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2014.09.10 (Wed)
【2014リーグ1部】9/10レポート
上位陣は崩れず3戦を終了
まだ大きな動きはないリーグ序盤
大田区総合体育館で2部との共催となった3戦目。上位対下位からとなっている対戦は、全体的に見ると最後に結果がついている試合が多く、大きな順位変動はない。中盤位はやや勝敗の見えない戦いが続いているが、これもまだ先は見えない状況だけに、一戦一戦を注意深く見守っていきたい。
筑波大対国士舘大戦は、国士舘大が東海大戦に続き、上位の筑波大相手に粘った。前半は40-35で国士舘大は5点差を追う形。後半も粘ってついていくが、逆転にまでは至らず。#22原(3年・F)28点、#6伊集(4年・G)21点と得点を重ねていくが筑波大も4人が2桁得点し、92-79で勝利。4人が2桁得点と層の厚みを見せつけた試合となった。
東海大、青山学院大、拓殖大はそれぞれ慶應義塾大、専修大、法政大を大差で下して無傷の3勝。東海大は#7晴山(4年・F)の欠場もあったが、勝負に響くことはなかった。
明治大対白鴎大は、ロースコアの展開から白鴎大が抜けだした。白鴎大は#1大釜(4年・G)が1対1から連続で仕掛けて1Qはリードする形から入るが、明治大も追い上げてしばらく数点差の勝負が続く。2Q半ばに#81中村(4年・PF)の3P、#28川邉(2年・F)のドライブなどもあって10点差をとしたものの、そこから明治大も#50伊澤(3年・PF)のミドル、#12中東(4年・SG)のスティールなどで盛り返す。前半最後には#55吉本(3年・SF)の3Pも決まって大きく離されずに3Qに入ると、#12中東がリバウンド、フリースローで次々と得点し、1点差に。白鴎大は追い上げられて苦しい中、残り1分から#0野﨑(1年・SG・佐賀東)の連続3Pに#28川邉の速攻で流れを掴んで再び明治大を引き離した。この流れで4Qもリードを守った白鴎大が48-60で勝利し1勝目。開幕初週の悪かった流れを断ち切った。
写真:マッチアップする白鴎大・星野と明治大・會田。
【INTERVIEW】
「泥臭いプレーを見て欲しい」
ルーキーの奮闘でいい流れに持ち込む
◆#0野﨑零也(白鴎大・1年・佐賀東)
3Qの3Pはチームに流れを呼び込んだ。ポジションではSGで外のシュートは積極的だが、ゴール下での体を張ったプレーも果敢で、泥臭く粘りあるプレーを見せている。
1年生として今リーグは思い切り良くやることが大事だろう。勝利をするごとにもっと自信を重ねていけるに違いない。
―勝ち切ることができましたが、ロースコアな展開でしたね。
「明治の中東さん(#12)、伊澤さん(#50)、皆川さん(#51)を押さえるようにとコーチに言われて、得点は押さえることができました。でも自分たちが点を取りにいこうとしていて、それがうまくできなかったのはダメなところですね」
―接戦ではありましたが、少しリードして試合が続く形だったのは良かったのでしょうか。
「そうですね。1点でもこっちがリードしているのは気持ち面でも良いし、コーチにも焦らずしっかりやっていけと言われていました」
―1戦目は惜しい部分もあって、2戦目はあまり良くない試合になりましたが、うまく切り替えられましたか?
「2日空いていたし、終わってしまったことは仕方がないので、次の試合に向けて1勝、1勝していこうと練習から心がけてきました」
―野﨑選手は思い切りのいいシュートを打っていますね。
「まだ1年なのでそこは思い切りやっていいと先輩にもコーチにも言われています。パスもいいし思い切って打っています」
ー3Qの2本の3Pは大きかった。流れを変えました。
「フォーメーションを使って、ここで1本欲しいなというところでボールをもらえたので、ここは決めなければいけないと思って打ったら入りました。良かったです」
―泥臭いプレーもあるし、外も上手ですが持ち味は?
「シュートはもちろん見て欲しいですが、ディフェンスリバウンド、オフェンスリバウンド、あとはルーズボールに対して思い切りいったりとか。自分は泥臭いプレーがどちらかというと好きなので、そこを見て欲しいなと思います」
―コーチから求められていることは?
「今日は3Qに交代したときはリバウンドを頑張れと言われてそこを積極的に。まあ、取れなかったですけど(笑)絡みに行くことでも違うかなと思っているので」
―大学のリーグ戦、ここまで印象は?
「九州出身で、関東の大学ってレベルが高いのかなと思っていましたが、今のところは自分でも結構やれるかなと自信はついてきました。高さはないですけど、泥臭いプレーであっと言わせるように頑張っていきたいです」
まだ大きな動きはないリーグ序盤
大田区総合体育館で2部との共催となった3戦目。上位対下位からとなっている対戦は、全体的に見ると最後に結果がついている試合が多く、大きな順位変動はない。中盤位はやや勝敗の見えない戦いが続いているが、これもまだ先は見えない状況だけに、一戦一戦を注意深く見守っていきたい。
筑波大対国士舘大戦は、国士舘大が東海大戦に続き、上位の筑波大相手に粘った。前半は40-35で国士舘大は5点差を追う形。後半も粘ってついていくが、逆転にまでは至らず。#22原(3年・F)28点、#6伊集(4年・G)21点と得点を重ねていくが筑波大も4人が2桁得点し、92-79で勝利。4人が2桁得点と層の厚みを見せつけた試合となった。
東海大、青山学院大、拓殖大はそれぞれ慶應義塾大、専修大、法政大を大差で下して無傷の3勝。東海大は#7晴山(4年・F)の欠場もあったが、勝負に響くことはなかった。
明治大対白鴎大は、ロースコアの展開から白鴎大が抜けだした。白鴎大は#1大釜(4年・G)が1対1から連続で仕掛けて1Qはリードする形から入るが、明治大も追い上げてしばらく数点差の勝負が続く。2Q半ばに#81中村(4年・PF)の3P、#28川邉(2年・F)のドライブなどもあって10点差をとしたものの、そこから明治大も#50伊澤(3年・PF)のミドル、#12中東(4年・SG)のスティールなどで盛り返す。前半最後には#55吉本(3年・SF)の3Pも決まって大きく離されずに3Qに入ると、#12中東がリバウンド、フリースローで次々と得点し、1点差に。白鴎大は追い上げられて苦しい中、残り1分から#0野﨑(1年・SG・佐賀東)の連続3Pに#28川邉の速攻で流れを掴んで再び明治大を引き離した。この流れで4Qもリードを守った白鴎大が48-60で勝利し1勝目。開幕初週の悪かった流れを断ち切った。
写真:マッチアップする白鴎大・星野と明治大・會田。
【INTERVIEW】
「泥臭いプレーを見て欲しい」
ルーキーの奮闘でいい流れに持ち込む
◆#0野﨑零也(白鴎大・1年・佐賀東)
3Qの3Pはチームに流れを呼び込んだ。ポジションではSGで外のシュートは積極的だが、ゴール下での体を張ったプレーも果敢で、泥臭く粘りあるプレーを見せている。
1年生として今リーグは思い切り良くやることが大事だろう。勝利をするごとにもっと自信を重ねていけるに違いない。
―勝ち切ることができましたが、ロースコアな展開でしたね。
「明治の中東さん(#12)、伊澤さん(#50)、皆川さん(#51)を押さえるようにとコーチに言われて、得点は押さえることができました。でも自分たちが点を取りにいこうとしていて、それがうまくできなかったのはダメなところですね」
―接戦ではありましたが、少しリードして試合が続く形だったのは良かったのでしょうか。
「そうですね。1点でもこっちがリードしているのは気持ち面でも良いし、コーチにも焦らずしっかりやっていけと言われていました」
―1戦目は惜しい部分もあって、2戦目はあまり良くない試合になりましたが、うまく切り替えられましたか?
「2日空いていたし、終わってしまったことは仕方がないので、次の試合に向けて1勝、1勝していこうと練習から心がけてきました」
―野﨑選手は思い切りのいいシュートを打っていますね。
「まだ1年なのでそこは思い切りやっていいと先輩にもコーチにも言われています。パスもいいし思い切って打っています」
ー3Qの2本の3Pは大きかった。流れを変えました。
「フォーメーションを使って、ここで1本欲しいなというところでボールをもらえたので、ここは決めなければいけないと思って打ったら入りました。良かったです」
―泥臭いプレーもあるし、外も上手ですが持ち味は?
「シュートはもちろん見て欲しいですが、ディフェンスリバウンド、オフェンスリバウンド、あとはルーズボールに対して思い切りいったりとか。自分は泥臭いプレーがどちらかというと好きなので、そこを見て欲しいなと思います」
―コーチから求められていることは?
「今日は3Qに交代したときはリバウンドを頑張れと言われてそこを積極的に。まあ、取れなかったですけど(笑)絡みに行くことでも違うかなと思っているので」
―大学のリーグ戦、ここまで印象は?
「九州出身で、関東の大学ってレベルが高いのかなと思っていましたが、今のところは自分でも結構やれるかなと自信はついてきました。高さはないですけど、泥臭いプレーであっと言わせるように頑張っていきたいです」
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