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2019.11.07 (Thu)

【2019関西リーグチャレンジマッチ決勝】11/7 大阪体育大VS大阪国際大

地力の差を見せた大阪体育大が
インカレへの最終切符を掴む


 今年も関西のシーズン終盤の大一番、チャレンジマッチが、リーグ戦閉幕の4日後、東淀川体育館で行われた。昨年より各部を全勝で優勝したチームのみに出場権があるというレギュレーションもあり、今年ここで戦うこととなったのは、6部全勝の大阪国際大。これに対するは、1部5位を執念で確保した大阪体育大となった。

191107OGOSHI.jpg 所属するカテゴリの差の大きさゆえに、行方が全くの未知数となったこの一戦。立ち上がり、先手を打ったのは大阪国際大だった。#9森下(1年・PF・寝屋川西)が3Pを沈める。大阪体育大はその直後に#20山田(4年・SG)が3Pを狙うも外れ、やや不穏な流れ。だがその#20山田がジャンプシュートを決めて応援席も沸く。しかし#7坂本(3年・PF)がゴール下を決めて大阪国際大も盛り上がる。ただ、ここから流れは大阪体育大に。#20山田、#9藤本(3年・PG)の得点で逆転に成功。この間、大阪国際大にバイオレーションが続き、単発なオフェンスに陥る。反面大阪体育大は#11池田(3年・SF)のレイアップ、#14中原(2年・PF)のゴール下などで順調にスコアを伸ばし続ける。1Qで早くも2桁点差とすると、エンジンのかかった2Qは猛ラッシュ。持ち味の機動力を全面に出し、このQだけで30得点。大阪国際大は#14松原(1年・PG・神戸村野工業)の3Pなどもあるが、ファウルも出始め大きく引き離された。大阪体育大は、ベンチメンバーも起用しながら余裕ある試合運びを展開していった。最後は4年生のみのメンバーとし、107−52という快勝。2年ぶりのインカレ出場を決めた。

191107KAMEI.jpg 6部全勝優勝と言えども、さすがにこの舞台では地力差を示された大阪国際大。ただ、1年生を中心にしたチームであり、将来性を感じさせる。来年よりリーグ編成が変わることもあり、短い間にさらに力をつけ、上部のリーグを賑わせる存在になっていきそうだ。

 立ち上がりこそ出遅れたが、大阪体育大はさすがのパフォーマンスを発揮。終盤はベンチメンバーもコートに送り込んだが、スタメンと変わらない働きを見せたことは、今後に向けて収穫だろう。インカレの舞台は2年ぶり。貫いてきている脚力を活かしたバスケットがどこまで通用するか、期待したい。

写真上:最後のインカレ枠を手にした大阪体育大は、主将の生越も果敢な攻めを見せた。
写真下:亀井も1年生の大阪国際大。成長が楽しみなチームだ。

※大阪体育大・山田選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【INTERVIEW】

「支えてくれた周りの人たちには感謝しかない」
全員の気持ちをその胸に刻み込み最後の戦いへ

◆#20山田友哉(大阪体育大・4年・SG)
191107YAMADA.jpg 入学直後から最後までの4年間、このチームの主力としての仕事を全うし続けた。大事な場面での3Pで、味方を助けてきた場面は数知れない。マークは年を追う度に厳しくなっていったが、最後までチームのエースであり続けた存在だった。
 4年間の中では全てが全て、うまくいったわけではない。全関では決勝まで進出したこともあったが、優勝には届かなかった。しかし、比嘉監督の指導や、チームメイトの支えがなければ、ここまでのプレーヤー、そして人間にはなれなかったと話す。感謝の気持ちを噛み締めながら、学生として最後の戦いに挑んでいく。



—6部所属チームが相手となり、ある意味難しさはなかったですか?
「天理に勝った後に、比嘉さんからやるべきことをやって、相手をリスペクトして戦おうという話がありました。なので気の緩みはなかったと思いますけど、良くない時間帯があったのも確かです。でも気を抜いていたということは全然無いので、良かったと思います」

—最後は4回生だけのメンバーでした。
「そうですね(笑)。そこは比嘉さんに感謝しかないです」

—リーグ戦について。中盤あたりは少し安定しない戦いとなってしまいました。
「僕たちは、1巡目は4位で折り返しましたけど、下の順位になったチームにも余裕で勝ったというわけではなかったので、2巡目は相手のチームのアジャスト能力が高くて、僕たちがシンプルにやられてしまったというだけでした。気が緩んだということはなく、単純に相手の方が良かったというだけでした」

—そこで、特別にそこで何か修正を図ったわけではない?
「そうですね。負け始めてから修正した部分もありましたけど、どちらかと言うと1巡目の方が、僕たちのやりたいことができていなかったです。僕たちは失点を抑えて走りたいチームなんですけど、1巡目は平均90点くらい取られて、自分たちは90点台後半を取って、という感じでした。内容的には僕たちのやりたいバスケではなかったので、それを修正して挑んでいきました」

—2戦を残して関西学院大に並ばれました。
「京産に負けて、2日間くらいはヤバイなという気持ちもありましたけど、もうやるしかなかったです。関学もあの感じなら絶対負けないと思っていました。なので僕たちは勝つしか方法がなかったので、逆にみんな開き直れた感じでした」

—最後に天理大を下した試合は、気持ちの入ったゲームでしたね。
「僕自体はあまりパフォーマンスは良くなかったです。前半だけで3つファウルしてしまって。ただ後輩たちが助けてくれました。リーグ戦はずっとそうでしたけど、応援団を含めてみんながスカウティングの部分も頑張ってくれて、後輩やベンチメンバーも声をかけてくれるので、僕は正直周りに勝たせてもらったという感じでしたね」

—勝利したことで、インカレに大きく近づきました。タイムアップの瞬間のお気持ちは?
「そうですね。一番気持ち良かったですね。最上級生でメインで出ているのは僕だけだった中で、後輩たちやベンチにいる同期も僕のことを支えてくれて、周りには感謝しかないです。僕はそれをずっと噛み締めている感じでした」

—まだインカレがありますが、この4年間を振り返って思うことは何でしょうか。
「やっぱりまずは僕がここでバスケットをやれているのは、高校生の時の僕に声をかけてくださった比嘉さんのお陰です。感謝しかないですし、それをインカレ出場という形で返せたのは本当に嬉しいです。僕たちはバスケ以外の部分も大切にしていて、時間を守る部分やマナーとか、しっかり感謝するとか、そういう部分で、人間的にも成長できました。4年間それを学べて、本当に良かったと思います」

—インカレはどんな大会にしたいですか。
「僕たちは関西の5位で、実力的に自分たちより上のチームしかいないと思っています。なので、そこはチャレンジするだけです。当たって砕けろというつもりでやりたいです。僕たちはベスト8以上が目標で、あと1ヶ月はそれに向かってしっかり練習して、目標を達成できれば良いと思います」

—バスケットの内容面で修正点はありますか。
「高さへのアジャストも大事ですけど、僕たちの強みである走るバスケットを表現できれば、戦えないことはないと思います。その長所の部分を伸ばせていけたらなと思います」
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