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第59回関東大学バスケットボール新人戦  東海大学が2年ぶり6度目の優勝

男子第69回 女子第68回西日本学生バスケットボール選手権大会  男子は近畿大学が2年連続6度目の優勝


2010.10.09 (Sat)

【2010リーグ3部】3部1次リーグ総括

駒澤大が11連勝と強さを見せる新3部リーグ
昇格&降格回避争いも2次リーグへ向けより熾烈に


20101002_3_top.jpg昨年までとレギュレーションが変わった3部リーグは、10/3を持って1次リーグを終了した。
今年度からはまず1回総当り戦を行い(1次リーグ)、2巡目は上位/下位各6チームに別れて再び1回ずつ試合を行っていく(2次リーグ)。
これを、旧3部Aの4チーム、旧3部Bの6チーム、そして4部から昇格した2チームで行っていき、最終的に上位3チームは2部入替戦、9・10位チームは4部入替戦へ進み、下位2チームは4部自動降格となる。

よって、1次リーグ終了時点で全体の2/3を消化したことになる。1次リーグの成績は2次リーグに持ち越されるため、ここまでくれば昇格&降格回避争いも山場と言える。さらには、最後の伸びをどのチームが見せるかも目が離せなくなってくる。

1次リーグの総括と、2次リーグに向けての見所を、コーチ・選手のコメントをまじえて紹介していこう。

■1次リーグ勝敗
1位  駒澤大学   11勝0敗
2位  東京成徳大学 10勝1敗
3位  東洋大学   8勝3敗
4位  玉川大学   7勝4敗 ※直接対決の結果による
5位  江戸川大学  7勝4敗 ※直接対決の結果による
6位  東京経済大学 7勝4敗 ※直接対決の結果による
7位  国際武道大学 6勝5敗
8位  東京大学   4勝7敗
9位  東京農業大学 3勝8敗
10位  埼玉大学   2勝9敗
11位  東京学芸大学 1勝10敗
12位  明星大学   0勝11敗

※駒澤大#9西山選手、東京成徳大・川北監督、東洋大#13下城選手、玉川大・林Aコーチ、江戸川大・#77呂選手、東経大・瀬田コーチ、東京大・前川ヘッドコーチのコメント、個人成績の途中経過は「続きを読む」へ。

写真:悲願の2部復帰を期す駒澤大。

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2010.10.09 (Sat)

【2010リーグ2部】10/9レポート[早稲田大学戸山キャンパス]

セネガル人センター対決や順位争いなど
2部もいよいよ佳境

 2部リーグも後半に入り、重要な対戦が続くスケジュールとなった。この週の注目は関東学院大VS白鴎大の外国人センター対決。セネガル人留学生としてまず先陣を切ったのは浜松大のママドゥ・ジェイ(09卒)だが、大学界の強豪が集まる関東へ初めてインパクトを与えたのが関東学院大のパプだった。パプは3部Bリーグからスタートし、1年生の時は関東トーナメントで3位に入った際に大きく貢献するなど、ここまで結果を出してきた。パプの存在がのちに続く留学生たちに大きな礎になるはずだ。もちろん、個人の力だけがゲームを決める訳ではないが、第1戦はアビブのファウルトラブルが大きく勝負を左右する形になった。他にも、少しでも順位を上げたい各チームの戦いも次第に熱を帯び始めた。


【接戦から4Qで日体大が順天堂大を一気に突き放す】
 2部リーグ第6週、ともに3勝7敗と下位から抜け出したい日本体育大順天堂大。互いに負けられない戦いは、3Qまではほぼ互角だったが、4Qに44点とハイスコアをたたきだした日体大が抜け出して順天堂大を下した。

 まず流れを掴んだのは日体大。#24于(4年・F)のインサイドや#11北川(1年・G・光泉)のスピードを活かした攻撃で最大7点のリードを奪う。対する順天堂大はシュートが落ち、開始5分でチームファウルが4つと重い立ち上がりとなった。しかしタイムアウトで切り替え、ディフェンスで相手のミスを誘い逆に一時7点のリードを奪い返すと、順天堂大の4点リードで2Qへ。

 だが2Q開始から約1分ですぐさま日体大が逆転に成功。だが順天堂大も#19鈴山(1年・F)の3Pでリードを許さず、そこからは両チーム入れあう展開となった。順天堂大は1Q同様ファウルがかさみ勢いに乗れないものの、#19鈴山の3Pで何とかついてゆく。最後に#6杉本(4年・F)が3Pを沈めて42-42の同点に持ち込み前半を終えると、続く3Qでも一進一退の攻防が続いた。ここで日体大は序盤にファウルがかさむも、#23横江(3年・G)がアシストでもシュートでも魅せ一歩抜け出す。順天堂大はアウトサイドが決まらず、64-59と5点を追って最終Qに臨んだ。

 勝負どころとなった4Q、日体大は#11北川が先制。3Qまでアシスト重視だった#23横江もここにきて積極性を見せ始め、果敢にリングに向かってリードを広げる。順天堂はタイムアウトを取るもその後も相手の波に飲まれて自分たちのバスケットが出来ず、得点が滞る。また、チームの柱である#10趙(3年・C)も、フリースローを2本落とし1対1でもミスをするなど不調だった。日体大は#11北川、#24于のバスケットカウント獲得もあって、一気に順天堂大を置き去りにする。試合の締めには#21熊谷(2年・F)の3本のダンクもあり、そのまま108-83と大差をつけて勝利となった。

 5点差で迎えた4Qだが、試合が終わってみれば結局25点差。4Qでテンポよく攻めた日体大に軍配が上がった。#11北川、#19鈴山といった両校1年生の活躍が光る試合だった。これで順天堂大は7連敗と、勝てない状況が続いている。一方の日体大は来週の早稲田戦に繋げるためにもこの順天堂戦は大事にしたいところ。第2戦も熱戦は必至だ。

※日本体育大・北川選手のインタビューは「続きを読む」へ。



【食らいつく神奈川大に地力の差で早稲田大が勝利】
 前週白鴎大1勝して勢いに乗る神奈川大と、2部リーグ1位である早稲田大との戦いは、神奈川大が終盤失速する間に早稲田大が大差をつけて勝利した。

 早稲田大は出足で好調な立ち上がりを見せた。#21河上(1年・F・洛南)のバスケットカウントで先制し流れに乗ると、そこから開始4分で一気に13-0とリードを奪う。一方の神奈川大はシュートがリングに嫌われ、残り5分となってようやく#9大山(3年・G)がチーム初得点。だがここからは一転して神奈川大のシュートラッシュとなった。あっという間に早稲田大に追いつき、ブザー直前に#9大山が3Pを沈めて2点リードで1Qを終える。2Qに入っても流れは依然として神奈川大で、開始3分で19-28と差を広げた。だが早稲田大も負けじと#00金井(4年・F)が活躍し、それに伴ってディフェンスも良くなる。#7井出(4年・G)の3Pで逆転すると、そのまま41-38と3点のリードを奪って後半へ。

 3Qが始まると、神奈川大はディフェンスから相手のミスを誘って流れを掴み、#7古橋(1年・F・興誠)の活躍で開始4分逆転に成功する。早稲田大が徹底的にインサイドを攻めるのに対し、神奈川大はセンターらしいセンターがいない中でよく守った。だが3Q後半になると、早稲田大がことごとくリバウンドを奪い、#00金井が走って徐々に神奈川大を突き放す。#14久保田も調子を取り戻して次々にシュートを決め、残り23秒には#00金井の3Pで11点差となった。その後神奈川大は、差を1ケタに引き戻せるかどうかの重要な場面で痛恨のスローイン5秒オーバータイム。逆に#14久保田に決められ、66-53と13点差をつけられると、続く4Qでも終始試合は早稲田大のリズムとなった。早稲田大はほぼ最後までスタートのメンバーで手を緩ませずに点差を離し、最後は#00金井のブザービーターで93-68として勝利をあげた。

 早稲田大は前半神奈川大の勢いに飲まれる場面も見られたが、ディフェンスやリバウンドで我慢し、3Q後半からは完全にゲームの主導権を握った。一方の神奈川大は、自分たちのイージーミスや、リバウンドが取れなかった事で、後半は流れを引き戻せなかった。しかし神奈川大に早稲田大が何度も苦しめられた事も確か。特に前週の10月3日時点で得点ランキング堂々1位の#7古橋は、「シュートは、入ると思って打たないと入らないと思うので、空いていたら打ちます」と、1年生らしい迷いのなさで度胸満点。チームハイの25得点の活躍で早稲田大を苦しめた。また、「ランキングは狙ってないです。チームの勝利が優先。自分は点を取るというより、リバウンドシュートのような泥臭いプレーが出来れば」と、チームへの貢献を誓った。修正し、2戦目で早稲田大に2敗目をつけることが出来るか。



【迫力の対決はファウルを我慢した関東学院大に軍配】
 関東大学界初のセネガル人対決となった関東学院大白鴎大の一戦。それぞれチームの大黒柱である#1パプ(4年・C)と#30アビブ(2年・C)が序盤から火花を散らすが、白鴎大の早い時間からのファウルトラブルもあり、84-70で関東学院大が勝利した。

 1Q、いきなり白鴎大#30アビブが関東学院大#1パプに1対1を仕掛け、会場は歓声に沸く。シュートは落ちるが、リバウンドシュートでまず白鴎大が先制点を取り、その後もリードを奪った。しかし開始3分半で#30アビブが2つ目のファウルを吹かれ、#36マンタス(1年・C・桜丘)と交代になるとその後逆転を許すことに。だが#65高橋(3年・SG)、#32黒川(3年・G)らの活躍で食らいつき、最後に#10田中(4年・SG)が3Pを沈めて20-25の白鴎大5点リードで1Qを終える。続く2Q、関東学院大は徹底して#1パプのインサイドで攻め、相手のファウルを誘った。前半終了の時点で白鴎大は#30アビブも#36マンタスもファウル3つ。また関東学院大は#1パプが抑えられても#28河野(3年・G)を中心に周りの選手がテンポよく得点し、4点リードで後半へ。

 41-37で後半に入ると、やはり#1パプのシュートで関東学院大がじわじわと点差を離す。だが白鴎大#30アビブの1対1で#1パプもファウルが3つとなり、一気に白鴎大の追い上げムードになった。一時12点離れた点差も、タイムアウト明け後の怒涛の攻撃で4点差に。だがここで#30アビブが4つ目のファウルを犯し、流れが断ち切られてしまう。交代で入った#36マンタスも活躍を見せたが、逆転には至らずそのまま最終Qへと突入した。4Q序盤は、互いに一進一退の攻防が続く。#1パプの連続得点で関東学院大は突き放そうとするが、白鴎大も#2石川(2年・F)らがリバウンドに奮闘して4点まで差を縮めた。しかし追い上げもそこまでとなり、4Q後半は白鴎大も失速。残り3分半には#30アビブが5ファウルとなり、#1パプとハグで健闘をたたえ合って退場した。その後も白鴎大はミスが続き、関東学院大が白鴎大に3敗目をつけた。

 白鴎大#30アビブはファウルトラブルに陥り、得点もフリースローの2点のみともどかしい結果となり、「最初にファウルしたから負けたのかもしれない」と悔しさを滲ませた。一方の関東学院大#1パプ「自分は強いセンターの方がやりやすい。向こうはすごいセンターが2人いるし、同じ国の後輩だから負けられなかった。決勝のような気持ちで臨んだ」と、この試合に対する意識の高さを窺わせた。白鴎大も得点面では#65高橋を筆頭にガード・フォワード陣の奮闘が見られたが、#1パプを止めることに苦戦し、何度追い上げても4点から先に繋がらなかった。第2戦でどう修正してくるか。

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2010.10.09 (Sat)

【2010リーグ2部】9/18写真

101005_2.jpg9月18日分の各チームの写真を掲載します。


【関連リンク】
2部リーグの見所 ~各チーム主将に聞く vol.1~
2部リーグの見所 ~各チーム主将に聞く vol.2~
2部リーグ9/18レポート
2部リーグ9/19レポート


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2010.09.28 (Tue)

【2010リーグ2部】2部リーグの見所 ~各チーム主将に聞く~ vol.2

1009262bu.jpg 2部リーグ・各主将に聞くチームの見所、後半は白鴎大学、関東学院大学、日本体育大学、国士舘大学、立教大学、國學院大学を紹介する。

 リーグ戦も中盤を迎え、各チーム負けられない戦いが続いている。特に2部は入れ替え戦、インカレともに3位までがラインであり、どうしてもその中に入りたい思いは強い。そこでポイントとなってくるのが、いかに自分たちのバスケットが出せるかどうかだろう。自分自身が求めるチームの見所をどうやって出していくか、リーグ後半に向けて特色が出てくるチームが、結果を出していくに違いない。

①夏の間の練習について
②春と比べて成長したところ
③自分のチームの“ここを見てほしい!”
④キャプテンとしての意気込み

2部リーグの見所 VOL.1

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EDIT  |  23:38  |  2010リーグ戦2~3部/入替戦  |  Top↑

2010.09.22 (Wed)

【2010リーグ2部】2部リーグの見所 ~各チーム主将に聞く~ vol.1

2部リーグ・各主将に聞くチームの見所
100918waaseda.jpg昨年、3部Aより4チームが昇格し、新たに10チームの編成となった2部リーグ。リーグの勢力によって数年単位でチーム数や戦い方が変わってきた、最も変動の大きなディビジョンだ。大学界のトップに位置する1部リーグに注目が集まりやすい構図となっている大学バスケ界だが、2部も魅力的なチームが揃っている。今期1部リーグと同じく10チームで戦っている2部リーグも、毎週熱い戦いが続いている。各チームのキャプテンに以下の4項目について聞いた。

写真:ユニホームが替わった早稲田大。9/19現在無傷の6連勝中。

①夏の間の練習について
②春と比べて成長したところ
③自分のチームの“ここを見てほしい!”
④キャプテンとしての意気込み

※前半は早稲田大・大東文化大・神奈川大・順天堂大を紹介します。残りは随時掲載します。

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EDIT  |  10:59  |  2010リーグ戦2~3部/入替戦  |  Top↑

2010.09.19 (Sun)

【2010リーグ2部】9/19レポート

【白熱した接戦を国士舘大が粘って勝利】
 国士舘大神奈川大の第2戦は、1Qから終始一進一退の白熱した戦いになった。ルーズボールやリバウンドも激しい争いとなったが、最後は国士舘大が逃げ切って2点差で勝利した。
 先制点は国士舘大#4馬(4年・C)のリバウンドシュート。国士舘大はその後もオフェンスリバウンドに飛び込み、粘って得点を重ねる。しかし対する神奈川大も#11内藤(4年・F)の連続得点や#7古橋(1年・F)のバスケットカウント獲得で流れを呼び込み、1Qは16-19と神奈川大が3点のリードを奪った。続く2Qでも、出だしから速い展開に持ち込み、勢いに乗る神奈川大。2Q開始2分半で16-25とリードを広げる。しかしメンバー交代で下級生を下げ、3・4年生の布陣とした国士舘大は、#4馬が奮闘。バスケットカウント獲得もあり、前半残り5分で2点差とする。追い上げられる神奈川大は、#8五十嵐(3年・F)が3つめのファウルを吹かれ#0佐藤(3年・G)がゴール下シュートを落とすなど、ミスを連発。ついに残り3分半には#8村田(3年・G)の3Pで国士舘大に逆転を許した。そこからは一進一退の展開が続き、34-33と国士舘大が1点リードして試合を折り返す。
 後半に入り、#17平田(2年・G)らが積極的に攻め込んで点差を広げようとする国士舘大。しかし神奈川大も#7古橋が思い切りのいいプレーでチームを引っ張り、食らいつく。3Q終盤にも速攻から古橋が得点し、56-51と国士舘大がわずかにリードして最終Qへ。4Q、国士舘大は外からのシュートが中々入らない。その間神奈川大はリバウンドからの速攻を連続で決め、逆転に成功する。しかし国士舘大も#17平田、#12川村(3年・F)の得点で盛り返し、そう簡単に神奈川大にリードさせない。両者一歩も譲らない白熱したシーソーゲームの中で、神奈川大#9大山(3年・G)が顔から流血するアクシデントも。そして1点差で迎えた残り4分、神奈川大がチームの柱である#11内藤をいったんベンチに戻す間に、国士舘大が畳み掛け、残り2分半までには70-64とリードを6点に広げる。ここから国士舘大はファウルなどミスが続き、結局試合終了までノーゴール。しかし#11内藤がコートに戻った神奈川大も、2点差まで詰め寄るが追いつくまでには時間が足りなかった。70-68で国士舘大が逃げ切り、勝率を5割にした。
「粘って粘って勝つことがチームの課題だった」と言う国士舘大#17平田。その言葉通り、終盤つめ寄られても逆転はさせなかった。神奈川大もディフェンスからブレイクといういい形を何本か出すことは出来たが、惜しい2連敗。3勝3敗で第3週を終えた。


【日体大が逆転で念願の初勝利】
 出だしこそリードを奪った日本体育大だが、その後は終始立教大がリード。しかし4Qで意地を見せ、見事逆転で日体大がリーグ戦初勝利を飾った。
 1Q、ファウルが続き硬い立ち上がりとなった立教大。対する日体大は#24于(4年・F)の3Pもあってリードを奪う。第1戦では徹底してインサイドを攻めた日体大だが、この試合では外からのシュートや1対1も見られ、相手に的を絞らせない。しかし立教大は#14荒井(3年・F)が攻め気を見せて何度も相手のファウルを誘い、チームを鼓舞。#5菊池(4年・F)も得点で引っ張り、立教大が23-20とリードして1Qを終える。
 2Qが始まっても流れは変わらず立教大。5人の息が合い、素早いパス回しから#4宇野(4年・C)が得点して30-23とする。日体大はタイムアウトを取るがその後もシュートが落ち、フラストレーションが溜まっている様子。しかしここで日体大は#28林(2年・G)が3Pを2本沈め、#23横江(3年・G)や#00中西(4年・C)も得点して勢いを取り戻し、前半残り3分で1点差まで詰め寄る。だが対する立教大も#13熊谷(3年・G)が連続で3Pを決め、簡単には逆転を許さない。結局43-37と日体大が6点を追う形で前半を終える。
 後半が始まると、いきなり日体大はスティールから#11北川(1年・G)が速攻、#00中西が高さを活かしてゴール下を決めるなど猛追を見せる。追われる立教大は#4宇野や#5菊池といった4年生が大事な場面で点を取り奮闘するが、チームとして動きが硬い。ガード陣の速攻にも迷いが見られ、テンポよく得点することが出来なくなってしまう。立教大がトラベリングやパスミスで流れをつかめずにいる間、日体大は#23横江、#11北川の光泉高校コンビが積極的にゴールに向かい、残り4分にはついに同点とする。その後は一進一退の緊迫した戦いに。だが残り2分、タイムアウト明けに#13熊谷が3Pを決めてからは立教大が一歩抜け出す展開となり、56-53で最終Qを迎えることとなる。
 そして勝負の4Q、序盤から試合の主導権を握ったのは日体大だった。シュートを落としても、何度も何度もリバウンドに飛びついて執念を見せ、4Q開始早々逆転に成功する。焦る立教大はシュートがリングに嫌われ、4Q開始から5分間ノーゴール。#11北川の3Pで日体大に10点の差をつけられる。立教大はキャプテン#4宇野が気迫のこもったプレーで流れを引き寄せようとするが、日体大の勢いは止まらず。結果65-74で日体大がリーグ戦初白星を手にした。4Qだけ見れば、立教大の9得点に対し日体大は21得点。大事な場面でのシュート、リバウンドが勝敗を左右した。

※日本体育大・横江選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【全勝中の白鴎大に勢いに乗った大東大が勝利】
 ここまで早稲田大と並んで5勝0敗だった白鴎大に、初の黒星がついた。大東文化大は粘って粘って4Qまで食らいつき、最後まで勝負のわからない接戦をものにした。
 1Q、#15遠藤(3年・G)の3Pで先制した大東大は、その後も果敢に攻めてリードを奪う。しかし出だしは硬かった白鴎大も、#30アビブ(2年・C)のシュートやリバウンドで調子を取戻し、次第に得意の速い展開も出し始める。1Q残り2分には同点の場面から#65高橋(3年・SG)が連続で得点し、21-16と白鴎大が逆転して1Qを終える。続く2Q、白鴎大はいまいちリズムをつかみ切れないものの、じりじりと大東大を離していく。大東大はディフェンスからの速攻で追い上げるが、ブザービーターで白鴎大#10田中(4年・SG)に3Pを決められ、48-37と11点を追う形で後半へ。
 後半に入り、大東大のシュートが外れる間にさらに点差を離す白鴎大。しかし大東大も#43鎌田(2年・C)が#30アビブをよく守り、ディフェンスからブレイクを成功させて流れを引き寄せる。24秒オーバータイムになるなど、大東大の守りに攻めあぐねる白鴎大は、結局3Qたったの11点しか取れないまま。59-57と、大東大が2点差までつめ寄って最終Qを迎える。
 4Qに入り、大東大はキャプテン#12小山 純(4年・F)がファウル4つで交代せざるをえなくなるが、残り8分#13小原(3年・G)のジャンプシュートで同点にすると、#11田中(3年・PG)の速攻でついに逆転。大東大の勢いが止まらない。タイムアウトを取った白鴎大には焦りも見え、ファウルをもらった#65高橋もフリースローを2本落とすなど、大東大を逆に盛り上げてしまう。しかし大東大も白鴎大のディフェンスを前に得点を伸ばすことが出来ず、両者我慢の時間帯に。すると残り5分、白鴎大#30アビブがリバウンドシュートでファウルを誘い、#12小山 純を退場に追い込む。ここから白鴎大は積極的な攻めでファウルを誘い、フリースローを確実に沈めて残り4分には逆転に成功。だが大東大も負けておらず、#13小原がオフェンスリバウンドから#43鎌田につなげ、残り3分67-67の同点とする。そしてここからは両者入れあいの展開に。大東大が3Pを決めれば、白鴎大も3Pで返す。お互いに入れあって、試合終了までの2分間に両チーム3本ずつ計6本を沈める3P合戦となった。その中で勝負を決めたのは、残り14秒、大東大#13小原のリバウンドシュート。これがバスケットカウントになり、3点差を6点差に広げて勝負を決定づけた。そのまま大東大が逃げ切り、78-82で白鴎大を下した。
 大東大は、にぎやかな応援団の後押しもあって大事な場面で勢いに乗った。全勝だった白鴎大に黒星をつけたが、来週も相手は全勝中の早稲田大。この勢いに乗ってまたもや相手に黒星をつけることが出来るか。一方の白鴎大は、「競った時の勝ち方を知らなかった。向こうの方がたぶん勝ちたいという気迫で勝っていた」#10田中が言うように、大事な場面で大東大の勢いに飲まれてしまった。リーグ戦前からこの大東大戦を意識して練習してきただけに、悔しい一敗となった。

※大東文化大・小原選手のインタビューは「続きを読む」へ。


その他、第1試合の関東学院大國學院大の戦いは、シュートの調子が上がらない関学大のアウトサイド陣を、#1パプ(4年・C)がオフェンスリバウンドでフォロー。國學院大は#24村田(4年・F)らの3Pで追い上げるものの、最後は86-61の25点差で関学大が勝利した。また早稲田大順天堂大の試合は、流れに乗りきれない早稲田大に順天堂が食らいつくものの、キャプテン#4八木(4年・G)の欠場もあって追いつくまでには至らず。88-73で早稲田大が全勝記録を守った。

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2010.09.18 (Sat)

【2010リーグ2部】9/18レポート

【関東学院大が國學院大に大差で勝利】
100918maeda.jpgここまで2勝2敗の関東学院大とまだ勝利なしの國學院大。両者の対戦は序盤からリードを奪った関東学院大が93-56と大差をつけて快勝した。
1Q開始から関東学院大は好スタート。#32前田(3年・F)のバスケットカウントもあり、開始3分で7-0とリードを奪う。一方の國學院大は、関東学院大の大黒柱である#1パプ(4年・C)を前に、思うように攻めることが出来ない。24秒ギリギリのシュートが目立ち、1Qで24-10と関東学院大に大量リードを奪われる。続く2Qは、ほぼ互角の戦い。「ディフェンスが切らさずに出来た」#32前田が言うように、関東学院大は#1パプがベンチに下がる時間帯も、ダブルチームなど激しいディフェンスで國學院大のミスを誘う。しかし関東学院大もシュートを決めきれず、点差はほぼそのまま。関東学院大が39-23とリードして前半を終える。
後半は國學院大#33杉本(4年・G)の3Pで先制するが、流れが傾くことはなかった。関東学院大#1パプが、オフェンスリバウンドで周りの選手をフォロー。また、コート内でハドルを組み、声をかけてキャプテンシーを発揮する。國學院大は#19松岡(2年・F)や#41保科(4年)が得点するものの、3Q終了時点で68-40と点差を広げられることとなる。最終Qでも、國學院大は関東学院大のディフェンスに自分たちのリズムを崩され、速攻のシュートをミス、続いてトラべリングと、流れをつかむことが出来ない。関東学院大は交代した控え選手も活躍し、27点差で快勝した。
関東学院大は地力の差を発揮して攻守ともに國學院大を圧倒。一方の國學院大は、ゴール付近のシュートは#1パプらに阻まれ、3Pも1試合通して1本に終わり、得点を伸ばすことが出来なかった。去年の主力が抜け、経験の浅い選手も多い國學院大。「まとまりきれていない」と主将の#51後藤(4年・G)が言うように、まだチームとして勢いに乗れずにいる。この先いかにチームとしてひとつになれるかが、重要なポイントとなるだろう。
写真:攻撃の先陣を切る関東学院大・前栄田。

※関東学院大・パプ選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【勢いに乗り国士館大が神奈川大を突き放す】
100918hirata.jpg国士舘大神奈川大の一戦は、最後まで勝負のわからないシーソーゲームとなった。
1Qは終始一進一退の展開。終盤に神奈川大#9大山(3年・G)がフリースローを決めて残り20秒で同点にすると、続いて#42大久保(4年・F)が得点。26-28と神奈川大が2点リードして1Qを終える。続く2Q、国士舘大のシュートが外れる間に、#9大山や#0佐藤(3年・G)が確率良くシュートを決め、徐々に点数を伸ばしていく神奈川大。しかし国士舘大も#4馬隆(4年・C)がリバウンドや得点で奮闘し、食らいついていく。結局前半は38-47と、国士舘大は神奈川大のリードを1ケタにとどめた。
後半に入ると、国士舘大はスイッチが入ったかのようにシュートを決め、一気に差を縮めていく。ここからは再び両チーム一進一退の展開となった。神奈川大が#7古橋(1年・F)の連続得点で国士舘大を突き放すも、国士舘大は#4馬隆のバスケットカウント、#11三村(3年・F)の3Pで追いつき、点差を広げさせない。「前半は足が動いていて良かったけど、後半は相手のシュートも入りだして足が止まってしまった」と神奈川大の#11内藤(4年・F)。逆転はないものの、国士舘大はそのまま61-62の1点差まで詰め寄り、勝負の行方は全くわからなくなる。
続く最終Q、開始早々国士舘大は#11三村の3Pで64-64の同点とする。神奈川大は、中に切れ込めてはいるものの、最後のシュートが入らない。しかしタイムアウト明けに#9大山が速攻に3Pにと奮闘。リードを4点に広げ、国士舘大はタイムアウトを取らざるをえない状況となる。だがここからの約4分、国士舘大は怒涛の攻撃を見せた。圧巻は#4馬隆、#12川村(3年・G)が連続で3Pを沈め、大事な時間帯に2点ビハインドから一気に4点リードとした場面。勢いで神奈川大を突き放した。終盤には#17平田(2年・G)の速攻も出て勝負を決定づけ、92-83で国士舘大が逃げ切った。
前半ディフェンスやリバウンドで粘った国士舘大。後半徐々に流れをつかみ、終盤一気に神奈川大を置き去りにした。神奈川大に対して「インサイドがやりづらくて、自分が点数を取りにくい」とコメントした国士舘大#4馬隆だが、この試合では27得点16リバウンド。チームを引っ張る活躍を見せた。一方の神奈川大は、終盤に国士舘大の勢いにのまれてしまう形となった。しかし流れの良い時間帯もあり、悪い点ばかりではない試合だったと言えるだろう。第2戦でどう修正してくるか。
写真:国士舘大の司令塔・平田。

※国士舘大・馬選手のインタビューは「続きを読む」へ。


【高確率でシュートを沈め、立教大が初勝利】
100918arai.jpgまだ勝利のない日本体育大立教大の戦いは、立教大が逆転で初勝利をあげた。
試合序盤から#00中西(4年・C)や#24于(4年・F)らでインサイドを攻めようとする日体大。しかし立教大のディフェンスに囲まれ、思うように得点につながらない。対する立教大は高確率で外からのシュートを決め、1Qで16-27と11点のリードを奪った。しかし2Qに入ると、日体大もリズムを取り戻し始めた。#24于、#00中西が高さを活かして得点やリバウンドで奮闘。一方の立教大はアウトサイドのシュートが落ち始め、得点を伸ばせない。2Q終盤、立教大は#18婦川(2年・C)、#13熊谷(3年・G)の3Pで突き放そうとするも、日体大は相手のミスから連続で速攻に成功。41-42と1点差まで詰め寄って前半を終える。
3Qに入ると、序盤は両チーム入れあいの展開に。逆転に次ぐ逆転で、両者一歩も譲らない。だがここで一歩抜け出したのは日体大。周りからのアシストもあって、#00中西がゴール下で得点を量産し、立教大からリードを奪う。立教大は#00中西に対してファウルがかさみ、勢いが弱まってしまう。最後に立教大#4宇野(4年・C)がレイアップシュートを決めるものの、67-60と日体大がこのQで大きくリードを奪って最終Qへ。
このままのリズムでいくと思われた4Q、しかし日体大はノーマークのゴール下シュートや速攻のパスを続けてミス。自分たちに来ていたリズムを失うと、ここで立教大が再びシュートを決めはじめ、一気に差をつめる。ここで立教大に流れを呼びこんだのは流血でベンチに下がっていた#14荒井(3年・F)。同点の場面から3Pを決めてチームをますます勢いづけると、流れは立教大のものになった。日体大はタイムアウトを取るもミスが続き完全に失速。一方の立教大は#17小宮山(2年・G)が3P2本にスティールと奮闘。勝負を決定づけ、90-79で立教大がうれしい初勝利。連敗は続く日体大は日体大主将#10永原(4年・G)も「苦しくて、チームがバラバラ」と固い表情。明暗が分かれた対戦となった。
写真:立教大・荒井の3Pが終盤ゲームの流れを変えた。

※立教大・宇野選手のインタビューは「続きを読む」へ。


その他、順天堂大早稲田大の一戦は、1Qは重い立ち上がりだった早稲田大に順天堂大がリード。しかし2Qで一気に逆転されて大差をつけられ、その後は危なげなく早稲田が97-79で勝利した。また白鴎大大東文化大の一戦は、大東大が前半まで食らいついたものの、後半には白鳳大の速い展開についていけず、101-79と100点ゲームで白鴎大が勝利。早稲田大と白鴎大はこれで5戦全勝となった。

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2010.09.04 (Sat)

【2010リーグ2部】9/4レポート

【2部 9/4結果】
■関東大学2部リーグ 早稲田大学戸山キャンパス
神奈川大学65(13-15,19-12,18-13,15-17)57順天堂大学
国士舘大学67(8-28,16-21,20-19,23-23)91関東学院大学
日本体育大学83(20-24,24-21,17-25,22-15)85大東文化大学
早稲田大学94(19-20,32-15,29-23,14-15)73國學院大学
白鴎大学109(28-11,25-11,31-16,25-27)65立教大学


シーソーゲームとなった日本体育大対大東文化大は
日体大最後のシュートが決まらず2点差で大東勝利


2部リーグも新たに10チームとなって開幕を迎えた。
差の開いたゲームが多かった中、日本体育大大東文化大の一戦はクロスゲームの好勝負となった。日体大はこの春から藤田将弘ヘッドコーチを迎え、改革に取り組んでいる。昨年のような3ガードでスピードを生かした動きは次の手として用意し、布陣を全体的にサイズアップ。「小さいからスピードで勝負」という考え方から方向転換をはかり、スタメンには2mの#00中西(4年・C)や195cmの#21熊谷(2年・F)、180cmの#22水沼(2年・G)を新たに起用。新しい日体大のスタイルを作り上げようとしている。試合は序盤にスピード、攻撃力ともに勢いがある大東文化大がよく走り、シュートも入った。こちらは#11田中(3年・PG)、#15遠藤(3年・G)がチームを引っぱる。しかし日体大も流れが悪くなれば早い展開のできる#23横江(3年・G)が積極的に仕掛け、追い上げる。大東大は追いつかせないように粘ったが、前半からシーソーゲームとなった。大東大はこの日#19藤井(2年・G)が好調。遠藤とともに得点を引っぱる。一方の日体大は#24于(4年・F)と#23横江が奮闘した。接戦となった最後で残り9秒、日体大は2点を追いかける。最後のプレーはこの日勢いのあった#23横江に託されたが、最後のシュートは決まらずタイムアップ。大東大が85-83の2点差で初戦をものにした。

昇格組の関東学院大と神奈川大も初戦を勝利した。
関東学院大は#1パプ(4年・C)を中心にした基本パターンで国士舘大91-67と差をつけた。インサイドのパプ、アウトサイドのシューターという構図で国士舘大を圧倒。国士舘大はいい部分が出せずに終わった。神奈川大はチームを押し上げた上級生が抜け、立て直しをはかっている途中だ。内容は好ゲームという訳にはいかなかったが因縁の相手でもある順天堂大相手に、#11内藤(4年・F)が声を出してチームを鼓舞し、#42大久保(4年・F)も貢献。主将の#51八幡(4年・G)が「メンタルからたたき直した」と言うように、65-57とロースコアながら踏ん張り、気持ちで初戦を制した。順天堂大はかみあっていない部分が見られ、一試合を通して安定したパフォーマンスをするために、ここからスタートと言える。

その他、早稲田大國學院大に順当勝ちだが5人を一気に入れ替える2プラトンを久々に採用。#7井手(4年・G)、#21河上(1年・F・洛南)、#8玉井(1年・G・福岡第一)、#14久保田(3年・C)、#00金井(4年・F)と#74安達(4年・F)、#52相井(4年・G)、#77江口(4年・G)、#6大塚(2年・G)、#90二宮(1年・C・福大大濠)の2パターンを場面によって使い分ける。勢いのある前者と落ち着いたゲームができる後者でバランスを取るやり方は、8月の後半になって取り入れたもの。キャリア豊富なエリート選手が多いだけに場面場面で必要なカラーをゲームに生かせれば、チームとして大きな武器になるかもしれない。

躍進著しい白鴎大は初戦の相手、立教大を大差で圧倒。中盤位はまだ混沌とした幕開けだが、上位と下位はくっきり差が出た初日となった。


※2部以降のレポートはリーグ戦中随時掲載します。

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