2011年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月


第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2011.06.27 (Mon)

リンク栃木ブレックス/TGI D-RISE合同トライアウト開催のお知らせ

JBL・リンク栃木ブレックス、JBL2・TGI D-RISEの合同トライアウトが東京都内で実施されます。
プロバスケットボール選手を目指す方はぜひチャレンジを。

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リンク栃木ブレックス/TGI・Dライズ
2011-2012 合同トライアウト概要


日時 : 2011年7月17日(日) 10:00~13:00(予定)
場所 : 東京海上日動石神井体育館 <住所>東京都 練馬区 石神井台1-31-29
応募条件 :
(1) 18歳以上28歳以下の日本人国籍を有するバスケットボールプレー経験のある男性。
    ※未成年者(20歳未満)は保護者の同意書が必要となります。
(2) リンク栃木ブレックスまたはTGI・Dライズでプロ契約選手またはアマチュア契約選手としてプレーする意志のある方。
(3) バスケットボールスクールのインストラクター業務や普及活動への参加に同意できる方。
参加費 : 無料 ※参加の際の交通費・宿泊費等は自己負担となります。

応募方法 :
申込書をプリントアウトし、ご記入いただいた上で下記宛先までご郵送ください。
20歳未満の方は保護者の同意書を記入の上、同封ください。
現在、日本バスケットボール協会に競技者を登録している方は、必ず承諾書を記入の上、同封してください。
ただし、チームとの契約が解除されている選手は、承諾書の提出は不要です。
インターネット環境にアクセス出来ない方は、ご連絡をいただければ申込書をお送りさせていただきます。
実施メニューや当日持参物などの詳細につきましては、お申込頂いた方全員に事前にご連絡いたします。
申込締切 : 2011年7月14日(木)書類必着
★応募者多数の場合には事前に書類選考をさせていただきます。
★書類選考の結果は、遅くとも前日までにご連絡をさせていただきます。

宛先 : 株式会社リンクスポーツエンターテインメント
    リンク栃木ブレックス/TGI・Dライズ 合同トライアウト係
    〒320-0833 宇都宮市不動前2-2-33 スズキビル3  2階

※詳しくは下記公式サイト・実施概要を確認ください。
リンク栃木ブレックス公式サイト
ブレックス/D-RISE合同トライアウト実施要項

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2011.06.17 (Fri)

早慶戦の見どころ

勝敗が並んで重要な戦いとなる69回目の定期戦
プライドのぶつかり合いはどちらが勝つか予想困難


11sokei_yaji.jpg 第69回早慶バスケットボール定期戦が目前に迫った。早稲田大と慶應義塾大の伝統ある戦いは、バスケットにとどまらず、数多くの競技が両校学生に楽しまれているが、会場を満員にするバスケットボールは例年熱戦が多く、延長、接戦等話題に事欠かない好勝負が繰り広げられてきた。春シーズンの締めくくりに相応しい、一大イベントと言える。

 今年、早慶男子は両校とも代替わりを迎えた。昨年インカレ2位の慶應義塾大は主力の3人が抜け、同じく今期1部昇格となる早稲田大もここまでチームを支えてきた選手が多く卒業した。早慶戦の勝敗は実力差や戦力には全く関係がない。その独特の空気感をどう制するかが勝負だ。そういう意味でチームが刷新した今年はまだ互いにチームカラーがはっきり確立している訳ではなく、例年以上に勝敗を予想しにくくもある。

11sokei_kaneko.jpg 慶應義塾大は主将・家治(4年・F)以外のスタメンはほぼ1、2年生が務める。春のトーナメント、新人戦ともにベスト16で終わったが、下級生がどこまでエースの家治を支え、動けるかが重要だ。家治「トーナメントの後もう一度基礎の走りこみから始めました。1人が1.5人分働く、つまりそれだけ頑張ることを意識して練習してきています。苦しんだ時もあったけれど、下級生も新人戦に向けてまとまった部分もあるし、春の悔しさをバネにして早慶戦にみんなで向かいたい。それに若いチームだからこそ、残りの時間で早慶戦がどういうものか自分たち4年生が伝えていかなければならない。最後の早慶戦は絶対に負けたくない」と決意を新たにする。昨年から試合に絡んでいる蛯名、中島、矢嶋、本橋ら2年生を中心に、ルーキー伊藤が初めての早慶戦でどこまで貢献できるかに注目したい。また、4年生の金子、春本らも正念場で力の見せどころになるだろう。学生らしさこそが魅力である慶應大は、全員バスケが必定であり、昨年勝って34勝34敗と、一昨年に続いて再び勝敗で追いついた。20年ぶりの勝ち越しをぜひとも決めたいところだろう。

11sokei_oshimi.jpg 早稲田大は春は8位、新人戦はベスト16で終わった。大黒柱の久保田(4年・C)を中心に、こちらも下級生が多い。久保田をフォローする河上や3Pを武器とする玉井は2年生、3年生ガードの大塚の動きもカギを握る。主将の押見「自分たちはディフェンスができなければダメなチーム。ディフェンスができればオフェンスもついてきます。これを中心に頑張りたい」と言う。まだシステムやローテーションに慣れていない下級生についてどこまでディフェンスの習熟度を上げられているかに注目だ。また、押見は初の男子戦出場も狙う。「会場を観客が埋め尽くす早慶戦の雰囲気を味わってみたい。もし出場の機会を得れば、ディフェンスで貢献したい」と前向きだ。また、2年生ながら主力として欠かせない存在の一人である河上(2年・F)は「うちは久保田さんが点を取りにいかなかれば始まらない。自分の役目はそれをフォローするディフェンスとオフェンスのリバウンド。去年はすごく緊張して選手紹介の花道も見えないほど頭が真っ白だったけれど、今年は大丈夫。2年目になってがむしゃらにやっている時期は終わりました。今年からは自分が引っ張っていかなければ」と、成長した様子を見せる。早慶戦では毎年調子のいい久保田をどこまで助けられるか、見どころの一つだ。

11sokei_kubota.jpg「早慶戦は年を重ねるごとに重みを感じるもの。慶應の代表として戦うことを一番実感できる試合。今年こそ、という気持ちが強い」家治。それは互いの4年生全員が同じ思いだろう。家治「どんな泥試合でも、内容が最悪であっても勝つこと。それが最優先」と言い、押見は「去年負けたとかそういう感情はない。ただ勝ちたい、何がなんでも勝ちたい」と強調する。

 強い気持ちと勝ちにこだわる姿勢、そして期待と不安を背負い、ゲームの主役たらんとする4年生にはさまざまな重圧がのしかかる。「早慶戦には精神面も含めたコンディション調整も重要」という押見の言葉は重い。当日までどのように歩むか、練習の段階から早慶戦は始まっている。

 相手より一歩抜きん出るのはどちらか。戦いは目前だ。


写真上:慶應大主将・家治。2年時から早慶戦には出場。エースとして、主将として期待がかかる。
写真中上:同じく4年の副将・金子。チームを乗せる3Pを決められるか。
写真中下:早稲田大主将・押見は自分にできる部分での貢献を誓う。
写真下:久保田は今年李相佰杯代表にも選出。早慶戦は例年すこぶる調子がよく、今年も試合を楽しみにしている様子だった。

第69回早慶バスケットボール定期戦開催概要

【現役生の過去3回の対戦はこちら】
68回早慶戦 慶應大の勝利で34勝34敗に
67回早慶戦 早稲田大がロースコアに持ち込み春優勝の慶應大に勝利
66回早慶戦 延長戦となる熱戦で慶應大が勝利

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2011.06.17 (Fri)

第69回 早慶バスケットボール定期戦

第69回 早慶バスケットボール定期戦

【開催日】6月18日(土)
【会場】国立代々木競技場第二体育館

【時程】
9:30~ 男子Bチーム戦
10:30~ OG戦
11:30~ OB戦
12:30~ 開会式
13:00~ 女子戦
14:50~ 男子戦
16:30~ 閉会式

【料金】
当日券 1000円/小学生以下無料

春シーズンの締めくくり、早慶戦はまもなく開催される。
昨年、慶應大が勝利して34勝34敗と再び勝敗はタイに。慶應大にとっては20年ぶりの勝ち越しを賭けた大一番。また、早稲田大にとっても逆転されないための負けられない一戦となる。

sokei69.jpg

慶應義塾體育會バスケットボール部
早稲田大学バスケットボール部

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2011.06.15 (Wed)

中村斗音氏がリンク栃木ブレックスの写真展を開催

開催中

JBLリンク栃木ブレックスオフィシャルカメラマンの中村斗音氏が今年も写真展を開催します。残念ながら昨シーズンは途中で中止となりましたが、その中でも奮闘を続けたリンク栃木ブレックスの面々の勇姿をもう一度目に焼き付けるチャンスです。

110522totigi.jpg
[中村斗音写真展 vol,3]
B2[リンク栃木ブレックス2010-2011]

Brand new Brex/Back to Basic/Byond the Brex/Back to Back

日程 2011年6月14日(火)~6月19日(日)
時間 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所 ギャラリー・ルデコ 6F
   東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル6F
   JRほか渋谷駅東口より徒歩5分
主催 中村斗音
後援 リンク栃木ブレックス
入場 無料

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2011.06.14 (Tue)

Shu’s Basketball camp2011開催のご案内&参加者募集

 JBL(JAPAN BASKETBALL LEAGUE) に所属・日立サンロッカーズの小野HCがキャンプディレクターを務める指導者向けの「Shu’s Basketball camp2011」が開催されます。
 このキャンプでは小野HCを始め、社会人や大学チームで指導者として活躍する有名コーチらが講師となり、基礎テクニックから実際にチームで採用している戦術部分までを紹介。参加者を募集しています。

110616shuscamp.jpg

■日程
7月2日(土):9:00~19:00 / 19:30分~21:00(懇親会予定・場所未定)
7月3日(日):9:00~14:30

■会場
墨田区総合体育館(東京:錦糸町駅より徒歩5分)

■講師(予定)
小野秀二 CAMP DIRECTOR (JBL日立サンロッカーズ ヘッドコーチ)
内海知秀 (WJBL JXサンフラワーズ ヘッドコーチ)
日高哲朗 (千葉大学 男子バスケットボール部 部長2001-2003 筑波大学ヘッドコーチ)
吉田健司 (筑波大学 男子バスケットボール部 ヘッドコーチ)
池内泰明 (拓殖大学 男子バスケットボール部 ヘッドコーチ)
守屋志保 (江戸川大学 女子バスケットボール部 ヘッドコーチ)


■参加選手(予定)
日立サンロッカーズ、東海大学、拓殖大学、筑波大学、江戸川大学、他
*選手はデモンストレーターとして、Shu’s Basketball Campをサポートしていただきます。

■対象
バスケットボールの指導者300名(ミニバス~全ての指導者が対象です)
定員になり次第、お申込を締め切らせて頂きます。

■申込締切
2011年6月25日(土)

■申込方法、参加費用等、詳細はHPを御覧ください。

■お問合せ
Shu's Basketball Camp 事務局 (株式会社SDFインテグレーション内) 
ご不明な点やご質問がありましたら、Shu's Basketball Camp 事務局まで、Eメール、またはお電話 にてお問合せください。
Eメール: shuscamp@sdf.co.jp
電話:03-5468-5068

※一般見学不可

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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】6/12決勝 青山学院大VS白鴎大

青山学院大が強さを見せつけ大会3連覇
挑戦者として果敢に挑んだ白鴎大も健闘


青山学院大学80(21-11,17-17,23-18,19-19)65白鴎大学
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スターティング5
青山学院大 #4畠山/#3小林/#25永吉/#88張本/#0野本
白鴎大 #1大釜/#5柳川/#15白濱/#36パプロブヒナス/#81中村
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110612_hatakeyama.jpg 新人戦の決勝は、3連覇をかけ少数精鋭の布陣で戦う優勝候補筆頭の青山学院大と、初の決勝進出となり勢いに乗る白鴎大との対戦になった。白鴎大の勢いに受け身になった青学大はミスも出るが、それでも追い付かせることなく白鴎大を下し優勝を果たした。
 
 立ち上がりは両者重い展開となった。青学大#25永吉(2年・C)の得点にも白鴎大は#81中村(1年・C・東海大四)がミドルシュートで返し9-6と譲らない。しかし青学大は#4畠山(2年・PG)がバスケットカウントを獲得し、続いて#88張本(2年・CF)が高さを武器にゴール下を決めて14-6。その後対する白鴎大は#15白濱(2年・F)が奮闘するも、1Qは21-11で青学大の10点リードとなった。
 続く2Q、#7長島(1年・F・福岡第一)の3Pで点差を7点に縮めた白鴎大。#36パプロブヒナス(2年・C)も奮闘し、青学大のインサイド陣のミスを誘う。青学大は#3小林(2年・PG)のドライブや#23満山(1年・SG・洛南)、#4畠山の3Pで引き離しにかかるが、白鴎大も#5柳川(2年・F)の1on1、#1大釜(1年・G・東海大四)のミドルシュートなどで対抗し、点差が開かない。38-28と、1Qと同じく点差は10点のままとなった。
 
 3Q、序盤に白鴎大は得点源#5柳川が4つ目のファウルを吹かれてしまう。すると徐々に調子を上げてきた青学大が#3小林のスティールや#0野本(1年・CF・北陸)の速攻で流れを掴んだ。残り4分半には#25永吉がディフェンスをものともしないプレーでバスケットカウントを獲得し、53-37。その後は一進一退となるも、61-46と青学大が差を広げて最終Qへ。
 だが、続く4Qで白鴎大は#81中村のブロックや#5柳川の3Pが決まって良い流れに。ここから#36パプロブヒナスが果敢に得点を奪って点差をつめる。しかし白鴎大は11点差まで詰めたものの、点差を1ケタにするあと1本がなかなか決まらない。すると残り3分を切って青学大が#4畠山の得点を皮切りに#25永吉、#23満山と連続得点。再び差を広げ80-65で試合終了となり、青学大が見事優勝を果たした。
 
110612_man.jpg 白鴎大はひるまず果敢にゴールに向かったが、流れに乗った時にあと1本が出なかったことが悔やまれる。だが決勝の舞台を経験した事はチームにとって大きな収穫だっただろう。齋藤監督「決勝の相手は1部のチャンピオンチーム。こことやれることを大事に、今までやってきたことを出そう」と選手を鼓舞したと言う。また、全体チームでは6番手になる選手が多い新人戦チームのメンバーが経験を積むことを重視。それに応えて選手も思いきりの良いプレーを見せた。ここまでベスト4の壁で足踏みしてきたが、この舞台の経験を大事に、1部昇格に向けて秋のリーグ戦での戦いが楽しみだ。
 一方の青山学院大・長谷川監督はこうした白鴎大の勢いこそを恐れたと言う。「一番怖いのはこの舞台にいることを楽しめるヤツ。楽しめていれば一番いいプレーをする。大舞台でワクワクする選手が一番怖い」と、勢いを手にしたチームの手強さを試合後に語った。白鴎大の勢いを警戒していたことを伺わせる。今大会高さ・速さで圧倒的な強さを誇ったが、この試合はターンオーバーが20とミスも多かった。永吉が大会前に怪我をしていたこともあり、万全ではなかった。しかしそれを張本がカバーするなど、さすがの実力を見せた。今シーズンは春のトーナメントに続き、まず2冠。昨年成し遂げた4冠という偉業を今年も達成することが出来るか。

写真上:青山学院大#4畠山。長谷川監督は新人チームについて課題を口にしたが、それでも優勝できたのはやはり「ガードの2人(畠山と#3小林)のおかげ」と労った
写真下:白鴎大#36パプロブヒナス。「彼がいるだけでゴール下の守りがだいぶ違う」と斎藤監督。全体チームではアビブとポジションを争うことになる。

※青山学院大・張本選手、野本選手、白鴎大・柳川選手、白濱選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】6/12 3位決定戦 筑波大VS日本体育大

前半で差をつけた筑波大が3位獲得
日体大は悔しい敗戦も、ベスト4で大会を終える


筑波大学101(17-15,30-4,20-20,34-22)61日本体育大学
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スターティング5
筑波大 #6西村/#10山田/#21笹山/#32武藤/#35池田
日本体育大 #11北川/#12周/#13清水/#19中野/#94延原
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110612muto.jpg 3位決定戦、筑波大対日本体育大の対戦はトランジションに加えて得点力で優った筑波大が101-61で余裕の勝利を納めた。

 立ち上がりは#21笹山(1年・G・洛南)の3P、続いて笹山が#32武藤(2年・C)へアシストを決めて5-0とすると、#35池田(2年・F)も続いて、一気に点差を開いた。ここまで#12周(1年・C・大分明豊)のリバウンドを軸にトランジションで戦ってきた日本体育大だが、さすがに筑波大相手にはそれをうまく出せない。しかし早い展開への意識は変わらず、TOなどから走って追い上げ、#15濱田(1年・F・市立船橋)の3Pもあって1Qは17-15。筑波大は#21笹山が2ファウルになるなど、点数が今ひとつ伸びなかった。

 2Q、立ち上がりの主導権争いで互いにボールが行ったり来たりする状態となるが、筑波大は#14坂東(1年・SG・北陸)の3Pで波に乗ると、次第にペースを掴む。#32武藤の速攻や#35池田のシュート、得たファウルからフリースローなどで得点を重ねていく。日体大はなかなか得点を取ることができず、どんどん引き離されてこのQわずか4得点。筑波大は30点の猛攻で前半で47-19と大差をつけた。

110612niitai.jpg 後半は終始筑波大ペースで進んだ。日体大はインサイドで苦戦し、攻撃の軸を組み立てられないことで攻撃がアウトサイド頼みに。#11北川(2年・F)や#19中野(2年・高知中央)らが決めてこのQは20-20のタイで終える。しかし4Qになると筑波大の勢いが勝り、最後は101-61。40点の差をつけて筑波大が勝利した。

 筑波大は激戦の左側ブロックで見事存在感を示して3位。ワンセンターで高さはなかったが、走るバスケットを徹底、チームの一体感も良好で筑波らしさとは何か、を見せてくれた。アシスト王を獲得した笹山は優れた視野で随所にいいパスを供給し、勢いに乗った坂東が次々3Pを沈めて3P王を獲得した。全体チームでも戦力になる選手たちが多く、この結果を糧に秋に臨みたい。

 日体大はセンターの周以外は小兵だが、その分トランジションを徹底し、不利な状況でも最後まで走り続ける姿勢が見えた。周はまだ技術・経験ともにこれからだが、リバウンド王を獲得。インサイドで安定してボールを確保できるようになれば周囲がもっと楽にバスケットができる。今後の成長に期待だ。2部降格となってから久しぶりのベスト4入りを自信として、リーグに向かって欲しい。

写真上:速攻に走る筑波大・武藤。ファウルをよく我慢してインサイドで耐えた。
写真下:#11北川がみんなに声をかける。試合後、2年生が涙する1年生に「来年勝ってくれ」と声をかけていた。

※筑波大・笹山選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】6/12 5位決定戦 東海大VS国士舘大

じわじわ引き離した東海大が勝利して5位
国士館大は秋以降に期待が見える内容に


東海大学79(18-14,18-14,20-16,23-13)57国士舘大学
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スターティング5
東海大 #51須田/#10バランスキー/#12梅林/#18和田/#24田中
国士舘大 #4松島/#5伊藤/#6永野/#7高橋/#13新田
―――――――――――――――――――――――――――――――――

110612fujinaga.jpg 5位決定戦は東海大と国士館大の対戦になった。戦力十分の東海大に対し、国士館大はここまでの戦い、離されそうになっても何度も追い上げる戦い方を見せてきた。5位決定戦でもつかず離されずで粘りのあるバスケットを展開した。

 試合開始からしばらくは互いに主導権を握れず。ターンオーバーが続き、開始5分で互いに一桁得点という出足となった。立ち上がりで国士館大がリードしたが、東海大も次第に調子を上げ、#10バランスキー(1年・PF・東海大三)のフックシュートや#24田中(2年・SF)のパスを#10バランスキーが決めるなど、#10バランスキーを中心にしたオフェンスで逆転。しかし国士館大も#5伊藤(2年・G)や#6永野(2年・F)のシュートなどで大きくは離されない。東海大は残り40秒で#51須田(2年・SG)が3Pを決めて18-14とし、1Qを終えた。

 2Q、東海大がリードするものの、国士館大も大きく離されずについていく。東海大は#12梅林が存在感を見せ、国士館大は#15伊集(1年・G・興南)や#12大河原(1年・F・米沢中央)ら途中交代の選手たちが積極的なオフェンスで粘る。東海大は#23佐藤(2年・PF)の3Pなどもあって相手を突き放す展開に。終盤に#24田中がアンスポーツマンライクファウルを撮られる場面もあったが、大きく崩れず36-28とじわりと国士館大を引き離して前半を終えた。

110612ito.jpg じわじわ国士舘大を引き離す東海大は開始4分で#10バランスキーがポストからバスケットカウントを獲得し、43-32とようやくリードを10点以上にする。国士館大はポイントゲッターの#6永野が4ファウルでベンチへ下がることになり、苦しくなる。それでも#8寺嶋(2年・G)や#4松島(2年・G)の3P、3Q最後には#6永野がバスケットカウントで粘りを見せるが点差が縮まらず最終Qへ。しかしその4Qでは東海大は激しいディフェンスを国士館大に仕掛け、国士館大はシュートが簡単に打てなくなる。アウトサイドの決まらない厳しい時間帯が続き、最終的には79-53と引き離されて試合終了。東海大が5位、国士館大が6位となった。

 東海大は激戦ブロックで筑波大相手に惜しい試合を落とし、昨年と同じく5位。トーナメント戦では入るブロックも重要なだけに簡単ではないが、十分な戦力を保有するだけに来年以降さらなる上位進出が望まれる。梅林や晴山など、重要な場面でいい活躍を見せた選手たちには今後の全体チームでの活躍も期待したい。

 国士館大は昨年3位よりは順位を下げたが、2mの3年生、曹のような強力なインサイドがいない状況で6位獲得は大きい。インサイドでは新田、機動力では大河原ら1年生の活躍も目立ち、寺嶋の勝負強い3Pは何度もチームを救った。爆発力がつけば再び怖い存在になる。秋の2部リーグを面白くしてくれる存在になりそうだ。

写真上:インサイド層の厚い東海大だが、セカンドガードとして登場したルーキーの藤永(北陸)も注目選手。
写真下:司令塔としてチームを引っ張った伊藤。全体チームでも出場時間を得ており、秋からの働きも問われる。


※東海大・須田選手、国士館大・松島選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】6/12 7位決定戦 明治大VS拓殖大

持ち味を出して終始リードを奪った拓殖大
アウトサイドで追い上げるも明治大は一歩及ばず


明治大学73(18-23,20-18,21-23,14-22)86拓殖大学
―――――――――――――――――――――――――――――
スターティング5
明治大 #7森山/#16安藤/#22西川/#89土井/#92水口
拓殖大 #40藤井/#7逆瀬川/#13長田/#14大垣/#88兼子
―――――――――――――――――――――――――――――

110612osada.jpg 7位決定戦の明治大と拓殖大の対戦は、足を使ったディフェンスでリズムを掴んだ拓殖大が試合の主導権を握り、73-86で勝利を収めた。
 出だしから拓殖大は#14大垣(1年・G・藤枝明誠)や#40藤井(2年・G)が積極的に攻めて明治大のファウルを誘い、開始5分で5-13とリードを奪った。明治大もシックスマン#12中東(1年・SF・光泉)が3Pを沈めていき15-18と差を詰めるが、フリースローで得点を伸ばした拓殖大が18-23とリードして1Qを終える。続く2Q、拓殖大は#20古賀(1年・G・福大大濠)の3Pを皮切りに#13長田(2年・PG)、#40藤井と得点が続いて20-30と10点差をつける。明治大#24田中(2年・G)が3Pを決めても#14大垣がバスケットカウントを獲得して拓殖大も流れを渡さず、そこから一進一退。しかし2Q終盤、明治大はメンバーをフルチェンジさせて流れを変え、徐々に追い上げると残り1分を切って#16安藤(1年・G・明成)が3P、#21岩淵(1年・PG・新潟商)が速攻を決めて38-41と3点差にして前半を終えた。
 
 3Q、序盤は互いに決めたら決め返すシーソーゲームとなった。明治大はオフェンスリバウンドで強さを発揮するが、拓殖大も速いトランジションゲームで対抗する。中盤になり、この拮抗を破ったのは拓殖大のバックコート陣。#40藤井、#13長田らが前から当たってスティールを連発し、残り4分を切って一気に12点差をつけた。しかし激しいディフェンスと同時に拓殖大はファウルもかさむ。また明治大のゾーンディフェンスに対しても外のシュートが決まらず、最後に明治大が盛り返して59-64の5点差で勝負は最終Qへ。4Q、明治大はオフェンスリバウンドを掌握するも拓殖大の堅守に阻まれシュートを決めきれない。その間拓殖大は#40藤井を中心に#14大垣や#20古賀といった1年生も活躍し、5分経って59-79と一気に20点差をつけた。明治大は9分間で#92水口(1年・SG・福大大濠)の2得点のみと完全にオフェンスが沈黙。残り1分を切って#0川内(2年・G・福大大濠)が3Pを連続で決めるも、大きくついた差をつめることは出来なかった。そのまま73-86で拓殖大が勝利し、拓殖大の7位、明治大の8位が決まった。

110612mizuguchi.jpg 明治大は高さもあり、激しいディフェンスと高確率で決まる外のシュートを武器に戦ったが、拓殖大のスピードに攻守共に翻弄される部分も見られた。しかし有望な1年生も多く、メンバーをフルで変えて戦えるほど層も厚い。今後これらの選手たちがどう伸びていくかに期待だ。
 拓殖大は今大会ここまで苦しい戦いが続いたが、この試合でようやくらしさが見られた。小さい布陣ながらスピード溢れるバスケットで勝利したことは、経験のない選手たちにとっても自信となっただろう。また好守ともにチームを引っ張ってきた#40藤井は、この試合圧巻の43得点。チームの半分の点数を取る活躍を見せ、見事今大会の得点王を獲得した。良い形で新人戦を締めくくった事を秋のリーグ戦に繋げたい。

写真上:拓殖大の司令塔・長田。
写真下:水口は今大会要所で登場。

※拓殖大・藤井選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】最終結果

優勝  青山学院大学(3年連続8回目)
準優勝 白鴎大学
第3位 筑波大学
第4位 日本体育大学
第5位 東海大学
第6位 国士舘大学
第7位 拓殖大学
第8位 明治大学

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青山学院大学


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白鴎大学



■新人王 野本建吾(青山学院大学)
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■優秀選手賞
畠山俊樹(青山学院大学)
張本天傑(青山学院大学)
柳川 龍之介(白鴎大学)
坂東 拓(筑波大学)
北川 弘(日本体育大学)
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※写真右から張本、畠山、柳川、坂東、北川(敬称略)

■得点王 藤井祐眞(拓殖大学)110点
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■3ポイント王 坂東 拓(筑波大学)19本
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■リバウンド王 周 率(日本体育大学)45本(OF/16 DE/29)
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■アシスト王 笹山貴哉(筑波大学)35本
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2011.06.12 (Sun)

【2011新人戦】6/12結果

■国立代々木競技場第二体育館

明治大学73(18-23,20-18,21-23,14-22)86拓殖大学(7位決定戦)
東海大学79(18-14,18-14,20-16,23-13)57国士舘大学(5位決定戦)
筑波大学101(17-15,30-4,20-20,34-22)61日本体育大学(3位決定戦)
青山学院大学80(21-11,17-17,23-18,19-19)65白鴎大学(決勝)

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2011.06.11 (Sat)

【2011新人戦】6/11 準決勝 青山学院大VS筑波大

序盤から本領を発揮した青山学院大
筑波大は3Pで追い上げるが届かず


青山学院大学101(31-18,18-24,27-14,25-13)69筑波大学
――――――――――――――――――――――――――――――
スターティング5
青山学院大 #4畠山/#3小林/#25永吉/#88張本/#0野本
筑波大 #6西村/#10山田/#21笹山/#32武藤/#35池田
――――――――――――――――――――――――――――――

110611nagayoshi.jpg 準決勝第二試合はディフェンディングチャンピオン・青山学院大とここまでスピードあふれるバスケットで相手を翻弄してきた筑波大の対戦となった。

 優勝候補筆頭の青山学院大はここまでミスのある試合も見られたが、この日は序盤から集中していた。開始15秒で#4畠山(2年・G)がまず大事な3Pを1本決める。そこから#25永吉(2年・C)のリバウンドからのシュートや#88張本(2年・CF)のドライブからのダンクも出て、青山学院大は一気に勢いづくと開始3分で11-0のリード。筑波大は外から打つ形になるが、高さのプレッシャーもこれまでとは段違いの相手に、なかなか決めることができない。筑波大は開始2分半で#14坂東(1年・SG・北陸)をコートに。3連続の3Pを坂東が沈めてチームを盛り上げる。しかし青山学院大は焦らずインサイドで筑波大を翻弄。#0野本(1年・CF・北陸)がバスケットカウントを決めるなどして、1Qで31-18と大量リードを奪った。

 2Q、追いつきたい筑波大はゾーンを展開。オフェンスでは#14坂東が3Pを確実に決める勝負強さを見せる。2連続で入れると、#21笹山(1年・G・洛南)もそれに続き、反撃ムードになると#32武藤(2年・C)のドライブや#10山田(1年・CF・市立船橋)のミドルシュートなども出て一気に追い上げる。青山学院大はアウトサイドが決まらず、2点差まで詰め寄られる形となった。しかし2Q残り2分から盛り返して#25永吉がカバーリングや#88張本のバスケットカウントで再びリードを広げ、49-42と再度引き離して前半を終えた。

110611bando.jpg 後半、追いつきたい筑波大だが青山学院大がそれを許さず、引き離す形となった。高さ、速さからの攻撃は圧倒的。#23満山(1年・SG・洛南)の3Pが当たり始め、勢いに拍車を掛ける。筑波大は#35池田(2年・F)が強気のドライブを仕掛けて得点するが、それでもついた点差は20点。苦しい3Qとなった。4Qは勢いに乗った青山学院大がそのまま筑波大を引き離した。筑波大はあきらめずに粘るが、じわじわ離されていく。最終スコアは101-69、青山学院大が圧倒的な力を見せて勝利を決めた。

 筑波大は#14坂東が3Pを8本決めるなど、見せ場を作った。しかしアウトサイドだけでは勝てない。吉田監督「インサイドが1人ならなんとかなるが、2人、3人とあのサイズで来られては」と悔しさを見せる。青山学院大は要所で決めたガード陣、速攻でもきっちり走るビッグマンら緩まずプレーした結果が出た。

写真上:シュートにいく青山学院大・永吉。
写真下:筑波大・坂東は強気で3Pを狙っていった。

※筑波大・池田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.11 (Sat)

【2011新人戦】6/11 東海大VS明治大

終始一進一退のクロスゲームは
4Qに一歩抜け出した東海大が逃げ切り勝利


明治大学62(15-16,18-13,11-17,18-23)69東海大学
――――――――――――――――――――――――――――――――
スターティング5
明治大 #7森山/#12中東/#16安藤/#19古本/#22西川
東海大 #51須田/#10バランスキー/#12梅林/#18和田/#24田中
―――――――――――――――――――――――――――――――――
110611zakk.jpg 明治大東海大の順位決定戦は、互いに激しいディフェンスを見せてロースコアでの接戦になったが、内外からバランスよく攻めた東海大が明治大を下した。

 開始5分経っても6-4と、両者ミスも出て点が伸びない重い立ち上がりとなった。明治大は#89土井(1年・C・日本学園)らがオフェンスリバウンドに奮闘してリズムを掴む。しかし残り3分を切って東海大は速攻に走って勢いに乗り、1Qは15-16と互角の点数になった。2Qに入ると、明治大はゾーンプレスで東海大のターンオーバーを誘う。東海大も足の動いた好守を見せ、出番を得た#7晴山(1年・SF・盛岡市立)も攻め気を見せて簡単には明治大に流れを渡さないが、明治大は#92水口(1年・SG・福大大濠)が3Pを確率良く沈め、アウトサイドを中心に得点を伸ばして33-29とリードして前半を終えた。
 
 続く3Q、明治大はシュートがこぼれて4分間ノーゴールとなり、その間東海大が追い上げる。#10バランスキー(1年・PF・東海大三)からのアシストで#12梅林(2年・C)が決め、33-35と逆転に成功した。しかし流れが悪くなった明治大も、ここで#16安藤(1年・G・明成)が強気の1on1を仕掛けて連続得点し勝負強さを見せる。反対に東海大は速攻を止められ、その後3連続でファウルを吹かれるなど我慢の時間帯に。だがここで東海大は#12梅林がリバウンドや得点面で奮闘し、#24田中(2年・SF)の3Pに#12梅林のドライブが続く。44-46の2点リードで最終Qへ。

110611_ando2.jpg 東海大が2連続で速攻を成功させた4Qの立ち上がり。この勝負所で流れを掴んだことが試合の大きなポイントとなった。明治大のゾーンにも#7晴山がハイポストからシュートを決めるなど上手く対応し、#8藤永(1年・PG・北陸)も良いアシストを見せて残り5分51-60と一気に9点差をつける。残り3分、明治大はタイムアウトを取るも、そのあとのプレーで#22西川(2年・SF)がオフェンスファウルを吹かれ、逆にそこから#10バランスキーがバスケットカウント獲得して東海大の勢いは止まらなかった。明治大は#12中東(1年・SF・光泉)、#92水口の3Pで追い上げるも、そのまま東海大が69-62と逃げ切った。

 #10バランスキー、#12梅林といった強力なインサイドに加え#24田中が機能した東海大は、持ち前のバランスの良さを上手く発揮した。しかし4Qで引き離された明治大も、ゾーンとマンツーを駆使した激しいディフェンスや、#92水口らのアウトサイドなど良い面も見えている。1年生が多い布陣なだけに、今後の伸びが楽しみだ。

写真上:ゴール下で力強い攻めを見せた東海大・バランスキー。
写真下:明治大・安藤は強気のプレーとコートでの態度も魅力。

※東海大・梅林選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2011.06.11 (Sat)

【2011新人戦】6/11レポート

【白鴎大が日体大を寄せ付けず、初の決勝進出】
110611yanagawa.jpg 準決勝の白鴎大日本体育大の対戦は、序盤から白鴎大が圧倒する一方的な展開となった。200cmの#36パプロブヒナス(2年・C)を中心に全体的に高さのある白鴎大に対し、日体大は202cmの#12周率(1年・C・大分明豊)以外は小兵の選手。トランジションで勝負の主導権を握りたいが、切れこんでも高さに抑えられ、トラベリングなどターンオーバーが続く。白鴎大も序盤はもたついたが、#5柳川(2年・F)、#15白濱(2年・F)の両ウイングが次第に乗ると得点を量産し、#36パプロブヒナスも日体大の#12周率を0点に抑える働き。一方1Q6点に抑えられ序盤からリズムを奪われた日体大は、準々決勝のような速い展開を出せずに単発な攻撃となった。主導権を握った白鴎大は2Qこそ18-18と同点になったが、その後も余裕のゲーム展開となり、91-54で勝利。決勝へと駒を進めた。

 これで白鴎大は初の決勝進出となる。昨年の覇者青山学院大に、挑戦者として挑む。インサイドはパプロブヒナス1人となるが、#15白濱(2年・F)、#5柳川(2年・F)の両ウイングが190cm程度と、そこそこのサイズはある。ここでどれだけ点を取り、粘れるかがポイントになるだろう。

写真:29得点の白鴎大・柳川。



【拓殖大も粘るが徐々に点差を広げて国士舘が勝利】
110611kokushikan.jpg 0-8と幸先の良いスタートを見せた拓殖大。しかし国士舘大も固さが取れて一気に追いつき1Q を16-15で終えると、続く2Qも一進一退。31-29と2点差で前半を終える。

 3Q、#14大垣(1年・G・藤枝明誠)のシュートで同点に追いついた拓殖大。その後も点の取り合いとなって点差がつかない。拓殖大は#14大垣、#40藤井(2年・G)が持ち前のスピードで果敢に点を取りに行くが、対する国士舘大も#4松島(2年・G)や#13新田(1年・C・春日部)の得点で譲らず、最後に#7高橋(2年・G)が3Pを沈めて49-41で3Qを終えた。

 続く4Q、開始早々#13新田がバスケットカウントを獲得して国士舘大が点差を2ケタに。しかしその後速攻を決めきれないなどもったいないミスが続く。だがこのチャンスに拓殖大も外のシュートが決まらず、単発な攻撃となって点差を縮められない。逆に国士舘大は#13新田が高さを武器にリバウンドを量産し、セカンドチャンスからの得点で残り5分には56-41とした。追い上げたい拓殖大だがシュートがリングに嫌われ、反対に国士舘大#8寺嶋(2年・G)が3Pを決めて追い打ちをかけた。結局63-53でタイムアップ。国士舘大が拓殖大を下した。

 ゲームはリバウンドで勝った国士舘大が主導権を握った。速攻やノーマークなどイージーシュートを決めていれば、もっと点差を離せたゲームだっただろう。拓殖大は#40藤井、#14大垣の活躍が目立ったが、国士舘大のミスに漬け込むことが出来ずに逆転はならなかった。国士舘大は5位決定戦、拓殖大は7位決定戦に進む。

写真:スピードのあるガードの伊藤、センターの新田らがふんばりを見せた国士館大。


※東海大対明治大、青山学院大対筑波大は別途掲載します。

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2011.06.11 (Sat)

【2011年新人戦】6/12試合予定(最終日)

■国立代々木競技場第二体育館

11:00 明治大学 vs 拓殖大学(7位決定戦)
12:40 東海大学 vs 国士舘大学(5位決定戦)
14:20 筑波大学 vs 日本体育大学(3位決定戦)
16:00 青山学院大学 vs 白鴎大学(決勝)
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2011.06.11 (Sat)

【2011新人戦】6/11結果

■国立代々木競技場第二体育館

明治大学62(15-16,18-13,11-17,18-23)69東海大学(5~8位決定戦)
国士舘大学63(16-14,15-15,18-12,14-12)53拓殖大学(5~8位決定戦)
白鴎大学91(19-6,18-18,28-14,26-16)54日本体育大学(準決勝)
青山学院大学101(31-18,18-24,27-14,25-13)69筑波大学(準決勝)

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2011.06.10 (Fri)

【2011新人戦】6/10 準々決勝 東海大VS筑波大

4Qは激しい接戦になるが
1点差で筑波大が東海大を下す


東海大学72(20-23,8-10,28-24,16-16)73筑波大学
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スターティング5
東海大 #51須田/#1バランスキー/#18和田/#23佐藤/#24田中
筑波大 #6西村/#10山田/#21笹山/#32武藤/#35池田
――――――――――――――――――――――――――――――――――

110610yamada.jpg 両チーム共にバランスのよい布陣で注目の対戦となった東海大筑波大の対戦。レベルの高い白熱した試合になったが、筑波大が72-73の1点差で東海大から逃げ切り、歓喜に沸いた。

 筑波大は出だしから持ち味である素早いトランジションゲームを展開。単発な攻めになった東海大からリードを奪い、残り4分#14坂東(1年・SG・北陸)の3Pで11-18とした。しかしタイムアウト明けに東海大は#24田中(2年・SF)が3Pを決めると、そこから#10バランスキー(1年・PF・東海大三)や#51須田(2年・SG)の得点で追い上げて1点差に詰め寄る。ファウルがかさんで完全に東海大に流れを奪われた筑波大。しかし#10山田(1年・CF・市立船橋)の3Pもあり、20-23とリードして1Qを終えると、続く2Qでも激しいディフェンスでリードを死守した。東海大は#12梅林(2年・C)が積極的に1対1を仕掛けて奮闘するが、28-33の筑波大リードで後半へ。

 3Q、東海大は#24田中、#10バランスキーが得点面で活躍。しかし筑波大も#11笹山(1年・PG・洛南)を起点に、パスアウトから#10山田、#14坂東といったシューター陣が高確率でシュートを沈めて流れを渡さない。互角の戦いが繰り広げられ、お互い点の取り合いとなった。すると終盤#12梅林の活躍で東海大が点差を縮め、最後に#18和田(2年・PG)がバックコートから放ったロングシュートがブザービーターで決まって、56-57。点差の無いまま、勝負は最終Qに持ち越される。
 
110610TANAKA.jpg 4Q、#6西村(2年・PG)に#32武藤(2年・C)が見事に合わせて筑波大が先制。意思疎通の取れた連携を見せる。しかし東海大も#10バランスキーや#23佐藤(2年・PF)がオフェンスリバウンドから得点し、試合は白熱したシーソーゲームになった。両者一歩も譲らず、残り1分、#32武藤のゴール下が決まって筑波大が3点リード。残り40秒、東海大は#18和田がシュートを決め返すが、3Pラインを踏んでおり惜しくも2点。1点のビハインドを負う東海大は中に切れ込んだ#24田中からのパスが#10バランスキーに合わない。「あの形の練習はいつもしているが、少し位置が遠かった」陸川監督。エンドスローインから再び迎えた東海大のラストプレーでは#10バランスキーがジャンプシュートを放つも、これが外れてタイムアップ。72-73で、筑波大が見事白熱した接戦をものにした。
 
110610tsukuba.jpg 筑波大は激しいディフェンスを見せ、東海大相手にリバウンドもきっちり抑えた。#10山田のアウトサイドは特に東海大には予想以上の出来だったが、相手に的を絞らせなかったバランスの良いオフェンスも魅力である。2年生が泥臭い部分でチームを支え、1年生も伸び伸びとプレー。チーム一丸となって勝利を手にした。

 東海大は#10バランスキー、#24田中といったチームの柱に加え#18梅林が短い出場時間でも存在感を発揮したが、わずか1点に涙を飲んだ。出だしから後手にまわり、筑波大に主導権を握られる時間帯も長かったと言える。終盤、エースである田中が打つ形を作れなかったのは痛い。気持ちを切り替えて明日の戦いに臨みたい。

写真上:陸川監督に「ここまで決まるとは」と言わせた筑波大・山田のシュート。機動力もある面でディフェンスで抑えにくかった。
写真中:東海大・田中は3P0本が痛かった。よく守られてはいたが、チーム全体で彼を活かす方法を確立させたいところ。
写真下:勝利に笑顔の筑波大。

※筑波大・西村選手のインタビュー、東海大・陸川監督のコメントは「続きを読む」へ。
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2011.06.10 (Fri)

【2011新人戦】6/10 準々決勝 国士舘大VS白鴎大

国士舘大も粘りを見せるが勝負所を制したのは白鴎大
チーム初のベスト4進出へ


国士舘大学68(14-16,19-17,21-20,14-24)77白鴎大学
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スターティング5
国士舘大 #4松島/#5伊藤/#6永野/#7高橋/#13新田
白鴎大 #10田中/#5柳川/#15白濱/#36パプロブヒナス/#81中村
――――――――――――――――――――――――――――――――――

110910nagashima.jpg 国士舘大白鴎大の対戦はお互いに持ち味を出して4Q終盤まで接戦にもつれ込んだが、最後は白鴎大が勝負強さを見せて突き放した。

 1Qは14-16とほぼ互角の立ち上がりで白鴎大が2点リード。外のシュートを沈める国士舘大に対し、白鴎大は#36パプロブヒナス(2年・C)がインサイドでチームを支えて対抗した。2Qに入っても白鴎大は#36パプロブヒナスがゴール下で強さを発揮するが、対する国士舘大も#12大河原(1年・F・米沢中央)のバスケットカウント獲得や#6永野(2年・F)のシュートで一歩も譲らない。#10田中(2年・G)の活躍で白鴎大がリードを奪うも、残り2分を切って国士舘大は#8寺嶋(2年・G)が3Pを2本沈め、#12大河原のバックシュートで追い付き33-33と同点で前半を終える。

 続く3Q、#15白濱(2年・F)がオフェンスリバウンドに積極的に絡んで勢いに乗り、白鴎大が引き離しにかかる。しかし国士舘大も#13新田(1年・C・春日部)がゴール下で奮闘し、#8寺嶋の3Pもチームを後押しして食らい付いた。終盤国士舘大が激しいディフェンスから速攻に走り、54-53と逆転して4Qへ。
 
110610ogawara.jpg 4Qに入っても一進一退の攻防が続く。だがここで交代した白鴎大#7長島(1年・F・福岡第一)が、高い個人スキルで国士舘大のディフェンスを翻弄した。#5柳川の3P、#36パプロブヒナスの合わせで残り3分半64-68とし、国士舘大にタイムアウトを取らせる。しかしその後も国士舘大は白鴎大#7長島を止められず、オフェンスにも焦りが見えた。#5柳川のステップインで白鴎大が65-72とすると、残り53秒には#7長島がバスケットカウントを獲得。さらに外した1スローを#36パプロブヒナスがリバウンドシュートに繋げてフォローし勝負あり。結局68-77と白鴎大が最後に流れを掴んで勝利した。

 国士舘大は激しい守りからのスピードある展開と高確率で決まるジャンプシュートで粘り強く食らい付いたが、やはりインサイドに強みのある白鴎大がリバウンドの本数で20本以上の差をつけ、試合の主導権を握った。白鴎大の大黒柱#36パプロブヒナスは25得点19リバウンドの活躍。またルーキー#7長島も与えられた出場時間の中で結果を残した。白鴎大はこれで初のベスト4進出となる。この先の戦いにも注目が集まる。

写真上:白鴎大・長島は身体能力と個人技で見せた。
写真下:国士館大・大河原はチームハイの20点。

※白鴎大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2011.06.10 (Fri)

【2011新人戦】6/10 レポート

日本体育大が久しぶりの4強入り
青山学院大は明治大を振りきってベスト4へ


準々決勝のうち、2試合は競り合いから抜けだした2校が勝ち上がった。
3連覇を狙う青山学院大はミスをだしながらも明治大を下し、日本体育大は久々のベスト4。速いトランジションとインサイドのルーキー・周率のリバウンドで拓殖大に勝利した。


【高さで優位に立つ日本体育大が2Q以降拓殖大を圧倒】
110910niitai.jpg トーナメント右側の山の注目チームである日本体育大と昨年の新人戦で決勝まで上りつめた拓殖大の対戦は、序盤こそ競り合いとなるも2Q以降日体大が試合を優位に進め、93-67の快勝で拓殖大を下した。ビックマンを擁する日体大だが、1Qは拓殖大の飛び込みに対してリバウンドを掴みきれない場面が目立った。拓殖大もなかなか外のシュートが決まらず攻め手を欠くが、1Q残り3分半には#13長田(2年・PG)、#14大垣(1年・G・藤枝明誠)が2連続でバスケットカウントを獲得するなど見せ場を作る。1Qは16-15と互角の点数になった。

 しかしそれ以降は、日体大が試合の主導権を握った。ゾーンディフェンスをひいて#12周率(1年・C・大分明豊)らが確実にリバウンドを抑え、#11北川(2年・G)らガード陣が走って速い展開で得点を量産。また、#15濱田(1年・F・市立船橋)が絶妙のタイミングで走り込んで合わせ、オフェンスリバウンドやルーズボールにも奮闘して気持ちを見せた。3Qには#19中野(2年・F)が次々に3Pを沈めてチームを盛り上げたこともあり、20点以上の差が付く。拓殖大は#40藤井や#14大垣が攻め気を見せて追い上げを図るが、大きくついた差を埋めることは出来ずに試合終了となった。

 拓殖大はエース#40藤井に負担がかかるが、1人で勝利をつかむのは厳しい。チーム全体としても21本打った3Pが2本しか決まらず、1Qのような勢いを持続させることが出来なかった。ルーキー#14大垣がチームハイの24得点で持ち前のオフェンス能力を見せたが、ビックマンがいないこともあり苦しい戦いとなった。逆に日体大はインサイドがリバウンドを取り、走ってシンプルに攻める形が生きている。5人が2ケタ得点と快勝で準決勝に臨む。ここまで東京成徳大戦、中央大戦とチームの調子も尻上がりに良くなってきた。次の白鴎大はここまでぶつかってこなかった強力なインサイドがいるチーム。どのような戦いが繰り広げられるか見ものである。

写真:リバウンドを取る日体大・周率。まだ不器用な面もあるが、高さは頼りになる。


【ゾーンに終始するが勝負どころで青山学院大が抜け出す】
110910doi.jpg 1回戦は延長で神奈川大を下し、次の日本大を大差で破ってきた明治大と、優勝候補・青山学院大の対戦は終始ゾーンを主体にしたロースコアな内容となった。

 196cmの#22西川(2年・SF)、#89土井(1年・C・日本学園)らを中心にサイズのある明治大は、インサイドに#25永吉(2年・C)、#88張本(2年・CF)、#0野本(1年・CF)の2m級3名を据える青山学院大とも大きくサイズの差は見えない。#89土井が果敢にゴール下でプレーし、青山学院大も出足はミスが出てもたついた。#92水口(1年・SG・福大大濠)の3Pも出て明治大が1Qはわずかにリード。互いにゾーンを繰り出し決定的な流れを作れない中、青学大がじわじわと押し始める。インサイドの#88張本、#4畠山(2年・G)の連続シュートで流れを作ると、2Qで10点のリードに成功する。

 後半に入りこの10点差をなんとかしたい明治大は、#16安藤(1年・G・明成)が1on1で強気のシュートを決め、#89土井がオフェンスリバウンドなどで食い下がるが、青学大は#88張本が3Qでファウル3でベンチに下がるものの、#4畠山のスティールなども出て、簡単には追いつかせない。また、#3小林が3P、ペネトレイト、Q終了時のブザービーターで立て続けに得点。明治大は#89土井、#16安藤がこちらも青学大をかわしてゴールを決めていくが逆転までには至らない。4Qになると、青学大のインサイドが強さを発揮。#88張本がオフェンスリバウンドからのカバー、#0野本のポストプレー、#25永吉のバスケットカウントで青学大が1桁に戻った点差を再び10点リードとすると、明治大はそこから追い上げ叶わず66-49で試合終了。青山学院大が準決勝へ駒を進めた。

 明治大はゾーンで相手を焦らせ、効果も見えたが勝負どころの高さ、強さは青山学院大が上回った。その青山学院大は高さはあるがバランスには偏りもある。次戦の筑波大が均整の取れたチーム構成であるだけに、どのような戦いになるか見所になりそうだ。

写真:明治大・土井は永吉相手にも臆せずプレー。かわしてシュートを決めるなど会場をどよめかせた。

※青山学院大・畠山選手のインタビューは「続きを読む」へ。
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2011.06.10 (Fri)

【2011新人戦】6/11試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

13:00 明治大学 vs 東海大学(5~8位決定戦)
14:40 国士舘大学 vs 拓殖大学(5~8位決定戦)
16:20 白鴎大学 vs 日本体育大学(準決勝)
18:00 青山学院大学 vs 筑波大学(準決勝)

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2011.06.10 (Fri)

【2011新人戦】6/10結果(準々決勝)

■国立代々木競技場第二体育館

東海大学72(20-23,8-10,28-24,16-16)73筑波大学
国士舘大学68(14-16,19-17,21-20,14-24)77白鴎大学
日本体育大学93(16-15,24-15,27-18,26-19)67拓殖大学
青山学院大学66(14-16,19-7,13-16,20-10)49明治大学

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2011.06.09 (Thu)

【2011新人戦】6/9レポート

【代々木競技場第二体育館】

【1Qで一気に突き放した筑波大が慶應大に勝利】
110609TUKUBA.jpg ともに、期待の選手が揃う慶應義塾大筑波大の対戦は、出足で畳み掛けた筑波大が終始リードする形となった。
 トランジションでは筑波大が一枚上手だった。#6西村(2年・G)を起点に早い展開から慶應大ゴールに襲いかかり、次々に得点を重ねていく。開始5分で西村が2ファウルになるが、交代した#14坂東(1年・SG・北陸)が連続3Pを決めてチームを乗らせる。それに対し慶應大はディフェンスの対応が遅れた上にミスが出て、点が伸びない。1Qは24-6と大きく引き離されてしまった。しかし、2Qになると慶應大も盛り返す。#17権田(1年・F・慶應義塾)のシュートや#7中島(2年・F)の3Pなども出て、シュートが落ち始めた筑波大に2Qの得点では上回った。

 後半、筑波大が再び勢いを取り戻す。#14坂東がノーマークから3Pを次々と沈めて3Qで17-34とすると、慶應大は苦しくなる。#12矢嶋(2年・SG)が3Pで返していくが、点差が縮まらない。4Qも慶應大は最後まで粘るが余裕の出た筑波大は控えを投入。72-101で試合終了となり、筑波大がベスト8へと駒を進めた。

 筑波大は初戦から華麗なトランジションを見せている。ボールへの意識が高く、インサイドも積極的に走って攻撃に絡んでいる。「細かいところの詰めは向こうが上」#4蛯名が言うように、慶應大はその走り合いの中で出たミスも点差に響いた。筑波大の次戦の相手は東海大。左ブロックでも要注目の対戦となる。一方の慶應大は次週の早慶戦に全神経を傾ける。2年生ながら新人戦メンバーは早慶戦の主力でもあり、トーナメント以降、新人戦用の練習よりも早慶戦に向けての全体練習を優先してきた。この負けからどう切り替えるか、次週を待ちたい。

写真:筑波大はトランジションも早く、メンバーも豪華。次の東海大戦も期待は募る。

※慶應義塾大・蛯名選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【接戦から3Pで抜けだした国士館大がベスト8へ】
110609KOKUSHIKAN.jpg 専修大を倒した大東文化大と昨年3位の国士館大の対戦。試合は終始競り合う形となり、何度も際どい場面を見せる内容となった。
 前半はロースコアで互いにきっかけを見いだせない内容となったが、2Q終盤に国士館大#6永野(2年・F)が3Pとバスケットカウントで大東文化大を引き離す。しかし大東文化大は粘りを切らさず#55永井(2年・G)や#1高橋(1年・F・樹徳)のシュートで29-28と1点追う形で2Qも譲らず終了。勝負は後半に持ち越された。
 3Qもシーソーゲームとなるが、3Pなどで大東大が逆転。流れをつかんだかに見えた。しかし、4Q序盤までリードしたものの、次第に流れが国士館大に傾いていく。国士館大は#8寺嶋(2年・G)へのアンスポーツマンライクファウルをきっかけに反撃に転じる。#8寺嶋はスティールからの速攻、3Pと畳み掛け、逆転からリードを奪い返すことに成功。残り3分、#8寺嶋の3Pが続いて8点リードに成功する。大東大は#31貝沼(1年・G・市立船橋)の3Pも出るが後が続かず、最後はファウルゲームに持ち込むも69-58で国士館大の勝利。粘りを見せたが、国士館大の爆発力の前に敗れた。

写真:仲間に話しかける国士館大主将・松島。

※大東文化大・永井選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【江戸川大が拓殖大を追い詰めるも、惜しくも届かず】
110609TAKUSYOKU.jpg 昨年準優勝の拓殖大は3部の江戸川大との対戦となった。ともに、トランジションが持ち味のチームであり、拓殖大にビッグマンがいない点で、江戸川大は十分戦える条件が揃っていた。1Qは拓殖大が爆発力を見せて17-29とする。しかし2Qは江戸川大が23-22と1点上回る内容にすると、3Q以降はゾーンで10点差前後でついていく。拓殖大は#40藤井(2年・G)が3Qで3ファウル。江戸川大は#88内田(2年・PF)や#44田中(2年・G)がゴールに切れ込み、田中の3Pも生まれて終盤一気に追い上げ、64-61の3点差で3Qを終えた。

 江戸川大の押せ押せムードになった4Q、粘って得点する江戸川大に対し、拓殖大はリードはしているもののファウルやダブルドリブルなど、ミスが続く。しかし#77石橋(1年・C・拓大紅陵)のバスケットカウントや#40藤井、#14大垣(1年・G・藤枝明誠)の3Pが続いて開始4分で再び10点のリードを得る。江戸川大はそれでも切れずに追いすがり、残り1分で#88内田がバスケットカウントを獲得すると遂に82-82の同点に追いついた。残り1分で勝負は分からなくなったが、拓殖大は残り45秒で#20古賀(1年・G・福大大濠)が値千金の3Pでチームを救う。ここからファウルゲームに突入したが拓殖大が逃げきり、88-84で試合終了。江戸川大の健闘が光ったが、惜しくも届かなかった。

写真:拓殖大は#20古賀の3Pが窮地を救った。

※江戸川大・田中選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 青山学院大早稲田大相手に快勝を収めた。第1戦で欠場した#25永吉(2年・C)もこの日は出場。#88張本(2年・CF)、#0野本(1年・CF・北陸)の2m級3人が並ぶインサイドに、早稲田大は思うようにプレーさせてもらえなかった。#15木村(1年・F・洛南)が退場するなど、苦しい戦いを強いられベスト16で試合終了。青山学院大は多少バランスに課題を残すも、高さ・強さ・速さは申し分ない。次戦以降も楽しみは多い。早稲田大は慶應大と同じく次週の早慶戦と練習を両立させてきた難しさもある。ここからあと1週間、早慶戦までの準備がどこまでできるか、こちらも新人戦は終わったが次に期待したい。


【駒沢屋内球技場】

【インサイドを制した白鴎大が3点差で法政大に勝利】
110609nagashima.jpg
 白鴎大法政大の対戦はほぼ互角の戦いが繰り広げられたが、インサイドに分のある白鴎大がリード。接戦の末に逃げ切った。
 試合開始から白鴎大は#36パプロブヒナス(2年・C)が連続得点。ゴール下で存在感を発揮し、法政大を圧倒する。白鴎大の5点リードで2Qに入ると、白鴎大#7長島(1年・F・福岡第一)らが活躍。2Q残り6分には#15白濱(2年・F)のアシストに#81中村(1年・C・東海大四)が合わせて34-24と10点差をつけた。しかしここで法政大は全員が積極的にリングに向かい、フリースローでじわじわと得点を伸ばす。そのまま#31安達(1年・PF・東海大四)のゴール下で逆転。さらに#14大塚(2年・G)の得点が続いて39-41と法政大2点リードで前半を終えた。
 3Qに入ると、両者点の取り合いに。白鴎大は2Q主にベンチに控えた#36パプロブヒナスをコートに戻し、そのマンタスや#15白濱ら2年生が得点を重ねた。対する法政大も#19田宮(1年・GF・新潟商)が攻め気を見せてファウルを獲得、#0高田(2年・G)も大事なところで3Pを決めるが、逆転から白鴎大がリードを奪う。67-64で最終Qへ。
 4Q、白鴎大は#5柳川(2年・F)のバスケットカウント獲得や#36パプロブヒナスのリバウンドシュートで法政大に逆転させない。#13三角(2年・F)のジャンプシュートで2点差まで詰め寄った法政大だが、速攻でパスミスをするなど慌てた部分が見えた。しかし残り3分を切って#14大塚が奮闘。3Pを決めて82-82の同点にする。そこから#0高田がスティールして速攻に走り、逆転する絶好のチャンスを得るが、このレイアップが痛恨のオフェンスファウルに。逆に白鴎大#15白濱が落ち着いてドライブを決め、84-82とした。1分を切って法政大は#5松澤がオフェンスリバウンドに奮闘するも決めきれず、そのまま結局85-82で白鴎大が逃切り勝利。接戦をものにして大事な1勝をあげた。

写真:白鴎大はルーキー長島に注目。

※法政大・高田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【中央大が粘って追いすがるも日本体育大の勝利】
110609nittaidai.jpg 中央大日本体育大の戦いは、終始日体大がリードするも中央大が食らい付いて追い上げを見せ、接戦となった。
 出だしから両者流れの奪い合いになり、点差がつかない。しかし1Q終盤#9出羽(1年・F・市立船橋)らがリバウンドに飛び込み、日体大が勢いに乗って徐々に点差を引き離した。13-20の日体大リードで1Qを終えると、2Qに入っても日体大が流れを切らさず主導権を握る。#12周率(1年・C・大分明豊)がゴール下で粘って残り7分半で15-28とし、中央大にタイムアウトを取らせた。だがここから中央大が好守を見せ、日体大の得点が伸び悩む。残り2分45秒、#5谷口(1年・F・洛南)がリバウンドをタップして23-33の10点差にすると、#5谷口、#37堀江(2年・PG)が3Pを沈め、#31流田(1年・SF・東山)の速攻が続いて31-33と遂に2点差まで詰め寄った。2Q残り1分日体大は#9出羽の1対1で約3分間ぶりの得点。31-35で前半を終える。
 3Qに入り中央大が一時逆転。しかし日体大も#1本間(1年・G・福岡第一)がバスケットカウントを獲得して譲らない。一進一退の攻防が続く中、中央大はファウルがかさむ。この好機に日体大は#11北川(2年・F)が奮起し、速攻を連発。3Q残り4分には北川のフリースローで40-51と日体大が再び10点のリードを奪った。だがここで中央大は#82藤井(1年・SG・明成)が激しいディフェンスでスティールから速攻に繋げて流れを変える。中央大は#24塩谷(2年・SG)らが高いジャンプ力で日体大のインサイド陣からリバウンドをもぎ取って粘り、最後に#82藤井が3Pを決めて53-55で勝負は最終Qへ。
 両者一進一退のまま試合が進む。4Q残り4分、#11北川、#19中野(2年・F)のシュートで61-68と日体大が引き離すが、この大事な場面で中央大も#31流田がバスケットカウントを獲得し、#22山田、#21大野ら2年生もこれに続く。そして残り1分、#24塩谷の3Pが決まって70-72とその差はわずか2点になった。だが残り40秒、激しいリバウンド争いがファウルとなって日体大#19中野がフリースローを獲得。これを落ち着いて2本決め、70-74とした。その後中央大は3Pを決めることが出来ずに70-76でタイムアップ。粘りを見せたものの、日体大が中央大を下した。
 高さでは日体大が勝るが、その差を感じさせないほど中央大はリバウンドに絡んで勝負を接戦に持ち込んだ。日体大は、大事な1勝をあげてベスト8進出。だがまだ試合の中で得点の止まる時間帯がある。波をいかに減らしていくかも今後の試合の鍵となるだろう。

写真:日体大は#12周率の活躍が気になるところ。日筑戦で見せたような豪快なプレーが出るか。

※日本体育大・北川選手のインタビューは「続きを読む」へ。


 その他、明治大日本大の対戦は激しいディフェンスを仕掛けた明治大が前半から日本大を圧倒。オフェンスでも内外から決めるバランスの良さを見せ、余力を残したまま明日の青山学院戦に臨む。また、東海大も玉川大に100点ゲームで快勝し、危なげなくベスト8入りを果たした。順当に勝ち進んだここまでの2試合では余力十分。次の筑波戦に注目が集まる。

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2011.06.09 (Thu)

【2011新人戦】6/10試合予定

■国立代々木競技場第二体育館

13:00 東海大学 vs 筑波大学
14:40 国士舘大学 vs 白鴎大学
16:20 日本体育大学 vs 拓殖大学
18:00 青山学院大学 vs 明治大学

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2011.06.09 (Thu)

【2011新人戦】6/9結果

■国立代々木競技場第二体育館
慶應義塾大学72(6-24,21-18,17-34,28-25)101筑波大学
国士舘大学69(13-12,16-16,16-21,24-9)58大東文化大学
江戸川大学84(17-29,23-22,21-13,23-24)88拓殖大学
青山学院大学95(26-8,21-8,28-14,20-22)52早稲田大学


■駒沢屋内球技場
aコート
法政大学82(20-25,21-14,23-28,18-18)85白鴎大学
明治大学76(20-12,13-6,24-10,19-23)51日本大学

bコート
東海大学106(26-12,27-10,29-11,24-22)55玉川大学
中央大学70(13-20,19-15,21-20,17-21)76日本体育大学

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2011.06.08 (Wed)

【2011新人戦】6/8レポート

【代々木競技場第二体育館】

1部強豪校が実力を見せつけ、いずれも初戦突破

110608harimoto.jpg 代々木会場には3連覇を狙う青山学院大、昨年準優勝の拓殖大ほか1部強豪校が登場した。

 東海大筑波大、拓殖大はいずれも100点ゲーム。予選から勝ち上がってきた相手を一蹴した。白鴎大国際武道大は3部の国際武道大が健闘。3Qまで白鴎大相手にリードする展開だったが、最終Qで力尽き、上位相手の突破はならなかった。

 5部の関東学園大は拓殖大相手にいいプレーを見せた。#40藤井(2年・G)を軸に優勝を目指す拓殖大相手に、序盤から常にゴールに向かう姿勢で戦い、3Qまで20点差前後で推移し、1部対5部という大きな差を感じさせない試合だった。

 青山学院大は#25永吉(2年・C)が欠場。#88張本(2年・CF)に得点で偏りがちな部分が見えたが、それでも余裕で1回戦突破。ベンチ入り人数は9名とかつての少数精鋭時代を思い出させるが、ここからどう戦うか気になるところだ。

 今回、左側の山に青山学院大、東海大、日本大といった強いインサイド選手を持つチームが集まる形となっており、準決勝まで見所は多い。右側の山は専修大が初戦敗退しているように、まだ未知数の部分も多く、どこが勝ち上がってくるかこれも見逃せない試合が続きそうだ。

写真:積極的に攻めていった青山学院大・張本。



【駒澤屋内球技場】

【延長戦の末、明治大が神奈川大を下す】

110608andou.jpg 明治大神奈川大の対戦は延長戦までもつれ込む熱戦となったが、明治大が69-62で接戦をものにした。

 両者初戦ということもあってか、試合は重い立ち上がり。神奈川大はトラベリングなどミスが続くが、対する明治大も外のシュートがなかなか決まらない。ロースコアな展開で試合が進む中、リバウンドに絡んでセカンドチャンスを得た明治大がリードを奪った。2Qに入ってエース#7古橋(2年・F)の連続得点で神奈川大が逆転に成功するが、明治大も#89土井(1年・C・日本学園)のリバウンドシュートなど1年生が思い切りの良いプレーを見せ、流れを引き戻す。結局27-26の明治大の1点リードで前半を終えた。
 後半に入ると、#12中東(1年・SF・光泉)のシュートなどで徐々に明治大が点差を伸ばす。3Q残り3分半には、#16安藤(1年・G・明成)の得点で39-30と差を9点に広げた。神奈川大も追い上げを見せて4Q序盤には#20早川(2年・G)の3Pで逆転するが、ファウルやミスが重なり再び離される。
 
 だが4Q残り2分半、57-50の場面でタイムアウト明けから神奈川大#7古橋が連続得点。持ち前の勝負強さを見せ、57-55と2点差まで詰め寄って勝負は分からなくなる。残り45秒、負けじと#16安藤がシュートを決めて明治大がリードを4点にするも、神奈川大も#20早川が3Pを沈め返し、59-58の1点差。次の明治大の攻撃は神奈川大の好守の前に24秒オーバーとなり、残り12秒で神奈川大の最後の攻撃となった。このオフェンスで#7古橋のシュートは外れるも、リバウンド争いでブザーと同時に#33曽根がファウルを獲得。4Q終了後のフリースローとなり、2本決めれば逆転勝利となる場面だったが、惜しくも決められたのは1本のみ。59-59で延長戦に入った。
 
 延長戦は、終始明治大のリズムだった。激しい守りから速攻を成功させて流れを掴むと、#16安藤らも積極的に1対1を仕掛けていく。反対に神奈川大は#7古橋が徹底マークにあい、延長戦の間得点は#20早川の3P1本のみ。そのまま69-62で明治大が逃げ切った。

写真:明治大・安藤の活躍が見所の一つ。

※神奈川大・古橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【その他の試合】

110608tominaga.jpg 玉川大関東学院大の対戦は、前半に大量リードを奪った玉川大が関東学院大を接戦の末に破って歓喜に沸いた。
 玉川大は、高さはないもののスピードと息の合ったプレーで関東学院大を翻弄。#23富永(1年・PF・東北学院)ら1年生がのびのびとプレーし、2Q終盤には20点のリードを奪った。しかし関東学院大も意地を見せ、#1エリマン(1年・C・延岡学園)の活躍で3Q残り2分には3点差まで詰め寄る。しかし追い付けそうな場面でイージーミスが続くなど荒削りな部分も見え、なかなか逆転することが出来ずに玉川大リードで試合が続いた。4Q残り5分、#1エリマンのバスケットカウント獲得で68-71と再び3点差にするが、この逆転のチャンスにあとが続かない。逆に玉川大は#13壁谷(1年・PG・安城学園)や#6畠山(2年・G)が要所でしっかりシュートを沈め、関東学院大の追撃をかわして80-77。嬉しい1勝をあげた。関東学院大は1Qで出鼻を挫かれ完全に後手に回った。20点差を追い上げる力はあったものの、逆転するまでのあと1プレーが続かなかったことが悔やまれる。

写真:期待のガード、玉川大・富永。


110608takata.jpg 順天堂大法政大は、ビハインドを負った順天堂大が4Qで追いつくものの、法政大が再度引き離して勝利した。
 前半から順天堂大はシュートを決めきれない場面が目立った。反対に法政大は#0高田(2年・G)を起点に積極的なオフェンスを見せ、次々ファウルを獲得していく。しかし順天堂大も#4泉(2年・F)、#5鈴山(2年・F)の活躍で何とか食らい付き、前半で13点あった点差を6点差に縮めて3Qを終える。すると4Qに入り、勝負どころで#4泉が爆発。高確率で次々にミドルシュートを沈めていき、4Q残り5分には57-61と逆転に成功した。しかしここで法政大は#0高田が得点面でチームを引っ張り、再度逆転。残り1分半には#5松澤(1年・C・明成)がオフェンスリバウンドから得たフリースローで68-64とリードを奪い返し、そのまま逃げ切って72-64で勝利した。法政大は高さがないものの息の合ったプレーが光った。

写真:法政大の司令塔・高田。


110608honma.jpg 東京成徳大日本体育大の対戦は、日体大が83-68で勝利。しかし成徳大も、#5細田(2年・F)ら高さのない選手もリバウンドに絡み、みなルーズボールにも果敢に飛び込んで日体大に食らい付いた。ただ外のシュートがなかなか決まらず、また追い上げムードになるたびにファウルを吹かれて勢いを持続できなかった。一方の日体大は#1本間(1年・G・福岡第一)が1年生ながら存在感を発揮し、#12周率(1年・C・大分明豊)らもリバウンドを支配して勝利に貢献。日体大はスピードあるガード陣と強力なインサイドでバランスの取れた布陣。一人ひとりの能力は十分なだけに、上手く噛み合えば上位も狙える。強いインサイドがいるチームが少ない右ブロックで要注目だ。

写真:本間に加えて周率が機能すれば、上位進出が期待できる。


110608yamada.jpg 中央大東洋大の対戦は高確率でシュートを沈めた東洋大が10点前後のリードを守りながら試合を進めたが、3Q終盤に中央大が猛チャージ。ビハインドから一気に8点のリードを奪って3Qを終えると、4Qもその差を守り切って何とか勝利した。しかし逆転負けを喫した東洋大だが、3Q以外のQでは全て中央大を上回る得点を挙げ、完成度の高いバスケットを見せた。また#6村上(1年・PG・西武文理)や#7筑波(1年・SF・松商学園)といった1年生の活躍も光った。中央大は危ないところだったが、流れを掴んだ時に一気に得点を積み上げた爆発力はさすが。次は日本体育大との対戦となる。

写真:トーナメントでも存在感を見せた中央大・山田。


 上武大日本大の試合は、日本大が1Qから相手を寄せ付けず、98-56で快勝。余力を残し明日の明治戦に備える。
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2011.06.08 (Wed)

【2011新人戦】6/9試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
13:00 慶應義塾大学 vs 筑波大学
14:40 国士舘大学 vs 大東文化大学
16:20 江戸川大学 vs 拓殖大学
18:00 青山学院大学 vs 早稲田大学


■駒沢屋内球技場
aコート
11:00 法政大学 vs 白鴎大学
13:00 明治大学 vs 日本大学

bコート
11:00 東海大学 vs 玉川大学
13:00 中央大学 vs 日本体育大学

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2011.06.08 (Wed)

【2011新人戦】6/8結果

■国立代々木競技場第二体育館
国際武道大学91(26-17,22-27,28-27,15-37)118白鴎大学
東海大学151(41-7,26-12,38-20,46-8)48流通経済大学
帝京平成大学50(16-44,9-33,12-37,13-36)150筑波大学
国士舘大学86(18-6,19-14,19-19,30-21)60東京農業大学
関東学園大学76(13-28,18-26,21-22,24-24)100拓殖大学
青山学院大学99(21-12,28-10,20-15,30-11)48明治学院大学


■駒沢屋内球技場
aコート
明治大学69(15-12,12-14,18-15,14-18,10-3*)62神奈川大学 *OT
上武大学56(8-25,8-19,21-22,19-32)98日本大学
中央大学76(15-20,16-19,26-10,19-20)69東洋大学

bコート
関東学院大学77(18-25,12-24,28-15,19-16)80玉川大学
法政大学72(19-14,22-14,14-21,17-15)64順天堂大学
日本体育大学83(24-19,15-13,22-16,22-20)68東京成徳大学

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2011.06.07 (Tue)

【2011新人戦】6/7レポート

上武大、江戸川大は接戦で勝利
1部対決は大東文化大が専修大に勝利


新人戦本戦2日目、1部校がいよいよ登場。早稲田大慶應義塾大は順当に勝ち上がり、ベスト16へ進んだ。東京経済大対上武大は延長の大接戦の末、上武大が勝利した。他にもこの日は僅差の勝負が続いた。


【立教大が追い上げるも、江戸川大が逃げきる】
110607tanaka_20110608100909.jpg 立教大江戸川大の対戦は、1Qで13-27と江戸川大が大量リード。江戸川大は、#89陶山(2年・PF)の連続得点や#10加藤(2年・C)のドライブが光った。その後、ミスが続いて重い立ち上がりとなった立教大も追い上げを見せ、何度も3~4点差まで詰めるものの、その先が続かずに逆転することが出来ない。終始江戸川大がリードを守ったまま試合が続いた。

 試合が動いたのは4Q。立教大#6宮崎(2年・G)がリバウンドシュートを決めベンチを指さしてチームを鼓舞すると、続いて#4新保(2年・F)が3Pを沈めて1点差に。江戸川大はたまらずタイムアウトを取るが、その後#17平良(1年・G・市立船橋)が積極的にゴールに向かい、フリースローで立教大が逆転に成功する。だが江戸川大もこの勝負どころで#44田中(2年・G)がミドルシュート、3Pを沈めて流れを渡さない。そこからは点を入れあうシーソーゲームとなったが、残り1分#89陶山がオフェンスリバウンドをタップで決めて76-77と江戸川大が1点リード。立教大はオフェンスファウルを吹かれるなど思うように攻められない。そして最後に仕掛けたファウルゲームが、残り6秒の場面でアンスポーツマンライクファウルの判定に。これが勝敗を決定づけ、江戸川大が78-82で逃げ切った。

 互いに試合の中で波はあったものの、激しいルーズボール争いやリバウンド争いなどで互いの意地と意地とがぶつかった好勝負となった。両チームとも、今シーズンは同じ3部で戦っていく事になる。ここで新人戦を終える立教大は、この悔しさを秋に晴らしたい。

写真:江戸川大の司令塔・田中。


【大東文化大が逆転で専修大に勝利】
110607nagai.jpg 第5試合は大東文化大専修大の1部校同士の対戦となった。前半からリードしていたのは専修大だったが、離されずに食らい付いた大東大が4Q逆転に成功。76-73で見事接戦を制した。

 1Qは互角の戦いだった。出だしは大東大が10-6と好調な滑り出しを見せたが、専修大も慌てず#11宇都(2年・G)を起点とした攻めで逆転からリードを奪う。大東大は2Qに入って一度は逆転に成功するも、その後の得点が伸びずに再びリードを奪われた。#31貝沼(1年・G・市立船橋)がこの2Qだけで3本の3Pを沈め何とか食らい付くが、専修大#11宇都の連続得点を止められず、37-43と専修大の6点リードで前半を終える。

 続く後半、流れを掴んだのは大東大。#88平得(1年・F・興南)らがリバウンドに奮闘し、45-45の同点とする。しかし専修大も#15小野寺(2年・G)がすぐに3Pを返し簡単には逆転させない。お互いチームディフェンスが光るが、要所でシュートを沈めた専修大がややリードし、3Q残り2分で50-61と点差を2ケタにした。だがそこから大東大が#55永井のバスケットカウント獲得などで追い上げを見せ、59-61の2点差で最終Qへ。

 4Qに入り、素早いトランジションを見せる専修大。しかし大東大も#88平得らがきっちりジャンプシュートを決めて食らい付く。残り5分には#83松田(2年・F)の好アシストから#32渡邊(2年・F)が決めて68-68と、試合を振りだしに戻した。その後も両者一進一退のシーソーゲームが続く。専修大はなかなかアウトサイドが決まらないが、大東大も突き放せない。1分を切り、#11宇都がゴール下で粘って74-73と専修大が1点差につめ寄った。しかしそのあとの#11宇都のシュートはこぼれ、逆に大東大キャプテンの#55永井(2年・G)がきっちり決めて76-73。大東大が逆転から逃げ切った。

110607uto_20110608100909.jpg 専修大はエース#11宇都が40点近い得点を挙げる活躍を見せたが、その分そこに頼りすぎる面も見えた。中原監督「宇都以外の選手もどんどん向かって行って欲しい」と言う。また、「相手はとび抜けて大きな選手はいないが、リバウンドの意識がうちよりも高かった」と敗因にリバウンドを挙げた。だが、ここで新人戦は終わってしまったものの、「近年になく特に上級生の意識が非常に高い」という今年の専修大。秋のリーグ戦に期待したい。
 大東大は息の合ったプレーとリバウンドの高い意識で流れを切らさなかった。次は国士舘大と東京農業大の勝者との対戦となる。この粘り強さを今後も継続して出して行けるか注目だ。

写真上:ゴール下へ斬り込むうまさを見えた大東大・永井。
写真下:専修大・宇都は得点を量産したが、チーム全体としては勢いがなかった。
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2011.06.07 (Tue)

【2011新人戦】6/8試合予定

■国立代々木競技場第二体育館
10:00 国際武道大学 vs 白鴎大学
11:40 東海大学 vs 流通経済大学
13:20 帝京平成大学 vs 筑波大学
15:00 国士舘大学 vs 東京農業大学
16:40 関東学園大学 vs 拓殖大学
18:20 青山学院大学 vs 明治学院大学


■駒沢屋内球技場
aコート
11:00 明治大学 vs 神奈川大学
12:40 上武大学 vs 日本大学
14:20 中央大学 vs 東洋大学

bコート
11:00 関東学院大学 vs 玉川大学
12:40 法政大学 vs 順天堂大学
14:20 日本体育大学 vs 東京成徳大学

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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2011.06.07 (Tue)

【2011新人戦】6/7結果

■国立代々木競技場第二体育館

東京経済大学88(17-16,24-18,20-23,18-22,9-11*)90上武大学 *OT
国際武道大学115(27-10,20-18,33-21,35-35)84宇都宮大学
駒澤大学53(15-23,11-22,13-20,14-27)92早稲田大学
立教大学78(13-27,19-18,19-12,27-25)82江戸川大学
大東文化大学76(22-24,15-19,22-18,17-12)73専修大学
慶應義塾大学109(21-25,30-5,26-18,32-20)68國學院大學

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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