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2014.06.17 (Tue)

【2014新人戦】6/17レポート

第1〜第4シードのチームが
圧倒的な力を見せて初戦突破


140617ito.jpg 関東大学新人戦本戦2日目、代々木第二体育館と大田区総合体育館では10試合が行われ、ベスト16が出揃った。1、2年のみで戦うため、チームによっては戦力のバラ付きやベンチの層の厚みに差が出る新人戦。しかしベスト16の段階では大半は上位に位置するチームが大差をつけて勝つシーンが多く見られた。この日は予選勝ちあがりの上智大、明星大が上位に挑んだが、勝ち上がりチームには実力差プラス連戦の厳しさもあっただろう。


 代々木第二体育館では5試合が行われた。法政大埼玉工業大に5点差の辛勝。残りの4試合はいずれも上位チームが大差をつけた。バンバ(2年・C)を擁する拓殖大は、予選を勝ち上がった上智大に圧勝。日本大東京経済大に余裕を見せて勝利した。例年新人戦ではメンバーがグッと減ってしまう青山学院大は、今年のベンチ登録は7名。#21石黒(2年・F)とともに#9安藤(2年・SG)がインサイドをこなさなければならない状態で今年も高さが問題だが、序盤からディフェンスと走力で予選勝ち上がりの明星大を圧倒し、100点ゲームとなった。中1日開くが、ベスト8に入れば4連戦となるため控えの少ないチームで体力との戦いにもなる。

 連覇を狙う優勝候補、東海大は安定の強さで初戦を突破。全体チームでもスタメンに入る#13中山(2年・PG)をはじめ、#33鈴木(2年・SG)、#19三ッ井(2年・PF)、#35伊藤(2年・PG)といった昨年からリーグ戦でも出場機会を得ている2年生が中心となって、勢いのあるバスケットを展開。1、2年だけでも2チームは作れる十分な選手層で、最後まで集中を切らさず128点の大量得点を稼いで國學院大を退けた。

 大会は18日よりいよいよベスト8をかけた戦いに入る。今年の激戦はCブロック。注目のルーキーを擁する筑波大と大東文化大の一戦は注目必至だ。

写真:東海大の司令塔・伊藤。昨年の新人戦はケガもあって優勝にも悔しそうな表情だったが、今年はどのようなリーダーシップを発揮するか。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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