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第59回関東大学バスケットボール新人戦  東海大学が2年ぶり6度目の優勝

男子第69回 女子第68回西日本学生バスケットボール選手権大会  男子は近畿大学が2年連続6度目の優勝


2019.06.09 (Sun)

【2019新人戦】6/9レポート 7位決定戦 青山学院大VS関東学院大

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青山学院大が最後に勝負を決め7位
関東学院大は1部を相手に大健闘の8位


 7位決定戦の青山学院大関東学院大の対戦は、最後まで拮抗した展開となった。1Qはロースコアの展開で関東学院大の#10ンジャイ(1年・C・福島東陵)の高さを生かしたプレーを武器に10-13とわずかにリード。2Qに入ると関東学院大#26菅澤(2年・F)がドライブ、#33鈴木(2年・F)が走り最大10点差に。青学大は#42佐野(2年・G)がチームを鼓舞し、3Pを決めて立て直す。関東学院大はミスが続き、その間に青学大が#20和田(1年・PF・開志国際)を得点源にじわじわと点差を詰め逆転し28-24と4点リードを得る。

190609wada.jpg 3Q序盤は両チームスロースタート。中盤、関東学院大の#34丸澤(2年・F)のジャンパーが当たり、#24長谷(2年・G)のドライブで一気に得点。青学大はパスを回し、#42佐野が粘りのプレー、#3山崎(1年・F・土浦日大)が3Pを決めシーソーゲームに持ちこみ、41-41と同点で最終Qへ入るが、4Qも最後まで1点を争う展開になる。関東学院大は#10ンジャイのポスト、オフェンスリバウンドで序盤リードを得る。青学大はポストにダブルチームを仕掛けディフェンスからリズムを掴み、オフェンスではガード陣のドライブに#20和田が合わせ持ち直す。関東学院大はファウルが重なり苦しい展開になるが、残り1分半で3点のリード。ここで青学大は#24永野(2年・PG)がジャンパー、ドライブと勝負強さをみせ、残り26.3秒で1点のリードに。関東学院大はタイムアウト後のオフェンスでシュートを決めきれず、ファウルで青学大の#28永野がフリースローを1本決めタイムアップ。62-60で青学大が7位、関東学院大が8位で新人戦を終えた。

 青学大はこの最終戦で新人チーム主将の佐野が存在感を見せ、永野が勝負強さを発揮。和田が好調で21点のチームハイとなった。大会を通してディフェンス力は発揮されたが、準々決勝の筑波大戦と順位決定戦の日本大戦は僅差で敗れたが、大会を通して経験した接戦で粘り強さが見られた。

 関東学院大は一時10点のリードがあったが、得点の止まる時間が長かったのが惜しまれる。ケイタが欠場となったが、鈴木、菅澤を中心にオフェンス力を証明した。トーナメント戦ではベスト16、新人戦ではベスト8となり春は好発進。秋は2部リーグでの戦いとなるが、1部のチームとの試合経験を活かしたい。

写真:内外こなせる青山学院大・和田。春は怪我でこの新人戦でようやく期待の能力の片鱗を見せてくれた。

※青山学院大・佐野選手のインタビューは「続きを読む」へ。


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【INTERVIEW】

「がむしゃらにプレーし、引っ張っていきたい」
熱いリーダーシップで誰よりも声を出し続ける

◆#42佐野 龍之介(青山学院大・2年・G)
190609sano2.jpg大会中はベンチから声を出しチームを鼓舞する時間が長かった。最終日の7位決定戦では、苦しい時間に粘りのプレーを見せ11点11リバウンドの活躍。プレーでも新人チームの主将としての意地を見せた。指定校推薦で青山学院大に入学し、佐野は「チームに入れてもらっている」と謙虚な姿勢。理工学部のためチームメイトとは違う環境で学生生活を送りながら、できることからやってきた。昨年の主将石井に対する敬意は厚く、目標とする。これからも熱いリーダーシップに注目していきたい。


―7位で終わりました。新人戦を振り返って。
「自分らの代は弱いと言われ続けてきました。できれば去年の4位を超えたかったですし、優勝を目標にしていた分、筑波大にも勝ちたかったです。でも最終日まで残れて、結果7位で、主将としては一安心という気持ちもあります」

―今日は関東学院大との対戦ということで、地元神奈川県の選手がたくさんいましたね。
「そうですね。海図(#24長谷)、鈴木(#33)とかは小学生のときから同じ地区で、バチバチプレーしていたので楽しかったです」

―新人チームの練習はどうでしたか?
「走ることばかりでした。3、4年生が抜けて10人での練習でしたがずっと走っていました。あとは、パッシングオフェンスですね。一人ひとりの能力は高くないので、パスで相手のディフェンスを崩して攻めることを意識していました。あとはディフェンスでどれだけがむしゃらにやるかでした。激しく、厳しくプレッシャーをかけることは必須でした。ですがこの1か月間楽しくやることをモットーに練習してきました。練習も雰囲気が沈むときがありますが、新人チームは元気な選手や熱い選手が多いので、比較的喋ってプレーができていたと思います」

―ディフェンスのプレッシャーは筑波大も警戒していました。
「廣瀬さんはディフェンスを丁寧に教えてくれます。上級生に毎週火曜日と金曜日に練習試合をやってもらっていました。サイズがあり、フィジカルも強い先輩たちを相手にハードにディフェンスをしていました。その成果が出たと思います」

―新人チームの主将として、意識したことはありますか?
「自分は指定校推薦で青学大に入りました。理工学部でみんなとは生活環境も違いますし、キャンパスも違います。難しさはありましたが、みんなが主将にと勧めてくれて、自分がやることに決まりました。引っ張る立場になりましたが、プレーでは表現はできません。みんなで一緒にがむしゃらにプレーすることによって、みんながついてきてくれるような主将を目指そうと思っていました。あとは声を出すことです。廣瀬さんからは『お前は声を出して引っ張れ、やり続けろ』と言われていました。大学バスケ界で人よりできることといえば、それしかないと思っていますし、とにかく突き詰めて4年までやっていこうと思っています」

―昨年の主将、石井選手(現・社会人バスケ日本無線)も指定校推薦で入ってきた選手でしたね。
「そうですね。石井さんのことは本当に尊敬しています。プレーでも、声も、主将としても、司令塔としてもなんでもやっていて。石井さんを目指してバスケットをしたいです。今でも練習に顔を出してくれるんです。やっぱりすごいですね。石井さんみたいにプレーでも引っ張っていけるような選手になりたいです」

―特に今日の7位決定戦はその意識がプレーに出ていましたね。
「ありがとうございます。コートで表現できたのは、嬉しいです。でも自分は入れてもらっている立場なので、どれだけ貢献できるかが問われると思います。これからも継続していきたいです」

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青山学院大・保泉は春から全体チームでのスタメンにも入っている。新人戦は怪我を抱えつつの戦いだった。


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アグレッシブなプレーが光った青山学院大・川村。


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新人戦ではチャレンジの続いた関東学院大。秋シーズンにも活かしたい。


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攻撃を引っ張った関東学院大・丸澤。


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ンジャイは最終戦は長時間のプレーで奮闘。


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ルーキーの菊地はインサイドで踏ん張りを見せた。



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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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