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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.06.03 (Sun)

関東大学トーナメント6/3最終日 7位決定戦 日本体育大学VS拓殖大学

日本体育大学67(18-19,22-10,8-25,19-11)65拓殖大学

0603niitai37・8位決定戦は日本体育大と拓殖大のカードとなった。
両チームとも新人戦、夏以降に向けて弾みをつけるためにぜひとも勝っておきたい一戦だろう。試合は最後まで勝利の行方がわからぬ展開となった。

序盤は拓殖大が#21寒竹(3年・F)を中心に得点を重ねていき、日体大からリードを奪う。しかし、日体大も#15宮村徹(3年・C)、#27眞庭(3年・F)を中心に得点を重ねていき、追いすがる。中盤、拓殖大は自らのミスから日体大に流れを許してしまい、逆転。前半を終えて11点のビハインドを追うこととなった。後半に入ると拓殖大はハーフコートでは2・3のゾーンディフェンスを展開し、ゴール下で日体大#15宮村徹に仕事をさせない。また、同時に2・2・1のゾーンプレスを展開。日体大はこのディフェンスを前にボールが運べず、今度は逆に拓殖大に流れを許してしまう。3Qの勢いのままに拓殖大が試合を決めるかと思われたが、日体大は#15宮村徹、#27眞庭が奮起。残り2分を切ったところで#27眞庭が2本の3Pを沈めると、同点に。残り1分を切り、拓殖大は#5坂本(4年・SG)がトップからの3Pを放つもリングに弾かれ、万事休す。日体大はタイムアウトでラストプレーを指示。そして、ブザービーターと共にシュートを決めたのは#15宮村徹。ゴール下で冷静に得点し、日体大が接戦を制した。コート上にいた日体大の5人が抱き合い、勝利の喜びを爆発させた。

詳しいレポートと日体大・眞庭選手、拓殖大・永井選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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■GAME REPORT■
0603miyagi21Q序盤は拓殖大ペースで試合は進む。#21寒竹(3年・F)の3Pで先制点を奪い、得点を重ねていく。日体大は積極的にシュートを狙うが決定力にかけ、拓殖大にリードを許してしまう。中盤になって、日体大は#15宮村徹(3年・C)のリバウンドシュートや、拓殖大のミスから得点をつなげ、徐々に差を詰めていく。一方の拓殖大はオフェンスが#21寒竹に頼りきりになってしまい、オフェンスが単発終わる。終盤、日体大は#27眞庭(3年・F)のリバウンドシュートや#11冨江(2年・F)のバスケットカウントなどで追い上げ、18-19と拓殖大に1点差まで詰め寄った。

2Q、先制は拓殖大#44山田(3年・G)の3P。しかし、日体大も拓殖大のシュートミスから#20田中(4年・G)、#27眞庭が走り、速攻を決めて譲らない。拮抗した展開が続いていたが、拓殖大は日体大#15宮村徹の前に徐々にリバウンドが取れなくなっていく。また、中盤は審判の判定にフラストレーションが溜まり、集中力を欠いてしまう。その間に日体大は#27眞庭の連続得点などで逆転に成功する。しかし、拓殖大は#7松本(1年・G)がアグレッシブにコートを走り回り、流れを持って行かせない。ここで日体大はタイムアウトを請求。タイムアウト後は#20田中のパスがよく回り、そこから#27眞庭が高確率でシュートを決め、#15宮村徹もゴール下で奮闘し、拓殖大を突き放す。一方の拓殖大は4分間無得点。残り17秒で#38宇田(4年・F)がリバウンドシュートを決め、11点差で前半を終える。

0603miyamura23Qに入ると、拓殖大が反撃開始。#42永井(1年・F)のフックシュートで先制点を奪うと、#00柳澤(4年・G)のアシストから#62加々美(4年・F)がシュートを決め、スタートダッシュを切る。また、オールコートのゾーンプレスを展開し、日体大から24秒オーバータイムを奪い、流れは拓殖大に傾きかける。このディフェンスを前に日体大ガード陣はボールを運べない。じりじりと拓殖大が日体大に迫る中、日体大は#15宮村徹がゴール下で得点を重ねるも、それ以外に攻め手を欠く。そして残り6:08、拓殖大#1宮城(3年・G)のリバウンドシュートで3点差に。ここで日体大はタイムアウト。直後は#20田中から#15宮村徹へパスが通り得点を重ねるも、拓殖大は速いパス回しから#42永井がバスケットカウントを獲得。また、#1宮城が果敢にリバウンドに飛び込み、チームに勢いをもたらす。そんな拓殖大を前に日体大はミスを連発。逆にリードを許してしまう。残り38秒、拓殖大#38宇田がパスカットからダンクを決め、完全に拓殖大ペースになったが、残り13秒で日体大#15宮村徹が得点し、54-48で拓殖大が6点リードで最終Qへ。


4Q、拓殖大はゾーンとマンツーマンディフェンスを交互に展開し、日体大を翻弄する。日体大は外でしかボールが回らず、反撃のきっかけが作れない。拓殖大は#7松本、#38宇田のシュートで得点を伸ばし、そして残り8:02で#62加々美がバスケットカウントを決めると差は11点に。しかし、拓殖大はファウルがかさみゴール下で奮起していた#42永井が3ファウルに。ここで拓殖大はタイムアウト。この直後日体大はゾーンディフェンスを展開。すると#15宮村徹がゴール下で力強いプレーを見せると、それに対して拓殖大#42永井がファウル、バスケットカウントとなってしまう。更に拓殖大はファウルがかさみ、日体大にフリースローを与える機会が多くなってしまう。日体大はじわりじわりと拓殖大に追いすがる。そして残り3分を切ったところで拓殖大#21寒竹が負傷、ベンチに下がってしまう。ゴール下に寒竹がいなくなった拓殖大は日体大#15宮村徹にリバウンドを増産され、流れを失っていく。更に、拓殖大は#00柳澤がファウルアウト。拓殖大に嫌なムードが流れる。残り2分を切ると日体大#27眞庭が連続で3Pを沈め、同点に。ここからは一進一退の攻防が続く。1分を切って、拓殖大は柳澤に代わって入った#5坂本(4年・SG)のトップからの3Pが外れ、万事休す。残り2.1秒で日体大はタイムアウトを請求。そしてタイムアウト後、誰もが#27眞庭が打つだろうと思っていたラストシュート。しかし、ボールを受け取ったのは#15宮村徹だった。宮村徹はゴール下で落ち着いて得点。その瞬間、日体大の勝利が決まった。最終スコアー、67-65。接戦を制し、日体大が7位の座をものにした。
トーナメント中盤、「チームでやろうとしていることができない」と頭を抱えていた日体大主将・田中健介も、試合後は思わず笑顔がこぼれた。



◆#27眞庭城聖(日本体育大学・3年・F)
0603maniwa2
大会を通してなかなか調子が上がらなかった日体大。
しかしここぞという時の眞庭選手の得点は
チームに勢いをもたらした。


―今大会7位という結果に終わりましたが。
「優勝目指してやってきたので、正直日大とのベスト4賭けで負けたときにチームが落ちてしまいました。昨日の法政がみんなの精神面がモロに出てしまった試合でしたね。7位はとても不本意な結果だと思います」

―チーム不調の原因は?日大の以前も調子は良くなかったですよね?
「宮村徹っていううちのセンターが一回戦目で足を怪我して、それでセンター不調だったのが響いたのかなとなんて思いますけど。大黒柱なんでそこが崩れるとチームが崩れるってわかりました」

―試合に出ている選手で四年生は田中選手だけですが、田中選手一人にかかる負担であったり、四年生が最後の年に賭けるモチベーションは高いと思いますが、モチベーションで下級生との温度差があるのでは?
「去年から下級生主体でメンバー変わってないんです。だから、まあそういうのはないと思いますね。基本的に去年と同じような感じでやっているんで大丈夫だと思います」

―日筑から今トーナメントに照準を合わせて来られましたか?
「準備はしてきたつもりだったんですけど。練習も走ってきて、ディフェンス練習もしてきたんですけど、まだ完璧じゃなかったところが。リバウンドのミスとかターンオーバーも多かったんでそこはこれから直していかないといけないところだと思います」

―準備してきたにもかかわらず実戦になると上手くいかなかったことはなんですか?
「やっぱり相手のディフェンスに対応しきれないところだとか、自分たちの練習でやっていた通りにやらせてもらえないところとか。自分はフェイスディフェンスを今大会からよくされるようになってそれにまだ慣れてないので。これから徐々に慣れていかないと思います」

―エースとしてチームを引っ張って行くことが求められますが。
「昨日の法政戦はみんな気持ちが落ちていたところで自分も落ちたらもっとひどい試合になったと思うんですけど、チームが落ちた時に自分が点を穫ることでチームを盛り上げられればいいと思います」

―今大会で得たものはなんでしょう?
「そうですね、フェイスディフェンスをされた時の自分のオフェンスの攻め方とか精神の持ち方とかですね」

―では課題は?
「シュートですかね、まだ全然いい確率じゃないので。もっともっとシュート練習して。あとシュートと今度はシュートを抑えにくると思うので、動いてからのシュートとかドライブを増やしていきたいと思います」

―眞庭選手は一度スイッチが入ると止まらないイメージがあるのですが、今大会は最初にスイッチが入っても急に失速することがありましたよね。
「そうですね。最初は一人だけフェイスディフェンスって感じなので、いい感じで自分も攻めていけるんですけど、2Qとか後半くらいになるとヘルプの寄りが早くてそこで自分がターンオーバーしてしまうとかそういうところのミスでやられてしまったところがあるんで」

―リーグ戦まで3ヶ月ありますが、修正しなければならないところは?
「チーム全体のレベルアップ。また4番ポジションが怪我してるので、一年生のシェンロンなんですけど。それが復活してきて完璧な状態でリーグに挑めば優勝も行けると思います」


◆#42永井オーティス(拓殖大・1年・F)
0603nagaiスタメン起用で拓殖大ベスト8に貢献。
思い切りのよいプレイは拓殖大の
新しい攻撃オプションとしてこれから期待できそうだ。


―トーナメント終わりましたが感想を。
「大学に入って初めてのちゃんとした大会だったので、試合すごい緊張してプラスより迷惑かけたと思います」

―大学のプレイには慣れたのでは?
「パワーとかでは負けてないと思うので、あとスピードとかシュートのタッチを頑張りたいです」

―チームでPFのポジションですが、SFとどちらの方がやりやすいですか?
「大学でセンターみたいな感じで、高校の時PFで、PFの方がやりやすいです。三年、四年になったらSFなりたいです」

―今でも十分SFはできますよね?
「頑張ればできます(笑)」

―ルーキーの選手は高校と大学の違いにフィジカル面が違うとよく言いますが。
「自分はスピードが一番違うと思います。俺はパワーは大学生と負けないと思うので。ただスピードがみんな速いのですごい疲れます」

―チームのスターターで唯一ルーキーですが、伸び伸びやってますね。先輩は優しいですか?
「先輩はすごい優しくてミスしても大丈夫だし、切り替えて頑張れられるのですごいやりやすいです」

―ベスト8のチームでスターターに起用されているルーキーは永井選手と高校のチームメイトの関東学院大学のパプ選手だけですが。
「パプは当たり前です、スタメンは(笑)。自分はたまたまポジション空いてたので。これからはさすがスタメンだなと言われるように頑張りたいです」

―パプ選手が大活躍ですが、何か話しましたか?
「話しました。すごい疲れてるって(笑)。パプ見てもさすがと思います。すごい頑張るじゃないですか。僕もパプみたいに少しでもできるように頑張りたいです」

―今大会終えて自信になったことは?
「ディフェンスのコミュニケーションとか、プレイはまだちょっと慣れてないので練習でそれを努力したいです」

―では課題は?
「次の大会新人戦なので、もっと外のシュートをできるように。あとドライブする時クセになって左側に行っちゃうので、右行けるように頑張りたいです」

―新人戦は明治、青学、慶應のヤマですが。
「一試合一試合ずつ頑張れば。ひとつの相手勝ったら次また考えるので、一試合一試合頑張ります」

―新人戦に向けて抱負を。
「拓大一生懸命練習頑張ってるので、頑張って優勝します」
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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