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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 8/24〜11/10
※台風の影響による延期試合があります。常に最新の情報を関東大学バスケットボール連盟の公式サイトでご確認ください。
関西学生バスケットボールリーグ戦 8/31〜11/3

2019.10.12 (Sat)

【2019リーグ1部】1部リーグ前半戦総括(9/28〜10/6)

1部リーグは延期試合もある中で前半戦終了
大東文化大が単独首位で一歩リード

 1部リーグは10月5日に10チームが、6日には台風15号の影響で試合延期になっている白鴎大と青山学院大も含め、前半戦の12試合を終えた。試合数が異なったままだが、6日までを前半戦としてまとめる。


大東文化大が1敗の単独首位で折り返す
残りのチームもまだ優勝を狙える立ち位置


 第7戦終了時から首位をキープするのは1敗の大東文化大。初戦こそ固さが見えて落としたが、その後は調子を上げ、第3戦で東海大を撃破すると勢いづいた。また、第3戦からは#39アビブが欠場した試合があったが、その穴を#99増本らが埋め、チーム全体で一丸となっている様子が試合に見えている。大量得点をするチームではないが、ディフェンスはよく、主将の#34中村浩陸、#15モッチのリーダーシップがチームを牽引し、#25高木、#81後藤といった4年生もよくチームを支えている。リーグ戦から試合に出場となった#12中村拓人の働きも効果的だ。また、他のチームと違って主力に目に見える怪我人がいないのも強みだ。大東文化大は昨年の前半戦も首位で折り返したが、後半戦で調子を崩した。後半戦は昨年同様狙われる立場になるが、その状況でどのように戦っていくのかに注目したい。

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 2位は筑波大。前半戦は大東文化大、白鴎大に敗れ2敗。延長戦などもあったが大崩れしたのは負けた試合ぐらいで、ホームゲームでは全員がいい活躍を見せ、専修大、東海大を破った。#11増田が春よりも調子を上げており、#10村岸がスタメンに入っていいプレーを見せている。怪我人もいるが、#16野本らバックアップの活躍もある。長らく主力を務めてきたメンバーが多いチーム状況だけに安心して見られる部分は多く、後半戦に上位を倒せるかどうかが鍵だ。

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 3位の東海大は春同様、怪我人が続いてコンディションが整わないでいる。#22笹倉、#11大倉颯太、#86八村が前半戦で数試合を欠場。大東文化大、青山学院大、筑波大に敗れて前半戦で既に3敗となり、優勝を狙うにはもうあとがない状況に追い込まれている。怪我人はいずれも大怪我でなく順次戻る状況だが、そのときのベストメンバーで結果を出すことが求められる。スタメンとセカンドときっちり2チームを作って役割を分けて戦った昨年とは異なり、今季はすべてのメンバーをミックスして戦っている。それがどんな成果を出すのかも見ておきたい。昨年は4敗で優勝している。このまま踏みとどまって上位を食い、連覇を達成できるかどうかが見どころだろう。

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 4敗は専修大と青山学院大。専修大は第6戦で単独首位に立ったが、その後3連敗と、昨年よりもやや波が出てしまった。高さと選手層の厚さは関東では屈指で、勢いづいたときは誰も止められない印象がある。その一方、タイムシェアを行っているチームゆえに、プレイヤーは与えられた時間で最良のパフォーマンスを見せなければ、試合展開にも影響を与えてしまう。最終学年となる#34盛實、#30フィリップの集大成を見たいところだが、下級生も積極的に使われており、その成長も目覚ましい。チーム全体で安定感を出していけるかどうかが大事になる。

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 ほかより1試合少ない青山学院大は、大東文化大、専修大、東海大に勝利しているのが大きい。チームを変化させたのは第6戦の早稲田大戦。自分たちより人数の少ないチームに破れたことでもう一度気合いを入れ直し、その後は上り調子だ。第7戦で当時首位だった専修大を倒し、第9戦の東海大戦は2013年のトーナメント決勝以来の勝利をあげた。ただ、第12戦となった大東文化大に破れたのは悔やまれるところだろう。しかし#21能見はずっとシュートが好調で、#7ナナーが生来の明るさでチームを盛り上げている。また#2斉藤や#52赤穂が安定した活躍を見せており、欲しいところで決めてくれているのもありがたい。延期試合に加え、台風19号によるスケジュール変更によりこのあと6日間で4試合という過酷スケジュールになってしまったのは痛いが、後半戦の戦いぶりは見逃せない。

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 上位チームは下位チームにはきっちり勝利している。優勝には同等、または自分たちより上のチームをどう倒すかにかかってくるだろう。



勝率5割前後の中盤位はまだ混戦
日本体育大・白鴎大・日本大は抜け出せるか

 中盤は例年通り混戦で、まだ先を見通すのは早いだろう。6敗で日本体育大と白鴎大、7敗で日本大が続く。一歩間違えれば下位転落も見えなくはない状況のため、緊張感が漂う勝率だ。

 日本体育大は勝率5割を行き来し、1部の洗礼を受けている。2部ではやすやすとできたことが、1部ではそう簡単にはいかず、高さ、速さだけでは通用しない試合もある。ディフェンス面ではやはり長年1部にいるチームに一日の長があり、攻撃がうまく展開できない日は苦戦している。しかし高い身体能力を持つ#3大浦や#5磯野らを始め、スピード感があって華やかなガードやウイングのオフェンスと#50バムや#21クリスティンの豪快なゴール下のプレーは見どころ。自分たちのバスケットをいかに展開するか、集中して全員で取り組みたい。

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 白鴎大はセンターの#75シェッハが怪我で残りのシーズン絶望となった中、#77前田を筆頭に持ち味であるディフェンスを起点にしぶとく戦っている。#24星野や#33三浦といった主力に加え、春シーズンにも活躍した#25角田、#3板橋、#0関屋、#28菅野といった新戦力もプレータイムを得つつあり、インサイドでは#52ブラが奮闘する。高さが下がった分、苦戦するところはあるがホームゲームで筑波大を破ったのは大きい。台風の影響で青山学院大同様、このあともスケジュール的に過酷だが、粘り強く戦いたい。

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 日本大は関東大学界屈指のスコアラーを揃えるが、一方でゲームをコントロールする絶対的司令塔がおらず、苦しんでいる。春はガードとして据えていた#3駒沢がリーグ戦前の怪我で今大会は欠場。苦肉の策として#10杉本がガードを努めている状況だ。リバウンドの高さでは#0シェイク、攻守ともに要の#14松脇に加え、#1O杉本がボール運びからシュートまで担いつつ戦っているが、それだけでは勝ちきれない部分もある。新人戦後の手術からようやく#11高原が復帰し、ハッスルプレーを見せているのはいい部分。ルーキーの#22飯尾の調子も上がってきた。ガードポジションをカバーしあいながら勝機を見つけていきたい。

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入れ替え枠からいかに抜け出すか
必死の戦いが続く下位ゾーン


 下位は上位とじわじわ差がついてきたが、中盤位とも大きな差がないだけにここからが踏ん張りどころといえる。2チームが2部降格、2チームが入れ替え戦となるだけに、負けられない立ち位置だ。後半戦はいずれも必死になり、同等のチームはつぶしあいになる可能性も高い。

 3勝は早稲田大と法政大。早稲田大は少ない人数だが各メンバーの能力は高い。内外こなせる#41小室、#7宮本、抜群の身体能力で得点はもちろんリバウンドに絡む#8津田、強い気持ちでシュートを決める#14柳川に、司令塔にはルーキーだが勝負強さとセンスが光る#12土家と#1神田が交互に務める。序盤では#39桑田に怪我があったが、初白星となった第5戦では早実出身の#17髙阪が見事な3Pを決めたのも印象深い。体力的負担は大きいはずだが、しぶとく勝利を狙っていけるチームでもある。

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 13戦目で白鴎大に勝利した3勝の法政大。#15米山、#24鈴木、#31戸井ら195cmオーバーのインサイドが揃う。ウイングには機動力の高い#51金本、#1川島、3Pに定評ある#34濱田といった面々に、ガードにはアタック力もある#14小野がおり、リーダーシップのある#30水野がこれをまとめる。日本体育大同様こちらも1部の洗礼を受けているといえるが、波をなくすには集中力の持続が不可欠。1部に踏みとどまるための戦いは続く。

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 2勝で苦しむのは神奈川大と明治大の2つ。神奈川大は序盤戦で良い勝負こそ見せたが惜しい試合が続き、勝ちきれない状況が続いている。エースの#75小酒部は昨年よりも激しいマークを受けながら得点ランキングでトップに君臨。チーム的には下級生も多いが、司令塔の#2小針、ルーキーの#11工、#34工藤、#51横山らの伸びしろは大きい。勝負どころで勝機をどう掴むか、前半戦での経験から勝負に活かしたい。#5緒方、#6尾形、#27二ノ宮といった3、4年生の頑張りも必要だ。

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 明治大は今季より鍵富HCを迎え、激しいディフェンスを武器に粘り強い戦いを続けている。こちらも接戦には持ち込めているがあと一歩が届かない試合が多い。#15渡辺が司令塔としてチームを引っ張り、#10須藤がエースとして活躍。サイズのある#56永田や今季より大幅に出番の増えた#17常田がいいプレーを見せるほか、昨年より多くのメンバーが試合に絡み、奮闘が見える。僅差で負けた試合は内容的にもわずかの差だった。後半戦ではぜひとも勝ちにつなげたい。

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第12戦終了時(10/6)

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗

※青山学院大、白鴎大は延期試合があるため11戦。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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