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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.12.01 (Mon)

【インカレ2008】一回戦 京都産業大VS浜松大

#7ママドゥの高さが際だち
京都産業大の奮闘は及ばず

京都産業大85(17-15,20-24,15-22,19-24)71浜松大
081201hamamatsu1.jpg西日本の大会では見知った相手同士の一回戦。浜松大は3年前は青学大、昨年は2回戦で東海大と対戦。#7ママドゥ ディエイ(3年・C)の加入によりここ数年で飛躍的にステップアップしてきたが、いずれも関東強豪の前に敗れ去った。一方の京都産業大は平成9年に準優勝、一昨年も6位入賞と健闘してきたチームだが昨年は不覚を取ってインカレ出場はならず、2年ぶりの出場となった。

1Qは互角の立ち上がりを見せた両者だが、次第にファウルトラブルに陥った京産大。後半に#7ママドゥが本領発揮しだすと差が開いた。この結果、浜松大が2回戦へ進み青学大と対戦することになった。

写真:確認する浜松大。背が高いママドゥがかがみこみ、話を聞く。

※試合のレポートと浜松大・ママドゥ選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【GAME REPORT】
081201tashiro.jpg立ち上がりは互角だった。浜松大は#13森(4年・SG)が3Pのフリースローを獲得、京産大も#2坂本(4年・SG)が速攻を返す。#7ママドゥへは#21吉田(3年・PF)つけ、ペイント内でボールをもらわせないディフェンスを見せる。また、京産大のエース#23田代(3年・SF)がママドゥからターンオーバーを出す動きを見せ、浜松大はフラストレーションをためる場面も。しかし開始5分に#7ママドゥがバスカンを決めると「我慢しよう」とチームメイトに声をかけ、リズムを作る姿勢を見せる。それでも1Qは京産大のボールもよく回り、17-15と接戦の様相を見せた。

2Qもそのリズムのまま#23田代、#2坂本を中心に得点を重ねるが、流れが悪くなったと見た浜松大は変えたメンバーをスタメンに戻し、修正をはかる。京産大は一時11点ものリードを奪ったが、ママドゥへのファウルでフリースローを続けて与えてしまうったことをきっかけに、#11向井(3年・PG)の3Pで残り3分で同点に戻されてしまう。それでも2Qも37-39と2点差で終え、後半が勝負となった。

この3Qがキーとなった。京産大は出だしからミスが続き、立て続けにターンオーバーを犯すと開始3分で浜松大に10点差まで空けられる失態。#23田代は内外からディフェンスをかいくぐり、上手いところを見せて得点するものの、攻撃を引っ張るもう一人、#2坂本が5分で4つ目のファウルと苦しくなる。#7ママドゥはリズムをつかんだか、ゴール下で存在感を発揮し始める。更には、ほかのセネガル人留学生よりも勝っている部分である、アウトサイドのシュートも決める場面もあり、京産大ディフェンスも的を絞りきれなくなっていく。こうして得た10点のリードを浜松大は最後まで詰めさせなかった。終盤は攻撃の存在感を#23田代以外は示せなくなり、4Q残り半分で#2要の坂本が不運な5ファウル退場の危機に。浜松大は後半アウトサイドのタッチもよくなり、#13森がダメ押しのような3Pを終盤に決めたが、集中力を失った京産大は#21吉田も退場、浜松大の前に破れた。#7ママドゥは38得点19リバウンドと存在感を示し、青学大へ再度の挑戦となった。

・浜松大   #7ママドゥ38点19リバウンド、#13森14点
・京都産業大 #23田代25点17リバウンド、#1熊谷12点、#2坂本11点



「リズムがくればどんどんプレーは良くなる」
ここから調子を上げて青学大との再戦に臨む

081201mamadu.jpg
◆#7ママドゥ ディエイ(浜松大・3年・C)

関東学院大で活躍するパプの力強さとはまた違い、しなやかで3Pも打てるプレーの幅広さを持つ。とまどったのは序盤だけ、流れを持ってくるとその後は存在感が際だった。次は青学大。1年生で出場したインカレ、そして今年仙台で行われた学生選抜でも青学大・荒尾とはマッチアップしている。3度目の対決でどういう戦いを見せるか楽しみだ。

-試合の最初はインサイドのディフェンスも厳しかったと思いますが。
「そうですね。一試合目だからかリズムも良くなくて、中に行ってもディフェンスが狭かった。でもずっと練習してきてた中に入って、外に出してという風にやっていって周りの助けもあって良くなってきた。最初は外のシュートも入らなかったけど、だんだん入るようになってきて楽になったと思います」

-今大会に向けて自分の調子は?
「一試合目だから。いつも一試合目はリズムが悪いんですけど、だんだん頑張っていつも通りのプレーをやって、どんどん上がっていく感じ。次はもっと良くなります」

-後半に入ってディフェンスが良くなったと思いますが、ベンチの指示などは?
「最初から最後までディフェンスというのはあります、指示とかではなく。ただ始めは緊張がありますから(苦笑)。体が動かない。だからどんどん試合やって、リズムがきてディフェンス頑張ってブレイクスルーしたり。リズムがくればプレーも良くなります」

-昨年は東海大に負けてしまいましたが、それで気付いて取り組んできたことはありますか。
「去年の東海大とやって気付いたことは当たり負けしたこと。だからウエイトとかをもっと頑張らなければとやってきました」

-次は青学、一昨年も青学と対戦しました。そのときは関東の大学とも「もっとやれると思う」と言っていましたが、今はどんな気持ちですか?
「本当は青学は強いですね(笑)。でもどんな相手でも自分たちのプレーを頑張ってやるというのがあります。関東相手でも弱いところであっても、どこが相手でも同じです」

-青学大には荒尾選手(#8・C)がいます。覚えていますか?
「はい、覚えていますよ」

-今年は7月の学生選抜でも対戦していますが、そのときは東海選抜は負けましたが印象は?
「強いですよ(笑)。ゴツイし、力が強いし。でもそういう選手はあまりいないので対戦するのを楽しみにしています!」

-1年生のときは荒尾選手もママドゥ選手の高さにかなり苦戦したし、やりにくかったようですよ。
「自分はでもああいう力が強い選手はやりにくいから(笑)、どうなるかわからないけど、一応頑張りますよ」

-浜松大のこういう部分を見て欲しいというのを教えてください。
「元気さ!(笑) 浜大のプレーはとにかく走ってディフェンスやって、走って、ルーズボールとかをやって。そういう元気にプレーするところを見てください」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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