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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2009.05.17 (Sun)

【2009トーナメント】関東トーナメント ベスト32までの見どころ

第58回関東大学バスケットボール選手権が9日に開幕し、1回戦と2回戦の一部は既に行われている。この大会は関東大学連盟に所属する全てのチームに出場権があり、秋のリーグに向け新チームの力試しの場と言える。5回戦(ベスト32)までの注目カード、注目選手を紹介しよう。
※3回戦以降の対戦カードは、今後の勝ち上がりによって異なります。


Aブロック
2部昇格を目指す立教大(3部A)が青山学院大(第1シード)のブロックに入った。青学大の初戦の相手は一昨年が関東学院大(3部A・当時は3部B)、昨年は明星大(4部)と勢いのあるチームが続いているが、今年は立教大が挑戦権を手にする可能性が高い。立教大は司令塔とビッグマンが卒業。ポジション争いを制したメンバーがどこまでやれるか期待がかかる。中でも上級生になった丸本紘司(4年・F)のプレーは一見の価値ありだ。
1年での1部復帰を目指す日本体育大(2部)は、京王電鉄杯での健闘が記憶に新しい東京大(3部B)との対戦が予想される。

もう1つの山には、3部B~4部上位で力の拮抗しているチームが集まった。昇格したばかりの東京理科大(3部B)と、元日体大コーチの木村和宏氏を迎え強化を図る桐蔭横浜大(4部)との1回戦は2点差で東京理科大が勝利。明星大(4部)も1回戦を突破し、4部上位の成蹊大との2回戦を控える。これらのチームを迎え撃つのは白鴎大(2部)。先の立教大と同じくスタメンから司令塔とビッグマンが卒業。2mのルーキー、トゥーレイ・アビブ(1年・C・岡山学芸館)をどう生かすか。
専修大(1部)は、ベスト16進出は堅いだろう。


Bブロック
090518sugimoto元日本代表の北原憲彦氏を招聘し7年目となる江戸川大(3部B)は、順当に勝ち上がれば5回戦で東海大(1部)と対戦する。昨年の日体大に続く1部校への挑戦となる。
また、5回戦屈指の好カード、国士舘大(2部)VS駒澤大(3部A)が実現しそうだ。国士舘大は昨年のインカレで巻き起こした旋風の印象が強く残るが、実はトーナメントでは初戦で駒澤大に3点差で敗れている。国士舘大はキャプテンの吉満俊孝(4年・G)や馬隆(3年・C)が残るものの、昨年はスポットでの出場が多かったメンバーのプレータイムが長くなり、新チームの実力は未知数。曹宇辰(1年・C・北陸)らルーキーのお披露目もあるか。駒澤大は、強烈なリーダーシップを持つ吉田司(4年・G)と得点感覚に優れる西山達哉(3年・G)をはじめ、10人超のメンバーがゲームに絡んでくる。再戦の行方を見守りたい。

一方の山では、互いに4部にいる間はしのぎを削っていた上智大(3部B)と帝京大(4部)の対戦なるか。5回戦で待つのは國學院大(3部A)だ。昨年から1番ポジションにコンバートされている杉本慎太郎(3年・G・写真)の能力とセンスは一級品。上級生となった今年は笑顔でチームをリードする余裕も加わり、是非観てもらいたい選手の1人だ。
第4シードの筑波大(1部)のブロックには、拓殖大(2部)が飛び込んだ。拓殖大は昨年の大会では、一昨年の関東学院大の躍進が引き起こした組合せの妙で初戦が青学大という不運を味わったが、今年はその逆の立場となれるか。拓殖大は京王杯では2位と好調、筑波大も日筑戦、Tリーグなどで怪我人を抱えながら勝利を重ねている。5回戦最大の注目カードだ。


Cブロック
6回戦での早慶戦の実現が期待される。まず慶應大(1部・第3シード)は、ベスト16進出は確実といえる。早稲田大(2部)のブロックでは、昨年の3部B・4部入替戦と同カードとなる獨協大(3部B)と千葉商科大(4部)の因縁の対決があるか。その前には勢いがあり初戦で大勝を飾った帝京平成大(4部)もいる。

もう1つのブロックでは、東京成徳大(3部B)が中央大(1部)との対戦を目指す。昨年惜しくも3部Bに降格してしまったが、本多純平(3年・F)の能力あふれるプレーは機会があれば是非チェックしてほしい。一方、東京成徳大との一騎打ちを制して3部Aに踏みとどまった玉川大(3部A)は、3年前は同じリーグに属していた東京学芸大(4部)と久しぶりの対戦となりそうだ。勝者はベスト16をかけて順天堂大(2部)に挑む。


Dブロック
090518PAPU.jpg3部復帰を果たした東京農業大(3部B)と、一橋大(4部)の勝者が明治大(2部)にぶつかる。東農大は昨年のメンバーがほぼ残っているが、明治大の壁は厚いか。また、どのブロックに入るか注目された関東学院大(3部A)がこのブロックとなった。サラダリーグでの戦いぶりを見ても、日本大(1部)への挑戦権を得るのは間違いないだろう。パプ・ムール・ファイ(3年・C・写真)をはじめ昨年のスタメン4名が残り、どちらも実現すればではあるが左下ブロックの筑波大VS拓殖大に並ぶ5回戦の注目カードと言える。

最下端のブロックは、実現すれば左下ブロックの駒澤大VS国士舘大のような面白そうなカードが見られる組合せとなった。大東文化大(2部)と神奈川大(3部A)だ。大東大への挑戦権を得るのは、実力を考えれば神奈川大である可能性が高い。神奈川大は、昨年はシックスマンとスタートを半々で務めていた大山耕治(2年・G)が安定感を増し、チームのサイズアップにつながった。大東大は昨年1部で経験を積んだメンバーがそれを今年にどう生かすか。
もう1つの山は、コーチ交代のあった東京経済大(3部B)が法政大(1部)への挑戦権を得るか。スロースターターの法政大としては、初戦となる5回戦の相手候補に2部・3部Aのチームが入らなかったことが吉とでるか。

5回戦を終えると、残るチームは16チームに絞られる。次は毎年好ゲームの多い“8決め”(最終日まで試合ができるベスト8への進出をかけた6回戦)となるが、そこまでの道のりも是非楽しんでほしい。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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