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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.12.02 (Sun)

12/1 インカレ6日目 順位決定戦 日本大VS筑波大

筑波大66(18-28,22-15,6-23,20-13)79日本大
1201kimuramatumoto.jpg準々決勝の敗戦から一夜、順位決定戦に回った両チーム。
日本大と筑波大は春のトーナメントでも対決した。そのときは日本大が筑波大を寄せ付けることなく圧勝。しかし、今回は筑波大が意地を見せ、日本大を苦しめた。1Qでは10点差をつけられた筑波大だが、2Qになるとリズムを掴み出し、1点差まで詰め寄る。だが、3Qになると大ブレーキ。わずか6得点しか奪えず、日本大に大きく水を開けられてしまう格好に。日本大は4年生を中心にゲームを支配。最後は13点差をつけての勝利となった。

詳しいゲームレポートと日本大・齋藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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■GAME REPORT■
1201kono.jpg先にゲームの主導権を握ったのは日本大だった。スタートに起用された#10香野(4年・G)、#13種市(2年・F)、そして#4齋藤(4年・G)の3Pが面白いように決まり、筑波大を突き放す。対する筑波大は#13富田(3年・C)、#15木村理(3年・C)のバスケットカウントで応戦。しかし、1Q終盤になってくると得点が止まってしまう。その間に日本大は#5松本(4年・C)の3Pを含めた連続得点で加点し、10点のリードを奪う形に。

2Q、筑波大も徐々にシュートが決まり出すが、日本大も#9木村勇太(4年・F)、#13種市が3Pを決め返し、なかなか点差が縮まらない。しかし、日本大はシュートは決まるものの、本来のリズムではない。ここでタイムアウトを請求。その後、リズムを掴んだのは筑波大だった。#8梁川(3年・G)のレイアップ、#4吉田(4年・G)の3Pで点差を詰めていく。そして残り3:12に#12鹿野(2年・F)が日本大#4齋藤から2つめのファウルを誘い、バスケットカウントを決める。齋藤はベンチへ退く。点差は1点差。しかし、その後は日本大#13種市が連続得点を決め逆転を許さない。粘る筑波大は#4吉田が3Pを沈め、再び1点差にする。だが、肝心なところでミスが出てしまう筑波大は、逆転まで持ち込むことができず、3点ビハインドで前半を終える。

1201yanagawa.jpg3Q序盤は互いにシュートが入らず、重い立ちあがりになる。しかし、その中でも日本大は#8篠山(1年・G・北陸)が3Pを沈め、じりじりと筑波大を離していく。開始3分無得点の筑波大はタイムアウトを請求。だが、その後もなかなかシュートが決まらない。その間に攻守で爆発したのが日本大#11中村(2年・C)。ミドルシュートを次々と沈め、また誰よりも先にボールに飛び込み、リバウンドを増産。一気に筑波大を突き放す。筑波大は残り5分でようやく得点したが、そのプレーで#15木村理が怪我。コートから去ってしまう。嫌な雰囲気の流れる筑波大。その後も#8梁川のシュートが単発に決まるのみで、筑波大がこのQに奪った得点はわずか6点。対する日本大は23点を奪い、20点差をつけた。

最終Qに入ってもゲームの流れは日本大にあった。#8篠山、#14近(3年・F)らが得点を重ねていき、筑波大を寄せ付けない。また、中盤になるとベンチメンバーを投入。その中心となったのがこれまで出番の少なかった4年生であった。#6木村庄吾(4年・G)らがアグレッシブなプレーでチームを盛り上げる。対する筑波大は#8梁川の個人技に終始。梁川はこのQだけで12点を奪ったが、3Qであけられた点差が大きく勝利に繋げることができなかった。この結果により、日本大が5位決定戦へ、筑波大は7位決定戦へ回ることとなった。

◆#4齋藤崇人(日本大学・4年・PG)
日大の4番の重さを1人抱え込んでいた斎藤。優勝が絶たれた今、肩の荷をようやく降ろせ彼の表情にも笑顔が戻った。

ー昨日の敗戦のショックから気持ちを切り替えられましたか?
「いろんなことを考えたし。悪い言い方ですけど、日大のキャプテンとしての責任が肩の荷から下りたというか。このメンバーでこのチームを優勝させてやることが目標だったし、でもそれができなくなって今日と明日の試合は下級生に勝つためにどういう試合をしなきゃいけないのかを教える試合とこのインカレで終える4年生が出れることが自分としては嬉しいことだったので。そういう風に切り替えちゃって。優勝からこいつらが出れたらいいな、下級生が頑張ってくれたらいいなってなったから、逆に笑ってバスケットができたというか。昨日までは自分で気付いたけど全く笑ってバスケットができてないから、ほんとに怖い顔してバスケットをやっていたんだなと思うし、でも今はリラックスしながらいいプレイには褒めてやることもできるし、やっぱり楽しんでバスケットをやっている。せっかく4年生として最後の学生の大会なんで楽しくやりたいなとは思ってやっていますけど。今日とかすごい面白かったし、初めて試合であんなに3Pを乱射したし(笑)。自分としてもなんか゛打っちゃえ!″って(笑)。今までそんなこと考えないで、ここはどうしようとか自分にプレッシャーをかけながらバスケットをしていたんですが、゛調子いいから打っちゃえ!″っていう感じだったんで、楽しくバスケットをやって、それで勝てたから良かったなって。楽しんで負けたら面白くないんだろし、自分は勝つことが楽しくてバスケットをやっているから負ける時は悔しいし、ムッとするし。今日は楽しんで勝てたから嬉しさ2倍」

ー他の選手も気持ちの切り替えはできましたか?
「どうなんですかね?多分僕が一番引っかかっていたと思うので、切り替えができていなかったと思うので、来年は大丈夫なんじゃないですか?(笑)」

ー当然優勝を狙っていたと思うのですが、日本一にかける思いというのはどんなものだったのでしょう?
「んー、自分は去年春の関東トーナメントで優勝させてもらって、そこにいた唯一のメンバーなので、本来はその経験を後輩だったり同じ代のやつに味あわせてやるっていうのが責任であったし、愛知学泉や慶應だったりあいつらも日本一を目指してたわけであいつらの分まで背負わなきゃいけないと思っていたから。(同じ新潟出身の)慶應の小松とも仲いいし、あいつからも優勝してくれって言われたし。それを踏みにじってしまったというか。あいつらの夢も自分が背負っていかなきゃいけないのに、途中で負けて放棄してしまったのが自分でも悔いが残る。4年生もこのインカレで終わるやつもいるし、そいつらの今後の人生に゛日本一″っていうのが加わるわけだから。それで何か変わるかもしれないし、先生になるやつは生徒から日本一になったっていうことですごいって見られるかもしれないし、仕事をするやつもその話しで盛り上がるかもしれないし。後輩も日本一を経験できたっていうことで何か今後の練習で変わるかもしれないし。今後の人生に関わっていくものだと思っていたから、やっぱりそれを味あわせてあげたかったというか、そういうの与えてあげるっていうのが自分の責任であって、そういうのをすごく重く考えていたし。自分はバスケットを続けるからまだ日本一になるチャンスはいくらでもあるし。早めになれるに越したことはないけど、自分はバスケットをしていくからまだ日本一になるチャンスはあるけど、バスケットを辞めていくやつはもうないわけで。そういうのを考えるとキャプテンとしてすごく責任を感じるし、チームを引っ張る上で責任を感じながらバスケットをやっていたし。それが果たせなかったのが一番悔いが残るのかなと思います」

ーインカレで良かったと感じる所はありますか?
「良かったところ?んー…良かったことかぁ。あんまりないですけど、愛知学泉のキャプテンの加藤もそうだし、慶應の小松にしてもそうだし、知ってるやつに自分が引導を渡してやれたっていうのが良かったかなと。ベスト8に入れば試合はまだあるわけだけど、その2チームに関して、小松にしても加藤にしてもクラブチームでやるかもしれないけど、バスケットを辞めていくやつに、最後自分が同じコートに出て終わらせてやることができたことが良かったかなと。他のやつにやられてそれを見ているよりは、自分が倒して゛お疲れ″って言えたことが自分でも良かったかな。あとは勝負に賭けていたからあんまり良いことないですからそれぐらいですかね」

ー責任がなくなって、楽しめる今は何が良いことだと感じますか?
「今日は(木村)庄吾も出たし、(香野)学もスタートで出たし、ハリ(播本)も出たし。辞めていくやつが出たのは嬉しかったかな。自分が個人賞を穫ることより嬉しかったことだから。それは監督も理解してくれたし、その期待に学とかも応えてくれたし。4年生同士楽しめたのが良かったです」

ーオールジャパンを除けば明日が最終日ですが。
「もう最終日なんで、4年生は楽しくバスケットをやること。下級生はインカレやこの1年間を通して学ぶべき所がこの4年生でも少なからずあると思うから、それを学んで欲しいし、勝つチームになるにはどうしなきゃいけないのか学んで欲しい大会になったし。来年、再来年も優勝できるチャンスはあるし、そのための一つの糧となって欲しいと思います」
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