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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.09.21 (Sun)

9/21 関東大学2部リーグ 第3週 筑波大VS国士舘大 第2戦

国士舘大が上位チームから3勝目!
2部はますます混戦の様相を呈す

筑波大88(21-24,27-19,19-23,21-25)91国士舘大
080921lastscore2「国士舘は全ての試合で番狂わせがあるんじゃないかと思っていました。でも、自分達がそれに乗っかってしまうなんて……。本当に不甲斐ないです」(筑波大#32木村)

リーグ戦第4週以降は、上位チーム同士での潰し合いが始まる。1つでも勝ち星を多く手中に収めなければならないリーグ戦では、前半4週は上位チームにとって「絶対に負けられない試合」なのだ。だが、勝利は簡単には手に入らない。第1週は慶應義塾大が、第2週は早稲田大が。そしてこの第3週は、筑波大が国士舘大の前に苦しみ、勝利の難しさを知ることとなった。

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■GAME REPORT■
080921terashima「全体的に噛み合ってなかったし、早稲田に勝ってちょっと調子に乗ってましたね。多分(笑)」と、国士舘大の司令塔#5立花(4年・G)は第1戦を振り返った。キレがなかった第1戦に比べ、第2戦は立ち上がりから筑波大と一進一退の試合を繰り広げる。だが、#13馬(2年・C)のマッチアップは筑波大#32木村(4年・C)。インサイドの得点は伸び悩む。
「馬は外もある。自分はいつも外のディフェンスはつけないけれど、あと一歩、せめて半歩外に出てディフェンスをしようという意識を持っていた。あとは、インサイドは絶対に負けてはいけないと思っていた」(木村)
この木村の好ディフェンスもあり、乗り切れない国士舘大。それでも#5立花、#10吉満(3年・G)の3Pなどで応戦し、1Qを3点リードで終える。

2Qは1点を争う展開に。筑波大は#31梁川(4年・G)を中心に得点を重ねるが、そこに終始してしまう部分はいい流れとは言えない。そこで、#13片峯(3年・G)に変えて梁川を1番にしてバスケットを展開。「リズムを変えたいなというときは、梁川が1番になることもある」(木村)としている筑波大だが、国士舘大がゾーンディフェンスで対抗すると、それにはまってしまう。国士舘大は、なおも#13馬の得点が伸びずに乗り切れない。それでも、#4寺嶋(4年・F)、#17熊谷(3年・G)のシュートで筑波大に食らいついていく。終盤、立て続けに#31梁川、#24高橋(4年・C)の得点が決まった筑波大が5点のリードを奪って前半を終える。

後半の立ち上がりを大事にしている筑波大。序盤は、#32木村のゴール下、#5中務(4年・F)のスティールからのブレイクなどで一気に加点し、リードを奪う。対する国士舘大は#23三村(1年・G・)のジャンプシュートが単発に決まるだけ。だが、筑波大に10点差をつけられると、#13馬のゴール下で、#5立花の強烈なドライブで6点差に詰める。筑波大はここでタイムアウト。その後、は#13片峯のアシストから#31梁川の速攻が決まり、流れは変わらず。ここを我慢してついていきたい国士舘大は、#4寺嶋が「ここを頑張ろう」とチームに声を掛ける。すると奮起したのが#5立花だった。連続得点でチームを引っ張る。更に#4寺嶋の連続3Pで2点差。だが、筑波大は#32木村がリバウンドシュートを決めて追いつかせない。3Q残り2秒で国士舘大ボール。#5立花に渡ったボールは綺麗な弧を描き、ブザーと共に決まった。国士舘大が1点差に詰め寄り、最後の10分へ。

080921kimura4Q、先制点は筑波大#24高橋のゴール下だった。だが、国士舘大#13馬が立て続けにインサイドで得点し、逆転に成功する。更に#5立花のアシストから#4寺嶋の得点が決まり、スイッチが入った国士舘大。ここで筑波大は後半2回目のタイムアウト。その後は#31梁川のシュート、#5中務のリバウンドシュートで再び逆転。今度は国士舘大がタイムアウト。タイムアウト明けに#4寺嶋にチャージングのジャッジが出るも、#13馬、の連続得点、#5立花、#10吉満の3Pが立て続けに決まり、悪い雰囲気を払拭する。3点のリードを奪われた筑波大は残り2分3秒で最後のタイムアウトを請求。ここからは取られたら取り返すという点の奪い合いとなる。国士舘大は残り1分20秒で#13馬のゴール下が決まり、1分を切って84-82で国士舘大が2点リード。まずは42.6秒に筑波大#31梁川のジャンプシュート。だが、23.5秒に国士舘大は#5立花が決め返す。筑波大ボールで時計はスタートしたが、そのとき筑波大#45鹿野(2年・F)に渡ったボールを国士舘大#4寺嶋がスティール。筑波大は万事休すかと思われたが、鹿野がファウルで速攻を阻止する。残り12秒で国士舘大のスローイン。だが、筑波大#45鹿野が先ほどボールを奪われた国士舘大#4寺嶋からボールを奪い返し、リバウンドシュートを決める。ここで残りは8.3秒。国士舘大はタイムアウトを請求。タイムアウト明けは国士舘大はハーフラインからのスローイン。ボールは#10吉満へ。「打った瞬間、『これは来た!』と思った」という3Pは高い弧を描きリングへ吸い込まれていった。
最終スコア91-88。国士舘大が筑波大を破り、3つ目の白星を手に入れた。

国士舘大はここにきて#5立花の得点の伸びが見られる。厳しいマークもするりとかわし、シュートを決める上手さを持っている。だが、
「今年は全体的にバランスよく行こうかなと思っていて。点取るのは色々いるので、自分はあまり得点は取らなくてもいいという感じ」(立花)
と自らは得点を取るというより、ボールを回すという意識の方が強いようだ。それでも、立花の得点が伸びることは国士舘大にとってはプラスと言っていい。
次週は順天堂大を100点ゲームで破って勢いに乗っている明治大との一戦だ。
「とりあえずディフェンスですね。あとは普通にオフェンスをやれば勝てると思う。できれば2勝したいっすね」(立花)
ポイントとなる明治大#14金丸晃輔(2年・SG)に関しては、
「うちの寺嶋さん(#4)が止めてくれるんで大丈夫ですよ」(立花)
ということだ。この勢いで明治大も食うことができるか。非常に楽しみである。

対する筑波大は、「うちのバスケが出来ていなかったという試合だった」(木村)と試合を振り返る。「筑波は全勝でいかなければならないって言っていたので、負けちゃったのは不甲斐ないというか、悔しい。これから上位チームと当たるけど、そこで勝てばいいだけ」(木村)と気持ちの切り替えを強調する。
次週は順天堂大との対決。木村は順天堂大#10山本(3年・C)とのマッチアップが予想される。「山本は頑張るいいプレイヤーだからやり合おうと思っています。インサイドで勝てば外も乗ってくるし、自分の仕事はしっかりやりたい。僕ももう4年ですし。最後だし、頑張ります」(木村)
第5週の早稲田大との一戦に向けても、次週は2つとも勝っておきたい試合となる。これまでのリーグ戦では負けが出てしまうとそれを引きずってしまう試合が多かったが、しっかりと切り替えて上位チームとの対決に備えたいところだ。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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