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第68回関東大学バスケットボール選手権大会・白鴎大学が初優勝!
第46回関西学生バスケットボール選手権大会・京都産業大が近畿大を破り優勝

2014.09.17 (Wed)

【2014リーグ2部】9/13,14,17 第4〜第6戦レポート

どの対戦も先の読めない2部リーグは
4〜6戦もどこが勝ってもおかしくない試合続きに


140917NIHON.jpg 毎試合先の見えない争いが続いている2部リーグ。2週目は立教大、江戸川大といった昇格組や昨年は下位に甘んじたチームが上位チームを撃破。リーグ戦に新風を吹き込む活躍を見せた。3連勝と好調だった日本体育大の連敗や、接戦と制し続ける関東学院大など、目の離せない展開が続いている。特に第6戦となった17日は予想のつかない試合続きとなった。混沌とした2部はいま少し、その状況の推移を見守る必要がありそうだ。

写真:17日の第6戦では日本大が早稲田大に勝利。ベンチも盛り上がった。


【9月13日】
3連勝同士の対決は早稲田大に軍配
1敗で3チームが追走する展開に


140913RIKKYO.jpg この日最も注目となったのは、最終試合に設定された日本体育大早稲田大による全勝対決。接戦になるかとも思われたが、序盤から早稲田大が走力で圧倒し、日体大を寄せ付けずに連勝を4とした。一方、3連敗同士の対戦となった東洋大神奈川大は、立ち上がりから東洋大が攻守において機能し、今リーグ戦初勝利。2部リーグでの未勝利チームは、これで神奈川大のみとなった。

 また、関東学院大日本大の一戦は、競り合いの末に関東学院大が勝利。大東文化大江戸川大の対戦は、大東大が序盤こそ出遅れるものの、じわじわと劣勢を跳ね返して3Qに逆転。そのまま点差を開いて勝利を挙げ、関東学院大とともに1敗をキープした。また、今季2部昇格の立教大は思い切りの良さが40分間を通じて光り、中央大から勝ち星をさらった。

写真:2勝目を掴んだ立教大。笑顔が溢れる。


【9月14日】
早くも2位争いは先が見えない状況に
早稲田大は連勝街道をひた走る


140914BI.jpg 前日で単独首位に立った早稲田大は、昨年ともに1部を戦った中央大を、全員の活躍で振り切って全勝をキープした。追いかける1敗勢は、明暗が分かれた。関東学院大立教大を、大東文化大東洋大を相手に、それぞれ勝利して4勝目。しかし、日本体育大は対戦相手の江戸川大に3Qまでは一度のリードも許さなかったが、4Qに逆転され、よもやの連敗となった。

 4試合でまさかの3敗に追い込まれた日本大は、ロースコアながらも序盤から神奈川大を寄せ付けずに2勝目。一方の神奈川大は、オフェンスが機能不全。各Qの得点が10点以下に押さえ込まれての完敗で、2部リーグでは唯一の5連敗となった。

写真:内外で柔軟なプレーをこなしている大東文化大・毕。この日は28得点を挙げた。

※大東文化大・山崎選手、日本大・佐藤選手、早稲田大・武津選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【9月17日】
早稲田大がついに1敗
7位までが勝率5割の混戦模様


140917RYU.jpg 大田区総合体育館にて1部との2度目の共催になった2部リーグ。この日はすべての組み合わせにおいて予測のつかない展開が続いた。全敗で苦しい状況が続いていた神奈川大中央大から初白星。中央大は序盤で予想外に星を落とし、2勝にとどまる形に。そして全勝をキープしていた早稲田大が逆転負けで日本大に初黒星を喫した。連敗が続いてもどかしい状況だった日本大がようやく上向き傾向となってきたが、早稲田大からの1勝は大きい。また、立教大、江戸川大の下位スタート組が勝利して勝率を5割とし、日本体育大大東文化大を下して大事な1勝をあげた。

 序盤戦とはいえ、2部はすべての対戦に見どころがある状況であり、大きく差がついて全体の力関係がついていくのはまだ少し先になりそうだ。また、こうした勝負の読めなさがリーグ戦でもある。

写真:日本大・刘は20得点14リバウンドの活躍。

※ピックアップゲーム9/13日本大対関東学院大(関東学院大・大熊選手)、中央大対立教大(立教大・高地選手)、9/14立教大対関東学院大(関東学院大・前川選手)、日本体育大対江戸川大(江戸川大・貝塚選手)のレポートは「続きを読む」へ。

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EDIT  |  23:40  |  2014リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2014.09.16 (Tue)

【2014リーグ2部】9/13,14 第4、第5戦フォト

140914kimura.jpg
昨年の入れ替え戦でケガをした早稲田大・木村は秋のリーグ戦から復帰。

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EDIT  |  02:16  |  2014リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】第2、第3戦フォト

140907daito.jpg
大東大は主将・兒玉のキャプテンシーがチームを引っ張る。

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EDIT  |  23:45  |  2014リーグ戦2部・3部/入替戦  |  Top↑

2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】9/10レポート

日体大が接戦を制して3連勝
中央大は関東学院大に敗れて初黒星


140910niitai_201409112228291ff.jpg 初週から熾烈な争いとなっている2部リーグ。水曜開催となった3戦目もほとんどの試合が読めない内容となった。初週で早くも3チームになった全勝は、早稲田大日本体育大は死守したが、中央大関東学院大に競り負け一歩後退。日本大は終盤に勝機をつかみ、初の1勝をあげた。3試合を終了して実力的にはほぼ拮抗している状況が見えてきている2部。計算できる試合が少なく、どれも全力で当たって調子の波を最小限にしなければ勝ち抜いていけない厳しいリーグとなっている。

 3戦目は大東文化大立教大の対戦以外は最後までわからない状況の試合が続いた。立教大は序盤から激しくアタックしていくものの、大東大のディフェンスを破れず得点が伸ばせないまま引き離された。日本大江戸川大は、前半は日本大が完全に追い込まれ、前半は10点のビハインド。しかし、後半に持ち直し、3Qで追いつくと4Q終盤に一気に突き放して1勝目をゲット。早稲田大はリードして入ったものの、東洋大に何度も追い上げられる展開に。しかし勝負どころでは引き離し、連勝を3に伸ばした。

 終始接戦となったのは2試合。関東学院大中央大は関東学院大が前半からリードを奪い、終盤中央大に追いつかれるものの、逃げ切った。神奈川大日本体育大は神奈川大が最後の最後まで粘るが、日体大#9出羽(4年・F)の最後のプレーがブザーとともに決まり、日体大が劇的な勝利を収めた。

写真:日体大の劇的な勝利に、藤田HCも笑顔で選手とハイタッチ。


【PICKUP GAME 1】9/10中央大VS関東学院大

大黒柱の奮闘で関東学院大が中央大を下す

関東学院大学74(21-16,23-18,14-25,16-11)70中央大学

140910eriman.jpg 2勝でリーグに入った中央大と1敗はしたものの、悪い内容ではなかった関東学院大。両者の対決は関東学院大がリードを保ちつつ、中央大が終盤に追いつく展開となった。

 1Qからリードしたのは関東学院大。ゴール下の#10エリマン(4年・C)は中央大の厳しいディフェンスに阻まれながらも得点。#11伊藤(2年・PG)も3Pで援護射撃する。1Q終わりに#10エリマンがヒザを痛めるが、大きな影響はなくベンチにいた時間は最小限。その後もインサイドを支配し、外からは#45大熊(2年・G)も中距離のシュートを決めていく。中央大はインサイドで得点ができずに2Qで10点のビハインドとなった。

140910nagareda.jpg 3Q、中央大は#25森(2年・PF)の連続得点でじわじわと追い上げ。関東学院大はオフェンスのミスが増えてくる。残り5分をきってスローインのミスから#21流田(4年・G)にシュートを決められ、50-50と中央大が追いつくと、#15八木橋(2年・PG)のミドルシュート、再び#31流田の速攻、#25森と続いて52-56と逆転。しかしここで関東学院大は#3前川(4年・G)が連続得点。しかし中央大も#15八木橋が3Pを決めて食い下がり、58-59の中央大1点リードで3Q終了。

 4Qも半ばまで拮抗した流れが続くが、残り5分を切って関東学院大がシュートを確実に決めたのに対し、中央大は約4分間ノーゴールに。この間に関東学院大がリードを6点に伸ばした。中央大は終盤にファウルゲームを仕掛けるが、追い上げ叶わず74-70で関東学院大が勝利した。

写真上:エリマンが25点・24リバウンドと奮闘した関東学院大。
写真下:中央大・流田もダブル・ダブルながら勝利には届かず。

[関東学院大スタメン]#3前川、#10エリマン、#11伊藤、#38蜂谷、#45大熊
[中央大スタメン]#5谷口、#15八木橋、#25森、#27宍倉、#31流田

[関東学院大]#10エリマン25点・24リバウンド、#11伊藤12点・3P4本、#45大熊23点
[中央大]#5谷口11点、#15八木橋17点、#25森13点・10リバウンド、#31流田18点・11リバウンド


【INTERVIEW】

「自分の持ち味でみんなを助けたい」
関東学院大に新たな魅力を吹き込むPG

◆#11伊藤尚人(関東学院大・2年・PG)
140910ito.jpg今年からスタメンに入るが、きっちり決めていく3Pやスティール、ルーズボールなど、2年生ながらチームに勢いを与えるプレーを連発している。中央大戦では前半4本の3Pでチームに貢献した。試合に絡むメンバーが少ないため、長丁場でどうパフォーマンスを保つかというのはあるが、リーグ序盤の状態はまずまず。この先を楽しみにしたい。


―最後まで分からない試合でしたね。
「疲れました(笑)。去年はあまり出ていないので今年から40分とかの出場時間が続いているので体力は課題です」

―今年からスタメンになっていますが、このリーグ戦自分の出来はどうですか。今日は3Pも良かったですが。
「まわりの4人が能力が高い先輩たちで、1対1でガツガツやるので自分としては先輩たちにやってもらって、空いたところで確実にシュートを決めたりだとかのプレーを心がけています。それは今日の試合では前半良かったんですが、後半はガードなのでターンオーバーはあまりしたくないんですが、2、3個あったのでそれを減らしていけたらと思います」

―後半は外のシュートはありませんでしたが、それは相手のディフェンスのせいですか?
「ちょっとディフェンスが打たせないように守りが来ていました。ヘルプとかもなかったので、あれをドライブで持っていけるようにできればと思います」

―チームとしては最初は中で攻めづらそうでした。
「エリさん(#10)がいるので相手が人数をかけて中にディフェンスを集めるので、最初はそこで攻めにくいところはありましたね」

―蜂谷選手(#38)がなかなか入らない試合でしたが、そういうのは気になりましたか?
「そこはあまり気にしていません。誰か入らなくても誰かがやるだろうと」

―そこが今日の試合ではエリマン選手や大熊選手(#45)といったところですね。一度逆転されましたが、焦りはありましたか?
「まだ3Qだったのでそこまで気にしていませんが、ちょっとヤバいなとは思いました。でもそこまで気にはせずに大丈夫だとやっていました」

―1週間で3試合なので接戦が続いて厳しいかなと思う部分もありますが。
「多少はあるかもしれませんが、チームも雰囲気良く楽しくやれています。去年は最初に負けが込んで空気が悪くなってしまったりしました。でも今年は2戦目に日体大に負けてもそのあといい雰囲気で練習もできたので、それがこの試合につながったのかなと思います。これで7人目、8人目の選手が試合に絡んでくればいいなと思いつつ、今はスタメンが長く出る状況なので、出ている人がしっかりやるだけです」

―2年生でスタメンとなっていますが、伊藤選手は落ち着いてプレーしていますね。
「ミスをしたら先輩たちが怖いので、ちゃんとやらなければなという感じです(笑)。でも結構好きにやらせてもらっています」

―自分のプレーの見どころは。
「まずはディフェンスですね。ほかの4人がオフェンスでやる分、自分はディフェンスでヘルプしたり相手が気を抜いている分、引っ掛けてスティールとかをすることです。そこから速い展開に持っていってノーマークのシュートは確実に決めて、流れを作るのが理想です」

―昨年と印象が違うのは、伊藤選手のようなディフェンシブな選手がいることかもしれませんね。
「スティールは自分でも持ち味だと思っているので、そこはみんなを助けていけたらなと思います。次も頑張ります」

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【PICKUP GAME 2】9/10日本体育大VS神奈川大

#9出羽の決勝点で日体大が勝負を制す

神奈川大学67(9-14,18-17,21-14,19-24)69日本体育大学

140910syu.jpg 2連勝の日本体育大といまだ白星なしの神奈川大の一戦は神奈川大の粘りで最後の最後までもつれる展開となった。

 第1戦、2戦と離される展開が目立った神奈川大。この日はしっかりとついていき、前半は27-31と4点差。3Q頭に日体大が連続でターンオーバーとなると31-31と追いついた。しかし日体大も追いつかれては取り戻すといった展開を続けて、流れが行ったり来たりする状況に。神奈川大は3Q終盤に粘って48-45と3点リードに成功。4Q頭で#13鶴巻(4年・PG)のフリースローや#24吉永(4年・SG)のシュートなどでリードを保つ。しかし前半は沈黙気味だった#9出羽がここで奮起。#1本間(4年・G)の3Pや#75赤土のバスケットカウントも出て再び日体大がリードを奪い返した。一方の神奈川大も気持ちを切らさず、#98大石(4年・PG)からのパスで#6山田(4年・PF)、#56古岩井の3Pで再度逆転するなど攻防が続き残り1分を切っても分からない状況が続いた。

140910koiwai.jpg 残り16秒、日体大は#1本間のフリースローで64-67と3点のリード。しかし神奈川大は残り7秒で#56古岩井の4本目の3Pが決まって67-67の同点に戻した。タイムアウトのあと、日体大の攻撃。一旦は#1本間にボールを入れるが、激しいディフェンスにあい、ボールは#9出羽へ。残り時間わずかの中、中へ切れ込んだ#9出羽のシュートがブザーとともに決まり、67-69。日体大がシーソーゲームを制して3勝目をあげた。

写真上:ゴール下で体を張る日体大・周。赤土とともにインサイドの要。
写真下:勝負強いシュートで最後の最後まで粘った神奈川大・古岩井。4本の3Pで22得点だった。

[日本体育大スタメン]#1本間、#9出羽、#12周、#19田口、#75赤土
[神奈川大スタメン]#11丸山、#15狩野、#24吉永、#56小岩井、#98大石

[日本体育大]#1本間10点、#12周10点・9リバウンド、#75赤土20点
[神奈川大]#11丸山9リバウンド、#24吉永15点、#56小岩井22点


【INTERVIEW】

「勝っていくにはやはり気持ち」
その前向きさでリーグ戦を好発進

◆#9出羽崚一(日本体育大・4年・F)
140910dewa.jpg接戦を連続で制して良い流れを掴んでいる日体大。神奈川大戦は最後までもつれたが、出羽のドライブが決勝点に。勝利の瞬間、本間が出羽に抱きつき、喜びを表現していた。
けが人も復帰し、生きのいいルーキーもいて、チームとして良い雰囲気が生まれている日体大。応援団も賑やかにに大声援を送っている。このままの流れを持続して連勝記録をどこまで伸ばすか。


―今日も接戦を勝ち切りましたね。
「そうですね。本当に良かったです」

―最後のプレーはどのような指示だったんですか?
「キャプテンの本間がもらって、という形だったんですが、そこが厳しかったら自分がもらえという指示で、気持ちで最後はいきました。ああいう形で決められて良かったです」

―残り時間も気になりましたが、外を打つよりは中へ、としたのは?
「ミスマッチだったので、最後は強くいった方がいいなと考えてドライブに行って正解でした」

―3連勝して昨年とは違ういい形でリーグに入れていますね。
「去年は終盤に弱かったんですが、今年は終盤に負けていません。練習も結構きつかったんですが、走ってきたおかげで終盤相手より足が動いて生かされると思うので、あの走ってきた練習が良かったと思います」

―昨年の終盤は体力問題が大きかったということですか?
「そうですね。足が動かなくなってきていましたね。気持ちの部分もあったと思いますが、走りこみをしてきて良かったと思います」

―チーム全体も昨年よりも元気よく感じます。
「自分たちは合宿所に住んでいるんですけど、普段から先輩後輩関係なく仲良くやっています。そこもプレーに出ていると思います。噛み合ってるし、ベンチも元気だし、いいチームになってきていると思います。頼れる仲間がいて、キャプテン中心にまとまっていますね」

―1年生の田口選手(#19)もスタメンに入っていますね。
「元気が良くて、よく動いてくれるのでリバウンドとかも頑張ってくれるし、だいぶ助かっています」

―春はいい結果が出せず、やりたいことがやれずに終わった感じでしたが。
「春はディフェンスもヘルプがバラバラで1対1も悪かったですし、まだまとまっていませんでした。でもあれからキツい練習が始まって、遠征も多くなって、チームもまとまって今につながっています」

―今年の2部リーグの感触はどうですか?1部から力のあるチームが落ちてきている状況がありますが。
「どこも変わらないので、あとは気持ちじゃないかと思います。本当にプレーの強さはどこも変わらないと思います。その中で勝っていくにはやっぱり気持ちですね。うちはスタートが良かったので選手もそれを信じて、このまま勢いを持ってやっていきたいです」


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2014.09.10 (Wed)

【2014リーグ2部】9/7レポート

第1週から緊張感のある試合が続く2部リーグ
全勝は3チームのみ、日大は痛い連敗スタート


140907morikawa.jpg 熾烈といわれた昨年を上回る激戦の年、と言われるのが今年の2部だ。能力の高い選手を数多く揃えるチームがずらりと並び、しかも入れ替え戦の枠は昨年よりひとつ少ない。上位2位までしか入れ替え戦にもインカレにも進めなくなった。この状況の中、初日から読めない試合が続出。2戦目には全勝が3チームとなる厳しい戦いが初週から展開された。

 7日の中央大東洋大は、中央大が前半に10点差をつけたが、東洋大も後半に奮起。3Q終了時には3点差にまで追い上げた。しかし4Qで再び引き離された。東洋大は#7筑波(4年・G)が攻守で働くものの、ファウルアウト。中央大もファウルがかさんだが危なげなく勝利。中央大は2連勝、東洋大は2連敗となった。

 7日の立教大神奈川大はともに1敗同士の対戦。1Qこそ2点差だったが、試合の主導権を握っていたのは立教大。トランジションの早い展開で神奈川大を翻弄し、差を広げた。神奈川大は勝負どころで#98大石(4年・PG)を投入し、流れの改善をはかるが後半にはそれもうまくいかなくなり、最後は87-67と20点差をつけられた。立教大は1勝1敗、神奈川大は痛い2連敗に。

写真:新人戦でも活躍した立教大・森川はスピードあふれる動きで存在感を示した。

※中央大・谷口選手、東洋大・村上選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【9月7日 第2戦】大東文化大VS日本大

残り24秒までもつれるが大東文化大が逃げきる

日本大学74(15-19,20-17,19-19,20-20)75大東文化大学

140907yamazaki.jpg 初戦を落とした大東文化大日本大は2戦目にして背水の陣を敷く格好となり、両者の激突はは終始競り合いとなった。日本大は#24高橋耕陽(2年・SG)、#33上原(3年・PG)が中心。インサイドの#8刘(3年・CF)は大東大#20毕(1年・C・中部第一)との2m対決になるが、ここは相殺の形。試合は終始どちらかが引き離しては追い上げといった格好が続き、どっちに転ぶか分からない状況となったが、4Q、大東大#28兒玉(4年・G)が果敢にドライブを仕掛けてバスケットカウント奪うと流れは大東大へ。その後、#99山崎(3年・SG)の速攻も決まって64-56と8点を開く。タイムアウトで流れを絶った日本大は、#24高橋耕陽が孤軍奮闘。攻守で活躍が光り、残り39.3秒で70-71と逆転に成功する。しかし、大東大も#20毕 がジャンプシュートを決め返して一歩も譲らない。残り24秒で互角の両者。しかし攻撃権を得た日本大は残り11.5秒に良い形でシュートを放つも決めきれず、そのままファウルゲームに突入。大東大はもらったフリースローをきっちり決めて、4点のリード。日本大は最後のオフェンスで放り投げたボールがネットを運良く通過するものの、1点及ばず大東文化大が接戦をものにした。

 これで大東大は1勝1敗。星を五分に戻した。一方の日本大は痛い連敗。昨年は1周目の対戦ではほぼ負けていないが、今年は序盤から黒星でリーグに入る格好となってしまった。今リーグからベンチに入るリンク栃木ブレックスの網野AC「教えてあげたいことがたくさんある」と言う。プロ選手と兼任する形で自身も練習等がある中でアシスタントを務めているため、練習での指導まではできていない。しかし川島監督の横でファンダメンタルや精神面のことなど、出来る限り後輩に助言を行っている。日本代表やプロでの経験を、能力豊かな後輩たちがどこまで自身の力に変えていけるか。しかし2敗とはいえまだ1週目。2週目にうまく立て直しをはかりたいところだ。

写真:春から好調の大東文化大・山崎。

[日本大スタメン]#7佐藤、#5仁平、#8刘、#24高橋、#33上原
[大東文化大スタメン]#28兒玉、#1高橋、#7渡部、#20、#99山崎

[日本大]#24高橋耕陽24点、#33上原21点、#2佐藤9リバウンド
[大東文化大]#24高橋諒太19点、#2013点、10リバウンド、#28兒玉12点、#99山崎12点


「一つひとつしっかりやっていく」
油断なく、やるべきことをやり通す

◆#28兒玉貴通(大東文化大・4年・主将・PG)
140907kodama.jpg1敗スタートとなったが、強敵の日大を下し、1勝1敗。初週の探りあいが続く状態で大きな1勝だったと言えるだろう。
下級生も層が厚く、2部でも注目のチームだが過信も油断も感じてはいない。目の前の戦いを確実に勝利していくことだけが最重要課題だ。


―敗戦から迎えた2戦目でしたが、競り合いつつも勝利しましたね。初戦の反省は?
「初戦というのがあって、変に気負いがありました。リズムをすべて相手に持っていかれてしまい、相手がいい気分でバスケットをしているのを敗れませんでした」

―負けていい意味で2戦目はふっきれたのでしょうか。
「そうですね。負けて変わるのはあまりいいとは言えませんが、みんな気持ちも落ちていたんですが、ここからの方が大事だと思えました。今日はベンチも相当気合を入れて応援してくれたので、やりやすい環境でやれました」

―今日は接戦となりましたが、やはり日大は強敵でしたか。
「3Qの入りでは一気に8点離されました。あとは6点、7点引き離したあとにまた追いつかれたりといったことを繰り返していたので、そこを引き離して自分たちの流れに持っていけるようなバスケットができればなと思っています。トーナメントでは日大が良くなくて、自分たちが出来過ぎの方だったのでその試合についてはあまり意識せず、勝つことだけを考えていました」

―夏は充実した練習ができたのでしょうか?
「そうですね。遠征なども行きましたし。それまではメンバーにも偏りがあると言われていましたが、補強じゃないですが層の厚さという面で試合で活躍する選手も増えてきたし、チーム的にも1部に上がるという強い気持ちで夏を過ごせたので、いい時間だったと思います」

―今年の2部は去年よりさらに大変という話もありますが。
「そうなんですね。でもどことやっても余裕で勝てるチームはないと思うので、そういう意味ではみんな一つひとつしっかりやっていこうという気持ちでやっています。油断とかはないと思います」

―2戦終えてみて、今の感触としてここから何が大事だと思いますか?
「自分たちの中でルーズボールやリバウンドに特に意識して取り組んできています。それがまだ出なかったし、昨日もそれで負けているので、チームで決めたことをできなければ負けにつながると初戦に学べたし、共通理解の分はもっともっと詰めていくことが大事かなと思っています」

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【9月7日 第2戦】関東学院大VS日本体育大

終盤まで互角の勝負となるが日体大に軍配

関東学院大62(16-16,16-16,20-16,10-17)65日本体育大学

140907taguti.jpg 熱戦の日大・大東大戦に続き、この試合も最後まで分からない内容となった。関東学院大はスタメンの5人が攻守で安定。日本体育大も#12周(4年・C)、#75赤土(2年・PF)などのゴール下、#9出羽(4年・F)らが得点を重ねた。前半を終えて全くの同点だった両者。日体大はゴール下やアウトサイド、関東学院大は#11伊藤(2年・PG)が3P、スティールなどを抜け目なく狙い、早いトランジションを展開する。3Q最後に#11伊藤のブザービーターが決まった関東学院大が4点のリードで最終Qに入るが、日体大は#9出羽の速攻が連続、#1本間(4年・G)のスティールも出て、逆転。ここで流れを掴んだ日体大は#19田口(1年・SG・福岡第一)が思い切りのいい飛び込みリバウンドなどを見せて8点のリードに成功。関東学院大は#3前川(4年・F)の速攻などで追いすがるが、わずかに3点が届かず、日体大が2連勝を飾った。

 関東学院大は終始付かず離れずの展開だったが、勝負どころでやや決定打を出せなかったのが惜しかった。日体大はルーキーの田口の活躍がチームを盛り上げた。「夏にスタートになって、緊張もあったけどとにかく先輩についていこうとしていた。絶対に勝ちたい気持ちがプレーにつながった」と笑顔。楽しめと言われ、思い切りやろうとしたことが良い結果につながった。本来はシュートが持ち味だが、この日は積極的にゴール下でプレーし、バスケットカウントを獲得するなど、良さを発揮。「なんでもやってみたい」と、幅広いプレーを意識する。生きのいいルーキーの活躍もチームに活力を与えた試合だった。

写真:思い切りよくゴール下に飛び込み、何度もリバウンドに絡んだ日体大ルーキー・田口。

[日本体育大スタメン]#1本間、#9出羽、#12周、#19田口、#75赤土
[関東学院大スタメン]#3前川、#10エリマン、#11伊藤、#38蜂谷、#45大熊

[日本体育大]#9出羽13点、#12周10点7リバウンド、#19田口16点、#75赤土10点9リバウンド
[関東学院大]#前川14点、#10エリマン13点16リバウンド、#38蜂谷16点、#45大熊10点


「勝ったからといって浮かれずにやっていきたい」
2連勝にも緩まず一つひとつ

◆#1本間 遼太郎(日本体育大・4年・主将・G)
140907honma.jpgインタビューで多くを語るタイプではないが、試合中は終始声を出してチームを鼓舞する。勝利した瞬間は満面の笑みで喜びを表現し、苦しい春シーズンを振り払うようだった。けが人も戻り、新戦力も加わった今年の日体大。ようやく充実の時を迎えるかどうか、今後の試合にも注目だ。


—競った試合になりましたね。
「序盤からどちらのチームも点が入らなかったので、我慢というか…。先に集中力
を切らした方が負けだと思ってました。やっていて苦しかったです。お互い点も入
らないしミスもどっちも出ていたし。イマイチ流れに乗りきれないという感じだっ
たので、本当に我慢の試合になりました」

—我慢するということの他に、試合中はどのような話をしていましたか?
「前半は同点で終わったので、後半はファウルをしないように、点数を離されない
ように、あとはどれだけ走れるかということを意識していこうという話をしました


—初週を終えて振り返っていかがですか?
「まだまだ始まったばかりなので、気を引き締めて。勝ったからといって浮かれず
にやっていきたいです」

—夏を経て今、どのようにチームを捉えていますか?
「夏の間にやってきたことをしっかりとやれている感じです。あとは、最後のリー
グなので4年生が盛り上げてやれていて、春よりも自覚を持ってプレーすることが
出来ていると思います。今後も声を掛け合いながら盛り上がって頑張っていきたい
です」

写真:勝利して笑顔の本間(右)と出羽(左)

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【9月7日 第2戦】早稲田大VS江戸川大

江戸川大が粘るが早稲田大が逃げ切り2連勝

江戸川大学74(14-19,22-22,19-21,19-21)83早稲田大学

140907yamamoto.jpg 立ち上がりを制したのは早稲田大。速い展開で開始4分で一気に11-0と引き離した。しかし江戸川大もここでタイムアウトを取って立て直し、その後はスティールからの速攻やアウトサイドなど、早稲田大に引けを取らぬ戦いぶりを展開。#17菊地(4年・SG)の3Pが2連続で決まると19-14で1Q終了。早稲田大は2プラトンで定期的にメンバーを変えながらもリードは保ち、江戸川大がそれについていく格好になった。江戸川大は引き離されそうになるたびにスティールやボールの取り合いで粘る形が終始続く。早稲田大は3Qに連続のバスケットカウント獲得でようやく10点差以上を再びつけるが、江戸川大はそこからあきらめず、4Q後半に#21貝塚(3年・PG)の連続3Pなども出て4点差に。しかし5点差となって残り13.5秒、江戸川大はスローインを狙われて連続でゴールを許し、74-83で試合終了となった。

 走りあいではまったく負けていなかった江戸川大。しかし入りと終盤の展開で早稲田大が上だった。2連勝だが早稲田大主将の武津「2戦目はチームの決まりを守れず、実際の力は出しきれなかった」と反省。しかし「かなり走りこんだ」という走力は春よりも迫力を増し、そこにはかなりの自信も感じる。リーグ戦はここからだが、今年の走るスタイルで結果を出せるかが楽しみだ。

写真:得点を牽引した早稲田大・山本。

[早稲田大スタメン]#34池田、#11河合、#8新川、#16山本、#38宮脇
[江戸川大スタメン]#28平岩、#10王、#21貝塚、#63宮本

[早稲田大]#8新川10点、#16山本21点、#34池田11点
[江戸川大]#17菊地11点、#21貝塚11点、#23保岡17点、#97小澤12点


「今年は全員で戦うバスケット」
手応えを感じた2戦の状態継続を


◆#28平岩クリストファーイサク(江戸川大・4年・主将・F)
140907hiraiwa.jpg田中、須山といったエースたちが抜けた江戸川大。その代わり昨年は出場していなかったメンバーの台頭が見られており、新しい江戸川大の姿を見せてくれている。元々トランジションには定評があり、早稲田大相手にもその面では互角に戦った。これを自信にしてここから上がっていけるか。


―惜しい部分がありましたね。早稲田を気にしていましたか?
「自分たちの中では相手を気にせず自分たちらしくやろうとはしていたんですが、今日は若干早稲田という名前に引いてしまいました。最初にやられてタイムアウトを取って、そこからは自分たちらしく速攻の意識などもできていました。そういう面で途中はらしくできたと思います」

―走りの面ではぜんぜん負けていませんでしたね。
「そこは自分たちも練習で走ってきたので負けている気はしません。やはり終盤と、ずっと自分たちが1Qと3Qの入りが課題だったんですが、3Qも若干入りが悪くて、そこを改善できていないのが敗因かなと思います」

―昨年出ていたメンバーも活躍していますが、今年はまた新しい顔ぶれがいいプレーをしていますね。
「そこは埋もれてたわけじゃないんですけど、Bチームにもいい面子はいたんです。でもそういう奴らが上がってきて今年は全員でやるバスケットなんです。固定じゃなくて誰かがダメでも代わりの選手が出て補うみたいな」

―それは新しいコーチの方針なのですか?
「それはそうですね。古田さんから変わって少し戸惑った部分はありましたが、でも自分たちも新しいバスケットをやっていこうという風に言っています。ここで絶対に点を取ってくれるというようなエースが今年はいませんし、自分たちの中で自覚して今年は全員でやろうと決めてやってきました。初戦はいい形では入れたし、今日も負けてしまったけれどいいプレーもあったので、これを継続して水曜日にいい状態のまま持っていければいいかなと思います」

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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