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2009.10.24 (Sat)

【2009リーグ1部】10/24レポート

首位は変わらず慶應義塾大
東海大は優勝戦線を離脱


091024chuo2.jpg1部リーグは残すところあと2週となった。首位を走るのは慶應義塾大。注目の法政大との一戦は立ち上がりで慶應大らしい展開とはならずもたついた。シーソーゲームとなったが終盤の集中力で勝って首位を守った。しかし前週の中央大戦に比べると課題の多い出来。2戦目に真価が問われる。

中盤位争いは東海大が上がり調子の日本大に完敗。遂に5敗目となった。東海大は残り全てを勝利し、例え同率となっても得失点差で慶應大を上回れないため、優勝争いから完全に脱落することになった。しかし深刻なのは優勝争いからこぼれ落ちたことではない。問題は日本大の前にチームとしてのゲームが成り立たなかったということだ。もう1敗でもすれば中央大と入れ替わり、下位転落もあり得る。2戦目は絶対に落とせない戦いとなる。逆に日本大は終始リードで優位にゲームを進め、2位を守った。

中央大と筑波大の下位争いはともに主力の1部を欠いた戦いとなったが、中央大が前半14点のビハインドをひっくり返し、逆転勝利。まず一歩リードした。筑波大は残り3試合全てに勝って、さらに中央大の勝敗次第で順位決定戦がちらついている。回避の絶対条件はまず、2戦目に勝つことだ。

写真:中央大は#4小野龍猛以下、1年生の4人が粘って勝利した。


【10/24結果】
中央大83(18-23,9-18,32-18,24-18)77筑波大
法政大86(24-24,23-25,18-15,21-27)91慶應義塾大
東海大67(11-24,15-22,24-11,17-28)85日本大
青山学院大81(25-14,16-12,23-17,17-31)74専修大

※4試合のレポートと中央大・入戸野選手、日本大・熊澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.18 (Sun)

【2009リーグ1部】10/17,18写真

091018_13.jpg
青学大対日本大の第1戦、フリースローを得た篠山に上江田が笑顔で話しかける。篠山は苦笑いのような渋い表情。何を話しているのかについては、「いろいろ。たいしたことじゃない」と篠山の弁。

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2009.10.18 (Sun)

【2009リーグ1部】10/18 青山学院大VS日本大 第2戦

青学大が3連覇へわずかな希望を繋ぐ勝利
日本大は星を分けるも、得失点差で上回る

青山学院大79(16-17,18-21,22-17,23-15)70日本大
091018kobayashit2.jpgお互いに優勝の可能性が残され、星の潰しあいとなった第2戦。前半こそ前日同様日本大の堅守が生き、青学大にとって好ましくないロースコアな展開に。しかし「シュートが当たれば勝てると思っていた。悪い内容ではないと思ったので、焦りはなかった」青学大#4小林高晃。その言葉通り前半こそ得点は伸びなかったが、アグレッシヴな動きができていた青学大は、後半に入るとシュートの精度を上げていく。この展開に前半をリードで終えた日本大だが、今度は逆転に次ぐ逆転とシーソーゲームとなる。だがこの拮抗した戦いに終止符を打ったのは青学大の終盤の爆発力。4Q残り8分からの猛チャージで日本大を突き放し、青学大は2連敗という最悪のシナリオから逃れた。

一方の日本大はこの敗北で慶應大との同率から後退。直接対決で負けている慶應大より、勝ち星で上回ることが優勝の絶対条件となる日本大にとっては手痛い一敗。残り2週で慶應大の成績によって優勝の可能性が大きく影響されることは確かだが、ペースを乱すことなく残る東海大、専修大に臨みたいところだ。

写真:奮闘の末に終盤足がつり、ベンチへ下がる小林高晃を仲間が笑顔でねぎらう。21得点のチームハイで勝利に貢献した。

※試合のレポートと、青山学院大・小林高晃選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.18 (Sun)

【2009リーグ1部】10/18レポート

慶應大が単独首位に立つも
後半戦の順位争いはまだこれからが正念場


091018KEIO.jpg1部リーグは後半の上位同士の対決に入った。徐々に調子を上げてきた日本大が第1戦で青学大を下し、注目された2戦目。ホームコートの青学大はこの日も苦しい展開となるが、接戦から終盤に抜け出してリベンジ。ただし、4敗にはとどめたが得失点で上回ることは叶わなかった。日本大は3敗で優勝から一歩後退。慶應義塾大は2戦目も中央大を寄せ付けず、120点を越える得点で圧倒した。日本大が3敗となって単独首位の地盤を固めることになったが、まだ気は抜けない。自力優勝するためにはもっと勝利が必要だ。

終盤を迎え、中盤位争いが激化している。4敗で青山学院大、東海大、法政大が並ぶ。法政大は慶應大と、青山学院大は東海大と、東海大は日本大と青山学院大というように、上位の対戦が最後まで続く。どちらかのチームにはこの後確実に黒星がついていくことになり、順位はまだ全く見えない状態だ。慶應大の勝敗によってはまだ優勝の芽も見えるこのポジション。残り2週、熾烈な戦いが繰り広げられることだろう。

順位決定に絡む下位争いもどうなるか分からない。全敗の専修大は既に順位決定戦が確定となった。3勝の筑波大と4勝の中央大は次週に対戦が予定され、この勝敗も重要となりそうだ。入れ替えこそないが、1部のプライドとインカレの席次にも関わる順位決定戦だけにこちらも注目したい。

写真:前の週の悪さを払拭し、中央大を圧倒した慶應大。このまま首位を守りきれるか。


【10/18結果】
中央大76(21-22,16-29,20-29,19-41)121慶應義塾大
法政大69(16-19,19-14,18-12,16-10)55筑波大
東海大81(22-17,21-3,18-8,20-23)51専修大

※3試合のレポートは「続きを読む」へ。
※青山学院大対日本大は別途掲載します。

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EDIT  |  23:50  |  2009リーグ戦1部  |  Top↑

2009.10.17 (Sat)

【2009リーグ1部】10/17 青山学院大VS日本大 第1戦

日本大が青学大から3年振りの勝利
優勝への道のりがより具体的なものに

青山学院大66(18-22,13-11,18-23,17-30)86日本大
091017nihon.jpgここ3年間、両者の対戦では日本大が勝っていないどころか、惨敗する試合が多かった。だがこの日は一変。あらゆる点で日本大が優位に立った。「速く攻めるにしろ、ゆっくり攻めるにしろ、速くディフェンスに戻ろうっていうことは言っていました」#7篠山(3年・PG)の言葉通り、青学大の速攻をほとんど封じてしまうと、インサイドの#5中村(4年・C)や、外からは3Pが好調の#11上江田(4年・F)を始めとし、それぞれが仕事を全う。終始リードして勝利を挙げた。

一方の青学大は何か噛み合わない。先週の法政大戦で成功したスモールラインナップもこの日は1Qで見納めとなる出来で、試合をリードすべき#4小林高晃(4年・SG)、#7渡邉(4年・PG)が10得点にも届かない。個人の調子よりも66点しか獲れていないチーム状況が深刻である。第2戦に向け早急な修正が迫られる。

写真:日本大が勝利し、応援団とも笑顔のハイタッチ。

※試合のレポートと日本大・篠山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.17 (Sat)

【2009リーグ1部】10/17レポート

日本大が気迫のプレーで青山学院大を追い落とす
筑波大は法政大から3勝目をあげる


091017nihon2.jpgこの日の注目カードだった青山学院大対日本大。ここで勝利すれば青学大は優勝は射程圏内となる。しかし序盤から勢いは日本大にあった。「代々木でできるのはあと3回。悔いは残したくなかった」#5中村(4年・C)がインサイドで活躍。センターの差が大きく響き、そこから連鎖するように青学大はアウトサイドの不調に陥った。ラインナップを替えつつも日本大を凌駕するには至らなかった青学大は、これで4敗目。優勝がさらに一歩遠のいた。逆に日本大は2敗を守り、慶應大の後ろを離れない。その慶應大は前週とはうって変わった圧倒的勢いで中央大を蹴散らすと、今期の目標だった120点越えをリーグ戦で果たし、こちらも優勝に向けて着実に一歩前に進んだ。

もう一つの注目校、法政大は筑波相手に互角の立ち上がりを見せるが、つかず離れずといった展開からそのままなし崩しに潰れ4敗目。筑波大はうれしい3勝目となった。東海大は堅いディフェンスで専修大をこれまでの最少得点に抑えて勝利し、中盤位の争いも激化している。

写真:ベンチも応援団も終始にぎやかにチームを盛り上げた日本大。


【10/17結果】
中央大90(11-36,33-30,20-29,26-33)128慶應義塾大
法政大62(20-23,14-18,14-15,14-31)87筑波大
東海大74(17-4,16-14,25-15,16-10)43専修大

※3試合のレポートと慶應大・酒井選手、筑波大・鹿野選手のインタビューは「続きを読む」へ。
※青山学院大対日本大は別途掲載します。

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2009.10.17 (Sat)

【2009リーグ1部】前半戦総括

わずかな隙が敗戦を呼び、脱落を余儀なくする
全ての試合で気が抜けない1部リーグ前半戦

091015keio_20091015080233.jpg降格のないリーグが果たして締まった内容になるのか。
そんな杞憂は既に遠く忘れ去られた。

例年、上位下位で実力差のあった1部リーグ。中盤位より下では、降格が絡んでこなければなかなか締まった試合になりにくい状態がここしばらく続き、悪い習慣にもなっていた。しかし、今年は違う。全勝は早々に消え、東海大も青学大も優勝戦線から一歩後退。調子を上げてきた法政大や中央大が上位を脅かす活躍を見せている。ここまで全敗の専修大さえも慶應大に迫るなど、毎週見所のない試合はないと言っていい。

今年の1部リーグは複雑な入り方だった。実力ある慶應大が上位チームと第1週から対戦することになった。リーグ序盤はゲーム慣れしておらず、万全と言えないチームが多い。懸念されたが、結果として慶應大は東海大と青学大の2チームに対して五分。レベルは高い内容であり、リーグ全体の出足としては申し分ない立ち上がりかと思われた。しかしこの対戦において調子を狂わせたのは青学大と東海大だろう。序盤戦に集中していたあまりかどうか、試合を重ねるにつれて良くなっていた中央大と法政大に、その後相次いで横っ面をはたかれる格好となった。逆に、法政大は例年通り初週で2敗したのが今となってはもったいない状態。昨年の順位で決まってしまっている組み合わせの妙が、現在の勝敗に少なからず影響を与えている。

とはいえ、今年の1部リーグが何より面白いのは確かだ。ゴールデン世代と呼ばれた2006年以降、最も選手は充実している。事前の下馬評は目安的なものであって、現状は刻々と変化しており、予想だけでは見えない結果が多い。ただ、今年のリーグがこれまでと最も異なっているのは、上位争いの構図だ。ここ数年の優勝争いは、青山学院大のような実力が抜けている上位チームをいかに倒すかという部分が中心だった。しかし今年は一瞬でも気を抜けば上位からこぼれ落ちてゆくという、脱落の緊張感を秘めた争いとなっている。7週間で14試合を行うリーグは、選手に多大な負担を強いる。7週間を100%集中しきることはたやすいことではなく、必ずどこかで息をつく瞬間が出る。もう何年も全勝優勝を成し遂げたチームがないのがその証拠だ。今年の1部リーグは前半戦を終えて「どこも休める週がない」というのが正直なところであり、このプレッシャーと疲労を乗り越えたチームが最後に“優勝”を手にすることになるだろう。


【4週目終了時点での勝敗】
慶應義塾大学 6勝2敗 ※日本大との直接対決に勝利し、慶應大が暫定首位
日本大学   6勝2敗
青山学院大学 5勝3敗 ※法政大との得失点により、青学大が上位
法政大学   5勝3敗
中央大学   4勝4敗 ※東海大との得失点により、中央大が上位
東海大学   4勝4敗
筑波大学   2勝6敗
専修大学   0勝8敗

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EDIT  |  08:42  |  2009リーグ戦1部  |  Top↑

2009.10.13 (Tue)

【2009リーグ1部】10/10,11写真

091011_16.jpg
今年新しくデザインされたかもめのキャラクターがあしらわれたサークルペイント。東海大のホームゲームのために特別に用意された。

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EDIT  |  15:38  |  2009リーグ戦1部  |  Top↑

2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ1部】10/11 青山学院大VS法政大 第2戦

スモールラインナップで青学大がリベンジ!
青学大が3連覇へ望みを繋ぐ

青山学院大97(33-20,19-28,22-19,23-18)85法政大
091011aogaku.jpg第1戦では法政大に粘り負け、得意の速いトランジションも出ずに敗北した青学大。この日はなんと3ガード2フォワードという超スモールラインナップで臨んだ。その策が功を奏し、速攻を量産し1Qで大量33点を奪う。この奇襲に面を食らった法政大だが、終始一進一退の好ゲームを演じてみせる。昨年の1部リーグのレベルではどちらかが主導権を握れば、大概均衡は崩れることが多かった。だが、この日は両者主導権を簡単には渡さず大崩れのないハイレベルな戦いとなった。しかし青学大が1Qで得た13点のリードが最後まで響き、法政大の連勝は叶わず97-85で青学大がリベンジ。

今シーズン、1部でレベルの高い試合が繰り広げられているのは、多くの4年生が下級生の頃から主力として活躍し、チームの円熟期を迎えられている所に起因する。青学大で言えば#4小林高晃(4年・SG)、#7渡邉(4年・PG)、法政大なら#5神津祥平(4年・C)、#23信平(4年・F)、#91落合(4年・PF)ら、酸いも甘いも知る4年生が互いの役割を熟知し、勝負所を冷静に見極め、チームをリードする。それ故これまで上位チーム同士の対戦においてワンサイドゲームが少ないのだ。混沌としてきた優勝争いは後半戦に入り、いっそう楽しみになってきた。

写真:流れを持ってきた青学大は主将の小林が渡邉、橋本を迎えるようにタッチ。

※試合のレポートと青山学院大・橋本選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ1部】10/11 東海大VS中央大 第2戦

ベンチメンバーまでが仕事を果たした中央大が
東海大を撃破して上位へじわり一歩

東海大77(18-18,20-11,10-27,29-30)86中央大
091011chuo.jpg第1戦を終えて東海大のリードはわずか2点。中央大の巻き返しで勝敗も順位も挽回可能な第2戦となった。1Qこそ互角だったがその後はお互いがリードしあう展開となる。だが、大事な4Qで主導権を握ったのは中央大。ベンチから出てきた全員が仕事を果たしての勝利となった。反対に、ホームの東海大の観客席には沈黙が降りた。

中央大は終盤余裕の試合展開で勝利し、勝敗を五分で保った。リーグが進むに連れてチームが良くなっているのがはっきり見える。また、東海大を得失点でも上回った。東海大は痛い4敗。2007年に3位になったときも勝率は5割だったが、今年の方がチーム力は上だ。最終週には青学大との対戦を残し、まだ全く気は抜けない。ここからどこまで挽回できるか。

写真:試合を終えた中央大の選手達には、勝利の喜びというよりは「やることをやった」という表情が浮かんでいた。まだここから上を目指す意識が確かに感じられる。

※試合のレポートと中央大・小野選手、竹原選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:54  |  2009リーグ戦1部  |  Top↑

2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ1部】10/11 専修大VS慶應義塾大 第2戦

慶應大が薄氷を踏む勝利
専修大はついに覚醒か!?

専修大79(26-21,13-24,23-17,17-19)81慶應義塾大
091011KEIO.jpgここまで全敗の専修大が慶應大に牙を剥いた。
油断がなかったと言えば嘘になるだろう。立ち上がりの慶應大のオフェンスは脚が動いておらず、アウトサイドに偏っていた。だが、開始3分のタイムアウト以降の慶應大は集中力を高めていたはずだ。

それでも専修大の勢いはすさまじかった。この日の慶應大のFG%は38%と今リーグに入って最低の数字。それをもたらしたのは慶應大のアウトサイドが不調ということもあるだろうが、なによりサイズと機動力のある専修大の堅いディフェンスがあってこそだ。そしてオフェンスではインサイドの要の#20張(3年・C)の爆発に加え、1年生ながら#4高橋(G・能代工業)が堂々たる振舞いでゲームをリードした。

危ういゲームながら勝利を収めたのはさすが。これまで6人程度で戦ってきた慶應大は#4田上(4年・F)、#16二ノ宮(3年・G)が4ファウルに陥るピンチに見舞われながら、乗り切ったのは精神力のなせる業か。残る試合も優勝に向け気を引き締めたいところだ。
一方の専修大はこれまでの全敗が嘘のような覚醒振り。この日出せた力を継続できるかに注目が集まる。残る試合は東海大、青山学院大、日本大と強豪ばかりだが、優勝争いに一石を投じる波乱を起こせるか。

写真:劣勢に追い込まれた慶應大。ファウルトラブルでも苦しんだがなんとか逃げ切った。

※試合のレポートと慶應大・小林選手、専修大・畑選手、高橋選手、館山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:53  |  2009リーグ戦1部  |  Top↑

2009.10.11 (Sun)

【2009リーグ1部】10/11レポート

チームが形になりつつある中央大が東海大を撃破!
失態を犯したものから脱落するリーグは後半戦へ突入


091011onoryumo.jpg1部リーグ4週目はちょうど折り返し地点となる。この日、東海大が遂に4敗。さらに優勝戦線から一歩遠のいた。体調不良者も何人かおり、チームとして万全の状態ではなかったが、それでもホームゲームでの敗戦は打撃だ。もうここから1敗も許されない状態に追い込まれた。法政大は落合が第1戦で足を痛めたこともあり、出場は5分にとどまった。終盤まで食らいついたものの、青学大に2連勝とはならなかった。

慶應大は専修大に序盤からリードされると、焦った展開となった。なんとか逃げ切ったものの反省の多い内容。逆に、専修大には将来の光が見えたが、ここまでこうしたプレーを発揮してこられなかったことは大いに反省して然るべきだ。残りの対戦で少しでも希望ある結果を出していきたい。

法政大とともに上り調子なのは中央大。元々のディフェンスの良さに加え、小野龍猛という存在がゲームのバランスを支配する。また、下級生も奮闘しており、まとまりが上昇を生んでいるのは間違いない。この、上向き調子のチームが後半戦ではいわゆる上位チームと対戦する。リーグは序盤の慶應大を中心とした戦いから、実力者たちの台頭による乱戦状態に入った。後半戦にもまだまだ見所が残されている。

写真:勝負際を制した中央大・小野龍猛。確固たるエースの存在感だけではなく、チームとしての戦い方を意識したことが中央大の勢いの最も大きなところだ。


【10/11結果】
日本大70(18-19,19-13,19-15,14-14)61筑波大

※上記の試合のレポートは「続きを読む」へ。
※専修大対慶應義塾大、東海大対中央大、青山学院大対法政大は別途掲載します。


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2009.10.09 (Fri)

【2009リーグ1部】10/10,11は東海大のホームゲーム

20090924135654.jpg
前週の筑波大に引き続き、今週の1部リーグは東海大のホームゲームとして開催される。オリンピック選手など国際的な選手を輩出し、スポーツが盛んな東海大学。今回は大学のサポートの元、FMラジオでの告知や小田急線車内広告、学生対象の事前クリニックなどを開催。当日も部員のみならず体育学部の学生がスタッフとして運営を手伝うなど、学内あげてのイベントとなっている。コート中央のサークルペイントや会場装飾にも注目だ。

ホームゲーム概要
【日時】
10月10日(土) 16:20~対中央大学
10月11日(日) 15:20~対中央大学

【会場】
東海大学湘南キャンパス総合体育館(神奈川県平塚市北金目1117)

【企画】
・体育会チアリーディング部による応援先導&ハーフタイムショー
・選手個人ポスター掲示
・seagullsOB会によるシーガルスグッズ販売
・学内各所にある「東海スポーツ新聞」持参で+α企画も
 他

【交通】
小田急線(新宿より快速急行約60分、小田原より約25分)「東海大学前」駅下車徒歩約15分、または『秦野駅行き』『下大槻団地行き』バス(約5分)で「東海大学北門」下車すぐ。またはJR東海道線「平塚」駅下車『東海大学行き』または『秦野駅行き』バス(約30分)で「東海大学正門前」下車徒歩約5分
アクセス

【小田急線の車額による東海大&ホームゲーム広告】
091010tokai_odakyu.jpg



「“見に来て良かった”といえる試合をします!」
091005_tokai.jpg
【主将の前村選手のコメント】
「来てくれる人が『見に来て良かった』と思えるような試合をしたいと思います。会場全部が盛り上がって、選手も納得できるようなゲームをするために1週間練習していきます。東海大のバスケットが見ている人に伝わって、陸川監督が目指す「フルフルワクワク」するような、守って走って流れるような東海大のバスケットを見せたいと思うので、ぜひ応援に来て下さい」

東海大学シーガルス
東海大学ニュース


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2009.10.04 (Sun)

【2009リーグ1部】10/3,4写真


東海大から大きな2勝をあげた法政大。神津のアグレッシブなプレーが随所に見られた。ドライブはスピードこそ速い訳ではないが、一歩が大きく止めるのは難しい。東海大ディフェンスを何度も割っていった。

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2009.10.04 (Sun)

【2009リーグ1部】10/4 東海大VS法政大 第2戦

1戦目に続く逆転劇で法政大が2連勝!
一気に優勝戦線に名を連ねる

東海大61(21-12,19-19,13-21,8-16)68法政大
091004hosei2.jpg第1戦で法政大に1敗を喫した東海大。痛かったのはリードしながら逆転される展開となったことだった。絶対に負けられない2戦目、1戦目同様に前半リードを奪ったのは東海大。しかし1Qこそ優位だったが2Qの得点は互角。3Qになって追いつかれると4Qはたったの8得点しか奪えずに第1戦と同じように逆転されて敗退した。法政大は第1戦と同じく、集中が最後まで続いたことで勝ちを奪い取った。

後半に重苦しい展開になったのは、思うように東海大のオフェンスが機能しなかったことにある。60点台のゲームであるということは、決して東海大のゲームプランから外れている訳ではない。「スタッツを見れば互角」と#24古川が言う通り、リバウンドもシュートも数字的に差はない。
では敗因は何か?
東海大は数値で見えない部分について、早急に問題の修正を迫られることとなった。次週はホームゲーム。悪いプレーは決して見せられない。

写真:2連勝で神津・落合・信平の3人が笑顔で両手を挙げた。

※試合のレポートと法政大・信平選手、鈴木選手、東海大・古川選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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