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2009.05.03 (Sun)

【2009京王電鉄杯】5/3の結果(最終結果)

青山学院大が3連覇
2~4位は同率で並ぶ結果に


090503alex2.jpg上位が混戦で並んだ今年の京王電鉄杯。最終日は青山学院大が中央大に勝利したため、首位は揺るがず優勝を決めた。青山学院大はこれで電鉄杯を3連覇。創部以来という豊富な部員数と、レベルの高い選手が伝統の足を使ったバスケットを継承する。高さでは他校に劣る部分もあるが、スタイルを貫く限り今期も頂点を狙えるチームであることは間違いない。2~4位は同率となったが、2位の拓殖大はトランジションの速さとシュート力を見せた。昨年の3部入れ替え戦を反省し、「生活から見直した」(宇佐美)というように、根底から立て直しをはかる。ただし、まだ大抵のチームがそうであるように、この段階ではセットオフェンスやシステムには未着手。電鉄杯は勢いのまま乗り切ったと言えるだろう。拓殖大に求められるのは何よりも年間を通じた持続力。今の時点では彼らが秋にどんな表情をしているかはまだ見えない。3位は日本大。優秀選手賞を受賞したルーキー石川(1年・G・明成)の活躍が光った。トーナメントでは激戦ブロックに位置する。ここから短い時間でどこまで上げていけるかが期待される。4位は慶應義塾大。二ノ宮(3年・G)が不在の中で乗り切った。さらにベンチ層をどう伸ばしていくかが今後は大事になるが、今年度も頂点を狙うにふさわしい力を持つ。

5位以下はそれぞれの課題やチームの完成具合が勝敗に出た。ここからシステムを取り入れていくチームはルーキーをなじませ、トーナメントまでにどれだけ形にするかが問われる。またこの大会で得た課題の修正も必要だ。5月末のトーナメントは目前に迫っている。ここよりさらにレベルアップをした戦いが待たれる。
写真:MVPの湊谷選手は外はシュート、中はリバウンドでチームを助けた。

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優勝 青山学院大学 7勝1敗1分(3連覇)
2位 拓殖大学   6勝2敗1分
3位 日本大学   6勝2敗1分
4位 慶應義塾大学 6勝2敗1分
5位 早稲田大学  5勝4敗
6位 中央大学   4勝5敗
7位 明治大学   4勝5敗
8位 法政大学   3勝6敗
9位 専修大学   2勝7敗
10位 東京大学   0勝9敗

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最優秀選手賞 湊谷安玲久司朱(青山学院大・3年・F)


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優秀選手 福田真雄(青山学院大・2年・F)
     宇佐美勝也(拓殖大・4年・F)
     石川海斗(日本大・1年・G・明成)
     田上和佳(慶應義塾大・4年・F)
     久保田 遼(早稲田大・2年・C)

※青山学院大・小林高晃選手のインタビューは「続きを読む」へ。

テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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