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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.10.12 (Sun)

10/12 関東大学2部リーグ 第6週 慶應義塾大VS筑波大 第2戦

接戦から抜け出したのは慶應大
エース#10小林が納得の活躍で筑波大に快勝

慶應義塾大90(18-20,23-18,23-15,26-19)72筑波大
081012KEIO.jpg1戦目を慶應大が勝ったことでともに2敗となり、残りの試合を全て勝つことが求められる両者。3敗目は入れ替え戦争いからの脱落を意味する。
注目の2戦目は序盤から筑波大のシュートが高確率で決まったが、前半で慶應大が逆転に成功すると、後半は慶應大ペース。それでも粘る筑波大に対し、慶應大も逃げる。3Q終盤に#12田上(3年・F)がファウルされて足を痛めるが、それでも最後は追い上げの勢いを失った筑波大から2勝目をもぎとった。筑波大は今期、トーナメントに続きまたも慶應大の前に破れた。

写真:筑波戦から慶應大応援団にはボードが登場。

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【GAME REPORT】
081012YANAGAWA.jpg「筑波戦までの1週間は精神的にキツかった」慶應大#4鈴木(4年・F・主将)の言うように2敗した後の1週間をどう過ごすかは非常に難しい。膝にダメージのある#7岩下(2年・C)は練習も休んでおり、ぶっつけ本番の6週目だった。

試合序盤は筑波大のシュートが面白いように決まった。#47富田(4年・F)、#5中務(4年・F)、#31梁川(4年・G)と筑波大自慢のスコアラーが連続ミドルシュートを決める。慶應大のディフェンスは簡単に振り切られ、オフェンスでも#32木村(4年・C)とのマッチアップで#7岩下(2年・C)に簡単にボールが入れられず動きが止まりがちになる。ポストにボールが入らず、パスも回せない状態から外を打つことが多くなるが、これがなかなか入らない。開始3分で7点のリードを奪われる結果となった。それでもベンチから入った#15酒井(2年・F)がアウトサイドを2本入れて役目を果たすと、#4鈴木の3Pが続き、主将の奮闘で気持ちを切らさずついていく。#10小林(3年・G)も鋭いドライブからバスカンを奪うと、筑波大は#5中務のパスミスや#24高橋(4年・C)のオフェンスファウルも出て、18-20と追い上げられて1Qを終えた。

2Q、筑波はメンバーをガラリと入れ替える。#31梁川、#24高橋、#34田渡(1年・G・京北)、#45鹿野(3年・F)、#99加納(1年・C・安城学園)とするが、#24高橋が2つ目のファウルを犯し、#34田渡は慶應大ディフェンスに追い立てられてボールをサイドへこぼす。慶應大は#4鈴木のミドルシュートで逆転し、#10小林の連続シュートでリードを広げる。タイムアウトを取った筑波大はスタメンに戻し、追い上げをはかった。#45鹿野や#31梁川が高確率でシュートを決めていくが、慶應大も#16二ノ宮(2年・G)のシュートに#10小林の3Pが出て詰めさせない。残り3分で#4鈴木がミドルシュートを入れると8点差。応援団からは鈴木コールが巻き起こった。しかしここではまだ筑波も終われない。#5中務の3P、#24高橋のポストで粘り、慶應大がドリブルスクリーンの失敗やトラベリングを取られていく間になんとか1点差に押し戻す。しかし、慶應大は最後のプレイで#16二ノ宮が1on1で切れ込みレイアップを決めると、3点リードで前半を終えた。

081012NINO2.jpg3Q序盤も一進一退だったが、慶應大の方が分があった。#12田上の速攻や#16二ノ宮の合わせなど、筑波ディフェンスが乱れた隙にボールが回り、得点を重ねる。#4鈴木はターンオーバーを自ら奪い返すなど、粘りでも筑波を凌駕した。追う立場の筑波大は#31梁川がオフェンスファウルを取られて3つ目。パスミスも出て、リズムが出ない。得点面では#31梁川や#45鹿野のシュートがあるが、単発で流れを生むには至らない。慶應大は残り3分、#10小林が4連続得点。速攻に走った#12田上がファウルされて一時ベンチに下がるが、このフリースローもかわりに入れて、5連続得点し、64-53と11点のリードを奪うことに成功した。

負けられない筑波大も4Q序盤は粘った。#99加納、#5中務の3Pが決まり、#31梁川のフリースローで5点差にまで戻すが、そこからぴたりと得点が止まる。慶應大も得点の伸びが鈍くなるが、激しいディフェンスプレッシャーで粘り、#16二ノ宮の3Pと#10小林のミドルシュートで再び10点差。2分間無得点となった筑波大はメンバーを主力に戻すが、それでも勢いにまかせたオフェンスのみになり逆転するほどの流れは生まれない。反対に慶應大はアウトサイドのタッチが良くなり次々とシュートを沈めると、そのまま余裕で逃げ切り2勝を守った。

081012KOBAYASHID.jpg「中務さん(#5)につかれてすごくやりにくかった。前半は攻められなかったからもっと出してくるかと思ったけど、下げてくれて助かった」#10小林。マークが軽くなってからは積極的なオフェンスが光り34得点。国士舘大の体育館に来てから外角シュートの調子が悪く「この体育館はどうしても感覚がつかめない。強く打ったつもりでも届かなかったりして、調整しているつもりなのにできていない」とするが、この日の前半はノーマークからの3Pがチームを助けた。ここしばらくオフェンスリバウンドへ飛び込む姿勢が減っていたが、2戦目はそのリバウンドも効いていた。出すべく数字を出したからこその勝利だった。

筑波大は最終週の明治大戦に全てをかける。2部の宿敵といってもいい相手。昨年はリーグで2敗したが、昨年のインカレ、今年のトーナメント、新人戦ではいずれも完勝。どちらに転ぶか、勝敗は全く分からない。

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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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