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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2009.10.04 (Sun)

【2009リーグ2部】10/4 大東文化大VS白鴎大 第2戦

大東文化大が接戦を制して勝利
ガード陣の活躍が光る嬉しい2勝目


大東文化大79(17-22,19-20,22-14,21-16)72白鴎大
大東文化大にとって今後に大きな期待を抱かせる試合だった。
試合は白鴎大がリードすれば、大東大が再逆転し、それを白鴎大がまた突き放すシーソーゲーム。勝負を分けたのはオフェンスのバリエーションや、白鴎大の#00藤江(4年・F)、#30アビブに対してチームで守る姿勢を最後まで見せたことだろう。一方の白鴎大は1部昇格に向け手痛い1敗。個人能力で点を獲れている時間帯には大きな強みを見せるが、シュートが入らない時間帯には課題も見える。2ヶ月に渡るリーグ戦においては、相手の対策も徹底される。残すは3週、流れを変えるべき一手を見出すことが上位争いをする上では欠かせないだろう。

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【GAME REPORT】
1Q、白鴎大が挙げた得点は全てが#00藤江(4年・F)と#30アビブ(1年・C・岡山学芸館)。序盤から#00藤江が3Pなどアウトサイド中心に得点を重ねれば、インサイドでは#30アビブが活躍という構図で得点を順調に伸ばしていく。一方の大東大は、エース#15遠藤(2年・PG)の2本の3Pやインサイドでは#43鎌田(1年・C・湯本)が、ルーキーながら巧みなプレイでアビブから点を奪う。また途中交代の#11田中(2年・PG)がドライブや速攻などスピードで試合にアクセントを与え、白鴎大に食らいつき5点のビハインド。

2Q、大東大がじりじりと迫り寄る。立ち上がり、白鴎大は#30アビブのブロックから#00藤江が遠い位置から難度の高い3Pで先制。だが、大東大も#43鎌田、#15遠藤が着実にミドルシュートで返していく。さらには#12小山(3年・CF)が185センチながらオフェンスリバウンドで奮闘。大東大は#12小山がリバウンドからのゴール下や、スピードのミスマッチから#30アビブをドライブで抜き去り得点すると、外からはシューターの#45眞栄田(3年・G)が3P。さらに#00藤江、#30アビブと単調になってきた白鴎大の動きを読んだ#15遠藤がスティールから速攻を決め逆転。だが、白鴎大もタイムアウト明けに#5千葉(4年・C)がインサイドで獲得したフリースローや、#10田中(3年・G)の3Pなど、ようやく#00藤江、#30アビブ以外の得点で修正を図り再逆転。白鴎大が36-42の6点リードで前半を折り返す。

後半、白鴎大は#30アビブがオフェンスリバウンドから得点するも、大東大も#43鎌田が華麗なステップで得点。さらに大東大は#15遠藤のダブルクラッチや鮮やかなパスワークから#12小山が得点し追い上げを図る。一方の白鴎大はここから沈黙。白鴎大はアウトサイドシュートが落ち始めると、連続でターンオーバー。さらには大東大にいい形でオフェンスが作らせてもらえず、打たされたシュートや#5千葉が中で囲まれ連続でミスを犯す。その間にも大東大はミスを速攻につなげ再逆転に成功。ここで白鴎大はタイムアウトを請求。中盤以降はまさに一進一退の攻防を見せる。白鴎大が#10田中のジャンパーに、#00藤江の連続得点で逆転すれば、大東大も#34池野(2年・C)のオフェンスリバウンドからの得点や、#45眞栄田の3Pで反撃。さらに大東大は#11田中が驚異的なスピードで速攻からバスケットカウントを決め、大東大が2点のリードを奪う。

最終Q,大東大が#34池野のフックで先制し、大きな盛り上がりを見せるが、その後両者動きが重く、点が伸びない。だが、大東大の#1本田(3年・PG)投入によってこの沈黙を破る。大東大は白鴎大#30アビブにバスカンで逆転されるものの、#15遠藤のアシストでまずは同点とすると、#1本田がアシストにジャンパーを決める。さらには#15遠藤、#45眞栄田の連続3Pで残り4分で6点のリードを奪う。一方の白鴎大は#00藤江が3Pで返すも、大東大#1本田のアシストから#45眞栄田に3Pを決められ流れを断ち切られてしまう。残り1分を切り、大きな8点のビハインドを背負った白鴎大は#00藤江の3Pで5点差とし、ファウルゲームを仕掛けるものの、あとわずか及ばず。79-72で大東大が嬉しい2勝目を飾った。


1部昇格へ向け手痛い1敗を喫した白鴎大。この日はスタッツの上ではバランスのいい得点を見せたが、FGの半分以上が3Pと、オフェンスの修正が迫られる内容となってしまった。高い能力を見せるエース#00藤江(4年・F)が27得点、#30アビブが17点・16リバウンドを記録するが、その分オフェンスの選択肢が偏り大東大にいい形で守られてしまった。シュートが決まっている時こそ流れは良いが、落ち始めると簡単なパスミスやシュートセレクトの悪さが目立った。1部昇格という目標を現実のものとするためにも、こういう場面でのガード陣のコントロールが重要になる。
 一方、大東文化大がここから巻き返しを狙うべく、大きな2勝目を挙げた。終始競った展開のゲームを下級生主体の若いチームで勝ちきれたことは大きい。2部降格し、今リーグでも芳しい成績はここまで残せていないが、#15遠藤を始めとする成長株がいることは確か。これまでの大東大には#1本田のようにクイックネスを武器とする能力系のガードが多かったが、遠藤、#11田中のように得点能力のみならずゲームをコントロールする力に長けたガードがいることは好材料。それをこの日のようにサポーティングキャストが積極的なプレイで継続して支えていけるかが、今後の浮沈を握るだろう。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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