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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.09.21 (Sun)

9/21 関東大学1部リーグ 第3週 専修大VS大東文化大 第2戦

終盤まで粘る大東大を、専修大・藤井の強心臓で振り切る
専修大80(20-20,17-11,21-19,22-27)77大東文化大
080921edo.jpg「自分たちでどうにかしないといけない。だけどそれがうまくいかない」(大東文化大・#41山本)。
未だ土付かずで安定した戦いを見せる専修大と、序盤の勢いを持続できず不安定な試合運びでまだ勝ち星のない大東大。この一戦でも大東大は序盤に爆発力を見せリードを奪うが、毎試合のごとく途中で失速し逆転されてしまう。
一時は14点差まで付けられた大東大。だが、この日は抜群の粘りを見せ、残り24秒に#41山本(4年・SG)の3Pで1点差まで詰め寄る。しかし専修大はこの緊迫した場面で#11藤井が強心臓っぷりを発揮しフリースローを全て決め逃げ切った。
開幕から6連敗という厳しい序盤戦となった大東大だが、オフェンス力は抜群の#15遠藤(1年・PG・市立船橋)や#13小原(1年・SF・高知工業)など伸び代のある下級生が、ゲーム感覚を養っていければ希望は残されている。まずは1勝。今日のような粘りを見せるためにも#41山本や#9石原(4年・F)のリーダーシップが鍵を握る。

※試合のレポートと専修大・藤井選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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■GAME REPORT■
080921masukawa.jpg1Q、先制したのは大東大。#15遠藤(1年・PG・市立船橋)、#13小原(1年・SF・高知工業)が3P、さらにドライブも決め、開始3分で11点を奪いスタートダッシュに成功。一方の専修大は早々に#22鈴木(4年・G)が審判の判定を不服とし、テクニカルを取られる不穏な立ち上がりとなる。だが、その後は冷静さを取り戻した#22鈴木の2本のスティールからの速攻や、#28能登(4年・F)の連続フックショットで追い上げる。それでも大東大の勢いは衰えず、#1本田(2年・PG)のドライブや#9石原(4年・F)の3Pが決まり残り3分で14-20。だが、残り3分で大東大は点が止まってしまう。その間に専修大は#11藤井(3年・G)の3Pが決まり同点。20-20で終える。

2Q、専修大は#15増川(4年・F)がドライブを決めると、その後もインサイドで連続得点を奪いリードする。一方の大東大は#1本田が2本の3Pを決め食らいつくも、1Qと一変し攻めあぐむ。オフェンスが停滞する大東大を尻目に専修大は#10飯田(4年・F)が効果的にインサイドを攻めじりじり離す。結局大東大はこのQ11点しか奪えず、37-31の専修大リードで後半を迎える。

3Q、大東大は#15遠藤の連続得点に、#41山本(4年・SG)のアウトサイドが決まり1点差まで詰める。だが、専修大は#11藤井、#15増川の3Pに加え、#20張(2年・C)がバスカンを決め12点のリードを奪う。それでも大東大は#5兵後(2年・F)、#9石原がそれぞれ連続でドライブを決め58-50で最終Qに望みを繋ぐ。

080921ishihara.jpg4Q、まさに一進一退の攻防。大東大が#41山本の速攻に#1本田がアシストを決め詰め寄れば、すかさず専修大は#28能登、#20張がフックショットで決め返す。残り4分には大東大がゾーンプレスを仕掛けるも、時間はなくなっていく一方。なおも点差は10点を行ったり来たりで膠着状態が続く。しかし、均衡が破られる。大東大の締まったディフェンスを前に専修大#0堤(4年・G)が24秒ぎりぎりにジャンプシュートを決めるも、続くオフェンスで24秒オーバータイム。すると大東大は#7今井(1年・C・青森山田)のドライブで7点差に詰めると、続けざまに相手のミスショットを#41山本が速攻に繋げ残り2分で5点差。しかし、この場面で専修大#11藤井が値千金の3Pで8点差。それでも大東大は粘りを見せる。#1本田がフリースローを獲得し2本とも決めると、本田は相手のミスショットからディフェンスが整わないうちにドライブを決め4点差に詰める。さらに専修大は続くオフェンスで24秒オーバータイム。この土壇場で大東大は#41山本が3Pを決めとうとう試合時間残り24秒で1点差。大東大はここでファウルゲームを仕掛ける。だが専修大は#11藤井が落ち着いて2本とも決め3点差。さらに残り15秒、3Pで同点にしたい大東大であったが、#1本田は厳しいディフェンスを前にドライブに行ってしまい残り9秒で1点差。すかさず大東大はファウルするも、このフリースローを#11藤井がまたも落ち着いて2本決めタイムアップ。80-77で専修大が接戦をものにした。

【INTERVIEW】
080920fujii2.jpg◆#11藤井元気(専修大・3年・G)

―今日の試合を終えて。
「いらないターンオーバーがあって、離せる時離せなかったのがちょっと気懸かり。離せる時にしょうもないミスをしちゃったんで、そこは考えるところですね」

―その場面でガードとしてどんなことが必要でしたか?
「んー、セットオフェンスのコールがあるんで、それをやってターンオーバーを減らすことがガードとして必要だったと思います」

―今日の終盤のフリースローはかなりプレッシャーのかかる場面でしたがどうでしたか?
「いや、全然プレッシャーはなかったですね」

―プレッシャーには強いほうですか?
「あー、そうかもしれないですね(笑)」

―1戦目を終えて2戦目で気をつけたことはありますか?
「ディフェンスのポイントとしてはガードにプレッシャーをしっかりかけて、オフェンスではフォワード陣にプレイさせるのがポイントだったので、それは結構できたんじゃないかなと思います」

―スターターで出ていますが、自分の役割はなんですか?
「自分はディフェンスをやれって言われているんで、始めからしっかりやって。あとはチームに貢献するだけなんで、そんなスターターとか意識してないですね」

―春は6マンでしたが、リーグとの違いはありますか?
「いや、なんも変わらない。ディフェンス期待されてるんでディフェンスをやるだけです」

―ガード陣は3人(堤、鈴木、藤井)がメインですが、それぞれの役割はありますか?
「役割ですか?ガードは点獲って、ディフェンスやってって感じなんで…みんな同じです(笑)」

―下級生が少ない中で3年生として試合に出ていますが、来年以降を考えると自分がチームを引っ張ることも考えたりはしますか?
「そうですね、下級生で試合に出ているのがあんまりいないので。そういう面で自分は試合に出ているので引っ張っていこうとは思ってます。」

―開幕6連勝という好成績ですが、序盤戦を振り返っていかがですか?
「ディフェンス練習ばっかりやっていて、試合でディフェンスが機能したので結果がついてきたのかなとは思います。一人ひとりが気を抜かずにチームディフェンスができたのが良かったですね。これから直さなきゃいけないのはしょうもないターンオーバーですね。まずはターンオーバー」

―リーグの後半戦は上位チームとの対戦となりますが、抱負をお願いします。
「今年はチームディフェンスのチームで、オフェンスで点を獲るチームではないんで、しっかりチームディフェンスをやって結果につなげたいです」

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