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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2009.11.10 (Tue)

【2009リーグ】11/10 順位決定戦 専修大VS明治大

立ち上がりは専修大の高さが光る
2Q以降は明治大の外角シュートが当たって勝利

専修大学63(11-26,20-19,13-15,19-25)85明治大学
091110kanamaruk.jpg専修大は#1宮城(3年・F)、#20張(3年・C)、#91太田(2年・C)とインサイドに2m近い高身長の3選手を揃え、やはり高さが武器の明治大と相対した。試合序盤は明治大を上回るこの3選手の高さが光り、専修大がリードを奪う。対する明治大は、#19田村(2年・PF)がリバウンドをもぎ取るも得点に繋がらず、重い立ち上がりとなった。だが、1Q中盤に#14金丸晃輔(3年・SG)の得点が決まると、一気に流れが明治大へとやってくる。更に、ベンチスタートの#20若林(3年・SG)が、得意の3Pを沈めるで専修大を突き放す。2Qに入っても専修大はインサイドで勝負。#20張がパワーを生かしてゴール下で得点し、対抗。対する明治大は得意の外角シュートが当たり出し、気づけば20点差を離した。専修大はたまらずタイムアウトで立て直しを図ると、#22樋口(1年・F・名古屋大谷)が攻守で活躍。チームは足を使ったディフェンスで、明治大にじわじわと詰め寄っていく。一方、明治大は2Q中盤以降は6得点に留まった。その間に専修大は倍の12得点で、点差を縮めるもリードは明治大のまま変わらず。45-31で後半へ。

後半の立ち上がり、明治大は#14金丸晃輔に終始。対する専修大は#33館山(1年・G・能代工業)が3P、#1宮城がゴール下で奮闘して食らいついていく。だが、明治大も専修大が点差を縮めてくれば、#24岩澤(4年・SG)がゴール下で体を張り、#21川崎(4年・F)は3Pを決め返すなどしてすぐに押し戻す。専修大は得点は決めるものの、ミスが出て後が続かない。4Qに入ると明治大が専修大を一気に畳み掛ける。得点では、#14金丸晃輔に加え、#19田村、#20若林の3人が、ディフェンスでは#31駒水(3年・C)のブロックや自慢の足を生かしたディフェンスで専修大から次々とボールを奪っては、得点に繋げていく。この展開に専修大はちぐはぐしてしまい、思うようなバスケットが出来ない。それでも#91太田がセカンドチャンスをものにしていくが、明治大の怒涛のオフェンスを止めることは出来ず。対する明治大は残り3分半を切るとコートに4年生を送る。4年生にとっては最後の代々木になるということで、ベンチからは「楽しもう」との声が。コートに立つ5人は全員笑顔でプレーし、専修大を寄せ付けない。専修大も最後まで3Pを打ち続けるも決まらず。
終始安定した試合運びを見せた明治大が専修大を破り、1部8位でリーグ戦に幕を閉じた。

写真:最初は専修大の高さに打ちにくそうにしている部分も見られたが、金丸晃輔はベンチに下がりながらのプレーでも30点台。

※明治大・金丸英悟選手、駒水選手のコメントは「続きを読む」へ。

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【COMMENT】
「勝たないと始まらない」
インカレへ向けてチームでプラスアルファを見出せるか

◆#3金丸英悟(明治大・4年・PF・主将)
091110kanamarue.jpg春トーナメント、日本大との激闘を制してベスト8入りを果たしたが、準々決勝で法政大に敗北し、ベスト4入りを逃した。この試合後、金丸英悟は「次の試合でも勝たなければ意味がない」と反省を述べた。リーグ戦では無傷の14連勝に、順位決定戦でも専修大から終始リードを奪っての勝利を飾り、チームが波に乗っているといっても過言ではない。インカレはベスト8決めで東海大との対決が濃厚となっている。ここまでの“勝ち”の経験をインカレで生かしてこそ、今までの結果が“良かった”と言える。彼に奢った気持ちはない。貪欲に勝利を目指してインカレへ臨む。

「立ち上がりの重さについては、特に何かを意識していたというわけではなく、単にリバウンドを取られすぎてしまったところが。いつもはリバウンドが取れて流れを掴んでいく感じですが、今日は取られすぎましたね。ただ、それ以降はしっかりと我慢することができたので、それはまあよかったかなと。点差が離れなかったのは、後輩とかも使いながら色々と試していたから。あれがずっとスタートで出ていたら、分からなかったと思います。

最後の代々木でしたが、特にその意識もなくて。というより、自分達は代々木になるとシュートが入らなくなるので、あまりいいイメージがないんですよね(苦笑)。でも、一応最後ではあるから、試合の最後は4年生も全員出て楽しもうという感じではやっていました。自分はいつもと変わらなかったですが、柴田(#15)や古瀬(#39)は思い切ってやれていたと思います。

インカレはベスト8決めで東海と当たるんですが、東海とはあまりやったことがないんですよね。でも、いいチームだと思います。ガードは速いし、インサイドも強くてバランスのいいチームだと思います。でも、そこに勝つことができたら自分達の自信にも繋がると思うし、勝たないと始まらない。それに、いずれ強いところと当たらないといけないわけだから、体が疲れていないうちに当たれることはいいことだと思います。とりあえず、短い期間のなかでどれだけ精度をあげられて、プラスアルファを見出すことができるかが重要ですね。今からしっかりイメージをして頑張りたいです」



「もっと出来ると思ってやらないと」
明治大が進化を遂げるために成長不可欠なプレイヤー

◆#31駒水 豪(明治大・3年・C)
091110komamizu.jpg塚本コーチが選手に対して要求していることのレベルは高い。だが、“彼らならやってくれる”という期待があってこそ、選手たちを叱咤激励しているように見える。その中でも厳しい要求に遭っている一人が駒水だ。高身長ながら機動力のあるプレーが光るが、インサイド、特にリバウンドではまだまだ改善の余地ありという印象を受ける。「もっと出来る」と信じているチームのメンバーに対して自分は“まだまだ”と答えたが、「もともと出来る選手なので、もっと自信を持ってほしい」(明治大#3金丸英悟)という声もある。明治大が更なる進化を遂げるに当たって、駒水の成長は不可欠だ。今後、大きく飛躍を遂げて欲しい選手の一人だ。


「入れ替えがないので、順位決定戦に懸けるというよりも、インカレに向けて内容を重視したという感じでした。

リーグ終盤からのプレーですが、積極的になったと言われても、何か変化があったかと言うとあまりないですね。ただ、ミスしても気にしないようにということを心がけるようにはしています。去年はずっと試合に出ていたので、流れについていくことができたんですけど、今年は田村(#19)がスタートで出ているから、そこで流れに乗り切れない部分があります。それに、今まではミスをすると落ち込んでしまうことが多かったんですが、“それだと来年はヤバいぞ”ということを塚さん(塚本コーチ)にも怒られて、ミスしても気にしないようにするということを意識し始めました。その結果が積極性に繋がっているのかなと思います。

今後はリバウンドが強い選手になりたいですね。来年、英悟さん(#3金丸)がいなくなるので、そこを考えていかないと。それに明治は晃輔(#14金丸)を始め、シューターが多いので、リバウンドは重視される部分だと思うので、頑張りたいです。今の自分は“まだまだ”だけど、“もっと出来る”と思ってやらないと選手として終わりだと思うので、頑張りたいです。インカレでは東海の後に法政とあたりますが、いずれは勝たなければならない相手なので、勝ちたいです。今年の目標がリーグ14連勝と日本一なので、頑張ります」
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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