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第59回関東大学バスケットボール新人戦  東海大学が2年ぶり6度目の優勝

男子第69回 女子第68回西日本学生バスケットボール選手権大会  男子は近畿大学が2年連続6度目の優勝


2019.05.05 (Sun)

【2019全関】5/5 7位決定戦 大阪学院大VS流通科学大

流通科学大の奮起で前半は競り合いも
徐々に引き離した大阪学院大が制す


 全関最終日、最初のゲームとなったのは、大阪学院大流通科学大による7位決定戦となった。

190505YOSHII.jpg 高さの部分ではどうしても不利を強いられ、準々決勝以降はなかなか良いリズムに乗れない流通科学大。この日も#71小川(2年・SF)を中心とした相手オフェンスを止めきれないが、一方でアウトサイドのシュートが好調。ルーキーの#18永本(1年・PG・西海学園)が1Qだけで3本の3Pを決める。これに触発されたか、#14松屋(4年・PG)もバスケットカウントを獲得すると、ここまで得点面で伸び悩んでいた#9諏訪(4年・SF)にも3Pが出て、互角の展開が続く。2Qになると大阪学院大も本領発揮。#0工藤(4年・PF)、#8吉井(3年・SF)、#71小川ら、バランス良く得点を決めていき、じわりとリードを拡大する。しかし流通科学大も切れず、要所で#0木川(2年・C)が得点しチームに喝を入れる。1Q同様#18永本も外のシュートを決めていき、ハイペースの前半は47−43と大阪学院大の4点リードで終了。

 3Q、再度大阪学院大がリズムを掌握。#71小川が得点を続け、#9儀間(2年・PG)もバスケットカウントを獲得。前半はここから相手に詰め寄られたが、#14安田(3年・SF)のバスケットカウント、#8吉井も確実にペイント内で得点し、引き離しに成功。流通科学大も#14松屋が積極的にシュートを沈めるが、この時間帯は他の選手の得点が止まってしまった。このQで18点リードとした大阪学院大は、これで優勢の構図を確定させた。最後はベンチメンバーも起用し、94−72で勝利。昨年に続いて7位となった。

190505SUWA.jpg 双方とも、昨年と同じ最終順位となった今大会。ともに主力が卒業し、ポジションによっては布陣の固まっていない部分もあり、これから完成度を高めていく段階となるが、高さに勝る大阪学院大が押し切った格好となった。ここ最近は、リーグ戦の結果ギリギリでのインカレ出場となるケースもあり、秋はやや苦しむ傾向にある。それだけに、まずは布陣を固めていきたい。一方ベスト8には食い込んだものの、流通科学大には厳しい全関だった。しかし、この日は苦しんだ前日、前々日とは打って変わって、前半は好内容だった。サイズの部分ではこの先も簡単ではないだろう。だが全員でリバウンドに飛び込んでいく姿勢を示し、ジャンプアップを狙っていきたい。

写真上:Bリーグで大きな経験を積んだ大阪学院大・吉井。この先のシーズンでは更なる存在感を示して欲しい。
写真下:諏訪が本来の役割を見せた流通科学大。チームの浮沈を左右するプレーヤーの一人だ。

※大阪学院大・工藤選手、流通科学大・松屋選手のインタビューは「続きを読む」へ。

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【INTERVIEW】

「ハッスルする姿を下級生に見せられるように」
この先も泥臭いプレーを示し秋のジャンプアップを誓う

◆#0工藤啓介(大阪学院大・4年・PF)
190505KUDO.jpg シーズン最初の全関は、2年連続の7位。ガード陣の顔ぶれが変わり、この先は上位進出が期待されるチームである。自身の役回りは走り、そして泥臭いプレーに徹すること。ラストシーズンは、個人としてもチームとしても充実感溢れるものとしたい。


—今大会のテーマはありましたか。
「今年は木下誠さんという大エースが抜けて、みんな不安な部分もあったと思います。それをみんなで補おうと頑張ったんですけど、最初から上手くいく訳ではないので、この大会を通じてリーグに向けてチームを作っていけたらという感じで大会に臨みました。ガードはまだ定まっていない感じで、そこも大会を通して固めていければ、と」

—ご自身もスタメンに抜てきされました。
「初めから何事も上手くいくことはないので、そこは徐々に慣れていって。最終的には今年もインカレには出られればと思っています」

—吉井選手(#8)がBリーグで経験を積んだことで、チームに還元されていることもあると思います。
「フィジカル的な部分もそうなんですけど、練習中の声かけでも率先してみんなを盛り上げています。雰囲気が緩んだ時も、あいつの喝で雰囲気も良い中で練習をやってこれました。色んなところでレベルが違うなと感じています。良い刺激を貰っています」

—吉井選手の今大会の状態はいかがでしたか。Bリーグから戻ってきたことで、本調子ではないようにも見えました。
「本人はまだ本来の調子ではなかったようですけれど、ここから彼の本気を見れると思っています」

—一方で、小川選手(#71)や都築選手(#43)の奮闘が見えました。
「自分よりも下級生なのに頼りになります。自分より試合に出ている経験もあるので、そこは信頼しています」

—西日本インカレが次の大会ですが、そこまでに修正していくべき点は?
「ディフェンスですね。一線のところでやられていることが多いので、そこの強化です。個人的には外のシュートを磨いて、オフェンスのパターンを増やしていって、もっと上にいけたらと思います」

—今年が最後の1年間となりますが、ご自身の抱負はありますか。
「自分は結構ランニングプレーが得意なので、チームで一番走って、泥臭いプレーもいっぱいして、そういう仕事からハッスルして、そういう姿を下級生に見せられるようにしたいです」

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「苦しい場面でも自分が得点すれば雰囲気も上がる」
プレーで引っ張っていく姿勢をこの先も見せ続ける

◆#14松屋佑季(流通科学大・4年・PG)
190505MATSUYA.jpg 苦しい戦績となった今大会。しかし松屋は、他選手が苦しむ中でも積極的にシュートを決めていき、プレーで牽引する姿勢を最後まで示し続けた。昨年経験した入替え戦だけは、何としても避けたいはず。少しでも上の戦績を目指し、この先もその背中で示していく。


—この3日間は厳しい結果でした。一番の反省点は。
「大きいインサイドがいないので、ディフェンスで激しくいかないといけないんですけど、ディフェンスでプレッシャーをかけきれずに速攻で走られる感じが多かったです。オフェンスもシュートが入らずに悪いリズムが続いて、それを断ち切れないままになってしまったのが一番の反省です」

—主力選手が卒業されたのは、やはり穴としては大きいですか。
「去年までは得点源がたくさんいて、自分はガードとしてパス出しだけで良かったんですけど、今年は自分も点を取らないといけないので、その分役割が増えたと感じます」

—ビハインドでも得点していく姿が印象的でした。
「そうですね。ああいうところで自分が引っ張っていって、点を取っていけばチームの雰囲気も上がると思っています」

—今日は前半では競り合いに持ち込み、可能性が見える展開でした。
「永本(#18)が3Pを何本も決めてくれて雰囲気も良くなって、ディフェンスでもローテーションが上手くいっていました」

—今日は諏訪選手(#9)もようやく本来の調子を戻してくれつつあるようでした。
「昨日、一昨日は確かに良くなかったんですけど、今日はシュートも入って得点にも絡んでくれたので、戻ってきたかなと思います。ただ、いつもはもっと決めてくれるので」

—今後に向けて。
「全関で感じた課題は、やっぱりディフェンスとリバウンドです。なので、まず一対一で強くなれるように練習していきたいと思います」
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