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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10

関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3


2007.06.01 (Fri)

関東大学トーナメント6/1早稲田大学VS法政大学

早稲田大学78(20-24,17-7,17-18,24-15)74法政大学

0601wasedahoseiベスト4をかけた戦いはどちらが勝者になるかというよりも、どちらが関東学院大と対戦するのかということに周囲の興味は移っている。
法政大はゲーム序盤一気にリードを続けるが、その後攻撃が停滞。数点を争う展開が続くが、早稲田大が#7近森(4年・PF)を中心に己のプレーを続ける一方、法政大には勢いがなくようやくついていくといった展開が続いた。試合は終盤、リードする早稲田大の隙をついて法政大が2点差まで詰め寄るが、最後はファウルゲームとなり逆転することは叶わなかった。

詳しいレポートと早稲田大・近森選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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■GAME REPORT■
0601tikamori序盤は法政らしいオフェンスで一気にたたみかけた。#27福田侑介(3年・F)、#23信平(2年・F)の3Pが続き、#13深尾(4年・PG)のフリースロー、#39梅津(3年・C)のシュートなどで2-14とリードする。しかし早稲田大も#10風間(4年・F)の3P、#17山田(2年・F)のドライブ、#7近森(4年・F)のドライブなど連続得点で追い上げると落ち着きを取り戻し、#10風間のシュートで同点、#12根本(3年・C)がゴール下で粘って得点し20-24の4点ビハインドで1Qを終えた。

2Q、法政大のターンオーバーが続くうちに早稲田大は#6木下(4年・G)の3Pで逆転。そこから#11赤沼(3年・F)、#10風間の速攻が続いて流れをつかむ。一方法政大は#91落合(2年・C)を入れてゴール下を強化するが、ファウルが続いて効果がでない。#92福田大佑(4年・PF)のミドルシュートでなんとかもちこたえるが、今度は法政大が6点を追う形で2Qを終えた。

0601suzuki3Q、#5神津(2年・PF)が追い上げの3Pを決めるが#10風間にすぐさま3Pを返されてしまう。流れを変えたい法政大は#61及川(3年・F)、#99鈴木(2年・G)にチェンジ。サイズは下がったがテンポが良くなり早稲田大からファウルを奪うことに成功する。しかしこの日好調の早稲田大#7近森が止まらない。3P、ミドルシュートを易々と決めてリードを保ったまま4Qへ。

法政大は大きく離されないものの、逆転するほどの材料が見つからない。しかし早稲田大は#7近森を中心に得点を重ね、残り2分で14点差まで差を広げた。しかしこうした場面で突然強さを発揮するのが法政大。#13深尾が苦しみながらもドライブを仕掛けてフリースローをもらうと、早稲田のスローインボールを奪い得点、更に#92福田大佑の3Pが決まり追い上げていく。残り1分、#13深尾の連続得点で74-69の5点差に迫ると時間を使おうとスローなオフェンスになった早稲田大がシュートをミス。そのボールを法政大が奪うと#92福田大佑が再び3Pを決めて残り20秒で74-72の2点差に。どちらもチームファウルは5つ。互いのオフェンスを止めるためにファウルが続くが、最後は早稲田大#17山田(2年・F)がフリースローをきっちり決めて78-74とし、法政大の追撃を振り切った。

◆#7近森裕佳(早稲田大・4年・F)
0601chikamori◆#7近森裕佳(早稲田大学・4年・F)

―今日法政を倒したわけですが、率直なお気持ちを
「率直な気持ちは嬉しいですね。自分たちが入ってから一回もベスト4の壁破れてなかったんで、今年僕らの代になって今年こそその壁を絶対破ろうってシーズンインからずっとやってきたんで。ほんとその結果が今日実ってみんな嬉しいと思います」

―今年はスターターがみんな4年生ということで気持ちも一層強いのでは?
「そうですね。4年がしっかりしてないチームは全然ダメだと思うんで。試合に出てる出てないにしろ、やってる4年が練習のときから取り組むことが、強いチームをために一番必要だと思ったんで。そういう点に関しては4年生の結束も今年は強いと思います」

―そういう面でも今年の早稲田は安定感でも4年生のリーダーシップでも他チームより際立ったものを感じますが
「トーナメントの緒戦で駒沢に苦戦して、そこから立て直すことができたのはすごい大きいと思うし。今日も出だしがほんと悪かったんですけど、そこから自分たちで修正して、あそこで持ちこたえられたことが、自分たちの成長した部分です」

―後半追い上げられましたが
「そうですね。うちはリードしてて、4Qで追い上げられちゃうのがほんと悪い癖なんで。まあ、Gがああいうときはしっかりしないといけないし。センターにしろ、ウイングにしろ、フラッシュしてつないでやるっていうのをみんなでやっていかないといけないと思うし。結局ああやって、みんな人任せになると後手後手になって追い上げに結びついてしまうと思うんで。まあ、そういう意味ではああいうシチュエーションになってすごいいい勉強になったし。このあと準決勝や早慶戦や秋に向けてもまた修正していけばいいと思います」

―第3Qに法政にものすごい勢いで追い上げられたときに近森選手は何本もシュートを決めましたが、早稲田のファーストオプションとして今日は点を獲りに行ってやろうと考えていましたか?
「昨日とかも結構調子良かったんで。前半は自分では感じてなかったけど、どこか気負ってた部分があったのかもしれなく、力んで自分のプレイが全然できなかったんで。その間他のメンバーがつないでくれてたんで、自分も頑張らなきゃって気持ちもあったし。開き直ってまた自分のプレイに戻せたので。安心してますね、チームに貢献することができて」

―試合終盤追いつかれそうになって、精神的に劣勢に立たされませんでしたか?
「押されてるっていう感じは誰もが思ったんですけど、ずっとそのままでいたら向こうにも逆転されちゃうし。僕らが新人戦のときに日大とやったときに、1分半で10点逆転されたことがあって、そういう経験もしてて気持ちの面で負けちゃうと奇跡みたいな大逆転が起こることはわかってたんで。最後は気持ちの面でも強かったし、二年の山田がしっかりフリースローを決めてくれて。危なかったですけど、ぎりぎりのところで粘れたから良かったです」

―接戦を競り勝てた要因は?
「気持ちとディフェンスに尽きると思います。うちのチームって、個々のディフェンス頑張ることも必要なんですけど、他のチームより能力も劣ってる分、サイズとかもないんでリバウンドも他のチームより二倍頑張んないといけないんで。今日失点70点台でしたけど、ほんとはいつも60点台に抑えようって目標持ってるんで。悪くても70点台に抑えることができれば自分たちのペースにもっていけると思ってたんで。早稲田っていったら、ディフェンスと気持ちに尽きると思いますね」

―法政に勝ったことと接戦を制したことは大きな自信になるのでは?
「そうですねまずベスト4に入ったって事が初めての経験だし自分たちの自信にもなると思うし。一部同士で相手に不足はないし、競ることは百も承知だったんで。昨日みたいに楽に勝てるわけないっていうのは、監督の松野さんも言ってたし、自分たちでもわかってたから。自分たちがリードしてるときも気持ちを切らさないで離せるときは離して、点差を離されても絶対ついていこうって。そういう点ができてたんで自信につながります」

―法政は一度乗ると手をつけられないですが、勢いに乗らせないため何を考えましたか?
「法政みたいに能力の高いチームは爆発力がすごいんで。一番心がけたのはシュートチェック。乗ると簡単にシュート全部入れる勢いなんで。シュートチェックをしっかりすることとやっぱみんなジャンプ力とかそういう能力も高いんで、ボックスアウトを心がけて。リバウンドで負けたら絶対負けると思ったんで、リバウンドを頑張ろうって言ってました。うちが勝つためには、リバウンドとって向こうのフラストレーション溜めさせる。向こうの思うようなバスケットをさせないことがキーだったと思います」

―今日の反省点は
「競った試合での最後焦りがまだ全然残ってると思うんで。あと後半得点が止まった時間帯はやっぱ人任せになっちゃうし、ああいうところで強いプレイで点獲って行けば、もっともっとチーム自体も成長すると思います」

―明日の相手は今勢いに乗る関東学院ですが、これまで破れた青学、明治、中央というのは上位校として負けられない気負いがあったと思うのですが、早稲田はどうですか?
「僕らが関東学院見て、三部Bでしたっけ?そういう風に全く考えないようにしてて。むしろ一部上位の力があるって試合を見てわかってるし、僕らが気持ち的には格下でチャンレンジャーの気持ちを持って。そういう姿勢で思いっきりよく。どっか気持ちで引いちゃって受けみになった部分が青学、明治、中央にあったと思うんで、そういうのを絶対見せないように。あくまでぶつかっていく気持ちでいつもの早稲田のプレイを心がけていきたいと思います」

―早稲田は高さがありませんが、関東学院はインサイドにパプ選手、アウトサイドにもシューターがいますが?
「見たんですけど、いいチームだと思ったし。そんなパプが入ったからってぽっと出てきたチームではないと決してないと思ったんで。ほんとにいいチームだと思ったし、でもパプに好き勝手やれせちゃいけないと思うんで。そこで一番頑張らなきゃいけないのはリバウンドだしボックスして。多分僕がマッチアップすると思うんですけど、身長能力で全然勝てないんで。だからボックスして周りにリバウンド獲ってもらって、パプには絶対飛ばせないって言う気持ちでやっていきたいと思います」

―今までの大学は策を立てずに通常通りマンツーマンでやられたのですが、早稲田は?
「まだ考えてないですね。今日の法政戦だけを考えて、僕が次の準決勝でやるって考えてたら、法政は勝てるチームじゃないって思ってたんで。昨日は法政のことだけ考えて、関学の対策は考えてないですけど、まあ明日の朝なり、これからなりみんなで話し合ってなにかしら対策は立てていくと思うんですけど」

―最後に明日への抱負を
「ベスト4まで来て、ここで満足せずに自分たちの目標は、どのチームもそうだけど優勝っていう頂点を狙っているんで。相手勢いある関学ですけど、気持ちで負けずに自分たちらしいディフェンスで勝ちたいと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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