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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.09.27 (Sat)

9/27 関東大学1部リーグ 第4週 第1戦

終始主導権を握り東海大が連勝伸ばす
東海大65(13-5,15-19,24-11,13-17)52大東文化大
080927mituhara.jpg東海大が2桁リードを奪ったのは後半に入ってからだ。だが接戦という印象ではない。大東文化大はこのリーグ戦で1Qにリードを奪うことが多い。それは外から攻撃的に1対1を仕掛けるオフェンススタイルに1部のチームが慣れていないのが理由の一つだ。しかし、東海大は1Qを完全に抑えた。大東大はクリーンなシュートを打たせてもらえず開始5分間を無得点。2Qこそ#41山本(4年・SG)、#1本田(2年・PG)の連続3Pで点差を詰めたが、前半を終えて東海大ペースの28-24。後半に入ると東海大のオフェンスが“はまる”。#32安部(4年・G)のアウトサイドが決まると、#0満原(1年・C・能代工業)がインサイドで続く。さらに#27石井(3年・SG)の3P、#0満原のゴール下、#33西村(4年・G)の3Pとまさにお手本のように内外バランスよく得点を重ね最大19点差をつける。終盤こそ大東大が追い上げを見せるも、東海大は1年生を出場させる余裕を見せ貫録勝ち。また2Qには怪我で欠場を続けていた#24古川(3年・F)がとうとう復帰。上位チームに勝つにはここ一番での得点力は必須。後半戦に向け準備は整いつつある。

写真:ルーキーながらインサイドの得点源になっている東海大・満原


法政大リーグ初勝利!日本大は迷走
日本大67(12-21,11-19,12-16,31-19)75法政大
080927hasegawa.jpgこれまで勝利を挙げてきたがオフェンスの連携に不安があった日本大。相手が下位チームとは一線を隔す法政大とあって日本大の脆さが露呈された試合となった。
序盤から#91落合(3年・PF)のインサイドや#11長谷川(1年・G・新潟商業)の3Pが決まり好スタートを切った法政大。一方日本大はこの日も立ち上がりから出遅れる。シュートセレクトの悪さや連携の悪さからのミスで簡単に速攻を許し、低調なオフェンスがディフェンスにも悪影響を与えてしまっている。日本大は#12永田(4年・C)を先発させたり#8一色(3年・G)を起用してみたりと試行錯誤している様子が伺えるが、いまだにチームとして意思疎通ができていない。この日は#5中村(3年・C)使って攻めることが多かったが、そこからの合わせもなく、#91落合に上手く守られる形となった。終始法政大ペースで徐々にリードを広げられると、3Qを終わってみれば21点ものビハインド。最終Qには法政大の油断も手伝い、#8一色が連続3Pを決めるなど31点を奪ったがあまりにも遅かった。

一方の法政大はようやく結果を出した。先週の青山学院大戦でもその兆候は現れていたが、とうとう念願の初勝利。怪我から明けベンチスタートの#64佐々木(4年・PG)はゲームメイクの能力の高さに加え、アウトサイドも好調。#91落合(3年・PF)や#39梅津(4年・C)といった計算できる既存のメンバーに加え、序盤戦で活躍の場を得た#3鈴木(2年・PG)や#11長谷川も物怖じすることなく堂々と渡り合っている。

写真:速攻を決める期待のルーキー法政大・長谷川
※法政大・佐々木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


王者相手に接戦に持ち込むが
日本体育大はまたも勝ちきれず

青山学院大79(20-14,21-22,15-20,23-14)70日本体育大
080927yokoe.jpgいまだ白星の無い日本体育大。この試合では実力が足らないわけではないことを証明した。しかし、同時に勝負弱いという印象は払拭できなかった。
立ち上がり先制したのは日本体育大。#11冨江(3年・F)、#24于(2年・F)、#27眞庭(4年・F)の得点で開始4分で1-11。だが、青山学院大はディフェンスで立て直すと、#8荒尾(4年・C)がインサイド、ミドルシュートと決め逆転。さらに#5小林高晃(3年・SG)、#0橋本(2年・PG)が連続得点を奪い6点のリードを奪い1Qを終える。このまま青学大ペースで試合は運ぶものかと思われた。だが、日体大は#39赤石(3年・G)がアシストに3P、1対1からのドライブと奮闘。それでも、青学大は#5小林高晃の連続3Pや#23湊谷(2年・F)のバスカンでリードを11点に。しかし前半最後の1分間で#45佐藤(2年・F)、#27眞庭の3Pが立て続けに決まり36-41とした。

後半、何かが噛み合わない青学大。無駄なターンオーバーのミスやアウトサイドが決まらない。だが開始5分、#27眞庭の3Pで同点とされると、ようやくエンジンがかかり#28辻(1年・SG・洛南)、#8荒尾のジャンプシュートが決まり、再びリードを広げにかかる。しかし、日体大は#27眞庭が厳しいマークの中3連続3Pを決める猛ラッシュ。

これまで圧勝で勝ち続けたため、このリーグ戦に入って初めて同点で最終Qを迎える青山学院大。だが、試合の勘は鈍っていなかった。相手のミスを速い展開に持ち込み#8荒尾が決めると、#28辻のジャンプシュートに続き、#5小林高晃の3Pで7点差。だが、日体大も粘りを見せる。#23横江(1年・G・光泉)、#15宮村徹(4年・C)のドライブが決まると、さらに#27眞庭、#15宮村徹が勝負強くジャンプシュートを決め1点差。さらに残り2分を切り、青学大のシュートミスを速攻に持ち込もうとした#27眞庭に対し、ファウルに行った#5小林高晃がアンスポーツマンライクファウルを取られてしまう。#27眞庭はこのフリースローを2本とも決め、とうとう逆転。昨年のリーグ戦でも唯一青学大に土をつけたのは日体大。この土壇場でそのまま日体大が勝利を持っていくかに思われた。だがハーフラインからのスローインのパスをなんと#12堀田(3年・G)がキャッチミス。そのまま#7渡邉に速攻を決められる。さらには#5小林高晃に#27眞庭がスティールされファウルで止めると、なんと今度は眞庭がアンスポーツマンライクファウルの判定に。流れを奪い返した青学大はこのフリースローを2本とも決めると、さらに#0橋本のスティールから#7渡邉の速攻が決まり勝負あり。青学大が接戦での勝利という、価値ある試合をものにした。

写真:レイアップにいく日本体育大・横江。

※専修大VS中央大は別途掲載します。


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【INTERVIEW】
080927sasaki.jpg◆#64佐々木亨(法政大・4年・PG)

―初勝利ということですが。
「そうですね、今までずっと勝てなくて、どんどん焦ったりだとかして。気持ち的に今日は展開がすごい楽な試合だったんで。だから気持ち的に焦りとかがなかったんですごいよかったですね」

―序盤戦を振り返っていかがですか?
「そうですね。やっぱり怪我人とかもあって合宿中に合わせてきたメンバーが消えていって。それで調整する時間が無かったのが辛かったですね」

―先週の青山学院大戦から自分たちのバスケットができてきた印象を受けましたが。
「そうですね。負けるごとにみんな『ああいう時はああプレイしよう』とかすごい話し合えたんで。序盤戦に負けたのが、それがいい風になったのかもしれないですね」

―去年も8連敗しましたが、去年との違いはありますか?
「去年もかなりきつい合宿をやってきて、それで入りが悪くて。今年も合宿で同じようなメニューをやってそれで入りが悪くて。どうなんだろうなっていうのはあったんですけど(苦笑)。去年は下位で上位と先にやるんで、その点で(後半戦は)下位とやるんで勝たないとなって感じでしたけど」

―今年は連敗が続いても暗くなっている印象を受けませんでした。春に結果を残してるだけに自信はありましたか?
「特にないですけど、負けてもうちは落ち込むようなメンバーじゃないんで。落ち込むようだったら今はダメだっただろうし。それが今日の試合に繋がったと思います。話し合う機会ができたのも良かったと思いますし」

―どんな話を?
「最初の東海の時も3Qまで競っているのに、4Qでガクって崩れちゃうのは集中力が切れているとか。合わせの時に相手がプレッシャーかけてくるときにパスミスしたりっていうのはなくそうっていう話をしました」

―今日も落合選手(#91)が倒れこむ場面がありましたが、怪我人の状況というのは?
「どこのチームもそうだと思うんですけど、みんな怪我を抱えながらプレイしているんで。落合も今日どれくらいの怪我なのかわからないですけど。怪我人が出たからってダメだってうちのチームはならないと思うんで。明日も落合が無理でもいるメンツで勝てるようにしたいですね」

―現状だと優勝は厳しいですが、法政はリーグを通して何か得ていこうという目標はありますか?
「特にないです。最初はもちろん優勝を狙ってやっていますし。連敗続きになったので、最後4年生として絶対2部には落とさないように話はしてますけど。練習から4年が声を出して引っ張っていこうとはしてます」

―前半戦を終え、これからの修正点は?
「途中で気が抜けたりだとか。練習に監督が来られないから、自分たちだけでやってるっていうのは言うのはあるんですけど、やっぱ練習中から集中してやれば、試合でも大事なところで集中できると思います。そういうところを4年生がしっかり下級生を引っ張っていきたいと思います」
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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