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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.11.28 (Wed)

11/28 インカレ3日目 青山学院大VS中央大

青山学院大88(22-21,26-18,15-21,25-11)71中央大1128aogaku.jpg
1部リーグ優勝の青山学院大と1部昇格を決め勢いに乗る中央大との一戦。混戦必至の今年のインカレだけあって多くの注目を集めたこの試合は、中央大が#15小野(2年・C)―#4富田(4年・PG)のホットラインが大暴れ。対する青学大は小野とマッチアップの#8荒尾(3年・C)が早々にファウルトラブルに陥るも、#3竹松(4年・C)を始めベンチ陣も奮起しての総力戦となった。息詰まるシーソーゲームとなるも、4Qの青学大のゾーンディフェンスに中央大が対応できず、終盤一気に青学大が突き放した。


試合のレポートと中央大・富田選手、青山学院大・広瀬選手、竹松選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
1128ono.jpg1Q,序盤から文字通り激しい攻防となる。中央大が#15小野(2年・C)の力強いポストプレイで決めると、#4富田(4年・PG)が3Pで続く。対する青学大は小野とマッチアップする#8荒尾(3年・C)が連続得点を決めれば、その荒尾のパスから#10小林高晃(2年・SG)が3Pを決め応戦。しかし青学大は#8荒尾が小野のポストプレイに対し早々に2つ目のファウルを犯しベンチへ。それでも代わった#3竹松(4年・C)がオフェンスリバウンドに絡み、そこから#1熊谷(4年・F)、#12渡邉(2年・PG)が3Pを決める。だが中央大の勢いも衰えない。#15小野の力強いドライブが決まると、縦横無尽に駆け巡る#4富田のアシストから#10中山(4年・PG)の3Pに、#6田嶋(4年・C)のゴール下が決まる。お互いに高確率でシュートを決め続けたこのQを22-21とする。

2Q,立ち上がり中央大は#4富田の連続得点が決まると、さらに青学大#15広瀬(4年・F)を#6田嶋がブロック。ここで青学大は#23湊谷(1年・F)を起用。湊谷はすぐに24秒ぎりぎりにフェイダウェイを決めると、さらに#1熊谷の3Pに続き、連続で3Pを決め期待に応える。それでも中央大は#15小野がポストプレイに、富田のアシストから3Pを決め一歩も引かない。3:41で36―35。しかしこの均衡状態を破ったのは青学大#15広瀬。広瀬は連続で3Pを決めると、さらに速攻を決める。広瀬は終了間際にもジャンパーを決め、前半に9点の貯金を作って前半を終える。スコアは48―39。

1028hashimoto.jpg3Q,後半に入っても勢いは衰えない。中央大#15小野が連続得点を決めれば、青学大は1Q以来の登場の#8荒尾も連続得点にブロックショットと応戦。しかし、青学大のシュートが徐々に落ち始めると、中央大は#7田原(4年・F)の3Pで4点差まで詰め寄る。さらに#4富田のドライブが決まると、#8眞部(4年・C)がオフェンスリバウンドからシュートを決め、残り1分でとうとう逆転に成功。しかし青学大は#1熊谷が3Pに速攻を決めなんとかリードを奪い、このQを63―60の3点リードで終える。

4Q,青学大がゾーンディフェンスを敷くと、中央大の歯車が狂いだす。中央大は#4富田が距離のある3Pを決めるも、攻めあぐむ。青学大は#15広瀬のアシストから#1熊谷が3P。さらに#3竹松がドライブを決めると、その竹松のアシストから広瀬がバスケットカウント。なおも青学大は#0橋本の3Pに、#1熊谷の速攻が決まり12点差をつける。中央大はローポストにボールが入らず、3Pに終始。中央大は#12中野(3年・F)が3Pを決めるも、青学大#0橋本に3Pを決められ、残り2分で15点差。結局このまま反撃の機会を得ることなくタイムアップ。88―71で青学大が第一関門の中央大に勝利した。



◆#15広瀬健太(青山学院大・4年・F)1128hirose.jpg
この日は重要な場面で相手にダメージを与えるシュートを決めた。 リーグ優勝に続き、インカレ制覇へまず第一の刺客を蹴散らした。

―苦しい時間帯もありましたが、今日の試合を振り返ってみてどうですか?
「中央は2部から1部に上がってきて、勢いあるチームだったんで、楽な試合にはならないなとは思っていましたけど。相性っていうのもあると思うんですけど、前半とか向こうにリードされたときも我慢してディフェンスできたんで、離されなかったのは最後にうちがぽんぽんと点を取れた結果に繋がったと思います」

―中央大の攻守については?
「普通のチームとは違うなとは思いましたね。オフェンスもディフェンスも正直僕が苦手な、どちらかというとあんまり動かないというか。向こうのオフェンスは特定の選手が攻めてきて、こっちもリズムに乗り切れないところがありましたね」

―中央大は富田・小野のラインが生命線だと思うのですが、そこをどう守るかは考えましたか?
「もちろんその2人が中心だからっていうのはわかっていたんで。今日はその2人に好き勝手にやられた分こうなったと思います」

―荒尾選手がファウルトラブルになりましたが。
「向こうもサイズがあるので、大きいのがいなくなっちゃうと、リバウンドでもディフェンスでも厳しくなっちゃうんで。でもそれは竹松がしっかりカバーしてくれましたし、竹松以外にも橋本やアレックが繋いでくれたんで。そういう面ではベンチメンバーが活躍してくれたことが次に繋がるというか、また安定感が増してきたかなと思います」

―前半に9点離せた要因というのは?
「最後の方でこっちが少しディフェンス頑張れて、ブレイクはそんな出なかったんですけど。速いテンポで打てたっていうのが、それはこっちのリズムだと思うので、そこで点が獲れてディフェンス頑張れたのが、9点差になったのかなと」

―荒尾選手の4つ目のファウルや、追いつかれたりだとか動揺してもおかしくない場面で落ち着いてできたのは?
「入りからうちのペースにならないゲームだったんで、そこはみんな覚悟してたっていうか試合前からわかっていたことなんで」

―では、荒尾選手のファウルトラブルは予想の範囲内ですか?
「予想の範囲内ではないですね(笑)。もちろんあいつがフル出場じゃなくても30分位コートに立ってくれたほうがいいですけどね。ファウルはするんじゃないかなという気はしていたんですけど、ちょっと早過ぎましたね(苦笑)」

―リーグからインカレに向けどの点を修正したのですか?
「一番はディフェンスですね、合宿もやってきたんでちょっと今日はいいできとは言えないと思うんですけど、最後はゾーンでしたけど守れていたんで、また次から徐々に良くしていかなきゃいけないと思います」

―大会に向けての意気込みというのは?
「僕ら3、4年生はリーグに優勝して、決勝で東海に負けている経験をしてるので、その悔しい思いを知っていますし、自分が最上級生で日本一っていう経験はなかなかできないと思うので。今年はチャンスだと思っていますし。でも意気込みすぎると動きが悪くなってしまうので、いい緊張感として」



◆ #3竹松浩司(青山学院大・4年・C)1128takematsu.jpg
ファールトラブルに陥った荒尾のかわりに奮闘。相手インサイドに対してしっかりとディフェンスを披露した。今後の試合も竹松の存在感が大きくなれば、青学は大きな安定感が得られるだろう。

-荒尾選手のファールトラブルで出番が増えましたが、予想は?
「中央は小野を中心に攻めてくるので、荒尾のファールが増えるのは予想はしてました。いつでも出られる準備はしていました」

-小野選手とのマッチアップはどのようなところをポイントに?
「インサイドからベースラインだけやらせないように。みんながカバーしてくれるのでそこだけ頑張ろうと思ってました。普段から荒尾とやってますし、そんなに遜色なくできたと思います」

-リーグ戦から少しずつ出番をもらってきている感じで、年々存在感も増してきていると思います。
「(この)ポジションも荒尾と自分の他にいないので、荒尾がファールが増えてきた時は自分がやらなければならないとは思っています。ベンチでもいつも心がけて出番を待っています」

-追いつかれた時はベンチではどのような雰囲気だったのでしょうか?
「いつものうちのバスケをやろうということですね。最後に得点が離れた理由はうちがディフェンスを頑張って走ってブレイクを出したというのがあるんですが、3Qまでその展開がなかったので最後は体力で勝ったかなと。練習量だけは日本一の自信はあるので」

-次は早稲田大。
「早稲田はインサイドではなく、アウトサイドの多いチーム。今度はオフェンス面でも貢献できたらいいなと思います」

-優勝候補の青学として意識するチームはありますか?
「全チームですね。どことやっても差がないし、今日も2部だった中央と競ったので(※中央は来期1部昇格)どこが来ても絶対に勝てるという相手はいない。でも逆に頑張ったら勝てないというチームもいない。やることをやれば勝てると思います」



◆#4富田敏幸(中央大・4年・PG)1028tomita.jpg
低迷を続けた中央大躍進の立役者。青山学院大をどこが止めるのか注目が集まったが、あと一歩及ばなかった。

ー今日の試合、振り返ってみていかがですか?
「ゾーンディフェンスの攻め方っていうのが。ゾーンを敷かれる前までは自分たちは頑張っていたと思うんですけど、やっぱり(ゾーンディフェンスで)狂っちゃったところがあると思うので。青学の速攻はすごいなと感じましたね」

ー試合前に相手が青学ということに関しては?
「青学ということには意識しなかったので。やっぱり゛自分たちは自分たちのバスケをやろう″って自分はそう思っていたんで。頭のどこかには青学っていうのがあったのかもしれないですけど、どこかでいずれ当たるんでそこまで嫌だなとかは思っていなかったですね」

ー今日は中央大らしいバスケットができたと思うのですが?
「そうですね。3Qの途中までは自分たちが頑張ってあれだけの失点に抑えたんですけど、ゾーン敷かれてからが。自分は高校の時はゾーンでああいう走るチームだったんで、あれをやられるのはやっぱり嫌だなと思いましたね」

ー外ばかりになってしまってので、やはり中にボールを入れればよかったなという思いは?
「そうですね。プレッシャーとかが来ていたんで、本当ならオーバーロードとかワンフォーとかにして攻めれたんですけど、ちょっと自分と龍猛のラインに固執し過ぎちゃったですね」

ー前半の9点差をどう捉えましたか?
「9点差は負ける点差じゃないし、諦める点数じゃなかったので、9点差は全然ひっくり返せる点数だと思ってました」

ー今日は田嶋選手がすごく良かったですね。
「そうですね。あいつももう4年生で最後なんで。すごい頭いい子なんで、ああいう場面ですごい頑張ってくれました」

ー今年は中央大の存在感をすごい出せた年なんじゃないかなと思うのですが。
「今まで自分が1年生の時から低迷していたんで。1年生の時から試合に出してもらった選手が4年生になって、下級生の中野(#12)とか龍猛(#15小野)とかが上がってきてくれてチームになったんで、それは良かったなと思います」

ー今日で引退となるのですが、終わってみてどうですか?
「悔しいですけど、やっぱり負けは負けなので。またバスケを続けたいと思います」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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