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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2015.09.27 (Sun)

【2015リーグ2部】9/27レポート(第8戦)

第8戦の2部リーグには大きな波乱はなく
上位陣は順当な勝利で次週の大一番へ


150927niitai.jpg 2部リーグは徐々に上位と下位で星の差がはっきり分かれつつある。第8戦は白星で先行するチームがきっちり勝利して順位自体には動きはなかった。日本体育大江戸川大83-59日本大関東学院大93-67大東文化大中央大78-51とそれぞれ20点以上の差をつけて勝利。前半戦をほぼ終え、1巡目の最後となる次週、第9戦に控える上位対決が今後の運命を占う形になりそうだ。

写真:今年はベンチも元気のよさがある日体大。活気の良さがいい雰囲気を生み出している。


【東洋大が4Qに勝負強さを見せて4勝目】
150927adati.jpg 終始競った展開となった東洋大神奈川大。前半は27-26と東洋大が1点のリード。3Qで神奈川大が逆転に成功し、勝負の行方は4Qに委ねられた。序盤は立て続けにファウルがかさんで流れを掴みきれない東洋大だったが、4Q中盤になると全員が積極的にリバウンドに絡んでファウルをもらい、フリースローで得点を重ねて差を広げていく。対する神奈川大は、なかなか得点に繋げられず苦しい展開に。それでも残り1分6秒で#74佐藤(4年・C)がバスケットカウントを決めて10点差に持ち込み、最後までシュートを狙い続けるが、東洋大はタイムアウトを上手く使いながら試合を進めて逃げ切り。リバウンドから流れを掴んだ東洋大が72-67で接戦をものにした。対する神奈川大はリードを奪った場面もあったがあと一歩届かず、悔しい敗戦となった。

写真:神奈川大は阿達ら昨年までなかなか出番のなかった選手たちも多いが、奮闘が見える。


【立教大が猛追するが要所を抑えた早稲田大が勝利】
150927shinkawa.jpg 早稲田大に走られ、大量得点を許し1Qは30-16とほぼダブルスコア。立教大にとっては不本意なスタートとなってしまったこの対戦。だが、2Q以降は全員でディフェンスを頑張り、体を張ってルーズボールに飛び込むなどらしさを見せていった。そんな立教大のプレーに対し、早稲田大は少々攻めあぐねる場面もあるが、要所は抑えて前半は46-33と立教大に流れを掴ませなかった。

 後半、立教大は#8阿部(4年・C)のリバウンドシュートで先制点を奪うと、ディフェンスでは足を使って早稲田大の走るバスケを阻止。これが功を奏し、残り8:54で#11森川(3年・PG)のバスケットカウントが決まって、8点差まで詰め寄る。その後もリバウンドで粘る立教大だが肝心なシュートが決まらず、これ以上点差が縮まらない。そこを突いたのは早稲田大。#8新川(2年・SF)の速攻、#34池田(4年・PG)の3Pが決まって再び点差を2桁に戻す。だが、立教大も#11森川がすぐさま速攻を決めて食らいつく。その後は互いに取られたら取り返す展開となる。4Q残り2分57秒、#12三上(3年・SG)の3Pで再び10点差にするが、早稲田大は#8新川が要所で得点し、立教大を寄せ付けず。87-72で早稲田大が立教大を下した。

写真:早稲田大は新川の得点が光った。

※立教大・森川選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

反撃の狼煙を上げる影に彼の活躍あり
立教大の絶対的司令塔

◆#11森川 陸(立教大・3年・PG)
150927morikawa.jpg腰を落とした低いディフェンス。身を投げ出して飛び込むルーズボール。コートを一瞬で駆け抜ける脚力。「全力」という言葉を毎試合体現しているのが森川だ。また、得点能力がありながら、周りを活かすこともできるクレバーな選手だ。下級生の頃からその活躍は目立っていたが、上級生になり存在感が一段と増した。立教大を語る上で、欠かせない選手の一人である。


―試合を振り返って。
「全体の内容を見れば悪くなかったと思うのですが、入りで勝負が決まってしまったかなという印象です。自分がバタバタしてしまったせいでチームもバタバタしてしまったので…自分がもう少し冷静にボールをコントロールできればうまくいったかなと思っています」

―1Q以降はほぼ互角の展開だっただけに、もったいなかったですね。
「そうですね。その後は捨て身というか…(笑)。仕方ないなという感じで必死にやっていたんですが、正直ガード陣は3Qくらいでスタミナ切れになってしまっていました。スタートがしっかりとできていれば、4Qにしっかりと戦えたのかなと思います」

―とはいえ、一時は8点差まで詰め寄る場面もありました。
「去年だったらあれだけ点差がついてしまっていたら、その後はだらだらと点差が離れていっていくだけだったと思います。でも、今年は粘ることができているので、それは収穫というか成長できたところかなと思います」

―最後、望月選手(#14)がコートに立ちましたが、復帰ですか?
「そうです。来週からようやく全員揃ってできるので、楽しみです!」

―森川選手は自分で得点を取りにいくことができる選手ですが、周りを活かすこともとてもうまいですよね。そのバランスはどのように考えてプレーしていますか?
「基本的には感覚的なところでやっています。前週まではパスをさばきすぎていたところがあって。それは周りからも言われていました。でも、前週の日曜日くらいから少し自分で攻める場面を増やしたら、パスも活きてきました。特にこの試合は攻めるところとパスを回すところのバランスがよかったと思います」

―日本大の高橋耕陽選手(#24・札幌日大のチームメイト)も森川選手と同じようなことをお話していました。高橋選手は森川選手に「もっとシュートを狙いにいけ」と言われたとおっしゃっていたんです。
「そうですね。帰り道にばったり会って、お互いに指摘し合ったんです(笑)。向こうからも『お前はもっとシュートを打った方がいいよ』って言われて。自分も『お前ももっとシュート打てよ』って言いました。お互いに気にしながらやっていますね。それでうまくいっている感じです(笑)」

―さて、リーグ戦がほぼ半分というところまで来てここまで4勝という成績ですが、これについてはいかがですか。
「スタートで中央に勝ってその後に3連敗して。そこからよく持ち直したなと思います。でも、自分たちの目標はインカレと一部昇格なので、これから負けられないですね」

―確実に勝っていくためにはどのようなことが必要だと思いますか?
「一番は自滅しないことですね。点差が離れている試合も自分たちがミスをして相手に流れがいってしまうことが多いので。自滅さえしなければもっといい試合ができるんじゃないかなと思います」

―そのためにガードとして森川選手ができることはどんなことがありますか?
「それぞれの入りを、例えば1Qは試合出ている5人でしっかりボールを回すことや、交代で出てきた選手にはディフェンスから頑張らせるための声掛けですね。あとは、オフェンスはきちんとボールを回して、ディフェンスをしっかりと頑張れればターンオーバーを減らしていくことに繋がるのではないかなと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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