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関東大学バスケットリーグ戦 9/25〜11/11
関西大学バスケットボールリーグ戦は近畿大学が優勝

2018.10.21 (Sun)

【2018リーグ1部】10/21レポート(明治大学会場)

筑波大は10勝目をあげ暫定5位に浮上
明治大がホームゲームで白鴎大との接戦を制す


181021 motomura 1部リーグ第18戦は明治大学和泉キャンパスと専修大学生田キャンパスで開催された。終盤に入りコンディション調整に苦心するチームも増えてきたが、その分控えメンバーが活躍するという、リーグ戦らしい醍醐味の見える試合もあった。

 この日は明治大がホームで勝利し6勝目。自動降格圏内から星の差を2つとし、一歩遠ざかった。上位では東海大は暫定首位を守ったが、青山学院大が破れた。大東文化大は拓殖大の猛攻を耐えてワンゴール差で辛勝。上位も下位もまだ予断を許さない。

 明治大会場の3試合のうち、最初から大差がついたのは日本大神奈川大の一戦で、108-63と日本大が余裕を持って勝利。♯10杉本(2年・SG)の復活は大きく、♯14松脇(3年・SG)や♯21青木(4年・PG)への厳しいマークも分散されてきた。この試合は♯23本村(4年・SG)もプレータイムを伸ばし、キャプテンとしての意地を見せる。一方神奈川大は、♯34工藤(4年・PF)と♯75小酒部(2年・SF)が中心となり点数を取るが、マークも厳しくなり苦しい状況に。自動降格圏内からの脱出のため、ここからは負けられない戦いとなる。

写真:日本大・本村も調子を上げつつあり、終盤にかけてその働きも見どころだ。


【PIC UP1】
筑波大がルーキーの活躍で青学大に勝利
終盤戦に向けてさらなる浮上を目指す

181021 hanzawa2

 後半戦にかけて勝率を上げてきた筑波大と、ディフェンスを武器に安定感を見せる青山学院大の対戦。青学大は平均身長の高い筑波大に合わせ、スタメンに♯52赤穂(2年・G)を起用すると、期待に応えた活躍で、ダンクシュートを始め着々と点数を取っていく。対する筑波大は♯11増田(3年・PF)が安定したプレーを見せ互角の戦いに。20-19と青学大がわずかにリードで1Qが終了。2Q序盤は青学大のペース。持ち味のディフェンスは健在で、♯10高橋(4年・CF)は簡単にゴール下を譲らない。しかし筑波大は♯11増田の個人技を皮切りに、前からゾーンを仕掛けると、ミスをついて速攻。青学大は♯15石井(4年・PG)をコートに戻し立て直すも、筑波大の1年生が勢いを作った。♯75井上(1年・C・福大大濠)は果敢にゴールへ向かい、♯23半澤(1年・SG・福島南)が見事なブロックショットから3P、ドライブと多彩な技をみせ47-34と点差をつけ、折り返す。

181021 inoue 後半は点数の取り合いとなった。しかし青学大は♯7ナナー(3年・CF)と♯13前田(4年・SF)が早々と3ファウルでベンチへ。筑波大はゾーンがうまく機能し、オフェンスのリズムも良い展開へ。4Qに青学大は追い上げを図るが前半の点差は大きかった。87-75で筑波大が10勝目をあげ、暫定5位に浮上。暫定4位の青学大との星の差は1つとなった。
 
 筑波大は波多の怪我による離脱はあったが、代わって主将を務める牧が精神面の安定をはかり、増田がプレーでチームを牽引。菅原と山口は下級生ながら我慢のプレーを見せる。玉木は唯一試合に出場する4年生として、自覚の姿勢を示す。そしてこの試合は1年生の活躍が光った。半澤と井上のフレッシュさがチームに元気と勢いをもたらし、10勝目につながった。

 青学大は4年生の石井、高橋、前田、戸田貫太が我慢のプレーで粘るが、第16戦の明治大戦から後半にかけての伸びがやや不調。ディフェンスからオフェンスへの切り替えが早い時は良い流れが来ているだけに、その時間をどれだけ継続させるかが課題だ。3年生以下の活躍にも期待していきたいところだ。

写真:筑波大は井上も持ち味を出してチームに貢献。

※筑波大・半澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【PIC UP2】
明治大は再逆転で1点差の勝負を勝ち取る
白鴎大は怒涛の追い上げで逆転に成功するも惜敗


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 明治大白鴎大の一戦は、最後のブザーが鳴るまでどう転ぶかわからない白熱した内容になった。1Q序盤に明治大は♯10須藤(3年・SF)が点を取り、♯7植松(2年・PF)のディフェンスとリバウンドが光る。白鴎大は♯75シェッハ(3年・C)の高さを生かし譲らない展開で、16-14と明治大がリード。2Qは明治大の#7植松と♯15渡辺(2年・PG)のドライブから、♯21野口(3年・SF)の3Pと一気に12点差をつけ、白鴎大が早めのタイムアウトを要求。その後持ち味の速攻が出るが、明治大も負けず点を取り合い、リードを保ち42-30で折り返す。3Qも同様、白鴎大は果敢に攻め込むが明治大も外角が止まらず63-52と点差はそのまま。

 4Qに試合は大きく動いた。明治大リードのまま両チームノーゴールの状態が続くが、白鴎大は♯14髙間(4年・SF)の3Pや♯52ブラ(1年・C・帝京長岡)のダンクで残り5分で8点差の一桁にすると、そこからもペースを握り♯37長島(4年・PG)の2連続3Pが決まり同点。さらに明治大のミスを突いた♯58前田(3年・SF)の速攻、#37長島のフリースローで、残り1分10秒で67-71と逆転から4点のリードに変わった。明治大はこの勝負どころで一本を作り、このQなかなかボールの渡らなかった♯10須藤が右45度から放った3Pが決まり1点差。白鴎大はタイムアウト後の残り39.3秒、サイドラインからオフェンスを開始して早めにシュートを打つが決まらず。明治大の♯15渡辺がこぼれ球を拾い、そのままコートの端を駆け抜けた速攻が決まり、逆転に成功する。すぐさま白鴎大の♯37長嶋がドライブで仕掛けるも、これは入らずタイムアップ。72-71で明治大が劇的な勝利で6勝目をあげ、ホームの会場は熱狂した。

 明治大は、前半からセンター陣のファウルトラブルもあったが、植松や山口、野口が大事な場面で仕事を果たしたことで、スタメンの負担が軽減。3Qにセカンドメンバーで我慢ができたことは意味が大きい。これで下位争いから一歩抜け出したが、とはいえ残りはまだ4試合。油断はできない。白鴎大は4Qに勢いを持ってきたが、惜しくも及ばなかった。前田の復活でスピードと得点力はあがったが、荒谷の欠場は大きいか。だが、菅谷やブラという1年生も徐々にプレータイムを伸ばし始め、終盤戦、インカレに向け選手層を厚くしていきたいところだ。


※明治大・須藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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2018.10.21 (Sun)

【2018リーグ2部】10/21レポート(東洋大会場)

日本体育大は法政大の追い上げを1点差でかわす
東洋大は順位決定戦まで目前の位置に浮上


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 2部リーグは残すところこの日の第19戦を含めて4試合(延期試合を除く)。大詰めに近づいている。前18節で既に日本体育大が1部への昇格を決め、あとは順位がどうなるかといった状況にある。また、下位では立教大と埼玉工業大は残りをすべて勝利しても8位以上にはなれないため、順位決定戦の進出は確定。あとは自動降格を阻止できるかどうか、残りの試合に勝負がかかる。ただし、そのほかはこの日の結果でかなり混沌としてきた。

 駒澤大と国士舘大がこの週連敗となり、3位と4位が進める1部との順位決定戦の権利を守りきれるかは、残りの試合にかかっている。さらにそれ以下の争いも依然として1勝で一気に順位が上下しており、3位の駒澤大から9位の上武大まで星の差はわずか3つ。一つの勝ち負けで上下のリーグへの順位決定戦への進出もあり得る。しかも、台風による延期試合が最終戦の翌日開催になったため、計算もしづらいのが悩みどころ。しかし1勝の重みはどのディヴィジョンであっても変わらない。どのチームも残りを全力で勝っていくだけだ。

写真:日体大は#13磯野が前半好プレーを見せた。


慶應大は21本の3Pで明星大を圧倒
東洋大が国士舘大に流れを渡さず同率に

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写真:バスケットカウントを獲得した上甲をラシードが抱きしめる。東洋大は上甲も良いプレーを随所に見せ、ルーキーながら欠かせない選手。


181021toba.jpg 8勝しながら9位という厳しさを味わっている慶應義塾大は、5勝の明星大と対戦。1Qから3Pがよく決まった。#4鳥羽(4年・G)、#9山﨑(3年・G)らがつぎつぎと外からシュートを沈め、ディフェンスでもよく明星大を抑えて何度もターンオーバーを奪うと前半は31―47とリード。3Q、今度は#10髙田(3年・F)の3P攻勢で前半からの勢いが切れない。明星大は#2新田(2年・PG)が慶應大のディフェンスを裂くようにペイントに切り込んで得点していき、#9シェッラ(2年・C)のゴール下もあるが、点差のある慶應大も無理はせず、最後までリードを保って101-82で試合終了。慶應大は#4鳥羽、#9山﨑が5本、#10髙田が6本、チームで合計21本の3Pを沈めた。これで9勝だが、混戦の中盤にあってまだ順位的には8位と油断のできない状況だ。一方5勝の明星大は順位決定戦圏内にいる。残り試合の勝利は必須だが、どちらもまだまだ気が抜けない戦いが続く。


181021rasido.jpg 9勝の東洋大と10勝の国士舘大は、東洋大がやや押して17―21と1Qはリードする立ち上がり。2Qに入ると#98林(2年・C)のアウトサイド、#21池田(3年・G)のバスケットカウントで国士舘大が逆転。しかし東洋大もディフェンスの良さを発揮して再び逆転すると#8古賀(2年・PF)の速攻なども出て差を10点近くに開く。国士舘大は#37阿部(4年・G)の3Pで持ちこたえ、速攻も出るが終盤に得たフリースローを決められず38―31と東洋大がリードして前半終了。

 後半の立ち上がり、国士舘大は#86下(4年・PG)、#98林のシュートで追い上げる。しかし東洋大は#57上甲(1年・C・幕張総合)がアタックし、#28佐久間(4年・SF)がルーズボールやリバウンドにも粘り強く絡んで、#30川上(4年・SG)の3Pも決まると点差は10点以上に。リバウンドでも#24ラシード(3年・C)の高さが生きる。48―62で4Qに入っても東洋大の勢いは止まらず。国士舘大は簡単に点差を詰めさせてもらえない中で#21池田が攻め続け、フリースローを獲得していく。しかし差は詰まらず67―80。東洋大はこの勝利によって国士舘大と10勝で並んだ。国士舘大の方が一試合少ないため順位は暫定だが4位に限りなく近づいた。次節、第20戦で対戦する11勝の駒澤大戦が山場となりそうだ。

写真上:慶應大・鳥羽は25点。3Pは5/8と好調だった。
写真下:東洋大はラシードが18点13リバウンドと高さを活かしたプレーを連発。

※慶應義塾大・髙田選手、東洋大・古賀選手のインタビューは「続きを読む」へ。


法政大が4Qの猛追で迫るが
日本体育大が逃げ切って全勝を守る


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 第18戦に勝利して1部昇格を決めている日本体育大は、暫定2位の法政大に対し、前半からリードを握った。#3大浦(3年・SG)が攻め、ゴール下では#50バム(1年・C・福岡第一)がゴール下を支配。1Qは徐々にエンジンをかけ、2Qに入ると控えも投入。それでも27―15と圧倒し、前半は50―31。#13磯野(3年・SF)が再々バスケットカウントを獲得し、チームを盛り上げた。法政大は#34濱田(2年・F)の3Pは好調だが、高さは生きない。3Qに入ってオフェンスも勢いが出てくるが、日体大も#3大浦、#24土居(2年・SF)、#45河野(3年・PF)らが次々にシュートして譲らず、点の取り合いになり差が縮まらない。

181021hamada.jpg このまま4Qも日体大の流れで進むかと思われたが、法政大はディフェンスを締めて反撃開始。日体大は序盤は#50バムを休ませても点差の維持ができていたが、法政大は果敢にドライブし、#34濱田、#6中村(3年・G)の3Pも決まりどんどんと点差を詰めていく。日体大は#3大浦が1対1からのアウトサイド、ドライブとも沈めてリードを保つが、法政大も高い位置からのディフェンスでターンオーバーを誘発し、残り2分で8点差と、逆転の射程圏内が見えてくる。日体大は#45河野が5ファウルで退場。自慢の足も止まりがちになってオフェンスが消極的になる中でも、リバウンドをもぎ取り、なんとかチャンスを作って得点する。しかし残り3分を切ったところで法政大は#34濱田の3Pで93―88の5点差にすると、残り1分に#5玉城(4年・G)が3Pのフリースローを獲得。これがすべて決まり点差は4。さらに残り51秒、#30水野の3Pでついに1点差に迫った。シュートは決められないもののリバウンドで粘った日体大は、残り十数秒となってタイムアウトのあとスローインから試合を再開。だがこのボールをカットされ、法政大に走られてしまう。しかしディフェンスもいる中での際どいレイアップは決まらず、リバウンドは日体大に。95―94でなんとか逃げ切り勝利を決めた。

181021doi.jpg 法政大は4Qだけで43点のまさに猛攻。濱田が試合を通して3Pが好調で全部で7本を沈めたが、勝負所での中村、水野らの3Pは大きく、こうしたシュートを決められる力は彼らの能力の高さを物語っている。1巡目の対戦では大差で敗れたが、さほど差はないと証明する試合になった。惜しくも負けたが、法政大は次節に勝利すれば2位以上が確定し、1部復帰が叶う。

 日体大は3Qまでは彼らの持ち味を十分に出した、運動量と勢いあるバスケットだった。4Qでミスが続いて法政大に迫られたのは課題だが、最後はリバウンドを押さえて1点を守った。1部昇格を決めてはいるが、インカレも控え、彼らにはまだ次がある。残りの試合も油断せずいきたい。

写真上:7本の3Pを入れた法政大・濱田はリーグを通して外が安定している。
写真下:日体大は土居がオフェンスリバウンドやミドルシュートでバム、大浦に次ぐ活躍でピンチを救った。

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2018.10.21 (Sun)

【2018リーグ】10/21結果

【1部】
◆明治大学和泉キャンパス

筑波大学87(19-20,28-14,20-17,20-24)75青山学院大学
日本大学108(21-8,18-19,36-14,33-22)63神奈川大学
白鴎大学71(14-16,16-26,22-21,19-9)72明治大学

◆専修大学生田キャンパス
東海大学74(17-7,23-15,20-14,14-24)60早稲田大学
大東文化大学89(22-24,23-18,25-27,19-18)87拓殖大学
中央大学68(13-19,18-20,17-26,20-14)79専修大学

東海大学   15勝3敗
大東文化大学 14勝3敗
専修大学   12勝6敗
青山学院大学 11勝7敗
筑波大学   10勝7敗
白鴎大学   9勝8敗
日本大学   8勝9敗
早稲田大学  8勝10敗
明治大学   6勝12敗
中央大学   5勝12敗
神奈川大学  4勝14敗
拓殖大学   3勝15敗


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

慶應義塾大学101(29-15,18-16,35-26,19-25)82明星大学
国士舘大学67(17-21,16-17,16-24,18-18)80東洋大学
日本体育大学95(23-16,27-15,22-20,23-43)94法政大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
順天堂大学92(16-19,21-14,29-26,26-27)86埼玉工業大学
駒澤大学80(23-20,19-23,21-25,17-13)81立教大学
江戸川大学85(28-19,12-15,19-27,26-22)83上武大学

日本体育大学 18勝0敗
法政大学   15勝3敗
駒澤大学   11勝7敗
国士舘大学  10勝8敗
東洋大学   10勝9敗
江戸川大学  9勝9敗
順天堂大学  9勝9敗
慶應義塾大学 9勝10敗
上武大学   8勝11敗
明星大学   5勝14敗
立教大学   4勝15敗
埼玉工業大学 3勝16敗


【3部】2次ステージ
◆帝京平成大学 池袋キャンパス

国際武道大学87(31-10,17-19,22-18,17-22)69学習院大学
玉川大学83(25-22,13-25,27-20,18-22)89東京成徳大学
関東学院大学75(12-34,24-22,9-27,30-17)100山梨学院大学
國學院大學64(15-15,21-15,13-13,15-17)60文教大学
東京経済大学73(20-14,17-21,20-20,16-25)80桐蔭横浜大学
明治学院大学65(10-23,23-15,12-15,16-8,4-8*)69帝京平成大学 *OT

関東学院大学 11勝3敗
明治学院大学 10勝4敗
東京成徳大学 10勝4敗
山梨学院大学 9勝5敗
玉川大学   8勝6敗
帝京平成大学 8勝6敗
東京経済大学 7勝7敗
國學院大學  7勝7敗
国際武道大学 7勝7敗
桐蔭横浜大学 4勝10敗
学習院大学  2勝12敗
文教大学   1勝13敗


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2018.10.20 (Sat)

【2018リーグ1部】10/20レポート

専修大が首位の大東文化大をワンゴール差で撃破
中央大は劇的勝利を収め下位争いも混戦


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 1部リーグ第17戦は専修大学と明治大学の2会場で開催となった。いまだ順位は暫定で上位も下位も争いは熾烈だ。この日は専修大が接戦の末に大東文化大を下し、大東文化大は3敗目。暫定ながら東海大が首位に立った。また、中央大がブザービーターで早稲田大に勝利し、再び9位に浮上した。

 また、明治大学会場では筑波大、日本大が勝利した。

写真:専修大が接戦の末に大東文化大に勝利。


白鴎大・拓殖大は後半に失速
青山学院大・東海大の上位が確実に勝ち星を増やす


181020noumi.jpg 白鴎大青山学院大の試合は1Qから競り合いになった。前半は互角の両者。3Qも互いに点を取り合うが、青学大は#21能見(3年・PG)、#13前田(4年・SF)、白鴎大は#75シェッハ(3年・C)の高さが生きる。終盤ゾーンを敷いた青学大がやや優位に立ち58―52で4Qへ入ると、#21能見の3P、#31戸田貫太(4年・SF)のバスケットカウントで開始1分、青学大が10点リード。ディフェンスも激しくなる。白鴎大はここでついた10数点の差を盛り返せず。一方の青学大は得点を重ねて差を広げると85―62で試合終了。

181020miyakoshi.jpg 東海大拓殖大と対戦は拓殖大が奮闘し、後半まで譲らぬ展開になった。1Qから拓殖大は#24荒川(3年・G)らスコアラーが好調。東海大はインサイドの#86八村(1年・C・明成)をはじめまんべんなく得点に絡む。拓殖大は#9小室(3年・SG)、#99多田(3年・SG)の3Pも高確率。接戦から2Qに入ると#0山梨(4年・PG)もバスケットカウントの3Pを入れる4点プレーを見せ、リバウンドやディフェンスも粘って差を広げていく。拓殖大は最大9点リードに成功するが、東海大もディフェンスから粘り、#86八村のゴール下の得点も続いて追い上げ、前半は40―44拓殖大リード。

 後半の立ち上がり、東海大は#19西田(2年・SG)の3Pで迫るとここから僅差の戦いに。東海大は#25平岩(3年・C)の3Pで同点にするが、拓殖大も#99多田の3Pで逃げる。取ったら取り返すゲームは、東海大がインサイドでは#25平岩や#86八村、外からは#19西田のシュートが決まると得点で先行。拓殖大はインサイド陣のファウルが込んでくるが、#34宮越(4年・PF)のオフェンスリバウンドも良く、3Pも決まると#0山梨が攻撃のきっかけを作っていく。#9小室の3本目の3Pも入って粘るが、チームファウルが5を越え、フリースローを多く獲得した東海大が最後に速攻も出して74―68と6点のリードで4Qへ。すると東海大のディフェンスが激しくなり、拓殖大は簡単にボール運びができなくなり、シュートもタフショットに。それでも3Pで点差を詰める拓殖大だが、東海大は内外安定。最後は95―83で逃げ切った。

写真上:青学大は納見が得点を取っていく。
写真下:拓殖大は宮越がディフェンス・オフェンスとも踏ん張るがインサイドでのファウルが込むと厳しくなった。


【PICK UP1】
最後は中村の劇的3Pで幕
中央大が5勝目をあげる


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181020higo.jpg 早稲田大は前節で負傷した#27濱田(4年・F)が欠場。中央大は#86青木(2年・C)が好調で3P、バスケットカウントでリズムを作ると速攻も続く。早稲田大は一気に10点差にされるが次第に落ち着くと追い上げ開始。しかし中央大のアグレッシブなディフェンスに阻まれて決めきれないシュートが続き、25-15の中央大リードで1Q終了。2Q、依然ペースは中央大。高い位置からのディフェンスやアタックし続ける姿勢で勢いを切らさない。早稲田大はファウルが続いて思うような展開にできない我慢の時間もあったが、#15森定(4年・G)が起点になって早い展開から地道に返し、残り1分で1点差に。中央大は最後のオフェンスで#12樋口(2年・SG)の3Pが決まり、40―44で前半終了。

181020kuwata.jpg 後半の立ち上がり、3Qは中央大が5分間無得点の時間帯があるものの、早稲田大も突き放せず57―54と早稲田大リードで4Qへ入る。すると早稲田大はファウルトラブルもあって控えメンバーがコートにいる時間が長くなる。中央大はここで#2大﨑(3年・PF)の活躍で逆転。わずかにリードを奪う。早稲田大は残り7分に#15森定、#7宮本(1年・C・桐光学園)ら主力をコートに戻すが、早々にチームファウルも5となりギリギリの状態で1点を争う展開が続いた。試合時間残り1:17、#86青木がファウルを得てフリースロー獲得すると中央大は同点68―68に持ち込む。早稲田大は残り5秒、#39桑田(3年・F)のフリースローで2点のリードに成功するが、中央大最後の攻撃は、#28鶴巻(4年・SF)がドライブをしかけて外にパスをさばいた。0度で待ち構えていたフリーの#13中村(4年・PG)はブザーとともに3Pを沈め、70-71。中央大が劇的勝利を飾った。

 早稲田大はこの日、機動力の高い中央大に対して序盤からファウルに悩まされた。対する中央大は最後の攻撃が見事にハマり、貴重な5勝目となった。

写真上:中央大は肥後も奮闘し、10得点。出番を分け合いながらインサイドで戦っている。
写真下:早稲田大は桑田が得点、リバウンドで貢献するシーンも増えてきている。

※中央大・青木選手のインタビューは「続きを読む」へ。


専修大が攻守で粘り大きな1勝
大東文化大は3敗目で暫定2位へ


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 暫定首位の大東文化大は暫定4位の専修大との一戦を迎えた。#12熊谷(4年・PG)、#2飴谷(2年・SG)も復帰した負けられない一戦は、1Qから互いに主導権を求めて接戦になるが、最後に#34中村(3年・PG)が決めて16―15と大東大がまずリード。2Qは専修大が#12西野(2年・F)のシュートもあり先行。ディフェンスも締めて簡単に大東大には攻めさせない。大東大はアウトサイドがなかなか入らないが、#15モッチ(3年・C)がリバウンドを取ってインサイドで奮闘。しかし追い上げの段階でテクニカルもコールされ、我慢の時間が続く。その中でも#23奥住(4年・SG)を筆頭にディフェンスで粘り、#2飴谷がオフェンスリバウンドに何度も絡んで前半は31―31に追いついた。

181020kouzaki.jpg 同点で迎えた3Q、専修大は#12西野が攻め、柔らかいシュートが決まっていく。大東大は#12熊谷の3Pが決まり始め、#23奥住が続けてスティール。しかし専修大も#30アブ(3年・C)のダンク、#34盛實(3年・G)の3Pと譲らず、ディフェンスリバウンドからの速攻も出て点の取り合いになる。大東大はこのQ#12熊谷の3本の3Pもあってリードするが、最後に専修大#23キング(1年・G・アレセイア湘南)が3Pを沈めて52―53と大東大のリードは1点となり最終Qへ。

 4Qは開始早々#13熊谷の3Pで幕が開く。しかし専修大は#30アブが2連続のダンクを見せ、#34盛實の速攻で同点に。ゲーム動かない時間帯が続き、専修大は残り5分で#12西野が退場に。しかし選手層の厚さがその影響を感じさせない。取ったら取り返す展開は残り1分を切ってもどちらに転ぶかわからないまま進行していった。残り1分半、大東大のターンオーバーから#34盛實が3Pを決めると専修大が2点のリード。大東大もディフェンスから#2飴谷がボールを奪い速攻に走るが、これを#30アブが見事にブロック。残り5.5秒、2点を追う大東大はスローインからの攻撃になるが、思うような攻撃の形が作れないまま#15モッチが放ったシュートが外れ、同点にはできず67-69。専修大がホームで大東大を下した。

181020ametani.jpg 最後までどちらに転ぶかわからない試合となった。リバウンドでは大東大が圧倒的だったが、専修大はこの日ディフェンスも集中しており、勝負どころのシュートの確実性において大東大に勝った。大東大はこれで3敗目。ここで東海大が暫定的に首位に躍り出たが、大東大がまだ1試合少ないため、まだなんとも言えない状況だ。ただ、これ以上負けられなくなったことは確か。リーグ優勝を目指すには勝ち続けるしかない。

写真上:幸崎が熊谷に対しても好ディフェンス。
写真下:飴谷も復帰しサイズのある専修大に対しても高さ勝負で絡んだが、あとわずかだった。

※専修大・アブ選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2018.10.20 (Sat)

【コラム】2部リーグのニューフェイスたち~昇格組の挑戦~

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新たな挑戦者たちの台頭が
2部リーグに新風を吹き込む


 今季2部昇格を果たした4チームのうち上武大は十数年ぶりの2部、埼玉工業大、明星大は初の2部リーグ参戦と、フレッシュな印象をもたらしているチームだ。3チームとも上のレベルのリーグに挑戦中といった状況だが、中には上位チームにも劣らない力を持ち、個人ランキングではトップクラスの力を披露する選手もいる。その中から3名の選手をピックアップし、彼らにとっての新しい舞台で活躍する姿を紹介する。



点を取るため、常に進化を続けるエース
~細川一輝(上武大・♯29)~


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 第17戦終了時点で361得点と、現在得点ランキング1位につけ、圧倒的なオフェンス力を見せている。しっかりした体格でフィジカルの強さを持ちながら、機敏さも兼ね備え、常にゴールにアタックしていく。チーム全体の攻撃力が高い上武大だが、今年に入り細川にエースとしての自覚が生まれたと言う。

「昨年まではマーテルさん(マーテル・テイラーバロン)がいて、ゴール下で全て点数を取ってくれていました。今年は彼が抜けて、自分が点数を取らないと勝てないと自覚をしています。プレッシャーの中でも自分が一番積極的に攻めていきたいと思っています」。

180929 hosokawa 高校では186cmながらガードポジションを任され、外のプレーに専念。大学からフォワードとしてプレーを始め3年、どんな状況でもここぞという一本を任される存在に。得意な3Pを武器としつつ、持ち味を生かして安定して点数を取る方法を常に考えながらプレーをしていると言う。

「3Pは自分の一番の武器だと思っています。それに加えて高校ではやっていなかったポストプレーをやり始めました。このポジションとしてはある程度のサイズがあるので、ミスマッチを突こうと思ったからです。どうやって自分の武器を増やして、点数を取るか。厳しくマークをされても、先輩方が練習でタイトにディフェンスをしてくれるので、自分で工夫してボールをもらう方法を模索しています」。

 ゲーム中の工夫の成果は数字が明確に表している。得点ではコンスタントに1試合2桁をマークし、3Pでは第17戦終了時点で50本とランキング2位につける。得点王、3P王と共に期待したいところだが、個人賞よりも他に大切なことがあると言う。

「自分たちの速いバスケットを発揮して、常にチャレンジャーとして挑みたいです。個人賞を取れてもチームが勝てないと意味がないと思います。できればインカレにも出たいですし、最低でも2部残留はしっかり果たしたいです。そのために得点を取っていきたいと思います」。

普段の性格は控えめだというが、コートに入るとエースの表情に一変。上武大の核としてこれからも点数を取り続けていく。



走るバスケットの先陣をきるPG
~新田嵐(明星大・♯2)~


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 2年生が主体となるチームの中で、司令塔として活躍を見せるのが新田だ。170cmと小柄だがコート上では一番のスピードで果敢にゴールへ向かう。オフェンス主体の明星大の持ち味を発揮するためには欠かせない選手だ。

「ベンチでは上級生がしっかり声を出してくれるので、PGとして学年関係なくコートの上で一番声を出していきたいです。自分は攻めることが好きなので、明星大のチームスタイルには合っていると思います」。

 小学2年生からバスケットボールを始め、中学時代は神奈川県代表のキャプテンとしてジュニアオールスターで全国制覇を果たした。そのメンバーと共に進学した高校は強豪の桐光学園。実力のある選手が多い中で、小さい新田は生きていくために周りを見る力をつけた。その成果は大学でも生かされ、第17戦終了時点で78本のアシストを記録し、暫定1位につけている。

「小学生の頃からスピードが武器ですが、50メートルとかはそんなに速くないです。体育館でボールをついているときは走りやすいので、足の速さは関係ないかもしれません。アシストに関しては、高校で力のある選手がたくさんいたのでパスをよく見ていました。それが生きているかもしれないですね。今は自分が一番攻めないといけないので、攻めつつパスを意識しています」。

180909 nitta2 今年の春のトーナメント戦では筑波大に4Qまで1点を競う展開に持ち込んだ。惜しくも敗れたが、1部のチームにいいゲームで戦えたことは大きな自信となった。ただ、今季の2部リーグでは接戦が多い中、チームとしては決定打に欠けるという課題がある。しかしここまで高い意識を保ち戦い続けるのは、夏の厳しい練習や台湾遠征が大きく影響している。

「夏はずっと走って体力を作ってきたので、プレータイムが長くても大丈夫です。台湾遠征に行きましたが、自分たちのフィジカルの弱さを実感しました。台湾の選手は常に意識が高く、それに影響されて“リーグ戦をやってやる”という気持ちを持っています」。

 常にアグレッシブに先頭に立ってチームを牽引する。名前の通りチームに「嵐」のような勢いを持ってくる選手だ。



チームの勝利のために奮闘するルーキー
~張子駒(埼玉工業大・♯1)~


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 埼玉工業大のスーパールーキーとして目が離せないのはこの人だ。3P、ドライブ、リバウンドまでこなすオールラウンダー。数字でもチームを引っ張る存在だが、あくまでもチームの勝利が一番という考えで、コート上で声を出す積極性がある。

「順天堂大(第8戦)に勝ってからチームの雰囲気がいいです。ずっと試合に出ていて、疲れるけど勝ちたいからやるしかないです。できれば得点王やリバウンド王は取りたいけど、チームのリズムを崩してまでやることはない。チームが勝つことが何よりも大切だから。まず勝ちたい。そのために日本語はまだまだだけど、ガードもセンターもやるから、チームメイトとしっかりコミュニケーションを取っていきたい」。

 出身地は中国四川省。中学1年生までのポジションはガード。その後一気に身長が伸びたため、サイズがあっても幅広いプレーをこなす。大学では足りない部分や課題がまだまだあるというが、負けず嫌いな性格は張の技術やメンタルをさらに磨いていきそうだ。

181018zan.jpg「初めてのリーグ戦、2部はすごい。高校生と違って体の大きさ、身長、能力が高いし、自分はまだまだ足りないです。だから日頃の練習からもっと頑張らないといけません。オールラウンダーだけど190cmは小さいです。小さい僕でもけどリバウンドも3Pもドライブもディフェンスもなんでもできることを見せたい。舐めないでください」。

 その闘志は他チームのエースにも向けられている。第14戦では68-48で上武大に勝利。

「今日は得点ランキング1位の細川選手に勝つことができて本当に嬉しいです」と素直に喜びの笑みを見せた。コンスタントに点数を重ね、リバウンドでチームにセカンドチャンスをもたらし続けた成果が、リーグ戦後半になりようやく結果として見えてきた。張にとっての大学バスケットボールはまだ始まったばかり。今年のリーグ戦での自信をバネに成長し続ける姿に注目だ。


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2018.10.17 (Wed)

【2018リーグ】10/20,21試合予定

10月20日(土)

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

12:00 白鴎大学 vs 青山学院大学
13:40 東海大学 vs 拓殖大学
15:20 中央大学 vs 早稲田大学
17:00 大東文化大学 vs 専修大学

◆明治大学和泉キャンパス
15:30 筑波大学 vs 神奈川大学
17:10 日本大学 vs 明治大学


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

13:00 慶應義塾大学 vs 東洋大学
14:40 国士舘大学 vs 法政大学
16:20 日本体育大学 vs 明星大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 順天堂大学 vs 立教大学
14:40 駒澤大学 vs 上武大学
16:20 江戸川大学 vs 埼玉工業大学

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10月21日(日)

【1部】
◆明治大学和泉キャンパス

13:00 筑波大学 vs 青山学院大学
14:40 日本大学 vs 神奈川大学
16:20 白鴎大学 vs 明治大学

◆専修大学生田キャンパス
13:00 東海大学 vs 早稲田大学
14:40 大東文化大学 vs 拓殖大学
16:20 中央大学 vs 専修大学


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

13:00 慶應義塾大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 東洋大学
16:20 日本体育大学 vs 法政大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 順天堂大学 vs 埼玉工業大学
14:40 駒澤大学 vs 立教大学
16:20 江戸川大学 vs 上武大学


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2018.10.14 (Sun)

【2018リーグ1部】10/14レポート

専修大はホームゲームで快勝を収める
明治大はリーグ初の連勝を記録


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 リーグ戦は16戦目。終盤戦に入り順位は気になるところだが、それと同時に長いリーグを戦うにつれて選手のコンディションにも少なからず影響が出てきている。戻ってきた選手がいる一方でここにきて主力選手の欠場も相次ぎ、長期戦をいかに健康に戦い抜けるかも残りの試合のポイントになってきそうだ。暫定首位の大東文化大はスタメンの2名が欠場しつつもなんとか勝ちきったが、残りの試合でのコンディションが気になるところ。

 また、熾烈になってきている下位争いは明治大が2連勝で5勝目をマークし、暫定9位へとジャンプアップ。自動降格・インカレ出場の有無がかかるこちらの順位からも目が離せない。

写真:専修大はチアの応援などもあったホームゲームで、会心のゲーム。ベンチも盛り上がった。


大東大はヒヤリとするも逆転勝利
専修大はホーム戦を白星で飾る


181014mochi.jpg 暫定首位の大東文化大は#12熊谷(4年・PG)、#2飴谷(2年・SG)が欠場。対戦する神奈川大もポイントゲッター#30松岡(4年・PG)を欠いた。神奈川大は立ち上がりから激しいディフェンスを仕掛けてターンオーバーを奪うと前半リードし、大東大は追う形となった。しかし3Qには立て直して逆転すると勝利を収めた。

181014king.jpg ホームの専修大拓殖大相手に1Qから31得点と一気に攻めた。高さでは1部屈指であるだけに、リバウンドを取ってから#23キング(1年・G・アレセイア湘南)らが速攻を連発。拓殖大は開始からゾーンで戦い、#24荒川(3年・G)のショットは好調だが31-20と出遅れると、2Qも挽回できず56-34。後半、専修大は#24盛實(3年・G)、#46寺澤(1年・F・東海大諏訪)、#30アブ(3年・C)らが得点。拓殖大は#1岡田(2年・GF)のドライブやアシスト、#24荒川の得点で粘るが差が縮まらず、ディフェンスではファウルが込んでしまう。そのまま好調に得点し続けた専修大が97-68で勝利し、ホームで嬉しい白星をあげた。

 そのほか、東海大、筑波大は危なげなく勝利した。上位は順位が動かなかったが、下位は拓殖大が3勝、中央大神奈川大が4勝で動かず。明治大が5勝と星一つ抜け出し順位を上げた。

写真上:大東大はモッチがリーダーシップを取り、みんなを落ち着かせた。
写真下:抜群の運動量で何度も速攻に走った専修大のキング。リーグ戦から出番が増えてきた期待のルーキー。

※専修大・寺澤選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【PICK UP1】
明治大が攻守で激しさを見せ
逆転で青山学院大に勝利

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 暫定3位の青山学院大は、前節で4勝目をあげて波に乗る明治大に2Q以降に強烈な突き上げを食らった。

181014maeta.jpg 青学大は序盤から好調で#43渡嘉敷(2年・SG)の3P、速攻も出て1Qで27―17とハイスコアな出足に。明治大は#24森山(4年・PF)が1Q序盤に2ファウルとなりサイズ面でも苦戦。ゾーンで粘るが内外から決められてしまう。しかし#3綱井(4年・SG)のスティールも出て#10須藤(3年・SF)の3Pも入ると持ち直す。ルーズボールやディフェンスを頑張り、2Qは地道に追い上げ。#15渡辺(2年・PG)のスティール、#21野口(3年・SF)の3Pなどもあって開始5分で逆転に成功する。ここからはシーソーゲームとなるが、ディフェンスからターンオーバーを誘発した明治大が逆転し、前半リードして42―46。

 3Qはどちらも主導権を握れないまま時間が過ぎる。互いにしぶといディフェンスを繰り出し、簡単にはゴールを割らせない。しかし、リバウンドに皆で飛び込み、運動量が落ちない明治大がじわじわ引き離し、最後は#33山口(4年・PG)が自らのシュートのオフェンスリバウンドに飛び込み、62―54とリードして4Qへ。その最終Qは開始早々#33山口の速攻が決まり、#24森山の3Pが沈むと開始1分半で明治大が13点のリード。タイムアウトを取った青学大は立て直しをはかるが、明治大は連続の速攻や#15渡辺の3P、全員で粘るリバウンドで残り5分を切っても10点ほどのリードを保っていく。残り3分を切り、青学大は#15石井、#14井森(3年・SF)で3本の3Pを沈めるものの、明治大も#7植松(2年・PF)のオフェンスリバウンドなど、集中力を保って84―74。連勝での5勝目を獲得。

181014uematu.jpg 明治大は嬉しい連勝。15戦で下位の中央大、そしてこの16戦で上位の青山学院大を倒したことで波に乗りたい。今川、須藤に負担がかかる傾向にあり、これをいかに軽減するかがチームとしても重要だが、この試合は植松が勝負どころのリバウンドで貢献し、野口も得意の3Pは3/3。そして司令塔の渡辺が攻めて10点・アシスト4と大活躍でチーム一丸となった勝利だった。一方の青山学院大は1Qこそ高さが生きたが、2Q以降は明治大の勢いを止めるようなバスケットとならなかった。

写真上:青学大はタイムシェアをしつつも前田がチーム最長出場で奮闘。24得点リバウンド7と4年としての意地を見せる。
写真下:明治大・植松は7リバウンド。抜群のタイミングで飛び込み、ボールをもぎ取っていく。

※明治大・渡辺選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【PICK UP2】
激しい戦いを制したのは白鴎大
終盤の3Pとリバウンドで勝利を掴む


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181014komuro.jpg 白鴎大早稲田大の試合は序盤からスピードのある展開の応酬になり、3Pもよく入り、ディフェンスも激しく当たりあう接戦に。しかしその激しさが仇になったか、1Q終盤の接触プレーで早稲田大の#27濱田(4年・F)と白鴎大の#35秋野(4年・PF)が流血を伴う負傷で#27濱田は退場。17―16で2Qに入ると接戦が続くが、やや走り勝った早稲田大が32―37で前半終了。

 3Q、白鴎大はディフェンスからターンオーバーを再々奪うが、外のシュートの確率が今ひとつ。早稲田大は迫られながらもうまくパスが回り、最後は#41小室(2年・C)の3Pが決まって50―55とリードで4Qへ。開始1分、白鴎大は9月末から欠場し、ようやくの復帰戦となった#58前田(3年・SF)の速攻で1点差に迫るとオフェンスリバウンドから得点が続き、逆転。ここからは一進一退の展開になる。白鴎大は#44星野(3年・PF)、#14髙間の3Pで流れを掴むが、早稲田大も#41小室が返して譲らない。しかし残り1分半、#14髙間の2本目の3Pで白鴎大に流れが来る。だが早稲田大は残り28秒、#15森定(4年・G)のスティールから得点につなげて最後の勝負へ。白鴎大はタイムアウト後のスローインミスで早稲田大に走られるが、早稲田大のシュートは入らずリバウンドは白鴎大#75シェッハ(3年・C)が長い手で誰よりも高い場所でキャッチ。最後は72―68。クロスゲームは白鴎大が勝利を収めた。

181014hoshino.jpg 8勝同士の譲れない戦いは息をつかせぬ展開で最後まで読めなかったが、白鴎大は終盤のリバウンドと髙間の3Pが流れを持ってきた。天皇杯に参加して以降はチームのコンディションがあまり良くなく、苦しい中盤戦が続いていた。この試合では荒谷が欠場したが、前田が戻ってきたのを好材料としたい。終盤戦にかけて順位を上げていけるかが注目だ。中盤戦以降好調の早稲田大も引けを取らないプレーだったが、惜敗。この週は上位の専修大から1勝をもぎ取ったが、2連勝とはいかなかった。

写真上:早稲田大・小室は勝負強い3Pでチームを助けている。
写真下:白鴎大・星野は3Pを3/4。立ち上がりから好調だった。

※白鴎大・髙間選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2018.10.14 (Sun)

【コラム】手探りながら温かい空間を構築〜専修大学ホームゲーム〜

“チームに良い流れを作りたい”
さまざまな協力を得てホームゲームを開催


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 10月13日(土)、14日(日)は専修大のホームゲームとして開催された。これまでリーグ戦会場になることはあってもホーム色はさほど強くなかった専修大学での試合。しかし今年は開催告知ポスターを作成し、ホームゲームTシャツ販売やチアによるハーフタイムショーなど、ホームらしい演出が随所に見られた。

 開催のリーダーシップを取ったのは工藤厚志学生コーチ(3年)。今年はリーグ戦自体が会場選定に時間を要したが、最終的に専修大開催が決まった際、「じゃあホームゲームをやろう」という流れになったという。そこにはホームゲームとして盛り上げることで、チームに良い流れを与えたいという気持ちも大いに働いている。とはいえ、手探りの中での準備だった。

「初めてのことだったので何をしたらいいのかわからないことが多かったですね。予算はいくらか、これをするのは良くて、これは駄目といったことが、ノウハウがないのでまったくわからない。なので他チームの開催例を参考にして、あれをやろう、これをやろう、と準備を進めながら見つけていく感じでした」。


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 時間がない中での準備だったが、ポスターは専大スポーツの協力を仰いで作成。Twitterで告知をし、来場を促した。ホームゲームTシャツは監督がデザインし、当日は応援スティックも配布。1階、2階とも観客が数多く訪れ、チームに声援を送った。音響設備も借り、学連の委員が普段のアナウンスとは異なるMC風に試合を実況し、慣れない中でもホームらしい雰囲気を構築。一戦目の早稲田大戦は競り負けたが、二戦目は立ち上がりから勢いあるプレーで勝利し、いい雰囲気でホーム戦を締めくくることができたのは、こうした盛り上げもあってこそだろう。

「二戦目は勝てたので良かったです。今回開催してみて他の学生や部活動、教職員、父兄までみんな一丸となって応援できる空間を作り上げられたのは本当に良かったし、自分も楽しかったです。来年があればもっと早くから計画を立てて、もっとしっかりした形のものができるといいなと思います」。

 苦労の中に手応えもあったホームゲーム。これが良い形で続いていくことを期待したい。チーム的にも16戦終了時点で暫定3位。「うちは選手個々のポテンシャルが目立ちがちだけれど、今年はチームみんなでディフェンスして、走って、点を取れるという点で今まで以上にいいチームになってきています。まだ優勝も狙えるし、残りのリーグ戦でいい結果を出したい」と学生コーチらしく意気込む。ホームゲーム形式ではないが、専修大を会場にした試合もまだ残る。ホームの利を次戦以降も活かしたい。

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写真下:一番左が工藤学生コーチ。ゲーム終盤は4年の長谷川選手にシュートを決めてもらおうと、ベンチも大盛り上がりになった。

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2018.10.14 (Sun)

【2018リーグ】10/14結果

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

青山学院大学74(27-17,15-29,12-16,20-22)84明治大学
大東文化大学89(15-20,14-17,35-14,25-19)70神奈川大学
白鴎大学72(17-14,15-23,18-18,22-13)68早稲田大学
中央大学67(16-17,12-12,16-23,23-24)76東海大学
筑波大学85(22-11,21-20,24-15,18-18)64日本大学
専修大学97(31-20,25-14,19-20,22-14)68拓殖大学

大東文化大学 13勝2敗
東海大学   13勝3敗
青山学院大学 10勝5敗
専修大学   10勝6敗
白鴎大学   9勝6敗
筑波大学   8勝7敗
早稲田大学  8勝8敗
日本大学   6勝9敗
明治大学   5勝11敗
中央大学   4勝11敗
神奈川大学  4勝12敗
拓殖大学   3勝13敗


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

上武大学88(25-13,17-28,22-17,24-19)77東洋大学
国士舘大学95(30-20,19-24,22-24,24-21)89明星大学
日本体育大学90(21-13,28-18,17-22,24-9)60順天堂大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
法政大学93(25-9,18-22,24-21,26-22)74立教大学
駒澤大学87(17-13,18-28,26-16,26-13)70埼玉工業大学
慶應義塾大学82(19-14,24-14,18-23,21-17)68江戸川大学

日本体育大学 16勝0敗
法政大学   14勝2敗
駒澤大学   11勝5敗
国士舘大学  10勝6敗
東洋大学   8勝9敗
慶應義塾大学 8勝8敗
江戸川大学  7勝9敗
順天堂大学  7勝9敗
上武大学   7勝10敗
明星大学   5勝12敗
立教大学   3勝14敗
埼玉工業大学 3勝14敗


【3部】
■関東学院大学金沢八景キャンパス
◆aコート

玉川大学77(10-17,18-19,24-24,25-24)84山梨学院大学
関東学院大学87(23-15,22-20,25-21,17-26)82帝京平成大学
明治学院大学50(11-14,10-23,8-35,21-10)82東京成徳大学

◆bコート
国際武道大学92(10-17,18-19,24-24,25-24)84文教大学
國學院大學78(22-14,13-18,21-26,22-22)80桐蔭横浜大学
東京経済大学97(22-15,23-16,22-7,30-16)54学習院大学

関東学院大学 10勝2敗
明治学院大学 9勝3敗
玉川大学   8勝4敗
東京成徳大学 8勝4敗
山梨学院大学 8勝4敗
帝京平成大学 7勝5敗
東京経済大学 6勝6敗
国際武道大学 6勝6敗
國學院大學  5勝7敗
桐蔭横浜大学 3勝9敗
文教大学   1勝11敗
学習院大学  1勝11敗


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2018.10.14 (Sun)

【2018リーグ】10/14 3部2次ステージ試合予定

【3部】2次ステージ
■関東学院大学金沢八景キャンパス

◆aコート
14:40 玉川大学 vs 山梨学院大学
16:30 関東学院大学 vs 帝京平成大学
18:20 明治学院大学 vs 東京成徳大学

◆bコート
14:40 国際武道大学 vs 文教大学
16:30 國學院大學 vs 桐蔭横浜大学
18:20 東京経済大学 vs 学習院大学


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2018.10.13 (Sat)

【2018リーグ1部】10/13レポート

1位2位対決は東海大が終始リードで勝利し
星の数では大東文化大に並ぶ


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 第16戦、専修大のホームゲーム週でもあるこの日一番の注目となったのは、首位の大東文化大と1勝差で2位につける東海大の一戦だった。序盤からロースコアの戦いは東海大が確実さを見せて勝利。大東文化大は2敗目を喫し、星の数は東海大と12勝で並んだ。延期試合のある大東大はまだ1試合少ない状況であり、優勝争いはまだ予断を許さない。また、明治大が4勝目をあげ、下位争いも4勝が3チーム並ぶ形になり、ますます熾烈さを増してきた。

写真:見ごたえのあった大東文化大・熊谷と東海大・大倉颯太のマッチアップ。


全6試合はいずれも好勝負が続き
上位チームがしっかり勝ち切る


181013maeta.jpg 前節で白鴎大に勝利した神奈川大は連勝を狙うが、上位の青山学院大の高さとディフェンスをなかなか割れず。#14井森(3年・SF)が果敢に攻め込んだ青学大が得点を重ねて前半は41-28。3Qの立ち上がりでアウトサイドや速攻の出た神奈川大だが、十数点の差から先が縮まらない。#3小針(1年・PG)、#11細澤(4年・SG)がアグレッシブに攻めて盛り上がりを見せるが、#75小酒部(2年・SF)が4ファウルとなり苦しくなる。青学大も#15石井(4年・PG)が4ファウルとなってしまうが、3Qは結局15点差。4Qも青学大がきっちり守りきり83-66で勝利した。青学大は勝ち星数では並んでいた専修大がこの日破れたため、暫定で単独3位に。

181013sugimoto.jpg 白鴎大日本大の戦いは、前半は1点差。日本大は#10杉本(2年・SG)が復帰し、タフショットを次々沈めて流れを持ってきた。後半もたがいに差がつかず推移し、白鴎大リードの58―62としてからの4Q、序盤は日本大のシュートが安定せず。白鴎大はリバウンドを押さえて走っていくが差は大きくなく、日本大が決めれば追いつくという展開は続く。残り4分、白鴎大は#23荒谷(2年・PF)が足を痛めてベンチへ。終盤に入ってもゲームはシーソー状態。残り1分、白鴎大は#32三浦(4年・SG)がこの試合4本目の3Pで1点リードすると、#12菅谷(1年・SG・専大附属)フリースローで1点上積みし、残り39.4秒で差は2点。さらに残り18秒で決まった#12菅谷のスティールが決勝点となり、83-79で白鴎大が8勝目。

 そのほか、明治大中央大との接戦を制して4勝目。#15渡辺(2年・PG)、#10須藤(3年・SF)が好調だった。これで暫定だが下位4チームは3勝が1チーム(拓殖大)、4勝がチーム(中央大・明治大・神奈川大)となり、混戦の様相だ。また、拓殖大は#1岡田(2年・GF)が復帰。#99多田(2年・SG)が7本の3Pで盛り上げ、筑波大相手に僅差に迫って粘るが、最後は及ばず。筑波大は#11増田(3年・PF)が31得点12リバウンドで気を吐いた。また、ホームの専修大早稲田大に対して前半大きく遅れを取るが、後半怒涛の追い上げ。しかし終盤#41小室(2年・C)の2本の3Pもあって早稲田大が逃げ切り、専修大はホームでの勝利ならず。

写真上:青山学院大学は前田の貢献度も大きい。
写真下:日本大はこの試合から杉本が復帰。チーム浮上の起爆剤となるか。

※青山学院大・井森選手、白鴎大・三浦選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【PIC UP】
激しいディフェンスが見られた上位決戦は
東海大はメンバーがバランスよく活躍

181013tokai.jpg

 首位の大東文化大と2位東海大との戦いは、ロースコアで互いのディフェンスの良さが光る勝負になった。

181013terashima.jpg 立ち上がりに#23奥住(4年・SG)の3Pが決まり、大東大は幸先の良さを感じさせたが、その後は東海大のディフェンスが効いて簡単には得点できない。東海大は#11大倉颯太(1年・G・北陸学院)のシュート、#86八村(1年・C・明成)のブロックと、ルーキーコンビが攻撃の口火を切ると、#22笹倉(3年・G)、#11大倉颯太と速攻が続く。大東大は#15モッチ(3年・C)のゴール下はあるが、アウトサイドが安定せず。しかしディフェンスの良さは見せて10―13。

 2Qは互いに控え主体でスタート。東海大は#10鶴田(4年・C)のタップやレイアップ、#0寺嶋(3年・PG)が走力を生かした速攻に、#12熊谷(4年・PG)からのスティールを決めると、ディフェンスでは高い位置から当たってミスを誘う。大東大は簡単にはオフェンスを組み立てられないながらも、#12熊谷の3P、#2飴谷(2年・SG)のオフェンスリバウンドなどで粘り、#15モッチの得点で11点差から3点差にまで詰め寄り、前半は23―27。

 3Q、大きく差のない中でゲームが展開するが、大東大はこの日は中・長距離ともアウトサイドの確率が上がってこない。東海大はリバウンドを押さえ、走って残り2分には再び11点のリードに成功する。しかし、#37秋山(4年・F)がアンスポーツマンライクファウルを取られたのをきっかけに大東大が盛り返し、#15モッチが3連続ゴール、#34中村(3年・PG)の3Pで39―42と大東大が追い上げて4Qへ。

181013MOCCHI.jpg 4Q、東海大は#86八村が躍動し#25平岩(3年・C)からのアシストも出て集中を保つ。大東大は激しいディフェンスの応酬の中での接触プレーで#12熊谷、#2飴谷がほぼ同時にベンチに下がる事態も。しかしここを#15モッチの奮闘で粘り、終盤に#12熊谷もコートに戻り残り20秒で点差は4。しかしこれ以上は追撃がきかず、51―56で試合終了。東海大が一戦目のリベンジを果たした。

 互いにディフェンスは良く、守り合いでは見応えがあった。各Qごとの数字は10-13,13-14,16-15,12-14とほとんど差はない。だが、大東大はいつもの勝負強いアウトサイドが入らず、また東海大が大東大の得意な形を出させなかった。陸川監督はようやくチームとしての安定感が出てきたことを評価。バックアップのメンバーたちも練習ではスタメンに勝るほどの力を見せているといい、試合を重ねることでついてきたチームとしての総合力の向上を、この勝利でさらに自信としたいところだ。

写真上:東海大は寺嶋のスティールやシュートも効果的だった。
写真下:大東大・モッチは激しいディフェンスを受けながらも22点17リバウンド。

※東海大・平岩選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2018.10.13 (Sat)

【2018リーグ】10/13結果

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

青山学院大学83(27-14,14-14,25-21,17-17)66神奈川大学
大東文化大学51(10-13,13-14,16-15,12-14)56東海大学
白鴎大学83(23-16,18-26,21-16,21-21)79日本大学
中央大学59(17-23,17-14,10-11,15-14)62明治大学
筑波大学63(25-24,21-4,18-28,19-23)79拓殖大学
専修大学78(19-23,17-27,21-16,21-15)81早稲田大学

大東文化大学 12勝2敗
東海大学   12勝3敗
青山学院大学 10勝4敗
専修大学   9勝6敗
白鴎大学   8勝6敗
早稲田大学  8勝7敗
筑波大学   7勝7敗
日本大学   6勝8敗
中央大学   4勝10敗
明治大学   4勝11敗
神奈川大学  4勝11敗
拓殖大学   3勝12敗


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

上武大学83(22-25,19-28,21-26,21^34)113明星大学
国士舘大学71(19-21,12-19,16-21,24-27)88順天堂大学
日本体育大学85(18-16,18-12,30-21,19-19)68東洋大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
法政大学105(31-15,28-16,20-21,26-19)71埼玉工業大学
駒澤大学70(15-17,15-15,12-20,27-8)60慶應義塾大学
江戸川大学73(24-28,16-20,11-13,22-8)69立教大学

日本体育大学 15勝0敗
法政大学   13勝2敗
駒澤大学   10勝5敗
国士舘大学  9勝6敗
東洋大学   8勝8敗
江戸川大学  7勝8敗
順天堂大学  7勝8敗
慶應義塾大学 7勝8敗
上武大学   6勝10敗
明星大学   5勝11敗
立教大学   3勝13敗
埼玉工業大学 3勝13敗



【3部】
◆明治学院大学白金キャンパス

山梨学院大学73(16-17,20-20,16-10,21-18)65明治学院大学
関東学院大学75(19-9,13-22,22-20,21-20)71玉川大学

【1次ステージ順位】
1位 明治学院大学 9勝2敗
2位 関東学院大学 9勝2敗
3位 玉川大学   8勝3敗
4位 帝京平成大学 7勝4敗
5位 山梨学院大学 7勝4敗
6位 東京成徳大学 7勝4敗
7位 東京経済大学 5勝6敗
8位 國學院大學  5勝6敗
9位 国際武道大学 5勝6敗
10位 桐蔭横浜大学 2勝9敗
11位 文教大学   1勝10敗
12位 学習院大学  1勝10敗

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2018.10.13 (Sat)

【COLUMN】注目!大学バスケのSNS

こだわりを追求したSNSアカウントが増え
大学バスケットの楽しみが何倍にもアップ


 大学バスケットボール界で早期からチームのホームページを立ち上げたのは、愛称がグリズリーだった時代の日本体育大学などいくつかある。インターネットの発達とともにさまざまなチームがHP、ブログ、掲示板等を活用してきたが、ここ数年はSNSの利用が活発だ。チームが気軽に情報や魅力を伝え、以前より大学バスケットボールの面白さが伝わりやすくなったと言えるが、今回はその中から質や量が充実している慶應義塾大学、法政大学、そして関西学連の3つを紹介。ぜひフォローして大学バスケを幅広く、より深く楽しんで欲しい。

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2018.10.12 (Fri)

【2018リーグ】10/13,14試合予定

10月13日(土)

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

10:00 青山学院大学 vs 神奈川大学
11:40 大東文化大学 vs 東海大学
13:20 白鴎大学 vs 日本大学
15:00 中央大学 vs 明治大学
16:40 筑波大学 vs 拓殖大学
18:20 専修大学 vs 早稲田大学


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

13:00 上武大学 vs 明星大学
14:40 国士舘大学 vs 順天堂大学
16:20 日本体育大学 vs 東洋大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 法政大学 vs 埼玉工業大学
14:40 駒澤大学 vs 慶應義塾大学
16:20 江戸川大学 vs 立教大学


【3部】

◆明治学院大学白金キャンパス

11:00 山梨学院大学 vs 明治学院大学
12:50 関東学院大学 vs 玉川大学

※9/30の延期試合

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10月14日(日)

【1部】
◆専修大学生田キャンパス

10:00 青山学院大学 vs 明治大学
11:40 大東文化大学 vs 神奈川大学
13:20 白鴎大学 vs 早稲田大学
15:00 中央大学 vs 東海大学
16:40 筑波大学 vs 日本大学
18:20 専修大学 vs 拓殖大学


【2部】
◆東洋大学総合スポーツセンター

13:00 上武大学 vs 東洋大学
14:40 国士舘大学 vs 明星大学
16:20 日本体育大学 vs 順天堂大学

◆江戸川大学駒木キャンパス
13:00 法政大学 vs 立教大学
14:40 駒澤大学 vs 埼玉工業大学
16:20 江戸川大学 vs 慶應義塾大学


【3部】

13日の試合後、順位が確定してから2次ステージのカードが決定します。



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2018.10.08 (Mon)

【2018リーグ】10/8結果

【2部】
■江戸川大学駒木キャンパス

立教大学70(13-27,22-27,25-20,10-35)109明星大学
順天堂大学77(28-13,18-19,15-15,16-19)66上武大学
江戸川大学79(21-18,14-15,18-13,26-27)73国士舘大学

■日本体育大学世田谷キャンパス
東洋大学77(28-13,18-19,15-15,16-19)66埼玉工業大学
慶應義塾大学69(9-18,20-12,18-27,22-29)86法政大学
日本体育大学89(21-17,16-20,31-20,21-15)72駒澤大学

日本体育大学 14勝0敗
法政大学   12勝2敗
国士舘大学  9勝5敗
駒澤大学   9勝5敗
東洋大学   8勝7敗
慶應義塾大学 7勝8敗
江戸川大学  6勝8敗
順天堂大学  6勝8敗
上武大学   6勝9敗
明星大学   4勝11敗
立教大学   3勝12敗
埼玉工業大学 3勝12敗

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2018.10.08 (Mon)

【2018リーグ2部】10/8レポート

日体大は後半に駒澤大を突き放す
法政大も後半抜け出し慶應義塾大に勝利


181008niitai.jpg

 2部リーグは3連戦の最終日。この日は日本体育大会場では首位の日本体育大、2位の法政大に対して駒澤大、慶應義塾大が前半は互角の戦いを展開し、上位に迫った。また、江戸川大会場では明星大、順天堂大、江戸川大が勝利。

写真:日本体育大はこのまま無敗で首位を守れるか。


【ディフェンスの良さを見せた東洋大が8勝目】
181008koga.jpg 東洋大埼玉工業大は1Qから東洋大が快調に得点を重ねた。2Q、埼玉工業大は速攻を連続して8点差まで迫るが、東洋大が再び引き離して46―32とリードで前半終了。3Qの立ち上がり、東洋大はゾーンプレスでディフェンスを締めると、早い展開から次々にジャンパーを沈めて差を開く。埼玉工業大はリバウンドでは頑張れるが、ゾーンを簡単には突破できず点差が縮まらない。4Qも諦めずに粘るものの、点差を大きく詰めることができず77―66。東洋大が8勝目を決めた。

写真上:東洋大は古賀が得点をリードし18得点。チームは中盤から上位を目指す。


【前半は互角も後半は法政大のペースに】
181008suzuki.jpg 1巡目は6点差だった法政大慶應義塾大の2度目の戦いは、法政大が集中力を保ち続けた。序盤、慶應大はアウトサイドが入らず、#6小原(4年・G)が2連続のドライブを決めるも、その後が続かない。その間に法政大は高さあるリバウンドから速い展開で次々に攻め、外のシュートも決まって9―18。2Q、慶應大は#9山﨑(3年・G)の3P、#7澤近(4年・F)のオフェンスリバウンドもあって開始すぐ同点に。法政大は#34濱田(2年・F)の3Pで追い上げを断ち切り、高さを生かしてインサイドで#24鈴木(3年・F)らインサイド陣が得点すると再び差を開く。慶應大は#4鳥羽(4年・G)がバスケットカウントで気持ちを見せ、次第に動きも良くなった。激しいディフェンスを展開して#30水野(2年・G)からターンオーバーを奪うなど、持ち味である守りの良さを発揮。さらには#12工藤(3年・F)の2本のアウトサイドも決まって、29―30と1点差に追い上げて前半終了。

181008toba.jpg 後半3Qは3Pの決め合いとなった。#濱田、#9山﨑、#4鳥羽らがゴールを射抜いていく。しかしセカンドチャンスに飛び込めている法政大がリードを握り、ディフェンスではゾーンを織り交ぜて対応。慶應大は苦しい中でも得点していくがインサイドの高さを生かした法政大のゴール下に加え、#6中村(3年・G)、#34濱田らに3Pを決められて47―57で3Q終了。4Q、果敢に攻めるが攻守とも集中している法政大は揺らがない。残り4:25、慶應大は#7澤近が退場し、アウトサイドの攻撃が中心になる。#6小原のルーズからの#9山﨑の3Pなど、外を狙っていくが、簡単には決まらず法政大が69―86で勝利。12勝目。

写真上:法政大は鈴木が高さを生かして25得点14リバウンド。
写真下:慶應大は鳥羽ら4年生が奮闘。後半惜しくも失速。


【速攻、インサイドで得点し日本体育大が無敗を守る】
181008doi.jpg 2位以上を十分狙える駒澤大は、日本体育大との戦いに挑んだ。立ち上がりから激しいディフェンスを仕掛け、ミスも誘うが#50バム(1年・C・福岡第一)のゴール下、#24土居(2年・SF)の速攻など日体大の7秒オフェンスが牙を剥く。駒澤大は#3澁田(2年・PG)のアウトサイド、#65針生(4年・PF)のゴール下で対抗。日体大はややミスも散見され、21―17の日体大リードで1Q終了。

2Q、#96ディクソン(2年・SF)の3Pが決まり、沸く応援団。駒澤大はセカンドユニットで対応し、#30櫻井(3年・F)のアウトサイドが連続で沈み1点差。日体大はやや球際の精彩を欠いてシュート確率も悪く、我慢の展開。ディフェンスで再々日体大を止めた駒澤大は残り2分に逆転し、#3澁田の3連続得点で逃げようとするところ、#33遠藤(2年・SG)の3Pで日体大が再び同点に追いつき、37―37で前半終了。

 3Q、日体大はディフェンスからターンオーバーを奪い、#24土居の速攻、#50バムのゴール下、#45河野(3年・PF)のフリースローなどで再び10点のリードに。駒澤大は#65針生が4つ目のファウルを取られベンチへ。駒澤大は必死のプレーを見せるが、日体大は勢いを切らさず68―57で3Q終了。

181008sakurai.jpg 駒澤大は4Q頭も#65針生を下げたまま。#30櫻井が好調で得点の要として加点していくが、日体大もミスはあるものの、内外から決めていく。#3大浦(4年・SG)の3Pが決まって残り6分、#50バムを下げた日体大に対して駒澤大はここで#50針生を復帰させる。両者互いにファウルトラブルに陥る中、日体大は後半初の速攻を出すことに成功し、残り2分半で13点のリードとすると最後は89―72で逃げ切った。

 駒澤大は櫻井が25点、澁田が20点と好調だったが、針生はファウルトラブルで苦しんだ。日体大はミスが多く見られたが、波に乗ると一気に引き離し、バムが34点、大浦が22点と走力、ゴール下の強さをしっかり見せて無敗の14勝。

写真上:日本体育大・土居は13点。チームは速攻が出てくると強い。
写真下:アグレッシブに攻めた25得点の駒澤大・櫻井。

※日本体育大・バム選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2018.10.07 (Sun)

【2018リーグ1部】10/7レポート(白鴎大会場)

東海大は筑波大に逆転で連敗は阻止
神奈川大が4勝目で暫定10位浮上


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 第14戦は2会場で熱い戦いが繰り広げられた。首位は揺るがず大東文化大。4位チームまでもそれぞれ勝って、暫定ながら順位は動かなかった。反対に変動し始めたのは下位チーム。中央大は4連敗。神奈川大が勝利して最下位から10位へと上がった。中央大は一試合が延期になっているが、これで神奈川大と勝ち星では並び、次週以降の戦いぶりが注目になるだろう。

 専修大明治大に対して1Qから高さを生かして得点し、27-6とリードを得る。明治大は#28今川(4年・SF)が2Q早々に3ファウルになり、インサイドで苦戦。専修大はまんべんなく選手を使い優位に試合を進める形に。明治大は後半に粘り、#21野口(3年・SF)のアウトサイドもきれいに決まったが89-70で試合終了。明治大はいまだ3勝に留まる。専修大は9勝で暫定4位。後半戦にかけて上位を狙うには十分な位置につけている。

写真:専修大が脆い試合を見せたのは数試合。あとはタイムシェアしながら着実に白星を増やしている。



東海大は終盤に逆転で勝利
筑波大は終盤に失速


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181007maki.jpg 前節に白鴎大に惜敗した2位の東海大は、連敗は避けたいところ。筑波大との戦いは、立ち上がり#11増田(3年・PF)のペイントでの得点、#8菅原(2年・PG)や#27山口(2年・SF)のアウトサイドが決まった筑波大がやや先行し、22-16のリード。2Qは#38春日(3年・GF)の3Pで幕を開けるが、筑波大も#10村岸(3年・SF)のジャンパー、#13二上(1年・SG・北陸)のフリースローなど、リードは保つ。ディフェンスも良く、東海大のセカンドユニットに仕事をさせない。東海大はスタメンに戻し、#11大倉颯太(1年・G・北陸学院)がスティールから速攻も出るが#27山口、#88牧(3年・SG)のジャンパー、3Pが沈み筑波大6点のリードに。東海大は#11大倉颯太が残りわずかから一対一を仕掛けてブザーとともにレイアップを決めると39-35。差を4点にして前半終了。

 後半の立ち上がり、筑波大は#11増田の連続得点が出るが、東海大はゴール下の#86八村(1年・C・明成)にボールが回り差を開かせない。筑波大がリードを保ちつつもあまり差がない状態で試合は進み、残り4分から東海大が速攻で1点差に迫るも、#88牧の3P、#11増田の速攻からのバスケカウントで再び筑波大が逃げる。東海大は#38春日の連続速攻もあるが、#8菅原の最後のショットが決まった筑波大が64-56として4Qへ。

181007hatimura.jpg 立ち上がり、10点差をつけた筑波大だが、#11大倉颯太、#19西田(2年・SG)が3Pを返す。#13二上の3Pも決まり序盤は筑波大ペース。東海大は速攻やオフェンスリバウンドで粘り、何度も盛り返すが4点差から先がなかなか進まない状態。しかし、筑波大は前半好調だったアウトサイドが徐々に落ち始め、ターンオーバーが増えてくる。ここで、インサイドで着実にプレーしていた東海大の勢いが増し、#86八村のオフェンスリバウンド、#22笹倉(3年・G)の絶妙の飛び込みから#86八村にボールが渡ると残り2分で同点の73-73に。さらに#22笹倉のシュートで1:02に逆転に成功すると、そのまま勢いを増して最後は73-80。筑波大は終盤シュートを放っていくが、決まらなかった。

写真上:筑波大は波多が再びの怪我で欠場し、コート上では牧がリーダーとしてチームを牽引する。
写真下:東海大は八村のゴール下での活躍がたびたびチームを助けている。特にオフェンスリバウンドやセカンドチャンスに絡むタイミングは抜群。

※東海大・笹倉選手のインタビューは「続きを読む」へ。


アグレッシブなディフェンスとオフェンスで
神奈川大が白鴎大を圧倒し4勝目


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白鴎大神奈川大をホームゲーム2戦目の相手に迎えた。立ち上がりは#75シェッハ(3年・C)の高さが生きた白鴎大だが、神奈川大は持ち前のディフェンスで粘り、#30松岡(4年・PG)の得点と#7東野(1年・SG・厚木東)がジャンプ力と走力を活かし、リバウンドをもぎ取って速攻につなぐと互角の戦いに。しかし最後は#14高間(4年・SF)の3Pが決まって白鴎大リードの22―19。2Q、白鴎大は#56中川(3年・PG)、#23荒谷(2年・PF)の3Pが出ると開始3分で一気に10点のリードに。しかしここから神奈川大は#5緒方(4年・PF)が高くボールを放り投げたフローター、#75小酒部(2年・SF)の速攻からのレイアップ、さらに#5緒方、#34工藤(4年・PF)の3Pで追い上げると、#7東野の速攻も飛び出し残り2分で同点に戻す。ここからは点の取り合いになるが、#75小酒部がタップで押し込んだボールがカウントワンスローとなり、43―40の神奈川大リードで前半終了。

181007miura.jpg 3Q立ち上がりは#32三浦(3年・SG)の3Pで幕を開け、シーソーゲームで点の取り合いになるが、#30松岡のドライブが立て続けに決まり、#7東野の速攻など、神奈川大が勢いある攻撃と激しいディフェンスでリードを保っていく。白鴎大は残り3分半で7点のビハインドとなりタイムアウトで修正をかける。#32三浦のこのQ2本目の3Pも出るが、神奈川大が攻守で粘って62―57。

 4Q、#5緒方の連続3P、#30松岡のドライブで神奈川大は開始2分半で13点リード。白鴎大は#75シェッハと#23荒谷を投入。高さは増すが、小兵の神奈川大はそれでも小回りの良さ活かし、ディフェンスの空隙を突いて#30松岡が自在に得点。この日の神奈川大は終盤まで全員の走力が落ちない。白鴎大は得点が伸びず、神奈川大はそのまま走りきり86―69

181007ogata.jpg 神奈川大はこれまでの課題だった4Qでも失速しなかった。ルーキー東野がエネルギッシュに走りまわり、工藤が23得点、松岡が24得点とポイントゲッターたちも最後までゴールを決め、最後は大きく引き離す理想的な勝利で4勝目。一方の白鴎大はディフェンスの良い神奈川大を突破しきれず、後半はたびたびディフェンスにできた穴を突かれ、傷が広がる格好になった。

写真上:白鴎大はスタメンの三浦が3Pでチームに活力を与えた。
写真下:神奈川大は緒方の3Pが3/3。これが大きく作用した。

※神奈川大・東野選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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2018.10.07 (Sun)

【2018リーグ1部】10/7レポート(日本体育大会場)

大東文化大は危うげなく12勝目
拓殖大は青山学院大に惜しくも敗れる


181008 aogaku

写真:青山学院大は焦らず後半での立て直しをはかるゲームが増えている。


181008 nakamura 第14戦の日本体育大学世田谷キャンパスで行われた試合は3つ。首位の大東文化大は上り調子の早稲田大75-55で勝利。♯12熊谷(4年・PG)は1Qのみの出場で、♯34中村(3年・PG)と♯13小谷(3年・PG)がゲームをコントロール。♯15モッチ(3年・C)に頼る部分はあるが、選手の層が厚くなり、余裕あるゲーム内容だった。早稲田大は3Q序盤に♯26富田(4年・C)と♯41小室(2年・C)のファウルトラブルで苦しい展開になるが、4年生の安定感と意地は目を引くものがある。

 第13戦で中央大に勝利した拓殖大と上位の青山学院大との対戦。前半は拓殖大のペースで、♯24荒川(3年・G)のシュートが当たり、この日は28点の活躍をみせる。一方青学大はシュートが落ち、我慢の時間となって46-33と拓殖大のリードで折り返す一方、後半は青学大のペースに。♯21納見(3年・PG)が好調でジャンパー、3Pが決まり、♯7ナナー(3年・CF)と#13前田(4年・SF)がミスマッチをついて得点し、3Q終了で60-62と青学大が逆転する。巻き返したい拓殖大は4Q、♯41杉野(2年・PF)の3Pでスタートを切り、再び逆転する。青学大は♯13前田と♯21納見がジャンパーを決め1点を争う展開に。拓殖大は高さで劣る中、オフェンスリバウンドでも粘りをみせたが、試合序盤から重なったセンター陣のファウルトラブルが響き苦しい状況に。青学大はフリースローとミスマッチを生かした1対1で徐々に点差をつけ、78-87で青学大の勝利となった。

181008sheiku.jpg 中央大日本大の一戦は、78-91で日本大が1巡目のリベンジを果たした。外のシュートが当たらない中央大は中にドライブを仕掛けるが♯0シェイク(2年・C)がほぼフル出場で、簡単にゴールは許さなかった。日本大は♯14松脇(3年・SG)や#21青木(4年・PG)の活躍はもちろん、注目のルーキー♯11高原(1年・SG・土浦日大)がリーグ戦本格登場でようやくその能力を披露し、外角は安定。中央大は♯13中村(4年・PG)と♯28鶴巻(4年・SF)の調子が悪く、点は伸び悩んだ。♯71沼倉(3年・C)や♯86青木(2年・C)のリバウンドは良いだけに、セカンドチャンスを生かせるかどうかが鍵。白鴎大会場では神奈川大が4勝目をあげ、勝ち星では並ばれた。後半に突き放せるかが勝負で、5勝の日本大ももちろんうかうかしてはいられない状況になった。

写真上:大東文化大・中村は3年目となり安定感が上がっている。
写真下:日本大・シェイクの豪快なダンク。彼が働けている日の日本大は勝率も高い。



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2018.10.07 (Sun)

【2018リーグ2部】10/7レポート

上武大は連敗を抜け出し6勝目
日本体育大は慶應義塾大と接戦に


181008 jobu

 7日の第14戦は3連戦の中日にあたる。日本体育大会場では、3試合のうち2試合で熱い戦いとなった。上武大立教大の一戦は終始目の離せない展開になった。前半、上武大の#29細川(3年・F)と#16後藤(3年・PF)が積極的にゴールへ向かい得点する。立教大はディフェンスから速攻が良く働き、シュートも好調で37-42とリードで折り返す。後半は開始早々3P合戦となる。その後上武大は高さとフィジカルを活かしポストプレーやドライブが光る。しかし立教大が#21伊藤(4年・PG)が速い展開でゲームメイクをすると、ディフェンスも締まり、58-68と立教大がリードで4Qへ。最終Qの序盤はシーソーゲームだったが、上武大の高さが有利に働いた。リバウンドでセカンドチャンスを作ると、#5アリウンボルト(2年・F)がローポストの1対1、3P、オフェンスリバウンドで一気に点数を伸ばし、89-84で上武大が1巡目のリベンジを果たした。立教大は未だ3勝で、同じ3勝の明星大との戦いを翌8日に控えていて、両チームにとって大きな勝負となる。

281007 endo 慶應義塾大は無敗の日本体育大を追い詰める好試合を見せた。3Qまでは日体大は控えのメンバーも出場し余裕を持った展開だった。4Qの開始2分から慶應大#10髙田(3年・F)が2本連続の3Pを沈め、さらに#9山﨑(3年・G)の3Pで8点差まで迫る。日体大は個人技で対抗するが、再び#9山﨑と#4鳥羽(4年・G)の3Pで残り3分、81-77とさらに点差を詰めいていくが、逆転まではならず。86-81で日体大が逃げ切った。慶應大は法政大戦が翌8日に控え、3連戦が上位チームの戦いになるタフなスケジュールだ。日本体育大はこちらも強敵の駒澤大が相手。気を抜けない。同会場では国士舘大も埼玉工業大に勝利し、順位を守った。

 江戸川大学駒木キャンパスの会場では、駒澤大、法政大、江戸川大が勝利。上昇傾向にある江戸川大は5勝目を得て順天堂大と並び、暫定で8位に浮上した。

写真上:得点でチームを牽引した上武大の#29細川と#16後藤。
写真下:日本体育大・遠藤はベンチスタートながらスタメンと遜色ない働きを見せる。

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2018.10.07 (Sun)

【2018リーグ】10/7結果

【1部】
■白鷗大学大行寺キャンパス

専修大学89(27-6,22-17,21-20,19-27)70明治大学
筑波大学73(22-16,17-19,25-21,9-24)80東海大学
白鴎大学69(22-19,18-24,17-19,12-24)86神奈川大学

■日本体育大学世田谷キャンパス
大東文化大学75(24-12,14-9,22-16,15-18)55早稲田大学
青山学院大学87(24-18,9-28,29-14,25-18)78拓殖大学
中央大学78(18-20,13-18,24-26,23-17)91日本大学

大東文化大学 12勝1敗
東海大学   11勝3敗
青山学院大学 9勝4敗
専修大学   9勝5敗
白鴎大学   7勝6敗
早稲田大学  7勝7敗
筑波大学   6勝7敗
日本大学   6勝7敗
中央大学   4勝9敗
神奈川大学  4勝10敗
明治大学   3勝11敗
拓殖大学   3勝11敗

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【2部】
■日本体育大学世田谷キャンパス

国士舘大学83(4-12,28-15,17-19,14-18)64埼玉工業大学
上武大学89(20-20,17-22,21-26,31-16)84立教大学
日本体育大学86(26-23,16-17,25-14,18-12)81慶應義塾大学

■江戸川大学駒木キャンパス
駒澤大学78(24-17,11-25,21-16,22-14)72明星大学
法政大学81(18-17,17-13,23-18,23-17)65東洋大学
江戸川大学86(27-21,16-17,25-14,18-12)64順天堂大学

日本体育大学 13勝0敗
法政大学   11勝2敗
国士舘大学  9勝4敗
駒澤大学   9勝4敗
東洋大学   7勝7敗
慶應義塾大学 7勝7敗
上武大学   6勝8敗
江戸川大学  5勝8敗
順天堂大学  5勝8敗
立教大学   3勝11敗
明星大学   3勝11敗
埼玉工業大学 3勝11敗

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【3部】※一次ステージ終了
■関東学院大学金沢八景キャンパス
◆aコート

学習院大学76(22-6,18-22,19-16,17-19)63帝京平成大学
文教大学58(14-12,10-17,24-13,10-23)65國學院大學
山梨学院大学67(15-22,7-28,28-19,17-39)108関東学院大学

◆bコート
桐蔭横浜大学55(14-28,7-15,13-22,21-23)88国際武道大学
東京成徳大学98(28-6,23-20,23-18,24-35)79東京経済大学
玉川大学63(16-12,14-14,21-19,12-16)61明治学院大学

明治学院大学 9勝1敗
関東学院大学 8勝2敗
玉川大学   8勝2敗
帝京平成大学 7勝4敗
東京成徳大学 7勝4敗
山梨学院大学 6勝4敗
東京経済大学 5勝6敗
國學院大學  5勝6敗
国際武道大学 5勝6敗
桐蔭横浜大学 2勝9敗
文教大学   1勝10敗
学習院大学  1勝10敗


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