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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 大東文化大学が初優勝
関西学生バスケットボールリーグ戦 京都産業大学が優勝

2019.10.22 (Tue)

【2019リーグ1部】10/22レポート(日本体育大会場)

191022 daito

大東文化大は安定感ある戦いで15連勝
白鴎大は接戦で青山学院大を破る


 台風19号により延期となった第14節の振り替えのうち、日本体育大学では3試合が行われた。首位を走る大東文化大は#39アビブ(2年・C)が復帰し噛み合わない時間もあったが、4年生を中心に安定したプレーで持ち直し神奈川大に勝利。白鴎大は接戦の末、青山学院大を破った。台風の被災から、意地の3連勝となった。日本体育大は1巡目に破れた法政大にリベンジし9勝目をあげた。

写真:終盤は控えのメンバーも出場し、余裕をもって勝利した大東文化大。


◆大東文化大VS神奈川大

191022 gotou 大東文化大が序盤から持ち味のディフェンス力を発揮した。神奈川大の#75小酒部(3年・SF)のマークを徹底し、#81後藤(4年・SF)がジャンパー、3Pを始めメンバー全員がまんべんなく点を取っていく。神奈川大は#11工(1年・PF・高岡商)が外からドライブ、#3小針(2年・PG)もリングに向かうも13-21と出遅れる。2Qは序盤から大東大の3Pが連続で入り点差をつけていく。神奈川大はメンバーを入れ替え、攻守共にアグレッシブにプレー。#51横山(1年・SG・実践学園)のシュートが好調、ディフェンスではポストにダブルチームでミスを誘い、徐々に元気を取り戻す。点差が1桁になると大東大はタイムアウトを取るが、点差を開いて28-40で折り返す。3Q、大東大は4年生たちの安定したプレーが続く。神奈川大はドライブなどで攻めるも、大東大のヘルプディフェンスが速くうまくシュートまでいけない。大東大は#2飴谷(3年・SG)が好調で次々シュートを決め63-37。4Qは大東大が控えのメンバーも出しつつもリードを保ち、余裕を持って逃げ切り80-56で15連勝。

写真:序盤からシュートが好調だった大東文化大・後藤。


◆白鴎大VS青山学院大

【セカンドメンバーが活躍もあって白鴎大が勝利】

191022 imori 2連勝の白鴎大は現在3位につける青山学院大に挑んだ。1Q、青学大は#52赤穂(3年・PG)が開始すぐに負傷しベンチへ下がるが、代わって入った#36相原(2年・SF)が速攻で躍動。白鴎大は#24星野(4年・PF)が3P、#77前田(4年・F)が走ってくらいつく。青学大は#24永野(2年・PG)も攻守で奮闘し18-17でややリード。2Qは両チームベンチメンバーからスタートで、序盤はミスが続くも青学大は#41田村(3年・CF)が3P、白鴎大は#7ギバ(1年・PF・常総学院)がシュートを決め、盛り上げる。点の取り合いでシーソーゲームが続くも、終盤に白鴎大は#13西山(4年・SF)がジャンパーを決め、37-39で白鴎大が2点リード。

 3Qも点の取り合いが続く。青学大は#21納見が3P、前半おとなしかった#7ナナー(4年・CF)もシュートを決める。白鴎大は#77前田が多様な攻めを見せ、青学大は#7相原の3Pでリードするが、白鴎大は最後のワンプレーで#7ギバがオフェンスリバウンドから押し込み、57-55と2点ビハインドで最終Qへ。4Q、白鴎大は#3板橋(3年・PG)がスティール、3Pを決め逆転。さらに#77前田が3Pなどを決めていく。6分を切って青学大は#21納見が4ファウルでベンチへ。#14伊森(4年・F)のオフェンスでしのぐも、白鴎大は#7ギバ、#52ブラ(2年・C)がゴール下で粘り5点リードを保つ。さらに#77前田が3P、#0関屋(1年・SG・飛龍)がドライブで点差を広げる。青学大は#14伊森のシュートで食らいつくも、追いつかず。74-71で白鴎大が8勝目をあげた。

191022 hakuo 白鴎大は2Qでベンチメンバーが躍動し、後半は前田を中心に点を取り接戦を勝ち取った。「リーグ戦が全体的に良くない中、台風で被災して気持ち的に落ち込むことはありましたが、糧にして逆にリセットできたことが良かったと思っています。色んな人に助けてもらいながら、心配してもらいながら過ごしています。感謝しかないです。試合としては個人的には29点も取るのは初めてで嬉しいです。このままチームみんなで頑張りたいと思います」前田。現状のチーム状況で上位チームを相手に3連勝できたことは、選手たちにもプラスに働くだろう。白鴎大は延期試合があるため、他のチームより、終盤にあと2試合多く戦うタフな時間が続くが、気持ちを維持し続けるのが大事になってくる。

 青学大は序盤に赤穂が負傷したのが大きな痛手となり、ファウルトラブルも影響した。いい勢いを持ってくるベンチメンバーも多く、伊森の奮闘もあったが、あと一歩及ばなかった。

写真上:欲しいところで点を決めた青山学院大・伊森。
写真下:29得点で圧巻の活躍を見せた白鴎大・前田。


◆日本体育大VS法政大

191022 mutou2 1巡目は法政大が勝利したこのカード。リベンジマッチとなる日本体育大は#24土居(3年・SF)が積極的に攻める。法政大は#1川島(2年・SG)がドライブ、#33戸井(4年・PF)が3Pを決め食らいつくも、日体大は#50バム(2年・C)がゴール下を支配し25-16でリード。2Q開始早々、日体大は#33遠藤(3年・SG)が3P、ドライブで躍動。法政大は#33戸井がゴール下、#51金本(2年・SF)が3Pを決め粘る。日体大は要所で#13ディクソン(3年・SF)が走り、ファウルをもらってリードを保つ。しかし終盤、法政大はドライブからパスを出した外角のシュートが決まり39-31と8点ビハインドで食らいつく。3Q序盤、法政大は#34濱田(3年・SG)が3Pを決め点差を詰めるも、その後シュートがなかなか入らず。日体大は速攻が増え、着々と加点。#50バムは引き続き良い働きをみせ、この試合33点の活躍をみせる。69-44で4Qった日体大は5分を切ると、#9武藤(4年・PG)を始め4年生がコートインし余裕を持って勝利。98-65で1巡目の負けを返した。

191022 nittai1 試合終了後、チームキャプテンを務める武藤「リーグで試合に出るのは4試合目で、モチベーションの維持も難しかったが、シュートを決めることができたし気持ちよくプレーができました。ラストホームコートゲームで4年生5人と試合に出ることができてよかったです」と笑顔をみせた。台風の延期もあり、今リーグは予定より多い合計8試合が日本体育大会場で行われた。そのラストマッチで大浦、磯野、武藤、河野、津田の4年生が出場した貴重な時間に、ベンチも応援席も大きく盛り上がった。

写真:試合後、晴れ晴れとした笑顔を見せた武藤。スリーポイントを1本決めた。


16試合終了時(10/22)
大東文化大学 15勝1敗
筑波大学   12勝4敗
青山学院大学 10勝5敗
東海大学   10勝6敗
専修大学   10勝6敗
日本体育大学 9勝7敗
白鴎大学   8勝6敗
日本大学   8勝8敗
早稲田大学  4勝12敗
神奈川大学  3勝12敗
法政大学   3勝13敗
明治大学   2勝14敗

※延期試合があるため、合計試合数はチームによって異なります。

※日本体育大・遠藤選手のインタビューは「続きを読む」へ



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【INTERVIEW】

「走ることと3Pをしっかり決められるようになる」
1部で戦える武器をみにつけるためにレベルアップ


◆#33遠藤 善(日本体育大・3年・SG)

191022 endo1

日本体育大の7秒オフェンスの先陣をきる選手として欠かせない。昨年まではセンター陣がリバウンドを取った時点でコートのはるか前を走っているほどその飛び出しは鋭く、攻撃起点として欠かせなかった。しかし今年は初めての1部リーグ。簡単には攻めることができず、悩んでいた時に自身のミスで負けたと感じる試合があり、そこから気持ちを切り替えたという。ここ数試合はアウトサイドも好調で、持ち味の走りもみえるようになってきた。日体大らしさを体現するには、残りの試合も彼の活躍が必要不可欠だ。


―1巡目のリベンジマッチでした。試合を振り返って。
「水野(#30)は毎試合点を取ってきているので、しっかり抑えようと共有していました。あとは、この前の青山学院大戦でアレックス(#36相原)にオフェンスリバウンドを取られすぎてしまい、悪い流れになってしまったので、法政大もサイズはあるチームなので取られないように意識していました。ディフェンスでは今日はハードにできてよかったと思います。たまに戻りが遅くて走られていたので課題にします」

―リーグ戦後半になり、遠藤選手は調子をあげてきましたね。
「試合の前半は攻める気持ちを持てていましたが、後半に徐々に追い上げられる試合が多く、その時間帯に人任せになっていました。自分であまり攻めることをしていませんでしたが、最近は『自分、自分でやる』というメンタルにしているので調子が上がっているのだと思います」

―その気持ちを持とうと思ったのはいつからですか?
「1巡目の日本大戦(第9節)で、2本連続のターンオーバーをしてしまったんです。そのまま試合に負けてしまいました(64-67)。気持ちで負けていると思って、とにかく自分の気持ちをあげないといけないと思いました。あとは自分次第だと思いました」

―自分の気持ち次第、ということですね。
「そうですね。試合の1本目のシュートが入らないとすぐに交代になってしまうので、決めることを第一に考えています。それがしっかりできているので、プレータイムも伸びてきました。リーグ序盤はだめでしたね」

191022 endo2―初めての1部の舞台で、難しい部分もあるのではないでしょうか?
「2部とはスピード、体の強さ、高さも全く違うので、去年まで行けていたレイアップが圧倒的に少なくなっています。簡単にはできないです。たまにフリーになる3Pを決めることが今は大事だと思うので、入れていくしかないと思っています。あとは7秒オフェンスの先頭を走ることですね。ただ、走るだけでは勝てないですよね。ハースコートオフェンスが得意なチームではないのですが、バム(#50)とクリスティン(#21)が頑張ってくれるので、そこに集めています。そこから外にということで、うまく回ってきていると思います」

―徐々に遠藤選手が走れる試合が増えてきていると思います。
「そうですね。リーグ後半にかけて走れるようになってきました。自分が走れている時は、日体の持ち味であるスピードのあるバスケットが展開できます。それが出ていると勝てる試合も多くなるので。みんなも徐々に走れてきて、いい形にはなっていると思います」

―3年生の活躍が目立ってきています。
「そうですね。各々調子を上げていると思います。誰が出ても流れが変わらないです。交代で出てきたら、逆に勢い付けることも、3年生ができていると思います。チームにはだいぶプラスになってきたのかな。やっと良くなってきたので、残りの試合は1巡目に負けたところにもしっかり勝ちたいですし、インカレに向けていい形を作っていきたいです」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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