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2019.05.17 (Fri)

【その他の試合】5/17 李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会 第1戦

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初戦は絶対に落とせないと意気込んだ
日本代表が2Qで差をつけて逃げ切る


日本学生選抜77(19-22,18-8,17-19,23-10)59韓国学生選抜

 日本と韓国で交互に開催されている、日韓学生代表による李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会、通称「李相佰盃」は今年で42回目を迎えた。今年度は名古屋市体育館を舞台にした3試合だ。初日は男女とも白星を挙げ、幸先の良い滑り出しとなった。

190517maeda.jpg 男子戦第1戦、日本学生選抜はスタメンに#4平岩(東海大4年・C)、#6笹倉(東海大4年・PG)、#7前田(白鴎大4年・SF)、#11小酒部(神奈川大3年・SG)、#15八村(東海大2年・PF)を起用。立ち上がりは互いに固さが見える中、序盤で度肝を抜いたのは#11小酒部。高い跳躍力を活かしてゴール下の密集地帯に飛び込んでボールに絡み、オフェンスリバウンドからのシュートでチームを勢いづけ、2本連続の3Pも沈んだ。韓国学生選抜は#10朴(成均館大學校4年・F)、#7李(延世大學校2年・G)の3Pなどで応酬。日本学生選抜のミスが続いたところで#7李のスリーが再び決まり韓国学生選抜がリードする展開になる。日本学生選抜は残り1分を切ってから#14大倉(東海大2年・PG)を起点にボールを回してうまくつなぎ、#5ナナー(青山学院大4年・C)が得点すると、19-22と3点を追う形で2Qへ入った。

 この2Qの立ち上がり、日本の目指す早い展開が続く。#4平岩の得点を皮切りに、ディフェンスから#12赤穂(青山学院大3年・SF)がスティール、さらに#4平岩と立て続けに速攻が決まり、日本学生選抜が逆転し、さらに引き離しをはかる。韓国学生選抜は#7李の3Pやフリースロー、#12朴(高麗大學校4年・C)の得点で食い下がり、拮抗した点数になるが、終盤に#11小酒部が速攻ダンクを含む3連続得点で韓国学生選抜の流れを断ち切ると、37-30と日本学生選抜が前半リードで折り返した。

190517dan.jpg 3Q、再び日本学生選抜は#7前田の速攻なども出て、10点以上のリードに成功。韓国学生選抜は果敢に攻めてフリースローを獲得していくがこの確率が悪い。しかし中盤以降日本学生選抜がやや停滞すると韓国学生選抜が追い上げ、3点差にまで迫った。日本学生選抜は#8星野(白鴎大4年・PF)のフックや、スローインをカットしてのシュートといった好プレーもあり、54-49。4Qも終始リードを保って試合を展開していく。韓国学生選抜はゾーンを織り交ぜつつプレッシャーをかけるが、オフェンスがうまく回らず、そのまま日本学生選抜が差を広げて77-59で逃げ切り、まず1勝をあげた。

 日本学生選抜は2Qで18-8と圧倒。小酒部が攻守に渡って目立ったほか、前田が先陣を切り、ゴール下では平岩、ナナーの粘りが見えた。まずは目標にしていた第1戦に勝利。ただしリバウンドはHCも課題としてあげており、次戦以降で修正できるか。フリースローは両チームとも確率が悪く、特に韓国学生選抜は2本落とす場面も目立った。この出来次第で勝負も変わって来そうだ。


◆比嘉 靖日本学生選抜HC(大阪体育大学)
「チームには切り替えの早いトランジションゲーム求めている。合宿の段階からリバウンドを取ったら少ない時間でスコアする速い展開に取り組んできた。出だしはお互い固さがあったが、第1戦目の1Qの入りが悪いと近年試合を落としているので、選手も慎重になったかもしれない。ただ、点が入らない時間帯に相手にじわじわと追い上げられたが、そこを我慢してスティールやファーストブレイクで逆転されなかったところは大きい。修正点としてはディフェンスのところでは後半ギャンブル的に行って簡単に縦に割られてインサイド選手にファウルが増えたので、我慢していきたい。ディフェンスではやはりリバウンド。また、ローテーションになったときの確認はもう一度明日しないといけない。オフェンスではターンオーバーが多かったので、ボールをキャッチしてから次のプレーをするということを徹底させたい」

写真上:前田は先陣を切って攻めていく姿が目立った。
写真下:ゴール下のパワープレーを見せたナナー。リバウンドは11で貢献。

※小酒部選手のインタビュー、試合の写真は「続きを読む」へ。




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【INTERVIEW】

攻守の両方で圧巻のプレーを見せ
23得点の見事な代表デビュー

◆#11小酒部 泰暉(日本学生選抜・神奈川大3年・SG)
190517osaakbe.jpgゲームの開始早々、いきなりの飛び込みリバウンドで会場の観客をあっと言わせた。3P2本を含む23得点はマッチアップしていた韓国の#7李と同じ数字だが、ディフェンス、リバウンド、速攻からのダンクなど多彩なプレーの数々にはまったく初代表の緊張感も見られず、いつもの小酒部といえばそうだった。春からの代表合宿も、代表としてのプレーも初めての経験。最初はメンバーとのコミュニケーションにも戸惑ったというが、もうそんな心配は無用だ。彼らしさを発揮した次戦以降のプレーにも期待したい。


-第1戦見事でした。最初から驚くようなプレーを見せましたね。
「韓国は強いと4年間代表として戦っている玄さん(#4平岩)が言っていたので、入りから気持ちを入れて頑張っていきました。シュートも入ったしよかったです。後半は少し失速してしまったのが課題です」

-緊張もなかったですか? 代表に入ってもいつも通りで、いいプレーが続きました。
「緊張はそんなにないですね。やるぞ、といういつも通りのプレーをしようとやっていました。皆の気もちも背負ってプレーしているつもりです」

-韓国代表は激しさもあるし、メンタルの強さもあります。戦ってみてどうでしたか。
「本当に粘り強いチームですが、それに負けないように自分たちのバスケをやろうと個々がけていくだけでした」

-比嘉HCの志向するバスケとは。
「トランジションバスケを前提に、その先はハーフコートで。ディフェンスで頑張っていバウンドを取って早い展開につなげようとやっています。ガードがメンバーに入らないときは自分も含めて1~3番はプッシュできるので、ボールを前に進ませる役目があります」

-初めての代表、JAPANをつけて戦う特別感はありますか?
「まだそこまで感じられていないというか、意識はしていません。ここが神奈川大というか自分のチームという感覚を大事にやっています。みんなが自分がプレーしやすい状況を作ってくれていますし、やりやすいです」

-この代表はどんなチームでしょうか。
「個々の能力がすごく高いですし、気持ちの面で個性を出せているので、個性豊かで自分を出すのがうまいチームかなという印象です」

-トーナメント時のインタビューだと、神奈川大のときのように自分が全部やる必要はないという教えも受けているということでしたが、うまくいっていますか。
「全部はやる必要はないですが、自分がやるという気持ちは忘れず、その上で仲間を頼ることを心がけています」

-明日もまだ試合は続きます。
「韓国は粘り強さがありますが、自分たちのバスケットができれば明日も勝てると思います。今日出た反省は活かして、今日良かったところをもっともっとよくするように心がけたいです」

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主将を務める平岩。ゴール下でのリバウンド、速攻でも見せた。


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ディフェンスではリバウンドでも貢献した笹倉。


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終盤の星野のシュートではチームも盛り上がった。


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八村のゴール下への合わせからのシュートは、東海大でも馴染みのプレー。


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スティールからの速攻、アウトサイドとユーティリティな能力で見せ場を作った赤穂。


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好プレーにはベンチも湧いた。


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テーマ : バスケットボール(日本) - ジャンル : スポーツ

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