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第95回関東大学バスケットボールリーグ戦 大東文化大学が初優勝
関西学生バスケットボールリーグ戦 京都産業大学が優勝

2019.10.06 (Sun)

【2019リーグ1部】10/6レポート(日本体育大学会場)

191006 nittaijindai

早稲田大は東海大を追い詰めるも惜敗
専修大と日本体育大は点差に余裕を持って勝利


 日本体育大世田谷キャンパス会場では大きな順位変動はなかったが、リーグ戦も折返しで欠場選手も相次いだ。東海大は#11大倉颯太(2年・G)と#86八村(2年・C)が引き続き欠場。流れがつかみにくい中で勝利し暫定3位を維持する。専修大は#10喜志永(1年・G・豊浦)と#95斎藤(2年・G)が欠場するも、選手層の厚さを発揮し日本大を圧倒した。日本体育大は#50バム(2年・C)が不在の中でも、#21クリスティン(1年・C・東山)がゴール下を支配し着実に1勝を掴んだ。

写真:日体大・大浦と神奈川大・小酒部のマッチアップ。両者はエースとしてプレータイムも長く、得点ランキングも上位に位置。



◆専修大VS日本大

191006 nishino 専修大は#12西野(3年・F)が序盤から好調で、3Pや合わせのプレーで着々と加点し、続いて全員で積極的にゴールに向かう。日本大はミスが続くが終盤に#14松脇(4年・SG)が3本連続の3Pを沈めしのぐも14-31で大きく離される。2Qも専修大はオフェンスのテンポをあげ、大量得点。中盤から日本大はディフェンスを締め直し、スティールを連発する時間もあったが専修大の得点力が上回り30-63で折り返す。
3Qは専修大の#46寺澤(2年・F)や#1山本(2年・F)が日本大の#14松脇をマーク。日本大の得点はほぼブレイクのみになってしまった。専修大は持ち味の個人能力を存分に発揮。48-84で最終Qへ。4Qも点差はつまらないが、日本大は#11高原(2年・SG)が攻守で活躍を見せた。専修大は前半ほどシュートまでスムーズではないが、攻撃を緩めることはなく、63-98で勝利した。

写真:専修大の西野は序盤から点を取りに行った。後半はダンクも披露。



◆東海大VS早稲田大

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【我慢の試合展開で終盤に東海大がシュートを決め辛勝】

191006 sasakura 1Qから両チーム持ち味のディフェンス力を発揮し、ロースコアの展開。早稲田大はゴール下までなかなか攻め込めないが、#8津田(2年・F)が内外でシュートを決める。東海大は#21笹倉(4年・G)が安定して得点し、代わって入った#0寺嶋(4年・PG)が果敢にアタックし15-14でややリード。2Q、早稲田大は#8津田が速攻でうまいステップをみせ、#41小室(3年・C)、#39桑田(4年・F)が3Pで続き開始5分で逆転する。東海大は外角がなかなか入らず、#22笹倉がバスケットカウント、#0寺嶋のジャンパーでしのぎ28-28。

 3Q序盤は早稲田大が#41小室のジャンパーを始め、#39桑田の3P、#12土家(1年・G・福大大濠)が走って得点し、ディフェンスもハードにしかける。東海大は勢いに押されながらも、#23佐土原(2年・PF)がジャンパー、ゴール下で強さをみせ食らいつく。両チーム激しいルーズボールやディフェンスは負けず劣らず。東海大が一時リードするも、早稲田大は#7宮本(2年・F)が3P、#41小室がゴール下をねじ込み43-43の同点。

191006 tsuda 4Q、東海大は#1大倉 龍之介(4年・F)が難しいジャンパーを決め、#22笹倉、再び#1大倉 龍之介がシュートを決めリードを得る。早稲田大は中までシュートに行くも、入らない。我慢の時間が続いたが、残り4分半で#41小室がゴール下を決め3点差に迫る。東海大はタイムアウト後に#22笹倉がドライブでファウルをもらい追いつかせない。それでも#8津田がいいところに合わせ、#12土家が3Pを決め1点差。しかし東海大は#19西田(3年・SG)がジャンパー、ドライブで逆転させない。早稲田大はあと一歩が届かず59-54で東海大が辛くも勝利。

 東海大は2戦続けての接戦となった。笹倉が活躍している日はチームが苦しい傾向にある。なかなか全員が揃わないもどかしさはあるが、それにも動じないだけの選手層は持つチームだ。ベンチメンバーを含め全員バスケで戦いたい。早稲田大は逆に少ない人数ながら、リーグ戦を戦うにつれてじわじわと良さが出てきている。このリズムを維持して戦い、勝機を増やしたい。

写真上:東海大は笹倉のシュートで苦しい時間をしのいだ。
写真下:早稲田大は津田が攻守で大きな存在感を放つ。



◆日本体育大VS神奈川大

191006 kurisu 日本体育大の高さに対し、神奈川大は#11工(1年・PF・高岡商)が中に入れさせないようにディフェンス。対する日体大は#24土居(3年・SF)を始め、3Pを続けて決めリードする。神奈川大は#75小酒部(3年・SF)が3Pのバスケットカウントやドライブ、全員で内外から積極的に攻め26-22と4点ビハインド。続く2Qも神奈川大は#75小酒部が好調。日体大は#3大浦(4年・PG)、#33遠藤(3年・SG)の3Pが決まりリードを保つ。ディフェンスでは#13ディクソン(3年・SF)が#75小酒部を徹底マーク。スクリーンを使って振り切ろうとするも、オフェンスファウルを取られてしまい#11工が3ファウルでベンチへ。我慢の時間が続くが、代わって入った#27二ノ宮(3年・PF)がシュートを決めしのぎ42-37と5点ビハインドで後半へ。

3Q日体大は#21クリスティンの高さを活かして加点し10点差をつける。神奈川大はシュート率に苦しむが、#75小酒部のジャンパーでリズムを取り戻し、開始5分で4点差。タイムアウト後、日体大は#3大浦に合わせた#5磯野(4年・SF)がタップ、続いて#33遠藤が走り再びリード。#21クリスティンがゴール下を守り、簡単に得点させず63-50で最終Qへ。日体大は開始早々#24井手(2年・PG)の速攻、#21クリスティンが豪快なダンクシュートを決め一気に畳み掛ける。神奈川大も果敢にシュートに向かい、前からディフェンスを仕掛けるも、日体大の攻守の切り替えが早く開始5分で20点差。最後は控えのメンバーも出場し89-66で日体大が勝利した。

写真:後半で日体大のクリスティンが3本のダンクシュート。


第12戦終了時(10/6)

大東文化大学 11勝1敗
筑波大学   10勝2敗
東海大学   9勝3敗
専修大学   8勝4敗
青山学院大学 7勝4敗
日本体育大学 6勝6敗
白鴎大学   5勝6敗
日本大学   5勝7敗
法政大学   3勝9敗
早稲田大学  3勝9敗
神奈川大学  2勝10敗
明治大学   2勝10敗


※日本体育大・大浦選手のインタビューは「続きを読む」へ。



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【INTERVIEW】

「勝負所のシュートを決めていきたい」
ゲームキャプテンとして勝たせるためのプレーを

◆#3大浦颯太(日本体育大・4年・PG)

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昨年からチームのスコアラーとして活躍してきた。最初で最後の1部リーグへの挑戦は司令塔としての役割も担い、仕事が増える中で満足いくパフォーマンスを出すことは容易ではないようだ。個人的には2部では入るシュートが決まらない場面もあり、チームでは意識の変革も必要となっているという。プレーだけでなく、積極的にハドルを組みコミュニケーションをとる姿は昨年より増えた。点取り屋としてではなく、コートに立つ少ない最上級生としての自覚もうかがえる。


―神奈川大戦を振り返って。
「前節の東海大戦で、我慢の時間での自分たちのミスから相手に走られてしまい負けました。反省を活かし、今日は中盤で我慢してから、後半で走って点差をつけることができたので、よかったと思います」

―リーグ戦も折り返しです。ここまでのリーグ戦はどう感じていますか?
「1巡目で勝てる試合を落としている戦いもありました。気の緩みが課題だと思います。去年まで2部で戦ってきましたが、1部はそこが大きく影響します。みんな攻めるのが好きで点が取りたい気持ちが強い選手が多くて。その中で、根本的に頑張らないといけない部分であるディフェンスの意識が足りていませんでした。シュートの調子、パスがもらえる、もらえないは関係なく、まず全員でディフェンスをやること。それができて初めて、コンセプトである7秒オフェンスができます。それはチームで共有して、徐々にチームとしてよくなっているので、もう少しメンタル的な部分で成長して上位のチームに勝ちたいですし、インカレまでにいい形で持っていきたいと思います」

―初めての1部リーグはどうでしょうか?
「去年までは自分たちのシュートがちょっと入らないとかがあっても、インサイドの留学生に頼っていました。でも今はそれができません。簡単には攻められないです。チームバスケットやディフェンスをしないと勝てないのが1部だと感じています」

191006 oura2―大浦選手はプレータイムが長いですが、自身の役割はどう捉えていますか?
「今日は後半に全くシュートが入りませんでした。その代わりディフェンスを重視したり、他の選手にパスを配給して得点面は任せました。その上で無理な時に自分が点を取りに行こうと思っています。ただ1試合通して40分出ている身としては、攻め続けないといけないです。そこは自分が楽をしてしまうと負ける試合も出てしまうので、できるだけ手を抜かないように頑張っています」

―2桁得点の試合は多いですが、1部でも自身のプレーが通用している感覚はありますか?
「高校まで全国大会出場経験もないですし、上のレベルがどうなのかもわかりませんでした。ただ、春の日筑戦やトーナメント戦で通用しないプレーもありました。その中で、兄にプレーを教わったりして、スキルを磨いてきました。毎試合平均的に点が取れているわけではないですし、2部では取れていた勝負所のシュートが入らなくなっています。そこもリーグ戦後半は決められるようなタフさを身につけていきたいと思います」


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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