11渡部(1年・G)。バスケットカウント、3Pと得点を連続し、一気にリズムに乗った。中央大は#7佐藤(4年・G)が気を吐く。アウトサイド、ドライブと得点を重ねるが、ペースを変えるには至らず。3Q終盤に#4中野(4年・F)が4ファウルと苦しくなった中央大はそのまま巻き返せず破れた。
日本大は無傷の3勝。しかしこの試合ではディフェンス・オフェンスとも完全に機能しているとは言い難い。#11古庄(4年・C)が出ている時はいいが、#15熊吉(1年・C)と#5中村の組み合わせになると動きがかみ合わない。中村も復帰間もないため、「調子を上げるのはこれから」と言うが、上位進出に向けて油断できない。
写真:31点と大活躍の佐藤。しかしこの奮闘が勝ちにつながらないのが悔しい。
【INTERVIEW】
◆#4中野邦彦(中央大学・4年・主将・F)
12点に終わったこの日、「らしくなかったですね」と訊ねると中野は「そうですね」と苦笑した。去年までの中野の存在は相手にとっては曲者だった。小野という誰もが認める大エースが際立つのは、中野というクレバーな選手がいるからだ。アウトサイドシュートなり、ドライブなり、リバウンドなりとオールラウンドに、そして時に相手の虚を突くような、チームの必要としているものを要所で補完していた中野はセカンドオプションとしては理想的な選手だ。
だが、このリーグ戦には小野が怪我で戦線離脱。「やっぱり自分がやらなくちゃいけないっていう気持ちが強いんで。もうちょっと周りが見えたらいいなあとは思うんですけど、うまくいかない感じですかね」と空回る胸のうちを明かした。
今チームに必要なのは「ここ一番点が欲しい時に取れる得点力とインサイドの強さ」と中野は言う。点が取れない以上はディフェンスに心血を注ぐ必要があるのはもちろん本人が一番わかっている。だが1部で戦っていく以上絶対必要となる小野が担っていたこの二つの役割をこのリーグの間にどう修正するか。
中野がチームのファーストオプションとして今まで以上に積極的に攻めるのか?また佐藤や篠原らアウトサイド陣の奮闘か?経験不足のビックマンの砂原や鈴木が頭角を現すのを待つのか?このリーグで中央大のチームとしての真価が試される。
【KEY MAN】
◆#18渡部敬祐(日本大・1年・G)
この試合、4本の3Pを決めて19点と活躍。第1週から少しずつプレータイムをもらい、1年生らしくのびのびプレーしている。篠原、上江田、種市などシューターの多い日本大で自分の存在をアピールしていくのはこれからだが、アウトサイドのシュート力は春から目立っており、将来的にはチームの中心となりそうだ。
勢いで押す大東大、しかし青学大は余裕の勝利

青山学院大85(24-19,28-13,15-10,18-18)60大東文化大
1on1のオフェンスでは光るものがある大東大。しかし青学大に対してこうした単発攻撃では歯が立たない。
序盤こそアウトサイドのシュートが確率よく決まり、青学大ディフェンスも一瞬とまどいを見せた。しかし、得意の速攻が出始めると完全に青学大ペース。組織力、ディフェンス力でもよく訓練された青学大が何歩も先を行く。#88渡辺(4年・C)は頑張りも見えるが、#8荒尾(4年・C)の前にはそう簡単に得点できない。アウトサイド攻撃が自然と多くなる大東大だが、1Q以降は確率が上がらず、そのまま青学大が逃げ切った。序盤の戦い、青学大には大きな問題点も見られない。2年連続優勝に向けて、着々と歩みを進めている。
写真:ダンクにいく青学大・荒尾。
※東海大VS日本体育大は「続きを読む」へ。

序盤から#39梅津(4年・C)のミドルシュートがよく決まった法政大。#91落合(3年・PF)も#20張(2年・C)に対してよく守り、#27福田(4年・SG)が2本の3Pを決めると法政大がリードする展開となった。しかし対する専修大も#0堤(4年・G)の2本の3Pなどで盛り返す。3Qに法政大はファウルが続いて得点がストップ。インサイドにはなかなか切り込めず、アウトサイドの攻撃が多くなってしまう。ここで#20張の3Pも2本決まり、専修大が接戦から抜け出すとペースは専修大のものに。法政大は粘りを見せるが、逆転するだけの勢いは持てず、3敗を喫した。専修大は5人が2桁得点とバランスよく加点したのに対し、法政大は梅津が24点と奮闘したものの、その他で伸びなかった。やはりインサイドでのオフェンスは容易ではなく、2戦目もその部分が勝負を分けそうだ。
写真:専修大・張をディフェンスする法政大・落合。登録体重では30kgもの差があるが、体幹がしっかりしている落合は簡単に押し負けない。
【INTERVIEW】

―法政の印象は?
「んー、インサイド強くてアウトサイドもあるんでやりづらいっちゃやりづらいですけど、頑張ってやるしかないんで」
―法政に神津選手がいない今は選手層からみても、インサイドに分があるのでは?
「そうですね。でも相手が誰が出てても関係ないんで、自分たちのプレイをやるだけですね」
―今日は堤選手と鈴木選手が積極的にドライブを仕掛けた場面が目立ちましたが、それは狙っていたことですか?
「いや、別に練習どおり。なんて言えばいいのかな(笑)。とりあえず練習どおりっす。攻めれるなら攻めて、コントロールする場面ではコントロールして。でも最後らへんミスが目立っちゃったのはしょうがないはしょうがないですけど、明日につなげられるように頑張ります。今日のことは忘れて明日に」
―堤選手はベンチスタートですが、どういった意図で?
「練習してなかったんですよ、怪我して。まぁ、徐々に戻ってくれば。(以前に怪我をした)逆の足を今度はやっちゃたんですよ。(以前)怪我したほうはだいぶいいですけど。他のやつもいるし、リーグは始まったばっかなんで焦らずやっていきます」
―怪我をしたということですが、復帰間もない春と比べて調子は上がってるのかなという印象を受けました。
「そうですね、ほぼ完璧に近い状態までなったんですけど、ちょっとこじれた。最近怪我した足が気にならないわけじゃないですね」
―能登選手の復帰については?
「ずいぶん心強いですよ。やっぱり4年生5人でやってるときはやりやすいし、いい感じでチームが機能していると思うので。あとは守りに入らないで攻めれば、チームカラーが出てくると思うので」
―4年生が一緒に出るとやりやすいというのは、どういう意味ですか?
「常に4年間一緒で、毎日過ごしてるから、特別何かあるというか自然とコミニュケーションがとれるんで」
―開幕から連勝ですがキャプテンから見てチームの状況はどうですか?
「すごいいいですよ。でも今日も1戦目から接戦できてるから、だから逆にきつい部分もあったり。2戦目でディフェンスでアジャストされるといけないんで」
―では、明日への修正点というのは?
「別にないですよ。明日はただ勝つ、それだけです。今日より勝つ(笑)」
得点者が限られる中央大は日本大にかなわず

日本大72(15-18,20-9,22-9,15-25)61中央大
両者重苦しい前半となった。ディフェンスではペイント内でダブルチームにいくなど、積極性が見える中央大。日本大は中で攻められずターンオーバーが続く。1Qは#12浜田(3年・G)のミドルシュートなどもあり、乗り切れない日本大に対して中央大がリードした。しかし2Qになると両者膠着状態が続く。#5中村(3年・C)がポストでボールをもらえず、日本大のオフェンスの形ができない。対する中央大もそう簡単には得点できない時間帯が続いた。この均衡を破ったのは日本大#11渡部(1年・G)。バスケットカウント、3Pと得点を連続し、一気にリズムに乗った。中央大は#7佐藤(4年・G)が気を吐く。アウトサイド、ドライブと得点を重ねるが、ペースを変えるには至らず。3Q終盤に#4中野(4年・F)が4ファウルと苦しくなった中央大はそのまま巻き返せず破れた。
日本大は無傷の3勝。しかしこの試合ではディフェンス・オフェンスとも完全に機能しているとは言い難い。#11古庄(4年・C)が出ている時はいいが、#15熊吉(1年・C)と#5中村の組み合わせになると動きがかみ合わない。中村も復帰間もないため、「調子を上げるのはこれから」と言うが、上位進出に向けて油断できない。
写真:31点と大活躍の佐藤。しかしこの奮闘が勝ちにつながらないのが悔しい。
【INTERVIEW】

12点に終わったこの日、「らしくなかったですね」と訊ねると中野は「そうですね」と苦笑した。去年までの中野の存在は相手にとっては曲者だった。小野という誰もが認める大エースが際立つのは、中野というクレバーな選手がいるからだ。アウトサイドシュートなり、ドライブなり、リバウンドなりとオールラウンドに、そして時に相手の虚を突くような、チームの必要としているものを要所で補完していた中野はセカンドオプションとしては理想的な選手だ。
だが、このリーグ戦には小野が怪我で戦線離脱。「やっぱり自分がやらなくちゃいけないっていう気持ちが強いんで。もうちょっと周りが見えたらいいなあとは思うんですけど、うまくいかない感じですかね」と空回る胸のうちを明かした。
今チームに必要なのは「ここ一番点が欲しい時に取れる得点力とインサイドの強さ」と中野は言う。点が取れない以上はディフェンスに心血を注ぐ必要があるのはもちろん本人が一番わかっている。だが1部で戦っていく以上絶対必要となる小野が担っていたこの二つの役割をこのリーグの間にどう修正するか。
中野がチームのファーストオプションとして今まで以上に積極的に攻めるのか?また佐藤や篠原らアウトサイド陣の奮闘か?経験不足のビックマンの砂原や鈴木が頭角を現すのを待つのか?このリーグで中央大のチームとしての真価が試される。
【KEY MAN】

この試合、4本の3Pを決めて19点と活躍。第1週から少しずつプレータイムをもらい、1年生らしくのびのびプレーしている。篠原、上江田、種市などシューターの多い日本大で自分の存在をアピールしていくのはこれからだが、アウトサイドのシュート力は春から目立っており、将来的にはチームの中心となりそうだ。
勢いで押す大東大、しかし青学大は余裕の勝利

青山学院大85(24-19,28-13,15-10,18-18)60大東文化大
1on1のオフェンスでは光るものがある大東大。しかし青学大に対してこうした単発攻撃では歯が立たない。
序盤こそアウトサイドのシュートが確率よく決まり、青学大ディフェンスも一瞬とまどいを見せた。しかし、得意の速攻が出始めると完全に青学大ペース。組織力、ディフェンス力でもよく訓練された青学大が何歩も先を行く。#88渡辺(4年・C)は頑張りも見えるが、#8荒尾(4年・C)の前にはそう簡単に得点できない。アウトサイド攻撃が自然と多くなる大東大だが、1Q以降は確率が上がらず、そのまま青学大が逃げ切った。序盤の戦い、青学大には大きな問題点も見られない。2年連続優勝に向けて、着々と歩みを進めている。
写真:ダンクにいく青学大・荒尾。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ
2008.09.13 (Sat)
9/13 関東大学2部リーグ 第2週 早稲田大VS国士舘大 第1戦
早稲田大76(23-15,17-19,15-25,21-22)81国士舘大
リーグ序盤、下位チームは上位チームとの対戦が続く。
その中で負けが続いてしまうとチームの士気も下がってしまう。だが、下位チームにも勝てるチャンスがある。それが第1戦といっていいだろう。勢いがある下位チームにペースを乱される上位チームは多い。故に、波乱が起こる。だが、第2戦になると上位チームは第1戦をきっちりと修正し、圧勝するケースが多い。昨年3部Aから昇格した国士舘大が早稲田大に付け入るチャンスは第1戦なのだ。
写真:早稲田大・井手(左)と国士舘大・馬はともに北陸高出身。接戦の中でも笑顔が見られた。
詳しいゲームレポートと国士舘大・寺嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

その中で負けが続いてしまうとチームの士気も下がってしまう。だが、下位チームにも勝てるチャンスがある。それが第1戦といっていいだろう。勢いがある下位チームにペースを乱される上位チームは多い。故に、波乱が起こる。だが、第2戦になると上位チームは第1戦をきっちりと修正し、圧勝するケースが多い。昨年3部Aから昇格した国士舘大が早稲田大に付け入るチャンスは第1戦なのだ。
写真:早稲田大・井手(左)と国士舘大・馬はともに北陸高出身。接戦の中でも笑顔が見られた。
詳しいゲームレポートと国士舘大・寺嶋選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2008.09.13 (Sat)
9/13 関東大学2部リーグ 第2週 第1戦
国士舘大が早稲田大から白星!
その他は上位チームが力の差を見せつける
第2週の注目カードはやはり、第1週で慶應義塾大を最後まで苦しめた国士舘大と早稲田大のカードであろう。序盤はシュートが入らず苦しんだ国士舘大だが、3Q中盤から一気に波に乗る。早稲田大も必死に粘るが、国士舘大はその猛追を振り切り、リーグ戦初白星を飾った。その他のゲームは上位チームが下位チームに力の差を見せつけ、勝利した。
藤江の復調が白鴎大の勝利の鍵となりそうか
明治大107(23-16,21-9,26-9,37-20)54白鴎大
明治大の戦いぶりを見ると、第1週に明治大#6伊與田(4年・PG)が「4週目までは、6・7割の力で勝たなければならない」という話をしていたことを思い出す。この試合では立ち上がりに大量のリードを奪うと、主力は早々にベンチへ。その後はベンチメンバーの活躍が光った。白鴎大は、#00藤江(3年・G)の負傷の影響が顕著に現れていると言っていいだろう。藤江の得点が伸びない白鴎大は、53点と苦しい戦いを強いられた。インサイドでは#33フィルユン(4年・C)が奮闘するが、明治大も#3金丸英悟(3年・PF)、#41飯沼(3年・PF)らが粘り、簡単には攻められない。外角シュートが入って、リズムに乗るのが白鴎大。藤江の外角シュートが思うように入らない今、リズムを掴むためには次の一手を探さなければならない。
高さで勝る慶應大が順天堂大を寄せ付けること無く勝利
慶應義塾大113(34-14,24-19,31-23,24-20)76順天堂大
慶應大は43、順天堂大は29。
これは両チームが最終的に取ったリバウンドの本数だ。インサイドに#7岩下(2年・C)を置く慶應大は、次々とリバウンドをもぎ取り、順天堂大にセカンドチャンスを与えなかった。岩下がいるゴール下はシュートの感覚も違うのか。順天堂大のシュートはことごとく落ちる。順天堂大は心臓ともいえる#4綿貫(4年・F)の得点がストップ。インサイドで#18趙(1年・C・藤枝明誠)が17点と気を吐くが、慶應大を捕えるまでには至らなかった。対する慶應大は、#7岩下は12リバウンドとリバウンドで貢献。得点では#10小林(3年・G)の36得点が光った。ベンチメンバーも全員出場し、危なげなく勝利を飾った。
写真:怪我人続出に悩まされている順天堂大。#10山本も練習で負傷したが、出ざるを得ない状況。
※順天堂大・中嶽コーチ、綿貫選手のインタビューは「続きを読む」へ。
筑波大VS拓殖大(片峯選手インタビュー)は「続きを読む」へ。
※早稲田大VS国士舘大は別途掲載します。
その他は上位チームが力の差を見せつける
第2週の注目カードはやはり、第1週で慶應義塾大を最後まで苦しめた国士舘大と早稲田大のカードであろう。序盤はシュートが入らず苦しんだ国士舘大だが、3Q中盤から一気に波に乗る。早稲田大も必死に粘るが、国士舘大はその猛追を振り切り、リーグ戦初白星を飾った。その他のゲームは上位チームが下位チームに力の差を見せつけ、勝利した。
藤江の復調が白鴎大の勝利の鍵となりそうか
明治大107(23-16,21-9,26-9,37-20)54白鴎大

高さで勝る慶應大が順天堂大を寄せ付けること無く勝利

慶應大は43、順天堂大は29。
これは両チームが最終的に取ったリバウンドの本数だ。インサイドに#7岩下(2年・C)を置く慶應大は、次々とリバウンドをもぎ取り、順天堂大にセカンドチャンスを与えなかった。岩下がいるゴール下はシュートの感覚も違うのか。順天堂大のシュートはことごとく落ちる。順天堂大は心臓ともいえる#4綿貫(4年・F)の得点がストップ。インサイドで#18趙(1年・C・藤枝明誠)が17点と気を吐くが、慶應大を捕えるまでには至らなかった。対する慶應大は、#7岩下は12リバウンドとリバウンドで貢献。得点では#10小林(3年・G)の36得点が光った。ベンチメンバーも全員出場し、危なげなく勝利を飾った。
写真:怪我人続出に悩まされている順天堂大。#10山本も練習で負傷したが、出ざるを得ない状況。
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※早稲田大VS国士舘大は別途掲載します。
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2008.09.13 (Sat)
関東大学リーグ戦9/13結果
■関東大学1部リーグ
専修大77(20-23,22-17,23-17,12-17)74法政大
東海大77(18-22,18-27,22-11,19-11)71日本体育大
日本大72(15-18,20-9,22-9,15-25)61中央大
青山学院大85(24-19,28-13,15-10,18-18)60大東文化大
青山学院大学 3勝0敗
日本大学 3勝0敗
東海大学 3勝0敗
専修大学 3勝0敗
法政大学 0勝3敗
日本体育大学 0勝3敗
大東文化大学 0勝3敗
中央大学 0勝3敗
■関東大学2部リーグ
筑波大104(26-28,26-21,23-17,29-19)85拓殖大
明治大107(23-16,21-9,26-9,37-20)54白鴎大
慶應義塾大113(34-14,24-19,31-23,24-20)76順天堂大
早稲田大76(23-15,17-19,15-25,21-22)81国士舘大
慶應義塾大学 3勝0敗
明治大学 3勝0敗
筑波大学 3勝0敗
早稲田大学 2勝1敗
国士舘大学 1勝2敗
白鴎大学 0勝3敗
拓殖大学 0勝3敗
順天堂大学 0勝3敗
専修大77(20-23,22-17,23-17,12-17)74法政大
東海大77(18-22,18-27,22-11,19-11)71日本体育大
日本大72(15-18,20-9,22-9,15-25)61中央大
青山学院大85(24-19,28-13,15-10,18-18)60大東文化大
青山学院大学 3勝0敗
日本大学 3勝0敗
東海大学 3勝0敗
専修大学 3勝0敗
法政大学 0勝3敗
日本体育大学 0勝3敗
大東文化大学 0勝3敗
中央大学 0勝3敗
■関東大学2部リーグ
筑波大104(26-28,26-21,23-17,29-19)85拓殖大
明治大107(23-16,21-9,26-9,37-20)54白鴎大
慶應義塾大113(34-14,24-19,31-23,24-20)76順天堂大
早稲田大76(23-15,17-19,15-25,21-22)81国士舘大
慶應義塾大学 3勝0敗
明治大学 3勝0敗
筑波大学 3勝0敗
早稲田大学 2勝1敗
国士舘大学 1勝2敗
白鴎大学 0勝3敗
拓殖大学 0勝3敗
順天堂大学 0勝3敗
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