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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2009.05.30 (Sat)

【2009トーナメント】準決勝の見所

いずれ劣らぬ4校から勝ち上がるのはどこか
準決勝は好勝負を期待



準決勝第一試合 慶應義塾大VS法政大
090529KEIO.jpg昨年と同じく、準決勝で再びこの両校が対決することとなった。慶應大は前年、東海大を破って28年ぶりにベスト4へ進出。しかし迎えた準決勝では法政大のペースにはまって力を出せず終わった。しかしその後慶應大がインカレの頂点まで駆け上ったのは周知の通りだ。一方の法政大は決勝進出なるも、青山学院大にはあっさり敗れた。リーグは中盤位、インカレは国士舘大の前にベスト16に終わっている。異なる1年を過ごしてきた両校だが、今年はどちらも勝負の年だ。慶應大は#4田上(4年・F)、#5小林(4年・G/F)を軸に#16二ノ宮(3年・G)、#14酒井(3年・F)、#7岩下(3年・C)の3年トリオが不動のスタメン。一方の法政大は#5神津(4年・C)、#23信平(4年・F)、#91落合(4年・PF)がチームの核だ。いずれも高校、大学を沸かせてきた選手たちであり、実力者揃いの見ごたえある戦いが期待できる。

090529HOSEI.jpg慶應大は早稲田大、中央大を下して勝ち上がった。中央大戦では相手のペースに乗ってしまうような展開となったが、地力の差は明らかだったのも確かで、ここまでは順当と言える。一方の法政大はいつもながらのスロースタート。しかし明治大戦ではそこまでの戦いであまり消耗していなかった分、爆発も大きかった。必要なときに力を出してくるところが一発勝負に強いと言われる由縁だ。慶應大はこの法政大の流れに引きずり込まれないようにしたいところだ。とはいえ、インサイド、アウトサイドとも明治大戦では粘り強かった法政大。自分たちのペースに持ち込みつつ、慶應大を翻弄したいところか。しかし慶應大も1年前とは違う。昨年のような未熟な部分は消え、チームとして成熟しつつある今、法政大に負ける訳にはいかない。どちらにしても簡単な試合ではないだろう。



準決勝第二試合 青山学院大VS東海大
090529AOGAKU.jpgディフェンディングチャンピオン青山学院大と大学屈指のディフェンスチーム東海大。こちらも見逃せない対戦となった。昨年のリーグ戦では1勝1敗。東海大は唯一青学大に1敗をつけたチームであり、こちらもリベンジマッチと言えるだろう。

ユニバーシアード候補に5名もの選手が招集されている青学大。この数を見てもこの学校にどれほどの人材が集まっているかということが分かる。他のチームがついていけないほどのトランジションに加え、近年はベンチ層も厚くなり、6人目、7人目も一級品の選手ばかりだ。春からユニバーシアードの合宿で主力が不在がちの分、細かい連携ではミスも見えるが、手堅い印象はいつも通りだ。2本柱である仕事人#4小林高晃(4年・SG)や#7渡邉(4年・G)が勝負処で仕掛ける1対1も確実性が高く、侮れない。

090529TOKAI.jpg一方の東海大はチームで戦う全員バスケ。新チームはこれまでに増して連帯感を感じさせ、試合内容も好転している。昨年はケガ人が多く、苦しい台所事情で戦いを強いられる場面が目立った。ディフェンスこそ良かったが、オフェンス面ではなかなか点が取れず苦しんだ結果、インカレも不発に終わった。今年はそういった面では随分改善されている。オフ中に下半身から鍛え直し、足がよく動いている上に、パスもよく回るようになった。#0満原(2年・C)のインサイドに加え、#24古川(4年・F)が好調ならこれまで以上の得点がたたき出せるだろう。

両校とも、右ブロックのような激戦はこの大会では経験しなかったが、その分消耗は少なく、人材が豊富なこともあって体力的には十分余裕があるはずだ。激しいディフェンスとオフェンスの応酬が期待され、観る者を釘付けにするだろう。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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