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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.09.14 (Sun)

9/14 関東大学1部リーグ 第2週 第2戦 専修大VS法政大

経験で勝る専修大が法政大を撃破
専修大71(21-19,19-13,14-20,17-14)66法政大
080914iida#28能登(4年・PF)と#0堤(4年・G)が怪我から復帰した専修大はいわば4年生のチーム。一方、法政大は相次ぐ怪我人で試合に出場できる昨年のインカレで活躍した選手は#91落合(3年・PF)と#27福田(4年・SG)だけで、将来性豊かでも経験不足の下級生を起用することを強いられる苦しい状態だ。案の定、専修大が法政大の若い選手に大学バスケの洗礼を浴びせる形となり#0堤は17点、#22鈴木(4年・G)は15点、#28能登(4年・F)は16点18リバウンドと大暴れする形となった。

※試合のレポートと法政大・福田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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1Q、専修大は外からは#22鈴木(4年・G)がマッチアップの法政大ルーキー#11長谷川(1年・G・新潟商業)に対しドライブを仕掛けバスカンを奪うなど翻弄。さらにインサイドでは#20張(2年・C)がフックシュートを決めリードを奪う。対する法政大は#11長谷川、#27福田(4年・SG)の3Pで反撃。しかし、開始わずか3分で法政大#64佐々木(4年・PG)がチャージングを犯した際に負傷し、ベンチに退いてしまう。それでも法政大は#91落合(3年・PF)のインサイドや#27福田のフリースローで食らいつく。だが、ここで#39梅津(4年・C)が2ファウル。さらに専修大は#0堤が#11長谷川に対しポストアップから2つ目のファウルを誘いフリースローを奪い2点のリードを奪う。

2Q、相手の弱点を突くのがバスケットのセオリー。専修大は経験値で勝る#0堤の1対1で法政大#11長谷川を早くも3ファウルとする。#39梅津もベンチに下がりさらにオフェンスのオプションが減った法政大は#91落合と#27福田が攻めるも厳しいディフェンスの上、下級生のミスなどで噛み合わない。#3鈴木(2年・PG)と#27福田の3Pでなんとか繋ぐが、その間に専修大の強力なインサイドの#28能登(4年・F)、#10飯田(4年・F)にオフェンスリバウンドから得点を許し、さらに#0堤が#72坂上亮(2年・SG)に対し、積極的に1対1を仕掛け得点を重ねる。終了間際に#27福田が3Pを決めるが法政大は8点のビハインドを背負って前半を終える。

3Q、法政大が反撃に出る。法政大は#91落合が個人技で得点すると、#3鈴木のスティールから連続でブレイクを決め、さらに#39梅津がドライブを決めて開始5分で同点とする。一方、後半の立ち上がりにオフェンスが停滞した専修大だが、#22鈴木のドライブが決まるも単発となり、このQは14点に留まる。だが、#0堤の強引なドライブに対し#11長谷川が4つ目のファウルを犯してしまう。控えGに堤と鈴木を守るにはサイズのある選手がいない法政大にとって大きなハンデとなってしまう。54-52の専修大リードで最終Qへ。

4Q、序盤、専修大は#0堤のドライブや#28能登のポストプレイなどで得点を重ねる。それに対し、法政大も#39梅津、#72坂上亮のジャンプシュートで食らいつく。一進一退の攻防が続く中残り4分半、法政大#3鈴木がドライブを決め逆転するも、専修大は#15増川(4年・F)のオフェンスリバウンドから#22鈴木がドライブを決め再逆転。さらに両者シュートミスが続く中、専修大#28能登が24秒ギリギリにフックショットを決め残り1分で3点リード。ミスの許されない法政大であったが、#27福田がターンオーバーを犯しファウルゲームへ。だが、フリースローが決して得意とは言えない専修大#22鈴木が2本とも決めると、そのまま専修大が逃げ切り開幕4連勝を達成した。


【INTERVIEW】
080914fukuda◆#27福田侑介(法政大・4年・SG)

―試合を振り返っていかがですか。
「昨日もリバウンドとディフェンスに集中しろって言われてたんですけど、今日も同じこと言われて。集中して試合に入ったんですけど、やっぱり向こうのガードの2人の能力が高いから、そこの対応が。昨日もやられたことを今日もやられて。そこを修正できなかったのが一番のポイントだと思います。トップでピックしてそのままレイアップっていうプレイを何度も止めることができなくて。それがポイントだったと思います」

―堤選手(#0)と鈴木選手(#22)とマッチアップした長谷川選手(#11)が抜かれる場面が目立ちましたが、下級生の経験不足は感じますか?
「やっぱり長谷川はまだ一年生なんで、多分高校でああいうドリブルのうまい能力の高いガードっていなかったと思うので。今日は佐々木(#64)が怪我したんで長谷川が鈴木に付くって変えたんですよ。多分今まで能力高いガードについたことなかったと思うので、びっくりしたのかわからないですけど、最初に立て続けにファウルしちゃってそれから抜かれたりして。彼には大学にはこういう奴もいるんだっていうことを知る経験になったと思います。佐々木の代わりに出たうちのちっちゃい鈴木(#3)は今まで見たことないようなプレイをやってくれて。アイツにとってもいい経験になったと思います。あれだけできれば充分だしやりやすかったですね」

―長谷川選手や鈴木選手など下級生の活躍も目立ちますが、福田選手から見ていかがですか?
「僕はシューターなので、シューターは周りが良くないと活きないので、だからああいうふうにガツガツやってくれると僕も助かるし。下級生の方が思い切りはいいですね。梅津とか僕とか落合にディフェンスがきつくなったときに、長谷川とか鈴木がああやって縦に割って突っ込んでくれるとやりやすいんで。昨日より良かったですね」

―昨日の試合でドライブが少ないと感じました。去年も福田選手とお兄さんの方(※1)の長谷川選手とシューター2枚のシステムでしたが、今年も長谷川選手とシューターが2人いることについては?
「あの人も3Pシューターなんでやりたいことが一緒だから合わないこともあったんです。弟の方は結構3Pにこだわらずにドライブに行けたら行くし、結構がちゃがちゃやってくれる。結構動き回るまたタイプが違う3Pシューターなんで、あんまり違和感はないですね。本当は信平(#23)が完全に復活してやってくれると、あいつは自分でも行けるし、さばけるし、なんでもできるんのでそれがベストなんですけど。でも長谷川は1年生でも見劣りしないプレイができるんで大丈夫ですね」

―神津選手(#5)と信平選手の主力2人が怪我で欠場だったり、長時間出られない状況ですが、リーグに入ってどうですか?
「あいつらが怪我してから練習試合を何回かこなしていて形にはなっていたんですけど、相手が1部のレベルとかじゃなかったので。リーグに入ってあの2人がいないのは相当でかいって感じます(苦笑)。神津、信平いての法政ってチームみんな思っているんで、あいつらがいないと。苦しい時に神津が点を取ってくれたし、信平の運動能力も必要だったし。リーグの途中で復活してくれるのがベストなんですけど、ちょっとさすがに苦しいです」

―今日の試合も手詰まりになると福田選手か落合選手が攻めるしかなくなって、それが相手にも読まれて苦しくなりましたね。現有戦力で戦うにはこれから何が必要ですか?
「そうですね、東海と専修とやって僕のマークもディナイが厳しくて簡単にボールをもらえなかったし、落合のところも寄りが早くてうまく攻められなかったし。他のチームもそれを読んでくると思うんで、そこで周りの選手がってなってくると思うんですけど…んー、難しいですね(苦笑)。何とかしなきゃいけないんですけど。ワンパターンしかないんで相手はすごく絞りやすいですよ。僕とか打つやつが確率を上げていかなきゃいけないですね」

―今年も毎年のように黒星スタートですが、リーグ戦とトーナメントでは何が違いますか?
「やっぱり怪我人がでかいですね。それが一番ですね。それと…やっぱり怪我人ですね(苦笑)。エース2人がいないとなると」

―この流れを断ち切れないと入れ替え戦も視野に入ってくると思うのですが、精神的にどうですか?
「まだ入れ替え戦とか考える必要はないし、チームも気にしてないんで。本当はこの2週間勝てる試合ばっかだったんで勝ちたかったんですけど、負けちゃったんで、この先絶対勝たなきゃいけない相手は今まで以上に気合いを入れていかないと勝てない。佐々木まで怪我してこっちもメンバー少ないし。とにかく一個一個勝たないといけないですね」

※1…昨年まで#11をつけていた長谷川恵一選手が長谷川智也選手の兄。兄弟で同じ番号をつける。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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