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2019.10.14 (Mon)

【2019リーグ1部】プレイヤーズインタビュー・#34盛實海翔(専修大・4年)

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怪我をしてプレーできることの幸せを実感
楽しさを忘れず、最大の目標としてタイトル獲得を目指す


◆#34盛實海翔(専修大・4年・主将・G)

ここまで大学界で数々の印象的なシュートを沈めてきた盛實。昨年のインカレ後、Bリーグの特別指定選手としてサンロッカーズ渋谷にも参戦し、その実力を広く知らしめたのは間違いない。しかしそこで負った怪我のせいで大学の春シーズンは欠場。公式戦復帰はこのリーグ戦から。Bリーグに行く前と行ったあとでは、心境もプレーも異なっているようだ。

盛實:5月末頃からプレーには復帰しています。手術もして順調に回復したので、長引くこともなかったです。リーグ戦に向けて練習を積んでこられました。その部分では心配はありません。

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今季はキャプテンであり、ここのところの大会で上位をキープしている専修大は注目もされている。チームとしては多くのメンバーを使ったタイムシェアをここ数年続けているが、今季は特に下級生の出番も増えて底上げされてきている印象はある。しかも、試合の大事な場面で盛實が出ていないことも少なくはないのだ。

盛實:チームの層の厚みはこれまで以上になってきていますね。自分が出ていない時間でもメンバーがしっかりやってくれて、一人ひとり役割を全うして、いい流れをチームにもたらしてくれています。チームの厚みという部分では昨年よりさらによく出ているのかなと思います。

たとえ勝負どころで自分が出ていなくても、コートに出ているメンバーが頑張ってくれて、そこから逆転したりして一気に突き抜けることもできています。それはベンチで見ているからこそわかる部分もあって、そういうときは積極的に声を出したり、タイムアウトのときにしゃべったりするようにしています。選手同士で話すこともとても大事だと思っているので、監督もやらせてくれるし、尊重してくれるのはありがたいですね。自分だけではなくて、そのとき出ていないメンバーもそれをちゃんと理解して、ベンチからも声を出したりアドバイスをしたり、役割をきちんと果たしています。それが今年のチームのよさですね。去年はまだまだ我慢しきれない部分があったと思います。でも今のチームでみんなが役割を果たすことで、相手のペースから自分のペースに持ってきて勝ちきれるということが、昨年よりもできるようになっています。

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チームとしての成長は見逃せない部分だろう。うまくパフォーマンスを出せない試合で崩れても、最後まで粘って追い上げる姿勢が見える試合も増えてきた。タレントもかなり揃ってきている。そして盛實自身の変化もある。自分だけがやるのではなく、周りを生かし、みんなでやるスタイルに変わってきているのだ。

盛實:特別指定選手としてBリーグを経験しましたが、そこでわかったことがあったというか、バスケットに対して視野が広がったと思います。昨年までは苦しい状況でも自分が1対1をやって、ディフェンスがいてもタフショットでたくさんシュートを打っていました。でもBリーグに行ったことで視野が広がって、周りにパスを散らすことを考えるようになったし、本当にここだ、と思う大事なときは自分で打っています。相手が嫌がることをやってやろうという気持ちが強いかな。それに、自分以外にも点を取ってくれるメンバーが増えたので、無理して得点を取りにいかなくてもよいと考えるようになりました。今は一歩引いてやっているような感じはありますね。Bリーグではいろんなことを吸収できたので、そこをチームに還元したいと思っています。また、怪我をしたのは残念でしたが、その分、チームを外から見る時間があって、いろいろわかることはありましたね。

今は動きの中でパスを出して、回して、そこからズレたところで誰かが攻めるということが増えてきました。相手も以前より守りずらいんじゃないかな。そのおかげで昨年だと自分を止められれば全部止まる感じはあったけど、今はみんなが10点、10点、10点というバランスになってきています。ベンチに入っているメンバーがちゃんと仕事をしてくれれば、それで勝つことができる。とてもいいと思います。今の専修大にはこれだけのメンバーが揃っているのだから、やることをしっかりやり、相手にやりたいことをやらせないようにすればうまくいくはず。苦しいときも盛り返して、自分たちのペースにした試合を今後も継続してやっていくことが大事です。

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チームは開幕6連勝で一時首位に立ち、半分の日程を終えたところで4位につけ、まだ優勝は十分狙える位置だ。昨年のインカレ、今季の新人戦ともに準優勝し、あと一歩のところまで来ている。頂点をどう目指すのか、そして盛實自身最後の年にどんな思いがあるのか。

盛實:昨年のインカレでは決勝に行きましたが東海に勝てませんでした。やはり勝ちたい思いは強いです。だからこそチーム力をここから高めていくことが必要です。今年は4年生で、最後の年。学生バスケットとして何を達成したいかと考えると、自分はまだタイトルを取ったことがありません。個人タイトルはそれなりに取ったけれど、チームとしての優勝がない。それを取るのが一番の目標です。個人の結果どうこうではなく、チームとして勝つことが何よりも目標です。優勝するということはやってきたことをちゃんと出せたということだし、応援してくださる方も喜んでくれると思います。それを残り2つの大会で実現したいです。

そのために何を大事にしているかといえば、前から言っていることだけど、やはり楽しむことですね。怪我をしたことで、コートでプレーできることはとてもありがたいことだとしみじみ感じました。バスケットをできていることに感謝しつつ、それをコートで表現して、見ている人が楽しんでくれればと思うんです。だから楽しむことを大事に、ここからもやっていきます。

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(2019.9.14インタビュー)


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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