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2018.06.05 (Tue)

【2018新人戦】6/5レポート

ルーキーたちの活躍も見られる新人戦はベスト16へ
上位チームが順当に勝利を収める


 1・2年のみで戦う関東大学新人戦は、優勝争い、そしてルーキーの中から新人王を決める戦いでもある。予選を経て6月4日から本戦がスタート。2日目となった5日は12試合を消化し、4日の結果と合わせて一気にベスト16までチームが絞られた。

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写真:初戦からハードな試合内容になった大東文化大。神奈川大のディフェンスに苦しみつつも勝利を納めた。


180605higashiyama.jpg この日健闘を見せたのは東洋大。トーナメント優勝の主力メンバーが揃う筑波大に対し、前半は追う展開ながらも粘ると、3Qでアウトサイドが連続して当たり、接戦に持ち込んだ。筑波大はプレスでミスを誘い、一時は僅差の展開から抜け出しかかるが、東洋大はサイズのない中、ペイントで体を張ってリバウンドで果敢に粘り、決められれば決め返す展開のまま4Qに突入し、一時は4点のリードにも成功。筑波大もその都度返し、さらに逆転もするが4Qの残り4分まで東洋大が3点差で食らいつく状況に。しかし最後に強みが生きたのは筑波大。東洋大はゴール下で高さのある筑波大の攻撃を止められず残り数分で一気に引き離された。筑波大は終始動きが重いながらも最後に差をつけて88-74で勝利した。


180605hosino.jpg 注目の一戦となったのは、大東文化大神奈川大の対戦だった。立ち上がり、神奈川大は激しいディフェンスからターンオーバーを奪い、#75小酒部(2年・SF)が連続3Pをはじめペイントでの抜群の飛び込みを見せるプレーで流れを作ると1Qは15-20の神奈川大リード。さらに神奈川大は2Qにゾーンを仕掛けて大東大を翻弄。一時は12点差とする。しかし大東大も次第にディフェンスが良くなり、#3星野(1年・SG・中部第一)が3本連続で3Pを沈めて追いつくと35-35の同点で前半終了。3Q、じわじわと引き離したのは大東大。神奈川大はファウルがかさみ、前半ほどの勢いを出せない。その間に大東大はフリースローなどで得点して54-43とリードを奪って3Q終了。4Qも大東大優位で進むが、神奈川大も粘る。10点ほど離されてもプレスなどでミスを誘い、#75小酒部を中心に内外から得点。大東大はボール運びがままならず、簡単に時間を消化できない中で神経を削られる状態になるが、アウトサイドの当たりが良かった分、余裕を保つことができ91-83で逃げ切りを決めた。

写真上:東洋大は東山が接戦に持ち込むシュートを決めるなど、粘りがよく見えた。
写真下:高確率の3Pを立て続けに決めてチームを救った大東大・星野。アウトサイドの差が勝負に大きく響いた。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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