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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.11.28 (Wed)

11/28 インカレ3日目レポート

筑波大64(17-12,14-12,20-10,13-11)45天理大
1128sanba.jpg204cmのサンバ・ファイが加入した天理大が筑波大と対戦した。注目は#15木村理(3年・C)とのインサイド対決だった。高さは十分の#10サンバ・ファイだが木村のディフェンスも固い。インサイドでの勝負がメインになった前半は得点がのびず筑波大がややリードするが我慢の展開。しかし、3Q、筑波大の足を使った攻撃が出始めると、天理大は徐々に離されていく。天理大はゾーンを敷くも#4吉田に(4年・G)の2本の3Pを決められ、一気に差が開く。そのまま波に乗った筑波大が初戦突破。天理大はサンバ・ファイの高さはあり、能力のある選手もいるが攻守ともに生かし切れていない面にもったいなさを感じる試合となった。
写真:ゴール下のサンバ・ファイを守る筑波大・木村。

※筑波大・吉田選手、木村選手のインタビューは「続きを読む」へ。



岩手大84(22-17,19-17,16-21,6-29)63近畿大
1128sakaguchi.jpg5年ぶりのインカレとなる岩手大と関西一の近畿大の一戦。最終スコアこそ20点差が付いたものの、試合は終盤までもつれた。序盤から岩手大は#5奥山(3年・C)を中心にアウトサイドが好調。インサイドこそ目立たないも積極的に3Pを狙い試合をリードする。対する近畿大はオーソドックスなバスケットを展開するも、ミスが目立ちいまいち波に乗れない。2Qに入ると近畿大は#70高野(3年・PF)、#9水戸(4年・SG)の連続得点やタイトなディフェンスで一時は岩手大をシャットアウトするも、終盤に岩手大のシュートが堰を切ったように決まりだし前半に7点のリードを奪う。後半に入り岩手大は前半おとなしかった#4石橋(4年・CF)が攻守に奮闘するも、近畿大が反撃に出る。ここまでシュートが不調の#1岸前(4年・SF)がノールックパスで会場を沸かせると、ようやく3Pも決まり一気に2点差まで詰め寄る。最終Q、ここにきて近畿大が岩手大にアジャスト。完全に抑え込む。岩手大のアウトサイドが落ち始め攻め手を欠く中、近畿大は逆転すると、#1岸前の得点や、#21山下(4年・SG)が追い討ちをかけるように次々とシュートを決めどんどん引き離していく。最後は20点差を付け近畿大が二回戦へ駒を進めた。

写真:インサイドの要近畿大・坂口。
※岩手大・石橋選手のインタビューは「続きを読む」へ。


広島大59(17-30,13-19,18-25,11-24)98浜松大
今大会際長身208㎝のママドゥ(2年・C)擁する注目の浜松大の登場。浜松大は序盤から、#7ママドゥが高さを生かしコンスタントに得点を重ね、#27武藤(3年・SF)、#37宮崎(4年・F)がそれを援護する。一方の広島大はインサイドのママドゥを前に思い切って攻められないも、終盤にママドゥより20㎝低いマッチアップの濱田(2年・C)が奮闘。濱田の活躍で広島大は1Qをなんとか13点差に食い止める。2Qに入ると、広島大は速い展開から得点を奪うも後が続かない。一方の浜松大は#7ママドゥがダンクを連発するも他の選手の得点が伸びず点差は19点に留まる。後半に入り広島大は#17横尾(3年・F)が3Pにアシストとポイントで活躍。浜松大は24点差が付くと#7ママドゥをベンチへ。4Qになると浜松大は次々と速攻を出すと、#3胡(4年・SF)の個人技などで得点を量産していく。浜松大が幸先のいいスタートでディフェンデイングチャンピオン東海大に挑む。


東海大90(22-18,20-12,31-10,17-33)73福岡大
1028kobayashi.jpgインカレ3連覇のかかる東海大の緒戦。序盤、東海大は緊張感からかイージーミスを連発。その間に福岡大は#7江藤(3年・F)の連続3Pでリード。波に乗れない東海大はリーグ終盤に怪我をして復帰した#33西村(3年・PG)らを投入。すると#33西村はすぐさまスティールからアシストを決めると、今度は3Pを沈め一気に東海大に流れを引き寄せる。それでも福岡大は#7江藤、#4石谷聡(4年・SG)の3Pで追いすがる。2Qに入ると東海大は#24古川(2年・SF)がこのQだけで3本の3Pを決め、徐々にリードを広げる。福岡大は東海大のディフェンスを前に攻め手を欠いてしまう。後半立ち上がり、福岡大は#4石谷聡が連続得点で反撃に出るも後が続かない。東海大は攻める手を緩めることなく得点を重ねていく。しかしルーズボールの際、#33西村が足を捻挫するアクシデントに見舞われる。西村は大事を取ってそれ以後出場しなかった。試合はこのQで東海大が23点差を付ける。最終Q、福岡大が意地を見せる。#4石谷聡が3Pにフェイダウェイと奮闘すれば、#14薦田(2年・SF)が速攻にバスケットカウントを続く。福岡大は33点を入れる猛反撃に出るも試合を左右するには至らず。なお試合終了間際には怪我で今期出場がなかった東海大主将の#34小林(4年・SG)が陸川監督のはからいで出場。走ることもディフェンスすることもできなかったが、シュートを1本決め大いに応援席を沸かせた。
写真:最後の最後に登場した東海大・小林。

※東海大・嶋田選手のインタビューは「続きを読む」へ。


※早稲田大対白鴎大、青山学院大対中央大は別途掲載します。


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◆ #4吉田周平(筑波大・4年・主将・G)
1128yoshida.jpg2本の3Pが試合の流れを変えた。まだ本調子ではないが、上位進出には吉田の活躍が必要となる。

-今日はやや得点がのびなかったなという印象ですが。
「やはりサンバ(#10)を意識しすぎてて点がのびなかったんだと思います。横から飛んできますしね。あれはびびりますよ(笑)。対策はしていたんですけど、今日は理が一人で体を張ってくれていたので、変にトラップをはったりしなくても良かったですね」

-もう少し点が入っても良かったかなとは思いましたが。
「ミスが多かったのと、なかなかファーストブレイクがきれいに出せなかったですね。入り方が悪かったですね。気持ちの部分で。自分はケガもあるんですが、自分で点を取れないところは声を出してチームがうまくいくようにと考えています」

-2本の3Pは大きかったですね
「そこは常に狙っていましたね。ゾーンをしかれて空くなと思っていたので思い切り打ちました」

-入れ替え戦までいけませんでしたが、リーグ後の状況はどうでしたか?
「インカレが控えていたので、そこで最後に結果を残そうと話し合って気持ちを練習してきました。明日はこんな入りをしないようにやって、勝ちます」



◆ #15木村理(筑波大・3年・C)
1128kimura.jpgサイズのあるサンバ・ファイに対して一歩もひかない戦いぶりを見せた。「調子のいい代々木」で久しぶりの筑波上位進出を狙う。

-今日の戦いについて。
「データ(映像)では見たんですが、外国人とはついてみないと分からないというのがあって、ダメだったらダブルチームにいくかんじだったんですが、思ったより当たりが強くなくて。やられてはいたんですが、なんとか普通に1対1でやりました。シュートは自分で決めないと面白くないし(笑)、ちょっと打ったらうまく2本入ったので。中を攻めないと外も入らないし、そういう気持ちで攻めていました」

-少し詰められた場面もありましたが。
「周平さん(#4吉田)がベンチに下がった時とかに統率力が弱まってしまうのがうちの駄目なところ。だからちゃんと団結すればこんなこともなかったと思うし、でも3Q終わりには自分たちの流れに戻したので、(そういうところは)解決できると思います」

-3Qはサンバ選手が攻めてきましたよね。
「最初は何もしてなかったので良かったんですが、最初からあれをやられていたらきつかったですね。良かったです」

-チームの状況は?
「みんな何かしらケガしたりもありますが、でも悪くないです。自分が入ってから一度もベスト8には入ってないんですが、久々に8に入れるかもしれないので頑張ります。」



◆#4石橋拓(岩手大・4年・CF)1028ishibashi.jpg
力一歩及ばず。始めてであり最後のインカレ。初戦突破の念願は叶わなかった。
上背はないながらも、自分より大きい選手をマッチアップに攻守でチームを牽引した。特にディフェンスでは好プレーを連発し、勢いをもたらした。

―今日の試合4Qでリズムが狂ってしまった原因というのは?
「まぁ、シュートを入れ続けるだけの実力がなかったっていうことですね。それと相手に対応されたっていうことですよね。こっちのオフェンスのパターンを把握されて、ディナイで入らせないようにしたり、対応されてそれで攻め手がなくなってしまったっていう」

―インカレでの目標というのは?
「やっぱり勝つだけ勝ちたいっていう気持ちはあるんですけど、まずは初戦突破、近畿大学を倒してやろう、関西一を食ってやろうっていう気持ちでやっていましたね。次の相手に対応する練習もしていませんでしたし、近畿大学一本に絞って練習はしてきましたね」

―自分たちの力は通用するっていうことが感じたのはないですか?
「そうですね。先行すればちゃんと競れるとは思ったんですけど、3Pなんかをぽんぽんやられると追いつけないだろうなとは思っていました。でも自分たちがちゃんとシュートを入れることができたんで手応えはありましたね。インカレでも自分たちのバスケットを40分間続けられるバスケットをすれば、上位のチームとやっても自分たちのスタイルは通せるんじゃないかと思いました」

―インカレ出場に当たってなにか意気込みなどはありましたか?
「そうですね。(岩手大が)インカレ自体出るのは久しぶりなんですけど、自分たちが入学したときからインカレを目指してバスケをやるというのは受け継がれたことというか、ここ5、6年でそういう意識に変わって、ようやく実ったという感じなんですよ。自分たちが今年1年間努力しただけじゃなくて、自分たちが入学したときの先輩たちが教えてくれたっていうのが大きくて。今JBLに行っている人もいるし、実業団とかでもやっている先輩たちとかもいますし、そういう人たちが教えてくれてやった結果が、この4年目で実ったかなっていうことですね」

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