2014年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22 5位決定戦 拓殖大大VS早稲田大

序盤から主導権を握った拓殖大が余裕の勝利
早稲田大は速い展開を出せず拓殖大が5位に


140622BAMBA.jpg ほぼ全員が全体チームに絡むメンバーで戦っている早稲田大。絶対的な存在感を誇る#23バンバを擁する拓殖大が相手となった5位決定戦で、どんな戦いをするかが注目となったが、この存在に苦しめられた。

 拓殖大は#9杉谷(2年・G)が好調。ドライブで先制点を決めると、#28村上(1年・C・柳ヶ浦)へのアシストも通してみせる。早稲田大はベースとなるトランジションがなかなか出せず、単発なオフェンスが続く。拓殖大もターンオーバーが目立ったが、やはり#23バンバが圧倒的な存在感を発揮。内外からのシュートでネットを射抜く。2Q序盤には#3中島(1年・F・能代工)、#13阿部(1年・F・市立船橋)の3Pが続いて早くも二桁の点差とする。早稲田大は#8新川(1年・F・京北)の連続3Pで食い下がるが、インサイドのキーマン#38宮脇(2年・C)が3ファウル、要所で#23バンバの失点を許してしまい、きっかけが掴めず。拓殖大が16点ものリードを得て後半へ。

 後半も拓殖大の流れで試合が続いた。早々に#8新川の3Pを許すも#33富山(1年・F・佐賀東)のリバウンドシュート、#23バンバの3Pが出て勢いを持続。早稲田大も#36澁田(2年・G)のレイアップ、3Pが出てオフェンスは改善させたが、#23バンバを止め切れない。#39成田(2年・G)や#33富山にもシュートを決められ点差を縮められない。拓殖大は、#23バンバはコートに残しつつも、ベンチメンバーを送り出す余裕ぶりを見せる。早稲田大は後半こそ50得点稼ぐも、前半のビハインドは覆せず、94−76で拓殖大が勝利を挙げた。

140622SHINKAWA.jpg バンバが負傷していたという拓殖大だが、やはりその存在感は絶大。このチームでは粗さもあり、優勝した筑波大には準々決勝では敗れたが、それでもしっかりと順位決定戦を勝ちきって、最低限のノルマというべき5位となった。ただ、得意の速い展開は少なく、ターンオーバーも目立った。

 早稲田大は、ほとんどのメンバーが全体チームでも主力ではあるが、インサイドではバンバ相手に苦しさが見え、池田や山本といった上級生の存在の大きさを痛感させられる内容となった。拓殖大同様、こちらも得意の速いパス回しからのフィニッシュが少なかった。石原や新川ら、選手個々のポテンシャルは高いだけにこの先に期待したい。

写真上:大会途中に負傷したという拓殖大・バンバだが、それでも抜群の活躍で得点王・リバウンド王となった。
写真下:3P王に輝いた早稲田大・新川。リーグ戦でのキーマンとなるか。

※拓殖大・成田選手、早稲田大・河合選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22 7位決定戦 国士舘大VS立教大

終盤に流れを呼び込んだ立教大が7位を掴む
国士舘大は板垣の3Pが光るも及ばず


140622MOCHIZUKI.jpg 昨年の入れ替え戦で、国士舘大は1部、立教大は2部にそれぞれ昇格。特に立教大は下級生が全体チームにも多く絡んでおあり、7位決定戦はリーグ戦へ向けて戦力の底上げが求められるチーム同士の顔合わせとしても注目となった。

 国士舘大はシュート率が上がらず、立教大は攻撃的なディフェンスが仇となってファウルがかさみ、重い立ち上がり。しかし、ペースは立教大が握った。得点源の#8三上(2年・G)が稼ぎ、#5望月(2年・G)も3Pを沈めてリードを得る。国士舘大は苦しい中で#66馬(2年・C)がゴール下の得点を重ねるも、ファウルを抑えた立教大の思い切りの良い速攻や外のシュートが当たり、1Qは立教大が8点差をつける。だが、ここから国士舘大は立て直した。#11安里(1年・G・保善)に3Pが飛び出してリズムが出始める。立教大はバックコートのミスが出て、直後に#14高地(1年・C・札幌日大)が3ファウル目で#66馬にバスケットカウントを献上。立教大のオフェンスは単発となる中、国士舘大は#88板垣(2年・PF)の連続3Pで逆転に成功。#66馬のポストはうまく機能しないが、#88板垣がこのQで10得点の活躍を見せ、立ち直った国士舘大が前半を35−32で終えた。

140622ASATO.jpg 3Qは両者拮抗した展開となった。立教大は#8三上を中心に得点を伸ばして再逆転も、国士舘大もひるまずに#66馬がペイント内で得点していき、#88板垣は3本の3Pを決め、50−51と全く分からない展開で残り10分迎えることとなった。迎えた4Q、序盤は立教大にファウルが続き、国士舘大もターンオーバーが出て決め手を欠く。打開したのは立教大だった。#8三上が3Pを決め、#17東(1年・F・國學院久我山)のドライブで6点差に。国士舘大は#66馬のゴール下、#68藤井(2年・G)の活躍が光るが、立教大はその都度#17東、#21吉田(1年・F・京北)の得点で返していきリードを保つ。最終盤には厳しいディフェンスで国士舘大のトラベリングや5秒オーバーを誘い、試合を終わらせた。71−61で、立教大が7位の座を掴むこととなった。

 立教大は、望月と三上の活躍がチームを勢いづけた。インサイドはやや手薄で課題となっているポイントだが、ベンチメンバーも国士舘大・馬に簡単には仕事をさせず、収穫を得ることとなった。既に全体チームで主力選手を揃えるが、新人戦とはいえ1部所属チームを破ったことはリーグ戦への好材料だ。

 ベスト8入りを果たした国士舘大だったが、準々決勝以降の3試合は勝利ならず。全体チームでも支柱となっている馬はこの日19得点22リバウンドの数字を残したが、40分間通しての安定したプレーを見せられなかった。ただ、この日は板垣のアウトサイドが光り、キャプテンとしてベンチがテクニカルファウルを受けた際もチームを落ち着かせてまとめる様子を見せた。下級生たちが夏の間にどう伸びるか、1部リーグでの重要なポイントになるだろう。

写真上:望月の活躍も大きかった立教大。三上とともに、20得点をマークした。
写真下:ルーキーながら、長いプレータイムを得た国士舘大・安里。今後の成長に期待。

※立教大・三上選手、国士舘大・板垣選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】最終結果

優勝  筑波大学(10年ぶり9回目)
準優勝 東海大学
第3位 青山学院大学
第4位 日本大学
第5位 拓殖大学
第6位 早稲田大学
第7位 立教大学
第8位 国士舘大学


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優勝  筑波大学


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準優勝 東海大学


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第3位 青山学院大学


【個人賞】

■新人賞 馬場雄大(筑波大学・1年・富山第一)
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■優秀選手賞 満田 丈太郎(筑波大学・2年)
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■優秀選手賞 杉浦佑成(筑波大学・1年・福大大濠)
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■優秀選手賞 中山拓哉(東海大学・2年)
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■優秀選手賞 安藤周人(青山学院大学・2年)
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■優秀選手賞 高橋耕陽(日本大学・2年)
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■得点王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学・2年)126得点
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■3ポイント王 新川 敬大(早稲田大学・1年・京北)14本
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■リバウンド王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学 ・2年)73本(OF13/DF60)
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■アシスト王 石原 卓(早稲田大学・1年・京北)21本
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■アシスト王 柏倉哲平(青山学院大学・2年)21本
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アシスト王のダブル受賞でトロフィーを譲りあうふたり。

※拓殖大のバンバ選手はコンディションの都合で表彰式には出席しなかったため、プレー中の写真で掲載しました。


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2014.06.22 (Sun)

【2014新人戦】6/22結果

■青山学院大学 相模原キャンパス

国士舘大学61(12-20,23-12,15-19,11-20)71立教大学(7位決定戦)
早稲田大学76(10-17,16-25,23-24,27-28)94拓殖大学(5位決定戦)
日本大学62(18-16,21-18,10-14,13-21)69青山学院大学(3位決定戦)
東海大学57(18-21,11-14,13-15,15-19)69筑波大学(決勝)


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/21レポート

決勝の顔合わせは東海大VS筑波大に
トーナメントに引き続き新人戦でも頂点を争う


140621narita.jpg 新人戦は青山学院大の相模原キャンパスに場所を移し、順位決定戦と準決勝それぞれ2試合が行われた。モチベーション的に難しい順位決定戦は国士舘大と早稲田大が延長にもつれ込んだが、拓殖大は立教大を一蹴する形となった。準決勝2試合は締まった内容となったが、東海大と筑波大が勝ちあがり、上級生の入った全体チームだけではなく、下級生チームもまた優勝をかけて戦うこととなった。


 早稲田大国士舘大の順位決定戦は、序盤から両者ミスが続いてロースコアの重い展開に。国士舘大#66馬(2年・C)の高さを相手に、早稲田大は#38宮脇(2年・C)、#6中川(1年・C・山城)の両センターがファウルトラブルとなってしまう。それでもインサイド以外で得点を伸ばせない国士舘大がリードを得てもなかなか突き放せない。試合時間残り5分に#36澁田(2年・G)が絡んだ連続速攻で早稲田大が追いつくと、点の決め合いとなって勝負は延長戦へ。国士舘大のミスを起点として残り25秒に#25伊藤(2年・F)の3Pが決まった早稲田大が、ここで得た3点リードを守って試合を制した。この結果、早稲田大は5位決定戦、国士舘大は7位決定戦に進むことが決まった。

 拓殖大立教大の順位決定戦は、立ち上がりから拓殖大がリードした。サイズのない立教大は拓殖大の#23バンバ(2年・C)の前に思い切りの良いシュートが打てず、再三リバウンドを取られてしまう。拓殖大は#39成田(2年・G)の3Pを皮切りに次々と攻撃を畳み掛け、1Qで32-16に。立教大は速攻を仕掛ける場面もあるが、その後もなかなか差が縮まらなかった。ディフェンス面でも#4森川(2年・G)が2Qで4ファウルに追い込まれるなど、苦しい展開。拓殖大は差が離れても#23バンバを下げずに最後まで余裕を持って試合を進めた。立教大は#14高地(1年・C・札幌日大)、#15渡部(1年・F・洛南)などが最後までシュートを放っていくが117-90で試合終了となった。

写真:バンバとともに得点面でチームを引っ張る拓殖大・成田。

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【力の差を示した筑波大が2年ぶりの決勝進出】
140621TSUKUBA.jpg 例年通り、少人数の布陣での戦いとなっている青山学院大学と、既に全体チームに欠かせない存在となっているルーキーを擁し、ベンチメンバーも豊富な筑波大。対照的なチーム事情を抱える両者の対戦は、筑波大がそうした差を見せつける形となった。

 序盤から青学大ディフェンスはゾーンで対応。筑波大はテンポの速いオフェンスを展開できない。しかし、#2満田(2年・SF)が中心となって内外で得点を重ね、リードを得たのは筑波大。青学大は#1大崎(2年・SG)の3Pこそ決まるものの、ラインクロスやトラベリングのミスもあって得点が伸ばせない。それでも2Q序盤、筑波大は#8木林(2年・PF)が2ファウル、トラベリングが出てしまうと、6点前後の差で試合が推移する。青学大は#1大崎中心だった得点を、#21石黒(2年・CF)や#6木田(1年・F・金沢)、#14柏倉(2年・PG)も稼いでついていく。筑波大はオフェンスが単発となり、31−24で前半終了となった。

 3Q開始早々、青学大は#21石黒が3つ目のファウル。他のメンバーにもファウルが続き、悪循環に陥る。筑波大は#2満田のアリウープや#76寺部(2年・PF)のゴール下でじわじわと点差を拡大。#30青木(1年・PG・福大大濠)や#17杉浦(1年・PF・福大大濠)といった1年生も得点していき、開始6分で#6馬場(1年・SF・富山第一)にダンクが出て青学大は3回目のタイムアウトを取らざるを得なかった。青学大は好調の#1大崎のアウトサイドや、#9安藤(2年・SG)のジャンパーなどで持ち直しを見せるものの、ファウルが混んで苦しい布陣での戦いでは逆転への光明は見出せず。終盤に#9安藤の3Pにようやく当たりが出るものの、結局69−54で筑波大が勝利を収めた。

 筑波大は青学大のゾーンディフェンスに苦しんだものの、要所で満田が得点して流れを渡さず。危なげない試合運びで力の差を見せ、2年ぶりの決勝進出を決めた。決勝は、奇しくもこの春のトーナメント、2年前の決勝と同じ東海大との対戦となる。青学大以上にディフェンスが光る相手を、いかに崩していけるかにかかる。

 青学大は相手を勢いには乗せなかったが、狙いとしている速い展開に持ち込めず、ファウルトラブルでメンバーのやり繰りも苦しい試合運びとなった。この新人戦は布陣を考えれば苦しいのはわかっているが、3位決定戦をいい形で締めくくりたい。

写真:一時20点差となる青木の3Pが決まり、笑顔の筑波大ベンチ。

※筑波大・満田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【エースをディフェンスで封じた東海大が決勝進出】
140621terazono.jpg 3連覇を狙う東海大は、日本大と準決勝で対戦した。日本大のエース#24高橋耕陽(2年・SG)の得点力に注目が集まっているが、この試合ではそれ以外の面々が攻撃に絡んだ。#11門馬(2年・F)の3Pがまず決まり、#24高橋のシュートがチェックされてエアーになったところを#1大坪(2年・PG)がカバー。#29土屋(2年・PG)のミドルシュートが決まって、#11門馬がもう1本の3Pを沈める。一方の東海大も譲らず、#13中山(2年・PG)がオフェンスリバウンド、フリースローを獲得し、この日は#24高橋耕陽のマッチアップで気合の入っていた#33鈴木(2年・SG)の3Pが当たる。2本連続でこれを入れると、2ファウルになり交代した#35伊藤(2年・PG)に代わった#4寺園(2年・PG)も3Pを決め、流れを作る。日本大は激しいディフェンスの前に#24高橋耕陽もタフショットが続き、1Qは20-16と東海大のリード。

 2Qの幕開け、日本大は#11門馬の3本目の3Pが決まるが、#4寺園も負けずに決め返す。攻撃に苦しむ日本大に対し、東海大は外が高確率で決まる。#24卜部(1年・SG・東海大)がミドル、3Pと決めたあと、#33鈴木が4本連続で3Pを沈め、一気に差を広げた。日本大はこの3Pによって15点の差をつけられてしまうが、#11門馬が最後に3Pを決めて44-30で前半を終了した。

 巻き返したい日本大は3Q立ち上がりで#1大坪、#3高橋裕作(1年・PG・札幌日大)、#24高橋耕陽の3Pで点差を詰める。しかし総会台は焦らず確実に得点を重ねて9点よりは差を詰めさせない。日本大は果敢に攻めるが東海大のディフェンスの前に重くなりがちで、逆に東海大は確実にシュートを決めて66-52で4Qに入る。日本大は#24高橋耕陽がアシスト、3Pにと最後まで奮闘し、終盤に3Pを立て続けに決めて追いすがるが、91-69と東海大がリードを広げてタイムアップとなった。

 日本大はこれまで高橋耕陽中心に得点を重ねてきたが、この日はむしろ周囲の選手の活躍が目立った。高橋耕陽は東海大・鈴木のマークにあって思うように攻められなかったが、それでも終盤はエースの意地を見せた。破れはしたが全員バスケで戦えるようになれば、大きな希望が持てる。

 東海大のディフェンスはやはり固かった。日本大にインサイドでは簡単には得点させず、オフェンスでは鈴木の6本の3Pが流れを作った。決勝の相手は筑波大。東海大よりサイズがある選手が多いだけに、これまでよりも難しい戦いになりそうだが、持ち味のディフェンスで相手をどこまで抑えられるか。

写真:ベンチスタートの寺園もいい活躍を見せた東海大。陸川監督も「伊藤が頑張り、寺園がまたそれ以上に練習でも頑張る」と太鼓判を押している。

※東海大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/22試合予定

■青山学院大学 相模原キャンパス

11:00 国士舘大学 vs 立教大学 (7位決定戦)
12:40 早稲田大学 vs 拓殖大学 (5位決定戦)
14:20 日本大学 vs 青山学院大学(3位決定戦)
16:00 東海大学 vs 筑波大学(決勝)


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2014.06.21 (Sat)

【2014新人戦】6/21結果

■青山学院大学 相模原キャンパス

国士舘大学63(11-8,11-14,20-15,14-19,7-10*)66早稲田大学(順位決定戦)*OT
拓殖大学117(32-16,31-20,27-14,27-20)70立教大学(順位決定戦)
筑波大学69(18-12,13-12,23-15,15-15)54青山学院大学(準決勝)
東海大学91(20-16,24-14,22-22,25-17)69日本大学(準決勝)


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/20レポート

日本大・筑波大・青山学院大・東海大がベスト4
いずれも相手に差をつけて準決勝進出


140620uehara.jpg 関東大学新人戦はいよいよベスト4をかけた対戦。競り合う場面も見られたものの、4試合とも最後は差がつく格好となった。そしてここから先はさらに戦いも激しくなる。頂点をかけてあと2試合が勝負だ。

 東海大国士舘大の対戦は、東海大が序盤から国士舘大を圧倒した。高さ面では国士舘大も負けてはいないが、東海大の激しいディフェンスを突破できず3Qまでは一桁得点が続く。東海大はこの日スタメンに入った#24卜部(1年・F・神戸科学技術)が27点と活躍。そのほかメンバーを入れ替えながらも攻守で手を緩めず、最後までアグレッシブなプレーを続けて83-34でベスト4進出を決定。東海大の陸川監督は「1年生はとにかく元気」と、一言。ハツラツとプレーしている1年生に対し、キャプテンの#35伊藤(2年・PG)ら上級生が手本となっている様子もチームがうまく働いている一因のようだ。

写真:陸川監督からもディフェンスでの信頼が厚い東海大・上原。

※東海大・卜部選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【日本大が後半抜け出し早稲田大に勝利】
140620nihira.jpg 高さでは上回る日本大と得点力のあるガード陣が揃う早稲田大の対戦は、日本大が後半に抜け出して勝利を決めた。前半は点数的には拮抗した。日本大は#14高橋耕陽(2年・SG)が前の試合に引き続きこの日も好調。前半から得点を重ねた。早稲田大は出遅れるものの#8新川(1年・F・京北)の3Pでつなぎ、2Qは互いに競り合う形。得点的には43-40と僅差だが、早稲田大は#38宮脇(2年・C)が前半で4ファウルに見舞われる形となった。

 後半、開始早々早稲田大は#25伊藤のアウトサイドが立て続けに決まり逆転。しかし日本大は#24高橋耕陽がこちらも連続得点で逆転。早稲田大は速攻やパスを回してのうまいプレーもあるが、#24高橋耕陽の怒涛の攻撃を止めきることはできず。しかし#11河合(2年・G)の得点や#7石原(1年・G・京北)がブザーとともに3Pを決めるなどして、3Qは62-63の1点差で早稲田大が追う形になった。4Qも日本大は#24高橋耕陽。勢いを切らさぬ攻撃で得点を重ねる。早稲田大は#11河合が得点を引っ張るが、じわじわと引き離されていく格好に。その後も日本大はエースが得点を積み重ねて77-85でフィニッシュ。ベスト4へと進んだ。

 高橋耕陽は41得点と前の試合に続き40点越え。次戦はディフェンスの固い東海大だけに高橋に偏りすぎないバスケットができるかどうかがポイントか。早稲田大は河合が28得点と気を吐いたが、高橋の勢いを止めることはできなかった。

写真:日本大・仁平は16得点。インサイドで踏ん張りを見せる。

※日本大・高橋耕陽選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【ディフェンスを軸に攻撃力も発揮した筑波大が勝利】
140620baba.jpg 第2試合、拓殖大筑波大は#8木林(2年・PF)が粘り強いディフェンスで得点源の#23バンバ(2年・C)の動きをまず封じ込めた。#33富山(1年・F・佐賀東)のミドルシュート、#13阿部(1年・F・市立船橋)の3Pも決まるが、拓殖大は流れをつかむことは出来なかった。対する筑波大は#6馬場(1年・SF・富山第一)を皮切りに着々と点数を取り、12-23で1Q終了。2Q開始は、#6馬場がベンチに下がっている間に、拓殖大が流れを奪った。#23バンバの得点から始まり、さらに3Pも決めきると本領発揮。それに続き、#13阿部の3P、#33富山のスティールからの速攻、#39成田(2年・G)の鋭いドライブでファウルをもらい、フリースローを2本しっかりと決めて点差を縮めた。ここで#6馬場がコートに戻り、3Pを決め、流れを奪い返すとチームに勢いがつき、ディフェンスも機能し始めた。#2満田(2年・SF)と#81小原(2年・C)のトランジションの攻めが連続で成功。#6馬場と#17杉浦(1年・PF・福大大濠)も絶妙なコンビネーションで得点をめ、31-45と筑波大がさらに点差を離して前半終了。

 後半14点差を巻き返すため、拓殖大は#39成田がしつこいディフェンスでプレッシャーをかけ相手のミスを誘う。#23バンバも得点を取っていくが、筑波大は焦ることなくディフェンスリバウンドからの速攻をしっかりと決め切り、好調な#6馬場の豪快なダンクで力の差を見せつけ、61-81で筑波大が勝利を収めた。

写真:高い跳躍力を持った馬場のダンク。豪快の一言。


【速い展開を制した青山学院大がベスト4へ】
140620kida.jpg 第3試合、立教大青山学院大は、立教大#14高地(1年・C・札幌日大)のオフェンスリバウンドからの#5望月(2年・G)の3Pが決まり、さらに持ち味のトランジションで得点を重ねていく。一方青山学院大は、シューター#1大崎(2年・SG)はリングに嫌われ得点が伸びない。しかしそこをカバーしたのは、#21石黒(2年・F)のインサイドプレー。点差が開くことはなくお互いリードを譲らないまま16-16の同点で1Q終了。2Qに先手を打ったのは、青山学院大。#6木田(1年・F・金沢)のバスケットカウントとフリースローを決める3点プレーから#9安藤(2年・SG)のミドルショットと3P、さらに#1大崎の3Pと連続と一気に差をつけた。すかさずタイムアウトをとる立教大。#8三上(2年・G)のアシストで#14高地が得点決める。#4森川(2年・G)の速いドリブルでも得点を決め、ディフェンスも機能して調子を取り戻したかと思ったが、足が動いてきた青山学院大の強いディフェンスに負け、ターンオーバーが増え得点は停滞した。ショットクロック24秒のブザーと共に#9安藤の3Pシュートを最後に26-44で2Q終了。立教大の2Qの得点は僅か10点。両チーム走って守るチームだが、ここで青山学院大の強さを見せつけられた。

 後半は立教大#4森川のシュートとトランジションで得点を巻き返すが、青山学院大エース#9安藤が調子を戻し、豪快なブロックで立教大の勢いを止める。機能していたディフェンスも崩れることなく、#2日野(1年・SG・桐光学園)が着々と3Pを決めて点差が開いて58-88で青山学院大の勝利が決まった。

写真:青山学院大・木田は安藤と同じく19得点。青山学院大は全員がまんべんなく得点している。


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/21試合予定(準決勝)

■青山学院大学 相模原キャンパス

11:00 国士舘大学 vs 早稲田大学(順位決定戦)
12:40 拓殖大学 vs 立教大学(順位決定戦)
14:20 筑波大学 vs 青山学院大学(準決勝)
16:00 東海大学 vs 日本大学(準決勝)

※21、22日は青山学院大相模原キャンパスでの開催となります。ご注意ください。


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2014.06.20 (Fri)

【2014新人戦】6/20結果

■国立代々木競技場第二体育館

早稲田大学77(21-24,19-19,22-20,15-22)85日本大学
拓殖大学61(12-23,19-22,16-21,14-15)81筑波大学
立教大学58(16-16,10-28,15-23,17-21)88青山学院大学
東海大学83(17-9,21-7,27-2,18-16)34国士舘大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19レポート

残りのベスト8は東海大・日本大・拓殖大・青山学院大
白鴎大はゲーム後半東海大相手にアグレッシブに粘る


140619takahashi.jpg 新人戦本戦は4日目、残りのベスト8を決める4試合が代々木第二体育館で行われた。下級生にとっては自分たちが主役の大会だが、誰もが全体でのチームのことや自身の数年後のことなど、この先に続くものを得たいと思っている様子が伝わってくる。試合は第1~4シードが勝ち上がったが、白鴎大は最後まで粘り強くプレーして食い下がるなど、見どころのある戦いとなった。


 第1試合日本体育大日本大の対戦は、日本大の立ち上がりの悪さもあって日体大が先行。しかし追いついた日本大と競り合う展開に。41-44と日本大の3点リードで後半に入るが、ここから抜けだしたのは日本大。#24高橋耕陽(2年・SG)の得点を皮切りにじわじわと日体大を引き離す。日体大は#75赤土(2年・PF)のゴール下で返して譲らないが、それ以外の決め手がなく、ターンオーバーから日本大に速い展開で決められてしまう。3Qで55-68と広げられてしまうと集中力が切れたか、日本大に次々と得点を許す4Qとなった。日本大は#14高橋がスティール、3P、ダンクと次々とシュートを決めてあっという間に差を広げ、74-90で試合終了となった。40得点の高橋耕陽は前半は課題としつつも「勝って良かった」とホッとした様子。全体チームでも立ち上がりが課題と言っていただけに、前半の展開が今後の勝負でも鍵になりそうだ。


 第2試合、第3シード拓殖大慶應義塾大は、開始早々に#7トカチョフ(1年・CF)がファウルを吹かれるなど、立ち上がりの流れを拓殖大が持っていく格好に。慶應大は高さ面で不安があり、外を打つ傾向になるが思ったように入らず出遅れた。拓殖大は運動量を生かし、また#23バンバ(2年・C)も軽々と得点を決めていく。慶應大は#5後藤(2年・G)と#4西戸(2年・G)の3Pなどで返していくが、ハッスルプレーをする#7トカチョフが3Qの開始4分でファウルアウト。インサイドで苦しくなった慶應は得点の伸びが悪くなり、拓殖大は慶應大から次々とターンオーバーを奪って大きく突き放す形に。最後は109-71で勝負は拓殖大。まだまだ#23バンバにも余裕のある状態でベスト8を突破した。

写真:日本大・高橋耕陽は40得点。4Qはほとんどの得点を稼ぐ勢いだった。

※慶應義塾大・西戸選手のインタビューは追って掲載します。

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【勢いのあるプレーで青山学院大がベスト8へ】
140619kokubu.jpg 第3試合、専修大青山学院大は、青山学院大が専修大の思うようなプレーにはさせず、終始リードを保つ形となった。立ち上がりは専修大のアウトサイドが気持ちよく決まった。#5山田(2年・F)、#7國分(2年・F)、#65佐々木(1年・F・能代工)と続き、#6渡辺(2年・F)もオフェンスリバウンドから得点。青山学院大は#9安藤(2年・SG)の3Pでゲームに入ると、#14柏倉(2年・PG)、#6木田(1年・F・金沢)もバスケットカウントを獲得。#1大崎(2年・SG)も3Pで貢献した。1Qで12-25とした青山学院大がその後もリードする展開となるが、2Qは専修大のルーキー#26砥綿(1年・G・能代工)がスピードを生かしたプレーを見せてアシスト、3Pにと貢献。青山学院大は#9安藤が2ファウルとなり24秒オーバーなどを犯す場面もあるが、1Qのリードを守り、29-40で前半終了。

 3Q早々、青山学院大は#14石黒が2ファウル目。人数の少ない分ファウルに気を遣う形となるが、それでも勢いは途切れず。なんとか状況を打開したい専修大だが、#6渡辺もファウルコールが続き、リズムをつかめない。3Qで29得点し専修大を圧倒すると、最後は56-93で試合終了、青山学院大が勝利した。

 専修大は渡辺「動きを読まれていた」と言い、ポイントを押さえられてしまった。外からの攻撃が多くなってしまい、バランスを欠いた形となった。控えの少ない青山学院大はチームを引っ張る安藤、柏倉が3ファウルとひやりとする場面もあったが、失速は2Qのみ。残りのQは専修大を圧倒した。

写真:専修大・國分は15得点。渡辺、髙澤とともにフル出場となり、専修大もメンバーが限られる戦いとなった。

※青山学院大・柏倉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【激しいディフェンスの勝負を東海大が制す】
140619nozaki.jpg 優勝候補東海大がベスト8決めで対戦したのは白鴎大。トーナメントでもベスト4決めで対戦した組み合わせだ。立ち上がりに先行したのは東海大。開始4分で13-3と一気に10点差をつけ、白鴎大は出鼻をくじかれた格好になる。2Qに取り戻したいところだったが、#24卜部(1年・SG・神戸科学技術)、#51山本(1年・PF・市立船橋)、#11白戸(1年・SG・明成)ら1年生のメンバーをメインにした東海大は勢いを落とさず白鴎大を攻め立てる。白鴎大は得点が止まってしまい、このQ7得点と出遅れて前半は37-20と差を開かれた格好になった。

 3Q、ようやく白鴎大のタフなプレーが見え始める。大きく点差を詰めるまでには至らないが、#18奥野(1年・PG・福岡第一)、#0野崎(1年・PF・佐賀東)なども東海大の激しいディフェンスに負けずに応戦。ディフェンスも粘ってこのQは東海大の得点を9と一桁に抑えた。4Qになると互いに点を取り合う展開となる。白鴎大は#0野崎がゴール下で粘り、中盤になると#28川邉(2年・PF)の2本の3Pが出て、9点差に詰め寄った。東海大は焦らずフリースローを得てリードを守り、白鴎大は最後に#28川邉がブザーとともに3Pを決めるも66-54で東海大が勝利を確定した。

 白鴎大は前半は気持ちで引いた部分があることを川邉も反省。後半は十分戦えていただけに、惜しまれる部分だ。しかしトーナメントでは大敗しただけに、この下級生の頑張りは大きな収穫になったに違いない。東海大は1年生を出しても大きく力を落とさず、やはり新人戦でもひとつ抜けている状態。安定した力を見せている。

写真:白鴎大・野崎は20分の出場で12得点。ゴール下での奮闘が光った。

※白鴎大・川邉選手のインタビューは追って掲載します。


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/20試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 早稲田大学 vs 日本大学
12:40 拓殖大学 vs 筑波大学
14:20 立教大学 vs 青山学院大学
16:00 東海大学 vs 国士舘大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19結果

■国立代々木競技場第二体育館

日本体育大学74(21-23,20-21,14-24,19-22)90日本大学
拓殖大学109(28-14,27-21,36-21,18-15)71慶應義塾大学
専修大学56(12-25,17-15,14-29,13-24)93青山学院大学
東海大学66(21-13,16-7,9-12,20-22)54白鴎大学


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2014.06.19 (Thu)

【2014新人戦】6/19試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 日本体育大学 vs 日本大学
12:40 拓殖大学 vs 慶應義塾大学
14:20 専修大学 vs 青山学院大学
16:00 東海大学 vs 白鴎大学


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2014.06.18 (Wed)

【2014新人戦】6/18レポート

国士舘大・立教大・筑波大・早稲田大が
まずベスト8に決定


140618terabe.jpg 新人戦は4試合が行われ、ベスト8のうち半分が決まった。新人戦チームは全体チームに比べるとまだ試合展開やプレーに不安定なところが多いが、2年後の主役となるのはこのチームの面々だ。明治大と国士舘大は最後まで競り合い、早稲田大も後半まで法政大がリードする展開など、読めない試合が続いた。勝ち負けの結果は出てしまうが、光るものを見せるプレーが多々見られるのも新人戦ならではといえるだろう。

 立教大は昨年ベスト8に入った順天堂大と対戦。互いにトランジションが持ち味のチームだが、この試合では立教大が勝った。1Qから豊富な運動量で順天堂大を12-21と引き離すと、その後リードを保って速い展開でたたみかけ、前半は25-49の立教大リードに。順天堂大も後半になるとディフェンスを締め直し流れを作るが、前半についた差をひっくり返すことができず67-76で立教大がベスト8へ駒を進めた。

写真:筑波大は寺部も内外で活躍。

※立教大・森川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【国士舘大が1点差で逃げ切りベスト8へ】
140618usui.jpg 国士舘大明治大の試合は1点差の勝負になった。前半のリードは明治大。高さで上回る国士舘大だが、明治大のディフェンスの前にインサイドで思ったように勝負できず速攻を出され、一方の明治大は外からのシュートが多い展開。明治大はインサイドの#22宮本(1年・PF・明成)が2ファウルとなるが1Qは9-14とリード。2Qは#32吉川(1年・SG・京北)のシュートはあるものの思ったように得点は伸ばせない。しかし国士舘大もミスが多く、ゴール下で#66馬(2年・C)が決めきれないシーンが目だつ。前半は25-30と明治大の5点リードに。

 点差はさほどある訳ではないが、互いに決定打の出ない状況からじわじわと流れが変わったのは3Q。互いに無得点の時間がある中、国士舘大が差を詰め、残り2分半に#68藤井(2年・G)の3Pで1点差に迫った。最後は#22宮本に決め返されるも、40-43で4Qに入ると、国士舘大は#13臼井(1年・C・松本第一)の連続得点、#11安里(1年・G・保善)のドライブで遂に逆転。その後も怒涛のオフェンスで9点のリードを得た。しかし明治大も最後まで切れず、#5會田(2年・PG)の3P、#22宮本のオフェンスリバウンドで残り1分を切ってから2点差に戻す。最後はファウルゲームとなって逃げ切りたい国士舘大だが、終盤のリスタートでうまくいかず残り4.1秒で点差は2。チームファウルに余裕があるため、最後をファウルで止めてやりすごそうとしたところ、なんとノータイムで#5會田に3Pのファウルを与える結果となってしまう。3本決めれば勝利となった明治大だが、#5會田は1本しかこれを決められず、64-63で辛くも国士舘大が逃げ切る形となった。

 国士舘大はリバウンドで10本の差をつけた。ゴール下ではなかなか決められなかったが、ディフェンスリバウンドで強さを見せた。明治大はファウルがかさんでしまい、後半はディフェンス面で苦しい展開だった。

写真:ミスもあったが勝負どころでいいプレーも見せた国士舘大・臼井。


【筑波大が1Qからリードして大東大を寄せ付けず】
140618KIBAYASHI.jpg 昨年、日本大に敗れてベスト16に終わった筑波大。ひとつ下のシードからのスタートとなり、ベスト8で大東文化大と対戦するというブロックに入った。大東文化大は昨年6位。今季はインサイドに#20毕(1年・C・中部第一)を獲得したが、全体的には筑波大の方がサイズのあり、ミスマッチが響く展開となった。

 立ち上がり、大東大は昨年3P王である#68花井(2年・SG)の3Pが決まり、#18吉山(2年・PG)のスクープが決まって幸先のいい立ち上がり。しかし筑波大も#76寺部(2年・PF)、#2満田(2年・SF)らが好調で#46生原(2年・PG)もドリブルでそのままゴール下まで持ち込みレイアップを決めるなど立ち上がりは良好。1Q終盤には#76寺部の3P、ドライブもあり28-22で筑波大がリードする展開に。2Qになると筑波大は一層加速する。ゴール下ではディフェンスを固めて#20毕にシュートを決めさせず、オフェンスでは#17杉浦(1年・PF・福大大濠)、#6馬場(1年・SF・富山第一)らも得点を決めて差を広げていく。大東大は#68花井が攻めこんでフリースローをもらう場面もあるが、攻め手がなかなかない。#87波多(2年・PG)の3Pでつなぐが、前半を終えて45-37。後半になると筑波大にディフェンスリバウンドから速攻に走られる場面が増え、外のシュートも決まらなくなる。3Qで20点近いリードを得た筑波大は、余裕を持ってゲームを進め、92-69でベスト8に進出した。

 ほとんどのポジションでミスマッチとなってしまった大東大。インサイドの毕もコンディションに不安があったといい、大きな強みとはできなかった。トーナメントでは良かっただけに、次は全体チームとして秋に臨みたい。筑波大はサイズ、攻撃力、ディフェンスとも大東大を上回った。杉浦をベンチスタートにできる余裕もある。トーナメントに続き注目のチームである。

写真:筑波大は木林もスタメンでいいプレーを見せた。

※大東文化大・花井選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【差がわずかな中で推移した展開を早稲田大が終盤に逆転】
140618shinkawa.jpg 法政大早稲田大の対戦は、1Qは両者重めの立ち上がり。法政大が2点リードで2Qへ入ると、中盤で#14植村(1年・G・明成)が1本、#11中野(2年・F)が2本の3Pを立て続けに沈め、12点のリードとなった。早稲田大はゾーンを使いつつ、#8新川(1年・F・京北)の3Pやバスケットカウントで点差を戻すが、最後は再び法政大#11中野に3Pを決められ、35-29と法政大リードで前半を終えた。

 3Qの立ち上がりは法政大が停滞。連続のターンオーバーにシュートも決まらず4分ほどノーゴールの時間帯が続き、インサイドで#12柳川(1年・C・明成)が4ファウルと苦しくなる。早稲田大はターンオーバーなどを出しながらもじわじわ追い上げるが、法政大の#7藤井(2年・SG)がここで怒涛のオフェンスで逆転を許さない。法政大がなんとか2点リードで踏ん張って4Qに入る形となったが、4Qの立ち上がりで躓いた。#7藤井のシュートが1本決まったあとは早稲田大に主導権を握られ、速攻のほかスローインなどを狙われて失点を重ねてしまう。法政大は#34萩原(2年・C)が残り6分でファウルアウト。4Q中盤、早稲田大は#36澁田(2年・G)がファウルトラブルになりつつもペイントに攻め込んでバスケットカウントをもらい、#38宮脇(2年・C)が#7石原(1年・G・京北)からのアシストを決めて9点のリードに。法政大は粘るが追い上げは叶わず、67-76で試合終了。早稲田大が逆転で勝利をものにした。

写真:停滞したところでは早稲田大・新川の攻撃力が流れを変えていった。


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2014.06.18 (Wed)

【2014新人戦】6/18結果

■国立代々木競技場第二体育館

国士舘大学64(9-14,16-16,15-13,24-20)63明治大学
順天堂大学67(12-21,13-28,20-18,22-9)76立教大学
筑波大学92(28-22,17-15,24-14,23-18)69大東文化大学
法政大学67(16-14,19-15,13-17,19-30)76早稲田大学


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2014.06.17 (Tue)

【2014新人戦】6/17レポート

第1〜第4シードのチームが
圧倒的な力を見せて初戦突破


140617ito.jpg 関東大学新人戦本戦2日目、代々木第二体育館と大田区総合体育館では10試合が行われ、ベスト16が出揃った。1、2年のみで戦うため、チームによっては戦力のバラ付きやベンチの層の厚みに差が出る新人戦。しかしベスト16の段階では大半は上位に位置するチームが大差をつけて勝つシーンが多く見られた。この日は予選勝ちあがりの上智大、明星大が上位に挑んだが、勝ち上がりチームには実力差プラス連戦の厳しさもあっただろう。


 代々木第二体育館では5試合が行われた。法政大埼玉工業大に5点差の辛勝。残りの4試合はいずれも上位チームが大差をつけた。バンバ(2年・C)を擁する拓殖大は、予選を勝ち上がった上智大に圧勝。日本大東京経済大に余裕を見せて勝利した。例年新人戦ではメンバーがグッと減ってしまう青山学院大は、今年のベンチ登録は7名。#21石黒(2年・F)とともに#9安藤(2年・SG)がインサイドをこなさなければならない状態で今年も高さが問題だが、序盤からディフェンスと走力で予選勝ち上がりの明星大を圧倒し、100点ゲームとなった。中1日開くが、ベスト8に入れば4連戦となるため控えの少ないチームで体力との戦いにもなる。

 連覇を狙う優勝候補、東海大は安定の強さで初戦を突破。全体チームでもスタメンに入る#13中山(2年・PG)をはじめ、#33鈴木(2年・SG)、#19三ッ井(2年・PF)、#35伊藤(2年・PG)といった昨年からリーグ戦でも出場機会を得ている2年生が中心となって、勢いのあるバスケットを展開。1、2年だけでも2チームは作れる十分な選手層で、最後まで集中を切らさず128点の大量得点を稼いで國學院大を退けた。

 大会は18日よりいよいよベスト8をかけた戦いに入る。今年の激戦はCブロック。注目のルーキーを擁する筑波大と大東文化大の一戦は注目必至だ。

写真:東海大の司令塔・伊藤。昨年の新人戦はケガもあって優勝にも悔しそうな表情だったが、今年はどのようなリーダーシップを発揮するか。


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2014.06.17 (Tue)

【2014新人戦】6/18試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 国士舘大学 vs 明治大学
12:40 順天堂大学 vs 立教大学
14:20 筑波大学 vs 大東文化大学
16:00 法政大学 vs 早稲田大学


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2014.06.17 (Tue)

【2014新人戦】6/17結果

■国立代々木競技場第二体育館
法政大学74(16-16,23-16,14-17,21-20)69埼玉工業大学
東京経済大学57(16-23,13-19,14-25,14-17)84日本大学
拓殖大学115(27-4,28-10,27-8,33-14)36上智大学
明星大学32(5-39,8-28,8-28,11-12)107青山学院大学
東海大学128(22-6,34-7,29-12,43-17)42國學院大學

■大田区総合体育館メインコート
国士舘大学72(22-17,9-11,23-19,18-16)63駒澤大学
東洋大学64(16-13,8-11,17-27,23-25)76筑波大学
文教大学54(11-25,12-24,12-24,19-25)98明治大学
順天堂大学91(19-12,25-10,22-7,25-23)52関東学園大学
学習院大学62(21-20,15-25,12-23,14-19)87大東文化大学

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2014.06.17 (Tue)

【2014新人戦】6/17試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
11:00 法政大学 vs 埼玉工業大学
12:40 東京経済大学 vs 日本大学
14:20 拓殖大学 vs 上智大学
16:00 明星大学 vs 青山学院大学
17:40 東海大学 vs 國學院大學

■大田区総合体育館メインコート
11:00 国士舘大学 vs 駒澤大学
12:40 東洋大学 vs 筑波大学
14:20 文教大学 vs 明治大学
16:00 順天堂大学 vs 関東学園大学
17:40 学習院大学 vs 大東文化大学

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2014.06.16 (Mon)

【2014新人戦】6/16レポート

新人戦本戦がスタート
1・2年生のチームが頂点に挑む


140616TAGUTI.jpg 関東大学新人戦は15日までに予選を終了。AからHまで8ブロックから勝ち上がったチームを加えた本戦がこの日からスタートした。本戦初日は代々木第二体育館と大田区総合体育館で14試合が行われた。大田区総合体育館では桐蔭横浜大関東学園大がオーバータイムの上、関東学園大が勝者に。また、國學院大東京経済大など3部チームが競り合いの末に勝ち切ったほか、今季2部昇格の立教大は、同じく2部の中央大に5点差で勝利した。17日に残りの1回戦10試合を行い、ベスト16が出揃う。

 代々木第二体育館では4試合が行われた。江戸川大白鴎大は終始白鴎大がリードしていたが、得意のトランジションとアウトサイドで何度も江戸川大が応戦する場面があり、白鴎大としては課題の残る試合に。東海大のブロックにいるこのチームは、#28川邉(2年・PF)、#51高麗(2年・PF)、#23ジャニ(2年・C)といった全体チームでも出場する主力の奮闘が期待される。

 早稲田大は100点ゲームで東京聖徳大を退けた。東京聖徳大は果敢にシュートを狙うが、決めきれないシーンが続き、2Qで一気に突き放された。早稲田大はメンバーのほとんどが全体チームでも出場している。小柄だが早いテンポの速いゲームをどこまで貫けるか。

 日本体育大は1Qから#75赤土(2年・PF)のインサイドで力強くプレー、#19田口(1年・F・福岡第一)のシュートもよく当ってリードした。出遅れた神奈川大は途中からゾーンを織り交ぜて応戦し、後半は粘ったが前半の差を取り替えしきれず日体大が105-89で初戦を勝利した。

 関東学院大慶應義塾大の試合は互いにメンバーが限られる構成の中、点を取り合う展開となった。ドライブでシュートを決めていく関東学院大に対し、インサイドでリバウンド力を発揮した慶應義塾大が逃げ切った。

写真:確率の高いシュートを決めていった日体大・田口。


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2014.06.16 (Mon)

【2014新人戦】6/16結果

■国立競技場代々木第二体育館
江戸川大学74(19-23,18-27,23-24,14-25)99白鴎大学
東京成徳大学54(12-20,16-37,12-23,14-20)100早稲田大学
日本体育大学105(34-21,22-12,22-24,27-32)89神奈川大学
関東学院大学85(22-28,17-22,23-26,23-22)98慶應義塾大学


■大田区総合体育館
【aコート】
桐蔭横浜大学73(18-21,10-20,22-15,18-12,5-14*)82関東学園大学 *OT
一橋大学61(9-26,15-17,18-20,19-20)83埼玉工業大学
上智大学64(26-8,12-19,16-18,10-16)61東京農業大学
東京学芸大学72(15-20,18-13,12-18,27-25)76國學院大學
立教大学84(19-18,20-21,22-17,23-23)79中央大学

【bコート】
上武大学57(11-15,7-17,20-16,19-22)70文教大学
学習院大学90(30-6,21-8,21-16,18-24)54国際武道大学
東京経済大学64(18-7,16-6,12-21,18-25)59西武文理大学
山梨学院大学58(15-18,10-20,9-16,24-14)68明星大学
専修大学79(13-17,22-17,19-22,25-12)68玉川大学


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2014.06.16 (Mon)

【2014新人戦】6/16試合予定

■国立競技場代々木第二体育館
11:00 江戸川大学 vs 白鴎大学
12:40 東京成徳大学 vs 早稲田大学
14:20 日本体育大学 vs 神奈川大学
16:00 関東学院大学 vs 慶應義塾大学


■大田区総合体育館
【aコート】
11:00 桐蔭横浜大学 vs 関東学園大学
12:40 一橋大学 vs 埼玉工業大学
14:20 上智大学 vs 東京農業大学
16:00 東京学芸大学 vs 國學院大學
17:40 中央大学 vs 立教大学

【bコート】
11:00 上武大学 vs 文教大学
12:40 学習院大学 vs 国際武道大学
14:20 東京経済大学 vs 西武文理大学
16:00 山梨学院大学 vs 明星大学
17:40 専修大学 vs 玉川大学


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2014.06.06 (Fri)

【その他の試合】第72回 早慶バスケットボール定期戦

第72回 早慶バスケットボール定期戦
2014年6月7日(土)
慶應義塾大学日吉キャンパス記念館(東急東横線「日吉駅」下車すぐ)

08:45開場
09:00~男子Bチーム戦
10:30~OG戦
11:30~OB戦
13:00~開会式
13:40~女子戦
15:20~男子戦
17:00~閉会式

◆当日は、車輌入校禁止です。授業が行われているため、公共交通機関でのご来場をお願いします。

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2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】優勝・東海大インタビュー

「まだまだもっと高い意識を持ってやれる」
打倒NBLという高い目標を掲げて

◆#8藤永佳昭(東海大・4年・主将・PG)
140601fujinaga.jpgベンチスタートとして安定感を見せる今季の主将。ディフェンス面での粘り強さもあるが、元々は攻撃的な要素も多く持った選手であり、昨年はオフェンスでも見せる部分が多かった。今年は主将として全体を見渡してのプレーを意識しているといいうが、そうした落ち着きに成長も見える。目指す高みに手が届くのか、ここからがスタートだ。


―優勝おめでとうございます。ちょっと危ないかなと思うところもありましたが、しっかり持ち味は出せましたね。
「コーチからも話はあったんですけど、押さえるところは押さえて、その部分はディフェンスはしっかりしようと。なかなか離そうとしても離せなかったんですけど、うちの持ち味であるディフェンスとリバウンドとルーズで粘って稼げたかなと思います」

―途中で筑波大のトランジションで流れを持っていかれる部分もありましたが。
「途中追い上げられたところはあったんですけど、自分としてはそんなにあわててなくて、4Qでしっかりやればいいかなと。向こうも足に来ている感じだったので、4Qで勝負しようとベンチでも落ち着いて話をしていたし、キャプテンとしてもそこは落ち着いてやれたと思います」

―スタメンガードとしてはベンドラメ選手(#0)がいて、藤永選手が要所で交代する形ですね。今年はキャプテンですが、意識していることはありますか?
「去年みたいに慌てるということはなくて、4年になったので、本当にガードとして落ち着いてまわりをよく見て、というのを本当に意識しています。誰が当たっていて、誰が調子が悪いかをしっかり見極めてパスをしたりだとか、自分が行くところは行くとか、意識してやっています」

―昨年より様子を見ている感じのプレーは確かにありますね。
「もっと点を取りに行こうかなとか、自分の中にもいろいろと考えていることはありますけどね」

―今年はメンバーもあまり変わりませんし、強いチームだと思いますが、キャプテンとしてどうしていきたいというのは?
「全員が同じ目標を持ってやりたいですね。練習でもまだまだもっと高い意識を持ってやれると思います。もっと詰めていかないと目標であるNBLには届かないと思うので、キツいとき、例えば練習の終盤でどれだけシュートを決められるかだとか、そういうのをもっと全員で意識を高く持ってやりたいです。学生相手だったらどこにでもバーンと離せるくらいの力をつけて、リーグ、インカレに臨みたいと思います」

―今大会は2年生が昨年よりグッと伸びていたのが印象的でした。
「練習態度も真面目だし、ケビン(#7晴山)やザック(#10バランスキー)も毎日しっかり後輩に言うし、本当に全員でいい雰囲気でやれているので、多分2年生もそれはやりやすいと思います。僕だけじゃなくて、コーチも含めてみんなでやっているから、いい雰囲気で練習できているのも大きいです」

―藤永選手自身は今年は学生代表としても活動していますが、それは自分としてはいかがですか?
「それは本当にいい経験をさせてもらっていて、選んでもらったぶん、こういう大会で表現しないといけないなと思うし、池内さん(代表チームHC)にも感謝しています。もっともっと感じたことをチームに伝えられるように練習からやっていきたいし、もっといチームにしていきたいです」

―まだカナダのヴィクトリア大との親善試合もありますが、ここから教育実習に行くそうですね。練習にはあまり参加する時間がありませんが。
「池内さんにはとりあえず走っておくように言われています。部活のついでに体力を保っておくよう務めます」

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2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】6/1 決勝 筑波大VS東海大

東海大が実力を発揮して初優勝
筑波大は持ち味のトランジションで一時同点に追いつく


140601hareyama.jpg 春の一冠目、いまだトーナメントのタイトルだけは持たない東海大と、27年ぶりに決勝へ進んだ筑波大。決勝の大一番は筑波大の善戦が光るも、東海大はディフェンスに加えて攻撃力も発揮し、初の栄冠を掴んだ。

 1Q、東海大は司令塔#0ベンドラメ(3年・PG)を中心に攻撃を組み立て、筑波大は#6馬場(1年・SF・富山第一)のバスケットカウントで幕開け。東海大は#13中山(2年・PG)が3Pを決めてガッツポーズを繰り出せば、筑波大はインサイドで2mの#21橋本(3年・C)をかわして#92村越(3年・PF)が決めるなど、互いに譲らない展開に。1Qは23-22と筑波大が1点リードとなった。

 2Qでようやくエンジンがかかってきたのが東海大。筑波大から24秒を奪い、ディフェンスを固めると#10バランスキー(4年・PF)がブザーとともにシュートを沈め、交代していた#22飯島(4年・PG)がドライブ、3Pと連続得点。筑波大は冒頭に#16小松(3年・SG)からのアリウープパスを#2満田(2年・SF)が決めて以降、沈黙してしまう形となった。東海大は残り3分で#10バランスキーが3ファウルとなりベンチへ下がるが、ベンチスタートの#33鈴木(2年・SF)が2本の3Pを決める活躍。筑波大は残り5分から#17杉浦(1年・PF)、#6馬場らで得点を重ねるがこのQで11点しか取れず、前半を終了して34-42と逆転されてしまった。

 3Q、筑波大が追い上げる。立ち上がりは両者ミスが続き、10点前後の差もなかなか詰まらない。東海大は残り5分、#22飯島の2本目の3Pで最大13点差とするが、ここからリバウンドを拾われて追い上げられる。筑波大は#2満田に続き#76寺部(2年・PF)の3Pが決まって差を縮めると、ここからエース#14坂東のアウトサイドやペネトレイト、2本の速攻も決めて一気に点差は2。さらに#76寺部の速攻で遂に残り15秒で56-56の同点に追いついた。東海大はここから得たフリースローを#0ベンドラメが2本落とすミス。しかし#10バランスキーのリバウンドから#33鈴木が3Pを沈めて56-59と3点差をつけて3Qを終了した。

140601murakosi.jpg 4Q、東海大は#0ベンドラメが立ち上がり早々にスティール。#10バランスキーが4ファウルになってしまうが、筑波大も24秒オーバー、そして立て続けにファウルの笛がなり、流れをつかめない。開始から4分で東海大は4点、筑波大は0点と停滞した展開になるが、互いに速攻をやり返していく形でじわじわと差をつけたのは東海大。終盤になって#21橋本が内外で存在感を発揮して、3P1本を含む3連続得点とし、残り2分で10点に再び差を広げた。苦しくなった筑波大はここから効果的なオフェンスを展開できず。東海大は#0ベンドラメがスティールを決めてダメ押しをすると、最後はベンチから4年生をメインにしたメンバーに交代させ、花を持たせると67-82でタイムアップ。陸川監督就任より14年目にして初のトーナメントのタイトルを獲得した。

 東海大はこれでインカレ及び、関東大学におけるすべてのタイトルを保持することとなった。昨年のスタメンから抜けたのは田中大貴(2014年度主将・NBLトヨタ)のみ。経験豊富なメンバーに加え、1年生時から出場機会を得てきた中山や鈴木といった2年生の活躍が特に今大会では目を引いた。持ち味であるディフェンスはもちろん、今年も全員が点を取りにいけるチーム。手堅い攻守で安定度は申し分なく、今年はすべてのチームがこの東海大を目指し戦っていくことは間違いないだろう。

 筑波大は途中で引き離される場面もあったものの、持ち味の速攻が出る場面も見られ、3Q終盤に同点に追いつく健闘を見せた。吉田監督「ザックのファウルトラブルで『よし』と思ったが、逆に向こうが足を動かすバスケットになってしまった」と、好機を生かせなかった部分を悔やむ。さまざまな面で東海が上だったことを認めつつも、「1年は良かった」と評価。ルーキーの馬場、杉浦は今大会ではキーマンだったことは間違いない。その上でここまでチームを牽引してきた4年生、笹山や坂東、満田や昨年はケガで出番のなかった寺部の成長も頼もしい。チームプレーを練り上げていくのはこれからになるが、上位目指して今年は期待をかけたいチームだ。

写真上:12得点10リバウンドの晴山。リバウンドではチームハイで大きく貢献。
写真下:今大会は村越の活躍もチームにとっては欠かせない勝利の要因となった。

※筑波大・笹山選手、坂東選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※東海大のインタビューは別途掲載します。



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EDIT  |  23:58  |  2014トーナメント  |  Top↑

2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】6/1 3位決定戦 青山学院大VS拓殖大

コート上の5人全員が持ち味を発揮した拓殖大が完勝
青学大に付け入る隙を与えず価値ある3位入賞


140601NARITA.jpg 互いに良さを見せながらも準決勝で敗退した青山学院大拓殖大。ここ最近の公式戦のみに限れば、直接の対戦成績では青学大が圧倒しているカードとなった3位決定戦。しかしそうしたこれまでの力関係が一挙に崩れるほどの試合内容となった。

 序盤から、主導権は完全に拓殖大だった。#99赤石(3年・C)のドライブと#39成田(2年・G)の3Pとバスケットカウントで早々に7−0。青学大はタイムアウト後に#7野本(4年・CF)の得点が続くものの、勢いづく拓殖大の攻撃に次々失点を許す悪い流れが続いた。拓殖大は#23バンバ(2年・C)も得点を重ね始めると、1Qで早々に二桁の点差に乗せる。2Qは序盤に#14大垣が3Pを続けて決めていき、一気に点差が離れた。#13鵤(3年・PG)が外のシュートを続けた青学大だったが、オーソドックスなハーフコートゲームを志向する展開が、前から厳しく当たるディフェンスを破れずにターンオーバーから走られる悪循環にも陥ってしまった。53−30とした拓殖大が、前半でほとんど試合を決めてみせた。

 この展開で青学大は「完全に集中が切れ」(野本)、後半も淡白なオフェンスに終始。ディフェンスでは#23バンバを止めきることはできず、逆転のための光明も見出せなかった。最後はベンチメンバーも送り出した拓殖大が、95−64で完勝を収めた。

140601IKARUGA.jpg 拓殖大は、全ての面において青学大を圧倒した。終始一貫して主導権を掌握し、相手の戦意を早々に喪失させてみせた。これまでは流れの悪い時間帯にバンバが孤軍奮闘する構図があったが、今大会はコート上の5人全員がそれぞれに果たすべき役割を果たし、価値の大きな3位を勝ち取った。

 野本「びっくりしてパニック状態。何をしてもうまくいかなかった」と話すほど、青学大はショッキングな敗戦を喫した。これほどの点差で負ける試合は2005年に1部復帰して以降、見たことがないと言っていいレベルだ。課題だったリバウンドは良くなく、ターンオーバーも拓殖大の倍以上の数字を記録。田中が率先して声を出し、チームを鼓舞しているが、こうした精神的な部分もチーム全体として必要になってくる。実力的にはここまでの大差ではないはず。これをバネにチームの成長が促されることを期待したい。

写真上:拓殖大は成田が12得点。バンバ、大垣に次ぐ数字を残した。
写真下:野本と並んで15得点を記録した鵤。彼も青学大を牽引しなければならない。

※拓殖大・大垣選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】6/1 5位決定戦 神奈川大VS早稲田大

神奈川大が最大17点差から2点差まで追い上げるが
早稲田大が逃げ切って5位確定


140601kawai.jpg 順位決定戦を勝って5位決定戦に進んだのは神奈川大早稲田大。ともに2部のチームだが、今大会はそれぞれの持ち味を発揮してベスト8に入った。秋の2部リーグに向けても注目したいゲームとなった。

 立ち上がりは両者課題にしていたが、重かった。ミスが続いて互いに点が伸びず14-15と神奈川大が1点リード。しかし2Qになると早稲田大が調子を上げ、交代した#8新川(1年・F・京北)の3Pやドライブで抜け出し、#25伊藤(2年・F)の3Pで 残り3分で18-32と一気に神奈川大を突き放した。神奈川大は終盤になってようやく#7田村(1年・長岡・帝京長岡)のシュート、バスケットカウントで持ち直すが、前半を終えて23-40とダブルスコアに近い点数となった。

 3Q、早稲田大は#34池田(3年・G)の得点のみになり、ファウルも続く。神奈川大はここでじわじわ反撃に出る。神奈川大も得点源の#98大石(4年・G)が奮闘し、早稲田大からターンオーバーを奪って少しずつ点差を詰めていく。しかし同時にファウルもかさみ、#98大石は3Qで3つ目をコールされる。早稲田大は終盤に#8新川の3P、#34池田のフリースローで45-56と大きくは詰められず11点のリードに。

140601tamura.jpg しかし、4Qに神奈川大の猛攻が始まる。#24吉永(4年・F)のミドルシュートを皮切りに、#98大石のバスケットカウント、アシストと続き、#55鈴木(3年・C)が立て続けに早稲田大のシュートをブロックしてチームを沸かせる。早稲田大が2分半無得点の間に、神奈川大は4点差に。さらに開始4分で#7田村の3Pで出て2点差に迫るが、早稲田大も#11河合(2年・G)が3Pを決め返し、譲らない。早稲田大は#16山本(3年・F)のシュートで持ち直して再び8点差とするが、神奈川大がディフェンスリバウンドからの速攻を続けて出し、再び2点差に。残り2分、2点差でここからが勝負となると見えたが、神奈川大はここで攻撃の要である#98大石がファウルアウト。交代した#13鶴巻(4年・G)のアウトサイドで残り20秒まで2点差で食い下がるが、勝負際でスローインのミスが出るなど流れが早稲田大に傾き、最後はフリースローを獲得して得点を重ねた早稲田大が70-76と危ない試合展開ながらも追いつかれることなく逃げ切った。

 早稲田大は2Qに大きなリードを得ながらも後半に神奈川大のディフェンスに捕まり、追い上げられた。池田が23点、ルーキーの新川も3P3本を含む15点など貢献したが、課題も残った。しかし春から取り組んできたガード主体の早いゲームでこの大会は見えてきたものも多い。この勢いで早慶戦に臨みたい。

 神奈川大は追い上げ叶わず6位。勝てる試合だったと言えるが、わずかに届かなかった。しかし昨年とは異なり、新しい戦力がいくつも見えており、秋を見据えて計算できるメンバーになってきた。昨年にも増して2部は侮れないチーム揃いだが、この流れを維持してリーグ戦で上位争いができるかどうかが楽しみだ。

写真上:早稲田大・河合は池田とともにゲームをリード。
写真下:神奈川大のルーキー田村は、勝負強いシュートを決めていった。

※早稲田大・池田選手、神奈川大・鈴木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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EDIT  |  23:40  |  2014トーナメント  |  Top↑

2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】6/1 7位決定戦 関東学院大VS白鴎大

ロースコアの展開を大釜の攻め気で破った白鴎大に軍配
関東学院大は勝負どころでのミスが響いて8位に


140601KAWABE.jpg 2年連続で7位決定戦を戦うこととなった白鴎大と、2年ぶりのベスト8入りを果たした関東学院大の対戦は、終盤まで接近したロースコアの展開となった。立ち上がりに#3前川(4年・G)のドライブ、#10エリマン(4年・C)のジャンパーで関東学院大がペースを掴んだかに見えたが、相次ぐファウルや24秒オーバーなども出てしまう。白鴎大も固いスタートとなった。なかなかフィールドゴールが決まらず、相手のチームファウルが増えて貰ったフリースローで得点を重ねる。得点では互いに伸び悩む展開は#28川邉(2年・F)の3Pや#8米村(3年・G)のミドルシュートが決め手となり、僅かに白鴎大4点リードで2Qへ。互いに単発な展開で続いた僅差の攻防は、#38蜂谷が#1大釜の3ファウル目をバスケットカウントとした関東学院大に傾く。#38蜂谷のドライブや#77入間川(4年・SG)の3Pが出て逆転。味方も刺激されたか、#3前川にもバスケットカウントが飛び出す。白鴎大は#28川邉が得点を重ねるが、全体的にファウルトラブルで苦しい布陣、33−29と逆に関東学院大リードで前半終了となった。

 3Q、ようやく白鴎大が本領を発揮。#1大釜(4年・G)と#ジャニ(2年・C)の得点で追いつき、直後は得点を決め合ったものの、4分手前で関東学院大の#38蜂谷が4ファウル目。ベンチに下がると、ここからは#1大釜の独壇場。果敢にリングを狙っていき、面白いようにスコアを伸ばす。関東学院大は#23永野(2年・SF)の得点でどうにかついていくが、#10エリマンを経由させるパスがターンオーバーにつながるミスが続いてしまい、このQわずかに7得点。9点を追いかける展開となる。このまま白鴎大ペースかと思われたが、4Q早々に今度は#1大釜が4つ目の判定。#28川邉がこの苦しい状況でもスコアを伸ばすが、こちらも大事なところでファウルが出てダメ押しができない。#38蜂谷や#45大熊(3年・G)の得点でつなぐ関東学院大は、残り4分を切り#45大熊の3Pで3点差まで迫った。直後は互いに決めきれない展開が続き、予断を許さない状況となるが、白鴎大がここから1部の貫禄を見せた。#28川邉がフリースローを得るとこれを2投とも決め、更にはコートに戻った#1大釜がジャンプシュートを決めてリードを7点にまで戻した。関東学院大はファウルゲームに出るも、この中で得点源の#38蜂谷が退場し、イージーシュートをこぼすミスも出て詰め寄れず。69−62で白鴎大が逃げ切った。

140601HACHIYA.jpg 白鴎大は昨年と同じ7位となった。大学界屈指の練習量そのままに今大会への準備を進めてきたが、準々決勝の東海大は齋藤監督「えげつないディフェンスだった」と舌を巻くほどの強力さで打ち破ることができず、順位決定戦にも影響が出ることとなってしまった。柳川と白濱といった両ウイングが抜けて新チームのならではの苦しい面も見受けられたが、「1年生にも面白いやつがいる。逆にえげつない練習をしていって頑張る」齋藤監督。パワーアップした姿を、新人戦を経て秋に示すつもりだ。

 明治大を撃破してベスト8入りを果たした関東学院大は、やはりエリマンや前川、蜂谷などの個人の力量は確か。ただ、順位決定戦では2試合とも競り合いに持ち込みながら、いずれも勝ちきれない展開が続いたことは反省点か。課題は、いかにチーム力を上げて連携を深め、ベンチの層を厚くできるかにある。昨年は夏のオフ期間が長かったというが、この先の3か月でのチーム力アップは必須のポイントとなってくる。

写真上:白鴎大の重要な得点源となった川邉。20得点の活躍だった。
写真下:1対1の能力の高さは、1部校相手にも充分通用することを示した関東学院大・蜂谷。

※白鴎大・大釜選手、星野選手、関東学院大・前川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2014.06.01 (Sun)

【2014トーナメント】最終結果

優勝  東海大学(初優勝)
準優勝 筑波大学
第3位 拓殖大学
第4位 青山学院大学
第5位 早稲田大学
第6位 神奈川大学
第7位 白鴎大学
第8位 関東学院大学
第9位 大東文化大学
第10位 日本大学
第11位 明治大学
第12位 法政大学
第13位 中央大学
第14位 国士舘大学
第15位 慶應義塾大学
第16位 駒澤大学

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優勝 東海大学


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準優勝 筑波大学


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3位 拓殖大学


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4位 青山学院大学


【個人賞】

■最優秀選手賞(MVP)バランスキー ザック(東海大学・4年)
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■敢闘賞 笹山貴哉(筑波大学・4年)
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■優秀選手賞
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野本建吾(青山学院大学・4年)
坂東 拓(筑波大学・4年)
ベンドラメ礼生(東海大学・3年)
晴山ケビン(東海大学・4年)
ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学・2年)
※写真左から

■得点王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学・2年)131点
140601point.jpg


■3ポイント王 ジョフ・チェイカ・アハマド バンバ(拓殖大学・2年)11本
140601_3p.jpg


■リバウンド王 エリマン プイ(関東学院大学・4年)OF23/DF42/TO65
140601rebound.jpg


■アシスト王 池田 慶次郎(早稲田大学・3年)27本
140601assist.jpg


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