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2011.05.26 (Thu)

【2011トーナメント】5/15 3位決定戦 東海大学VS筑波大学

序盤から引き離した東海大が優位に立ち
筑波大は追いつくことができずに試合終了


東海大学80(19-10,22-21,18-18,21-11)60筑波大学
110522sakamoto.jpg 3位決定戦には昨年と同じく筑波大と、準決勝で青山学院大に敗れた東海大が臨んだ。

 先行したのは東海大。#16坂本(4年・C)や#24田中(2年・SF)の得点などで開始からリード。筑波大はアウトサイドシュートの確率が悪く、1Qで19-10と追う形となった。2Qになると筑波大は#21笹山(1年・G・洛南)の連続得点などで追い上げをはかるが、東海大は#31高山(3年・SF)、#33狩野(3年・SG)、#16坂本らの得点が続き、簡単には追い上げさせない。しかし東海大がファールが続いたところで筑波大が得点し、じわじわと詰め寄っていく。しかし東海大は#33狩野がアウトサイド、速攻を成功させ、#24田中が3Pを決めて前半を41-31とリードで折り返した。

 なんとか10点差を詰めたい筑波大。#99加納(4年・C)の3Pで4点差にまで追い上げる場面もあり、ムードに乗りたいところだが、東海大は速攻を連発し、筑波大を寄せ付けない。#35池田(2年・SG)や#15山口(4年・SG)のシュートも当たり始めて#99加納が3Pを決めていくが、3Q終了時も10点差は縮まらない。4Qに入り、#34田渡(4年・G)の3Pがようやく決まり、ベンチも湧くが追いつくには至らず。最後は80-60と東海大が余力を持ったまま引き離して勝利。3位が東海大、4位が筑波大となった。

 東海大は今大会優勝候補の一つだったこともあって、バランスの良い戦力で見事勝利。#0満原(4年・C)がケガで出場時間が限られたが、万全な状態で秋は優勝を目指したいところだ。

 教育実習などで春はチーム作りが難しい筑波大だが、今回は体育館の被災もあり、良い環境でここまで来たとは言いがたい。若い選手も多く、ここがまず第一歩、秋の成長を待ちたい。

写真:今大会で存在感を示した東海大・坂本は、インサイドで踏ん張れる選手。

※東海大・田中選手、バランスキー選手、筑波大・田渡選手、加納選手、池田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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2011.05.26 (Thu)

【2011トーナメント】5/15 5位決定戦 専修大学VS大東文化大学

専修大が何度も盛り返して粘るが
大東文化大が慌てず逃げきって5位獲得


専修大学77(15-21,24-20,23-30,15-14)85大東文化大学
110515_kisimoto_p.jpg 専修大大東文化大の5位決定戦は、専修大が何度も粘って追い上げるが、リードを守り続けた大東文化大が85-77で勝利した。

 1Qは、この試合スタメン出場となった#14岸本(3年・G)が序盤から積極性を見せ、21-15と大東大がリード。だが続く2Q開始早々、専修大は#11宇都(2年・G)のバスケットカウント獲得などの活躍で1点差につめ寄った。しかしここで大東大も慌てず、#13小原(4年・SG)や#11田中(4年・PG)といった頼れる4年生がシュートを沈めて流れを再び引き戻し、そのままの勢いで10点差をつけた。だが専修大も気持ちを切らすことなく粘って相手のミスを誘い、追い上げに成功。36-34と、点差のほぼないまま後半へ。

 3Q、序盤で一時専修大が逆転に成功するも、すぐに大東大は#14岸本が3Pを決め返して再逆転。その後も#14岸本が強気な姿勢を見せる。専修大は#22樋口(3年・F)がオフェンスリバウンドからバスケットカウントを獲得するなど見せ場を作るが、次第に点差を離され71-62で3Qを終える。4Qに入り、専修大は激しいディフェンスで見事大東大の得点を停滞させることに成功。その間に73-72と一気に1点差とする。しかしこの大事な場面で大東大は#14岸本がトリッキーなシュートでバスケットカウント獲得。逆転を阻止し、その後も試合終了までリードを守り切った。結局85-77で大東大の逃切り勝利となり、大東大の5位、専修大の6位が決まった。

 専修大は激しいディフェンスで何度も粘ったが、要所でもう1プレーが繋がらず、なかなか逆転することが出来なかった。しかし去年から先行逃げ切り型の試合が多かった専修大が、粘りのある戦いを見せたことを次につなげたい。トーナメントを通してディフェンスにも磨きがかかった。収穫のある大会だっただろう。

 大東大は“大当たり”だと自分でも評価するよう#18岸本が爆発して28得点。外したのは3P1本だけで、残りは全て決めきる好調さだった。幾度となく流れを変え、チームを救ったと言える。今年は安定感のある4年生3人に加えて、下級生を含む他の選手がより目立つ活躍をするようになってきている。経験値を増やし、さらなる成長を期待したい。

写真:スタメン出場の岸本が活躍し、大東大が勝利。

※大東文化大・小原選手、岸本選手、専修大・高橋選手、樋口選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.05.26 (Thu)

【2011トーナメント】5/15 7位決定戦 日本大学VS早稲田大学

全員のふんばりで日本大が勝利
日本大が7位、早稲田大が8位に


日本大学72(14-16,19-13,22-14,17-22)65早稲田大学
110515_tomiyama.jpg 日本大早稲田大の7位決定戦は非常に拮抗した戦いになったが、3Qでリードを広げた日本大が72-65で逃げ切った。

 前半は互角の戦いだった。早稲田大が好ディフェンスを見せ、#8玉井(2年・G)の3Pも決まるなどしてややリードするが、日本大も息の合った合わせのプレーで点を稼ぎ1Q残り15秒同点に。だが最後のワンプレーで#6大塚(3年・G)がドライブを成功させ、14-16と早稲田大の2点リードで1Qを終えた。2Qでも一進一退の戦いとなるが、#18富山(4年・F)の活躍もあり、33-29と日本大がわずかにリードして後半へ。3Qに入ると、日本大は好調の#18富山が3連続で3Pを決めて勢いに乗る。早稲田大も#8玉井が3Pを決め返すもその後得点がなかなか伸びず、その間日本大は点差を2桁に。結局55-43で3Qを終えた。

 4Q、日本大はパスミス、ファウルとミスが続く。この好機に早稲田大は#14久保田(4年・C)がバスケットカウント獲得、#91藤原(3年・F)が3Pを沈めて点差を6点まで縮めた。しかし日本大も要所で#4森川(4年・F)、#18富山が3Pを沈め、それ以上は詰めさせない。早稲田大は激しい守りを見せ、#91藤原が連続でスティールを成功させるなどして残り1分を切って5点差まで詰めるものの、ここで#3石川(3年・G)が落ち着いてジャンプシュートを決めて勝負を決定づけた。72-65で日本大が勝利し、日本大が7位、早稲田大が8位という結果になった。

 早稲田大は激しいディフェンスを見せ、相手のターンオーバーを誘ったが、ここぞという時に得点が伸びなかった。またリバウンドで日本大に17本の差を付けられたことも大きい。順位決定戦から勝ち星を上げられず8位という結果になったが、今大会で得た反省を今後に活かしたい。

 日本大はミスも多かったが、最終戦は全員が積極性を見せる働きをした。相手を60点台に抑える堅守に加え、内外バランスよく攻めるオフェンスを見せて、トーナメントを勝って締めくくった。

写真:浜田の途中離脱もあり、2番ポジションが不安定だった日本大。最終戦では富山が出番を得て結果を出した。

※日本大・森川選手、早稲田大・押見選手、久保田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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