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第86回全日本大学バスケットボール選手権
筑波大学が3連覇を達成 3連覇以上の達成は1999年の日本体育大以来

2008.06.07 (Sat)

第66回早慶戦は慶應大が延長戦を制し、勝利!

第66回早慶バスケットボール定期戦が7日、代々木第二体育館にて行われた。大観衆が見守る中での熱戦は2002年以来の延長戦に突入した。試合は早稲田大が先行リード。追う側だった慶應大が最後に試合を制し、勝敗を33勝33敗のタイに持ち込んだ。歓喜に沸く慶應大の「若き血」の大合唱が代々木第二体育館に響き渡った。


これが早慶戦である。

この日の代々木にそんな光景があった。試合は開始からずっと早稲田大先行リードで進んだ。追いついても逃げる早稲田。ここまで慶應大と同じように苦しみ、縮こまっていた選手たちの手足が大舞台で伸びやかに動く。だが、慶應大も同じように修羅場をくぐってきた。高まりつつある結束力はあきらめることを知らず、早稲田のしっぽを捕まえようともがく。プライドがぶつかり合い、一時は10点あった差が縮まっていった。4Q終盤で追い上げる慶應大の勝負どころ、慶應大應援指導部が観客席に声をかける。「立って慶應大を応援してください」それに観客は応え、慶應大側の観客が立ち上がった。そして、早稲田側もまた慶應に負けじと先導する声に押されて立ち上がった。

3000人の観衆が立ち上がって声援を送る。
応援する道具を持つ訳でもなく、贔屓チームのウェアを来ている訳でもない。
ただ目の前で行われている試合の成り行きに興奮し、素直に立って手をたたき、声援を送る。
こんな光景が日本のバスケットボール界のどこにあるだろうか。
これこそが早慶戦の力である。

そして選手がそれに応える。追い上げる慶應大はタイムアップ寸前に同点に追いつき、反対に早稲田大の放ったシュートはタイムアップによるノーカウント判定で試合は延長戦へ。会場に大きなため息が充満し、一度は着席した観客は始まった延長戦でもまた立ち上がり、声援を送った。

試合は慶應大が制した。しかし勝負に呼応するように起こった大きなうねり。他では決して見られない戦いと一体感は快い感動となって、早慶戦の歴史に新たな一頁を加えた。

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4Q終了間際、逆転シュートを決めた早稲田大・井手をベンチが出迎える。


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タイムアップ寸前に田上に絶妙のアシストパスを出した慶應大・小林もまたベンチが歓喜で迎えた。


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観客の大多数が立ちあがった。代々木のどんな大会でも見られない光景。


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試合後、慶應大主将・鈴木が宙を舞った。

※試合のレポート、選手のインタビューは別途掲載します。
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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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