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2019.11.06 (Wed)

【2019リーグ1部】11/6レポート(第4戦の振り替え試合)

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第4節の延期試合を制したのは
4Qで逆転した青山学院大


 リーグ最終節まで1周間を切った。2度に渡る台風や被災などがあって伸び伸びになっていた、9月8日・第4節の延期試合、白鴎大と青山学院大の試合が1カ月を経てようやく実現された。勝てば順位を上げられる青山学院大と、連敗を脱した白鴎大の試合は最後まで接戦が続いた。


◆白鴎大VS青山学院大

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【ファウルがかさむ試合を青山学院大が抜け出す】

 1Qはインサイド、3Pと互いに決め合う立ち上がり。この日も前節より引き続きスタメンに入る#3板橋(3年・PG)の2本のスリーと、#24星野(4年・PF)の速攻ダンクが出た白鴎大がややリードするが、青学大も#2斉藤(3年・PF)が開始5分で3本の3Pを沈めて点数は互角。青学大は#7ナナー(4年・CF)が残り3分で2ファウルになりベンチへ。しかし#2斉藤4本目のスリーも出る。白鴎大は#25角田(2年・SG)がスリーを決めて譲らず。青学大は#52赤穂(3年・PG)が最後に倒れつつ技ありシュートを決め、22―22。同点で2Qへ。

191106itabashi.jpg 2Q、白鴎大はベンチ主体でスタート。出足は互いにターンオーバーが続き、開始4分で得点は4―2と伸びない。白鴎大はタイムアウトで修正をかける。すると#0関屋(1年・SG・飛龍)のパスアウトから#25角田、#24星野のスリーも続いた。ブザーギリギリに放った#7ギバ(1年・PF・常総学院)の3Pも決まると残り4分で白鴎大が8点のリード。両チームともここでスタメンに戻し、青学大は#2斉藤の3Pで落ち着くと、#21納見(4年・PG)の1本目も出た。さらに#7ナナーのレイアップ、#2斉藤の速攻で点差を詰めるが42―37の白鴎大リードで前半終了。

 3Qは#2斉藤、#21納見のアウトサイド続いて青学大が追い上げる。白鴎大はミスが続いてタイムアウトを請求。それでも4点ほどのリードは守っていく。残り2分を切って青学大は#21納見の1オン1からの得点で同点に。白鴎大は#0関屋がフリースローを得て再びリードするが、残り4秒から#20和田(1年・PF・開志国際)に出たパスからジャンパーが決まり、青学大が同点にして63―63で4Qへ。

191106noumi.jpg 4Q、#52赤穂が決めて青学大はここでようやく逆転。白鴎大は#52ブラ(2年・C)がテクニカルファウルを宣告され、これが5つ目となり退場となった。しかし青学大にもベンチテクニカルが吹かれてしまい、互いに無駄にファウルでストレスがかかる状態になってしまう。残り5分、青学大が3点をリードする状況の中、#77前田(4年・F)が中央にドライブし、レイアップが決まると1点差。残り2分、さらに#24星野2本目のダンクで白鴎大が逆転するが、すかさず#17保泉(2年・SG)が3Pを返して再逆転と、お互いまったく譲らない。残り35.8秒、追う白鴎大は#77前田からゴール下の#7ギバへパスが通り76―78。しかし青学大も最後は#7ナナーがオフェンスリバウンドをもぎ取り80―76で逃げ切り、逆転で勝利を収めた。

 青学大は前半斉藤の3Pがチームを支え、後半は赤穂の働きが効いた。得点だけではなく、エースの前田を7点に抑えた赤穂のディフェンスの功績は大きい。チームはこれで14勝6敗。勝敗数では筑波大・専修大と同率だが3チーム間のアベレージで2位浮上。順位は最終週の対戦でまだ変わる可能性はある。

191106mr.jpg 白鴎大は2連敗。終盤は中で勝負できず、外を打つ形になってオフェンスリバウンドを拾えなかった。現在8位で自力での順位アップはないが、残りを2勝し、また7位の日本大が全敗すればこの順位は逆転する。怪我人も出て苦しいところだが、ベンチメンバーの存在感も出てきているだけに、インカレに向けて収穫ある終わりを迎えたい。

写真上:白鴎大は板橋が16点と引っ張ったが後半はアウトサイドの確率が落ちた。
写真中:青学大は後半、納見のペネトレイトもたびたび決まり16点。
写真下:白鴎大のエース・前田は自分より大きい赤穂相手に苦戦したが、自分に引きつけアシストも5。


第20戦試合終了時(11/6)

優勝・大東文化大学 18勝2敗
青山学院大学 14勝6敗
筑波大学   14勝6敗
専修大学   14勝6敗
東海大学   13勝7敗
日本体育大学 13勝7敗
日本大学   11勝9敗
白鴎大学   9勝11敗
早稲田大学  4勝16敗
神奈川大学  4勝16敗
法政大学   3勝17敗
明治大学   3勝17敗

※延期試合をすべて消化

※青山学院大・斉藤選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「日常的にやってきたことが支えになっている」
積み重ねた練習と経験を大きな自信に変えて


◆#2斉藤諒馬(青山学院大・3年・PF)

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前半だけで3Pを5本と競り合いの中で安定感を見せ、通算23点。リーグ序盤から要所で決まる斉藤のシュートは大いにチームを助けていたが、それはこの2カ月大きな波がなく継続している。どのチームも波がある中、こうした選手がいてくれることこそ、上位進出には欠かせない。語る内容は2カ月前と変わらないが、そこには長いリーグを経て獲得した“自信”という力強さも加わっていた。


―中2日での試合になりました。
「練習は確認程度に軽く済ませて、今日の試合になりました。個人的には日曜のホームゲームの専修大戦では結構出してもらったんですがあまり入らず、調子自体は落ちていました。昨日は試合の前日ということはありましたが、練習終わりでみっちりシュートを打ちました。その成果が出た試合だったかなと思います」

―前半で3Pが5本と、その甲斐はありましたね。
「自信を持って打ったら入るんじゃないかなと、結局はそこに行き着きました。でも周りが作ってくれて、ノーマークで気持ちよく打たせてもらったので、そのおかげで入ったのかなと思っています。ディフェンスも来ていましたがあまり気にせず打てました」

リーグ序盤にお話を伺ったのですが、そこからもずっとこのリーグ戦はいい状態が継続していると思います。何がいいというのはありますか?
「特別何かをしているという訳ではなく、本当に1日1日のルーティンや練習を変えずにやってきています。そういう習慣化していることが自分のメンタル的にも支えになっているし、シュートが入らないからといって調子が狂うタイプでもありません。シュートが入っているのは、ディフェンスをやって、しっかり走って、そのご褒美。それが今当たっている原因なのかな。そんなにシュートに重きを置いていないから、プレーがぶれないんだと思います」

191106saito2.jpg―スタメンに定着しているのもいろんな面で大きいのではないでしょうか。昨年はまだ交代しながらの出場でした。
「それはあるかもしれません。春はスタートではなかったので結構悔しかったんです。その中で廣瀬さん(HC)が自分のことを勝ってくれました。春の悔しさもあるし、出してくれている期待に応えなければいけないという責任感が出てきました。そこは成長できているんじゃないかと思います」

―3年生としても見せていかなければいけない段階に入っていますね。
「雷太(#52赤穂)はずっと出場している同期です。彼はプレーで引っ張るタイプですが、自分は泥臭く堅実にやって、チームメイトを鼓舞したりすることで引っ張っていけるようにと常々思っています。来年は一番上の学年でやるということは忘れず、声を出してディフェンスでハッスルして走るとか、そういう部分は誰にも負けたくないですね」

―残り2試合も大事な試合になります。
「次は東海大ですが、前節勝っているので相手はリベンジの気持ちで来ると思います。でもそれを受けるのではなく、常にチャレンジャーとして向かっていきたいです。うちは全員点を取れるので、その要所を徹底してやっていくことが大切です。あとは自分たちのバスケットをすれば東海も、最終日の日大にも勝てると思うので、最後までそれをやり通して、いい流れを作ってインカレに臨めるようにしたいです。もう一度東海に勝てれば絶対的な自信になると思うので、しっかり勝ちきりたいです」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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